JP5290407B2 - 枢動可能な刃ユニットを有する安全かみそり - Google Patents

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Description

本発明は、ハンドルと、少なくとも1つの刃を有する刃ユニットとを含む安全かみそりに関する。より具体的には、本発明は、ハンドルに接続され、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃に実質的に垂直な枢動軸の周りをハンドルに関して枢動運動する、刃ユニットを有する安全かみそりに関する。
従来の安全かみそりは、ハンドルに接続され、刃(すなわち、刃の刃先)に実質的に平行な単一の枢動軸の周りを枢動運動する、刃ユニットを有する。単一軸の周りでの枢動運動は、ひげ剃り中に、刃ユニットが容易に使用者の皮膚の輪郭に追従できるように、皮膚とのある程度の適合性を提供する。従来の枢動軸は、通常、刃の刃先に対して平行して延在し、ハンドルが刃ユニットに接続される枢軸構造体によって画定され得る。そのような安全かみそりは、長年にわたって成功裡に市販されてきた。しかしながら、刃ユニットが単一軸の周りを枢動する能力に限度があるので、刃ユニットは、ひげ剃り中に、しばしば皮膚から離れる。
この問題に対処すべく、刃ブレードが(1つ又は複数の)刃に対して実質的に垂直である追加的なもう1つの軸の周りをも枢動することが提案された。例えば、米国特許第5,029,391号は、(1つ又は複数の)刃に対して実質的に垂直な枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有するようなかみそりを開示している。開示されているのは、刃ユニットは、2つの軸の周りの枢動運動を実行できるので、この安全かみそりの刃ユニットがひげ剃り中に顔の輪郭に最適に適合できる。2つの枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有する安全かみそりのその他の例は、米国特許第6,615,498号及び第5,953,824号、並びに特開平2−34193号公報、特開平2−52694号公報、及び特開平4−22388号公報に開示されている。
これらのかみそりは、刃ユニットが使用者の皮膚の輪郭により好適に追従することを補助することが開示されているが、一方で、それらは、2つの枢動軸の周りの枢動運動を実施するために複雑な構造体を有する傾向があるために、製造を困難にする原因でもある。
米国特許第5,029,391号 米国特許第6,615,498号 米国特許第5,953,824号 特開平2−34193号公報 特開平2−52694号公報 特開平4−22388号公報
故に、簡易化された製造プロセスによる生産が可能な、刃に対して実質的に垂直の枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有する、安全かみそりの必要性がある。また、簡易化された製造プロセスによる生産が可能な、2つの枢動軸の周りを枢動運動可能な刃ユニットを有する安全かみそりの必要性もある。
本発明は、ハンドルと、少なくとも1つの刃を有する刃ユニットとを含む安全かみそりを対象とする。刃ユニットは、ハンドルに接続され、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、少なくとも1つの刃に実質的に垂直である枢動軸の周りでハンドルに関して枢軸運動する。刃ユニットは、休止位置を有し、その休止位置から離れて垂直枢動軸の周りを枢動するときに休止位置に向かって戻し力によって付勢される。
一態様では、ハンドル及ぶ刃ユニットのうち一方が、その表面上に形成された凹状部分を有する。安全かみそりは、(a)ハンドル及び刃ユニットの間に形成され、枢動運動によって引き起こされるハンドル及び刃ユニットの間の相対運動を伝達する相対運動伝達部材と、(b)凹状部分に形成され、相対運動伝達部材に応答して刃ユニットのために戻し力を生成する戻し力生成部材と、を更に含む。戻し力生成部材は、(i)相対運動伝達部材の一部を保持する保持構造体と、(ii)保持構造体に接続され、相対運動伝達部材に応答して戻し力を生成する弾性部材と、を含む。
この態様では、ハンドル又は刃ユニットの表面上に形成された凹状部分に戻し力生成部材が保持されるので、簡易化された製造プロセスで安全かみそりを生産することができる。
別の態様では、安全かみそりは、(a)垂直枢動軸上に形成され、枢動運動によって引き起こされる、ハンドルと刃ユニットとの間の相対運動を伝達する相対運動伝達部材と、(b)垂直枢動軸上に形成され、相対運動伝達部材に応答して刃ユニットのための戻し力を生成する戻し力生成部材と、を更に含む。相対運動は、垂直枢動軸の周りの回転角度の差によって与えられ、一方、戻し力は、垂直枢動軸の周りのトルクによって与えられる。
この態様では、相対運動伝達部材及び戻し力生成部材は、共通の軸上に形成されるので、安全かみそりの構造を簡易化することができる。
本明細書は、本発明を構成するとみなされる対象を具体的に指摘し、明確に請求する請求項をもって結論とするが、本発明は添付の図面とともに考慮される次の説明からより良好に理解されるものと考えられる。
本発明の一実施形態の安全かみそりの斜視図。 図1に図示された安全かみそりのサブアセンブリの分解斜視図。 図1に図示された戻し力生成部材の斜視図。 本発明の別の実施形態で使用される戻し力生成部材の斜視図。 図1に図示された戻し力生成部材の機能を説明する概略図。 図1に図示された戻し力生成部材の機能を説明する概略図。 本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりの斜視図。 図7に図示された安全かみそりの上部の斜視図。 本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりの斜視図。 図9に図示された安全かみそりのサブアセンブリの分解斜視図。 図9に図示された戻し力生成部材の斜視図。 本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりの斜視図。 図12に図示された安全かみそりのサブアセンブリの分解斜視図。 本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりの別のサブアセンブリの分解斜視図。 図14のサブアセンブリの斜視図。 本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりの斜視図。 図16に図示された安全かみそりのサブアセンブリの分解斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図。 本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりの斜視図。
本明細書において、「含む」及び「包含する」とは、最終結果に影響を与えない他の要素及び/又は工程を付加できることを意味する。これらの用語はそれぞれ、「から成る」及び「から本質的に成る」という用語を包含する。
本明細書では、「接続した」とは、ある要素を他の要素に直接固着することによって、要素を別の要素に直接固定若しくは装着する構成、ある要素を中間部材(類)に固着し、次にその中間部材を他の要素に固着することによって、ある要素を他の要素に間接的に固定若しくは装着する構成、及びある要素が別の要素と一体化する構成、すなわち、ある要素が他の要素の本質的に一部分である構成を包含する。
図1は、本発明の一実施形態の安全かみそり10の斜視図である。図1を参照すると、安全かみそり10は、刃ユニット11とハンドル12とを含む。刃ユニット11は、当該技術分野において周知であるように、ガード14とキャップ15とを有するフレーム13と、互いに平行な刃先を有する、ガード14とキャップ15との間に配置された複数の刃20とを含む。刃ユニット11は、刃ユニット11をハンドル12に接続する接続部材18を含む。
刃ユニット11は、ハンドル12に接続され、刃20の刃先に実質的に平行な第1の枢動軸(又は、「平行枢動軸」)61の周りでハンドル12に相対運動する。より具体的には、刃ユニット11は、接続部材18に接続され、第1の枢動軸61の周りを枢動運動可能である。第1の枢動軸61は、好ましくは、刃の前にあり、並びにガード14及びキャップ15の表面上に対する接平面の下方でにあるが、他の枢動位置も可能である。言い換えると、刃ユニット11は、皮膚から負荷される力及びひげ剃り中の戻し力に応答して第1の枢動軸61の周りを枢動する。
ばねによって生成される戻し力は、刃ユニット11を休止位置に戻すための線形又は非線形の作用のいずれかであってよい。刃ユニット11がその休止位置から第1の枢動軸61の周りを完全な枢動範囲を通って枢動するように、戻し力のトルク範囲は、約0〜約15Nmmである。他のより大きいトルク範囲及びより小さいトルク範囲が、所望に応じて使用されてもよい。使用するばねの物性を変えることによってトルクを変えることが可能である。好ましくは、刃ユニット11は、第1の枢動軸61の周り約45°までの枢動範囲を有する。他のより大きい枢動範囲及びより小さい枢動範囲が、所望に応じて使用されてもよい。
刃ユニット11は、また、ハンドル12に接続され、ひげ剃り中に使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃20に対して実質的に垂直の第2の枢動軸(又は、「垂直枢動軸」)62の周りをハンドルに対して枢動運動する。ハンドル12は、第2の枢軸62の周りを枢動可能に接続部材18に接続される。接続部材18(刃ユニット11の一部)は、休止位置を有し、その休止位置から離れて第2の枢動軸62の周りを枢動するときに休止位置に向かって戻し力によって付勢される。
第2の枢動軸62は、ハンドル軸(図示されないが、ハンドル12の中心軸と一致する軸である)に対して実質的に垂直である。所望により、第2の枢動軸62は、ハンドル軸に対して垂直である仮想平面(図示されず)から5度〜30度に設定され得る。一実施形態では、第2の枢動軸62は、仮想平面から18度に設定される。
図1に図示された実施形態では、ハンドル12の表面上に形成された凹状部分22がある(図1には図示されないが図2に図示される)。あるいは、表面上に形成されたそのような凹状部分を刃ユニット11が有し得る(図示されない)。
図2は、図1に図示された安全かみそり10のサブアセンブリの分解斜視図である。安全かみそり10は、取り付け部材16を更に含む。取り付け部材16は、ハンドル12に形成された穴26に挿入され、ピン21によってハンドル12に固定される。また、取り付け部材16は、接続部材18に枢動可能に取り付けられ、ピン25によって保持される。取り付け部材16並びにピン21及び25は、第2の枢動軸62に沿って配置される。刃ユニット11とハンドル12とを枢動可能に連結する構造体の1つは、米国特許第5,787,586号に開示されている。
安全かみそり10は、(a)ハンドル12及び刃ユニット11の間に形成される相対運動伝達部材30と、(b)凹状部分22に形成される戻し力生成部材40と、を更に含む。相対運動伝達部材30は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動によって引き起こされるハンドル12と刃ユニット11間の相対運動を戻し力生成部材40に伝達する。戻し力生成部材40は、相対運動伝達部材30に応答して刃ユニット11のための戻し力を生成する。相対運動伝達部材30は、通常、ハンドル12を刃ユニット11に連結する棒状形の部材(例えば、シャフト)を含む。
刃ユニット11は、第3の(すなわち可動)軸63を有し、この軸は、第2の軸62に対して(すなわち、第3の軸63)平行に維持されながら、ハンドル12と刃ユニット11との間の相対運動に応答して可動である。図1及び2に図示された実施形態では、ひげ剃り中に使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃ユニット11が第2の枢動軸62の周りを枢動するとき、相対運動伝達部材30を通して負荷される力に応答して第3の軸63が動く(又は移動する)。
図2を参照すると、相対運動伝達部材30は、戻し力生成部材40の丸い穴47に挿入される第1の端部31と、刃ユニット11の穴34に挿入される第2の端部32と、を有する、シャフト33を含む。戻し力生成部材40の穴47は、相対運動伝達部材30の第1の端部31を保持するように設計された開口形状を有する。シャフト33は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動によって引き起こされるハンドル12と刃ユニット11との間の相対運動を戻し力生成部材40に伝達する。相対運動伝達部材30(すなわちシャフト33)及び穴34、47は、第2の軸62に対して平行である第3の軸63に沿って配置される。
戻し力生成部材40は、刃ユニット11又はハンドル12の表面上に形成された凹状部分22内に形成される凹状部分22は、刃ユニット11(刃ユニット11を含む)又はハンドル12の表面上に形成され、任意の形を取ることができる。本明細書では、「凹状部分」とは、ハンドルの一部分又は刃ユニットの表面上に形成された刃ユニットの一部分を指し、戻し力生成部材の少なくとも一部分(及び好ましくはそのほとんど又は全部)を保持(又は収容)する形及び深さを有する。本明細書では、「ハンドル又は刃ユニットの表面」は、製造プロセスにおいて刃ユニットがハンドルに接続される以前に、外部に(外部から見られる)露出されているハンドル又は刃ユニットの部分である。ハンドル又は、刃ユニットの表面上に形成された凹状部分に戻し力生成部材が保持されるので、安全かみそりは、そのような機能を機械的部品(例えば、ばね)によって実施するのに比べて簡易化された製造プロセスで生産され得る。
一実施形態では、凹状部分は、戻し力生成部材を収容するのに十分な空間を提供する。例えば、凹状部分22は、戻し力生成部材40全体を収容するために、戻し力生成部材40の寸法より若干大きい寸法を有する。凹状部分は、通常、ハンドル及び刃ユニットの隣接表面の下に形成されるが、代替的に、ハンドル及び刃ユニットの隣接表面の上に形成することもできる。
別の実施形態では、ハンドル及び刃ユニットのうち一方の凹状部分は、ハンドル及び刃ユニットのもう一方の一部に面する(又は露出されている)。図2に図示された実施形態では、ハンドル12の凹状部分22は、刃ユニット11の一部に面する。凹状部分22は、ハンドル又は刃ユニットの一部に形成されてその一部にて表面を貫通する穴を含むことができる。図2に図示された実施形態では、凹状部分22は、ハンドル12の一部に形成された穴24によって形成され、穴24は、その一部にてハンドル12の表面を貫通する。ハンドルの表面上に形成された凹状部分に戻し力生成部材40が保持されるので、簡易化された製造プロセスで安全かみそり10を生産することができる。
図3は、図1に図示された戻し力生成部材40の斜視図である。戻し力生成部材40は、(i)相対運動伝達部材30の第1の端部31を保持する保持構造体41と、(ii)保持構造体41に接続され、相対運動伝達部材30に応答して戻し力を生成する弾性部材42と、を含む。戻し力生成部材40は、(iii)凹状部分22に形成された外側支持体43を更に含む。保持構造体41及び弾性部材42は、外側支持体43に形成される。外側支持体43は、弾性部材42を支持する外側フレーム45を含む。弾性部材42は、外側フレーム45と保持構造体41との間に形成される少なくとも1つのエラストマー要素(又は棒)46を含む。図3に図示された実施形態では、弾性部材42は、外側フレーム45と保持構造体41との間に形成される2つのエラストマー棒46のそれぞれを含む。言い換えれば、所望により、弾性部材42は、外側フレーム45と保持構造体41と間に形成される複数のエラストマー要素(又は棒)のそれぞれを含むことができる。
戻し力生成部材40の保持構造体41は、相対運動伝達部材30から伝達される相対運動を受け取ることができる任意の形又は構造をとることができる。図3に図示された実施形態では、保持構造体41は、戻し力生成部材40の中央に形成されて、相対運動伝達部材30の第1の端部31を挿入によって保持するのに好適な寸法を有する、丸い穴47を有する。穴47の形は、相対運動伝達部材30の第1の端部31の形又は構造に依存して変化し得るものであり、例えば、円形、矩形、多角形、又は同様のものであってよい。
図3に図示された実施形態では、戻し力生成部材40は、その側面49に形成される溝48を有する。溝48は、戻し力生成部材40の側面49に対する摩擦を増大することによって、戻し力生成部材40が凹状部分22内で回転(又は移動)するのを防ぐことができる。
戻し力生成部材40(すなわち、少なくとも弾性部材42又はエラストマー要素46)は、エラストマー材で形成される。そのようなエラストマー材としては、合成ゴム材料又は天然ゴム材料が挙げられる。本明細書で使用するそのようなエラストマー材の一例は、ポリエーテル系熱可塑性エラストマー(TPE)であり、コード番号1028/55としてKraiburg HTPから入手可能である。本明細書で使用するそのようなエラストマー材の別の例は、ポリエーテル系熱可塑性加硫ゴムエラストマー(TPV)であり、Exxon Mobil Corporationからコード番号Santoprene(商標)101−55/201−55として入手可能である。
一実施形態では、外側支持体43、弾性部材42(又はエラストマー要素46)及び外側支持体43は、同一の材料で形成される。弾性部材42の物性は、弾性部材42の寸法又は選択されるエラストマー材によって変わる場合がある。あるいは、外側支持体43、弾性部材42(又はエラストマー要素46)及び外側支持体43を異なる材料で形成してもよい。
図3に図示された実施形態では、戻し力生成部材40は、同一の材料で形成される。具体的には、戻し力生成部材40の全ての構成部材(すなわち、外側支持体43、弾性部材42及び外側支持体43)は、同一の材料で形成される。
戻し力生成部材40は、2つ(又はそれ以上)の異なるエラストマー材で形成された層状構造体であってもよい。本明細書では、「異なるエラストマー材」とは、異なる弾性特性(例えば、弾性)を有する2つ(又はそれ以上の)材料を指す。異なるエラストマー材を2つ(又はそれ以上)の材料で形成する必要はなく、それぞれの層に異なる物理的パラメータ(すなわち、厚さ、密度など)を選択することによって、同一のエラストマー材で形成してもよい。
図3に図示された実施形態では、例えば、戻し力生成部材40は、3つの層51〜53によって形成された層状構造体50を含み、上層51及び下層53は同一のエラストマー材で形成される一方、中間層52は異なるエラストマー材で形成される。そのような層状構造体50において、戻し力生成部材40の弾性特性は、それぞれの層51〜53の厚さを制御すること及び/又はそれぞれの層51〜53に使用される成分材料を選択することによって制御され得る。
図4は、本発明の別の実施形態である戻し力生成部材140の斜視図である。戻し力生成部材140は、(i)相対運動伝達部材30の第1の端部31を保持する保持構造体141と、(ii)保持構造体141に接続され、相対運動伝達部材30に応答して戻し力を生成する弾性部材142と、を含む。戻し力生成部材140は、(iii)弾性部材142を支持する外側支持体143を更に含む。弾性部材142は、外側支持体143と保持構造体141との間に形成された2つのエラストマー要素(又は棒)146のそれぞれを含む。
図18〜24は、本発明の他の実施形態に使用可能な戻し力生成部材の斜視図である。図18〜24において、それぞれの戻し力生成部材740は、(i)保持構造体741、(ii)弾性部材742、及び(iii)弾性部材742を支持する外側支持体743を含む。戻し力生成部材740及びその要素741〜743のそれぞれの基本的機能は、図3及び図4に図示された戻し力生成部材40及び140の基本的機能と共通かつ同様である。
図5及び6は、図1に図示された戻し力生成部材40の機能を説明する概略図である。これらの図は、ひげ剃り中に使用者の皮膚の輪郭に追従するために刃ユニット11が第2の枢動軸62の周りを枢動するときの刃ブレードユニット11と戻し力生成部材40との間の相対運動を図示する。これらの図では、刃ユニット11は、休止位置RPからそれが傾く角度を示す枢動軸64を有する。枢動軸64は、第2の軸62に対して垂直である。
図5では、ひげ剃りが始まる前の皮膚から負荷される力がないので、刃ユニット11は、休止位置RPにあり、したがって枢動軸64は休止位置RPある。この状態で刃ユニット11が、休止位置RPから離れて第2の枢動軸62の周りを枢動するならば、戻し力生成部材40によって生成される戻し力によって刃ユニット11はいつでも付勢される状態にある。
図6では、ひげ剃りが始まった後であり、刃ユニット11は皮膚から負荷される力F1を受け、それによって方向D1に傾き、図6で、移動される中心軸65によって示される傾いた位置LPに到達する。この傾きに応答して、相対運動伝達部材30(図6に図示されず)の端部分31が、方向D2への力F2で弾性部材42(又はエラストマー要素46)を押し、故に弾性部材42によって方向D3への戻し力F3としての反力が生成される。この戻し力F3は、相対運動伝達部材30(図6に図示されず)を介して伝達され、それによって刃ユニット11を休止位置RPに押し戻す。
同様に、刃ユニット11及び戻し力生成部材40は、ひげ剃り中に皮膚から(F1の力に)対向する力が刃ユニット11に負荷されたときにも働く。
戻し力生成部材40によって生成される戻し力は、線形又は非線形のいずれかで作用して刃ユニット11を休止位置RPに戻すことができる。トルク範囲は、刃ユニット11がその休止位置RPから第2の枢動軸62の周りをいずれかの方向に完全な枢動範囲を通って枢動するように、約0〜約15Nmmである得る。他のより大きいトルク範囲及びより小さいトルク範囲が、所望に応じて使用されてもよい。トルクは、使用される戻し力生成部材40の弾性特性によって変わる場合がある。図1に図示された実施形態では、トルク範囲は約0〜約15Nmmである。
刃ユニット11は、休止位置からいずれかの方向へ約15°度までの(第2の枢動軸62の周りの)枢動範囲を有することができる。他のより大きい枢動範囲及びより小さい枢動範囲が、所望に応じて使用されてもよい。図1に図示された実施形態では、刃ユニット11は、休止位置からいずれかの方向に約15°度の枢動範囲を有することができる。
刃ユニット11は2つの軸61及び62の周りの枢動運動を実行できるので、安全かみそりの刃ユニット12はひげ剃り中に顔の輪郭に最適に適合できる。
図7〜8は、本発明の安全かみそりの別の実施形態を示す。この安全かみそり210は、戻し力生成部材240を除き、図1に図示された安全かみそり10と同じである。
図7を参照すると、安全かみそり210は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃20に対して実質的に垂直である第2の枢動軸62の周りをハンドルに関して枢動運動するようにハンドル212に(接続部材218を介して)接続された刃ユニット211を含む。刃ユニット211は、休止位置を有し、その休止位置から離れて第2の枢動軸62の周りを枢動するときに休止位置に向かって戻し力によって付勢される。図7の実施形態では、ハンドル212は、その表面上に形成された凹状部分222(図7には図示されないが図8に図示される)を有する。あるいは、表面上に形成された凹状部分を刃ユニット211が有してもよい(図示されない)。
図8は、図7に図示された安全かみそり210の上部の斜視図である。安全かみそり210は、凹状部分222に形成された戻し力生成部材240を、更に含む。相対運動伝達部材(図8には図示されず)は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動によって引き起こされるハンドル212と刃ユニット211との間の(接続部材218を介した)相対運動を戻し力生成部材240に伝達する。図2に図示されたサブアセンブリに描かれているように、ハンドル212は、取り付け部材16(図8には図示されず)を介して接続部材218に接続される。戻し力生成部材240は、相対運動伝達部材に応答して刃ユニット211のために戻し力を生成する。図4に図示された戻し力生成部材140を、図8の戻し力生成部材240として使用することができる。
図9〜11は、本発明の安全かみそりの更なる別の実施形態を示す。図9を参照すると、安全かみそり310は、ひげ剃り中の使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃(図9に図示されず)に対して実質的に垂直な第2の枢動軸62の周りをハンドルに対して枢動運動するようにハンドル312に(接続部材318を介して)接続された刃ユニット311を含む。刃ユニット211は、休止位置を有し、その休止位置から離れて垂直枢動軸の周りを枢動するときにその休止位置に向かって刃ユニット311が戻し力によって付勢される。図9の実施形態では、ハンドル312は、その表面上に形成された凹状部分322を有する。あるいは、表面上に形成された凹状部分を刃ユニット311が有してもよい(図示されない)。
安全かみそり310は、(a)ハンドル312と刃ユニット311との間に形成された相対運動伝達部材330と、(b)凹状部分322に形成された戻し力生成部材340とを、更に含む。相対運動伝達部材は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動によって引き起こされるハンドル312と刃ユニット311間の(接続部材318を介した)相対運動を戻し力生成部材340に伝達する。戻し力生成部材340は、相対運動伝達部材330に応答して刃ユニット311のために戻し力を生成する。相対運動伝達部材は、ハンドル312を刃ユニット311に連結する棒状形の部材(図9には図示されないが図11に図示される)を含む。
図10は、図9に図示された安全かみそり310のサブアセンブリの分解斜視図である。安全かみそり310は、取り付け部材16を更に含む。取り付け部材16は、ピン21を介してハンドル12に枢動可能に取り付けられる。取り付け部材16は、また、ピン25を介して接続部材318に取り付けられる。取り付け部材16並びにピン21及び25は、第2の枢動軸62に沿って配置される。
刃ユニット311は、第3の(すなわち可動)軸65を有し、その方向は、第2の軸62に対して(すなわち、可動軸65)垂直に維持されながら、ハンドル312と刃ユニット311との間の相対運動に応答して可動である。図10に図示された実施形態では、ひげ剃り中に使用者の皮膚の輪郭に追従するために、刃ユニット311が第2の枢動軸62の周りを枢動するとき、相対運動伝達部材330を介して負荷される力に応答して第3の軸65の方向が動く。
図10に図示された実施形態では、相対運動伝達部材30は、戻し力生成部材340の挿入穴347に挿入される第1の端部331を有するシャフト333を含む。戻し力生成部材340の挿入穴347は、相対運動伝達部材30の第1の端部331を保持するように設計された開口形状を有する。
シャフト633の第2の端部(図示されず)は、刃ユニットに固定される。シャフト333は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動によって引き起こされるハンドル312と刃ユニット320との間の相対運動を戻し力生成部材340に伝達する。相対運動伝達部材330(すなわちシャフト333)及び穴334は、第3の軸65に沿って配置される。
図11は、図9に図示された戻し力生成部材340の斜視図である。戻し力生成部材340は、(i)相対運動伝達部材330の第1の端部331を保持する保持構造体341(又は、挿入穴347)と、(ii)保持構造体341に接続され、相対運動伝達部材330に応答して戻し力を生成する弾性部材342と、を含む。戻し力生成部材340は(iii)外側支持体343を更に含む。保持構造体341及び弾性部材342は、外側支持体343に形成される。外側支持体343は、弾性部材342を支持する外側フレーム345を含む。弾性部材342は、外側フレーム345の壁間に形成される2つのエラストマー壁346のそれぞれを含む。エラストマー壁346及び外側フレーム345の壁は、保持構造体341を形成する。
保持構造体341は、相対運動伝達部材330から伝達される相対運動を受け取ることができる任意の形又は構造をとることができる。図11に図示された実施形態では、保持構造体341は、戻し力生成部材340の中央に形成される、相対運動伝達部材330の第1の端部311を挿入によって保持するのに好適な寸法を有する矩形柱状形を有する。
図12〜13は、本発明の安全かみそりの更なる別の実施形態(すなわち、安全かみそり410)を図示する。図12を参照すると、この安全かみそり410は、図8に図示された安全かみそり210と同様であるが、接続部材に関する構造(又は機構)において異なる。具体的には、安全かみそり410は、ハンドル412に接続されてハンドル412から延びる支持部材19と、変更された接続部材418と、を含む。
図13は、図12に図示された安全かみそり410のサブアセンブリの分解斜視図である。図13を参照すると、支持部材19は、平坦化された部分74を有する閉じた輪状形70を含む。支持部材70は、平坦化された部分74内に形成された穴73を有する。変更された接続部材418は、第2の軸62に沿って互いに反対方向に延びる2つの突起71及び72を有する。突起71はハンドル412に形成された穴26に挿入される。穴73は、突起72を挿入することができるように適切なサイズ及び形状を有する。図13に示されたように、穴26、73の中心軸及び2つの突起71、72は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動のために接続部材18とハンドル412とが接続され得るように第2の軸62に沿って配置される。
図2に図示されたサブアセンブリと同様に、相対運動伝達部材30は、戻し力生成部材240の穴247に挿入される第1の端部31と、刃ユニット11の穴34に挿入される第2の端部32とを有するシャフト33を含む。戻し力生成部材240の穴247は、相対運動伝達部材30の第1の端部31を保持するように設計された開口形状を有する。シャフト33は、第2の枢動軸62の周りの枢動運動によって引き起こされるハンドル412と刃ユニット11との間の相対運動を戻し力生成部材240に伝達する。相対運動伝達部材30(すなわちシャフト33)及び穴34、247は、第2の軸62に対して平行の第3の軸63に沿って配置される。
図12〜13に図示された実施形態では、安全かみそり410の支持部材19はハンドル412から延び、ハンドル412と支持部材19との間に接続部材418を保持する。安全かみそり410は、接続部材418を支持する又は保持する支持部材19を含むので、ひげ剃り中に使用者によって負荷され得る過剰な力により引き起こされ得る損傷から安全かみそり410の構造体を保護することができる。加えて、上述の他の実施形態(例えば、図2に図示されたもの)と比べて、安全かみそり410は、第2の軸62に沿って配置される取り付け部材16及びピン21、25を必要としないので、接続部材418の構造及び安全かみそり410の製造プロセスが簡易化され得る。
図14は、本発明の更なる別の実施形態の安全かみそりのサブアセンブリの分解斜視図である。図15は、図14に図示されたサブアセンブリを図14での場合と反対の方向から見た斜視図である。図14及び15に図示された実施形態では、戻し力生成部材640はハンドル412の凹状部分622に形成される。
戻し力生成部材640は、(i)丸い穴647を有する保持構造体641と、(ii)保持構造体641に接続される弾性部材642と、(iii)外側支持体643と、(iv)取り付けアーム644と、を含む。図15に図示されたように、取り付けアーム644は、外側支持体643から延び、戻し力生成部材640をハンドル412に固定する。この実施形態では、戻し力生成部材640の全ての要素641〜644は、同一のエラストマー材で形成される。あるいは、所望により、異なるエラストマー材で要素641〜644を形成してもよい。
図16〜17は、本発明の安全かみそりの更なる別の実施形態(すなわち、安全かみそり510)を図示する。安全かみそり510は、相対運動伝達部材及び戻し力生成部材に関する構造(又は機構)において、図12及び13に図示された安全かみそり410と異なる。図16を参照すると、安全かみそり510は、接続部材518を介して接続される刃ユニット511とハンドル512とを含む。
図17は、図16に図示された安全かみそり510のサブアセンブリの分解斜視図である。図17を参照すると、ハンドル512は、その表面上に形成された凹状部分522(すなわち、この実施形態では穴524)を有する。安全かみそり510は、刃ユニット511のための戻し力を生成するために凹状部分522に形成された戻し力生成部材540を含む。戻し力生成部材540は、図16に図示された第2の軸62と一致する中心軸66を有する。
図12及び13に図示された安全かみそり410と比較すると、図16〜17に図示された安全かみそり510の構造は、戻し力生成部材540の中心軸66が第2の枢動軸62と一致するので、より簡易である。
安全かみそり510は、枢動運動によって引き起こされる刃ユニット511とハンドル512との間の相対運動を伝達するために刃ユニット511とハンドル512との間に形成された相対運動伝達部材530を更に含む。
戻し力生成部材540は、(i)相対運動伝達部材530の一部を保持する丸い穴547を有する保持構造体541と、(ii)保持構造体541に接続され、相対運動伝達部材530に応答して戻し力を生成する弾性部材542と、を含む。相対運動伝達部材530は、軸66に形成された突起571を含む(すなわち、突起571は、軸66と一致する中心軸(図示されず)を有する)。突起571は、中心軸66の周りの回転角度によって刃ユニット511とハンドル512との間の相対運動を伝達する。
効果的な動作では、戻し力生成部材540の外面が穴524の内面に固定される一方で、相対動作伝達部材530の外面が保持構造体541の穴547の内面に固定される。これらの固定作用のある構造体は、表面間に接着剤を適用することによって実現し得る。あるいは、関係する要素の表面間の滑りを防ぐ十分な摩擦を生成できるようにそれらの要素が正確に設計及び製造されれば、そのような接着剤を適用せずにこれらの固定作用のある構造体を実現することも可能である。
動作に際しては、ひげ剃り中に使用者の皮膚の輪郭に追従するために刃ユニット11が枢動軸62の周りを枢動するとき、相対運動伝達部材530を介して負荷される力に応答して、突起571(すなわち、相対運動伝達部材530)が枢動軸62の周りを回転する。言い換えれば、相対運動伝達部材530は、第2の軸62の周りの回転角度の差によって与えられる相対運動を伝達するために第2の軸62上に形成される。
その回転角度は、戻し力生成部材540の弾性部材542にてひずみ(stain)を生成する。戻し力生成部材540は、刃ユニット511を休止位置に動かそうとする戻し力を生成する。言い換えれば、戻し力生成部材540は、第2の軸62の周りのトルクによって与えられる戻し力を生成するために第2の軸上に形成される。
図25は、本発明の更なる別の実施形態の安全かみそり810の斜視図である。この実施形態では、戻し力生成部材840は、ハンドル12に採用されたものと同一の材料で形成される。具体的には、戻し力生成部材840は、ハンドル12の一部に採用されたものから延出した材料で形成される(又はそれを含む)。戻し力生成部材840は、(i)相対運動伝達部材30(図25には図示されない)の端部831を保持する保持構造体841と、(ii)保持構造体841に接続され、相対運動伝達部材30に応答して戻し力を生成する弾性部材842と、を含む。
弾性部材842は、製造プロセスにおいてハンドル12を生産するために使用される一体化プラスチック成形品で形成されるエラストマー要素(又は棒)846を含む。言い換えると、エラストマー要素846は、ハンドル12の生産のための製造プロセスと同じ製造プロセスで(かつ同時に)形成される。この実施形態ではハンドル12の生産の製造プロセスと別の製造プロセスで生産される戻し力生成部材が必要とされないことは有益である。加えて、弾性部材842がハンドル12と一体であるので、刃ユニット11をハンドルユニット12に接続するための組み立てプロセスが簡易化され得る。
説明された実施形態への修正は、本発明の原理から逸脱することなく当然のことながら可能である。したがって、具体的に説明された実施形態は、非限定例としてのみ示されたものであり、本発明は以下の特許請求の範囲によってのみ限定されるべきであることが意図されていることを理解すべきである。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく制限されるものとして理解されるべきでない。それよりむしろ、特に指定されない限り、各こうした寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲の両方を意味することを意図する。例えば、「40mm」として開示される寸法は、「約40mm」を意味するものとする。
相互参照される又は関連するあらゆる特許又は出願書類を含め、本明細書において引用されるすべての文献は、明示的に除外または制限されない限り、その全体が参考として本明細書に組み込まれる。いかなる文献の引用も、それが本明細書において開示され請求されるいずれかの発明に関する先行技術であることを認めるものではなく、又はそれが単独で若しくは他のいかなる参照とのいかなる組み合わせにおいても、このような発明を教示する、提案する、又は開示することを認めるものではない。更に、本書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれた文献における同一の用語のいずれかの意味又は定義と相反する限りにおいて、本書においてその用語に与えられた定義又は意味が適用されるものとする。
本発明の特定の実施形態について説明し記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正が可能であることが当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の「書類名」特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (11)

  1. 安全かみそりにおいて、
    ハンドルと、
    少なくとも1つの刃を有する刃ユニットと、を備え、
    前記刃ユニットは、前記ハンドルに接続され、ひげ剃り中に使用者の皮膚の輪郭に追従するために、前記少なくとも1つのブレードに対して実質的に垂直である垂直枢動軸の周りを前記ハンドルにして枢動運動し、
    前記刃ユニットは、休止位置を有し、前記休止位置から離れて前記垂直枢動軸の周りを枢動するときに前記休止位置に向かって戻し力によって付勢され、
    前記ハンドルと前記刃ユニットとのうち一方は、その表面上に形成された凹状部分を有し、
    前記安全かみそりは、
    (a)前記ハンドル前記刃ユニットの間に形成され、前記枢動運動によって引き起こされる前記ハンドル前記刃ユニットの間の相対運動を伝達する相対運動伝達部材と、
    (b)前記凹状部分に形成され、前記相対運動伝達部材に応答して前記刃ユニットのために戻し力を生成する戻し力生成部材と、を更に備え、
    前記戻し力生成部材は、(i)前記相対運動伝達部材の一部を保持する保持構造体と、(ii)前記保持構造体に接続され、前記相対運動伝達部材に応答して戻し力を生成する弾性部材と、を含み、
    前記相対運動伝達部材が、前記垂直枢動軸に対して平行に維持されながら前記ハンドルと前記刃ユニットとの間の相対運動に応答して動く可動軸を有する、安全かみそり。
  2. 前記戻し力生成部材が、(iii)前記凹状部分に形成された外側支持体を更に含み、前記保持構造体及び前記弾性部材が、前記外側支持体内に形成される、請求項1に記載の安全かみそり。
  3. 前記外側支持体が、前記凹状部分に形成されて前記弾性部材を支持する外側フレームを含み、前記弾性部材が、前記外側フレームと前記保持構造体との間に形成された少なくとも1つのエラストマー要素を含む、請求項2に記載の安全かみそり。
  4. 前記戻し力生成部材が、前記ハンドルに用いられる材料と同一の材料によって形成される、請求項1、2、又は3のいずれか一項に記載の安全かみそり。
  5. 前記相対運動伝達部材が、前記ハンドルを前記刃ユニットに連結する棒状形の部材を含む、請求項1に記載の安全かみそり。
  6. 前記凹状部分が、前記ハンドル及び前記刃ユニットのうちの一方に形成されてその表面を貫通する穴を含む、請求項1又は3に記載の安全かみそり。
  7. 前記保持構造体が、前記棒状形の部材の一部が挿入され得る穴を有する、請求項5に記載の安全かみそり。
  8. 前記保持構造体が、前記棒状形の部材の一部が挿入され得る矩形柱状の形を有する、請求項5に記載の安全かみそり。
  9. 前記刃ユニットが、前記ハンドルに接続され、前記少なくとも1つの刃に実質的に平行な平行枢動軸の周りで前記ハンドルに相対運動する、請求項1に記載の安全かみそり。
  10. 前記凹状部分が前記ハンドルの表面上に形成される、請求項1に記載の安全かみそり。
  11. 前記刃ユニットが接続部材を含み、前記接続部材が前記平行枢動軸の周りの枢動運動のために前記刃ユニットを前記ハンドルに接続し、
    前記安全かみそりが、前記ハンドルに接続されて前記接続部材を支持する支持部材を更に備え、それによって、ひげ剃り中に使用者によって負荷され得る過剰な力により損傷されることを保護する、請求項1に記載の安全かみそり。
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