JP5289666B2 - センサチップ連結体及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、試料に含まれる化学物質を、簡易に定量、検出することができるセンサチップ、特にバイオセンサチップが、複数、互いに切り離し可能に連結したセンサチップ連結体及びその製造方法に関するものである。
バイオセンサチップは、微量試料をチップ内の反応部に導入し、該チップ内で、該微量試料について酵素反応や抗原−抗体反応等の生化学反応を起こし、該生化学反応により得られる情報をチップ外へ出力するセンサチップであり、例えば、血液中のグルコース量(血糖値)や尿糖値を測定する血糖値センサ、尿糖値センサとして、糖尿病を自己管理し予防する家庭内健康診断(セルフケア)等に使用されている。
特開2001−159618号公報には、このようなバイオセンサチップの一例が記載されている。このバイオセンサチップは、液体試料が毛細管現象にて導入されるキャビティ(中空反応部)を備え、導入された前記液体試料と試薬との反応により、液体試料中の成分を分析するバイオセンサチップ(請求項1)であり、中空反応部に加えて、作用極と対極からなる電極系(検知手段)、検知された信号を外部に出力するリード(出力端子)、及び試料導入口を有するものである。
このようなセンサチップを、個片毎(1枚単位)に製造すると、生産性が低いとともに、基板とカバー層間の距離や中空反応部の大きさ等がセンサチップ毎にばらつきやすくなり、測定値がばらつくとの問題が生じやすい。そこで、多数のセンサチップの基板やカバー層を形成する大きいシートを用い、検知手段や中空反応部等を多数組、並列して1枚のシート上に形成して多数のセンサチップの連結体を得た後、個片のセンサチップに裁断する方法が好ましい方法として挙げられる。
個片のセンサチップに裁断(個片化)する方法としては、プレス等により多数のセンサチップを一括して切り出す方法が挙げられる。この方法は、切り出しが一括して行われるので個片化の生産効率は良い。しかし、センサチップを商品として出荷するためには、多数のセンサチップを整理して容器に収納する必要があるが、この容器収納に時間がかかり、容器収納までを含めた生産効率はかえって低くなる。
又、商品として出荷する前に、センサチップ毎に検査を行ない、不良チップを除去する必要があるが、個片化後に検査を行なうと、チップの検査装置への搬送が難しくなり、又検査装置にかけるためのチップの整列も手間取るようになり、不良チップの除去が困難となる。
センサチップを個片化する方法としては、多数のセンサチップの連結体から、個片のセンサチップを、容器に収納する直前に1チップずつ切り出し、検査する方法も考えられる。この方法によれば、容器収納、不良チップの除去は容易になる。しかし、1チップずつ切り出しは、切断そのものは比較的簡単、迅速に行えるものの、切断位置決めに相当時間がかかり、その結果個片化の効率が落ちるとの問題がある。
特開2001−159618号公報(請求項1)
本発明は、前記の従来技術の問題を解決するものであり、多数のセンサチップが連結されたセンサチップ連結体であって、該連結体からの各センサチップの裁断、個片化を効率高く行うことができ、かつ個片化後も、センサチップの容器収納を容易、迅速に行うことができ、さらにセンサチップの検査、不良チップの除去も容易に行うことができるセンサチップ連結体、及びその製造方法を提供することを課題とする。
本発明者は、前記の従来技術の問題を解決するために鋭意検討した結果、センサチップ連結体を構成する各センサチップ間を、容易に切り離しが可能な手段により連結したセンサチップ連結体が、前記の課題を達成することを見出し、次に示す構成からなる本発明を完成した。
本発明の請求項1の発明は、試料導入口を有するセンサチップの複数からなり、隣接するセンサチップ間が、切り離し可能に連結されていることを特徴とするセンサチップ連結体である。
ここで、隣接するセンサチップが、切り離し可能に連結されているとは、他の部分の引き裂きや切断等を生じることのない弱い力(切り離し力)を該センサチップに加えるにより、このチップ同士を切り離して個片化できるように、該チップ間が直接連結、又は他の部材を介して連結されていることを意味する。
前記構成の本発明によれば、切り離し力を所定のセンサチップ間に加えることにより、多数のセンサチップが連結している連結体から1チップずつ切り出すことができ、その切断の位置は、隣接するセンサチップ間が切り離し可能に連結されている連結部に限定されるので、切断位置を決める必要がない。従って、切断位置決めに時間を要することもなく、高い個片化の効率が得られる。又、この方法では、容器に収納する直前に1チップずつ切り出すので、容器収納や不良チップの除去は容易になる。
さらに、切り離しをせず、前記構成のセンサチップ連結体を、折り畳み、もしくは丸める等の方法により容器に収納して消費者に提供し、消費者が使用時に個片化することも可能になる。容器に個片化されたセンサチップが収納され出荷されている場合、消費者がセンサチップを使用するために容器から必要な1チップを取出す際に、全てのチップが容器からこぼれ落ち飛散することが多く、チップが紛失する可能性も高い。そこでセンサチップ連結体を、そのまま容器に収納すれば、この危険性を除去することができ、扱い易く好ましい。
本発明は、前記の請求項1の発明のより好ましい態様として次の構成からなる発明を提供する。
請求項1のセンサチップ連結体であって、該連結体を構成するセンサチップが、基板、カバー層、該基板とカバー層間に設けられた中空反応部、該中空反応部に設けられた検知手段、該検知手段により検知された信号を外部に出力する出力端子、及び該中空反応部に試料を導入する試料導入口を有するものであることを特徴とするセンサチップ連結体。(請求項2)。
バイオセンサチップ等として用いられるセンサチップは、通常、基板、カバー層、該基板とカバー層間に設けられた中空反応部、該中空反応部に設けられた検知手段、該検知手段により検知された信号を外部に出力する出力端子、及び該中空反応部に試料を導入する試料導入口を有するものであり、請求項2の発明はこの態様に該当する。
前記のセンサチップ連結体であって、隣接するセンサチップ間が、該センサチップ間にある弱結合力部により連結されていることを特徴とするセンサチップ連結体(請求項3)。
前記のセンサチップ連結体であって、センサチップが、保持体上に保持されていることを特徴とするセンサチップ連結体(請求項4)。
ここで、弱結合力部とは、隣接するセンサチップ間にあり、該チップ間を切り離し可能に直接連結する部分である。直接連結するとは、他の部材を介さないで連結するとの意味であり、他の部材を用いないので、個片化後は廃棄される部分はなく、この弱結合力部は、センサチップの一部となる。隣接するセンサチップ間が、弱結合力部で連結される場合は、この連結部においてセンサチップ間が、互いに線接触し又は近接していることが好ましい。
隣接するセンサチップ間を連結する方法としては、該センサチップ間を弱結合力部で直接連結する方法の他に、図2に示されるように、保持体上に副数のセンサチップを並べて保持する方法も挙げられる。すなわちこの場合は、隣接するセンサチップ間は保持体を介して連結されている。
ここで、保持体は、センサチップ間を連結するものであるが、センサチップを構成するものではなく、従って、センサチップの切り離し後、廃棄されるものである。保持体上に複数のセンサチップを保持する方法としては、例えば、複数の基板やカバー層を形成する大きなシートを用いて、複数のセンサチップを含む連結体を、隣接するセンサチップ間に間隔を置いて形成した後、センサチップが形成されている部分と、他の部分、例えば隣接するセンサチップ間の間隔の部分との間に、前記と同様な弱結合力部を形成する方法が挙げられる。この場合、用いられた大きなシートの、センサチップを形成しない部分が保持体となり、隣接するセンサチップ間は、この部分を介して連結される。
保持体としては、センサチップの形成に用いられたシート以外のシートを用いてもよい。保持体を用いて連結する方法によれば、センサチップの切り離し後、保持体の廃棄が必要となる。そこで、隣接センサチップ間に、弱結合力部を設けて直接連結する方法の方が、保持体を除去廃棄する手間が省ける点では好ましい。
請求項3のセンサチップ連結体であって、弱結合力部が、センサチップの構成材料により形成されていることを特徴とするセンサチップ連結体(請求項5)。
弱結合力部を形成する材料としては、例えば、隣接するセンサチップ間を接続する接着テープが挙げられる。なお、隣接するセンサチップ間は直接接続されるので、切り離し後この接着テープは、センサチップに付属したものとなる。(接着テープに、センサチップから切り離される部分が生じるならば、その部分は前記の保持体に該当する。)
好ましくは、弱結合力部は、センサチップの構成材料により形成され、請求項5はこの好ましい態様に該当する。弱結合力部を、センサチップの構成材料により形成することにより、弱結合力部の形成に他の材料を使用する必要がなく、その形成が容易になる。ここで、センサチップの構成材料とは、基板、カバー層、基板とカバー層間に挟装される層(いわゆるスペーサ層)等を形成する材料を意味する。
請求項3のセンサチップ連結体であって、弱結合力部が、隣接するセンサチップ間を接続する接続部及び隣接するセンサチップ間が切り離されている切断部よりなることを特徴とするセンサチップ連結体(請求項6)。
弱結合力部の形成方法としては、
1)刃の一部を殺したカッターにより隣接するセンサチップ間を切断し、切断される部分(切断部)と切断されない部分(接続部)を設ける方法、
2)隣接センサチップ間の一部に刃をいれないで切断部と接続部を設ける方法、
3)隣接チップ間を切断する際に刃は入れるが完全には切断せず、厚み方向の一部で繋がった状態にする方法(ハーフカット加工)、
4)弱い力で破断する材料で形成される結合手段によりセンサチップ間を接続する方法、
等が挙げられ、これらの方法を組み合わせても良い。
請求項6は、この1)又は2)の方法により製造されたセンサチップ連結体に該当する。なお、4)の方法のより具体的な方法としては、大きなシートを用いて形成されたセンサチップ連結体上に、弱い力で破断する材料例えば紙や特定方向に裂けやすい樹脂フィルム等からなるテープを貼り、センサチップにのみ刃を入れる、又はセンサチップ間に刃をいれて切断した後に、このようなテープを貼る方法等が挙げられる。
請求項6のセンサチップ連結体であって、弱結合力部毎に、該接続部を2箇所以上有することを特徴とするセンサチップ連結体(請求項7)。
切り離しの容易さ及び連結の安定性(意図しないときに切り離しが起きないこと)を考慮すると、接続部及び切断部よりなる弱結合力部において、接続部は2以上あることが好ましい。ただし、接続部がある程度の長さを有しておれば1カ所でも連結の安定性を達成することは可能であり、又、この接続部に浅い切れ込みを入れた場合(厚み方向の一部まで切れ込みを入れた場合)は、切り離しの容易さを達成することも可能である。
弱結合力部が、互いに隣接する3以上のセンサチップを横断する結合手段により形成されていることを特徴とする請求項3に記載のセンサチップ連結体(請求項8)。
このセンサチップ連結体は、センサチップを各個片に切り離した後、3以上の個片を、弱い力で破断する材料で形成される結合手段に貼って製造することができる。この製造方法によれば、センサチップ各個片の一部に不良があった場合、その不良センサチップのみを取り除いてセンサチップ連結体を製造することができる。結合手段としては、3以上のセンサチップを横断するシートやテープが例示される。
前記のセンサチップ連結体であって、センサチップが試料導入口を有し、該試料導入口が、センサチップの側面に開口していることを特徴とするセンサチップ連結体(請求項9)。
試料導入口がセンサチップの側面に開口していると、個片化前、隣接するセンサチップの側面又は保持体によりこの試料導入口が覆われるので、該試料導入口を触って汚すことを防止でき好ましい。
前記のセンサチップ連結体であって、センサチップが、バイオセンサチップであることを特徴とするセンサチップ連結体(請求項10)。
本発明のセンサチップは、特にバイオセンサチップとして好適に用いられ、血液中のグルコース量(血糖値)や尿糖値を測定する血糖値センサ、尿糖値センサとして、糖尿病を自己管理し予防する家庭内健康診断(セルフケア)等に使用することができる。特に、センサチップ連結体として、容器内に折り畳んで又は丸めて消費者に提供される場合は、容器から取出す際のこぼれ落ち等を防ぐことができ、個片化された小さなセンサチップの取り扱いに苦労しがちである老人や目の不自由な人にとり大きなメリットとなる。
本発明は、前記のセンサチップ連結体に加えて、次に示す、該センサチップ連結体の製造方法の発明も提供する。
基板、カバー層、該基板とカバー層間に設けられた中空反応部、該中空反応部に設けられた検知手段、該検知手段により検知された信号を外部に出力する出力端子、及び該中空反応部に試料を導入する試料導入口を有するセンサチップが複数連結されたセンサチップ連結体の製造方法であって、該基板及びカバー層を形成する基板シート間に、該中空反応部、該検知手段、及び該出力端子の複数を形成した後、又はこの形成と同時に、隣接するセンサチップ間を切り離し可能に連結する連結部を、一括して形成することを特徴とするセンサチップ連結体の製造方法(請求項11)。
ここで、切り離し可能に連結する連結部には、前記の弱結合力部(センサチップと保持体間の弱結合力部も含む。)が該当する。すなわち、この方法では、複数の基板及び複数のカバー層のそれぞれを形成する大きな基板シート間に、各センサチップの構成要素を形成した後、又はこの形成と同時に、刃の一部を殺したカッター等を用い、プレス加工等を一括して行うことにより、弱結合力部の複数を一括して形成する。従って、弱結合力部の形成に関して高い生産性と、形成位置の安定性が達成される。各センサチップの中空反応部への薬剤塗布は、好ましくはセンサチップの構成要素の形成中に行われる
前記のセンサチップ連結体の製造方法であって、
一枚の基板シート上に、並列した複数の検知手段及び出力端子を形成し、
さらに、該並列の方向と同方向であって該基板シートを略2等分する折り曲げ線を軸として対称の関係にある1対の溝、を有するシート層を、少なくとも一方の溝の中に検知手段が含まれるように積層して、積層体を形成した後、該折り曲げ線を中心として、該シート層同士が相対するように該積層体を2つ折りしてシート層同士を貼り合せる方法により、
又は、該基板シートを、中空部を有するシート層を、該中空部に検知手段が含まれるように挟持しながら、該折り曲げ線を中心として2つ折りして、該基板シートとシート層を貼り合せる方法により、
基板シート間に、中空反応部、検知手段、及び出力端子の複数を形成するとともに、該貼り合せ及び該連結部の形成を、一括して行うことを特徴とするセンサチップ連結体の製造方法(請求項12)。
すなわち、基板及びカバー層を形成する一枚の基板シートを用い、この基板シート上に、検知手段、出力端子、及び中空反応部又は中空反応部を形成する溝の複数を並列して形成した後、該基板シートを略2等分する折り曲げ線を中心として2つ折りする方法によるセンサチップ連結体の製造方法である。この方法によれば、基板側及びカバー層側の貼り合せを、位置精度良く行うことが可能であり好ましい。
なお折り曲げ線を中心として2つ折りする方法には、この折り曲げ線の位置で2つ折りする方法とともに、折り曲げ線に平行でかつ折り曲げ線から等距離にある2本の直線の位置で、断面がコの字型になるように、折り曲げる方法も挙げられる。
本発明のセンサチップ連結体からは、それを構成する各センサチップを、容易に1チップずつ切り出すことができ、その切断の位置は、隣接するセンサチップ間が切り離し可能に連結されている連結部に限定されるので切断位置を決める必要がない。従って、切断位置決めに時間を要することもなく、高い個片化の効率が得られる。又、容器に収納する直前に1チップずつ切り出すことも可能であり、収納直前に1チップずつ切り出すことにより、容器収納、及び不良チップの除去を容易に行うことができる。
さらに、切り離しをせず、前記構成のセンサチップ連結体を、折り畳み、もしくは丸める等の方法により容器に収納して消費者に提供することにより、消費者が必要な1チップを取出す際に、全てのチップが容器からこぼれ落ち飛散しチップが紛失する問題も防ぐことができ、消費者にとって扱い易い商品とすることができる。
本発明のセンサチップ連結体より切り離して得られるセンサチップは、血糖値センサ等のバイオセンサチップとして好適に用いることができ、家庭内健康診断(セルフケア)等に使用することができる。特に、センサチップ連結体として消費者に提供される場合は、個片化された小さなセンサチップの取り扱いに苦労しがちである老人や目の不自由な人にとり大きなメリットとなる。
次に本発明を実施するための最良の形態を説明する。なお、本発明はこの形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を損なわない限り、他の形態へ変更することができる。
本発明のセンサチップ連結体の形態としては、基板、カバー層、該基板とカバー層間に設けられた中空反応部、該中空反応部に設けられた検知手段、出力端子及び試料導入口を有し、長方形等の形状を有するセンサチップが、複数、互いに並列して連結されているものが例示される。ここで、並列して連結されるとは、例えば、図1、図2に示されるように、各センサチップの隣接する辺同士が、互いに点接触、線接触又は対向するように、多数のセンサチップが配列されることを意味する。
基板及びカバー層の材質としては、絶縁性材料のフィルムが選ばれ、絶縁性材料としては、セラミックス、ガラス、紙、生分解性材料(例えば、ポリ乳酸微生物生産ポリエステル等)、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリカーボネート、アクリル樹脂、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂等の熱硬化樹脂、UV硬化樹脂等のプラスチック材料を例示することができる。機械的強度、柔軟性、及びチップの作製や加工の容易さ、特に二つ折り加工の容易さ等から、ポリエチレンテレフタレート等のプラスチック材料が好ましい。
互いに同じ厚みである基板及びカバー層の厚みの好ましい範囲は、センサチップの用途等により変動し、特に限定されないが、血糖値センサ等バイオセンサチップの場合は、100〜300μm程度が好ましい。
本発明のセンサチップ連結体を構成するセンサチップは、基板とカバー層間に中空反応部を有するが、この中空反応部は、基板とカバー層間に挟装されるいわゆるスペーサ層内に形成される。このスペーサ層は、前記本発明のセンサチップ連結体の製造方法におけるシート層より、又は2枚以上のシート層の貼り合せにより形成されるものである。
中空反応部は、センサチップの使用時に試料を導入し、導入された試料が化学反応する部分である。バイオセンサチップ等の場合は、触媒、酵素等の生化学反応をさせるための薬剤がその中に固定されており、これらにより試料の化学反応が促進される。
例えば、血液中のグルコース量を測定するグルコースバイオセンサチップの場合は、この部分に、グルコースオキシダーゼ層や、グルコースオキシダーゼ−電子受容体(メディエータ)混合物層、グルコースオキシダーゼ−アルブミン混合物層、又はグルコースオキシダーゼ−電子受容体−アルブミン混合物層等が形成される。
測定対象である試料、例えば血液、尿や、生産ライン上で抜き取られた水溶液試料等は、試料導入口より前記中空反応部に導入される。試料導入口は、基板やカバー層に設けられてもよいが、前記の好ましい態様のように、センサチップの長辺側側面の少なくとも1方で開口してもよい。試料導入口は複数設けられていてもよく、例えばセンサチップの長辺側の両側面に設けられて中空反応部がその間を連結するストロー状の構造は、試料を取込みやすいので好ましい。
中空反応部内には、検知手段が設けられている。ここで、検知手段とは、少なくとも2以上の電極からなる。これらの電極は通常、作用極、対極といわれているが、検知手段は、さらに参照極等の他の電極やその他の手段を有してもよい。電極は、中空反応部に所定の電圧を印加する、反応により生じる電流値を測定する等の作用を奏するものであり、この電極からの信号に基づき試料中の化学物質の検出や定量が行われる。電極としては、炭素電極等が挙げられ基板シート上へのスクリーン印刷等により形成することができる。
前記電極は、中空反応部内で露出しているが、さらに基板、スペーサ層若しくはカバー層内、又はこれらの間に前記電極の出力端子(リード線)部分が形成され、センサチップ外部と電気的に導通可能になっており、この出力端子部分を通して所定の電圧の印加や、電流値の測定等が行われる。
スペーサ層を形成するシート層は、中空部や溝部を有するシートを貼り合せる方法や、スクリーン印刷等の手法で塗布し必要により硬化する方法により形成することができる。硬化の方法としては、熱による硬化やUVによる硬化が挙げられ、使用される樹脂の種類等により好ましい方法が選択される。シート層同士の貼り合せや、基板シート上へのシート層の貼り合せには、粘着材や接着剤が用いられ、これらもスクリーン印刷等により一括して塗布することができる。
薬剤の塗布は、中空反応部が形成される前でもよく、さらに中空反応部の形成された後に行ってもよいが、溝を有するシート層の貼り合せにより中空反応部が形成される場合は、薬剤塗布作業の容易さ、薬剤塗布の位置決めの容易さから、溝を有するシート層の形成後、中空反応部の形成前に行うことが通常好ましい。
次に図を用いて本発明の連結体の例を説明する。
図1は、本発明のセンサチップ連結体の一例を示す概念平面図である。この例では、センサチップ連結体を構成する各センサチップ1は、その両側の短辺2、2’が一直線上に乗るように、かつ隣接するセンサチップ1の長辺3が対向するように並べられており、隣接するセンサチップ1間は、弱結合力部4により連結されている。
弱結合力部4は、2箇所の接続部5と切断部6よりなり、基板及びカバー層にそれぞれ対応する2枚の基板シート間に、各センサチップ1の要素を並列して形成した後、接続部5に対応する位置の歯を殺したカッターを用いてプレス加工することにより形成されている。各センサチップ1は、2枚の基板シート間にスペーサ層(図示されていない。)が挟装された構造であるので、接続部5も2枚の基板シートを構成する材料間に、スペーサ層を構成する材料が挟装された構造を有する。
弱結合力部4の接続部としては、前記の例のように接続部5を2箇所設ける代りに、浅い切れ込みを入れた接続部を一箇所設けることもできる。ただし、この場合は、好ましくはその幅(長辺3方向の長さ)を、各接続部5より大きくすることが好ましい。
図2は、本発明のセンサチップ連結体の他の一例を示す概念平面図である。この例では、センサチップ連結体を構成する各センサチップ7は、保持体8上に、保持手段9により保持されている。センサチップ7の基板、カバー層と、保持体8、保持手段9は、同じ材質からなる。センサチップ7と保持体8間には切断部10がある。保持手段9による保持力は弱く、容易に各センサチップ7を保持体8から剥離することができる。従って、隣接するセンサチップ7間の、切り離しも容易に行うことができる。
本発明のセンサチップ連結体の一例を示す概念平面図である。 本発明のセンサチップ連結体の他の一例を示す概念平面図である。

Claims (2)

  1. 基板と、カバー層と、該基板と該カバー層との間に設けられた中空反応部と、該中空反応部内に設けられた検知手段と、該検知手段により検知された信号を外部に出力するための出力端子と、該中空反応部に試料を導入する試料導入口と、を有するセンサチップが複数隣接配置され、
    隣接するセンサチップ間が、隣接するセンサチップ間を接続する接続部及び隣接するセンサチップ間が切り離されている切断部よりなる弱結合力部により、該弱結合力部以外の部分の切り離しを生じることのない弱い力をセンサチップに加えることで切り離し可能に連結されており、かつ
    該弱結合力部が、該センサチップの構成材料により形成されていることを特徴とするセンサチップ連結体。
  2. 基板と、カバー層と、該基板と該カバー層との間に設けられた中空反応部と、該中空反応部内に設けられた検知手段と、該検知手段により検知された信号を外部に出力するための出力端子と、該中空反応部に試料を導入する試料導入口と、を有するセンサチップが複数連結されたセンサチップ連結体の製造方法であって、
    該基板及びカバー層を形成する一枚の基板シート上に、並列した複数の検知手段及び出力端子を形成し、
    さらに、該並列の方向と同方向であって該基板シートを略2等分する折り曲げ線を軸として対称の関係にある1対の溝、を有するシート層を、少なくとも一方の溝の中に検知手段が含まれるように積層して、積層体を形成した後、該折り曲げ線を中心として、該シート層同士が相対するように該積層体を2つ折りしてシート層同士を貼り合せる方法により、又は、該基板シートを、中空部を有するシート層を該中空部に検知手段が含まれるように挟持しながら該折り曲げ線を中心として2つ折りして、該基板シートとシート層を貼り合せる方法により、基板シート間に、中空反応部、検知手段、及び出力端子の複数を形成するとともに、
    該貼り合せ及び隣接するセンサチップ間に、
    隣接するセンサチップ間を接続する接続部及び隣接するセンサチップ間が切り離されている切断部よりなり、該センサチップの構成材料により形成されており、かつ他の部分の切り離しを生じることのない弱い力をセンサチップに加えることで切り離される連結部の形成を一括して行うことを特徴とするセンサチップ連結体の製造方法。
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