JP5284188B2 - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5284188B2
JP5284188B2 JP2009143449A JP2009143449A JP5284188B2 JP 5284188 B2 JP5284188 B2 JP 5284188B2 JP 2009143449 A JP2009143449 A JP 2009143449A JP 2009143449 A JP2009143449 A JP 2009143449A JP 5284188 B2 JP5284188 B2 JP 5284188B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
converter unit
power supply
capacitor
transformer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009143449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011004465A (ja
Inventor
富二夫 野村
善郎 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2009143449A priority Critical patent/JP5284188B2/ja
Publication of JP2011004465A publication Critical patent/JP2011004465A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5284188B2 publication Critical patent/JP5284188B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、例えば商用電源から生成される交流電圧または直流電圧を任意の直流電圧に変換するスイッチング電源装置に関する。
従来のスイッチング電源装置において、例えば特許文献1に示される一般的なコンバータは、入力電圧幅に対してオン時間とスイッチング時間の比であるデューティ変化量が大きく、高電圧入力時にデューティが狭くなりすぎることによる実効電流の増加、昇圧コンバータ部の整流ダイオード部の導通損失、スイッチング素子部のスイッチング損失等による効率の悪化の問題、昇圧コンバータのハードスイッチングによるノイズの増加の問題があった。
また、交流入力時の力率を改善するため、特許文献2に代表されるように昇圧コンバータとDC/DCコンバータを組み合わせた回路は各コンバータ制御を独立させるのが一般的であり、部品点数が増加し、コストアップ、信頼性低下につながる。
また、特許文献3及び特許文献4に示されるように、昇圧コンバータとフォワードコンバータの組み合わせの回路で2つのコンバータを同時に制御する方式も提案されているが、同時に制御する場合、昇圧コンバータの出力の電圧が大きくなりすぎて、昇圧コンバータのスイッチング素子の耐圧を上げる必要がある。同時に、効率の低下を招き、それを抑えるため、余分な回路を追加する必要があり、信頼性の低下につながる。
特開2008−054378号公報 特開2006−304430号公報 特許2004−007907号公報 特開平08−503024号公報。
上記したように従来のスイッチング電源装置では、入力電圧幅に対してデューティ変化量が大きく、高電圧入力時にデューティが狭くなりすぎて、実効電流が増大して効率が悪化する等の問題を生じている。また、交流入力時に、昇圧コンバータとフォワードコンバータを同時に制御する方式を採用すると、昇圧コンバータの出力電圧が大きくなりすぎて効率低下を招く。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、入力電圧幅に対してデューティ変化量を抑え、高電圧入力時のデューティが広がって実効電流を減少させて効率を改善することができ、さらに交流入力時に昇圧コンバータとフォワードコンバータを同時に制御する方式に比べて昇圧コンバータの出力電圧を低く抑えて効率を改善することのできるスイッチング電源装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、直流電圧、または交流電圧を整流した直流電圧を入力して任意の直流電圧に変換するスイッチング電源装置において、前記直流電圧の正電位点と基準電位点との間に直列に第1、第2のスイッチ素子を接続してなるスイッチング回路と、前記第1、第2のスイッチ素子が共にオフとなる期間を挟んで、第1のスイッチ素子がオンして第2のスイッチ素子がオフとなる期間、第1のスイッチ素子がオフして第2のスイッチ素子がオンとなる期間を周期的に交互に繰り返すように前記第1、第2のスイッチ素子のオン・オフを制御する制御回路と、前記第1のスイッチ素子のオン・オフにより入力直流電圧を昇圧するもので、入力電圧をVin、出力電圧をVout、オン時間とスイッチング時間の比であるデューティをDとしたとき、Vout=1/(1−D)×Vinとなる基本式が成立する、電流の逆流を抑えた不連続モードの昇圧コンバータ部と、前記昇圧コンバータ部にシリーズに接続され、前記第2のスイッチ素子のオン・オフにより前記昇圧コンバータ部の出力をトランスで変換出力するもので、前記トランスの2次巻数と1次巻数の比をnとしたとき、Vout=n×D×(1−D)×Vinとなる基本式が成立するフォワードコンバータ部とを具備し、前記制御回路は、前記フォワードコンバータ部の出力電圧に基づいて前記第1、第2のスイッチ素子に対するオン・オフ期間を制御する構成とする。
すなわち、本発明に係るスイッチング電源装置では、基本的に、特許文献1に示されるコンバータに昇圧コンバータ動作を追加することにより、入力電圧幅に対するデューティ変化量を抑え、高電圧入力時にもデューティが広くなるようにして実効電流を減少させて効率を改善すると共に、交流入力時、昇圧コンバータとフォワードコンバータを同時に制御する場合に比べ、昇圧コンバータの出力電圧を低く抑えることで効率を改善する。この際、昇圧コンバータ部とフォワードコンバータ部をシリーズに接続させたDC/DCコンバータの2段構成となっているため、360°の位相遅れが生じてしまう。そこで、昇圧コンバータ部に例えば整流素子を追加して電流の逆流を抑えることで昇圧コンバータ部を不連続モードでしか動作しないようにする。これによって昇圧コンバータ部の位相遅れは90°となり、Vout =n×D×(1−D)+Vinとなる基本式が成立するコンバータをシリーズに接続されたDC/DCコンバータの2段構成でも位相遅れは270°に抑えられ、制御回路も180°以内の進み補償ですむため簡単になり、また、電源の応答特性も改善される。
以上のように構成したことにより、本発明によれば、入力電圧幅に対してデューティ変化量を抑え、高電圧入力時のデューティが広がって実効電流を減少させて効率を改善することができ、さらに交流入力時に昇圧コンバータとフォワードコンバータを同時に制御する方式に比べて昇圧コンバータの出力電圧を低く抑えて効率を改善し、さらに位相遅れを抑制して制御回路の簡単化、電源の応答特性の改善を図ることのできるスイッチング電源装置を提供することができる。
本発明に係るスイッチング電源装置の一実施形態の構成を示す回路図。 上記実施形態との比較のために、特許文献1に示されるコンバータの入力電圧と出力電圧との関係を満たすスイッチング電源装置の例を示す回路図。 上記実施形態との比較のために、昇圧コンバータ部Aとフォワードコンバータ部Bとの組み合わせによるスイッチング電源装置を示す回路図。 図1に示す回路構成において、各部の信号波形を示す波形図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係るスイッチング電源装置の一実施形態の構成を示す回路図である。図1において、スイッチング電源装置100の入力源は、交流入力の場合、交流電源10で発生される交流電圧を整流回路11によって整流した直流電圧とし、直流入力の場合、整流回路11を通さず直流電圧が直接供給される。以下の説明では、整流回路11を通して電圧が供給されるものとする。
整流回路11の+側は、コンデンサ12の一方端に接続されると共に、整流素子であるダイオード23のカソードに接続され、ダイオード23のアノードはインダクタ14の一方端に接続される。インダクタ14の他方端は、スイッチ素子として用いられるFET15のソースと、同じくスイッチ素子として用いられるFET16のドレインと、コンデンサ17の一方端に接続される。FET15のドレイン側は、コンデンサ13の一方端と、トランス18の1次側の一方端に接続される。トランス18の1次側の他方端は、トランス19の1次側の一方端に接続される。トランス19の1次側の他方端は、コンデンサ17の他方端に接続される。FET16のソースと、コンデンサ13の他方端と、コンデンサ12の他方端は、整流器11の−側に接続される。
上記トランス18の2次側の一方端は整流素子であるダイオード20のカソードに接続される。トランス18の2次側の他方端は、トランス19の2次側の一方端と、コンデンサ22の一方端と、正側出力端子+Voに接続される。トランス19の2次側の他方端は、整流素子であるダイオード21のカソードに接続される。ダイオード20のアノードと、ダイオード21のアノードと、コンデンサ22の他方端は、いずれも負側出力端子−Voに接続される。
FET16はドライブ信号DRV−A、FET15はドライブ信号DRV−Bによりオン/オフ制御されるもので、これらのドライブ信号DRV−A、ドライブ信号DRV−Bによって同時導通の防止、およびゼロ電圧スイッチングの実現のために、オフの期間(デッドタイム期間)以外はどちらかが必ずオンするように制御される。
ゼロ電圧スイッチングのため、FET15または16と並列にコンデンサを挿入しても同様の効果が得られる。コンデンサ17、トランス18、トランス19の接続の順序を変えて構成しても同様の効果が得られる。ゼロ電圧スイッチングのため、コンデンサ17、トランス18、トランス19とシリーズにインダクタンスを挿入しても同様の効果が得られる。トランス18、トランス19は多出力化のため、2巻線以上の構成にしても同様の効果が得られる。
ダイオード20または21は、極性を逆にすると出力電圧の極性が変わるだけで、同様な効果が得られる。また、入力側にフィルタ回路、突入防止回路、電流検出抵抗等を設けても、機能的には変わらずに同様の効果が得られる。
上記構成において、コンデンサ12,13、ダイオード23、FET15は昇圧コンバータ部Aを構成する。また、FET16、コンデンサ17、トランス18,19、ダイオード20,21、コンデンサ22はフォワードコンバータ部Bを構成する。
上記フォワードコンバータ部Bの出力電圧は制御回路24に送られる。この制御回路24は、上記FET15,16をオン・オフ制御するためのドライブ信号DRV−A,DRV−Bを生成出力するもので、フォワードコンバータ部Bの出力電圧に基づいて、FET15,16が共にオフとなる期間を挟んで、FET15のみがオンする期間、FET16のみがオンする期間を周期的に交互に繰り返すようにFET15,16をオン・オフ制御する。
上記構成によるスイッチング電源装置において、以下、図2に示す特許文献1に示されるコンバータの入力電圧と出力電圧との関係式を満たす回路方式によるスイッチング電源装置と、図3に示す特許文献3及び4に示される方式として昇圧コンバータとフォワードコンバータとを組み合わせして同時に制御するスイッチング電源装置と比較し、図4に示す各部の出力波形を参照して、その動作について説明する。
ここで、図1に示す装置がトランス18、ダイオード23を用いているのに対し、図2に示す装置ではトランス18に代わってインダクタ18′を用い、ダイオード23を備えていない点が異なる。また、図3に示す装置において、インダクタ31、スイッチ素子(FET)32、ダイオード33及びコンデンサ34が昇圧コンバータ部Aを構成し、スイッチ素子(FET)16、トランス19、ダイオード20,21、インダクタ18′、コンデンサ22がフォワードコンバータ部Bを構成している。
尚、説明を簡単にするため、ここではFET15,16、トランス18,19、インダクタ14の電圧降下、トランス18,19、インダクタ14の漏れインダクタンス、デッドタイムは無視し、整流回路11を省略し、入力源は直流電圧とする。
図2において、(a)はドライブ信号DRV−A、(b)はドライブ信号DRV−B、(c)はFET16に印加される電圧Vsw、(d)はトランス18の1次側に印加される電圧Vpri1、(e)はトランス19の1次側に印加される電圧Vpri2、(f)はインダクタ14に流れる電流Iin、(g)はトランス18、トランス19、及びコンデンサ17に流れる電流Ipri、(h)はダイオード21に流れる電流Irec1、(i)はダイオード22に流れる電流Irec2、(j)はFET16に流れる電流Isw1、(k)はFET15に流れる電流Isw2である。また、図中の記号において、ONはDRV−AおよびDRV−B信号がオンの状態、OFFはDRV−AおよびDRV−B信号がオフの状態を示す。また、Vinはスイッチング電源装置100の入力電圧、Vboostはコンデンサ13に印加される昇圧コンバータ部Aの出力電圧、Dはデューティ、Voutはフォワードコンバータ部Bの出力電圧、nはトランス18およびトランス19の巻数比、Linはインダクタ14のインダクタンス、Lpri1はトランス18の1次側インダクタンス、Lpri2はトランス19の1次側インダクタンス、TonはFET16がオンする期間、ToffはFET16がオフする期間、Ioutはフォワードコンバータ部Bの出力電流を表す。
上記構成によるスイッチング電源装置100において、スイッチング周期をTswとしたとき、次式が成立する。
Tsw=Ton+Toff (1)
このとき、デューティDを次式で定義する。
D=Ton/Tsw (2)
トランス19の1次側の巻数をNp1、2次側の巻数をNs1、トランス20の1次側の巻数をNp2、2次側の巻数をNs2としたとき、巻数比nを次式のように定義する。
n=Ns1/Np1=Ns2/Np2 (3)
このとき、コンデンサ13に印加される電圧Vboostは次式で表わされる。
Vboost=Vin/(1−D) (4)
また、Vboostの電圧とVoutの電圧との関係は次式で表わされる。
Vout=n×D×(1−D)×Vboost (5)
(4)式及び(5)式より、VinとVoutの関係式は次式で表される。
Vout=n×D×(1−D)×Vin/(1−D)
=n×D×Vin (6)
これは、フォワードコンバータ部(降圧型)の入力と出力の関係式と同じとなる。
ここで、特許文献1のコンバータ(図2)との比較のため、巻数比nが0.12のときと0.24のときの入力電圧とデューティの対比表を表1、表2に示す。Voutが12V、Vinが400V時に、本発明による方式の場合、デューティが0.25となるのに対して、特許文献1のコンバータでは0.125となり、本発明の方式の方が大きくなっていることが判る。
Figure 0005284188
Figure 0005284188
次に、図3に示す特許文献3及び4に示される昇圧コンバータ部Aとフォワードコンバータ部Bとの組み合わせて同時に制御するコンバータ方式と比較する。
Vin、Vout、Vc、D、nは本方式の定義と同じとした場合、昇圧コンバータ部の出力電圧Vboostは次式で表わされる。
Vboost=Vin/(1−D) (7)
また、Vboostの電圧とVoutの電圧との関係は次式で表わされる。
Vout=n×D×Vboost (8)
(7)式、(8)式より、VinとVoutの関係式は次式で表される
Vout=n×D×Vin/(1−D)
=n×D/(1−D)×Vin (9)
上記の関係において、昇圧コンバータ部Aとフォワードコンバータ部Bとを組み合わせて同時に制御するコンバータ方式(図3)との比較のため、巻数比nが0.12のときと0.06のときの入力電圧とVboostの対比表を表3、表4に示す。Voutが12V、Vinが400Vの時に、本発明による方式の場合、Vboostの電圧が533Vとなるのに対して、昇圧コンバータとフォワードコンバータとを組み合わせて同時に制御するコンバータ方式では600Vとなり、本発明による方式の方が低くなっていることが判る。
Figure 0005284188
Figure 0005284188
また、インダクタ14の設定により、入力電流をマイナス側に流すことが可能なため、マイナス側に流れている期間にスイッチ素子16をオンすることにより、ゼロ電圧スイッチングが可能となり、スイッチング損失が低減し、効率が向上する。
ここで、単に昇圧コンバータ部Aとフォワードコンバータ部Bをシリーズに接続させたDC/DCコンバータの2段構成とすると、360°の位相遅れが生じてしまう。そこで、昇圧コンバータ部Aにダイオード23を追加して電流の逆流を抑えることで昇圧コンバータ部Aを不連続モードでしか動作しないようにする。これによって昇圧コンバータ部Aの位相遅れは90°となり、Vout =n×D×(1−D)+Vinとなる基本式が成立するコンバータをシリーズに接続されたDC/DCコンバータの2段構成でも、全体の位相遅れは270°に抑えられる。この結果、制御回路も180°以内の進み補償ですむため簡単になり、また、電源の応答特性も改善される。
以上に述べたように、本発明に係る実施形態の構成によれば、特許文献1のコンバータに比べ、より広範囲の入力電圧に対応することができ、特許文献3及び4による昇圧コンバータとフォワードコンバータとの組み合わせのコンバータ方式に比して、昇圧コンバータ後の電圧も低く抑えられ、ゼロ電圧スイッチングも可能なため、高い効率を実現することができ、さらに位相遅れが抑制されるため、制御回路24の簡単化、電源としての応答特性の改善を図ることができる。
尚、本発明は前述した実施の形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。
さらに、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
A…昇圧コンバータ部、B…フォワードコンバータ部、11…整流回路、12,13,22…コンデンサ、14…インダクタ、15,16,32…FET、17,34…コンデンサ、18,19…トランス、20,21,23,33…ダイオード、18′,31…インダクタ、24…制御回路。

Claims (4)

  1. 直流電圧、または交流電圧を整流した直流電圧を入力して任意の直流電圧に変換するスイッチング電源装置において、
    一方端が前記直流電圧の正電位点に接続されるインダクタと、一方端が前記直流電圧の基準電位点に接続されるコンデンサと、オン状態で前記インダクタの他方端を前記コンデンサの他方端に接続する第1のスイッチ素子とを備え、前記第1のスイッチ素子のオン・オフにより前記コンデンサの充電電圧を昇圧するもので、入力電圧をVin、出力電圧をVout、オン時間とスイッチング時間の比であるデューティをDとしたとき、Vout=1/(1−D)×Vinとなる基本式が成立する、不連続モードの昇圧コンバータ部と、
    前記昇圧コンバータ部にシリーズに接続され、前記昇圧コンバータ部のコンデンサ出力を変換出力するトランスと、オン状態で前記コンデンサを前記トランスに接続する第2のスイッチ素子とを備え、前記トランスの2次巻数と1次巻数の比をnとしたとき、Vout=n×D×(1−D)×Vinとなる基本式が成立するフォワードコンバータ部と、
    前記第1、第2のスイッチ素子が共にオフとなる期間を挟んで、第1のスイッチ素子がオンして第2のスイッチ素子がオフとなる期間、第1のスイッチ素子がオフして第2のスイッチ素子がオンとなる期間を周期的に交互に繰り返すように前記第1、第2のスイッチ素子のオン・オフを制御する制御回路と、
    を具備し、
    前記制御回路は、前記フォワードコンバータ部の出力電圧に基づいて前記第1、第2のスイッチ素子に対するオン・オフ期間を制御することを特徴とするスイッチング電源装置。
  2. 前記昇圧コンバータ部は、前記インダクタに直列に接続され、前記第1のスイッチ素子のオン・オフにより前記インダクタに発生する電流が前記コンデンサに供給されるように整流する整流素子を備えることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  3. 交流を入力して直流電圧に変換し、当該直流電圧を前記入力電圧Vinとすることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
  4. 前記フォワードコンバータ部は、出力部に前記トランスの変換出力を整流する整流回路を備えることを特徴とする請求項1記載のスイッチング電源装置。
JP2009143449A 2009-06-16 2009-06-16 スイッチング電源装置 Expired - Fee Related JP5284188B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009143449A JP5284188B2 (ja) 2009-06-16 2009-06-16 スイッチング電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009143449A JP5284188B2 (ja) 2009-06-16 2009-06-16 スイッチング電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011004465A JP2011004465A (ja) 2011-01-06
JP5284188B2 true JP5284188B2 (ja) 2013-09-11

Family

ID=43561942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009143449A Expired - Fee Related JP5284188B2 (ja) 2009-06-16 2009-06-16 スイッチング電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5284188B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113273071B (zh) * 2019-02-22 2024-03-08 阿尔卑斯阿尔派株式会社 直流电压变换电路以及开关电源装置

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02228255A (ja) * 1989-02-27 1990-09-11 Sharp Corp 共振型電源装置
JP2808190B2 (ja) * 1994-09-05 1998-10-08 ティーディーケイ株式会社 力率が改善された電源装置
JP3673075B2 (ja) * 1998-03-09 2005-07-20 新電元工業株式会社 スイッチング電源装置
JP2003092876A (ja) * 2001-09-19 2003-03-28 Shindengen Electric Mfg Co Ltd スイッチング電源装置
JP3973489B2 (ja) * 2002-05-31 2007-09-12 新電元工業株式会社 スイッチング電源装置
JP2006304430A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Oki Power Tech Co Ltd 電源回路
JP4649299B2 (ja) * 2005-09-07 2011-03-09 株式会社東芝 Dc−dcコンバータ
JP2008054378A (ja) * 2006-08-22 2008-03-06 Toshiba Corp Dc−dcコンバータ
JP2010178433A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Toshiba Corp スイッチング電源装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011004465A (ja) 2011-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10720833B2 (en) DC-DC converter
US8520414B2 (en) Controller for a power converter
JP5704124B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5088386B2 (ja) スイッチング電源装置
JP5434371B2 (ja) 共振型スイッチング電源装置
US11128210B2 (en) PFWM control system for switching-mode power supply circuit
JP5063285B2 (ja) 2トランス型dc−dcコンバータ
JP4649299B2 (ja) Dc−dcコンバータ
JP5417898B2 (ja) スイッチング電源装置
US20120281436A1 (en) Isolated dc-to-dc voltage step-up converter
US7388761B1 (en) High efficiency parallel post regulator for wide range input DC/DC converter
JP2010124567A (ja) スイッチング電源装置
JP7204828B2 (ja) ゼロ電圧スイッチングを達成するためのスイッチモード電源の逆電流の制御
JP2006311741A (ja) タップインダクタ降圧形コンバータ
CN112039343A (zh) 电源装置
JP5422801B2 (ja) 昇降圧スイッチング電源回路
JP5284188B2 (ja) スイッチング電源装置
JP2008054378A (ja) Dc−dcコンバータ
JP6829220B2 (ja) スイッチング電源装置及びその制御方法
JP2010178433A (ja) スイッチング電源装置
US20140268910A1 (en) Coupled inductor dc step down converter
JP2003092876A (ja) スイッチング電源装置
JP5927142B2 (ja) スイッチング電源装置及びその制御方法
JP2010068701A (ja) Dc−dcコンバータ
KR102511904B1 (ko) Dc-dc 부스트 컨버터의 다이오드 역회복 특성을 개선하기 위한 능동형 스너버 회로를 구비한 전력변환장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110913

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130124

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130401

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130529

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees