JP5289928B2 - 情報通信システム、通信機器、サーバ、及びプログラム - Google Patents

情報通信システム、通信機器、サーバ、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数の通信機器にアプリケーションを配信する情報通信システムに関する。
従来、情報通信システムとして、携帯電話からの要求に応じてデータを車載端末にダウンロードする際に、携帯電話から車載端末IDとダウンロードしたデータをサーバに送信すると携帯電話にパスワードが送信され、車載端末にパスワードを入力することによって、サーバから所望のデータをダウンロードすることが可能となるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−92639号公報
しかしながら、このような情報通信システムにあっては、例えば、携帯機器の操作によって車両のドアをロックするリモートドアロックなどのアプリケーションや、車両の盗難時に携帯機器に警告を発信するアプリケーションなどのように、携帯機器と車載機器とが連携して動作するアプリケーションをダウンロードする場合は、携帯機器側で携帯機器用アプリケーションをダウンロードし、車載機器側で車載機器用アプリケーションをダウンロードする必要がある。従って、利用者は、一つのアプリケーションをダウンロードするために複数の操作を行わなくてはならないという問題が生じており、より簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することのできる情報通信システムが求められていた。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することのできる情報通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報通信システムは、第一通信機器と、第二通信機器と、第一通信機器及び第二通信機器が連携して動作するアプリケーションの配信を行うサーバとを備える情報通信システムであって、第一通信機器が、サーバに対してアプリケーションの配信の要求を行うアプリケーション配信要求手段を有し、サーバが、第一通信機器のアプリケーション配信要求手段からの要求に基づいて、第一通信機器に第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、第二通信機器に第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有していることを特徴とする。
この情報通信システムでは、第一通信機器が、サーバに対してアプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求手段を有し、サーバが、第一通信機器のアプリケーション配信要求手段からの要求に基づいて、第一通信機器に第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、第二通信機器に第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有している。サーバのアプリケーション送信手段が、例えば利用者が操作を行って、第一通信機器のアプリケーション配信要求手段からアプリケーションを要求されることによって、第一通信機器用アプリケーションと第二通信機器用アプリケーションとを配信することができる。これによって、利用者は、一回の操作で第一通信機器と第二通信機器の両方に、互いに連携して動作するアプリケーションを配信させることができる。以上によって、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することができる。
本発明に係る情報通信システムは、第一通信機器と、第二通信機器と、第一通信機器及び第二通信機器が連携して動作するアプリケーションの送信を行うサーバとを備える情報通信システムであって、第一通信機器が、サーバに対してアプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求手段と、サーバから第一通信機器用アプリケーション及び第二通信機器用アプリケーションを受信するアプリケーション受信手段と、第二通信機器に対して、アプリケーション受信手段で受信した第二通信機器用アプリケーションの送信を行う第二通信機器用アプリケーション送信手段と、を有し、サーバが、第一通信機器のアプリケーション配信要求手段からの要求に基づいて、第一通信機器に第一通信機器用アプリケーション及び第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有していることを特徴とする。
この情報通信システムでは、第一通信機器が、サーバに対してアプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求手段と、サーバから第一通信機器用アプリケーション及び第二通信機器用アプリケーションの受信を行うアプリケーション受信手段と、受信した第二通信機器用アプリケーションの送信を行う第二通信機器用アプリケーション送受信手段とを有し、サーバが、第一通信機器のアプリケーション配信要求手段からの要求に基づいて、第一通信機器に第一通信機器用アプリケーション及び第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有している。サーバのアプリケーション送信手段が、例えば利用者の操作によって、第一通信機器のアプリケーション配信要求手段からアプリケーションを要求されることによって、第一通信機器に対して、第一通信機器用アプリケーション及び第二通信機器用アプリケーションを配信し、その後、第一通信機器の第二通信機器用アプリケーション送手段によって第二通信機器に対して第二通信機器用アプリケーションを配信することができる。これによって、利用者は、一回の操作で第一通信機器と第二通信機器の両方に、互いに連携して動作するアプリケーションを配信させることができる。以上によって、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することができる。
本発明に係る情報通信システムでは、第一通信機器とサーバとの少なくとも一方は、第二通信機器の機器情報に基づいて、第一通信機器と連携する第二通信機器を特定する機器特定手段を更に有していることが好ましい。これによって、情報通信システム内において、第一通信機器と連携して動作する第二通信機器を特定することが可能となる。
本発明に係る情報通信システムでは、第一通信機器は、第二通信機器の機器情報を第二通信機器から受信する機器情報受信手段と、機器情報受信手段によって受信された第二通信機器の機器情報をサーバに送信する機器情報送信手段と、を更に備え、サーバのアプリケーション送信手段は、第一通信機器の機器情報送信手段からの機器情報に基づいて、第二通信機器に第二通信機器用アプリケーションを送信することが好ましい。これによって、サーバのアプリケーション送信手段は、第一通信機器と連携して動作する第二通信機器を正確に把握することができる。
本発明に係る情報通信システムでは、第一通信機器は、第二通信機器の機器情報を第二通信機器から受信する機器情報受信手段を更に有し、第二通信機器用アプリケーション送信手段は、機器情報受信手段によって受信された機器情報に基づいて、第二通信機器に第二通信機器用アプリケーションを送信することが好ましい。これによって、第一通信機器の第二通信機器用アプリケーション送信手段は、第一通信機器と連携して動作する第二通信機器を正確に把握することができる。
本発明に係る情報通信システムでは、サーバと第二通信機器とは、暗号化のための鍵を共有しており、サーバは、第二通信機器用アプリケーションを暗号化するための暗号化手段を有し、第二通信機器は、暗号化された第二通信機器用アプリケーションを復号化する復号化手段を有していることが好ましい。また、第一通信機器と第二通信機器とは、暗号化のための鍵を共有しており、第一通信機器は、第二通信機器用アプリケーションを暗号化するための暗号化手段を有し、第二通信機器は、暗号化された第二通信機器用アプリケーションを復号化する復号化手段を有していることが好ましい。これによって、無関係の車載機器に第二通信機器用アプリケーションが配信されてしまった場合に、他の利用者にアプリケーションが利用されることを防止することができる。
本発明に係る情報通信システムは、第一通信機器は、携帯機器及び車載機器のいずれか一方であり、第二通信機器は、携帯機器及び車載機器の他方であることが好ましい。この場合は、携帯機器の操作によって車両のドアをロックするリモートドアロックなどのアプリケーションや、車両の盗難時に携帯機器に警告を発信するアプリケーションなどのように、携帯機器と車載機器とが連携して動作するアプリケーションを簡単な操作で容易にダウンロードすることが可能となる。
本発明によれば、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することができる。
以下、本発明に係る情報通信システムの好適な実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
[第一実施形態]
図1は、本発明の第一実施形態に係る情報通信システム1の構成を示す図である。図1に示すように、情報通信システム1は、携帯機器10と、車載機器20と、サーバ30とを備えて構成されている。各装置は、通信ネットワーク40を介して接続されている。情報通信システム1は、携帯機器10と車載機器20が連携して動作するアプリケーションを携帯機器10あるいは車載機器20で選択すると共に配信の要求を行い、サーバ30から各端末にアプリケーションをダウンロードする機能を有している。本実施形態におけるアプリケーションとしては、例えば、携帯機器10の操作によって車両のドアをロックするリモートドアロックなどのアプリケーションや、車両の盗難時に携帯機器10に警告を発信するアプリケーションなどのリモートセキュリティサービスが挙げられる。
携帯機器10は、自端末が在圏する無線エリアをカバーする基地局(不図示)と無線通信を行い、通話サービスあるいはパケット通信サービスを受ける携帯電話である。また、この携帯機器10は、携帯電話に限られず、簡易型携帯電話機(PHS)や通信機能を有する携帯型情報端末(PDA)やノートパソコン等の携帯機器であってもよい。本実施形態においては、携帯機器10は、車載機器20との間で連携して動作するアプリケーションをダウンロードすると共に、アプリケーションを使用する機能を有している。
携帯機器10は、機器情報送受信部101と、機器情報記憶部102と、アプリケーション配信要求部103と、アプリケーション選択部104と、アプリケーション送受信部106と、アプリケーション記憶部107と、入出力部108、機器特定部(機器特定手段)110とを備えて構成されている。なお、機器情報送受信部101、アプリケーション配信要求部103、アプリケーション選択部104、アプリケーション送受信部106、機器特定部110は、CPUやROMやRAMなどから構成されている。また、機器情報記憶部102及びアプリケーション記憶部107は、携帯機器10に内蔵されたメモリや携帯機器10に挿入されるカード型情報記憶媒体などによって構成されている。
機器情報送受信部101は、携帯機器10の機器情報をサーバ30に送信する機能を有する。サーバ30に送信する機器情報とは、具体的には、携帯機器10のネットワーク上において用いられるアドレス及び携帯機器10を一意に識別することのできる識別子である。また、機器情報送受信部101は、車載機器20に携帯機器10の機器情報である携帯機器情報を送信するとともに、車載機器20から送信される車載機器20の機器情報である車載機器情報を受信する機能を有している。車載機器20との間の機器情報の送受信は、赤外線やUSBや、Bluetooth(登録商標)などのローカル通信によって行なわれる。機器情報送受信部101は、受信した車載機器情報を機器情報記憶部102へ送信する機能を有している。更に、機器情報送受信部101は、機器情報記憶部102に格納された車載機器情報を取得してサーバ30に送信する機能を有している。
機器情報記憶部102は、携帯機器10の携帯機器情報を格納する機能を有している。機器情報記憶部102は、機器情報送受信部101で受信した車載機器情報を取得し、携帯機器10と連携して動作する車載機器20を特定するための情報として登録する機能を有している。
アプリケーション配信要求部103は、利用者の入力キーの入力操作に基づいてサーバ30に対してアプリケーション配信要求を送信する機能を有している。
アプリケーション選択部104は、サーバ30から受信したアプリケーション一覧を選択画面として利用者に対して表示する機能を有している。また、アプリケーション選択部104は、利用者の入力操作によって選択されたアプリケーションを特定してその選択結果を取得する機能を有すると共に、選択結果をサーバ30へ送信する機能を有している。
アプリケーション送受信部106は、サーバ30から配信される携帯機器用アプリケーションを受信する機能を有している。アプリケーション送受信部106は、受信した携帯機器用アプリケーションをアプリケーション記憶部107へ送信する機能を有している。また、アプリケーション記憶部107は、アプリケーション送受信部106から送信される携帯機器用アプリケーションを保存する機能を有している。
入出力部108は、利用者に対して情報を出力すると共に、利用者の操作による情報を入力する機能を有している。具体的には、入出力部108は、アプリケーション一覧を表示するための部分として携帯機器10に設けられたディスプレイ、及び利用者が操作するための入力キーによって構成されている。
機器特定部110は、携帯機器10と連携して動作する車載機器20を特定する機能を有している。機器特定部110は、具体的には、サーバ30から連携して動作する車載機器20の車載機器アドレスを受信して機器情報記憶部102に登録することによって、該当する車載機器20を特定する。また、機器特定部110は、連携する車載機器20から直接車載機器アドレスを受信することによっても、該当する車載機器20を特定することができる。
車載機器20は、車両内に設けられる情報通信機器であり、携帯機器10との間で連携して動作するアプリケーションをダウンロードすると共に、アプリケーションを使用する機能を有している。車載機器20は、機器情報送受信部201と、機器情報記憶部202と、アプリケーション配信要求部203と、アプリケーション選択部204と、アプリケーション送受信部206と、アプリケーション記憶部207と、入出力部208、機器特定部(機器特定手段)210とを備えて構成されている。なお、機器情報送受信部201、アプリケーション配信要求部203、アプリケーション選択部204、アプリケーション送受信部206は、CPUやROMやRAMなどから構成されている。また、機器情報記憶部202及びアプリケーション記憶部207は、車載機器20に内蔵されたメモリや車載機器20に挿入されるカード型情報記憶媒体などによって構成されている。
機器情報送受信部201は、車載機器20の機器情報をサーバ30に送信する機能を有する。サーバ30に送信する機器情報とは、具体的には、車載機器20のネットワーク上において用いられるアドレス及び車載機器20を一意に識別することのできる識別子である。また、機器情報送受信部201は、携帯機器10に車載機器20の機器情報である車載機器情報を送信するとともに、携帯機器10から送信される携帯機器10の機器情報である携帯機器情報を受信する機能を有している。携帯機器10との間の機器情報の送受信は、赤外線やUSBや、Bluetooth(登録商標)などのローカル通信によって行なわれる。機器情報送受信部201は、受信した携帯機器情報を機器情報記憶部202へ送信する機能を有している。更に、機器情報送受信部201は、機器情報記憶部202に格納された携帯機器情報を取得してサーバ30に送信する機能を有している。
機器情報記憶部202は、車載機器20の車載機器情報を格納する機能を有している。機器情報記憶部202は、機器情報送受信部201で受信した携帯機器情報を受信し、車載機器20と連携して動作する携帯機器10を特定するための情報として登録する機能を有している。
アプリケーション配信要求部203は、利用者の入力キーの入力操作に基づいてサーバ30に対してアプリケーション配信要求を送信する機能を有している。
アプリケーション選択部204は、サーバ30から受信したアプリケーション一覧を選択画面として利用者に対して表示する機能を有している。また、アプリケーション選択部204は、利用者の入力操作によって選択されたアプリケーションを特定してその選択結果を取得する機能を有すると共に、選択結果をサーバ30へ送信する機能を有している。
アプリケーション送受信部206は、サーバ30から配信される車載機器用アプリケーションを受信する機能を有している。アプリケーション送受信部206は、受信した車載機器用アプリケーションをアプリケーション記憶部207へ送信する機能を有している。また、アプリケーション記憶部207は、アプリケーション送受信部206から送信される車載機器用アプリケーションを保存する機能を有している。
入出力部208は、利用者に対して情報を出力すると共に、利用者の操作による情報を入力する機能を有している。具体的には、入出力部208は、アプリケーション一覧を表示するための部分として車載機器20に設けられたディスプレイ、及び利用者が操作するための入力キーによって構成されている。
機器特定部210は、車載機器20と連携して動作する携帯機器10を特定する機能を有している。機器特定部210は、具体的には、サーバ30から連携して動作する携帯機器10の携帯機器アドレスを受信して機器情報記憶部202に登録することによって、該当する携帯機器10を特定する。また、機器特定部210は、連携する携帯機器10から直接携帯機器アドレスを受信することによっても、該当する携帯機器10を特定することができる。
サーバ30は、携帯機器10と車載機器20とが連携して動作するアプリケーションを蓄積すると共に、当該機器からの要求に応じてアプリケーションを配信する機能を有している。サーバ30は、機器情報送受信部301と、機器特定部(機器特定手段)302と、機器情報記憶部303と、アプリケーション送信部(アプリケーション送信手段)304と、アプリケーション記憶部305と、アプリケーション決定部306とを備えて構成されている。
機器情報送受信部301は、携帯機器10から送信される携帯機器識別子及び携帯機器アドレスなどの機器情報を受信すると共に車載機器20から送信される車載機器識別子及び車載機器アドレスなどの機器情報を受信する機能を有している。機器情報送受信部301は、受信した機器情報を機器特定部302へ送信する機能を有している。また、機器情報送受信部301は、携帯機器10と連携して動作する車載機器20の車載機器アドレスを携帯機器10に対して送信すると共に、車載機器20と連携して動作する携帯機器10の携帯機器アドレスを車載機器20に対して送信する機能を有している。
機器特定部302は、アプリケーションの配信の前段階において、車載機器20から送信される機器情報に基づいて携帯機器10と連携することのできる車載機器20の車載機器アドレスを確定させる機能を有すると共に、携帯機器10から送信される機器情報に基づいて車載機器20と連携することのできる携帯機器10の携帯機器アドレスを確定させる機能を有している。更に、機器特定部302は、アプリケーションの配信段階において、携帯機器10から送信された車載機器情報が機器情報記憶部303中に存在するか確認すると共に、存在している場合に車載機器アドレスを抽出することによって、携帯機器10と連携して動作する車載機器20を特定する機能を有している。また、機器特定部302は、アプリケーションの配信段階において、車載機器20から送信された携帯機器情報が機器情報記憶部303中に存在するか確認すると共に、存在している場合に携帯機器アドレスを抽出することによって、車載機器20と連携して動作する携帯機器10を特定する機能を有している。
機器情報記憶部303は、アプリケーションの配信の前段階において、車載機器20から送信された機器情報を登録すると共に、携帯機器10から送信された機器情報を登録する機能を有している。機器情報は、具体的には、携帯機器あるいは車載機器の識別子と、その識別子に関連付けられるアドレスとして登録される。
アプリケーション送信部304は、携帯機器10あるいは車載機器20からアプリケーションの配信要求を受信した際に、アプリケーション記憶部305に格納されているアプリケーション一覧を入手して携帯機器10あるいは車載機器20に送信する機能を有している。また、アプリケーション送信部304は、利用者の選択結果に基づいてアプリケーション決定部306で決定されたアプリケーションを携帯機器10あるいは車載機器20に送信する機能を有している。アプリケーション送信部304は、携帯機器10に対しては携帯機器用アプリケーションを送信し、車載機器20に対しては車載機器用アプリケーションを送信する。このとき、アプリケーションを送信すると共に、配信されるアプリケーションの識別子も送信する。
アプリケーション記憶部305は、携帯機器10と車載機器20が連携して動作する複数のアプリケーションのアプリケーション一覧を格納すると共に、それらのアプリケーションにおける携帯機器用アプリケーションと車載機器用アプリケーションを格納する機能を有している。
アプリケーション決定部306は、アプリケーションの配信段階において、利用者によって選択されたアプリケーションをアプリケーション記憶部305に格納されている複数のアプリケーションの中から決定する機能を有している。また、既に携帯機器用アプリケーションが配信された携帯機器10からアプリケーションの識別子が送信された場合に、携帯機器10と連携して動作する車載機器用アプリケーションを抽出する機能を有している。更に、既に車載機器用アプリケーションが配信された車載機器20からアプリケーションの識別子が送信された場合に、車載機器20と連携して動作する携帯機器用アプリケーションを抽出する機能を有している。
次に、図2〜図5を参照して、第一実施形態に係る情報通信システム1の動作について説明する。図2は、第一実施形態に係る情報通信システム1の情報処理の流れを説明するためのフローチャートである。以下の説明においては、携帯機器10でアプリケーションの選択及び配信要求を行う場合について説明する。この場合、携帯機器10が請求項における第一通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第二通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部103が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部106が請求項におけるアプリケーション受信手段、機器情報送受信部101が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段として機能する。図2の処理は、携帯機器10との間で連携して動作するアプリケーションを利用するための新規の車載機器20をサーバ30に登録する段階から、アプリケーションがサーバ30から携帯機器10と車載機器20に配信されるまでの間に実行される処理である。図2に示すように、情報通信システム1における情報通信処理では、車載機器20に関する情報をサーバ30に登録する機器情報登録処理(ステップS1)と、携帯機器10と車載機器20との間でそれぞれの機器情報を交換する機器情報交換処理(ステップS2)と、携帯機器10と車載機器20へアプリケーションを配信するアプリケーション配信処理(ステップS3)が実行される。
図3は、図2に示すステップS1の処理の詳細を示すシーケンス図である。この車載機器情報登録処理は、アプリケーションのダウンロードが行われる前段階で予め実行される処理であり、例えば、車両に車載機器20を搭載して初期設定を行う場合などに実行される。車載機器情報登録処理では、図3に示すように、車載機器20の機器情報送受信部201は、サーバ30に対して車載機器情報を送信する(ステップS101)。具体的には、機器情報送受信部201は、機器情報記憶部202に格納されている自身の車載機器アドレス及び車載機器識別子を関連付けてサーバ30に送信する。
次に、サーバ30の機器情報送受信部301は、車載機器20から送信される車載機器識別子と車載機器アドレスを受信し、サーバ30の機器特定部302は、それらの情報に基づいて携帯機器10と連携することのできる車載機器20の車載機器アドレスを確定する(ステップS102)。更に、サーバ30の機器情報記憶部303は、車載機器識別子と、その識別子に関連付けられる車載機器アドレスを登録する(ステップS103)。S103の処理が終了すると、図3に示す車載機器情報登録処理が終了し、機器情報交換処理へ移行する(図2のステップS2)。
図4は、図2に示すステップS2の処理の詳細を示すシーケンス図である。機器情報交換処理は、アプリケーションのダウンロードが行われる前段階で実行される処理であり、例えば、車両の運転者が新たな携帯機器10を取得して初期設定を行う場合や、車両に車載機器20を搭載して初期設定を行う場合などに実行される。機器情報交換処理では、図4に示すように、携帯機器10の機器情報送受信部101は、ローカル通信によって、車載機器20の機器情報送受信部201に対して携帯機器情報を送信する(ステップS201)。また、車載機器20の機器情報送受信部201は、ローカル通信によって、携帯機器10の機器情報送受信部101に対して車載機器情報を送信する(ステップS202)。このステップにおいては、機器情報として、携帯機器10及び車載機器20を一意に決定することのできる識別子、あるいはアドレスの何れを用いてもよいが、本実施形態では識別子を用いるものとする。また、各機器情報は、それぞれの機器情報記憶部102,202に記憶されている。
次に、携帯機器10の機器情報記憶部102は、ステップS202において機器情報送受信部101で受信した車載機器情報を、自端末と連携して動作する車載機器20を特定するための情報として登録する(ステップS203)。また、車載機器20の機器情報記憶部202は、ステップS201において機器情報送受信部201で受信した携帯機器情報を、自端末と連携して動作する携帯機器10を特定するための情報として登録する(ステップS204)。S203及びS204の処理が終了すると、図4に示す機器情報交換処理が終了し、アプリケーション配信処理へ移行する(図2のステップS3)。
図5は、図2に示すステップS3の処理の詳細を示すシーケンス図である。アプリケーション配信処理は、アプリケーションのダウンロードが行われる段階で実行される処理である。アプリケーション配信処理では、図5に示すように、携帯機器10のアプリケーション配信要求部103は、サーバ30に対してアプリケーション配信要求を送信する(ステップS301)。ステップS301においては、具体的には、利用者が携帯機器10の入出力部108の入力キーを操作することによって、アプリケーション配信要求が行われる。
次に、サーバ30のアプリケーション送信部304は、ステップS301の処理においてアプリケーション配信要求を受信すると、アプリケーション記憶部305に格納されているアプリケーション一覧を入手すると共に、入手したアプリケーション一覧を携帯機器10に送信する(ステップS302)。
携帯機器10のアプリケーション選択部104は、サーバ30から受信したアプリケーション一覧を選択画面として入出力部108のディスプレイに表示する(ステップS303)。これによって、利用者にダウンロードしたいアプリケーションを選択させる。次に、アプリケーション選択部104は、利用者の入出力部108の入力キーの操作に基づいて選択されたアプリケーションを特定し、その選択結果を取得する(ステップS304)。更に、アプリケーション選択部104は、選択結果をサーバ30へ送信する(ステップS305)。
次に、サーバ30のアプリケーション決定部306は、ステップS305で受信した選択結果に基づいてアプリケーション記憶部305に格納されている複数のアプリケーションの中から、選択されたアプリケーションを決定する(ステップS306)と共に、アプリケーション送信部304は、決定されたアプリケーションのうち、携帯機器用アプリケーションを携帯機器10に送信する(ステップS307)。なお、送信される情報には、配信されるアプリケーションの識別子が含まれる。
次に、携帯機器10のアプリケーション送受信部106は、ステップS307でサーバ30から送信された携帯機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部107に保存する(ステップS308)。携帯機器10の機器情報送受信部101は、図4に示す機器情報交換処理の車載機器情報登録処理S203で登録された車載機器情報、すなわち車載機器20の識別子を取得する(ステップS309)。更に、機器情報送受信部101は、車載機器情報及びアプリケーションの識別子をサーバ30に送信する(ステップS310)。
サーバ30の機器特定部302は、機器情報記憶部303に格納されている車載機器識別子の中から、ステップS310で送信された車載機器識別子が存在するか確認すると共に、存在している場合に車載機器アドレスを抽出する(ステップS311)。これによって、機器特定部302は、携帯機器10と連動して動作する車載機器20を特定する。次に、機器情報送受信部301は、機器特定部302がステップS311で抽出した車載機器アドレスを携帯機器10に送信する(ステップS312)。携帯機器10の機器特定部110は、ステップS312で送信された車載機器アドレスを機器情報記憶部102に登録する(ステップS313)。このように、携帯機器10が車載機器20のアドレスを取得することによって、機器特定部110は、携帯機器10と連携して動作する車載機器20を特定する。
次に、サーバ30のアプリケーション決定部306は、ステップS310で送信されたアプリケーションの識別子を受信すると共に、当該識別子に基づいて、アプリケーション記憶部305の中から既に携帯機器10に配信された携帯機器用アプリケーションと連携して動作する車載機器用アプリケーションを抽出する(ステップS314)。また、サーバ30のアプリケーション送信部304は、ステップS314で抽出された車載機器用アプリケーションを車載機器20に送信する(ステップS315)。
次に、車載機器20のアプリケーション送受信部206は、ステップS315で送信された車載機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部207に保存する(ステップS316)。S316の処理が終了すると、図5に示すアプリケーション配信処理が終了し、図2に示す情報処理が終了する。
図2の情報処理が終了した後、携帯機器10上で動作する携帯機器用アプリケーションは、機器情報記憶部102から車載機器20の機器情報を取得することが可能となり、車載機器20上で動作する車載機器用アプリケーションは、機器情報記憶部202から携帯機器10の機器情報を取得することが可能となる。それぞれの機器のアプリケーションが互いの機器情報を利用することによって、携帯機器10と車載機器20におけるそれぞれのアプリケーションが通信しあって連携可能となる。
以上のように、本実施形態に係る情報通信システム1によれば、携帯機器10が、サーバ30に対してアプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求部103を有し、サーバ30が、携帯機器10のアプリケーション配信要求部103からの要求に基づいて、携帯機器10に携帯機器用アプリケーションを送信すると共に、車載機器20に車載機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信部304を有している。サーバ30のアプリケーション送信部304が、例えば利用者の操作によって、携帯機器10のアプリケーション配信要求部103からアプリケーションを要求されることによって、携帯機器用アプリケーションと車載機器用アプリケーションとを配信することができる。これによって、利用者は、一回の操作で携帯機器10と車載機器20の両方に、互いに連携して動作するアプリケーションを配信させることができる。以上によって、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することができる。
また、携帯機器10は、車載機器20の機器情報を車載機器20から受信すると共に、受信した車載機器20の機器情報をサーバ30に送信する機器情報送受信部101を更に備え、サーバ30のアプリケーション送信部304は、携帯機器10の機器情報送受信部101からの機器情報に基づいて、車載機器に車載機器用アプリケーションを送信することができる。これによって、サーバ30のアプリケーション送信部304は、携帯機器10と連携して動作する車載機器20を正確に把握することができる。
第一実施形態においては、情報処理の一例として携帯機器10でアプリケーションの選択及び配信要求を行う場合について説明したが、車載機器20でアプリケーションの選択及び配信要求を行うこともできる。この場合、携帯機器10が請求項における第二通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第一通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部203が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部206が請求項におけるアプリケーション受信手段、機器情報送受信部201が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段として機能する。具体的な処理としては、図2〜図5に示した処理のうち、携帯機器10が行った処理が車載機器20に置き換わり、車載機器20が行った処理が携帯機器10に置き換わり、更に、サーバ30が携帯機器10に対して行った処理とサーバ30が車載機器20に対して行った処理とが置き換わる。
[第二実施形態]
次に、第二実施形態に係る情報通信システム2について説明する。第二実施形態に係る情報通信システム2は、サーバ30から携帯機器10へ携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを同時に配信した後、携帯機器10が車載機器20へ車載機器用アプリケーションを送信する点で、第一実施形態と主に相違している。情報通信システム2は、図1に示す第一実施形態の情報通信システム1と同様の構成を有している。図6は、第二実施形態に係る情報通信システム2の情報処理の流れを説明するためのフローチャートである。図6に示すように、情報通信システム2においては、機器情報交換処理(ステップS4)とアプリケーション配信処理(ステップS5)のみが実行され、第一実施形態における図2に示す機器情報登録処理は実行されない。ステップS4の機器情報交換処理においては、第一実施形態における図4に示す処理と同様の処理がなされる。ただし、図4のステップS201の携帯機器情報送信処理とステップS202の車載機器情報送信処理では、互いのアドレスを交換することが必須となる。携帯機器10の機器特定部110は、機器情報記憶部102に車載機器アドレスを登録することによって、連携の対象となる車載機器20をこの段階で特定することができる。なお、この場合、携帯機器10が請求項における第一通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第二通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部103が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部106が請求項におけるアプリケーション受信手段及び第二通信機器用アプリケーション送信手段、機器情報送受信部101が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段として機能する。
図7は、図6に示すステップS5の処理の詳細を示すシーケンス図である。なお、第二実施形態においては、アプリケーション配信処理がスタートしてからサーバ30のアプリケーション決定部306が、利用者の選択結果に基づいてアプリケーションを決定するまでの処理、すなわち、ステップS301〜ステップS306においては、第一実施形態と同様の処理がなされる。
ステップS306においてアプリケーションが決定すると、アプリケーション送信部304は、決定されたアプリケーションのうち、携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを携帯機器10に送信する(ステップS407)。なお、送信される情報には、配信されるアプリケーションの識別子が含まれる。
次に、携帯機器10のアプリケーション送受信部106は、ステップS407でサーバ30から送信された携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部107に保存する(ステップS408)。携帯機器10の機器情報送受信部101は、機器情報記憶部102から車載機器情報、すなわち車載機器アドレスを取得する(ステップS409)。更に、機器情報送受信部101は、車載機器情報及びアプリケーションの識別子をサーバ30に送信する(ステップS410)。サーバ30内においては、ステップS410で送信された車載機器アドレスによって、機器特定部302が対象となる車載機器20を特定することができる。
次に、携帯機器10のアプリケーション送受信部106は、車載機器20に対して車載機器用アプリケーションを送信する(ステップS415)。この処理では、アプリケーション送受信部106は、図6に示すステップS4で機器情報記憶部102に格納された車載機器アドレスに基づいて特定された車載機器20に対して、車載機器用アプリケーションを送信する。次に、車載機器20のアプリケーション送受信部206は、ステップS415で送信された車載機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部207に保存する(ステップS416)。S416の処理が終了すると、図7に示すアプリケーション配信処理が終了し、図6に示す情報処理が終了する。なお、第二実施形態においては、第一実施形態におけるステップS311〜ステップS314に相当する処理は行われない。
以上のように、本実施形態に係る情報通信システム1によれば、携帯機器10が、サーバ30に対してアプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求部103と、サーバ30から携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションの受信を行うと共に、受信した車載機器用アプリケーションの送信を行うアプリケーション送受信部106とを有し、サーバ30が、携帯機器10のアプリケーション配信要求部103からの要求に基づいて、携帯機器10に携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信部304を有している。サーバ30のアプリケーション送信部304が、例えば利用者の操作によって、携帯機器10のアプリケーション配信要求部103からアプリケーションを要求されることによって、携帯機器10に対して、携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを配信し、その後、携帯機器10のアプリケーション送受信部106によって車載機器20に対して車載機器用アプリケーションを配信することができる。これによって、利用者は、一回の操作で携帯機器10と車載機器20の両方に、互いに連携して動作するアプリケーションを配信させることができる。以上によって、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することができる。
[第三実施形態]
次に、第三実施形態に係る情報通信システム3について説明する。第三実施形態に係る情報通信システム3は、サーバ30から車載機器20へ車載機器用アプリケーション及び携帯機器用アプリケーションを同時に配信した後、車載機器20が携帯機器10へ携帯機器用アプリケーションを送信する点で、第一実施形態と主に相違している。また、第二実施形態に対しては、車載機器20でアプリケーションの選択及び配信要求を行う点で相違している。情報通信システム3では、第二実施形態に係る情報通信システム2と同様の構成を有していると共に、情報通信システム2と同じく、図6に示す機器情報交換処理(ステップS4)とアプリケーション配信処理(ステップS5)が実行される。なお、ステップS4の機器情報交換処理においては、第二実施形態と同様に、図4のステップS201の携帯機器情報送信処理とステップS202の車載機器情報送信処理において、互いのアドレスを交換することが必須となる。車載機器20の機器特定部210は、機器情報記憶部202に携帯機器アドレスを登録することによって、連携の対象となる携帯機器10をこの段階で特定することができる。なお、この場合、携帯機器10が請求項における第二通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第一通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部203が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部206が請求項におけるアプリケーション受信手段及び第二通信機器用アプリケーション送信手段、機器情報送受信部201が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段として機能する。
図8は、第三実施形態におけるアプリケーション配信処理の詳細を示すシーケンス図である。図8に示すように、車載機器20のアプリケーション配信要求部203は、サーバ30に対してアプリケーション配信要求を送信する(ステップS501)。ステップS501においては、具体的には、利用者が車載機器20の入出力部208の入力キーを操作することによって、アプリケーション配信要求が行われる。
次に、サーバ30のアプリケーション送信部304は、ステップS501の処理においてアプリケーション配信要求を受信すると、アプリケーション記憶部305に格納されているアプリケーション一覧を入手すると共に、入手したアプリケーション一覧を車載機器20に送信する(ステップS502)。
車載機器20のアプリケーション選択部204は、サーバ30から受信したアプリケーション一覧を選択画面として入出力部208のディスプレイに表示する(ステップS503)。これによって、利用者にダウンロードしたいアプリケーションを選択させる。次に、アプリケーション選択部204は、利用者の入出力部208の入力キーの操作に基づいて選択されたアプリケーションを特定し、その選択結果を取得する(ステップS504)。更に、アプリケーション選択部204は、選択結果をサーバ30へ送信する(ステップS505)。
次に、サーバ30のアプリケーション決定部306は、ステップS505で受信した選択結果に基づいてアプリケーション記憶部305に格納されている複数のアプリケーションの中から、選択されたアプリケーションを決定する(ステップS506)。
ステップS506においてアプリケーションが決定すると、アプリケーション送信部304は、決定されたアプリケーションのうち、携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを車載機器20に送信する(ステップS507)。なお、送信される情報には、配信されるアプリケーションの識別子が含まれる。
次に、車載機器20のアプリケーション送受信部206は、ステップS507でサーバ30から送信された携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部207に保存する(ステップS508)。車載機器20の機器情報送受信部201は、機器情報記憶部202から携帯機器情報、すなわち携帯機器アドレスを取得する(ステップS509)。更に、機器情報送受信部201は、携帯機器情報及びアプリケーションの識別子をサーバ30に送信する(ステップS510)。
次に、車載機器20のアプリケーション送受信部206は、携帯機器10に対して携帯機器用アプリケーションを送信する(ステップS515)。この処理では、アプリケーション送受信部206は、機器情報記憶部202に格納された携帯機器アドレスに基づいて特定された携帯機器10に対して、携帯機器用アプリケーションを送信する。次に、携帯機器10のアプリケーション送受信部106は、ステップS515で送信された携帯機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部107に保存する(ステップS516)。S516の処理が終了すると、図8に示すアプリケーション配信処理が終了し、図6に示す情報処理が終了する。なお、第三実施形態においては、第一実施形態におけるステップS311〜ステップS314に相当する処理は行われない。
以上のように、本実施形態に係る情報通信システム1によれば、車載機器20が、サーバ30に対してアプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求部203と、サーバ30から携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションの受信を行うと共に、受信した携帯機器用アプリケーションの送信を行うアプリケーション送受信部206とを有し、サーバ30が、車載機器20のアプリケーション配信要求部203からの要求に基づいて、車載機器20に携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信部304を有している。サーバ30のアプリケーション送信部304が、例えば利用者の操作によって、車載機器20のアプリケーション配信要求部203からアプリケーションを要求されることによって、車載機器20に対して、携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを配信し、その後、車載機器20のアプリケーション送受信部206によって携帯機器10に対して携帯機器用アプリケーションを配信することができる。これによって、利用者は、一回の操作で携帯機器10と車載機器20の両方に、互いに連携して動作するアプリケーションを配信させることができる。以上によって、簡単な操作で複数の通信機器が連携して動作するアプリケーションを利用することができる。
[第四実施形態]
次に、第四実施形態に係る情報通信システム4について説明する。第四実施形態に係る情報通信システム4は、サーバ30から車載機器20へ車載機器用アプリケーションを配信する際に、当該アプリケーションを暗号化して配信する点で、第一実施形態と主に相違している。図9は第四実施形態に係る情報通信システム4のブロック構成図である。
図9に示すように、情報通信システム4の携帯機器10は、アプリケーションを暗号化するための暗号化部111と、暗号化されたアプリケーションを復号化するための復号化部112とを更に備えている。暗号化部111は、車載機器20やサーバ30と暗号化のための鍵を共有する機能を有していると共に、車載機器20と共有している暗号化のための鍵に基づいてアプリケーションを暗号化する機能を有している。復号化部112は、サーバ30と共有している鍵に基づき、暗号化された携帯機器用アプリケーションを復号化して利用可能とする機能を有すると共に、車載機器20と共有している鍵に基づき、暗号化された携帯機器用アプリケーションを復号化して利用可能とする機能を有する。
車載機器20は、アプリケーションを暗号化するための暗号化部211と、暗号化されたアプリケーションを復号化するための復号化部212とを更に備えている。暗号化部211は、携帯機器10やサーバ30と暗号化のための鍵を共有する機能を有していると共に、携帯機器10と共有する暗号化のための鍵に基づいてアプリケーションを暗号化する機能を有している。復号化部212は、サーバ30と共有している鍵に基づき、暗号化された車載機器用アプリケーションを復号化して利用可能とする機能を有すると共に、携帯機器10と共有している鍵に基づき、暗号化された車載機器用アプリケーションを復号化して利用可能とする機能を有する。
サーバ30は、アプリケーションを暗号化するための暗号化部307を更に備えている。暗号化部307は、携帯機器10と共有している暗号化のための鍵に基づいて携帯機器用アプリケーションを暗号化する機能を有している。また、暗号化部307は、車載機器20と共有している暗号化のための鍵に基づいて車載機器用アプリケーションを暗号化する機能を有している。
次に、図10及び図11を参照して、第四実施形態に係る情報通信システム4の動作について説明する。本実施形態では、携帯機器10でアプリケーションの配信要求とアプリケーションの選択を行い、サーバ30から車載機器20へ暗号化された車載機器用アプリケーションを配信する場合について説明する。この場合、携帯機器10が請求項における第一通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第二通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部103が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部106が請求項におけるアプリケーション受信手段、機器情報送受信部101が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段、暗号化部211,307が請求項における暗号化手段、復号化部212が請求項における復号化手段として機能する。情報通信システム4においても、第一実施形態と同様に、図2に示されるように、機器情報登録処理(ステップS1)と、機器情報交換処理(ステップS2)と、アプリケーション配信処理(ステップS3)が実行される。また、ステップS2の機器情報交換処理においては、図4に示すように、第一実施形態と同様の処理がなされる。図10は、第四実施形態における機器情報登録処理の詳細を示すシーケンス図である。図10に示すように、車載機器20の機器情報送受信部201は、サーバ30に対して車載機器情報を送信すると共に、暗号化部211は、サーバ30に対して暗号化のための鍵を送信する(ステップS601)。具体的には、機器情報送受信部201は、機器情報記憶部202に格納されている自身の車載機器アドレス及び車載機器識別子を関連付けてサーバ30に送信する。
次に、サーバ30の機器情報送受信部301は、車載機器20から送信される車載機器識別子と車載機器アドレスを受信し、サーバ30の機器特定部302は、それらの情報に基づいて携帯機器10と連携することのできる車載機器20の車載機器アドレスを確定する(ステップS102)。更に、サーバ30の機器情報記憶部303は、車載機器識別子と、その識別子に関連付けられる車載機器アドレスを登録する(ステップS103)。ステップS102及びステップS103は、第一実施形態と同様の処理がなされる。次に、サーバ30の暗号化部307は、ステップS601で車載機器20から送信された暗号化のための鍵を取得する(ステップS604)。S604の処理が終了すると、図10に示す機器情報登録処理が終了し、機器情報交換処理へ移行する(図2のステップS2)。機器情報交換処理は第一実施形態と同様の処理がなされる。
機器情報交換処理が終了すると、アプリケーション配信処理へ移行する(図2のステップS3)。図11は、第四実施形態におけるアプリケーション配信処理の詳細を示すシーケンス図である。図11に示すように、第四実施形態におけるアプリケーション配信処理では、ステップS301〜ステップS314では第一実施形態と同様の処理がなされる。ステップS314でサーバ30が車載機器用アプリケーションを抽出すると、サーバ30の暗号化部307は、図10のステップS604において取得した車載機器20の鍵に基づいて、車載機器用アプリケーションの暗号化を行う(ステップS701)。
次に、サーバ30のアプリケーション送信部304は、ステップS701で暗号化された車載機器用アプリケーションを車載機器20に送信する(ステップS715)。
次に、車載機器20のアプリケーション送受信部206は、暗号化された車載機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部207に保存する(ステップS716)。車載機器20の復号化部212は、暗号化された車載機器用アプリケーションを復号化して、利用者に対して利用可能な状態にする(ステップS702)。S702の処理が終了すると、図11に示すアプリケーション配信処理が終了し、図2に示す情報処理が終了する。
以上のように、本実施形態に係る情報通信システム4によれば、サーバ30が車載機器20に車載機器用アプリケーションを暗号化して配信することができるため、無関係の車載機器にアプリケーションが配信されてしまった場合に、他の利用者にアプリケーションが利用されることを防止することができる。
第四実施形態においては、情報処理の一例として携帯機器10でアプリケーションの選択及び配信要求を行う場合について説明したが、車載機器20でアプリケーションの選択及び配信要求を行うこともできる。この場合、車載機器20が請求項における第一通信機器として機能し、携帯機器10が請求項における第二通信機器として機能する。具体的な処理としては、図2、図10及び図11に示した処理のうち、携帯機器10が行った処理が車載機器20に置き換わり、車載機器20が行った処理が携帯機器10に置き換わり、更に、サーバ30が携帯機器10に対して行った処理とサーバ30が車載機器20に対して行った処理とが置き換わる。具体的には、図10に示す機器情報登録処理において、携帯機器10の暗号化部111がサーバ30に対して暗号化のための鍵を送信し、図11に示すアプリケーション配信処理において、サーバ30の暗号化部307は、抽出した携帯機器用アプリケーションを暗号化して携帯機器10に送信し、携帯機器10の復号化部112は、暗号化された携帯機器用アプリケーションを復号化して利用可能とする。
[第五実施形態]
次に、第五実施形態に係る情報通信システム5について説明する。第五実施形態に係る情報通信システム5は、携帯機器10から車載機器20へ車載機器用アプリケーションを配信する際に、当該アプリケーションを暗号化して配信する点で、第二実施形態と主に相違している。第五実施形態に係る情報通信システム5の構成は、第四実施形態に係る情報通信システム4の構成と同様である。
図12及び図13を参照して、第五実施形態に係る情報通信システム5の動作について説明する。本実施形態では、携帯機器10でアプリケーションの配信要求とアプリケーションの選択を行い、サーバ30から携帯機器10へ携帯機器用アプリケーション及び車載機器用アプリケーションを配信し、携帯機器10から車載機器20へ暗号化された車載機器用アプリケーションを配信する場合について説明する。この場合、携帯機器10が請求項における第一通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第二通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部103が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部106が請求項におけるアプリケーション受信手段及び第二通信機器用アプリケーション送信手段、機器情報送受信部101が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段、暗号化部211,307が請求項における暗号化手段、復号化部212が請求項における復号化手段として機能する。
情報通信システム5においては、第二実施形態と同様に、図6に示されるように、機器情報交換処理(ステップS4)と、アプリケーション配信処理(ステップS5)が実行される。図12は、第五実施形態における機器情報交換処理の詳細を示すシーケンス図である。機器情報交換処理では、図12に示すように、携帯機器10の機器情報送受信部101は、ローカル通信によって、車載機器20の機器情報送受信部201に対して携帯機器情報を送信すると共に、暗号化部111は、携帯機器用アプリケーションの暗号化のための鍵を送信する(ステップS801)。また、車載機器20の機器情報送受信部201は、ローカル通信によって、携帯機器10の機器情報送受信部101に対して車載機器情報を送信すると共に、暗号化部211は、車載機器用アプリケーションの暗号化のための鍵を送信する(ステップS802)。このステップにおいては、機器情報として、携帯機器10及び車載機器20のアドレスを用いることが必須となる。また、各機器情報は、それぞれの機器情報記憶部102,202に記憶されている。
次に、携帯機器10の機器情報記憶部102は、ステップS802において機器情報送受信部101で受信した車載機器情報を、自端末と連携して動作する車載機器20を特定するための情報として登録する(ステップS803)。また、車載機器20の機器情報記憶部202は、ステップS801において機器情報送受信部201で受信した携帯機器情報を、自端末と連携して動作する携帯機器10を特定するための情報として登録する(ステップS804)。更に、携帯機器10の暗号化部111は、車載機器用アプリケーションの暗号化を行うための鍵を取得すると共に(ステップS805)、車載機器20の暗号化部211は、携帯機器用アプリケーションの暗号化を行うための鍵を取得する(ステップS806)。S805及びS806の処理が終了すると、図12に示す機器情報交換処理が終了し、アプリケーション配信処理へ移行する(図6のステップS5)。
図13は、第五実施形態におけるアプリケーション配信処理の詳細を示すシーケンス図である。図13に示すように、第五実施形態におけるアプリケーション配信処理では、ステップS301〜ステップS410では第二実施形態と同様の処理がなされる。ステップS410で携帯機器10が車載機器情報及びアプリケーション識別子をサーバ30に対して送信すると、携帯機器10の暗号化部111は、図12に示すステップS805において取得した車載機器20の鍵に基づいて、車載機器用アプリケーションの暗号化を行う(ステップS901)。
次に、携帯機器10のアプリケーション送受信部106は、ステップS901で暗号化された車載機器用アプリケーションを車載機器20に送信する(ステップS915)。
次に、車載機器20のアプリケーション送受信部206は、暗号化された車載機器用アプリケーションを受信すると共に、アプリケーション記憶部207に保存する(ステップS916)。車載機器20の復号化部212は、暗号化された車載機器用アプリケーションを復号化して、利用者に対して利用可能な状態にする(ステップS902)。S902の処理が終了すると、図13に示すアプリケーション配信処理が終了し、図6に示す情報処理が終了する。
以上のように、本実施形態に係る情報通信システム5によれば、携帯機器10が車載機器20に車載機器用アプリケーションを暗号化して配信することができるため、無関係の車載機器にアプリケーションが配信されてしまった場合に、他の利用者にアプリケーションを利用されることを防止することができる。
第五実施形態においては、情報処理の一例として携帯機器10でアプリケーションの選択及び配信要求を行い、携帯機器10から車載機器用アプリケーションの配信を行う場合について説明したが、車載機器20でアプリケーションの選択及び配信要求を行い、車載機器20から携帯機器用アプリケーションの配信を行うこともできる。この場合、携帯機器10が請求項における第二通信機器として機能し、車載機器20が請求項における第一通信機器として機能する。また、アプリケーション配信要求部203が請求項におけるアプリケーション配信要求手段、アプリケーション送受信部206が請求項におけるアプリケーション受信手段及び第二通信機器用アプリケーション送信手段、機器情報送受信部201が請求項における機器情報受信手段及び機器情報送信手段、暗号化部111,307が請求項における暗号化手段、復号化部112が請求項における復号化手段として機能する。具体的な処理としては、図13に示した処理のうち、携帯機器10が行った処理が車載機器20に置き換わり、車載機器20が行った処理が携帯機器10に置き換わり、更に、サーバ30が携帯機器10に対して行った処理とサーバ30が車載機器20に対して行った処理とが置き換わる。具体的には、図13に示すアプリケーション配信処理において、車載機器20の暗号化部211は、携帯機器用アプリケーションを暗号化して携帯機器10に送信し、携帯機器10の復号化部112は、暗号化された携帯機器用アプリケーションを復号化して利用可能とする。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、第一実施形態に係る情報通信システム1では、図5に示すアプリケーション配信処理のステップS310で車載機器情報として車載機器20の識別子を送信したが、これに代えて車載機器20のアドレスを用いてもよい。この場合は、車載機器アドレスによって、ネットワーク上において対象となる車載機器20を直ちに特定できるので、当該アドレスによって車載機器用アプリケーションを抽出することができる。従って、ステップS311及びステップS312の処理を省略することができる。第四実施形態に係る情報通信システム4でも、車載機器20のアドレスを用いることによって、ステップS311及びステップS312の処理を省略することができる。
また、上述の各実施形態では、車載機器及び携帯機器はそれぞれ一台のみ存在する場合について説明したが、例えば、一台の携帯機器と連携する車載機器が複数存在する場合、あるいは一台の車載機器と連携する携帯機器が複数存在する場合であっても本発明を適用することができる。その際は、例えば、携帯機器でアプリケーションの選択を行うと同時に対照となる車載機器を選択し(あるいは登録された車載機器全てを同時に選択することもできる)、選択された車載機器に対して車載機器用アプリケーションを配信することができる。また、車載機器と携帯機器が連携する場合のみならず、携帯機器と携帯機器が連携する場合、車載機器と車載機器が連携する場合においても、本発明を適用することができる。通信機器の数が増えた場合は、全ての通信機器に対して一回の操作でアプリケーションを配信させることができるので、本発明を適用することによって、ダウンロードの操作の手間を一層低減することができる。
また、上述の各実施形態においては、第一通信機器となる携帯機器あるいは車載機器が第二通信機器となる機器を特定することのできる機器特定部を有すると共に、サーバも機器特定部を有していたが、第一通信機器とサーバとの少なくとも一方が機器特定部を有していれば、情報通信システム内において第二通信機器を特定することができるので、本発明を実施することが可能となる。
本発明の第一実施形態に係る情報通信システムの構成を示す図である。 第一実施形態に係る情報通信システムの情報処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図2に示すステップS1の処理の詳細を示すシーケンス図である。 図2に示すステップS2の処理の詳細を示すシーケンス図である。 図2に示すステップS3の処理の詳細を示すシーケンス図である。 第二実施形態に係る情報通信システムの情報処理の流れを説明するためのフローチャートである。 図6に示すステップS5の処理の詳細を示すシーケンス図である。 第三実施形態におけるアプリケーション配信処理の詳細を示すシーケンス図である。 第四実施形態に係る情報通信システムのブロック構成図である。 第四実施形態における機器情報登録処理の詳細を示すシーケンス図である。 第四実施形態におけるアプリケーション配信処理の詳細を示すシーケンス図である。 第五実施形態における機器情報交換処理の詳細を示すシーケンス図である。 第五実施形態におけるアプリケーション配信処理の詳細を示すシーケンス図である。
符号の説明
1,2,3,4,5…情報通信システム、10…携帯機器(第一通信機器、第二通信機器)、20…車載機器(第一通信機器、第二通信機器)、30…サーバ、103,203…アプリケーション配信要求部(アプリケーション配信要求手段)、106,206…アプリケーション送受信部(アプリケーション受信手段、第二通信機器用アプリケーション送信手段)、110,210,302…機器特定部(機器特定手段)、101,201…機器情報送受信部(機器情報受信手段、機器情報送信手段)、111,211,307…暗号化部(暗号化手段)、112,212…復号化部(復号化手段)、304…アプリケーション送信部(アプリケーション送信手段)。

Claims (19)

  1. 第一通信機器と、第二通信機器と、前記第一通信機器及び前記第二通信機器が連携して動作するアプリケーションの配信を行うサーバとを備える情報通信システムであって、
    前記第一通信機器が、前記サーバに対して前記アプリケーションの配信の要求を行うアプリケーション配信要求手段を有し、
    前記サーバが、前記第一通信機器の前記アプリケーション配信要求手段からの要求に基づいて、前記第一通信機器に第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、前記第二通信機器に第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有し
    前記第一通信機器は、前記第二通信機器の機器情報を前記第二通信機器から受信する第一機器情報受信手段を有し、
    前記第二通信機器は、前記第一通信機器の機器情報を前記第一通信機器から受信する第二機器情報受信手段を有し、
    前記第一通信機器は、携帯機器及び車載機器のいずれか一方であり、前記第二通信機器は、前記携帯機器及び前記車載機器の他方であり、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記第一通信機器は、前記第一機器情報受信手段によって、前記第二通信機器の機器情報を受信すると共に、前記第一通信機器と連携して動作する前記第二通信機器を特定するための情報として登録し、
    前記第二通信機器は、前記第二機器情報受信手段によって、前記第一通信機器の機器情報を受信すると共に、前記第二通信機器と連携して動作する前記第一通信機器を特定するための情報として登録することを特徴とする情報通信システム。
  2. 第一通信機器と、第二通信機器と、前記第一通信機器及び前記第二通信機器が連携して動作するアプリケーションの送信を行うサーバとを備える情報通信システムであって、
    前記第一通信機器が、
    前記サーバに対して前記アプリケーションの送信の要求を行うアプリケーション配信要求手段と、
    前記サーバから第一通信機器用アプリケーション及び第二通信機器用アプリケーションを受信するアプリケーション受信手段と、
    前記第二通信機器に対して、アプリケーション受信手段で受信した前記第二通信機器用アプリケーションの送信を行う第二通信機器用アプリケーション送信手段と、を有し、
    前記サーバが、前記第一通信機器の前記アプリケーション配信要求手段からの要求に基づいて、前記第一通信機器に第一通信機器用アプリケーション及び前記第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有し
    前記第一通信機器は、前記第二通信機器の機器情報を前記第二通信機器から受信する第一機器情報受信手段を有し、
    前記第二通信機器は、前記第一通信機器の機器情報を前記第一通信機器から受信する第二機器情報受信手段を有し、
    前記第一通信機器は、携帯機器及び車載機器のいずれか一方であり、前記第二通信機器は、前記携帯機器及び前記車載機器の他方であり、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記第一通信機器は、前記第一機器情報受信手段によって、前記第二通信機器の機器情報を受信すると共に、前記第一通信機器と連携して動作する前記第二通信機器を特定するための情報として登録し、
    前記第二通信機器は、前記第二機器情報受信手段によって、前記第一通信機器の機器情報を受信すると共に、前記第二通信機器と連携して動作する前記第一通信機器を特定するための情報として登録することを特徴とする情報通信システム。
  3. 前記第一通信機器と前記サーバとの少なくとも一方は、
    前記第二通信機器の機器情報に基づいて、前記第一通信機器と連携する前記第二通信機器を特定する機器特定手段を更に有していることを特徴とする請求項1又は2記載の情報通信システム。
  4. 前記第一通信機器は
    前記第一機器情報受信手段によって受信された前記第二通信機器の機器情報を前記サーバに送信する機器情報送信手段、を更に備え、
    前記サーバの前記アプリケーション送信手段は、前記第一通信機器の前記機器情報送信手段からの前記機器情報に基づいて、前記第二通信機器に前記第二通信機器用アプリケーションを送信することを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  5. 記第二通信機器用アプリケーション送信手段は、前記第一機器情報受信手段によって受信された前記第二通信機器の機器情報に基づいて、前記第二通信機器に前記第二通信機器用アプリケーションを送信することを特徴とする請求項2記載の情報通信システム。
  6. 前記サーバと前記第二通信機器とは、暗号化のための鍵を共有しており、前記サーバは、前記第二通信機器用アプリケーションを暗号化するための暗号化手段を有し、前記第二通信機器は、前記暗号化された前記第二通信機器用アプリケーションを復号化する復号化手段を有していることを特徴とする請求項1記載の情報通信システム。
  7. 前記第一通信機器と前記第二通信機器とは、暗号化のための鍵を共有しており、前記第一通信機器は、前記第二通信機器用アプリケーションを暗号化するための暗号化手段を有し、前記第二通信機器は、前記暗号化された前記第二通信機器用アプリケーションを復号化する復号化手段を有していることを特徴とする請求項2記載の情報通信システム。
  8. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器であって、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求であって、前記通信機器のためのアプリケーションを前記通信機器に配信すると共に前記他の通信機器のためのアプリケーションを前記他の通信機器に配信する要求を、サーバに対して行うアプリケーション配信要求手段と、
    前記サーバから前記通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段と、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段と、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段と、を有し、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録することを特徴とする通信機器。
  9. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器であって、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求であって、前記通信機器のためのアプリケーションを前記通信機器に配信すると共に前記他の通信機器のためのアプリケーションを前記他の通信機器に配信する要求を前記他の通信機器がサーバに対して行うことにより、前記サーバが配信する、前記通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段と、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段と、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段と、を有し、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録することを特徴とする通信機器。
  10. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の第一通信機器と、前記携帯機器及び前記車載機器の他方の第二通信機器とが連携して動作するアプリケーションの配信を行うサーバであって、
    前記第一通信機器からの要求に基づいて、
    前記第二通信機器の機器情報を前記第二通信機器から受信した前記第一通信機器であって、前記第一通信機器と連携して動作する前記第二通信機器を特定するための情報として登録している前記第一通信機器に、第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、
    前記第一通信機器の機器情報を前記第一通信機器から受信した前記第二通信機器であって、前記第二通信機器と連携して動作する前記第一通信機器を特定するための情報として登録している前記第二通信機器に、第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段を有することを特徴とするサーバ。
  11. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器のプログラムであって、
    前記通信機器を、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求であって、前記通信機器のためのアプリケーションを前記通信機器に配信すると共に前記他の通信機器のためのアプリケーションを前記他の通信機器に配信する要求を、サーバに対して行うアプリケーション配信要求手段として機能させ、
    前記サーバから前記通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段として機能させ、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録するように機能させることを特徴とするプログラム。
  12. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器のプログラムであって、
    前記通信機器を、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求であって、前記通信機器のためのアプリケーションを前記通信機器に配信すると共に前記他の通信機器のためのアプリケーションを前記他の通信機器に配信する要求を前記他の通信機器がサーバに対して行うことにより、前記サーバが配信する、前記通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段として機能させ、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録するように機能させることを特徴とするプログラム。
  13. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の第一通信機器と、前記携帯機器及び前記車載機器の他方の第二通信機器とが連携して動作するアプリケーションの配信を行うサーバのプログラムであって、
    前記サーバを、
    前記第一通信機器からの要求に基づいて、
    前記第二通信機器の機器情報を前記第二通信機器から受信した前記第一通信機器であって、前記第一通信機器と連携して動作する前記第二通信機器を特定するための情報として登録している前記第一通信機器に、第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、
    前記第一通信機器の機器情報を前記第一通信機器から受信した前記第二通信機器であって、前記第二通信機器と連携して動作する前記第一通信機器を特定するための情報として登録している前記第二通信機器に、第二通信機器用アプリケーションを送信するアプリケーション送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
  14. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器であって、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求を、前記サーバに対して行うアプリケーション配信要求手段と、
    前記サーバから前記通信機器のためのアプリケーション及び前記他の通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段と、
    前記他の通信機器に対して、前記アプリケーション受信手段で受信した前記他の通信機器のためのアプリケーションの送信を行うアプリケーション送信手段と、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段と、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段と、を有し、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録することを特徴とする通信機器。
  15. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器であって、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求をすることで、前記通信機器のためのアプリケーション及び前記他の通信機器のためのアプリケーションをサーバから受信した前記他方の通信機器から、前記通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段と、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段と、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段と、を有し、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録することを特徴とする通信機器。
  16. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の第一通信機器と、前記携帯機器及び前記車載機器の他方の第二通信機器とが連携して動作するアプリケーションの配信を行うサーバであって、
    前記第一通信機器からの要求に基づいて、
    前記第二通信機器の機器情報を前記第二通信機器から受信した前記第一通信機器であって、前記第一通信機器と連携して動作する前記第二通信機器を特定するための情報として登録している前記第一通信機器に、第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、
    前記第一通信機器の機器情報を前記第一通信機器から受信した前記第二通信機器であって、前記第二通信機器と連携して動作する前記第一通信機器を特定するための情報として登録している前記第二通信機器のための第二通信機器用アプリケーションを、前記第一通信機器に送信するアプリケーション送信手段を有することを特徴とするサーバ。
  17. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器のプログラムであって、
    前記通信機器を、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求を、前記サーバに対して行うアプリケーション配信要求手段として機能させ、
    前記サーバから前記通信機器のためのアプリケーション及び前記他の通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段として機能させ、
    前記他の通信機器に対して、前記アプリケーション受信手段で受信した前記他の通信機器のためのアプリケーションの送信を行うアプリケーション送信手段として機能させ、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録するように機能させることを特徴とするプログラム。
  18. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の通信機器のプログラムであって、
    前記通信機器を、
    前記携帯機器及び前記車載機器の他方である他の通信機器と連携して動作するアプリケーションの配信の要求をすることで、前記通信機器のためのアプリケーション及び前記他の通信機器のためのアプリケーションをサーバから受信した前記他方の通信機器から、前記通信機器のためのアプリケーションを受信するアプリケーション受信手段として機能させ、
    前記他の通信機器の機器情報を前記他の通信機器から受信する機器情報受信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、前記他の通信機器において、当該他の通信機器と連携して動作する前記通信機器を特定するための情報として登録される前記通信機器の機器情報を、前記他の通信機器へ送信する機器情報送信手段として機能させ、
    前記アプリケーションの配信が行われる前段階で、
    前記機器情報受信手段によって、前記他の通信機器の機器情報を受信すると共に、前記通信機器と連携して動作する前記他の通信機器を特定するための情報として登録するように機能させることを特徴とするプログラム。
  19. 携帯機器及び車載機器の何れか一方の第一通信機器と、前記携帯機器及び前記車載機器の他方の第二通信機器とが連携して動作するアプリケーションの配信を行うサーバのプログラムであって、
    前記サーバを、
    前記第一通信機器からの要求に基づいて、
    前記第二通信機器の機器情報を前記第二通信機器から受信した前記第一通信機器であって、前記第一通信機器と連携して動作する前記第二通信機器を特定するための情報として登録している前記第一通信機器に、第一通信機器用アプリケーションを送信すると共に、
    前記第一通信機器の機器情報を前記第一通信機器から受信した前記第二通信機器であって、前記第二通信機器と連携して動作する前記第一通信機器を特定するための情報として登録している前記第二通信機器のための第二通信機器用アプリケーションを、前記第一通信機器に送信するアプリケーション送信手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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