JP5284611B2 - 印刷装置及び印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、印刷装置及び印刷方法に係り、更に詳しくは、印字ヘッド及びプラテンを用いて帯状の原反に印刷することができる印刷装置及び印刷方法に関する。
従来より、サーマルヘッドからなる印字ヘッドとプラテンとの間に原反を通過させ、原反に仮着されたラベルに印刷を行う熱転写式の印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このような印刷装置において、印字ヘッド及びプラテンは、原反の幅方向に沿って延びる形状を備え、印字ヘッド及びプラテンの前記幅方向寸法(以下「幅寸法」という)の範囲内で、種々の原反に印刷を行えるようになっている。
特開2001−58428号公報
しかしながら、特許文献1のような印刷装置では、原反の幅方向一端側が原反通紙の基準とされている。このため、印字ヘッドに対して幅寸法が小さい原反を多数印刷すると、印字ヘッドの幅方向一端側領域のみが部分的に消耗し、印字ヘッドの幅方向他端側領域がほとんど消耗していない(使用していない)にもかかわらず、一端側領域が印字できなくなると、当該印字ヘッドを交換しなければならないという不都合がある。また、このような不都合は、プラテンにおいても同様で、幅方向一端側領域のみが部分的に消耗し、他端側領域がほとんど消耗していないにもかかわらず、印字ヘッドとともに交換しなければならないという不都合がある。
[発明の目的]
本発明は、このような不都合に着目して案出されたものであり、その目的は、印字ヘッド及びプラテンを効率良く使用することができる印刷装置及び印刷方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明は、帯状の原反を繰り出す繰出手段と、この繰出手段により繰り出される原反に印刷を行う印字ヘッド及びプラテンを有する印刷手段とを備えた印刷装置において、
前記印字ヘッド及びプラテンは、原反の幅方向に沿う長さが当該原反の幅より長くそれぞれ形成されているとともに、移動手段を介して原反の幅方向に移動可能にそれぞれ設けられ
前記移動手段は、前記印字ヘッドを移動させる第1の移動体と、前記プラテンを移動させる第2の移動体とを備える、という構成を採っている。
本発明において、前記移動手段は、印字ヘッドが所定回数印刷する毎に、印字ヘッドだけ又は印字ヘッド及びプラテンの両方を移動させる、という構成が好ましくは採用される。
更に、本発明の印刷方法は、帯状の原反を繰り出す過程で、印字ヘッド及びプラテンを用いて印刷を行う印刷方法において、
前記印字ヘッド及びプラテンは、原反の幅方向に沿う長さが当該原反の幅より長く形成され、
前記印字ヘッドが所定回数印刷する毎に、印字ヘッドが第1移動体を介して原反の幅方向に移動し、プラテンが第2移動体を介して原反の幅方向に移動する、という方法を採っている。
本発明によれば、印字ヘッドの幅寸法より、原反の幅寸法の方が小さくても、印字ヘッドやプラテンを原反の幅方向に移動することで、印字ヘッドの幅方向に沿う全域を使用でき、印字ヘッドやプラテンが部分的に消耗することを回避することが可能となる。これにより、印字ヘッドやプラテンの交換サイクルの長期化を図ることができ、設備コストや製造コストを抑制することが可能となる。なお、原反、印字ヘッド及びプラテンの幅方向(寸法)とは、原反が繰り出される方向に直行する方向(寸法)を意味する。
また、印字ヘッドが所定回数印刷する毎に、印字ヘッドやプラテンを原反の幅方向に移動する場合、印字ヘッドの部分的な消耗をより良く回避することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1には、実施形態に係る印刷装置の概略斜視図が示され、図2には、その要部拡大図が示されている。これらの図において、印刷装置10は、剥離シートRLに多数のラベルLが仮着された帯状の原反Rを繰り出す繰出手段11と、この繰出手段11により繰り出される原反Rに印刷を行う印刷手段12と、この印刷手段12を移動させる移動手段13とを備えて構成されている。
前記繰出手段11は、原反Rをロール状に巻回して繰出可能に支持する支持軸15と、この支持軸15に支持された原反Rをピールプレート16に向かってガイドするガイドローラ17、18と、ピールプレート16を通過した剥離シートRLを引っ張ることで原反Rに繰出力を付与する駆動ローラ20及びピンチローラ21と、剥離シートRLを巻き取る巻取軸22と、これら各部材を一体に支持するフレーム体Fとを備えている。繰出手段11において繰り出し可能な原反Rの最大の幅寸法は、図中二点鎖線で示される原反Rの幅寸法W1に設定されている。ガイドローラ17、18のフレームF側には、ガイドリング17A、18Aがそれぞれ取り付けられている。ガイドリング17A、18Aは、支持軸15のリール板24と略同一面上に設けられ、それらに原反Rの幅方向の一端を突き当てることで、当該原反Rの幅方向の位置決めを行えるようになっている。なお、ピールプレート16は、原反Rを繰り出す途中で剥離シートRLを急激に反転させることで、当該剥離シートRLからラベルLを一枚ずつ剥離可能に設けられ、ピールプレート16の下方を通過する図示しない被着体にラベルLを貼付できるようになっている。
前記印刷手段12は、ピールプレート16に繰り出される前の原反Rの上部に位置する印字ヘッド26と、原反Rの下部に設けられて印字ヘッド26と原反Rを挟み込むプラテン27とからなる。印字ヘッド26の具体的な構成については、詳細な説明を省略するが、感熱紙からなるラベルLに印字可能なサーマルヘッドによって構成されている。なお、インキリボン使用する場合は、当該インキリボンをサーマルヘッドとラベルLとの間に繰り出せるような構成とすればよい。
前記移動手段13は、印字ヘッド26を原反Rの幅方向、すなわち、図2に示される位置と図3に示される位置との間で移動させる第1の移動体31及びプラテン27を移動させる第2の移動体32を備えて構成されている。第1の移動体31は、フレームFを貫通して原反Rの幅方向に延びるモータベース34と、このモータベース34に設けられたリニアモータ35とを備え、印字ヘッド26はリニアモータ35のスライダ36によって支持されるとともに、原反Rの幅方向の任意の位置で印字ヘッド26を位置決め可能となっている。
なお、第2の移動体32は、支持及び移動させる対象がプラテン27である点を除いて実質的に第1の移動体31と同様の構造が採用されている。従って、ここでは同一符号を用いるものとして説明を省略する。
次に、前記印刷装置10による印刷方法について説明する。なお、ここでは、図1及び図2に示されるように、原反Rの掛け回し作業が完了し、印字ヘッド26及びプラテン27の間に原反Rが通過するものとする。
繰出手段11による原反Rの繰り出し過程において、ラベルLは印字ヘッド26によって印刷処理が順次行われ、印字されたラベルLがピールプレート16の先端で図示しないセンサによって検知されて一旦停止して待機状態となっている。そしてピールプレート16の下方を図示しない搬送手段によって被着体が搬送されてくると、所定のタイミングでラベルLが1枚繰り出され、被着体に貼付されることとなる。
ここで、前記印刷処理を所定回数行う毎に、移動手段13を介して印字ヘッド26やプラテン27が原反Rの幅方向に移動する。この移動に関しては、前記印刷処理を一回又は複数回行う度に、印字ヘッド26だけ、又は、印字ヘッド26及びプラテン27の両方が原反Rの幅方向に移動するように、オペレータが任意に設定することができる。この移動量に関しては、特に限定されることなく、数mmずつ移動させてもよいし、原反Rの幅ずつ移動させるように制御してもよい。
従って、このような実施形態によれば、図2に示されるように印字ヘッド26やプラテン27の一端側領域を使用するだけでなく、図3に示されるように印字ヘッド26及びプラテン27の他端側領域を使用したり、それらの間の中間領域も使用可能となる。これにより、印字ヘッド26やプラテン27が原反Rの幅方向において部分的に消耗することを回避でき、それらの交換サイクルの長期化を図ることができる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。
すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示、説明されているが、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施形態に対し、形状、位置若しくは配置等に関し、必要に応じて当業者が様々な変更を加えることができるものである。
従って、上記に開示した形状などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状などの限定の一部若しくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
例えば、移動手段13は、種々の設計変更が可能であり、単軸ロボット、各種モータ、シリンダ、ボールねじ、リニアガイド等を用いてもよい。
また、ピールプレート16によりラベルLを剥離する構成を説明したが、ラベルLを剥離せずに、印刷後ラベルLを剥離シートSに仮着した状態で巻き取るようにしてもよい。
更に、印字ヘッド26とプラテン27とは、必ずしも同じ方向に移動する必要はなく、また、同じ移動量である必要もない。つまり、印字ヘッド26やプラテン27の部分的な消耗が防止できるように制御できればよい。
実施形態に係る印刷装置の概略斜視図。 図1の要部拡大斜視図。 印字ヘッド及びプラテンを移動した図2と同様の斜視図。
符号の説明
10 印刷装置
11 繰出手段
12 印刷手段
13 移動手段
26 印字ヘッド
27 プラテン
R 原反

Claims (3)

  1. 帯状の原反を繰り出す繰出手段と、この繰出手段により繰り出される原反に印刷を行う印字ヘッド及びプラテンを有する印刷手段とを備えた印刷装置において、
    前記印字ヘッド及びプラテンは、原反の幅方向に沿う長さが当該原反の幅より長くそれぞれ形成されているとともに、移動手段を介して原反の幅方向に移動可能にそれぞれ設けられ
    前記移動手段は、前記印字ヘッドを移動させる第1の移動体と、前記プラテンを移動させる第2の移動体とを備えていることを特徴とする印刷装置。
  2. 前記移動手段は、印字ヘッドが所定回数印刷する毎に、印字ヘッドだけ又は印字ヘッド及びプラテンの両方を移動させることを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 帯状の原反を繰り出す過程で、印字ヘッド及びプラテンを用いて印刷を行う印刷方法において、
    前記印字ヘッド及びプラテンは、原反の幅方向に沿う長さが当該原反の幅より長く形成され、
    前記印字ヘッドが所定回数印刷する毎に、印字ヘッドが第1移動体を介して原反の幅方向に移動し、プラテンが第2移動体を介して原反の幅方向に移動することを特徴とする印刷方法。
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