JP5291595B2 - コンバイン - Google Patents
コンバイン Download PDFInfo
- Publication number
- JP5291595B2 JP5291595B2 JP2009249254A JP2009249254A JP5291595B2 JP 5291595 B2 JP5291595 B2 JP 5291595B2 JP 2009249254 A JP2009249254 A JP 2009249254A JP 2009249254 A JP2009249254 A JP 2009249254A JP 5291595 B2 JP5291595 B2 JP 5291595B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- processing unit
- cutting height
- height
- detection device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 235
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 460
- 238000009333 weeding Methods 0.000 claims description 26
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 claims description 20
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 3
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 26
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 11
- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000008569 process Effects 0.000 description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 4
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- FPIPGXGPPPQFEQ-OVSJKPMPSA-N all-trans-retinol Chemical compound OC\C=C(/C)\C=C\C=C(/C)\C=C\C1=C(C)CCCC1(C)C FPIPGXGPPPQFEQ-OVSJKPMPSA-N 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 208000019300 CLIPPERS Diseases 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 1
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 1
- 235000019169 all-trans-retinol Nutrition 0.000 description 1
- 239000011717 all-trans-retinol Substances 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 208000021930 chronic lymphocytic inflammation with pontine perivascular enhancement responsive to steroids Diseases 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
Description
第1発明は、走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に刈取前処理部を備え、前記刈取前処理部に一対の刈高さを検出する刈高検出装置を備え、前記刈高検出装置の検出結果に基づいて前記刈取前処理部の対地高さを変更させる刈高さ制御を行う制御手段を備えてあるコンバインにおいて、
前記一対の刈高検出装置のうちの一方の刈高検出装置からの検出情報が所定範囲内の情報である場合は、前記一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて前記刈取前処理部を昇降させる刈高さ制御を実行し、
前記一方の刈高検出装置により前記所定範囲から外れた高刈りの検出情報が検知されると、前記一対の刈高検出装置のうちの他方の刈高検出装置による検出情報による刈高さ制御に切り替え、前記他方の刈高検出装置からの検出情報に基づいて前記刈取前処理部が下降制御されることはなく、前記刈取前処理部を上昇させる検出情報が検知されたときのみ前記刈取前処理部の刈取高さを設定高さ以上上昇させる刈高さ制御を実行し、
前記他方の刈高検出装置に基づいて刈高さ制御を実行しているときに前記一方の刈高検出装置による検出情報が前記所定範囲内に戻ったときには、前記一方の刈高検出装置による検出情報に切り替えて前記一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて前記刈取前処理部を昇降させる刈高さ制御を実行するように、前記制御手段を構成してある。
第1発明によると、刈取前処理部の対地高さを変更する刈高さ制御は、通常は一対の刈高検出装置のうち一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて刈取前処理部を昇降させる刈高さ制御を実行する。そして、一方の刈高検出装置で凹部を検出して、見かけ上所定範囲から外れた高刈り状態の検出情報を検知したときには、他方の刈高検出装置による検出情報による刈高さ制御に切り替わる。他方の刈高検出装置に基づく刈高さ制御では、刈取前処理部が下降制御されることはなく、刈取前処理部を上昇させる検出情報に基づいて刈取前処理部を設定高さ以上上昇させる刈高さ制御のみが実行され、他方の刈高検出装置による刈高さ制御が行われているときに、他方の刈高検出装置により圃場の隆起部が検知されて刈取前処理部が圃場に突っ込みそうになると刈取前処理部が上昇制御される。又、他方の刈高検出装置による刈高さ制御が行われているときに、他方の刈高検出装置により何の隆起部も検知されないうちに、一方の刈高検出装置が凹部の検出を脱して、一方の刈高検出装置による検出情報が所定範囲内に戻ったときには、一方の刈高検出装置による検出情報に基づく制御に戻って一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて刈取前処理部を昇降させる刈高さ制御が実行されるようになる。
第1発明によると、一方の刈高検出装置が凹部を検出しているときのみ、他方の刈高検出装置の検出情報による刈高さ制御に切り替わり、他方の刈高検出装置の検出情報による刈高さ制御が行われているときに、圃場の隆起部が検知されないときは他方の刈高検出装置による刈高さ制御は行われず、そのうちに一方の刈高検出装置による凹部の検知がなくなると刈高さが維持された状態のまま、他方の刈高検出装置による制御を脱して、一方の刈高検出装置による刈高さ制御に戻り、他方の刈高検出装置の検出情報による刈高さ制御が行われているときに、隆起部が検知されると刈取前処理部は上昇し、又、一方及び他方の刈高検出装置が同時に凹部を検出しても刈取前処理部を下降させる制御が行われることがない、又は少ないので、刈取前処理部が大きく圃場に突っ込むことが回避でき、良好な刈取収穫作業を継続して行うことができるようになった。
第2発明は、第1発明の構成において、前記刈取前処理部を昇降操作するもので人為的に操作される操作具を備え、前記他方の刈高検出装置による検出情報に基づいて前記刈取前処理部が上昇する刈高さ制御が実行されて前記刈取前処理部が設定高さ以上上昇された後、前記刈取前処理部を下降させるときは、前記操作具の操作により前記刈取前処理部を下降させるように、前記制御手段を構成してある。
第2発明によれば、一方の刈高検出装置で凹部が検知されて、他方の刈高検出装置による検出情報に基づいて刈高さ制御が行われているときに、圃場の隆起部を検知すると刈取前処理部が設定高さ以上上昇される。この上昇制御により刈取前処理部が所定範囲より外れた高位置に上昇した場合、この高位置にある刈取前処理部を下降させるときは、操作具を操作して刈取前処理部を下降させる。刈取前処理部が下降して一方の刈高検出装置による検出情報が所定範囲内になると、当該一方の刈高検出装置に基づく刈高さ制御が実行されて、一方の刈高検出装置による刈高さ制御が実行されることになる。
第3発明は、走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に刈取前処理部を備え、前記刈取前処理部を昇降操作するもので人為的に操作される操作具を備え、前記刈取前処理部に一対の刈高さを検出する刈高検出装置を備え、前記操作具の操作により前記刈取前処理部が昇降操作され、前記刈高検出装置の検出に基づいて前記刈取前処理部の対地高さを変更させる刈高さ制御を行う制御手段を備えてあるコンバインにおいて、
前記一対の刈高検出装置のいずれの検出情報に基づいても前記刈取前処理部が下降制御されることはなく、前記刈取前処理部を上昇させる検出情報が検知されたときのみ前記刈取前処理部の刈取高さを設定高さ以上上昇させる刈高さ制御が行われ、
前記一対の刈高検出装置のうちの一方の刈高検出装置からの検出情報が所定範囲内の情報である場合は、前記一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて刈高さ制御を実行し、
前記一方の刈高検出装置により所定範囲から外れた高刈りの検出情報が検知されると、前記一対の刈高検出装置のうちの他方の刈高検出装置のみの検出情報により刈高さ制御を実行し、
前記他方の刈高検出装置による検出情報に基づいて前記刈取前処理部が上昇する刈高さ制御が実行されて前記刈取前処理部が設定高さ以上上昇された後、前記刈取前処理部を下降させるときは、前記操作具の操作により前記刈取前処理部を下降させるように、前記制御手段を構成してある。
第3発明によれば、刈取前処理部の対地高さを変更する刈高さ制御は、通常は一対の刈高検出装置のうち一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて刈取前処理部の対地高さを変更する刈高さ制御を実行する。この刈高さ制御は凹部を検知しても刈取前処理部を下降させる下降制御が行われることはなく、一方の刈高検出装置で隆起部を検知し、その検出情報が所定範囲を外れた低刈り状態を検知したときにだけ刈取前処理部を上昇させる刈高さ制御が行われるものである。
第3発明によれば、一方の刈高検出装置で刈高さ制御が行われているときに、凹部が検出されると、他方の刈高検出装置の検出情報による刈高さ制御に切り替わり、他方の刈高検出装置の検出情報による刈高さ制御が行われているときに、隆起部が検知されると刈取前処理部は上昇するので、刈取前処理部が大きく圃場に突っ込むことが回避でき、高刈りとなったと思われるときは、操作具を操作して刈取前処理部を所望の刈高さとなるように操作具で調整する。これにより良好な刈取収穫作業を継続して行うことができる。
第4発明は、第1発明〜第3発明のうちのいずれか一つの発明において、前記一方の刈高検出装置を前記刈取前処理部に備えられた引起し装置よりも前方に配設し、前記他方の刈高検出装置を前記引起し装置よりも後方で、且つ、前記一方の刈高検出装置に対して左右方向に離れた位置に配設してある。
刈高検出装置を刈取前処理部に備えるに当たって、刈取前処理部の後よりも前に設ける方が圃場の凹凸を早く検知して刈取前処理部を上昇させることができるから、刈取前処理部の圃場面への突っ込み防止のためには刈高検出装置を刈取前処理部の前端に近いほうに設ける方が有利である。そして、第4発明によれば、刈高さ制御を行うため主として用いられる一方の刈高検出装置を、引起し装置よりも前側である刈取前処理部の前部に設けてあるので、効果的に刈取前処理部の突っ込みを防止することができる。
又、第4発明によれば、一方の刈高検出装置が、圃場に進行方向に沿う凹部(縦溝)検出しても、又進行方向とは交差する横方向の凹部(横溝)を検出しても他方の刈高検出装置が同時に凹部に差しかかって当該凹部を検出することが回避されるだけでなく、凹部が縦溝、横溝の何れであっても、一方の刈高検出装置が凹部を検出しているときに他方の刈高検出装置で圃場の隆起部を検知することのできる可能性が多くなり、凹部と隆起部が混在している圃場において、一方の刈高検出装置で凹部を検出しているときに他方の刈高検出装置で隆起部を検知して刈取前処理部を上昇させることができ、これによって刈取前処理部を隆起部に突っ込ませることを良好に回避して作業を行うことができる。
第5発明は、第4発明において、前記一方及び他方の刈高検出装置を、それぞれ前記刈取前処理部に備えられた右端及び左端の分草フレームよりも機体左右方向内側に位置し、且つ、左右方向で異なる分草フレームに取り付けてある。
一方及び他方の刈高検出装置を、刈取前処理部の左右端に位置する分草フレームに設けた場合は、刈取前処理部が圃場面に対して右又は左に相対的に傾くと、刈取前処理部を上昇させる誤検出が多くなり、不必要に刈取前処理装置を昇降制御又は昇降操作しなければならなくなることが多くなる。
これに対して、第5発明によれば、機体左右方向に中央部に近い位置に一方及び他方の刈高検出装置が配置されることになるので、刈取前処理部の相対的な左右傾斜が生じても一方及び他方の刈高検出装置が誤検出することが少なくなり、良好な刈高さ制御を行うことができるようになった。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るコンバインの全体を示す側面図である。図2は、本発明の実施の形態に係るコンバインの全体を示す平面図である。図3は、本発明の実施の形態に係るコンバインを示す正面図である。これらの図に示すように、本発明の実施の形態に係るコンバインは、左右一対のクローラ走行装置11が装備された走行機体を備え、この走行機体の機体フレーム1の前部に前処理部フレーム10が連結されている刈取前処理部8を備え、走行機体の機体フレーム1の後部側に走行機体横方向に並べて設けた脱穀装置2と穀粒タンク3を備えて構成してある。
図1,2に示すように、刈取前処理部8の前処理部フレーム10は、走行機体の機体フレーム1から走行機体前方向きに機体横軸心Pまわりに昇降自在に延出したメインフレーム9、及びこのメインフレーム9の延出端側に走行機体横方向に所定間隔を隔てて並ぶ配置で連結された四本の走行機体前後向きの分草フレーム17〜20を備えて構成してある。以下、四本の分草フレーム17〜20を個別に呼称する場合は、右側より右端分草フレーム17、右中分草フレーム18、左中分草フレーム19、左端分草フレーム20という。
7で刈取前処理部8を所定高さ上昇させた後、ステップ#6に戻って、再度第2センサ37の検出情報が第2設定値より低い低刈側にあるかどうかを判断し、第2センサ37の検出情報が第2設定値より低い低刈側にあると判定されると(ステップ#6のYes)、再度刈取前処理部8を所定高さ上昇させる上昇制御を繰り返す。
とはなく、第1センサ36によるステップ#1〜#5の通常の昇降制御が行われる。
第2の実施の形態は、第1センサ36及び第1刈高設定器41aの構成と刈高さ制御について第1の実施の形態と異なり、第1の実施の形態と異なる点について説明する。
すなわち、図15に示すように、第1センサ36による検出結果を制御装置39に入力し、この検出結果が第1刈高設定器41aによる第1設定値よりも低刈側に外れているかどうかを判断し(ステップ#11)、刈取前処理部8が第1設定値よりも低刈側に達していると判定されると(ステップ#11のYes)、制御弁40に操作信号を出力して昇降シリンダ7を伸長側に作動させて刈取前処理部8の上昇作動が行われる(ステップ#13の上昇制御I)。ステップ#11で刈取前処理部8が第1設定値よりも高く低刈側に達し
ていないと判定されると(ステップ#11のNo)、更に第1センサ36による検出情報が、接地センサ本体36が凹部に填まり込んで垂れ下がった状態となって第3設定値(第1センサ36の接地センサ本体42が下限まで垂れ下がった状態に対応する設定値)に対応する値になったかどうかを判定し(ステップ#12)、第1センサ36の接地センサ本体36が下限の状態(第1センサ36の検出情報が第3設定値に対応する値)になっていないと判定されると(ステップ#12のNo)、刈取前処理部8の制御弁40に対する操作信号は出力されず、昇降シリンダ7は伸縮作動されない。即ち、刈取前処理部8は停止状態にある(第1センサ36の検出情報において、第3設定値(下限)よりも上側の範囲が所定範囲に相当する)。
ステップ#15で刈取前処理部8を所定高さ分上昇させた後、ステップ#14に戻って、再度第2センサ37の検出情報が第2設定値よりも低い低刈側にあるかどうかを判断し、第2センサ37の検出情報が第2設定値よりも低い低刈側にあると判定されると(ステップ#14のYes)、再度刈取前処理部8を所定高さ分だけ上昇させる上昇制御を繰り返す。
れることはなく、第1センサ36によるステップ#11〜#13の通常の制御が行われる。
第1センサ36からの検出情報が所定範囲内の情報である場合は、第1センサ36のみの検出情報に基づいて刈取前処理部8を上昇させる刈高さ制御が実行され、第1センサ36により所定範囲から外れた高刈りの検出情報が検知されると、第2センサ37による検出情報により刈高さ制御が行われるとともに、第2センサ37により刈取前処理部8を上昇させる検出情報が検知されたときのみ刈取前処理部8の刈取高さを設定高さ以上上昇させる刈高さ制御が実行される。
(1)第1,第2の実施の形態では、第1センサ36を引起し装置27の下部位置よりも前方に、第2センサ37を引起し装置27の下部位置よりも後方に配設したが、第1、第2センサ36,37を共に、引起し装置27の前方位置において横一列(同じ前後位置)に設けてもよい。この場合、第1、第2センサ36,37が凹部に落ち込むと第2センサ37も凹部に落ち込むことになるが、刈高さ制御が第1センサ36から第2センサ37に制御が切り替わって第2センサ37が高刈り状態を検出しても刈取前処理部8は下降制御されることはない。
この場合、前方に配置した超音波センサによる刈高さが所定範囲より外れて大きくなった場合には、後方の超音波センサに切り替えて後方の超音波センサのみによる刈高さ制御を行うようにすればよい。
17 分草フレーム(右端分草フレーム)
18 分草フレーム(右中分草フレーム)
19 分草フレーム(左中分草フレーム)
20 分草フレーム(左端分草フレーム)
35 操作具
36 一方の刈高検出装置(第1センサ)
37 他方の刈高検出装置(第2センサ)
39 制御手段(制御装置)
P 機体横軸心
Claims (5)
- 走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に刈取前処理部を備え、前記刈取前処理部に一対の刈高さを検出する刈高検出装置を備え、前記刈高検出装置の検出結果に基づいて前記刈取前処理部の対地高さを変更させる刈高さ制御を行う制御手段を備えてあるコンバインにおいて、
前記一対の刈高検出装置のうちの一方の刈高検出装置からの検出情報が所定範囲内の情報である場合は、前記一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて前記刈取前処理部を昇降させる刈高さ制御を実行し、
前記一方の刈高検出装置により前記所定範囲から外れた高刈りの検出情報が検知されると、前記一対の刈高検出装置のうちの他方の刈高検出装置による検出情報による刈高さ制御に切り替え、前記他方の刈高検出装置からの検出情報に基づいて前記刈取前処理部が下降制御されることはなく、前記刈取前処理部を上昇させる検出情報が検知されたときのみ前記刈取前処理部の刈取高さを設定高さ以上上昇させる刈高さ制御を実行し、
前記他方の刈高検出装置に基づいて刈高さ制御を実行しているときに前記一方の刈高検出装置による検出情報が前記所定範囲内に戻ったときには、前記一方の刈高検出装置による検出情報に切り替えて前記一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて前記刈取前処理部を昇降させる刈高さ制御を実行するように、前記制御手段を構成してあるコンバイン。 - 前記刈取前処理部を昇降操作するもので人為的に操作される操作具を備え、前記他方の刈高検出装置による検出情報に基づいて前記刈取前処理部が上昇する刈高さ制御が実行されて前記刈取前処理部が設定高さ以上上昇された後、前記刈取前処理部を下降させるときは、前記操作具の操作により前記刈取前処理部を下降させるように、前記制御手段を構成してある請求項1記載のコンバイン。
- 走行機体の前部に機体横軸心周りに昇降自在に刈取前処理部を備え、前記刈取前処理部を昇降操作するもので人為的に操作される操作具を備え、前記刈取前処理部に一対の刈高さを検出する刈高検出装置を備え、前記操作具の操作により前記刈取前処理部が昇降操作され、前記刈高検出装置の検出に基づいて前記刈取前処理部の対地高さを変更させる刈高さ制御を行う制御手段を備えてあるコンバインにおいて、
前記一対の刈高検出装置のいずれの検出情報に基づいても前記刈取前処理部が下降制御されることはなく、前記刈取前処理部を上昇させる検出情報が検知されたときのみ前記刈取前処理部の刈取高さを設定高さ以上上昇させる刈高さ制御が行われ、
前記一対の刈高検出装置のうちの一方の刈高検出装置からの検出情報が所定範囲内の情報である場合は、前記一方の刈高検出装置のみの検出情報に基づいて刈高さ制御を実行し、
前記一方の刈高検出装置により所定範囲から外れた高刈りの検出情報が検知されると、前記一対の刈高検出装置のうちの他方の刈高検出装置のみの検出情報により刈高さ制御を実行し、
前記他方の刈高検出装置による検出情報に基づいて前記刈取前処理部が上昇する刈高さ制御が実行されて前記刈取前処理部が設定高さ以上上昇された後、前記刈取前処理部を下降させるときは、前記操作具の操作により前記刈取前処理部を下降させるように、前記制御手段を構成してあるコンバイン。 - 前記一方の刈高検出装置を前記刈取前処理部に備えられた引起し装置よりも前方に配設し、前記他方の刈高検出装置を前記引起し装置よりも後方で、且つ、前記一方の刈高検出装置に対して左右方向に離れた位置に配設してある請求項1〜3のいずれか一項に記載のコンバイン。
- 前記一方及び他方の刈高検出装置を、それぞれ前記刈取前処理部に備えられた右端及び左端の分草フレームよりも機体左右方向内側に位置し、且つ、左右方向で異なる分草フレームに取り付けてある請求項4記載のコンバイン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009249254A JP5291595B2 (ja) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | コンバイン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009249254A JP5291595B2 (ja) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | コンバイン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011092095A JP2011092095A (ja) | 2011-05-12 |
JP5291595B2 true JP5291595B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=44109790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009249254A Active JP5291595B2 (ja) | 2009-10-29 | 2009-10-29 | コンバイン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5291595B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022181074A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020156327A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ヤンマーパワーテクノロジー株式会社 | 収穫機 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516032U (ja) * | 1974-07-03 | 1976-01-17 | ||
JPS59139019U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-17 | 石川島芝浦機械株式会社 | コンバインの刈高さ制御装置 |
JP4713522B2 (ja) * | 2007-03-02 | 2011-06-29 | 株式会社クボタ | 刈取収穫機の刈取昇降制御装置 |
JP4769217B2 (ja) * | 2007-03-29 | 2011-09-07 | 株式会社クボタ | 刈取収穫機の刈取昇降制御装置 |
-
2009
- 2009-10-29 JP JP2009249254A patent/JP5291595B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022181074A1 (ja) * | 2021-02-26 | 2022-09-01 | 株式会社クボタ | 収穫機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011092095A (ja) | 2011-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5432669B2 (ja) | コンバイン | |
KR102226681B1 (ko) | 콤바인 | |
JP5531709B2 (ja) | コンバインの刈り高さ検出装置 | |
JP5291595B2 (ja) | コンバイン | |
WO2016147452A1 (ja) | コンバイン | |
JP6419001B2 (ja) | コンバイン | |
JP2010035422A (ja) | 乗用型苗植機 | |
JP2008043278A (ja) | コンバインの刈高さ検出装置 | |
JP2009183217A (ja) | 作業機 | |
JP6345621B2 (ja) | コンバインのための刈高さ制御システム | |
JP2008061572A (ja) | コンバインの引起し構造 | |
JP5271037B2 (ja) | 自脱型コンバイン | |
JP2011172507A (ja) | 作業機 | |
JP2011067135A (ja) | 苗植機 | |
JP5313765B2 (ja) | コンバイン | |
JP5449986B2 (ja) | 作業機 | |
JP4956303B2 (ja) | 自脱型コンバイン | |
JP2007117016A (ja) | コンバインの刈取り部昇降構造 | |
JP4051005B2 (ja) | 根菜収穫機における機体上昇停止装置 | |
JP2008237146A (ja) | 刈取収穫機の刈取昇降制御装置 | |
JP4107591B2 (ja) | 刈取収穫機 | |
JP5463122B2 (ja) | 作業機 | |
JP5761475B2 (ja) | 苗移植機 | |
JP4551232B2 (ja) | コンバイン | |
JP2013233108A (ja) | 普通型コンバイン |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130509 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130607 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5291595 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |