JP5287183B2 - 浸炭用鋼の製造方法 - Google Patents
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0.5 ≦ (C/12)/{(Ti/48)+(Mo/96)}≦ 1.5 ---(I)
しかしながら、特許文献5に記載の技術では、浸炭層以外の内部については、その強度、靱性を十分に確保することができず、上述した歯車に適用するには改善の余地を残していた。
a)浸炭処理後に浸炭層以外の内部組織の強度および強性の向上を図るには、鋼組織を、フェライトと、パーライト及び/又はベイナイトが混在する組織とすることが有利である。
b)上記のような内部組織を得るためには、C含有量を0.1〜0.4質量%程度に高める必要がある。
c)C含有量が多い場合、微細炭化物を析出させるためには、上掲式(I)からも明らかなように、炭化物となって微細析出物を形成するTiやMoの量を増加させる必要があるが、C含有量を高くして、フェライトと、パーライト及び/又はベイナイトが混在する組織にした場合、上掲式(I)を満足するように成分調整を行っても十分な微細析出物は得られない。
1.質量%で、C:0.1〜0.4%、Si:0.5%以下、Mn:2.0%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.1〜0.5%、Mo:0.05〜1.0%、S:0.007%以下およびN:0.006%以下を、下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼片を、1200℃以上に加熱後、鋼片圧延し、ついで900〜1050℃に加熱後、棒鋼圧延を施し、仕上げ温度:800〜950℃で圧延を終了したのち、500〜800℃℃の温度域を0.1〜2.0℃/sの速度で冷却することを特徴とする浸炭用鋼の製造方法。
記
0.5≦([%C]/12)/〔{[%Ti]−(48[%S]/32)−(48[%N]/14)}/48+([%Mo]/96)〕≦2.0
--- (1)
但し、[%M]は、元素Mの含有量(質量%)
記
0.5≦([%C]/12)/〔{[%Ti]−(48[%S]/32)−(48[%N]/14)}/48+([%Mo]/96)+
([%Cr]/52)+([%Nb]/93)+([%V]/51)+([%W]/184)〕≦2.0 --- (2)
但し、[%M]は、元素Mの含有量(質量%)
まず、本発明において、鋼片の成分組成を上記の範囲に限定した理由について説明する。なお、成分に関する「%」表示は特に断らない限り質量%を意味するものとする。
C:0.1〜0.4%
Cは、必要な強度を得るために含有させる。しかしながら、C量が0.1%未満では必要な強度を確保することができず、一方 0.4%を超えると硬くなり、冷間加工性を確保することが難しくなるだけでなく、浸炭後の芯部靱性が劣化するので、C量は0.1〜0.4%の範囲に限定した。より好ましくは0.2〜0.4%の範囲である。
Siは、強度、延性を向上させるために含有させる。この効果を得るためには0.1%以上含有させることが好ましいが、含有量が0.5%を超えるとその効果が飽和するだけでなく、冷間加工時の変形抵抗が高くなって加工性を劣化させるため、Si量は0.5%以下に限定した。
Mnは、焼入れ性ひいては強度を向上させるために含有させる。この効果を得るためには0.4%以上含有させることが好ましいが、含有量が2.0%を超えるとその効果は飽和するだけでなく、冷間加工時の変形抵抗が高くなって加工性が低下するので、Mn量は2.0%以下に限定した。
Alは、脱酸剤として有用であり、また強度及び延性を向上させる効果もあるので、0.015%以上含有させることが好ましいが、含有量が0.1%を超えると疲労強度に有害なAl2O3介在物の成長を助長するという弊害が生じるので、Al量は0.1%以下に限定した。
Tiは、Ti系炭化物やTi−Mo系炭化物を含む析出物を微細に析出させ、ピンニング効果を向上させる上で有用な元素である。しかしながら、含有量が0.1%未満では析出物量が少なすぎて粗大粒の抑制に必要なピンニング効果が得られず、一方0.5%を超えると析出物が粗大化し、上記したピンニング効果が低下するので、Ti量は0.1〜0.5%の範囲に限定した。より好ましくは0.1〜0.4%の範囲である。
Moは、Ti同様、Mo系炭化物やTi−Mo系炭化物を含む析出物を微細に析出させ、ピンニング効果を向上させる上で有用な元素である。しかしながら、含有量が0.05%未満では析出物量が少なすぎて粗大粒の抑制に必要なピンニング効果が得られず、一方1.0%を超えて含有させるとベイナイト相のみならず、マルテンサイト相を形成するようになるので、Mo量は0.05〜1.0%の範囲に限定した。より好ましくは0.05〜0.5%の範囲である。
Sは、本発明のような高Ti鋼では粗大なTiSを形成し、ピンニング効果に寄与しないだけでなく、むしろ粗大なTiSが存在するとTiおよびMo系の炭化物の析出サイトとなって、ピンニング効果に有効な微細析出物量を減少させる弊害がある。ここに、Sが0.007%を超えて含有された場合には、上記の弊害が著しいので、S量は0.007%以下に制限するものとした。好ましくは0.005%以下である。
Nも、本発明のような高Ti鋼では粗大なTiNを形成し、ピンニング効果に寄与しないだけでなく、むしろ粗大なTiNが存在するとTiおよびMo系の炭化物の析出サイトとなって、ピンニング効果に有効な微細析出物量を減少させる弊害がある。ここに、Nが0.006%を超えて含有された場合には、上記の弊害が著しいので、N量は0.006%以下に制限することが重要である。好ましくは0.004%以下である。
0.5≦([%C]/12)/〔{[%Ti]−(48[%S]/32)−(48[%N]/14)}/48+([%Mo]/96)〕≦2.0
--- (1)
上掲式は、析出物の大きさおよび個数に影響を与える因子で、この式を満足する範囲でそれぞれの元素が含有された場合、後述する本発明の製造方法に従って製造すれば、粒径:20nm未満の微細析出物が1×103個/μm3以上分散した所望組織を得ることができる。
Cr:2.0%以下、Nb:0.1%以下、V:0.15%以下およびW:1.5%以下のうちから選んだ一種または二種以上
Crは、強度および靱性を向上させるのに有効なだけでなく、Tiと共に微細な炭化物を形成する有用元素であるが、含有量が2.0%を超えると硬さの上昇を招き冷間鍛造性が劣化するため、2.0%以下とする。上記の効果を得るためには、0.2%以上含有させることが好ましい。特に好ましくは0.2〜1.8%の範囲である。
Nbは、Tiと共に微細析出物を形成して強度上昇に寄与する。また、組織を微細化し、結晶粒の整粒化により延性を向上させる効果もあるが、0.1%を超えて含有させると過度に微細化し、延性が低下するため、0.1%以下とする。
Vは、Tiと共に微細析出物を形成して強度上昇に寄与する。また、組織を微細化し、結晶粒の整粒化により延性を向上させる効果もあるが、0.15%を超えて含有させると過度に微細化し、延性が低下するため、0.15%以下とする。
Wは、Tiと共に微細析出物を形成して強度上昇に寄与する。また、組織を微細化し、結晶粒の整粒化により延性を向上させる効果もあるが、1.5%を超えて含有させると過度に微細化し、延性が低下するため、1.5%以下とする。
0.5≦([%C]/12)/〔{[%Ti]−(48[%S]/32)−(48[%N]/14)}/48+([%Mo]/96)+
([%Cr]/52)+([%Nb]/93)+([%V]/51)+([%W]/184)〕≦2.0 --- (2)
Niは、強度および靱性の向上に有効な元素であるが、多量の添加はコスト高となるので、2.0%以下で含有させることが好ましい。
Bは、微量の添加で焼入性を向上させる有用元素である。その効果を得るには少なくとも0.0005%の添加を必要とするが、0.0030%を超えて添加しても、その効果は飽和するので、Bは0.0005〜0.0030%の範囲で含有させることが好ましい。
本発明では、上述した好適成分組成になる鋼片を、1200℃以上の温度に加熱後、鋼片圧延を実施し、ついで900〜1050℃に加熱後、棒鋼圧延を施し、仕上げ温度:800〜950℃で圧延を終了したのち、800〜500℃の温度域を0.1〜2.0℃/sの速度で冷却することが必要である。
以下、各処理条件を上記のように限定した理由について説明する。
本発明では、熱間加工前の加熱時に炭化物を十分に固溶させ、熱間加工時およびその後の冷却過程で微細析出物を析出させる。その際、加熱温度が1200℃未満では、炭化物をマトリックス中に十分に固溶させることができないため、熱間加工後に粗大な炭化物が生成し易く、浸炭時に粗大粒の発生を抑制することができない。それ故、鋼片加熱温度は1200℃以上に限定した。
熱間加工前の加熱時に炭化物を十分に固溶させ、熱間加工時およびその後の冷却過程で微細析出物を析出させる。その際、一旦、鋼片加熱で炭化物を固溶させたのち鋼片圧延を実施し、その後の棒鋼加熱において加熱温度が1050℃を超えると、冷却過程で微細な炭化物が得られず、一方900℃未満の加熱温度ではフェライトや粗大な炭化物が残り、圧延後に均一な組織が得られない。
棒鋼圧延における仕上げ加工温度が800℃未満では、バンド組織が形成され易く、その後の浸炭加熱の逆変態時に混粒が生じて、粗大粒発生の原因となる。一方、仕上げ温度が950℃を超えると、加工材の硬さが硬くなって冷間鍛造性が劣化する。以上の理由から、棒鋼加工時の仕上げ温度は800〜950℃の範囲に限定した。
熱間加工後の冷却過程において、800〜500℃の温度域における冷却速度が2.0℃/s超になると微細析出物が十分に析出しない。さらに、フェライトの組織分率が小さくなり、浸炭時に粗粒化が発生し易くなるだけでなく、圧延材の硬さが上昇し、冷間鍛造性が劣化する。そのため、冷却速度は2.0℃/s以下に制限する。好ましくは1.0℃/s以下、より好ましくは0.5℃/s以下である。一方、冷却速度が0.1℃/sを下回ると粗大なフェライトが生じ易くなり、また均一な析出物を得にくくなるという弊害が生じ、好ましくない。
なお、冷却速度を小さくする方法としては、圧延また鍛造ラインの後方に保温カバーまたは熱源付き保温カバーを設置し、これにより徐冷を行う方法が挙げられる。
ついで、圧延ままの棒鋼から直径:14mm、高さ:21mmの試験片を採取し、冷間加工性の評価を行った、変形抵抗は、2940 kN(300t)プレスを用いて、70%据え込み時の圧縮荷重を測定し、日本塑性加工学会が提案している端面拘束圧縮による変形抵抗測定方法を用いた。また、限界据え込み率は、変形抵抗を測定した方法で圧縮加工を行い、端部に割れが発生したときの据え込み率を限界据え込み率とした。
得られた結果を表3に示す。
Claims (3)
- 質量%で、C:0.1〜0.4%、Si:0.5%以下、Mn:2.0%以下、Al:0.1%以下、Ti:0.1〜0.5%、Mo:0.05〜1.0%、S:0.007%以下およびN:0.006%以下を、下記式(1)を満足する範囲で含有し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成になる鋼片を、1200℃以上に加熱後、鋼片圧延し、ついで900〜1050℃に加熱後、棒鋼圧延を施し、仕上げ温度:800〜950℃で圧延を終了したのち、500〜800℃の温度域を0.1〜2.0℃/sの速度で冷却することを特徴とする浸炭用鋼の製造方法。
記
0.5≦([%C]/12)/〔{[%Ti]−(48[%S]/32)−(48[%N]/14)}/48+([%Mo]/96)〕≦2.0
--- (1)
但し、[%M]は、元素Mの含有量(質量%) - 鋼片が、さらに質量%で、Cr:2.0%以下、Nb:0.1%以下、V:0.15%以下およびW:1.5%以下のうちから選んだ一種または二種以上を含有する組成になり、かつ前記式(1)に代えて下記式(2)を満足することを特徴とする請求項1に記載の浸炭用鋼の製造方法。
記
0.5≦([%C]/12)/〔{[%Ti]−(48[%S]/32)−(48[%N]/14)}/48+([%Mo]/96)+
([%Cr]/52)+([%Nb]/93)+([%V]/51)+([%W]/184)〕≦2.0 --- (2)
但し、[%M]は、元素Mの含有量(質量%) - 鋼片が、さらに質量%で、Ni:2.0%以下およびB:0.0005〜0.0030%のうちから選んだ一種または二種を含有する組成になることを特徴とする請求項1または2に記載の浸炭用鋼の製造方法。
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