JP5285660B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

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本発明は、変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄表示装置に図柄の変動開始から停止表示されるまでの演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを任意に選択決定出来るように構成され、前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、演出パターンが自動選択されるように構成されたパチンコ遊技機に関する。
近年、リーチ中等の所定期間内において、図柄表示装置に表示させるキャラクタを遊技者が任意に選択することができるように構成されたパチンコ遊技機が考案されている(例えば、非特許文献1および2参照。)。
このような従来のパチンコ遊技機は、例えばリーチ中に遊技者が任意に選択したキャラクタによって図柄表示装置で行われるリーチ演出及び特定遊技状態の発生期待度を変更させ、遊技者の選択に基づいて特定遊技状態が生起するかの印象を遊技者に与えるように構成されている。
「CRフィーバーパチリーグSP関連記事」、パチンコ攻略マガジン、(株)双葉社、平成14年6月9日号、5月発行、p.8−12 「CRジュラシックパークZZ関連記事」、パチンコ攻略マガジン、(株)双葉社、平成14年10月12日号、9月発行、p.10−12
上記従来のパチンコ遊技機は、この種パチンコ遊技機で初めて遊ぶ遊技者や、不慣れで未熟な遊技者にとっては、どのキャラクタが特定遊技状態の発生確率が高いのか、若しくは低いのかが皆目見当がつかないため、前記キャラクタの選択が煩わしいとともに、前記キャラクタの選択が行われない場合は、予め決められたキャラクタが選択されるかまたはランダムにキャラクタが選択されることから、この種のパチンコ遊技機に対して興趣を抱かせることが出来ないという問題があった。
そこで本発明者は、変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄表示装置に図柄の変動開始から停止表示されるまでの演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを任意に選択決定出来るように構成し、前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンより特典発生期待度、演出選択率およびその他の演出パターン選択要因を考慮して演出パターンが自動選択されるという本発明の技術的思想に着眼し、更に研究開発を重ねた結果、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種のパチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという目的を達成する本発明に到達した。
本発明(請求項1に記載の第1発明)の遊技機は、
変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、
図柄表示装置に図柄の変動開始から停止表示されるまでの間の所定時間内に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるように構成し、
前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンの中から各演出パターン毎の特典発生期待度、演出選択率、特典発生率のいずれかの演出パターン選択要因の高さを参照して、前記演出パターン選択要因の予め設定された高さに基づき何れかの演出パターンが自動選択されるように構成されている
ものである。
本発明(請求項2に記載の第2発明)の遊技機は、
変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、
図柄の変動開始から停止表示されるまでの間の所定時間内に前記図柄表示装置に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるように構成し、
前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンの中から各演出パターン毎の特典発生期待度の高さを参照して、参照された前特典発生期待度の予め設定された特定の高さに基づく演出パターンが自動選択されるように構成されている
ものである。
本発明(請求項3に記載の第3発明)の遊技機は、
始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、
図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に、遊技機に付設された操作手段の操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるように構成し、
前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出パターンの中から各演出パターン毎の演出パターン選択要因としての特典発生期待度の高さを参照して、前記特典発生期待度の予め設定された特定の高さの演出パターンが自動選択されるように構成されている
ものである。
本発明のパチンコ遊技機は、
始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、
図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来るように構成し、
演出選択率データを記憶する演出選択率データ記憶手段が遊技機に設けられ、 前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、予め設定された演出選択率の演出パターンが自動選択されるように構成されている
ものである。
本発明のパチンコ遊技機は、
始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、
図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来るように構成し、
演出パターン毎の特典発生率データを記憶する特典発生率データ記憶手段が遊技機に設けられ、 前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記特典発生率データ記憶手段の前記特典発生率データを参照して、予め設定された特典発生率に最も近い特典発生率の演出パターンが自動選択されるように構成されている
ものである。
本発明のパチンコ遊技機は、
始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、
図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来るように構成し、
該演出選択モードは各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成されると共に、該カーソルは遊技者が有利となる特典発生期待度が高い画面から低い画面へと、若しくは特典発生期待度が低い画面から高い画面へと順に移行するように構成されている
ものである。
本発明のパチンコ遊技機は、
始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、
図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来るように構成し、
演出選択率データを記憶する演出選択率データ記憶手段が遊技機に設けられ、 該演出選択モードは各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成されると共に、該カーソルは前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、過去の演出選択率が高い画面から低い画面へと、若しくは演出選択率が低い画面から高い画面へと順に移行するように構成されているものである。
本発明(請求項4に記載の第4発明)の遊技機は、
前記第1発明ないし前記第3発明の何れかにおいて、
前記演出選択モードの表示契機が、図柄変動開始時と、リーチ発生後および再変動演出時との少なくとも何れか一つである
ものである。
上記構成より成る第1発明の遊技機は、変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、図柄表示装置に図柄の変動開始から停止表示されるまでの間の所定時間内に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるとともに、前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンの中から各演出パターン毎の特典発生期待度、演出選択率、特典発生率のいずれかの演出パターン選択要因の高さを参照して、前記演出パターン選択要因の予め設定された高さに基づき何れかの演出パターンが自動選択されるので、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る第2発明の遊技機は、変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの間の所定時間内に前記図柄表示装置に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるとともに、前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンの中から各演出パターン毎の特典発生期待度の高さを参照して、参照された前特典発生期待度の予め設定された特定の高さに基づく演出パターンが自動選択されるので、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る第3発明の遊技機は、始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に、遊技機に付設された操作手段の操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるとともに、前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出パターンの中から各演出パターン毎の演出パターン選択要因としての特典発生期待度の高さを参照して、前記特典発生期待度の予め設定された特定の高さの演出パターンが自動選択されるので、特典発生期待度の特定の高さを参照した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る本発明のパチンコ遊技機は、始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来、前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、演出選択率データを記憶するために遊技機に設けられた前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、予め設定された演出選択率の演出パターンが自動選択されるので、演出選択率を考慮した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る本発明のパチンコ遊技機は、始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来、前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、演出パターン毎の特典発生率データを記憶するために遊技機に設けられた前記特典発生率データ記憶手段の前記特典発生率データを参照して、予め設定された特典発生率に最も近い特典発生率の演出パターンが自動選択されるので、特典発生率を考慮した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る本発明のパチンコ遊技機は、始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来、該演出選択モードは各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成されると共に、該カーソルは遊技者が有利となる特典発生期待度が高い画面から低い画面へと、若しくは特典発生期待度が低い画面から高い画面へと順に移行するので、特典発生期待度の順に従ったカーソルの自動移行を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る本発明のパチンコ遊技機は、始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来、演出選択率データを記憶する演出選択率データ記憶手段が遊技機に設けられ、該演出選択モードは各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成されると共に、該カーソルは前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、過去の演出選択率が高い画面から低い画面へと、若しくは演出選択率が低い画面から高い画面へと順に移行するので、演出選択率の順に従ったカーソルの自動移行を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
上記構成より成る第4発明の遊技機は、前記第1発明ないし前記第3発明の何れかにおいて、前記演出選択モードの表示契機としての、図柄変動開始時と、リーチ発生後および再変動演出時との少なくとも何れか一つにおいて、前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンより特典発生期待度、演出選択率およびその他の演出パターン選択要因を考慮して演出パターンが自動選択されるので、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
本発明の第1実施例のパチンコ遊技機の遊技盤を示す正面図である。 本第1実施例のパチンコ遊技機を示すブロック図である。 本第1実施例のパチンコ遊技機における演出パターンの選択手順を示すチャート図である。 本第1実施例のパチンコ遊技機における演出パターンの一例を説明するための説明図である。 本発明の第2実施例のパチンコ遊技機における演出パターンの選択手順を示すチャート図である。 本発明の第3実施例のパチンコ遊技機における演出パターンの選択手順を示すチャート図である。 本発明の第4実施例および第4実施例のパチンコ遊技機における演出パターンの画面上のカーソル移行を説明するための説明図である。
以下本発明の実施の形態につき、図面を用いて説明する。
本第1実施例のパチンコ遊技機は、図1ないし図4に示されるように始動口6への入賞による始動条件の成立に基づき、図柄表示装置31に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する一例として揃った際に遊技者に大当りその他の特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置31に演出パターンの選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段2の操作により前記演出パターンの選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来るように構成され、前記所定時間内に前記操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出パターンより特典発生期待度が最も高い、特典発生期待度が中間或いは最も低い演出パターンの何れかが自動選択されるように構成されているものである。
本第1実施例のパチンコ遊技機は、図2に示されるようにスイッチ手段1と、操作手段2と、表示装置3と、駆動装置4と、コンピュータ5とから成る。
前記コンピュータ5は、記憶手段としてのROM51とRAM52と図柄変動の制御、大当り判定の制御、大当り動作の制御、演出パターンの自動選択制御の各種演算を行う演算装置としてのCPU50と入出力装置としてのI/O53とから成る。
前記スイッチ手段1は、始動記憶スイッチ11とカウントスイッチ12と特定領域スイッチ13とから成り、前記コンピュータ5の前記I/O53に接続されている。
前記表示装置3は、図柄表示装置31と保留表示ランプ32と装飾ランプ33とから成る。
前記操作手段2は、遊技機の前面における例えば下皿横に配設されたプッシュボタン21によって構成され、前記演出パターンの選択モードにおけるボタン操作により前記図柄表示装置31に表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来るように構成されている。
すなわち本第1実施例においては、前記所定時間内に遊技者の前記操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出パターンより特典発生期待度が最も高い、特典発生期待度が中間或いは最も低い演出パターンの何れかが自動選択されるもので、一例として特典発生期待度が中間の演出パターンを自動選択するように設定することも出来る。
本第1実施例においては、例えばCR機ジュラシックパークに適用した場合、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置31が選択モードとなった場合には、本機に慣れた遊技者の場合図4(A)ないし(C)に選択される演出パターンとして特典発生期待度が最も高い「ワイルドT−REXリーチ」と、特典発生期待度が中間の「ラブドルクローリーチ」と、特典発生期待度が最も低い「ハイパーデュロフォリーチ」が表示されるので、プッシュボタン21のボタン操作により、選択期間内にいずれかが選択される。
ところが遊技者が本機に慣れていない場合または初めての場合には、選択される演出パターンとして特典発生期待度が最も高い(4つ星)「ワイルドT−REXリーチ」と、特典発生期待度が中間(3つ星)の「ラブドルクローリーチ」と、特典発生期待度が最も低い(2つ星)「ハイパーデュロフォリーチ」のどれを選べば良いのか分からないため、いずれかが選択されることなく、前記選択期間が経過してしまうことになる。
すると遊技者によって演出パターンのいずれも選択されることなく前記選択期間が経過した後、前記いずれかのリーチが選択されたという信号が検出されない場合は、特典発生期待度が中間の「ラブドルクローリーチ」が選択されたものとして、「ラブドルクローリーチ」に移行するものである。
前記駆動装置4は、遊技機内に配設された複数のソレノイドによって構成されている。
上記構成より成る本第1実施例のパチンコ遊技機の動作について、以下に図3を用いて説明する。
本第1実施例のパチンコ遊技機について遊技が開始され、始動口6に入賞して始動条件が成立した場合であって、図柄表示装置31に表示された図柄が変動を開始してから停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置31に演出パターンの選択モードになると、ステップ101において、演出パターンの選択モードが表示される。
演出パターンの選択モードが表示されると、ステップ102において、遊技者による前記操作手段2の操作があるかどうか判定される。
遊技者による前記操作手段2の操作があった場合は、ステップ103において、遊技者によって選択された演出が実行され、特典発生期待度が最も高い(4つ星)「ワイルドT−REXリーチ」と、特典発生期待度が中間(3つ星)の「ラブドルクローリーチ」と、特典発生期待度が最も低い(2つ星)「ハイパーデュロフォリーチ」のなかから選択されたリーチに移行して、終了する。
遊技者による前記操作手段2の操作がない場合は、ステップ104において、演出パターンの選択モードに移行してから、予め設定された所定時間が経過したかどうか判定される。
予め設定された所定時間が経過しても遊技者による前記操作手段2の操作がない場合は、ステップ105において、演出パターンが自動選択される。すなわち、前記演出パターンより特典発生期待度が最も高い、特典発生期待度が中間或いは最も低い演出パターンの何れかが自動選択されるもので、一例として特典発生期待度が中間の演出パターンが自動選択される。
上記作用を奏する本第1実施例のパチンコ遊技機は、始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来、前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出パターンより特定の特典発生期待度の演出パターンが自動選択されるので、特典発生期待度を考慮した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
本第1実施例のパチンコ遊技機においては、従来のパチンコ遊技機における上記問題点に鑑みて、初めて遊ぶ遊技者や未熟な遊技者に対して演出パターンの選択の煩わしさを解消するとともに、暗に演出パターンを報知して不利な演出パターンの選択を回避することを可能にし、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという利点を有する。
本第1実施例のパチンコ遊技機においては、選択される演出パターンによって特典発生期待度に差が設けられている場合、仮に演出選択の基準がわからない初めてまたは未熟な遊技者であっても、操作手段を所定期間に渡り操作しなければパチンコ機側が自動的に期待度の高い、中間若しくは低い演出パターンの中から特定の演出パターンを選択するので、遊技者はこれにより各演出パターンに係る期待度を概ね知ることができるものである。
本第1実施例においては、遊技者に対して各演出に係る期待度の高低を暗に示すことができるため、慣れていない未熟な遊技者であっても徐々に遊技性を学習させて遊技に対する興趣を持たせることが可能となるという利点を有する。
本第2実施例のパチンコ遊技機は、図2および図5に示されるように過去における演出パターン毎の選択率データを参照して、演出パターンを自動選択する点が、上述の第1実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明し、同一部分に同一符号を用い説明を省略する。
本第2実施例においては、遊技機における過去の演出パターン毎の選択率データを記憶する演出選択率データ記憶手段が遊技機に設けられ、上述の第1実施例におけるコンピュータ5の記憶手段としてのRAM52によって構成される。
図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間内に操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、ステップ105において前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、予め設定された演出選択率に最も近い演出選択率の演出パターンが自動選択されるように構成されているものである。
本第2実施例のパチンコ遊技機は、前記所定時間内に操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、演出選択率データを記憶するために遊技機に設けられた前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、予め設定された演出選択率に最も近い演出選択率の演出パターンが自動選択されるので、演出選択率を考慮した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
すなわち本第2実施例のパチンコ遊技機は、演出パターンの選択の仕組みが分からないために演出選択操作を行うことが出来ない場合でも、過去の演出選択率の統計より最も選択率の高い、中間若しくは低い演出パターンの中から、予め設定された演出選択率に最も近い演出選択率の演出パターンが自動的に選択されるので、遊技消化速度が無駄に長くなることがなく、遊技機への馴染みを促進するという利点を有する。
本第3実施例のパチンコ遊技機は、図2および図6に示されるように過去における演出パターン毎の特典発生率データを参照して、演出パターンを自動選択する点が、上述の第1実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明し、同一部分に同一符号を用い説明を省略する。
本第3実施例においては、遊技機における過去の演出パターン毎の特典発生率データを記憶する特典発生率データ記憶手段が遊技機に設けられ、上述の第1実施例におけるコンピュータ5の記憶手段としてのRAM52によって構成される。
所定時間内に操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、ステップ105において前記特典発生率データ記憶手段の演出パターン毎の前記特典発生率データを参照して、予め設定された特典発生率に最も近い特典発生率の演出パターンが自動選択されるように構成されているものである。
本第3実施例のパチンコ遊技機は、前記所定時間内に前記操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、演出パターン毎の特典発生率データを記憶するために遊技機に設けられた前記特典発生率データ記憶手段の演出パターン毎の前記特典発生率データを参照して、予め設定された特典発生率に最も近い特典発生率の演出パターンが自動選択されるので、特典発生率を考慮した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
すなわち本第3実施例のパチンコ遊技機は、演出パターンの選択の仕組みが分からないために演出選択操作を行うことが出来ない場合でも、過去の特典発生率の統計より最も特典発生率の高い、中間若しくは低い演出パターンの中から、予め設定された特典発生率に最も近い特典発生率の演出パターンが自動的に選択されるので、遊技消化速度が無駄に長くなることがなく、遊技機への馴染みを促進するという利点を有する。
本第4実施例のパチンコ遊技機は、図7に示されるように演出パターンの選択モードにおいて各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成される点が、上述の第1実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明し、同一部分に同一符号を用い説明を省略する。
本第4実施例においては、演出パターンの選択モードが、図7に示されるように各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成されると共に、該カーソルは遊技者が有利となる特典発生期待度が高い画面から低い画面へと、若しくは特典発生期待度が低い画面から高い画面へと順に移行するように構成されているものである。
上記構成より成る本第4実施例のパチンコ遊技機は、該演出選択モードは各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行すると共に、該カーソルは遊技者が有利となる特典発生期待度が高い画面から低い画面へと、若しくは特典発生期待度が低い画面から高い画面へと順に移行するので、特典発生期待度の順に従ったカーソルの自動移行を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
すなわち本第4実施例のパチンコ遊技機は、演出パターンの選択画面において、各演出パターンの何れが特典発生期待度が高いかをカーソルの移行順序で判断できるので、選択を容易にするという利点を有する。
本第5実施例のパチンコ遊技機は、図7に示されるように演出パターンの選択モードにおいて各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成される点が、上述の第1実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明し、同一部分に同一符号を用い説明を省略する。
本第5実施例においては、演出パターン毎の選択率データを記憶する演出選択率データ記憶手段が遊技機に設けられ、図7に示されるように演出パターンの選択モードにおいてはは各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行するように構成されると共に、該カーソルは前記演出選択率データ記憶手段の前記演出パターンの選択率データを参照して、過去の演出選択率が高い画面から低い画面へと、若しくは演出選択率が低い画面から高い画面へと順に移行するように構成されているものである。
本第5実施例のパチンコ遊技機は、前記カーソルが前記演出選択率データ記憶手段の前記演出選択率データを参照して、過去の演出選択率が高い画面から低い画面へと、若しくは演出選択率が低い画面から高い画面へと順に移行するので、演出選択率の順に従ったカーソルの自動移行を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
すなわち本第5実施例においては、演出パターンの選択画面において、他の遊技客に最も選ばれているより良い演出をカーソルの移行順序で判断できるので、選択を容易にするという利点を有する。
本第6実施例のパチンコ遊技機は、本発明をベースボールゲームに関するパチンコ遊技機に適用した点が、上述の実施例との相違点であり、以下相違点を中心に説明し、同一部分に同一符号を用い説明を省略する。
すなわち本第6実施例のパチンコ遊技機においては、始動口に入賞して始動条件が成立した場合であって、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始してから停止表示されるまでの所定時間の間にベースボールゲームにおけるチャンスが到来して前記図柄表示装置31に演出パターンの選択モードになると、各野球チームの複数の代打要員の中から一人の代打要員を選択することになるが、このゲームに習熟した遊技者においては、各チームの各代打要員の代打打率および今シーズンの通算打率を熟知しているまたは前記図柄表示装置31における代打要員の演出パターン内に代打打率および今シーズンの通算打率が表示される場合は余裕をもって読み取ることが出来るので、それらのデータに基づき一人の代打要員を選択することが出来る。
ところが、このベースボールのパチンコ遊技機を初めて遊ぶ遊技者または慣れていない遊技者は、各チームの各代打要員の代打打率および今シーズンの通算打率を熟知していないとともに、前記図柄表示装置31における代打要員の演出パターン内に代打打率および今シーズンの通算打率が表示されたとしても余裕をもって読み取ることが出来ないので、すなわち判断のベースとなるデータが無いため一人の代打要員を選択することが出来ないまま、所定時間が経過してしまうことになる。
所定時間が経過しても遊技者による操作手段2の操作がない場合は、演出パターンの自動選択モードとなる。すなわち、各代打要員を示す前記演出パターンより、データ記憶手段におけるデータに基づき代打打率が最も高い代打要員、代打打率が中間の代打要員或いは代打打率が最も低い代打要員を示す演出パターンの何れかが自動選択されるものであるが、一例として代打打率が中間の代打要員の演出パターンが自動選択される。
本第6実施例のパチンコ遊技機は、前記所定時間内に前記操作手段2による選択決定動作が検知されない場合には、データ記憶手段における各代打の代打打率データを参照して、予め設定された特典発生率に最も近い特典発生率の演出パターンが自動選択される、例えば代打打率が中間の代打要員の演出パターンが自動選択されるので、代打打率を考慮した前記演出パターンの自動選択を可能にすることにより、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという効果を奏する。
すなわち本第6実施例のパチンコ遊技機は、代打要員の代打打率が分からないまたは前記図柄表示装置31に表示される代打要員の代打打率が読み取れないため、あるいは演出パターン(代打要員)の選択の仕組みが分からないために演出選択操作を行うことが出来ない場合でも、過去の各代打要員の代打打率に基づき、例えば中間の代打打率代打要員が自動的に選択されるので、初めての遊技者または慣れていない遊技者でも代打打率の低い代打要員の演出パターンを選択するような不利な扱いになることが回避されるという利点を有する。
上述の実施例は、説明のために例示したもので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記載から当業者が認識することができる本発明の技術的思想に反しない限り、変更および付加が可能である。
上述の第4実施例および第5実施例においては、一例として演出パターンの選択モードにおいて各演出パターンに対応した画面上にカーソルが移行する例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものでは無く、例えば特典発生期待度または演出選択率の高い画面から低い画面へ順次表示する実施例あるいは低い画面から高い画面へ順次表示する実施例を採用することが出来る。
上述の第6実施例においては、一例として本発明をベースボールゲームに適用した例について説明したが、本発明としてはそれらに限定されるものではなく、例えばサッカーゲームその他のゲームに適用することが出来るものである。
変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成されたパチンコ遊技機において、図柄表示装置に図柄の変動開始から停止表示されるまでの演出選択モードが表示されると共に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により前記演出選択モードに表示された複数種類の演出パターンの何れかを任意に選択決定出来、前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンより特典発生期待度、演出選択率およびその他の演出パターン選択要因を考慮して演出パターンが自動選択されるので、演出パターンの選択の煩わしさを解消し、この種パチンコ遊技機に対して興趣を抱かせるという用途に適用できる。
2 操作手段
6 始動口
31 図柄表示装置

Claims (4)

  1. 変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、
    図柄表示装置に図柄の変動開始から停止表示されるまでの間の所定時間内に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるように構成し、
    前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンの中から各演出パターン毎の特典発生期待度、演出選択率、特典発生率のいずれかの演出パターン選択要因の高さを参照して、前記演出パターン選択要因の予め設定された高さに基づき何れかの演出パターンが自動選択されるように構成されている
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 変動している図柄が停止表示され所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、
    図柄の変動開始から停止表示されるまでの間の所定時間内に前記図柄表示装置に、遊技機に付設された操作手段の遊技者による操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるように構成し、
    前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記複数種類の演出パターンの中から各演出パターン毎の特典発生期待度の高さを参照して、参照された前特典発生期待度の予め設定された特定の高さに基づく演出パターンが自動選択されるように構成されている
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 始動条件の成立に基づき、図柄表示装置に表示された図柄が変動を開始すると共に、所定時間後に停止表示された図柄が所定様態を形成する際に遊技者に特典が付与されるように構成された遊技機において、
    図柄の変動開始から停止表示されるまでの所定時間の間に前記図柄表示装置に、遊技機に付設された操作手段の操作により表示された複数種類の演出パターンの何れかを遊技者が任意に選択決定出来る演出選択モードが表示されるように構成し、
    前記所定時間内に前記操作手段による選択決定動作が検知されない場合には、前記演出パターンの中から各演出パターン毎の演出パターン選択要因としての特典発生期待度の高さを参照して、前記特典発生期待度の予め設定された特定の高さの演出パターンが自動選択されるように構成されている
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1ないし請求項3の何れかにおいて、
    前記演出選択モードの表示契機が、図柄変動開始時と、リーチ発生後および再変動演出時との少なくとも何れか一つである
    ことを特徴とする遊技機。
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