JP5287909B2 - 車両用の車格判別装置、および運行通知音発生装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明を適用した第1実施形態に係る運行通知音発生装置としての発生回路8を含む車載システム1を示すブロック図である。この車両は、内燃機関(ICE)2と、電動機(MT)3とを搭載している。以下、内燃機関2は、エンジン2とも呼ばれる。以下、電動機3は、モータ3とも呼ばれる。モータ3は、電動機として、または発電機として選択的に機能することができる電動発電機である。モータ3は、走行用電動機である。車両は、少なくとも一時的にモータ12だけによって走行可能な車両である。車両は、エンジン2とモータ3との両方、またはいずれか一方を走行用の動力源として利用するハイブリッド車両である。車両は、所定の条件が満たされたときに、エンジン2を停止させ、モータ3だけによって走行することができる。エンジン2が作動しているときと比べると、モータ3だけによって車両が走行するときには、車両が発生する騒音が比較的小さい。そこで、モータ3だけによって車両が走行するときには、車両の走行を車内および車外の人々に通知するための運行通知音を発生させることが求められている。また、車両が走行可能な状態におかれるときにも、運行通知音を発生させてもよい。この明細書において、運行の語は、車両が走行状態にあることを意味する場合と、車両が走行状態にあること、および車両が走行可能な状態にあることの両方を意味する場合とがある。運行通知音は、歩行者に対して車両の接近を知らせる目的で使用される場合には、車両接近音、接近通報音、あるいは接近警告音とも呼ばれることがある。運行通知音は、従来のホーンなどとは異なり、車両が所定の低速走行をしている間中、継続的に出力される。
図7は、本発明を適用した第2実施形態に係る運行通知音の発生回路8を含む車載システム1を示すブロック図である。上記実施形態では、騒音検出手段として、スピーカ14を採用した。これに代えて、この実施形態では、騒音検出手段として、この装置専用に設けられたマイクロフォン605を備える。マイクロフォン605は、エンジン2の燃焼に起因する騒音を検出する。マイクロフォン605は、エンジン2の近傍に設置されている。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むものである。
2 内燃機関(エンジン)
3 電動機(モータ)
4 エンジン制御用の電子制御装置(ECU)
505 信号線
605 マイクロフォン
6 回転数センサ
7 車速センサ
8 発生回路
9 許可装置
11 判別回路
12 合成回路
13 増幅回路
14 スピーカ
20 信号処理回路
30 判別ロジック回路
31 エンジン判別回路
32 車格判別回路
33 気筒数判別回路
34 クルージング回転数判別回路
40 制御回路
41 初期設定回路
42 更新設定回路
50 保持回路
Claims (15)
- 車両に搭載されたエンジンの燃焼に起因する騒音を検出する騒音検出手段(14、505、605)からの騒音信号、および前記エンジンの回転数を検出する回転数センサ(6)からの信号を入力する信号処理回路(20)と、
前記騒音信号と前記回転数とに基づいて、前記エンジンが搭載された車両の車格を判別する判別回路(30)とを備えることを特徴とする車格判別装置。 - 前記信号処理回路は、
前記エンジンが所定数だけ回転する期間における前記騒音信号を計数し、燃焼の回数を示す回数信号(NPK)を出力するカウント回路(27)を備え、
前記判別回路は、
前記回数信号に基づいて前記エンジンの気筒数を判別する気筒数判別回路(33)を備えることを特徴とする請求項1に記載の車格判別装置。 - 前記信号処理回路は、
前記エンジンが所定数だけ回転する期間における前記騒音信号を積分し、燃焼の強度を示す強度信号(SMG)を出力する積分回路(23)を備え、
前記判別回路は、
前記強度信号と前記気筒数とに基づいて前記エンジンの排気量を判別するエンジン判別回路(31)を備えることを特徴とする請求項2に記載の車格判別装置。 - 前記信号処理回路は、前記車両の車速を検出する車速センサ(7)から信号を入力するよう構成され、
前記判別回路は、
前記車速が所定の車速であるときの前記回転数をクルージング回転数として判別するクルージング回転数判別回路(34)と、
前記エンジンの排気量と、前記クルージング回転数とに基づいて前記車格を判別する車格判別回路(32)とを備えることを特徴とする請求項3に記載の車格判別装置。 - 前記判別回路が判別する前記車格は、前記エンジンの種別、および/または前記エンジンが搭載された車両の種別を示すことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の車格判別装置。
- 前記車格は、少なくとも前記エンジンの気筒数を含むことを特徴とする請求項5に記載の車格判別装置。
- 前記車格は、少なくとも前記エンジンの排気量を含むことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の車格判別装置。
- 前記車格は、少なくとも前記車両の車体の大きさを含むことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載の車格判別装置。
- 前記信号処理回路は、前記車両の車速を検出する車速センサ(7)から信号を入力するよう構成され、
前記判別回路は、前記車速に基づいて前記車格を判別することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載の車格判別装置。 - 前記車格は、前記車速が所定の車速であるときの前記回転数を含むことを特徴とする請求項9に記載の車格判別装置。
- 前記判別回路は、前記車速が所定の車速を越えるとき(VM>Vth)の前記騒音信号と前記回転数とに基づいて前記車格を判別することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の車格判別装置。
- 前記判別回路は、前記車速が前記車両の停車を示すとき(VM=0)の前記騒音信号と前記回転数とに基づいて前記車格を判別することを特徴とする請求項9または請求項10に記載の車格判別装置。
- 前記車格を判別するために前記騒音信号を監視する期間が可変であることを特徴とする請求項1から請求項12のいずれかに記載の車格判別装置。
- さらに、前記判別回路により判別された前記車格を示す信号を次の判別前まで保持する保持回路(50)を備えることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれかに記載の車格判別装置。
- 請求項1から請求項14のいずれかに記載の車格判別装置(11)と、
前記判別回路により判別された前記車格に応じた音色の音を発生する合成回路(12)とを備え、前記車両の運行を通知するための運行通知音を発生する運行通知音発生装置。
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