JP5290060B2 - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5290060B2 JP5290060B2 JP2009141598A JP2009141598A JP5290060B2 JP 5290060 B2 JP5290060 B2 JP 5290060B2 JP 2009141598 A JP2009141598 A JP 2009141598A JP 2009141598 A JP2009141598 A JP 2009141598A JP 5290060 B2 JP5290060 B2 JP 5290060B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- weight
- resin composition
- blend
- polycarbonate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Biological Depolymerization Polymers (AREA)
Description
先ず後述する実施例により製造された樹脂組成物の物性の測定方法について説明する。
〔シート成形〕
得られた樹脂組成物を80°Cの熱風乾燥機で5時間以上乾燥し、210°Cに設定した卓上プレス機により溶融プレス後水冷した。卓上プレス機は、テクノサプライ(株)製の小型プレスG−12型を使用し、成形したシートの肉厚を0.3mmとした(以下、サンプルシートを称する)。
動的粘弾性測定装置は、TAイインスツルメンツ社製DMA2980を使用し、周波数1Hz、昇温速度2°C/分として、サンプルシートについて引張モードにて行った。
サンプルシートを液体窒素中で破断させた後、その破断面を(株)日立製作所製の走査型電子顕微鏡S−3000Nを使用して撮影した。なお、撮影の前処理として、(株)日立サイエンスシステムズ製のイオンスパッタ装置E1010形を使用して金蒸着処理を行った。
サンプルシートを短冊状に切断し、インストロンジャパン(株)製の万能抗張力試験器5569型を使用し、25°Cの環境下において、引張速度10mm/分、初期長20mmとして行った。
(株)リガク製のダイナミック熱分析システムTMA8310を使用し、TMAペネトレーション法によるサンプルシートの熱機械特性測定を行った。なお、ロードピン直径を1mmとし、荷重490mN、昇温速度5°C/分とし、各温度におけるサンプルシート厚み方向の変位をプロットした。
(株)安田精機製作所製の低温槽付衝撃試験機No.258−L−PCを使用し、25°Cの環境下において、シャルピー衝撃試験を行った。
〔ポリ乳酸(PLA)〕
ポリ乳酸樹脂ペレット(Mw=15.5×10 4 、MFR=9.5(g/10分at1
90°C2.16kg)、Tm=177°C)を、80°Cの熱風乾燥機で5時間以上乾
燥後、密閉容器内で室温まで冷却して使用した。
BASFジャパン(株)製ECOFLEXを、80°Cの熱風乾燥機で5時間以上乾燥後、密閉容器内で室温まで冷却して使用した。
住友ダウ(株)製ガリバー301−30(MVR=30(cm 3 /10分at300°C1.2kg)を、80°Cの熱風乾燥機で5時間以上乾燥後、密閉容器内で室温まで冷却して使用した。
日油(株)製パークミルD(1分間半減期温度175.2°C、1時間半減期温度135.7°C、10時間半減期温度116.4°C)を使用した。
〔押出機および条件設定〕
(株)テクノベル製KZW15−45HG(Φ=15、L/D=45)二軸押出機を使用した。スクリュー回転数を250rpmとし、6個のシリンダおよびダイスの設定温度は、第一シリンダ(C1)を100°Cに一定保持し、第二シリンダ(C2)、第三シリンダ(C3)、第四シリンダ(C4)、第五シリンダ(C5)、第六シリンダ(C6)およびダイス(D)を180°Cから230°Cの範囲内のいずれかに設定した。なお、第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの設定温度を変更するときは、これらが同じ温度となるように設定した。
〔射出成形機および条件設定〕
日精樹脂工業(株)製ES1000射出成形機を用い、JIS K7111準拠の多目的試験片(ノッチありおよびノッチなしの二種類)をそれぞれ作製した。なお、シリンダ温度は210°Cで一定に設定し、射出速度を10mm/s、保圧を60MPaで30s、金型温度を30°C、冷却時間を25sとした。
次のような種々の樹脂組成物を製造した。
(実施例1)
ポリ乳酸(PLA)70重量部、ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)30重量部およびジミクルパーオキシド(DCP)0.5phrを配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定してブレンド体(Run1)を得た。
引き続き、上記ブレンド体(Run1)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して樹脂組成物(実施例1)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表1に示す。
上記ブレンド体(Run1)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を200°Cに設定して樹脂組成物(実施例2)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表1に示す。
上記ブレンド体(Run1)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(実施例3)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表1に示す。
上記ブレンド体(Run1)55重量部およびポリカーボネート(PC)45重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(実施例4)を得た。この実施例の動的粘弾性測定の結果を表1に示す。
上記ブレンド体(Run1)50重量部およびポリカーボネート(PC)50重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(実施例5)を得た。この実施例の動的粘弾性測定の結果を表1に示す。
ポリ乳酸(PLA)70重量部およびポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)30重量部を配合し(ジミクルパーオキシド(DCP)無添加)し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して第二ブレンド体(Run2)を得た。
引き続き、上記第二ブレンド体(Run2)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して樹脂組成物(比較例1−1)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表2に示す。
上記第二ブレンド体(Run2)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を200°Cに設定して樹脂組成物(比較例1−2)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表2に示す。
上記第二ブレンド体(Run2)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(比較例1−3)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表2に示す。
上記比較例1−1から1−3は、ポリ乳酸(PLA)とポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)をブレンドするに際し、ラジカル発生剤無添加による影響を確認するためのものである。シリンダおよびダイスの設定温度を変化させて確認した。表2に示すように、動的粘弾性の数値は比較的高く硬質な樹脂であることを示しているが、引張試験による伸び率が小さく実施例よりも加工性に欠けるものと判断される。
ポリカーボネート(PC)90重量部およびポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)10重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して第三ブレンド体(Run3)を得た。
引き続き、上記ブレンド体(Run1)60重量部および第三ブレンド体(Run3)44重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して樹脂組成物(実施例6)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表1に示す。
上記ブレンド体(Run1)60重量部および第三ブレンド体(Run3)44重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(実施例7)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表1に示す。
上記ブレンド体(Run1)50重量部および第三ブレンド体(Run3)56重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(実施例3)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表1に示す。
上記実施例6〜8は、ポリカーボネート(PC)とポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)を混練した第三ブレンド体(Run3)により、予めPCとPBATとの良好な親和状態を形成させた後、ブレンド体(Run1)に配合されるPLAとの親和性を確認するためのものであったが、動的粘弾性の数値はやや低く軟質なものではあるが、引張試験の伸び率は大きく加工性に優れるものである。
ポリ乳酸(PLA)60重量部、上記第三ブレンド体(Run3)40重量部および上記ブレンド体(Run1)10重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して樹脂組成物(比較例2−1)を得た。この実施例の動的粘弾性測定および引張試験の結果を表2に示す。なお、この比較例は、先行して化学的結合したPLAとPBATの混練物と、先行して良好な親和状態を形成させたPCとPBATの混練物を配合したとき、PLAとの親和性を確認するためのものである。ブレンド体(Run1)と第三ブレンド体(Run3)を混練してなる実施例6〜8に比較すると、明らかに引張試験における伸び率が低いことがわかる。
ポリ乳酸(PLA)60重量部、上記第三ブレンド体(Run3)44重量部およびジミクルパーオキシド(DCP)0.5重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して樹脂組成物(比較例2−2)を得た。なお、この比較例は、配合の順序を確認するためのものであるが、動的粘弾性試験の結果から、比較例2−1と同様の結果となった。
ポリ乳酸(PLA)60重量部およびポリカーボネート(PC)40重量部を配合し、押出機の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を180°Cに設定して樹脂組成物(比較例3−1)を得た。
上記比較例3−1の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を200°Cに設定して樹脂組成物(比較例3−2)を得た。
上記比較例3−1の第二シリンダ(C2)からダイス(D)までの温度を230°Cに設定して樹脂組成物(比較例3−3)を得た。
〔動的粘弾性測定・引張試験〕
上記各実施例および比較例についての動的粘弾性測定および引張試験の結果については、表1および表2に示したとおりである。これらの結果から、PLAはDCPとともにPBATを配合することにより、PCとの親和性が良好になることがわかる。上記PLAとPBATとの化学的結合はラジカル架橋が形成されているものと判断することができ、さらに、PBATとの親和性を示すPCは、ラジカル架橋が形成された後においてもその親和性を保つものと判断される。
上記の測定結果により、引張試験による特性が特に良好であった実施例2の樹脂組成物と、比較観察のために比較例1−2および比較例3−2について、モルフォロジー観察のためにSEM写真を撮影した。その各写真を図1の(a)〜(c)に示す。
また、熱機械特性について、上記3つのサンプルに加えPLA単体を測定した。その結果を図2に示す。この図において明らかなとおり、いずれの樹脂組成物についても、PLAのガラス転移温度(60°C)を超えると、大きく変形するのであるが、PLA単体は、その変形の度合いが顕著であるのに対し、比較例3−2は、PCの特性により変形が小さいものとなっている。しかし、実施例2の樹脂組成物は、前述のとおり柔軟性を有しながら、比較例3−2に近い熱機械特性を示している。なお、比較例1−2は、よりPLA単体に近似し、大きく変形しているものであった。
上記3つのサンプルについてシャルピー衝撃試験を行った。その結果を表3(ノッチあり)および表4(ノッチなし)に示す。表3より、比較例1−2および比較例3−2の樹脂組成物はほぼ同程度の衝撃値を示したのに対し、実施例2の樹脂組成物のそれは比較例1−2および比較例3−2との対比において約70%向上した。また、表4より、比較例1−2および比較例3−2の樹脂組成物は衝撃試験により破壊したのに対し、実施例2の樹脂組成物は破壊されず(NB)、衝撃特性に極めて優れるものであった。
Claims (6)
- 乳酸系樹脂を18重量%以上85重量%以下、ポリブチレンテレフタレート系樹脂を18重量%以上47重量%以下、ラジカル発生剤を0.05phr以上1.0phr以下、ポリカーボネート系樹脂を5重量%以上65重量%以下の割合で配合してなることを特徴とする樹脂組成物。
- 前記乳酸系樹脂、前記ポリブチレンテレフタレート系樹脂および前記ラジカル発生剤を配合してなるブレンド体を形成し、このブレンド体にさらにポリカーボネート系樹脂を配合してなることを特徴とする請求項1に記載の樹脂組成物。
- 前記ポリカーボネート系樹脂と、該ポリカーボネート系樹脂の配合量に対する割合を10重量%以下とした前記ポリブチレンテレフタレート系樹脂とを混合したブレンド体と、前記乳酸系樹脂と、前記ポリブチレンテレフタレート系樹脂の残部と、前記ラジカル発生剤とを混合したブレンド体と
を配合してなる請求項1に記載の樹脂組成物。 - 前記ブレンド体または樹脂組成物は、メルトフローレート(MFR)値が0.1〜25.0(g/10分・at2.16kgf)の範囲内となる温度条件下で押出機により溶融混練して得られたブレンド体または樹脂組成物である請求項1ないし3のいずれかに記載の樹脂組成物。
- 前記ポリブチレンテレフタレート系樹脂が、ポリブチレンアジペートテレフタレートである請求項1ないし4のいずれかに記載の樹脂組成物。
- 前記ラジカル発生剤が、ジクミルパーオキシドである請求項1ないし5のいずれかに記載の樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009141598A JP5290060B2 (ja) | 2009-06-12 | 2009-06-12 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009141598A JP5290060B2 (ja) | 2009-06-12 | 2009-06-12 | 樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010285565A JP2010285565A (ja) | 2010-12-24 |
JP5290060B2 true JP5290060B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=43541516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009141598A Expired - Fee Related JP5290060B2 (ja) | 2009-06-12 | 2009-06-12 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5290060B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5971686B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2016-08-17 | 滋賀県 | 樹脂組成物 |
CN114316280B (zh) * | 2021-11-30 | 2023-07-14 | 金发科技股份有限公司 | 一种pc/pbt复合材料及其制备方法和应用 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007131795A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Mitsui Chemicals Inc | 乳酸系ポリマー組成物 |
JP2007131797A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Mitsui Chemicals Inc | 樹脂組成物 |
JP2008239645A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Aichi Prefecture | ポリ乳酸系樹脂組成物及びその製造方法、並びに成形品 |
JP2008255269A (ja) * | 2007-04-06 | 2008-10-23 | Unitika Ltd | 樹脂組成物、およびそれを成形してなる成形体 |
JP2009013343A (ja) * | 2007-07-06 | 2009-01-22 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 樹脂組成物及び該樹脂組成物からなる成形体の製造方法 |
JP5337362B2 (ja) * | 2007-10-04 | 2013-11-06 | 出光興産株式会社 | 芳香族ポリカーボネート樹脂組成物及びその成形品 |
-
2009
- 2009-06-12 JP JP2009141598A patent/JP5290060B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010285565A (ja) | 2010-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Liu et al. | Remarkably enhanced impact toughness and heat resistance of poly (L-lactide)/thermoplastic polyurethane blends by constructing stereocomplex crystallites in the matrix | |
JP6034866B2 (ja) | ポリ−3−ヒドロキシアルカノエート系樹脂組成物および成形体 | |
Mahmud et al. | Toughening polylactide by direct blending of cellulose nanocrystals and epoxidized soybean oil | |
EP2700678B1 (en) | Biodegradable polymer composite material | |
JP5867406B2 (ja) | 生分解性フィルム | |
JP2006328190A (ja) | 電子機器用透明部材 | |
Sirin et al. | The effects of thermomechanical cycles on the properties of PLA/TPS blends | |
Zhang et al. | Morphological control and interfacial compatibilization of fully biobased PLA/ENR blends via partial crosslinking ENR with sebacic acid | |
WO2019064626A1 (ja) | 樹脂組成物および樹脂成形体 | |
JP2010270309A (ja) | 樹脂組成物の製造方法及び成形体 | |
Luo et al. | Tailor-made dispersion and distribution of stereocomplex crystallites in poly (l-lactide)/elastomer blends toward largely enhanced crystallization rate and impact toughness | |
JP6018049B2 (ja) | 無機充填材強化ポリブチレンテレフタレート樹脂組成物及び当該樹脂組成物を成形してなる射出成形品 | |
Mathew et al. | Development of poly (butylene adipate-co-terephthalate) PBAT toughened poly (lactic acid) blends 3D printing filament | |
Gong et al. | In situ grafting approach for preparing PLA/PHBV degradable blends with improved mechanical properties | |
JP2007056088A (ja) | ポリ乳酸樹脂組成物、そのペレットおよびその成形体 | |
JP5290060B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2009209226A (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2005220171A (ja) | 乳酸系ポリマー組成物 | |
JP2007002211A (ja) | ポリ乳酸樹脂組成物とポリ乳酸樹脂組成物の製造方法 | |
JP5971686B2 (ja) | 樹脂組成物 | |
JP3720604B2 (ja) | ポリエステル樹脂組成物 | |
JP2011157538A (ja) | 樹脂組成物 | |
JP2009209227A (ja) | ポリアミド樹脂組成物 | |
JP2008222865A (ja) | バイオマス樹脂組成物 | |
JP2010143995A (ja) | ポリエステル樹脂組成物およびその成形品 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130319 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130604 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5290060 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |