JP3304325B2 - 帯域可変フィルタ及び該フィルタを用いた信号分析装置 - Google Patents
帯域可変フィルタ及び該フィルタを用いた信号分析装置Info
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Description
周波数帯域を可変可能な帯域可変フィルタに係り、特
に、電圧利得を損なわずに低雑音化が図れる帯域可変フ
ィルタと、この帯域可変フィルタを用いて被測定信号の
周波数特性を測定、表示する信号分析装置に関する。
テムで採用される信号は種々の方式で変調されている。
また、通信回線を有効に使用するために、通信方式とし
てTDMA(時分割多重アクセス方式)やCDMA(符
号分割多重アクセス方式)が採用されている。このよう
な移動通信システムで用いられる信号を搬送する搬送波
の周波数は数百MHz〜数GHzと非常に高い。
周波数成分を正確に測定するためにスペクトラムアナラ
イザが用いられる。図3は上述したような高周波の被測
定信号の周波数特性を測定する信号分析装置(スペクト
ラムアナライザ)の概略構成を示すブロック図である。
被試験信号aは減衰器52で予め定められた規定レベル
に調整されて、周波数変換部53へ入力される。周波数
変換部53へ入力された高周波の被試験信号aは信号混
合器54で局部発振器55からの局部発振信号bと混合
されて、中間周波数を有する中間周波数信号に変換され
る。この中間周波数信号はBPF(ハンドパスフィル
タ)56で帯域制限された後、再度、別の信号混合器5
7で局部発振器58からの局部発振信号b1 と混合され
て最終の中間周波数信号cとしてこの周波数変換部53
から出力される。
周波数は掃引制御部59によって、所定の周波数範囲に
亘って掃引される。その結果、周波数変換部53から出
力される中間周波数信号cの周波数fI も掃引動作に同
期して変化する。
低減された中間周波数信号cは次のRBWフィルタ60
へ入力される。このRBWフィルタ60は、不要な周波
数成分を除き、必要な中間周波数信号のみを選択するバ
ンドパスフィルタ(帯域可変フィルタ)を有しており、
このバンドパスフィルタの周波数特性の通過中心周波数
fC におけるピークレベルから3dB低下した時点にお
けるバンド幅(RBW)は、このスペクトラムアナライ
ザにおける周波数分解能を表すことになる。
数信号cの周波数fI は掃引動作に同期して変化するの
で、RBWフィルタ60から1掃引期間(掃引周期)内
において時間経過と共に出力される出力信号は、掃引受
信して中間周波数信号cに変換された被試験信号の各周
波数成分における時系列波形となる。
器61でゲイン調整された後に、LOG変換器62で対
数変換される。信号レベルがdB単位に変換された出力
信号は次の検波器63で検波される。その結果、掃引期
間内に検波された信号は、掃引された周波数における時
系列波形の大きさを示す。したがって、横軸を周波数、
縦軸を振幅とすれば、周波数スペクトラム波形となる。
クトラム波形を示す信号は次のVBWフィルタ64へ入
力される。このVBWフィルタ64はスペクトラムアナ
ライザの前面パネルに取付けられた表示器67に最終的
に表示される周波数スペクトラム波形の高周波成分(雑
音成分)を除去するLPF(ローパスフィルタ)で構成
されている。
ナログの周波数スペクトラム波形はピーク検出器にて各
時間軸位置におけるピーク値が検出され、包絡線検波さ
れた状態の最終的な周波数スペクトラム波形が得られ
る。この最終的な周波数スペクトラム波形を示す信号は
次のA/D変換器66でデジタルデータに変換される。
デジタルデータに変換された周波数スペクトラム波形は
前述した表示器67に表示される。
信号aの周波数スペクトラム波形68が表示器67に表
示出力される。なお、掃引周波数範囲を及び表示器67
上における周波数の表示範囲を変更することによって、
広い周波数範囲に亘って、かつ任意の周波数範囲内の周
波数スペクトラムを測定可能である。
バンドパスフィルタ(帯域可変フィルタ)のバンド幅
(RBW)を変更することによって、スペクトラムアナ
ライザの周波数分解能(分解能帯域幅)を任意の値に変
更できる。一般的には、掃引周波数範囲を広くするとバ
ンド幅(RBW)を広くして周波数分解能が低く、掃引
周波数範囲が狭いとバンド幅(RBW)を狭くして周波
数分解能が高くなる。この際、RBWフィルタ60のバ
ンド幅(RBW)は掃引周波数範囲の変化に応じて変化
させるようになっている。
路図である。入力信号は、水晶70と、電流制御で抵抗
値が可変するダイオード(ピンダイオード)71を用い
た帯域可変フィルタ72によって濾過する周波数帯域を
可変自在である。RBW幅を広くするには、ピンダイオ
ード71の抵抗値が高くなるよう、また、RBW幅を狭
くする際には、ピンダイオード71の抵抗値が低くなる
よう電流制御部73によって電流を制御する。この帯域
可変フィルタ72の後段には、バッファ回路74が設け
られ信号出力する。
ッファ回路74がトランジスタTRで構成された場合に
は、入力インピーダンスが高くバンド幅が広い際にはベ
ース電流に雑音成分が流れ込み(インピーダンス×ベー
ス電流分の雑音電圧)ノイズを出力するため、低ノイズ
化が困難であった。
成することもできるが、この場合には電圧利得が小さい
ため出力電圧が低くなるため後段の増幅器側での利得を
補償すると結果的に雑音レベルが増え、低ノイズ化を図
ることができない。このような従来の帯域可変フィルタ
ではバッファ回路74における低ノイズ化が図れず、図
2に示すように表示器67の表示上で所定のノイズレベ
ルNを有して表示ダイナミックレンジ(XXdB)をよ
り向上させることができなかった。なお、図示されてい
るノイズレベルNは、ノイズ成分をVBWフィルタ64
で平均処理した後の値を示している。
れたものであり、フィルタの帯域可変時のインピーダン
ス変化に影響を受けずに狭帯域から広帯域に渡る濾過周
波数帯域全体で低ノイズ化を図った出力が得られる帯域
可変フィルタの提供を目的としている。また、この低ノ
イズの帯域可変フィルタを用いて表示ダイナミックレン
ジを拡大できる信号分析装置を提供することを目的とし
ている。
タは、水晶振動子と、該水晶振動子に対するインピーダ
ンスを可変するインピーダンス可変手段からなり、イン
ピーダンスの可変に応じて入力信号の濾過周波数帯域幅
を可変自在なフィルタ手段と、前記フィルタ手段の出力
を受ける前段のFETと、後段のトランジスタをダーリ
ントン接続し、それぞれソースフォロワ、エミッタフォ
ロワして信号出力するバッファ回路と、を具備したこと
を特徴とする。
れる電流値に応じて抵抗値が可変自在なピンダイオード
と、前記ピンダイオードの電流値を前記濾過周波数帯域
幅に応じて可変制御する電流制御部を有する構成にでき
る。
数を中間周波数に変換する周波数変換部と、 前記周波
数変換部における局部発振周波数を変化させて出力され
る前記中間周波数信号の周波数を掃引する掃引制御部
と、前記周波数変換部から出力された中間周波数信号を
受けて、周波数分解能を定める所定バンド幅の周波数成
分を選択して出力するRBWフィルタと、前記RBWフ
ィルタが出力した信号をレベルを対数変換して、周波数
スペクトラム波形を得るLOG変換手段と、前記LOG
変換手段が出力した信号を検波処理する検波処理手段
と、前記検波処理手段にて得られた周波数スペクトラム
波形の高周波成分を除去するVBWフィルタと、前記V
BWフィルタから出力される信号をデジタル信号に変換
するA/D変換器と、前記VBWフィルタで高周波成分
が除去された周波数スペクトラム波形を表示する表示器
とを備え、前記RBWフィルタは、水晶振動子と、該水
晶振動子に対するインピーダンスを可変するインピーダ
ンス可変手段からなり、インピーダンスの可変に応じて
前記バンド幅を可変自在なフィルタ手段と、前記フィル
タ手段の出力を受ける前段のFETと、後段のトランジ
スタをダーリントン接続し、それぞれソースフォロワ、
エミッタフォロワして信号出力するバッファ回路と、を
具備したことを特徴とする。
られる帯域可変フィルタは、水晶振動子に対するインピ
ーダンスを可変することにより濾過周波数の帯域幅を可
変自在である。後段のバッファ回路は、前段がFET、
後段がトランジスタでそれぞれダーリントン接続され、
それぞれソースフォロワ、エミッタフォロワされた構成
であるため、濾過周波数帯域が広く、入力インピーダン
スが高い場合であっても、発生する雑音電圧が少なく、
低ノイズ化を図ることができ、同時に一定の利得を得る
ことができる。
タの構成を示す回路図である。この帯域可変フィルタ1
は、例えば、前述した信号分析装置であるスペクトラム
アナライザのRBWフィルタ60の一構成部として設け
られる。
を介してフィルタ部3に入力され、後段バッファ回路4
を介して外部出力される。前段回路2には、位相反転回
路2aが設けられ、正位相と反転位相それぞれで水晶振
動子3aの浮遊容量等をキャンセルするコンデンサC等
の補償回路2bが設けられる。
側に接続された水晶振動子3aと、電流制御で抵抗値が
可変自在なダイオード(ピンダイオード)3bを有す
る。ピンダイオード3bは、電流制御部5によって電流
が制御される。水晶振動子3aは、等価的にL,C,R
の直列共振回路を構成しており、LCによる所定の共振
周波数の信号のみ濾過させる。即ち、共振周波数に対応
したインピーダンスが低い所定帯域の周波数のみ濾過
し、インピーダンスが高い側部側の周波数を濾過させな
い。
ード3bに流れる電流を制御することにより、ピンダイ
オード3bの抵抗値が可変できるため、ピンダイオード
3bの抵抗値が高くなるよう制御すると、水晶振動子3
aでの濾過周波数の帯域は広くなる。一方、ピンダイオ
ード3bの抵抗値が低くなるよう制御すると、水晶振動
子3aでの濾過周波数の帯域を狭くすることができる。
FET7が、また、後段に(NPN型)トランジスタ8
が設けられ、これらがダーリントン接続されてなる。フ
ィルタ部3の出力は、入力抵抗r1を介してFET7の
ゲートに入力され、ソースを介してトランジスタ8のベ
ースを介してエミッタから出力される。FET7のドレ
イン、トランジスタ8のコレクタは抵抗r2を介して接
地されたエミッタフォロワ(ソースフォロワ)の構成で
ある。FET7のソースとトランジスタ8のエミッタに
はそれぞれ抵抗r3,r4が設けられ利得がほぼ1とな
るよう調整する。
フィルタ部3の共振に対する浮遊容量を相殺するために
コンデンサC、及びコイルLの容量及びインダクタンス
が可変自在な補償回路9が設けられている。
4は、前段にFET7が設けられており帰還容量(Crs
s) が少なく、高入力インピーダンスにおいて低ノイズ
化を図る。同時に後段のトランジスタ8により電圧利得
を損なわずに出力することができ後段負荷を軽減できる
ようになる。即ち、フィルタ部3の帯域可変制御により
濾過周波数帯域が広くなるよう制御され、バッファ回路
4に対する入力インピーダンスが高い(ピンダイオード
3bの抵抗値が高い)場合であっても、発生する雑音電
圧が少なく、また、電圧利得を損なわずに低出力インピ
ーダンスで信号出力でき、このバッファ回路4で発生す
る雑音を少なくでき低ノイズ化を図れるようになる。
号分析装置について説明する。この帯域可変フィルタ1
は、前述した信号分析装置であるスペクトラムアナライ
ザのRBWフィルタ60の一構成部として設けられ、こ
のRBWフィルタ60のバンド幅(濾過周波数帯域)が
可変自在である。このバンド幅は、例えば、測定しよう
とする信号が2つありこれらの周波数が互いに近接して
いる場合に互いを分別するために狭帯域となるよう設定
される。また、広い周波数帯域を測定する場合には広帯
域となるよう設定される。
過周波数が広くなるよう設定された場合、濾過周波数帯
域が広くなるようピンダイオード3bの抵抗値が高く、
バッファ回路4に対する入力インピーダンスが高く設定
された場合であっても、このバッファ回路4は発生する
雑音電圧が少ない。したがって、図2の一点鎖線に示す
如く、ノイズフロアを低減化させることができる(従来
に比して−2dB)ようになる。これに伴い、表示器6
7における表示ダイナミックレンジを+2dB向上させ
ることができるようになる。この、表示器67における
表示ダイナミックレンジの向上は、単に表示上のもので
はなく、RBWフィルタ60後段の各処理部の測定精度
の向上を意味する。
タ1のフィルタ部3はピンダイオード3bを用い、電流
制御部5の電流制御で抵抗値を可変させる構成とした
が、これに限らない。例えば、複数の異なる抵抗とスイ
ッチの回路を接続し、スイッチ切替えで抵抗値を切替え
ることによりフィルタ部3の濾過周波数帯域を可変制御
する構成としてもよい。
成例を示す。フィルタ部3は、濾過周波数帯域が広帯域
の場合、後段のバッファ回路4側から見た入力インピー
ダンスは10kΩ、狭帯域の場合60Ωであり、このと
きのRBWは、それぞれ30kHz、300Hzであ
る。後段のバッファ回路4は、入力抵抗r1が150
Ω、FET7は三洋電機(株)製2SK242、トラン
ジスタ8は日本電気(株)製2SC3735を用い、抵
抗r2〜r4はそれぞれ240Ω、200Ω、1kΩと
した。
子に対し濾過周波数の帯域幅が広いときに高インピ−ダ
ンス、濾過周波数帯域が狭いときにインピ−ダンスが低
くなるよう可変されるが、後段のバッファ回路は、例え
入力インピーダンスが高い場合であっても、発生する雑
音電圧が少なく低ノイズ化を図ることができ、同時に一
定の利得を得ることができる。これにより、フィルタの
帯域可変時のインピーダンス変化に影響を受けずに広帯
域から狭帯域に渡る濾過周波数帯域全体で低ノイズ化を
図った出力を得ることができるようになる。上記のフィ
ルタ部は、ピンダイオードを電流制御して抵抗値を可変
自在に構成してもよく、この場合、簡単な制御で濾過周
波数の帯域幅を容易に可変制御できるようになる。
フィルタを備えたものであり、バッファ回路で発生する
雑音電圧が少なく低ノイズ化を図ることができ、同時に
一定の利得を得ることができるため、特に、バンド幅が
広い場合におけるノイズフロアを低減して表示ダイナミ
ックレンジを拡大することができるようになる。また、
信号分析処理の高精度化を図ることができる。
回路図。
を説明するための表示例。
概略構成を示すブロック図。
動子、3b…ピンダイオード、4…バッファ回路、5…
電流制御部、7…FET、8…トランジスタ。
Claims (3)
- 【請求項1】 水晶振動子と、該水晶振動子に対するイ
ンピーダンスを可変するインピーダンス可変手段からな
り、インピーダンスの可変に応じて入力信号の濾過周波
数帯域幅を可変自在なフィルタ手段と、 前記フィルタ手段の出力を受ける前段のFETと、後段
のトランジスタをダーリントン接続し、それぞれソース
フォロワ、エミッタフォロワして信号出力するバッファ
回路と、を具備したことを特徴とする帯域可変フィル
タ。 - 【請求項2】 前記インピーダンス可変手段は、流れる
電流値に応じて抵抗値が可変自在なピンダイオードと、 前記ピンダイオードの電流値を前記濾過周波数帯域幅に
応じて可変制御する電流制御部を有する請求項1記載の
帯域可変フィルタ。 - 【請求項3】 入力信号の周波数を中間周波数に変換す
る周波数変換部と、 前記周波数変換部における局部発振周波数を変化させて
出力される前記中間周波数信号の周波数を掃引する掃引
制御部と、 前記周波数変換部から出力された中間周波数信号を受け
て、周波数分解能を定める所定バンド幅の周波数成分を
選択して出力するRBWフィルタと、 前記RBWフィルタが出力した信号をレベルを対数変換
して、周波数スペクトラム波形を得るLOG変換手段
と、 前記LOG変換手段が出力した信号を検波処理する検波
処理手段と、 前記検波処理手段にて得られた周波数スペクトラム波形
の高周波成分を除去するVBWフィルタと、 前記VBWフィルタから出力される信号をデジタル信号
に変換するA/D変換器と、 前記VBWフィルタで高周波成分が除去された周波数ス
ペクトラム波形を表示する表示器とを備え、 前記RBWフィルタは、水晶振動子と、該水晶振動子に
対するインピーダンスを可変するインピーダンス可変手
段からなり、インピーダンスの可変に応じて前記バンド
幅を可変自在なフィルタ手段と、 前記フィルタ手段の出力を受ける前段のFETと、後段
のトランジスタをダーリントン接続し、それぞれソース
フォロワ、エミッタフォロワして信号出力するバッファ
回路と、を具備したことを特徴とする信号分析装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP32059099A JP3304325B2 (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 帯域可変フィルタ及び該フィルタを用いた信号分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32059099A JP3304325B2 (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 帯域可変フィルタ及び該フィルタを用いた信号分析装置 |
Publications (2)
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JP3304325B2 true JP3304325B2 (ja) | 2002-07-22 |
Family
ID=18123128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP32059099A Expired - Fee Related JP3304325B2 (ja) | 1999-11-11 | 1999-11-11 | 帯域可変フィルタ及び該フィルタを用いた信号分析装置 |
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JP4775813B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2011-09-21 | セイコーNpc株式会社 | 受信ic |
JP5771641B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2015-09-02 | アンリツ株式会社 | 信号解析装置及び信号解析方法 |
JP2022055237A (ja) * | 2020-09-28 | 2022-04-07 | 横河電機株式会社 | 差動増幅器 |
-
1999
- 1999-11-11 JP JP32059099A patent/JP3304325B2/ja not_active Expired - Fee Related
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