JP5286936B2 - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法に関し、特に、装置内部の入出力のための構成を簡易にした画像形成装置の入出力管理に関する。
画像形成装置では画像を形成するにあたり、装置の多くの個所の状態や動作状態を検出し、それに応じて装置内のアクチュエータを細かく制御する必要がある。画像形成装置をそのような状態にするために、画像形成制御手段(ボード)に入力される信号線及び画像形成制御手段から出力される信号線数は膨大となり、装置が複雑化し小型化が困難になっている。
そこで、複数の状態検出手段(センサ)からの信号、又は複数の駆動手段への駆動制御信号を1つの信号線を共有化して乗せるI/O識別制御法を用いることで、膨大となる画像形成装置のデータ入出力線を削減する。と同時に、検出手段並びにアクチュエータの増減により画像形成システム構成が変更になった場合でも、信号線数を増大させることなく対応できるよう、汎用性を持たせる。特許文献1においては、このような技術的課題を達成する構成について記載がある。
特開2008−012830号公報
しかしながら、I/O識別制御法はデータ線を複数のI/O手段とコントローラが要求したタイミングで共有してデータをやり取りするため、不定期に(コントローラの意図しないタイミング)変化する信号を検出することが出来ないという問題が生じる。
そこで本発明は、上記実情に鑑みて、複数の検出手段からの検出信号を一旦どの検出手段から入力された検出信号であるのか識別してから1つの信号線を用いて制御手段に送る方法を用いる場合であっても、不定期に発生する検出信号を確実に検出することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、次の構成を特徴とする。
本発明に係る画像形成装置は、画像形成装置全体の制御を行う画像形成制御手段と、画像形成装置内外の状態を検出し検出結果を含む検出データを出力する検出手段又は前記画像形成制御手段からの制御データに基づいて所定の駆動を行う駆動手段であるI/O手段と、前記I/O手段と前記画像形成制御手段との間の検出データ又は制御データの入出力を制御する入出力識別制御手段と、を備え、前記画像形成制御手段と前記入出力識別制御手段との間をつないで配設される、前記検出データ又は制御データの伝送路となる1つのデータ線と、前記I/O手段のうち1つを特定する識別信号の伝送路となる1つの識別信号線と、前記識別信号の有効期間と前記検出データ又は制御データの有効期間を特定する期間信号の伝送路となる1つの期間信号線と、を備え、前記画像形成制御手段は、前記期間信号線及び前記識別信号線に前記入出力識別制御手段を制御する信号を出力するコントローラを有し、該コントローラは、直前の識別制御終了時点から前記期間信号を基に求められる所定期間、前記データ線を前記I/O手段のうち特定したI/O手段が生成する信号検出のために開放すること、を特徴とする。
本発明によれば、不定期に発生する検出信号を確実に検出することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1に画像形成装置の基本的なエンジン周りのシステム構成の一例を示す。図示のように、本実施形態に係る画像形成装置は、装置全体の制御を行う画像形成制御ボード101を有する。画像形成制御ボード101には、複数の着脱(交換)ユニットと信号線により接続され、多数のInput/Output信号が入出力される。
まず、Input信号について説明する。着脱(交換)ユニットには、現像ユニットや定着ユニット等があり、ユニットと装置本体との着脱状態を示す信号が各ユニットに対して設けられた検出手段からのInput信号として、画像形成制御ボード101に入力される。他のInput(入力)信号としては、装置内外の温湿度を検出するためのセンサ(温湿度センサ)や、画像形成時に駆動される接離機構ならびに記録媒体などの位置/状態情報を検出するためのセンサ(接離センサ)、あるいはトナー濃度検出センサなどの検出手段からの検出信号がある。なお、紙サイズ検出センサや給紙カセットセンサなどは信号線が複数ビットにもなり、信号線数を大きく増大させる。
次に、Output信号について説明する。各ユニットには、モータ、ソレノイドやクラッチなどのアクチュエータが複数あり、画像形成制御ボード101から駆動信号がそれらを駆動する駆動手段へOutput信号として出力される。
画像形成装置のカラー化や高性能/多機能化により、前記検出手段からの入力数やアクチュエータ等の駆動手段への出力数は、増大し、その結果、これらの信号線数は増大する傾向にある。また、これら検出手段やアクチュエータ等の駆動手段を使用するには、検出結果信号や駆動信号(データ信号)のほかに電源供給も必要となる。
これら多数の検出手段からの検出信号及び駆動手段への駆動信号を画像形成制御ボード101(図1に図示したように、CPU102を搭載している)に入出力する為に、多数の信号線及び電源線が必要であり、制御ボードが大型化してしまう。また、画像形成制御ボード101は、これら各ユニットや各種検出手段とは離れた位置に設置されるため、多数の信号線が画像形成装置内を這いまわり、装置の簡素化/小型化並びに低コスト化に対する大きな障壁となっている。
以下、装置内を這い回る、検出手段の検出結果又は駆動手段への駆動信号を伝送するデータ信号線を削減した上で、不定期に発生する検出信号の検知を目的とする本実施形態に係る構成について説明する。
図2に、本実施形態におけるI/O識別制御を実施するための機能ブロック図を示す。図2に示されるI/O識別制御手段201や画像形成制御手段202は、図1に示す画像形成制御ボード101やCPU102等のハードウェアと、これらハードウェアを用いて実行されるソフトウェアとの協働によって実現される。
図2において、画像形成制御手段202とI/O(Input手段/Output手段)識別制御手段201は、3つの信号線(期間信号線205、識別信号線204、データ線203)で接続される。画像形成制御手段202は、画像形成装置のエンジン周りの制御を司る。この画像形成制御手段202から、識別信号と期間信号がI/O識別制御手段201に入力される。データ線203を介して、複数の検出手段の検出結果が検出データとしてI/O識別制御手段201から画像形成制御手段202に入力され、複数の駆動手段の駆動制御信号が駆動制御データとして画像形成制御手段202からI/O識別制御手段201に出力される。
また、前記複数の検出手段および駆動手段とその近傍に設置されたI/O識別制御手段201との間では、複数の検出手段(検出手段A,B,...,X)の夫々が検出すべき対象の状態を検出した結果である2値データ(1または0)、またはADCの複数ビットのシリアルデータと、複数の駆動手段(駆動手段1,2,...,N)の夫々が駆動すべき対象への駆動信号が、送受信される。
図3に、I/O識別制御手段201の制御信号タイミングの一例を示す。期間信号のp1〜p4間でI/O手段の識別制御を行う。期間信号のp1〜p2間で識別信号の状態を判定しデータの入出力を特定するためのIn/Out判定期間、p2〜p3間でI/O手段を識別するための識別信号のパルスを有効とする識別有効期間、p3〜p4間でデータ線203のデータを有効とする期間を定める。期間信号と、期間信号p1からp4までの間に生成される、識別信号ならびにデータ信号からなる一連の信号群をパケットと呼ぶことにする。
In/Out判定期間における識別信号線204の状態によって、データ線203のデータ有効期間におけるデータの入出力を制御する。In/Out期間における識別信号線204にパルス信号を生成した場合は、識別信号で識別された該当駆動手段の駆動データ(出力信号)として画像制御手段202がデータ線203のデータを該当駆動手段に出力する。
なお、パルスを生成しない場合は、データ線203のデータは(画像形成制御手段202への)入力信号で該当手段は検出手段となり、データ有効期間に画像形成制御手段202が該当検出手段の検出信号としてデータを取り込む。
識別有効期間(p2〜p3)内に発生する、識別信号のパルス数をカウントすることで、I/O識別制御手段201が識別を要するI/O手段(検出手段ないし駆動手段)群の中から、該当するI/O手段を識別する。
図4に、I/O識別制御手段201の機能構成を示す。図4において図中のコントローラ部は、期間信号を受けて、図3に示す/Reset信号、Detect信号、In/Out期間信号を生成する。また、図3には示していないが、検出手段のデータを有効とするアウトプットイネーブル信号(O.E)等も生成する。
判定回路(judge)部は、In/Out期間における識別信号線のパルスの有無によって、データ線203のデータ有効期間におけるデータの入出力を制御する。カウンタ部は、コントローラ部で生成された/Reset信号、Detect信号で定まる識別信号有効期間内に、識別信号線204の識別データである、パルス数をカウントしカウント値をデコーダ部へ出力する。
判定回路部がデータ線のデータを入力と判定した場合には、デコーダ部はカウンタ値に従い、複数のデータ線(in1〜inX)から予め定められた1つの検出手段のデータを識別選択する。選択された検出データは前述のO.E信号によって、画像形成制御手段202に接続されたデータ線203上にデータ有効期間出力される。
I/O識別制御手段201は、上述のようにデータ線203を共有することで複数のI/O手段のデータを画像形成制御手段202と授受する。データ線を共有するために、識別選択されたI/O手段のデータのみがデータ線203と接続される。
図5に、I/O識別制御手段201におけるデータ共有制御の機能構成を示す。I/O識別制御手段201内の多重化制御回路501が、画像形成制御手段202から送出される識別信号によって識別選択されるI/O手段のデータ信号のみをデータ線203に接続する。例えば、図5に示した例によると、多重化制御回路501は、Sens1が識別選択されるとsw0をONする。識別選択しない時は、全てのI/O手段の接続スイッチをOffする。
(第1の実施形態)
図5に示すように、I/O手段とのデータの授受は、画像形成制御手段202が意図したタイミングで(スイッチをONにして)行われる。したがって、不定期に(画像形成制御手段202の意図しないタイミングで)発生する検出信号を、画像形成制御手段202は、確実に検出することができない。すなわち、必要なタイミングでデータ線203に前記検出信号を接続することができない。
そこで、画像形成制御手段202にI/O識別制御手段201を制御するコントローラを設け、上記不具合を解消する。図6に、コントローラの動作のタイミング図を示す。コントローラは、図6に示すように、制御未実施期間から不定期に信号を発生する特定Input手段のデータ線203へ接続可能な期間を求め、特定Input手段にデータ線203を開放する。データ線203を特定Input手段に開放する期間は、期間信号で定まる制御未実施期間から準備期間を差し引いた所定期間(開放期間)とする。
言い換えれば、最後の識別制御が行われてから次の識別制御が行われるまでの期間(制御未実施期間)から次の識別制御を行うための準備に要する期間(準備期間)を差し引いた期間、データ線を開放する。ここで、「データ線を開放する」とは、いずれの検出手段から発せられた検出信号であっても、データ線を介して画像形成制御手段に検出信号が入力されるということとする。したがって、不定期に(画像形成制御手段が意図しないタイミングで)発生する検出信号であっても、画像形成制御手段に入力される。また、別の表現をすると、コントローラが特定の検出手段からの検出信号のために、データ線を使用することである。
上記構成によれば、I/O識別制御手段201の識別制御動作未実施期間に、不定期に発生する信号(割込み処理扱い信号)を検出できる。つまり、上記実施形態によれば、複数の検出手段からの検出信号を一旦どの検出手段から入力された検出信号であるのか識別してから1つの信号線を用いて制御手段に送る方法を用いる場合であっても、不定期に発生する検出信号の検出が可能となる。この効果は、以下に開示する各実施形態においても得られるものである。
(第2の実施形態)
図7に、画像形成制御手段202に設けるコントローラの構成を示す。コントローラ700は、識別対象とするI/O手段を指示するCPU701と、指示されたI/O手段を制御するのに必要な、CPU701によって設定されるパラメータに基づいて制御信号を生成するI/O識別制御信号生成部702と、CPU701からの識別制御開始指示からI/O識別制御信号生成部702が初めに生成する信号が出力されるまでの時間を計測する計測手段703とを備えて構成する。
CPU701は、指示したI/O手段を識別制御するための制御信号生成に必要なパラメータを、識別制御開始指示と同時にI/O識別制御信号生成部702に設けた複数のレジスタ704に順次設定する。全てのパラメータ設定が終了すると設定完了をI/O識別制御信号生成部702に告げる。I/O識別制御信号生成部702は、レジスタ704を複数設け、CPU701が設定するパラメータをレジスタ704に保持して、レジスタ設定が終了すると、レジスタ値に基づいてI/O識別制御手段201の制御信号を生成出力する。計測手段703は、識別制御開始指示からレジスタ設定完了(制御信号生成開始)までの時間をコントローラ内の基準信号を基に計測する。
上記構成によれば、I/O識別制御の未実施期間を正確に求めることができる。
(第3の実施形態)
ところが、上記構成では、図6に示したように、I/O識別制御をしていない期間(制御未実施期間)のデータ線203を、特定のInput手段の信号検出に開放できないという可能性がある。制御未実施期間も、上述したように制御信号生成に必要なパラメータをレジスタ704に設定するという処理をCPU701が行っているため、パラメータ設定から実際に信号が出力されるまでの時間(準備期間と呼ぶ)データ線の信号検出を行えない。
そこで、制御未実施期間(期間信号p4からp1までの制御信号が生成されていない期間)から上記一定の時間を差し引いた期間のみ、データ線203を特定Input手段に開放する。図8に、識別制御開始指示から初めの制御信号(p1)までの所要時間の実測した結果の一例を示す。
上記構成によれば、データ線の開放期間を正確に設定することで、不定期に発生する信号の検出が可能となる。
(第4の実施形態)
図8に示すように、制御開始指示から実際の制御開始までの時間は、制御I/Oごとに異なる。図8に示す結果では、ADCおよびDACの所要時間が最も長い。約6.5usであった。
画像形成装置に接続されたいかなるI/O手段を制御対象としたときでも、その直前の未使用期間で特定Input手段の信号検出を確実に行えるようにするために、図8に示す所要時間の最大時間を一定の時間として未使用期間から差し引いた期間、データ線を開放する。
上記構成によれば、簡易なコントローラの構成で、データ線の開放期間を設定できる。
(第5の実施形態)
図6に示した準備期間に相当する時間を、図8に示すように制御対象に応じて変化する時間として、制御未実施期間から差し引くことで、特定Input手段の信号のための開放期間として得る。
上記構成によれば、データ線を有効に活用できる。
(第6の実施形態)
第5の実施形態で求めた開放期間は、予めI/O手段識別制御時に要した各I/Oの準備時間を求めておき、その求めた時間を実制御時に制御未実施期間から差し引いたものであるが、ここではその準備期間に相当する時間をリアルタイムに求めることで、開放期間をより有効に使用するための方法である。I/Oを識別制御する際、コントローラに設けた計測手段が準備期間の時間をI/Oごとに計測保持する。次回I/O手段を識別制御する際、該当I/Oの前回計測保持した準備時間を差し引いた期間、データ線を開放するようにする。このときまた、制御開始指示から制御開始までの時間を計測し、求めた計測値で該当I/Oの準備時間として更新保持する。
上記構成によれば、データ線をより有効に活用できる。
(第7の実施形態)
コントローラの意図したタイミング(時刻)で検出できない特定Input手段を、通常のI/O識別制御対象としても検出する。I/O識別制御対象とする単位時間辺りの回数ならびに識別制御時のデータ有効期間を長くして制御する。さらに制御未実施期間に開放期間を設けることで、特定Input手段の信号検出機会が多くなり、検出できる確率がより高くなる。
上記構成によれば、IO識別制御における、不定期に発生する検出信号の検出機会を可能な限り多くすることができる。
(第8の実施形態)
図9に示すように、データ線203は、コントローラ700内のCPU701のI/Oポート901に、I/O識別制御信号生成部702に設けたレジスタ704を介して接続されている。また、ゲート回路903を介してデータ線203をCPU701の割込みポート902にも接続する。
ゲート回路903は、図6に示す開放期間だけデータ線203をCPU701の割込みポート902に接続するよう動作する。識別制御時のデータ線203の検出信号は、識別終了時(p4の立上りエッジ)でI/O識別制御信号生成部702のレジスタ704に保持され、その後CPU701がI/Oポート901を読みに行くことで検知される。
データ線203開放時におけるデータ線203の特定Input手段の信号は、割込みポート902に接続される。割込みポート902に入力された特定Input手段の信号レベル変化をCPU701が検出認識し、所定の割込み処理に移行する。信号レベル変化が生じなければ、特定Input手段の信号は発生していないと判断する。
上記構成によれば、特定Input手段の信号を割込み処理扱い可能にできる。
(第9の実施形態)
本構成においては、さらに、識別制御開始指示を、I/O識別制御信号生成部702の有する複数のレジスタ704に、CPU701がパラメータデータの書き込みを開始する時点とする。CPU701はパラメータデータの書込み(設定)処理に入ると、I/O識別制御信号生成部702が有する全てのレジスタデータの設定が終了するまで他の処理はせず、レジスタ設定が終了すると同時に識別制御信号を生成して動作が開始となるので、レジスタ設定〜識別制御終了までCPU701に他の処理を行うことを禁じている。つまり割込み処理扱いを要する特定Input手段の信号も受け付けない状態となっている。
上記構成によれば、不定期に発生する信号の検出ミスが発生しないようにすると同時に検出期間の制御を簡易にすることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成装置のシステム構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。 図2のI/O識別制御手段201の制御信号タイミングの一例を示す図である。 図2のI/O識別制御手段201の機能構成を示すブロック図である。 図2のI/O識別制御手段201におけるデータ共有制御の機能構成を示すブロック図である。 本実施形態のコントローラのタイミング図である。 図2の画像形成制御手段202に設けるコントローラの構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の入出力手段について、入出力手段別に識別制御に要する時間を比較する図である。 本発明の他の実施形態に係るコントローラの構成を示すブロック図である。
符号の説明
101 画像形成制御ボード
102 CPU
201 I/O識別制御手段
202 画像形成制御手段
203 データ線
204 識別信号線
205 期間信号線
501 多重化制御回路
700 コントローラ
701 CPU
702 I/O識別制御信号生成部
703 計測手段
704 レジスタ
901 I/Oポート
902 割込みポート
903 ゲート回路

Claims (10)

  1. 画像形成装置全体の制御を行う画像形成制御手段と、
    画像形成装置内外の状態を検出し検出結果を含む検出データを出力する検出手段又は前記画像形成制御手段からの制御データに基づいて所定の駆動を行う駆動手段であるI/O手段と、
    前記I/O手段と前記画像形成制御手段との間の検出データ又は制御データの入出力を制御する入出力識別制御手段と、を備え、
    前記画像形成制御手段と前記入出力識別制御手段との間をつないで配設される、
    前記検出データ又は制御データの伝送路となる1つのデータ線と、
    前記I/O手段のうち1つを特定する識別信号の伝送路となる1つの識別信号線と、
    前記識別信号の有効期間と前記検出データ又は制御データの有効期間を特定する期間信号の伝送路となる1つの期間信号線と、を備え、
    前記画像形成制御手段は、前記期間信号線及び前記識別信号線に前記入出力識別制御手段を制御する信号を出力するコントローラを有し、
    該コントローラは、直前の識別制御終了時点から前記期間信号を基に求められる所定期間、前記データ線を前記I/O手段のうち特定したI/O手段が生成する信号検出のために開放すること、
    を特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コントローラは、
    識別対象とするI/O手段を指示し、指示したI/O手段を制御するために必要なパラメータを設定する中央演算装置と、
    前記パラメータに基づいて制御信号を生成する入出力識別制御信号生成手段と、
    前記中央演算装置からの識別制御開始指示から前記入出力識別制御信号生成手段が始めに生成する信号までの時間を計測する計測手段と、
    を備えることを特徴とする、請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記期間信号を基に求められる前記所定期間は、識別制御動作を実施していない期間から一定の時間を差し引いた期間であることを特徴とする、請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記一定の時間は、前記コントローラが識別制御する際、制御開始指示してから識別制御開始までに要した最大の時間であることを特徴とする、請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記期間信号を基に求められる前記所定時間は、識別制御動作を実施していない期間から前記コントローラが識別制御の開始を指示してから識別制御開始までに要した時間を差し引いた期間であり、
    前記差し引いた期間は、識別制御対象毎に定まる時間であることを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項記載の画像形成装置。
  6. 前記コントローラは、識別制御開始指示から識別制御開始までの時間を識別制御対象別に識別制御の実施毎に記憶保持する計測手段を有し、
    前記期間信号を基に求められる前記所定時間は、各々の前記識別対象を識別制御する際、前記計測手段が前回に記憶保持した値を用いて更新されることを特徴とする、請求項1から5のいずれか1項記載の画像形成装置。
  7. 前記入出力識別制御は、意図しないタイミングで信号の発生する可能性のある前記特定した検出手段も、識別制御の対象とすることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1項記載の画像形成装置。
  8. 前記データ線は、前記データ線が開放される前記所定期間のみ、前記コントローラが有する割込みポートに接続されることを特徴とする、請求項1から7のいずれか1項記載の画像形成装置。
  9. 前記コントローラが識別制御の開始を指示する時点を、入出力識別制御信号生成手段が有するレジスタに前記中央演算装置が入出力識別信号生成用のパラメータの値の書き込みを開始した時点とすることを特徴とする、請求項1から8のいずれか1項記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置全体の制御を行う画像形成制御手段と、
    画像形成装置内外の状態を検出し検出結果を含む検出データを出力する検出手段又は前記画像形成制御手段からの制御データに基づいて所定の駆動を行う駆動手段であるI/O手段と、
    前記I/O手段から前記画像形成制御手段への検出データ又は制御データの入出力を制御する入出力識別制御手段と、を備え、
    前記画像形成制御手段と前記入出力識別制御手段との間をつないで配設される、
    前記検出データ又は制御データの伝送路となる1つのデータ線と、
    前記I/O手段のうち1つを特定する識別信号の伝送路となる1つの識別信号線と、
    前記識別信号の有効期間と前記検出データ又は制御データの有効期間を特定する期間信号の伝送路となる1つの期間信号線と、を備える画像形成装置の制御方法であって、
    前記画像形成識別制御手段による、直前の識別制御終了時点から前記期間信号を基に求められる所定期間、前記データ線を前記I/O手段のうち特定したI/O手段が生成する信号検出のために開放すること、
    を特徴とする、画像形成装置の制御方法。
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