JP2002374186A - 測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

測定データ表示装置、方法、プログラムおよび該プログラムを記録した記録媒体

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JP2002374186A
JP2002374186A JP2001183398A JP2001183398A JP2002374186A JP 2002374186 A JP2002374186 A JP 2002374186A JP 2001183398 A JP2001183398 A JP 2001183398A JP 2001183398 A JP2001183398 A JP 2001183398A JP 2002374186 A JP2002374186 A JP 2002374186A
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Satoshi Koizumi
聡 小泉
Juichi Nakada
寿一 中田
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数種類の符号階層における電力等の測定デ
ータを同時に表示する。 【解決手段】 表示領域312aを電力に対応する色調
に基づき着色する。例えば、電力0から−2[dBm]ならば
赤、−30から−32[dBm]ならば青とする。このため、表
示領域312aを見れば電力を読み取ることができる。
例えば、ウオルシュレングス16(W16)のチャネル5の電
力は0から−2[dBm]である。しかも、符号階層が複数種
類あっても、表示領域を符号階層ごとに、すなわちウオ
ルシュレングスごとに分けて形成できる(W4、W8、W16
…)ため、電力を読み取ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA通信方式にお
けるコードドメインパワーの測定結果の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA通信方式におけるコードドメインパ
ワーの測定結果の表示の一例を図10に示す。
【0003】図10において、縦軸Wは電力を示す。ま
た横軸はチャネルCHを示す。図10の例では、通信方
式をcdma2000とし、ウオルシュレングスを「64」と
し、64チャネルの回線を接続できる状態に設定し、チ
ャネルの0、1、3、5、7、9、11、13…61、
63が信号を発信している様子を示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ウオル
シュレングスを「64」に固定してCDMA信号のコー
ドドメインパワーを表示しているので、異なるウオルシ
ュレングスのコードドメインパワーを見ることができな
い。現在携帯電話に用いられているCDMA信号はウオ
ルシュレングスは4、8、16、32、64、128の
6種類に切替えられる規格が考えられている。よって、
ある特定のウオルシュレングスにより特定される符号階
層のコードドメインパワーを見ることしかできないので
は不便である。
【0005】このような問題は、通信方式をW-CDMAとし
た場合も同様である。すなわち、特定のスプレッディン
グ・ファクタにより特定される符号階層のコードドメイ
ンパワーを見ることしかできないこととなる。
【0006】そこで、本発明は、複数種類の符号階層に
おけるコードドメインパワー等の測定データを同時に表
示することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、測定対象チャネル、測定対象チャネルに対応する拡
散符号長および測定対象チャネルに関する測定データを
記録する測定データ記録手段と、測定データに対応する
色調を記録する色調記録手段と、所定の高さと拡散符号
長により定められる幅とを有する表示領域を形成する表
示領域形成手段と、拡散符号長と測定対象チャネルとに
より指定される表示領域を測定データに対応する色調に
基づき着色する表示領域着色手段と、を備えるように構
成される。
【0008】ここでいう、測定データとは、測定対象チ
ャネルに関して測定されたデータ、例えば電力(コード
ドメインパワー)、雑音成分電力等をいう。
【0009】上記のように構成された測定データ表示装
置によれば、表示領域を測定データに対応する色調に基
づき着色するため、表示領域を見れば測定データを読み
取ることができる。しかも、符号階層が複数種類あって
も、表示領域を符号階層ごとに、すなわち拡散符号長ご
とに分けて形成できるため、測定データを読み取ること
ができる。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、表示領域形成手段は、拡散符号長の種
類ごとに表示領域を同じ高さに配置して表示するように
構成される。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、色調は、異なった測定データに各々が
対応する二種類以上の基本色調と、基本色調が対応する
測定データの間の測定データに対応し、二種類以上の色
成分からなる中間色調とを有するように構成される。
【0012】赤や青などの基本色調の間を、二種類以上
の色成分からなる中間色調で補間して、測定データに対
応させることとなる。よって、中間色調は、色の濃淡だ
けではなく、色彩そのものが測定データに対応して変化
していくので、測定データによる表示領域の色の相違が
明確になる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明であって、色成分はRGBであり、基本色調は、
赤、黄、緑および青であるように構成される。
【0014】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の発明であって、表示領域を表示する表示手段を備え、
表示手段の表示画面にマーカを表示させ、マーカが指示
する位置の表示領域に関する測定データの値を表示する
ように構成される。
【0015】請求項6に記載の発明は、測定対象チャネ
ル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定
対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ
記録工程と、測定データに対応する色調を記録する色調
記録工程と、所定の高さと拡散符号長により定められる
幅とを有する表示領域を形成する表示領域形成工程と、
拡散符号長と測定対象チャネルとにより指定される表示
領域を測定データに対応する色調に基づき着色する表示
領域着色工程と、を備えるように構成される。
【0016】請求項7に記載の発明は、測定対象チャネ
ル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定
対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ
記録処理と、測定データに対応する色調を記録する色調
記録処理と、所定の高さと拡散符号長により定められる
幅とを有する表示領域を形成する表示領域形成処理と、
拡散符号長と測定対象チャネルとにより指定される表示
領域を測定データに対応する色調に基づき着色する表示
領域着色処理と、をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムである。
【0017】請求項8に記載の発明は、測定対象チャネ
ル、測定対象チャネルに対応する拡散符号長および測定
対象チャネルに関する測定データを記録する測定データ
記録処理と、測定データに対応する色調を記録する色調
記録処理と、所定の高さと拡散符号長により定められる
幅とを有する表示領域を形成する表示領域形成処理と、
拡散符号長と測定対象チャネルとにより指定される表示
領域を測定データに対応する色調に基づき着色する表示
領域着色処理と、をコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを記録したコンピュータによって読み取り可能
な記録媒体である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
【0019】図1は、本発明の実施形態にかかる測定デ
ータ表示装置の構成を示すブロック図である。本発明の
実施形態にかかる測定データ表示装置は、cdma2000方式
の受信信号に対して測定対象チャネル毎の電力測定を行
って表示する。
【0020】測定データ表示装置は、ローカル発振器1
0、混合器12、バンドパスフィルタ(BPF)14、ア
ナログ/デジタル(A/D)変換器16、信号解析部20
および表示部30を備える。
【0021】ローカル発振器10は、周波数変換に用い
られる所定のローカル信号を発生する。混合器12は、
ローカル発振器10から出力されるローカル信号と、入
力されたcdma2000方式の受信信号(RF:Radio Freque
ncy)とを混合することにより、それらの差分であるア
ナログの中間周波(IF:Intermediate Frequency)信
号を出力する。このIF信号の周波数は、後段のA/D変
換器16によってデジタルデータへの変換が可能な周波
数である。バンドパスフィルタ14は、混合器12から
出力されたIF信号に対して帯域制限処理を行い、この
IF信号に含まれるエリアシング成分を除去する。A/D
変換器16は、後段の信号解析部20において各種の処
理を行うために、入力されるIF信号をデジタルデータ
に変換する。
【0022】信号解析部20は、A/D変換器16によっ
てデジタルデータに変換された後のIF信号に基づい
て、cdma2000方式を用いた受信信号のチャンネル毎の電
力を計算する。この信号解析部20は、拡散復調部2
1、拡散符号発生部22、電力計算部23、解析制御部
24を備える。
【0023】拡散復調部21は、拡散符号を用いて拡散
変調されている受信信号に対して逆拡散(拡散復調)を
行って、送信側における変調前の信号を復元する。拡散
符号発生部22は、拡散復調部21によって行われる逆
拡散処理において用いられる拡散符号を生成して拡散復
調部21に供給する。
【0024】電力計算部23は、拡散復調部21によっ
て逆拡散処理された後のデータを用いて、測定対象チャ
ネル毎に電力値を計算する。例えば、QPSK変調が用いら
れる場合を考えると、電力計算部23は、拡散復調され
た後の信号の同相成分Iと直交成分Qとを分離した後
に、それぞれのデータを2乗した値を加算してI2+Q2
求めることにより、測定対象チャネル毎の電力値を計算
する。また、電力計算部23は、拡散符号長および測定
対象チャネルも出力する。電力計算部23の出力が信号
解析部20の出力となる。
【0025】なお、電力計算部23のかわりに、測定対
象チャネル毎に雑音成分電力値を計算する手段などの、
測定対象チャネル毎にデータを測定する手段を設けても
よい。この場合は電力計算部23から出力されるデータ
は、測定対象チャネル毎に測定されたデータとなる。
【0026】解析制御部24は、拡散符号に発生する指
示を拡散符号発生部22に送るとともに、拡散復調処理
によって得られたデータを用いた電力計算処理を実行す
る指示を電力計算部23に送る。
【0027】表示部30は、信号解析部20によって計
算された電力値(測定対象チャネル毎に測定されたデー
タ)を所定の形式で画面上に表示する。
【0028】図2は、表示部30の詳細な構成を示すブ
ロック図である。図2に示すように、表示部30は、表
示幅記録部310、表示領域形成部312、測定データ
記録部320、色調記録部330、表示領域着色部34
0、操作部342、測定データ読出部344、VRAM(Vi
deo Random Access Memory)350、CRT(Cathode Ray
Tube)(表示手段)360を備える。
【0029】表示幅記録部310は、表示領域形成部3
12が形成する表示領域の幅を記録する。表示幅記録部
310の記録内容を図3に示す。図3に示すように、表
示領域の幅は拡散符号長により定められている。なお、
表示領域の幅は、拡散符号長の種類にかかわらず共通の
全長Wへの係数として記録されている。例えば、拡散符
号長が4の場合、表示領域の幅は(1/4)Wである。
【0030】なお、cdma2000方式の場合は拡散符号長
(ウオルシュレングス)は256以下である。しかし、本
発明の実施形態はW-CDMA方式にも適用可能であり、この
場合は拡散符号長(スプレッディング・ファクタ)は51
2以下である。そこで、拡散符号長が512の場合も、図3
においてカッコをつけて記載してある。
【0031】表示領域形成部312は、共通の高さと拡
散符号長により定められる幅とを有する表示領域を形成
する。形成された表示領域は、VRAM350に送られる。
表示領域形成部312が形成する表示領域を図4に示
す。
【0032】図4(a)において、W4、W8、W16…とあ
るのは表示領域312aが横方向に同じ高さに配列され
た各列のウオルシュレングスが、4、8、16…である
ことを示す。表示領域312aは各列ごとにウオルシュ
レングスの個数だけ形成される。W4の列ならば4個、W8
の列ならば8個形成される。表示領域312aの高さΔ
Hは、各列において共通している。また、表示領域31
2aの幅ΔWは、表示幅記録部310の記録内容に基づ
き定められる。例えば、W4の列の表示領域312aなら
ば、表示領域の幅ΔWは(1/4)Wである。なお、W4、
W8、W16の列の表示領域内に記載された0,1,2…の番号
は、ウオルシュレングスにおける測定対象チャネルを示
す。例えば、W4の列において、“3”という番号の記載
された表示領域は、ウオルシュレングス4の測定対象チ
ャネル3に対応している。測定対象チャネルの番号は、
0から始まり、ウオルシュレングスから1を減じた値ま
で続く。例えば、ウオルシュレングスが4であれば、測
定対象チャネルの番号は、0から3(=4−1)までとな
る。
【0033】なお、図4(a)に示す例では、ウオルシ
ュレングス256の表示領域は図示省略してある。また、W
-CDMA方式に適用する場合は、ウオルシュレングスのか
わりにスプレッディング・ファクタを使用することにな
る。
【0034】また、図4(a)に示す例では、測定対象
チャネルの番号は、左から順に、0,1,2…と配置されて
いる。しかし、cdma2000方式においては、測定対象チャ
ネルの番号を図4(b)に示すようにパーリオーダ(Pa
ley Order)とすることも考えられる。パーリオーダと
は、拡散符号であるウオルシュレングスに対応したビッ
ト数で番号を与えるとして、その番号を2進数で表示し
たときのビットの並びを逆に並べる。このビット逆順の
数がパーリオーダの番号になる。
【0035】測定データ記録部320は、拡散符号長、
測定対象チャネルおよび測定対象チャネルに関する測定
データ(電力)を信号解析部20から受けて記録する。
図5に、測定データ記録部320の記録内容を示す。図
5の例では、拡散符号長および測定対象チャネルに対応
する電力[dBm]が記録されている。例えば、拡散符号長1
6のチャネル5の電力は−1[dBm]である。
【0036】色調記録部330は、測定対象チャネルに
関する測定データ(電力)に対応する色調を記録する。
なお、記録内容をユーザが指定することができる。色調
記録部330の記録内容の一例を図6に示す。色調は色
成分RGBからなる。色成分R、GおよびBは、それぞれ0か
ら255の値をとる。
【0037】電力0から−2[dBm]に対応する基本色調3
32Rは赤(R=255、G=B=0)、電力−10から−12[dBm]に
対応する基本色調332Yは黄(R=G=255、B=0)、電力
−20から−22[dBm]に対応する基本色調332Gは緑(G=
255、R=B=0)、電力−30から−32[dBm]に対応する基本
色調332Bは青(R=G=0、B=255)である。
【0038】電力−2から−10[dBm]に対応する中間色調
334aは、R=255およびB=0で一定であるが、Gが0から
255にかけて変化していく。よって、中間色調334a
は色成分RおよびGから構成される。電力−12から−20[d
Bm]に対応する中間色調334bは、G=255およびB=0で
一定であるが、Rが255から0にかけて変化していく。よ
って、中間色調334bは色成分RおよびGから構成され
る。電力−22から−30[dBm]に対応する中間色調334
cは、R=0で一定であるが、Gが255から0にかけて、Bが0
から255にかけて変化していく。よって、中間色調33
4cは色成分GおよびBから構成される。このように、中
間色調は、二種類以上の色成分から構成されて変化して
いくので、色の濃淡だけではなく、色彩そのものが電力
に対応して変化していく。よって、電力による表示領域
の色の相違が明確になる。
【0039】表示領域着色部340は、拡散符号長と測
定対象チャネルとにより指定される表示領域を電力に対
応する色調に基づき着色する。表示領域はVRAM350に
出力されているので、VRAM350に記録された表示領域
に着色を行なう。着色の例を図7(a)を参照して説明
する。ただし、測定データ記録部320の記録内容は図
5に示したようなものであるとする。
【0040】拡散符号長(ウオルシュレングス)が16の
チャネル5において電力は−1[dBm]である。電力−1[d
Bm]に対応する色調は、色調記録部330によれば(図
6参照)、赤(R=255、G=B=0)である。よって、W16の
列のチャネル5を赤に着色する。また、拡散符号長(ウ
オルシュレングス)が8のチャネル4において電力は−30
[dBm]である。電力−30[dBm]に対応する色調は、色調記
録部330によれば(図6参照)、青(B =255、G=R=
0)である。よって、W8の列のチャネル4を青に着色す
る。よって、表示領域を見れば、表示領域に対応するチ
ャネルの電力がわかる。
【0041】操作部342は、例えば、マウス等のポイ
ンティングデバイスあるいはタッチパネル等であり、後
述するCRT360に表示された表示領域を指示する。な
お、どの表示領域を指示しているかは、操作部342の
操作に応じてCRT360に表示された画面のマーカが移
動するので、マーカの位置によりわかる。図7(b)
に、操作部342による表示領域の指示の一例を示す。
操作部342の操作によりマーカ342aが表示画面上
を動き、ウオルシュ長8のチャネル4に対応する表示領域
を指示している。なお、操作部342は、後述するスラ
イドバー364を操作することもできる。
【0042】測定データ読出部344は、操作部342
が指示した表示領域に対応する拡散符号長の測定対象チ
ャネルにおける電力を測定データ記録部320から読み
出して、VRAM350に書き込む。
【0043】VRAM350は、表示領域形成部312によ
り形成された表示領域が記録される。また、記録された
表示領域には、表示領域着色部340による着色がなさ
れる。さらに、操作部342が指示した表示領域に対応
する拡散符号長の測定対象チャネルにおける電力も表示
欄362に表示される(図7(b)参照)。CRT(表示
手段)360は、VRAM350から着色された表示領域を
読み出して表示する。なお、VRAM350に記録された表
示領域が図8に示すように全長Wが大きすぎて、CRT36
0の表示画面363に表示しきれない場合は、スライド
バー364を表示しておき、表示しきれない部分をスラ
イドバー364の操作に応じて見せるようにしてもよ
い。
【0044】次に、本発明の実施形態の動作を図9のフ
ローチャートを参照して説明する。まず、RF信号は混
合器12によりローカル信号と混合されてIF信号とな
る。IF信号は、バンドパスフィルタ14により帯域制
限がなされ、A/D変換器16によりデジタルデータに変
換されて、信号解析部20に入力される。
【0045】信号解析部20に入力されたデータは、拡
散復調部21により復調され、復調されたデータに基づ
き電力計算部23が測定対象チャネルごとに電力を計算
して、拡散符号長および測定対象チャネルと共に表示部
30の測定データ記録部320に出力する。なお、拡散
復調部21が使用する拡散符号は、拡散符号発生部22
により生成される。
【0046】表示領域形成部312は、表示幅記録部3
10の記録内容に基づき表示領域(図4参照)を形成す
る(S10)。形成された表示領域は、VRAM350に出
力される。表示領域着色部340は、測定データ記録部
320から電力を読み出す(S12)。そして、表示領
域着色部340は、読み出した電力に対応する色調を色
調記録部330から読み出す(S14)。さらに、表示
領域着色部340は、着色すべき表示領域を確定するた
めに、拡散符号長および測定対象チャネルを測定データ
記録部320から読み出す(S16)。そして、表示領
域着色部340は、読み出した拡散符号長および測定対
象チャネルに対応する、VRAM350に記録された表示領
域を読み出した色調に着色する(S18)(図7参
照)。最後に、CRT360がVRAM350から着色された
表示領域を読み出して表示する(S20)。
【0047】本発明の実施形態によれば、表示領域を電
力に対応する色調に基づき着色するため、表示領域を見
れば電力を読み取ることができる。しかも、符号階層が
複数種類あっても、表示領域を符号階層ごとに、すなわ
ち拡散符号長ごとに分けて形成できるため、電力を読み
取ることができる。
【0048】しかも、赤や青などの基本色調の間を、二
種類以上の色成分からなる中間色調で補間して、測定デ
ータに対応させている。よって、中間色調は、色の濃淡
だけではなく、色彩そのものが電力に対応して変化して
いくので、電力による表示領域の色の相違が明確にな
る。
【0049】CPU、ハードディスク、メディア(フロ
ッピー(登録商標)ディスク、CD−ROMなど)読み
取り装置を備えたコンピュータのメディア読み取り装置
に、上記の各部分を実現するプログラムを記録したメデ
ィアを読み取らせて、ハードディスクにインストールす
る。このような方法でも、測定データ表示装置を実現で
きる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、表示領域を測定データ
に対応する色調に基づき着色するため、表示領域を見れ
ば測定データを読み取ることができる。しかも、符号階
層が複数種類あっても、表示領域を符号階層ごとに、す
なわち拡散符号長ごとに分けて形成できるため、測定デ
ータを読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかる測定データ表示装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】表示部30の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【図3】表示幅記録部310の記録内容を示す図であ
る。
【図4】表示領域形成部312が形成する表示領域を示
す図であり、測定対象チャネルを通常の順番に配置した
もの(図4(a))、測定対象チャネルをパーリオーダ
に配置したもの(図4(b))である。
【図5】測定データ記録部320の記録内容を示す図で
ある。
【図6】色調記録部330の記録内容の一例を示す図で
ある。
【図7】表示領域着色部340による着色の一例を示す
図であり、着色したもの(図7(a))、電力を数値で
表示したもの(図7(b))である。
【図8】スライドバー364を示す図である。
【図9】本発明の実施形態の動作を示すフローチャート
である。
【図10】従来技術におけるCDMA通信方式におけるコー
ドドメインパワーの測定結果の表示の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
30 表示部 310 表示幅記録部 312 表示領域形成部 320 測定データ記録部 330 色調記録部 340 表示領域着色部 342 操作部 344 測定データ読出部 350 VRAM(Video Random Access Memory) 360 CRT(Cathode Ray Tube)(表示手段) 362 表示欄 363 表示画面 364 スライドバー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録手段と、 前記測定データに対応する色調を記録する色調記録手段
    と、 所定の高さと前記拡散符号長により定められる幅とを有
    する表示領域を形成する表示領域形成手段と、 前記拡散符号長と前記測定対象チャネルとにより指定さ
    れる前記表示領域を前記測定データに対応する色調に基
    づき着色する表示領域着色手段と、 を備えた測定データ表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の測定データ表示装置であ
    って、 前記表示領域形成手段は、 前記拡散符号長の種類ごとに前記表示領域を同じ高さに
    配置して表示する、 測定データ表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の測定データ表示装置であ
    って、 前記色調は、 異なった前記測定データに各々が対応する二種類以上の
    基本色調と、 前記基本色調が対応する前記測定データの間の前記測定
    データに対応し、二種類以上の色成分からなる中間色調
    とを有する、 測定データ表示装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の測定データ表示装置であ
    って、 前記色成分はRGBであり、 前記基本色調は、赤、黄、緑および青である、 測定データ表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の測定データ表示装置であ
    って、 前記表示領域を表示する表示手段を備え、 前記表示手段の表示画面にマーカを表示させ、前記マー
    カが指示する位置の前記表示領域に関する前記測定デー
    タの値を表示する、 測定データ表示装置。
  6. 【請求項6】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録工程と、 前記測定データに対応する色調を記録する色調記録工程
    と、 所定の高さと前記拡散符号長により定められる幅とを有
    する表示領域を形成する表示領域形成工程と、 前記拡散符号長と前記測定対象チャネルとにより指定さ
    れる前記表示領域を前記測定データに対応する色調に基
    づき着色する表示領域着色工程と、 を備えた測定データ表示方法。
  7. 【請求項7】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録処理と、 前記測定データに対応する色調を記録する色調記録処理
    と、 所定の高さと前記拡散符号長により定められる幅とを有
    する表示領域を形成する表示領域形成処理と、 前記拡散符号長と前記測定対象チャネルとにより指定さ
    れる前記表示領域を前記測定データに対応する色調に基
    づき着色する表示領域着色処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 【請求項8】測定対象チャネル、前記測定対象チャネル
    に対応する拡散符号長および前記測定対象チャネルに関
    する測定データを記録する測定データ記録処理と、 前記測定データに対応する色調を記録する色調記録処理
    と、 所定の高さと前記拡散符号長により定められる幅とを有
    する表示領域を形成する表示領域形成処理と、 前記拡散符号長と前記測定対象チャネルとにより指定さ
    れる前記表示領域を前 記測定データに対応する色調に基づき着色する表示領域
    着色処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
    たコンピュータによって読み取り可能な記録媒体。
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