JP5294309B2 - 脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体 - Google Patents

脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体 Download PDF

Info

Publication number
JP5294309B2
JP5294309B2 JP2008236536A JP2008236536A JP5294309B2 JP 5294309 B2 JP5294309 B2 JP 5294309B2 JP 2008236536 A JP2008236536 A JP 2008236536A JP 2008236536 A JP2008236536 A JP 2008236536A JP 5294309 B2 JP5294309 B2 JP 5294309B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
solution
plating
defoaming
shower head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008236536A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010070779A (ja
Inventor
時彦 横島
博 仲川
昌宏 青柳
泰弘 山地
義邦 岡田
克弥 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST filed Critical National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Priority to JP2008236536A priority Critical patent/JP5294309B2/ja
Publication of JP2010070779A publication Critical patent/JP2010070779A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5294309B2 publication Critical patent/JP5294309B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Description

本発明は、フォトレジストなどを用いて形成した微細なレジストパターンの開口部内へ湿式処理を行うときに、開口部内に付着する気泡を除去するための脱泡装置、および前記脱泡装置を用いた気泡除去方法、および前記気泡除去方法を用いるめっき方法、および前記めっき方法により形成された微少金属構造体に関する。
電子機器の小型化および高機能化により、実装配線板に微細な金属構造体を形成する方法が求められている。そのなかでも、極めて小面積であるミクロンオーダーの微細金属構造体を、基板上に形成する方法が求められる場合がある。
電気めっき法は、所定の開口部を有するめっきマスク膜を用いることにより、開口部内部にのみ金属構造体を形成することができるため、微細金属構造体を、基板上に形成する方法として広く使用されている。
めっきマスク膜はスクリーン印刷等により形成されたり、フォトレジストにより形成されたりする。フォトレジストによりマスク膜を形成するときは、フォトリソグラフィ法により開口部のパターンが形成可能であるため、極めて高精度に開口部を形成することができる。このように、めっきマスク膜の材料としては、有機樹脂が用いられることが多い。しかし、有機樹脂は一般的に疎水性であるため、めっき液中に浸漬しても開口部には、めっき液が侵入できないで気泡が残ってしまうことがある。開口部に気泡が付着していると、その開口部にはめっき成膜、すなわち、微細な金属構造体を形成することができない。このため、めっき成膜開始前に、開口部に付着した気泡を除去する必要がある。
しかし、開口部に付着した気泡の除去は容易ではなく、また、パターンが微細になればなるほど、さらに開口部の深さと幅の比であるアスペクト比が高くなればなるほど困難であった。
特開2000―183011号公報には基板を水洗するときに、基板を上下方向に揺動しながらシャワー水洗する方法が開示されている。
また、特開2004−281444号公報には、気泡を除去するために、ワークの平面と垂直方向に振動を発生する振動装置を配設したプリント基板のスルホールめっき装置が開示されている。
特開2000―183011号公報 特開2004−281444号公報
特開2000―183011号公報に開示されたシャワー水洗方法、および特開2004−281444号公報に開示された振動装置を用いた脱泡方法では、微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することは困難であった。
本発明は、微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる脱泡装置、および微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる前記脱泡装置を用いた気泡除去方法、および微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる前記脱泡装置を用いた前記気泡除去方法を用いるめっき方法、および微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる前記脱泡装置を用いた前記気泡除去方法を用いる前記めっき方法により形成された歩留まりの高い微少金属構造体を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明の脱泡装置は、開口部を有するマスク膜によりパターニングされたパターン基板を浸漬する処理溶液を蓄える溶液槽と、前記溶液槽に浸漬された前記パターン基板の表面に対し前記処理溶液を吹き付ける吹き付け部と、前記吹き付け部が前記パターン基板の表面の同一部に対し前記処理溶液を複数回、吹き付けるように往復運動し、前記吹き付け部と前記パターン基板とを相対的に移動するとともに前記パターン基板または前記パターン基板が固定された治具を前記溶液槽に殴打し、前記パターン基板に衝撃を加える衝撃付与部でもある移動部とを有することを特徴とする脱泡装置。
また、本発明の気泡除去処理方法は前記脱泡装置を用いる。
また、本発明のめっき方法は前記気泡除去処理方法を用いる。
さらに、本発明の微細構造体は前記めっき方法により形成される。
本発明は、微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる脱泡装置、および微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる前記脱泡装置を用いた気泡除去方法、および微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる前記脱泡装置を用いた前記気泡除去方法を用いるめっき方法、および微細な開口部を有するパターン基板の開口部の気泡を十分に除去することのできる前記脱泡装置を用いた前記気泡除去方法を用いる前記めっき方法により形成された歩留まりの高い微少金属構造体を提供するものである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法および微少金属構造体(以下、「脱泡装置」等という。)について説明する。
<第1の実施の形態>
図1は、本実施の形態の脱泡装置10の構成を説明するための斜視図であり、図2は本実施の形態の脱泡装置10の構成を説明するための構成図であり、図3は本実施の形態の脱泡装置10のシャワーヘッドパイプを説明するための斜視図である。
図1に示すように、脱泡装置10は、パターン基板である基板1が固定された治具8が浸漬される処理溶液21が蓄えられている溶液槽24と、パターン基板1に処理溶液21を吹き付ける吹き付け部であるシャワーヘッド群13Bが配設されたシャワーヘッドパイプ13と、シャワーヘッドパイプ13を上下に移動する吹き付け部移動部であるシャワーヘッド移動部14と、パターン基板1が固定された治具8に衝撃を加える衝撃付与部である治具殴打部15とを有する。
めっきマスク膜3Bによりパターニングされた基板(以下、「パターン基板」ともいう。)1、すなわち、は後述するように、金属導電膜である下地膜2上に部分的に開口部3Aを有するめっきマスク膜3Bが形成されている。なお、以下では、支持体そのもの、または、支持体に配線等が形成されたものを、基板と呼ぶこともある。
処理溶液21としては、被めっき部分を清浄化する、言い換えれば、異物や酸化膜を除去する洗浄液である、水または各種前処理液を用いることができる。特に、脱泡効果をあげるためには、ぬれ性を向上させる洗浄液を用いることが望ましく、脱脂剤や界面活性剤を含む溶液を用いることが好ましい脱脂剤としては、アルカリ性の水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)溶液等を好ましく用いることができる。
界面活性剤を含んだ処理溶液21は、バブリング攪拌のように気泡を攪拌に用いるときや、機械攪拌では泡が形成してしまい用いることが容易ではないが、本実施の形態の脱泡装置10では容易に用いることができる。界面活性剤としては、ドデシル硫酸ナトリウムや、ポリエチレングリコールなどがあげられ、これらを、水もしくは処理溶液21に添加することで、気泡の除去がより効果的となる。また、処理溶液21としては、水溶液だけでなくアルコール等の非水溶液を用いることもできる。
本実施の形態の脱泡装置10では、処理溶液21として、洗浄液である酸化テトラメチルアンモニウム22%溶液を、さらに純水で8倍に希釈した溶液を用いた。
次に、図2に示すように、本実施の形態の脱泡装置10のシャワーヘッドパイプ13には、処理溶液21を複数のシャワーヘッド13Aからなるシャワーヘッド群13Bから吹き付けるために、ポンプ27が接続されている。処理溶液21は、溶液槽24の底部からバルブ24Cを介してポンプ27に送液され、さらにフィルタ26および流量計25を介して、シャワーヘッド群13Bから基板1の基板面に略垂直に吹き付けられる。
ここで、図3に示すようにシャワーヘッドパイプ13には、複数の吹き付け部であるシャワーヘッド13Aが一列に配列してシャワーヘッド群13Bを構成している。すなわち、吹き付け部は処理溶液21が基板1の表面に略垂直方向に吹き付けられればよいが、そのときに流速を早くし、処理溶液21の吐出の方向を制御するために、脱泡装置10では微細な穴があいたシャワーヘッド13Aを用いている。シャワーヘッド13Aの穴の直径は、全体の処理溶液21の循環量および、穴の数によって決定されるが、たとえば、0.5〜2mmがあげられる。シャワーヘッド群13Bのシャワーヘッド13Aの数は、基板1の大きさ、および、シャワーヘッド13Aの穴の大きさおよび全体の処理溶液21の循環量によって適宜決定されるが、たとえば10〜200個があげられる。シャワーヘッド13Aの数は基板1の大きさ、すなわち吹き付ける面積によって変わってくるが、たとえばシャワーヘッド13Aの穴の大きさが、0.5〜2mmならば、1〜5mm程度の間隔とすればよい。
シャワーヘッドの穴からの流量は適宜設定されるが、1〜50L(リットル)/分が好ましく、2〜20L/分がより好ましい。この場合の、基板1表面での処理溶液21の流速は、たとえば、それぞれ、1〜50m/分、3〜20m/分、であると推定される。流量、すなわち、流速が前記範囲未満では脱泡効果が不十分の場合があり、前記範囲を超えると、基板1が損傷することがある。
ここで、図4は、一列に配列したシャワーヘッドによる処理溶液の流れを説明するための図である。図4に示すように、シャワーヘッドパイプ13は、複数の吹き付け部であるシャワーヘッド13Aが一列に配列してシャワーヘッド群13Bを構成しているため、シャワーヘッド13Aから基板1に略垂直方向S1に吹き付けられた処理溶液が、方向S1と直交する2方向(S2、S3)以上に流れていくため、より気泡の除去効果が高い。
また、脱泡装置10は、シャワーヘッド群13Bを上下に移動する吹き付け部移動部であるシャワーヘッド移動部14を有する。シャワーヘッド群13Bを移動させながら処理溶液21を処理溶液21中で吹き付けることで、基板1の全面に対して付着している気泡を除去することができる。
また、シャワーヘッド移動部14は上下に往復運動するため、シャワーヘッド13Aが、基板1の表面の同一部に対し処理溶液21を複数回、吹き付ける。このため、脱泡装置10では、1回の吹き付けでは除去できなかった気泡も除去することができる。
吹き付け回数は、シャワーヘッド13Aの移動速度と処理時間とにより決定されるが、5〜500回程度が好ましい。また、処理時間は10〜300秒が好ましく、シャワーヘッド13Aの移動速度、すなわち、1回の往復に要する時間は、0.1〜5回/秒が好ましく、0.5〜2回/秒がより好ましい。移動速度が前記範囲未満では処理時間に基板1の全面の脱泡が完了しない場合があり、前記範囲を超えても効果改善は見られず、処理溶液21が溶液槽24の外に飛び散ったり、処理溶液21として発泡性界面活性剤溶液を用いている場合には発泡したり、さらには、シャワーヘッド移動部14からの発塵が発生し易くなったりする。
そして、脱泡装置10では、シャワーヘッド移動部14が往復運動するために、基板1の表面の同一部に対し処理溶液21を長時間吹き付けるのではなく、短時間の吹き付けを複数回行うため、より気泡を除去することができる。
また、本実施の形態の脱泡装置10のシャワーヘッド移動部14はシャワーヘッド群13Bを上下に移動するが、左右に移動するシャワーヘッド移動部であってもよい。
脱泡装置10は、さらに、基板1が固定された治具8を殴打する殴打部である治具殴打部15を有する。すなわち、脱泡を促進するために、基板1に振動を付与することが効果的であり、シャワー処理だけではとれなかった気泡をとることができる。振動を付与する場合には、基板1を直接、または、基板1を固定している治具8、または治具8が固定されている部材に、振動を与えてやればよい。そして、気泡を除去するには、振動のなかでも特に急激な加速度変化が付与できる殴打が有効である。基板1に振動を与える頻度は、適宜設定すればよいが、一般的にはシャワーヘッド13Aの往復回数以下でよい。
次に図5および図6を用いて、脱泡装置10を用いた気泡除去処理方法、めっき方法、および微細構造体であるバンプについて説明する。図5は、本実施の形態の微細構造体であるバンプ11を形成方法を説明するための説明図であり、(A)はウエハ上のパターン群の配置を、(B)はパターン群のなかの開口部の配置を、(C)は開口部を説明するための部分切断斜視図を、(D)はバンプ形成後の部分斜視図を示している。また、図6は本実施の形態の脱泡装置10を用いた気泡除去処理方法を説明するための断面模式図である。
図5(A)〜(C)に示すように、3インチシリコンウエハからなる基板1A上に、順に、下地膜2Aとしてチタンを20nm、下地膜2Bとして金を100nm、真空蒸着法により成膜して表面を導電化した基板1を形成した(図6では下地膜は不表示)。次いで、基板1上に厚さ8μmのフォトレジスト膜(東京応化工業製:PMER−LA900PM)をスピンコート法により形成した後、g線ステッパ(ニコン製:PrA−II)にて露光および現像して、直径10μmの円形の開口部3Aからなるパターン群を有するめっきマスク膜3Bを形成した。図5(B)に示すように、パターン群は、それぞれ279個の開口部3Aが直線上に配列した4つのパターン群が、正方形を形成している。すなわち、ひとつの全体のパターン群は1116個の開口部3Aから構成されている。そして、図5(A)に示すように、ウエハである基板1A上に、このパターン群を9個、形成した基板1、すなわち、10044個の開口部3Aを有する基板1を得た。
次に、前処理1として、脱泡装置10を用いて基板1の気泡除去処理を行った。すなわち、図6(A)に示す基板1の微細な開口部3Aには、図6(B)に示すように、基板1が溶液中に浸漬されると気泡12が付着してしまう。気泡12が付着した状態では溶液中で各種の処理を行っても開口部3Aの内部には溶液が侵入しないため、不良が発生してしまう。
脱泡装置10では、処理溶液21が蓄えられた溶液槽24に浸漬された基板1に対し、1秒間に1回往復する速さ(線速度、30cm/s)でシャワーヘッド13Aを掃引、すなわち往復運動し、30秒間の気泡除去処理を行った後に水洗した。シャワーヘッド13Aの23個の穴からの流量は5.8リットル/分、治具殴打部15による治具8の殴打、言い換えれば、ノッキングは1回/秒とした。
そして、基板1の表面がぬれた状態のまま、前処理として、3.5%塩酸溶液中で揺動させながら30秒間浸漬することにより酸洗浄を施し、水洗した。さらに、基板1の表面がぬれた状態のまま、市販のノーシアン無電解金めっき液を用いて、無電解金めっき成膜を行い、開口部3A内部に金を成膜した。めっき条件は浴温50℃、金含有量を4g/Lのめっき液に30分間浸漬した。めっき後は、基板1は50℃のお湯に30秒間浸漬され、引き続き室温の水に30秒間浸漬され、その後、乾燥された。さらに基板1は、アセトン浸漬により、めっきマクス膜3Bを除去後、エタノールを用いて置換処理を行い、乾燥し、基板1に微細構造体であるバンプ11(図5(D)参照)を形成した。
形成されたバンプ11の評価は、光学顕微鏡による外観検査にて行った。その結果、本実施の形態の脱泡装置10を用いた気泡除去処理方法により気泡を除去してから、めっき処理を行って形成したバンプ11では、1116個の9個のパターン群すなわち、10044個の開口部のすべてバンプが正常に形成されており、不良のバンプの割合である、エラー率は0%であった。
すなわち、脱泡装置10は、治具殴打部15およびポンプ27によるシャワー吹き付けの併用によってのみ、開口部3Aの気泡を十分に除去することができる。また、上記脱泡装置10を用いた気泡除去処理方法では開口部3Aの気泡を十分に除去することができるため、高い歩留まりが得られる。また、上記脱泡装置10を用いた気泡除去処理の後に、めっきを行うめっき方法では開口部3Aの気泡を十分に除去することができるため高い歩留まりが得られる。さらに、前記めっき方法により形成された微小金属構造体は開口部3Aの気泡を十分に除去することができるため高い歩留まりが得られる。
なお、バンプ11の直径、すなわち開口部3Aが20μmで、厚さ8μmのフォトレジスト膜の場合、および、バンプ11の直径、すなわち開口部3Aが5μmで、厚さ10μmのフォトレジスト膜の場合、にも第1の実施の形態の脱泡装置10を用い同条件で、めっき成膜を行ったところ、1116個の9個のパターン群すなわち、10044個の開口部内のバンプ11のエラー率は0%であった。
また、処理溶液21として、非アルカリ溶液であるドデシル硫酸ナトリウム40ppm溶液を用い、第1の実施の形態と同様の方法でバンプ11を作成した。バンプ11の直径、すなわち開口部3Aが5μmで、厚さ10μmのフォトレジスト膜の場合、評価時間の短縮のため、全てのバンプ11の検査は行わなかったが、1116個の開口部3Aからなるパターン群9個の内の、検査を行った5個のパターン群においては、バンプ11のエラー率は0%であった。そして、界面活性剤であるドデシル硫酸ナトリウムを用いても、脱泡装置10では目立った発泡は発生しなかった。
なお、比較のために、処理溶液21として、ドデシル硫酸ナトリウム40ppm溶液を用い、第1の実施の形態の脱泡装置10において治具殴打部15およびポンプ27を停止した状態で前処理を行った場合には、光学顕微鏡による外観検査において、バンプ11のエラー率は25%〜50%であった。
また、ドデシル硫酸ナトリウム40ppm溶液を用い、第1の実施の形態の脱泡装置10において、ポンプ27を停止した状態で前処理を行った場合には、光学顕微鏡による外観検査において、バンプ11のエラー率は35%〜50%であった。
さらに、ドデシル硫酸ナトリウム40ppm溶液を用い、第1の実施の形態の脱泡装置10において治具殴打部15を停止した状態で前処理を行った場合には、光学顕微鏡による外観検査において、バンプ11のエラー率は5%〜10%であった。
<第2の実施の形態>
以下、図7を用いて、本発明の第2の実施の形態の脱泡装置10A等について説明する。図7は、本実施の形態の脱泡装置10Aの構成を説明するための構成図である。なお、本実施の形態の脱泡装置10A等は、第1の実施の形態の脱泡装置10等と類似しているため、同じ構成要素には同じ符号を付し、同じ処理等の説明は省略する。
図7に示すように、第2の実施の形態の脱泡装置10Aでは、シャワーヘッド群13Bは固定されており、基板1が固定された治具8を上下に移動する治具移動部16を有する。また、治具8が固定されている治具移動部16を殴打し基板1に振動を付与する殴打部として移動部殴打部17を有する。移動部殴打部17が殴打するのは、振動が基板1に有効に伝達するように、治具移動部16が治具8を固定している近傍である。治具移動部16の殴打条件等は、第1の実施の形態の脱泡装置10の治具殴打部15と同じである。
脱泡装置10Aを用いて、脱泡処理を行った場合には、脱泡装置10を用いて、脱泡処理を行った場合と同様に開口部3Aの気泡を十分に除去することができるため、同様の効果が得られる。
<第3の実施の形態>
以下、図8を用いて、本発明の第3の実施の形態の脱泡装置10B等について説明する。図8は、本実施の形態の脱泡装置10Bの構成を説明するための構成図である。なお、本実施の形態の脱泡装置10B等は、第1の実施の形態の脱泡装置10等と類似しているため、同じ構成要素には同じ符号を付し、同じ処理等の説明は省略する。
図8に示すように、第3の実施の形態の脱泡装置10Bでは、第2の実施の形態の脱泡装置10Aと同様に、シャワーヘッド群13Bは固定されており、基板1が固定された治具8を上下に移動する治具移動部16Bを有する。そして、治具移動部16Bの移動により、治具8が溶液槽24の底部の凸部18に衝突する。すなわち、治具移動部16Bは、治具8を移動する移動部としての機能だけでなく、基板1が固定された治具を溶液槽24に衝突し殴打する衝撃付与部としての機能も有している。なお、凸部18は溶液槽24を変形して配設しても良いし、別部材として溶液槽24に配設して溶液槽24の一部として構成してもよい。
さらに、脱泡装置10Bは、脱泡専用装置ではなく、電気めっき装置でもある。すなわち、脱泡装置10Bで用いる処理溶液は電気めっき溶液21Pであり、溶液槽24P内に対極23が配設されており、電源22から通電することで、電気めっき成膜を行う。
第1の実施の形態と同様に、脱泡装置10等を用いて脱泡処理等を行った後に、脱泡装置10Bの溶液槽24に処理溶液21として市販のノーシアン電解金めっき液を蓄え、対極23としてチタン白金板を使用して、電解金めっきを行った。
脱泡装置10Bを用いて、脱泡処理を行いながら、めっき成膜を行った場合には、めっき中に新たに付着した開口部3Aの気泡も除去することができる。すなわち、めっき反応の副反応として発生する水素の気泡が開口部3Aに付着することがないため、脱泡装置10Bは、脱泡装置10を用いて、予め脱泡処理のみを行った場合と同等以上の効果が得られる。
なお、脱泡装置10Bでは基板1を保持している治具8を、溶液槽24の底の凸部18に衝突させたが、基板1または治具8を溶液槽24の壁または底に衝突させることでも、同等の効果が得られる。
<第4の実施の形態>
以下、図9を用いて、本発明の第4の実施の形態の脱泡装置10C等について説明する。図9は、本実施の形態の脱泡装置10Cの構成を説明するための構成図である。なお、本実施の形態の脱泡装置10C等は、第3の実施の形態の脱泡装置10B等と類似しているため、同じ構成要素には同じ符号を付し、同じ処理等の説明は省略する。
図9に示すように、第3の実施の形態の脱泡装置10Cでは、第3の実施の形態の脱泡装置10Bと同様に、脱泡専用装置ではなく、めっき装置でもある。しかし、脱泡装置10Bが電気めっき装置であったのに対して、脱泡装置10Cは無電解めっき装置であり、めっき液を加熱するためのヒータ19を備えている。
第3の実施の形態と同様に、脱泡装置10等を用いて脱泡処理等を行った後に、脱泡装置10Cの溶液槽24に処理溶液21として、市販のノーシアン無電解金めっき液を蓄え、無電解金めっきを行った。
無電解めっき反応は、電気めっき反応に比べて、めっき反応の副反応として水素が発生しやすい。しかし、脱泡装置10Cを用いて無電解めっきを行うことにより、発生した水素の気泡が開口部3Aに付着することがないため、脱泡装置10Cは、脱泡装置10を用いて、予め脱泡処理のみを行った場合と同等以上の効果が確認される。
<付記事項>
以上の説明のように、微細なパターンの構造体をめっき法により形成する際にめっきマスク膜3Bのパターンの開口部3Aに留まりやすい気泡を除去するためには、シャワーヘッド13Aのノズルから処理溶液21をレジストパターンの開口部3Aへ略垂直方向に吹き付けることで気泡12をとばす。吹き付け部から基板1への全体の圧力が高くなりすぎないように部分的に吹き付け、ノズルを掃引させる。また、直線上に配置された複数のノズルを基板1に対して移動することにより、吹き付けられた処理溶液21が2方向以上に流れていき、かつ処理溶液21の基板1表面への吹き付けを処理溶液21に基板1を浸漬し処理溶液21中で行うことにより、気泡12の再付着を奉仕できる。
吹き付け部としてシャワーヘッド13Aを用いて、処理溶液21を基板1に吹き付ける際には、シャワーヘッド13Aを掃引して処理溶液21を基板1全体に当てて、気泡を除去する。このとき、基板1は処理溶液21にすべて浸漬されている。基板1もしくは、基板1を固定している治具8を叩く、すなわち、殴打することで、吹き付けだけでは除去しない気泡12までも除去する。
すなわち、本発明の脱泡装置では、処理溶液21の吹き付けにより開口部3Aの外部近傍に移動した気泡12を、衝撃により開口部3Aから分離することができる。
本発明に用いる、基板1には導電性がある比較的平滑な表面を有するものであればよい。使用する目的により基板1は適宜決定されるが、銅板やステンレス板を用いることができる。また、不導体基板上に金属を下地膜2として成膜して基板1として用いることができる。使用する目的により不導体基板の材料および成膜する金属は適宜決定されるが、不導体基板の材料としては、ガラス等のセラミック、シリコンウエハまたは有機樹脂などがあげられる。不導体基板の材料として可撓性を有するフィルム状のもの、たとえばポリイミドフィルム等を用いることができる。また、成膜する金属としては、金、銅またはニッケルなどがあげられ、これらの金属は無電解めっき、真空蒸着またはスパッタリング法など公知の方法により成膜される。不導体基板の材料として有機樹脂を用いる場合には、銅などの金属箔を不導体基板に接着して用いることもできる。これらの下地膜2は電気めっきステップにおいて電極として用いられるため、シート抵抗が所定の値よりも低くするために、下地膜2の膜厚は一般に100nm〜20μm程度である。
不導体基板上に金属膜を成膜した基板1の、金属膜をパターニングして配線等を形成した配線基板を基板1として用いることもできる。
特に、下地膜2として使用した金属表面が金等のように疎水性の表面の場合には、気泡12の除去が容易ではないため、本発明がより効果的である。
微細な開口部3Aを有するめっきマスク膜3Bは、フォトレジスト等の有機物またはSiO等の無機物を用いることができる。感光性を持たない有機物を、たとえばスクリーン印刷などでめっきマスク膜3Bとしてもよい。しかし、めっきマクス膜3Bとしては、開口部3Aのパターンの形成の容易さおよび高い寸法精度から、フォトレジストを用いることが望ましい。めっきマクス膜3Bを構成するレジストの厚さは、必要な金属構造物の厚さによって決定されるが、おおむね、1から20μm程度が広く使われる。
どのようなパターンの開口部3Aであっても、本発明は効果的であるが、直径40μm以下のビアパターンにおいてより効果的である。開口部3Aの深さと幅の比である、アスペクト比が高いビアパターンの開口部3Aを有する基板1に対して、本発明は効果的であり、アスペクト比が1以上のパターンにおいて、特に効果的である。
一般に開口部3Aに付着している気泡の除去が容易ではない10ミクロン以下の幅のパターンの開口部3Aで、かつ、疎水性の下地膜2、または/かつ、めっきマスク膜3Bを有する基板1であっても、本発明の脱泡装置では気泡の除去が可能である。
本発明の気泡の除去処理に続き、めっき処理を行う場合には、めっき処理の前に慣用のめっき前処理を行う。めっき前処理としては、10%硫酸溶液中への浸漬処理などがあげられる。ここで、本発明の脱泡装置10等に処理溶液21としてめっき前処理液を用いて気泡12の除去を行えば、気泡12の除去と前処理とを同時に行うことができる。
微細な金属構造体は、バンプ11に限られるものではなく、また、様々な種類の金属で形成することができ、金、銀、銅、白金、コバルト、鉄、ニッケル、クロム、亜鉛などの金属や、コバルト−鉄、ニッケル−鉄、ニッケルリンなどの合金膜を形成することができる。析出させる金属、合金により、めっき浴は適宜決定されるが、実際に必要となる材料の特性まで考慮しためっき浴の選定が必要であり、従来からの多数の報告例を元に、無電解めっき浴、電解めっき浴、または置換めっき浴等から適宜決定される。浴温、pHなどの他のめっき条件は、めっき浴により適宜決定される。
本発明による気泡の除去は、電気めっき、無電解めっき、置換めっき等のすべてのめっき処理に効果的である。
本発明の脱泡装置を用いてめっき処理を行えば、めっき反応の副反応で発生した気泡を除去しながら、めっきが可能である。ただし、めっき液を基板1に吹き付けるためにめっき時の陰極表面近傍のイオン濃度等が、吹き付けを行わない場合とは異なるために、成膜条件等に注意する必要がある。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変えない範囲において、種々の変更、改変等が可能である。
第1の実施の形態の脱泡装置の構成を説明するための斜視図である。 第1の実施の形態の脱泡装置の構成を説明するための構成図である。 第1の実施の形態の脱泡装置のシャワーヘッドパイプを説明するための斜視図である。 第1の実施の形態の脱泡装置のシャワーヘッドによる処理溶液の流れを説明するための図 第1の実施の形態の微細構造体であるバンプを形成方法を説明するための説明図である。 第1の実施の形態の脱泡装置を用いた気泡除去処理方法を説明するための断面模式図である。 第2の実施の形態の脱泡装置の構成を説明するための構成図である。 第3の実施の形態の脱泡装置の構成を説明するための構成図である。 第4の実施の形態の脱泡装置の構成を説明するための構成図である。
符号の説明
1A…基板
2、2A、2B…下地膜
3A…開口部
3B…マスク膜
8…治具
10、10A、10B、10C…脱泡装置
11…バンプ
12…気泡
13…シャワーヘッドパイプ
13A…シャワーヘッド
13B…シャワーヘッド群
14…シャワーヘッド移動部
15…治具殴打部
16、16B…治具移動部
17…移動部殴打部
18…凸部
19…ヒータ
21…処理溶液
21B…めっき溶液
22…電源
23…対極
24…溶液槽
24A、24B、24C…バルブ
25…流量計
26…フィルタ
27…ポンプ

Claims (9)

  1. 開口部を有するマスク膜によりパターニングされたパターン基板を浸漬する処理溶液を蓄える溶液槽と、
    前記溶液槽に浸漬された前記パターン基板の表面に対し前記処理溶液を吹き付ける吹き付け部と、
    前記吹き付け部が前記パターン基板の表面の同一部に対し前記処理溶液を複数回、吹き付けるように往復運動し、前記吹き付け部と前記パターン基板とを相対的に移動するとともに前記パターン基板または前記パターン基板が固定された治具を前記溶液槽に殴打し、前記パターン基板に衝撃を加える衝撃付与部でもある移動部と
    を有することを特徴とする脱泡装置。
  2. 複数の前記吹き付け部が一列に配列していることを特徴とする請求項1に記載の脱泡装置。
  3. 前記衝撃付与部が、前記パターン基板または前記パターン基板が固定された治具または前記治具が固定された部材を殴打する殴打部であることを特徴とする請求項に記載の脱泡装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の脱泡装置を用いることを特徴とする気泡除去処理方法。
  5. 前記処理溶液が、前記基板の洗浄液であることを特徴とする請求項に記載の気泡除去処理方法。
  6. 前記洗浄液が界面活性剤を含む溶液であることを特徴とする請求項に記載の気泡除去処理方法。
  7. 請求項から請求項のいずれか1項に記載の気泡除去処理の後に、めっきを行うことを特徴とするめっき方法。
  8. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の脱泡装置を有するめっき槽を用いてめっきを行うことを特徴とするめっき方法。
  9. 請求項または請求項に記載のめっき方法により形成されたことを特徴とする微小金属構造体。
JP2008236536A 2008-09-16 2008-09-16 脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体 Active JP5294309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236536A JP5294309B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008236536A JP5294309B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010070779A JP2010070779A (ja) 2010-04-02
JP5294309B2 true JP5294309B2 (ja) 2013-09-18

Family

ID=42202845

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008236536A Active JP5294309B2 (ja) 2008-09-16 2008-09-16 脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5294309B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101278438B1 (ko) 2011-05-06 2013-06-24 삼성전기주식회사 기판의 에어 트랩 제거장치
KR101366999B1 (ko) 2012-05-07 2014-02-25 삼성전기주식회사 기판의 에어 탈포장치
JP6472693B2 (ja) 2015-03-24 2019-02-20 株式会社荏原製作所 基板処理装置
CN112185857A (zh) * 2020-09-29 2021-01-05 王健 一种晶圆电镀前处理用摇摆喷淋工艺
KR102556928B1 (ko) * 2021-03-31 2023-07-20 주식회사 노피온 자가 조립형 이방성 도전 접착제 및 이를 이용한 부품 실장 방법

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55150295A (en) * 1979-05-14 1980-11-22 Toyo Giken Kogyo Kk Method and device for plating through hole of printed circuit board
JPH0311061U (ja) * 1989-06-19 1991-02-01
JPH04131395A (ja) * 1990-09-21 1992-05-06 Toshiba Corp 半導体ウエハのメッキ方法及び装置
JPH0582973A (ja) * 1991-09-24 1993-04-02 Matsushita Electric Works Ltd Bvh多層プリント配線板の製造法
JP3317223B2 (ja) * 1997-12-25 2002-08-26 株式会社デンソー 枚葉式メッキ装置
JP4657407B2 (ja) * 1999-09-02 2011-03-23 イビデン株式会社 メッキ装置及びメッキ方法
JP2001196728A (ja) * 2000-01-11 2001-07-19 Toshiba Chem Corp プリント配線板の製造方法およびプリント配線板の層間接続穴用メッキ装置
DE10015349A1 (de) * 2000-03-23 2001-10-25 Atotech Deutschland Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Behandeln von durchgehende Löcher und/oder Vertiefungen aufweisenden Schaltungsträgern sowie Anwendung des Verfahrens und Verwendung der Vorrichtung
JP3642320B2 (ja) * 2002-02-07 2005-04-27 松下電器産業株式会社 めっき処理方法およびその装置
JP2004111893A (ja) * 2002-07-24 2004-04-08 Kyocera Corp 多数個取り配線基板の製造方法
JP2004162129A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Ebara Corp めっき装置及びめっき方法
JP2006152415A (ja) * 2004-12-01 2006-06-15 Ebara Corp めっき装置及びめっき方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010070779A (ja) 2010-04-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5294309B2 (ja) 脱泡装置、気泡除去方法、めっき方法、および微少金属構造体
JP6385922B2 (ja) ネブライザのための開口板を製造する方法
KR20110099130A (ko) 대상물 세정 방법 및 대상물 세정 시스템
JP5723592B2 (ja) 可撓性デバイスを作製するための方法
JP6128847B2 (ja) 自己組織化単層パターン化基材の湿式エッチング方法、及び金属パターン化物品
JPS61246379A (ja) オリフィスプレート及びその製造方法
JP5854693B2 (ja) 液体吐出ヘッドの製造方法
TWI775891B (zh) 用於清潔金屬表面之清潔溶液及其方法與用途
JP2005286138A (ja) 配線基板の製造方法及び電子デバイスの製造方法
US7585540B2 (en) Method for manufacturing wiring substrate
TWI331056B (en) Method and device for a forced wet-chemical treatment of surfaces
JP2009291991A (ja) 積層構造体の製造方法及びインクジェット記録ヘッドの製造方法
JP5639860B2 (ja) ウェーハの洗浄方法
JP5468064B2 (ja) エッチング装置およびエッチング方法
JP5115030B2 (ja) メタル版の洗浄方法及び洗浄装置並びにメタル版洗浄用の噴射ノズル
JP3133847U (ja) 超音波洗浄装置
JPH1071375A (ja) 洗浄方法
JP3329441B2 (ja) 薄膜形成のための前処理方法
JP2005223063A (ja) 配線基板の製造方法及び電子デバイスの製造方法
JP2002138155A (ja) エッチング方法
KR20080105945A (ko) 잉크젯 헤드용 노즐 플레이트 및 그 제조방법과 잉크젯헤드용 처리액
JP2007222755A (ja) スピン洗浄装置及びスピン洗浄方法
JP2665343B2 (ja) 印刷回路板の洗浄方法
KR100307781B1 (ko) 전기주조와연마공정에의한노즐플레이트의제조방법
JPH0273633A (ja) パターン形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110422

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130121

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130606

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5294309

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250