JP5284185B2 - エレベーターのドア点検装置及びドア点検方法 - Google Patents
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Description
また、この発明に係るエレベーターのドア点検装置は、エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、乗場ドアを駆動するためのドア駆動装置と、を備えたエレベーターのドア点検装置であって、ドア駆動装置によって乗場ドアを所定の第1開放位置に配置した後、ドア駆動装置への通電を遮断する自閉動作点検手段と、を備え、自閉動作点検手段は、ドア駆動装置への通電を遮断しても乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、ドア駆動装置によって乗場ドアを第1開放位置よりも戸閉側の第2開放位置に配置し、再度、ドア駆動装置への通電を遮断するものである。
また、この発明に係るエレベーターのドア点検方法は、エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、乗場ドアを駆動するためのドア駆動装置と、を備えたエレベーターのドア点検方法であって、ドア駆動装置によって乗場ドアを所定の第1開放位置に配置するステップと、乗場ドアを第1開放位置に配置した後、ドア駆動装置への通電を遮断するステップと、ドア駆動装置への通電を遮断しても乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、ドア駆動装置によって乗場ドアを第1開放位置よりも戸閉側の第2開放位置に配置するステップと、乗場ドアを第2開放位置に配置した後、ドア駆動装置への通電を再度遮断するステップと、を備えたものである。
図1はエレベーターのドア装置を示す側面図、図2はエレベーターの乗場ドアに作用する外力を説明するための図である。先ず、図1及び図2に基づき、エレベーターのドアの構成について説明する。
図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベーターのドア点検装置を示す構成図、図4はこの発明の実施の形態1における自閉動作点検フローを示す図、図5はこの発明の実施の形態1における自閉動作確認フローを示す図、図6は自閉動作確認時の各構成の状態を示す波形図である。
エンコーダ7は、ドア位置(かごドア4及び乗場ドア5の位置)を検出するために備えられたものであり、例えば、ドアモータ6の主軸に設けられている。具体的に、エンコーダ7は、ドアモータ6の主軸の回転方向及び回転速度に応じたパルスを出力する。
ドア制御装置10は、エレベーターの通常運転時にかご呼びや乗場呼びに応じたエレベータードアの開閉制御を実施する他、乗場ドア5の自閉機能を自動点検する際にも、エレベータードアの開閉制御を実施する。具体的に、ドア制御装置10には、上記機能を実現するための手段として自閉動作点検手段13が備えられている。
指令パターン演算装置15は、種々の条件に基づいて速度パターンを演算し、その演算結果をドアモータ6に対して出力する。即ち、指令パターン演算装置15は、ドアモータ6(乗場ドア5)に所定の動作を行わせる動作制御手段としての機能を備えている。
上記点検結果出力手段17は、乗場ドア5の自閉動作に関する点検結果を、例えば、制御装置11等に対して出力する機能を有している。
自閉動作点検手段13では、点検指令装置14から上記開始指令が入力されることにより、乗場ドア5の自閉機能を自動点検するための運転(以下、「点検運転」という)を開始する(図4のS101)。
エレベーターのかご2が所定の乗場3に着床すると、自閉動作点検手段13は、指令パターン演算装置15からドアモータ6に対して所定の指令を出力することにより、ドアモータ6を動作させて、先ず、エレベータードア(かごドア4、乗場ドア5)を全開させる(S201)。
なお、図6は、微小区間d1の3回目の移動によって乗場ドア5が自閉開始位置よりも戸開側に配置された場合の各種波形図を一例として示したものである。
また、本実施の形態における点検運転であれば、各乗場ドア5を適切な位置(各自閉開始位置)から自閉動作させることができ、点検精度を大幅に向上させることができる。
かかる方法によっても、上記と同様の効果を奏することができる。
図7はこの発明の実施の形態2におけるエレベーターのドア点検装置を示す構成図である。
実施の形態1では、乗場ドア5の自閉機能を点検する点検運転において、全開位置から微小区間d1ずつ乗場ドア5を戸閉側に移動させて、自閉開始位置を見つける場合について説明した。一方、本実施の形態では、乗場ドア5の自閉開始位置を予め測定して記憶しておき、点検運転において、この記憶した自閉開始位置を利用して、乗場ドア5に自閉動作を行わせる場合について説明する。
自閉位置記録手段18は、各乗場ドア5の自閉開始位置を記憶手段19に記憶する機能を有している。即ち、自閉動作点検手段13は、点検運転時、記憶手段19に記憶されている各自閉開始位置に基づき、乗場ドア5に自閉動作を行わせるための速度パターンをドアモータ6に対して出力する。
自閉動作点検手段13は、エレベーターの据付時等に、所定の開始指令に基づいて上記記憶運転を開始する(S301)。上記記憶運転では、図9に示すように、エレベーターのかご2を各乗場3に順次停止させ、各乗場3において、乗場ドア5の自閉位置測定を行う。
また、自閉機能を点検する1回目に上記記憶運転を実施し、その後の点検において同じ自閉開始位置を利用するようにしても良い。
図12はこの発明の実施の形態3における自閉動作点検時の各構成の状態を示す波形図である。
乗場ドア5に作用する自閉力は、乗場ドア5の位置に関わらずほぼ一定の値を示す。このため、上記点検運転においてエレベータードアの自閉動作が開始されると、全閉する直前の戸閉速度が過大に速くなってしまい、エレベータードアの衝突によって全閉時に大きな騒音が発生してしまう恐れがある。本実施の形態においては、エレベータードアが全閉する直前の所定期間のみドアモータ6に対して所定の制御を行い、全閉時に発生する騒音を防止するようにする。なお、その他の構成及び機能は、実施の形態1又は2と同様である。
図13はこの発明の実施の形態4における自閉動作点検時の各構成の状態を示す波形図、図14はこの発明の実施の形態4におけるエレベーターのドア点検装置の機能を説明するための図である。本実施の形態では、乗場ドア5の自閉機能を点検する点検運転において、速度リミットとトルクリミットとを設定する場合について説明する。なお、その他の構成及び機能は、実施の形態1乃至3の何れかと同様である。
図15はこの発明の実施の形態5におけるエレベーターのドア点検装置を示す構成図、図16はこの発明の実施の形態5におけるエレベーターのドア点検装置の機能を説明するための図である。
そして、自閉動作点検手段13は、自閉位置評価手段20によって異常有りの判定がなされると、点検結果出力手段17から制御装置11に対し、自閉開始位置に異常が発生した旨の異常発生情報を出力する。
例えば、自閉位置評価手段20は、図9(b)に示すように、今回の測定値dmnと前回の測定値dmn−1との差(|dmn−dmn−1|)が所定の規定値dsを超えた場合に、エレベータードアの走行抵抗が変動したとして、自閉開始位置の異常有りを判定しても良い。かかる場合、自閉動作点検手段13は、例えば、自閉位置評価手段20によって判定された異常有りの回数が所定の規定回数を超えた場合に、制御装置11に対して上記異常発生情報を出力する。
なお、その他の構成及び機能は、実施の形態1乃至4の何れかと同様である。
図17はこの発明の実施の形態6におけるエレベーターのドア点検装置の機能を説明するための図である。
即ち、エレベータードアの走行抵抗が部分的に変化すると、図17(a)に示すように、自閉動作する乗場ドア5の戸閉速度が低下し、エレベータードアが速度リミットに達する時の速度(図17(a)におけるVP)も変化する。
なお、上記異常判定においては、基準速度パターンにおいて上記速度リミットに達する時のエレベータードアの位置(基準位置)を、基準速度voに代えて利用するようにしても良い。
なお、その他の構成及び機能は、実施の形態1乃至5の何れかと同様である。
図18はこの発明の実施の形態7におけるエレベーターのドア点検装置の機能を説明するための図である。
本実施の形態におけるエレベーターのドア点検装置は、異なる階床の乗場ドア5(エレベータードア)について記憶した複数の自閉開始位置に基づき、かごドア4に異常があるか否かを判定する機能を有している。即ち、自閉動作点検手段13は、自閉開始位置自体に異常が発生した場合に、その異常が乗場ドア5側によるものであるのか、或いは、かごドア4側によるものであるのかを特定する機能を有している。
なお、自閉開始後のエレベータードアの走行状態を記憶手段19に記憶させておけば、上記と同様の方法を採用することにより、走行状態の異常がかごドア4或いは乗場ドア5のどちらに発生したのかを正確に判定することもできるようになる。
2 かご
3 乗場
4 かごドア
4a、5a 係合装置
5 乗場ドア
6 ドアモータ(ドア駆動装置)
7 エンコーダ
8 かごドアスイッチ
9 乗場ドアスイッチ
10 ドア制御装置
11 制御装置
12 監視センタ
13 自閉動作点検手段
14 点検指令装置
15 指令パターン演算装置
16 判定手段
17 点検結果出力手段
18 自閉位置記録手段
19 記憶手段
20 自閉位置評価手段
Claims (20)
- エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、
前記乗場ドアを駆動するためのドア駆動装置と、
を備えたエレベーターのドア点検装置であって、
前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを所定の第1開放位置に配置した後、戸閉方向への速度増加には影響を与えず且つ戸開方向の速度増加は許容しない速度パターンを前記ドア駆動装置に与える自閉動作点検手段と、
を備え、
前記自閉動作点検手段は、前記ドア駆動装置に前記速度パターンを与えても前記乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを前記第1開放位置よりも戸閉側の第2開放位置に配置し、再度、前記速度パターンを前記ドア駆動装置に与えることを特徴とするエレベーターのドア点検装置。 - 前記自閉動作点検手段は、前記速度パターンを前記ドア駆動装置に与えても前記乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを戸閉側の開放位置に順次移動させ、前記乗場ドアの自閉動作が開始されるまで、前記各開放位置において前記速度パターンを前記ドア駆動装置に与えることを特徴とする請求項1に記載のエレベーターのドア点検装置。
- 前記自閉動作点検手段は、自閉動作が開始された後の前記乗場ドアの走行状態に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載のエレベーターのドア点検装置。
- 前記自閉動作点検手段は、自閉動作が開始された時の前記乗場ドアの開放位置に基づいて前記乗場ドアの自閉開始位置を記憶するとともに、要時に、前記記憶した自閉開始位置から前記乗場ドアを自閉させ、その時の前記乗場ドアの走行状態に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項2に記載のエレベーターのドア点検装置。
- エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、
前記乗場ドアを駆動するためのドアモータと、
を備えたエレベーターのドア点検装置であって、
前記ドアモータによって前記乗場ドアを戸開或いは戸閉させている時に前記ドアモータのトルク値の符号が反転する位置を検出し、その検出した位置に所定の係数を乗算した値を前記乗場ドアの自閉開始位置として記憶するとともに、要時に、前記記憶した自閉開始位置から前記乗場ドアを自閉させ、その時の前記乗場ドアの走行状態に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定する自閉動作点検手段と、
を備えたことを特徴とするエレベーターのドア点検装置。 - 前記自閉動作点検手段は、自閉動作する前記乗場ドアの走行速度を検出し、その検出結果に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項3から請求項5の何れかに記載のエレベーターのドア点検装置。
- 前記自閉動作点検手段は、自閉動作する前記乗場ドアが所定の速度リミットに達した時の前記乗場ドアの速度又は位置を検出し、その検出結果に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項3から請求項5の何れかに記載のエレベーターのドア点検装置。
- 前記自閉動作点検手段は、同一の乗場ドアについて異なる時期に記憶した複数の自閉開始位置に基づいて、前記乗場ドアの自閉開始位置に異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエレベーターのドア点検装置。
- 前記自閉動作点検手段は、異なる階床の乗場ドアについて記憶した複数の自閉開始位置に基づいて、かごドアに異常があるか否かを判定することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載のエレベーターのドア点検装置。
- 全閉位置に近接する所定位置に前記乗場ドアが配置されていることを検出する全閉検出手段と、
を備え、
前記自閉動作点検手段は、前記乗場ドアの自閉動作時に前記全閉検出手段による前記乗場ドアの検出が行われると、前記ドア駆動装置又は前記ドアモータによって前記乗場ドアの戸閉速度を減速させることを特徴とする請求項1から請求項9の何れかに記載のエレベーターのドア点検装置。 - エレベーターのかごに設けられたかごドアと、
前記乗場に設けられ、前記乗場ドアに自閉力を付与するクローザー装置と、
を備え、
前記ドア駆動装置は、前記かごに設けられ、前記かごドアを駆動するとともに、
前記乗場ドアは、前記かごが前記乗場に着床した際に前記かごドアに連動して開閉する
ことを特徴とする請求項1から請求項10の何れかに記載のエレベーターのドア点検装置。 - エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、
前記乗場ドアを駆動するためのドア駆動装置と、
を備えたエレベーターのドア点検装置であって、
前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを所定の第1開放位置に配置した後、前記ドア駆動装置への通電を遮断する自閉動作点検手段と、
を備え、
前記自閉動作点検手段は、前記ドア駆動装置への通電を遮断しても前記乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを前記第1開放位置よりも戸閉側の第2開放位置に配置し、再度、前記ドア駆動装置への通電を遮断することを特徴とするエレベーターのドア点検装置。 - エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、
前記乗場ドアを駆動するためのドア駆動装置と、
を備えたエレベーターのドア点検方法であって、
前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを所定の第1開放位置に配置するステップと、
前記乗場ドアを前記第1開放位置に配置した後、戸閉方向への速度増加には影響を与えず且つ戸開方向の速度増加は許容しない速度パターンを前記ドア駆動装置に与えるステップと、
前記ドア駆動装置に前記速度パターンを与えても前記乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを前記第1開放位置よりも戸閉側の第2開放位置に配置するステップと、
前記乗場ドアを前記第2開放位置に配置した後、前記速度パターンを前記ドア駆動装置に再度与えるステップと、
を備えたことを特徴とするエレベーターのドア点検方法。 - 前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを全開させるステップと、
前記乗場ドアを全開させた後、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを全開位置よりも戸閉側の前記第1開放位置に配置するステップと、
を備えたことを特徴とする請求項13に記載のエレベーターのドア点検方法。 - 前記第1開放位置は、前記乗場ドアの全開位置であることを特徴とする請求項13に記載のエレベーターのドア点検方法。
- 前記速度パターンを前記ドア駆動装置に与えても前記乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを戸閉側の開放位置に順次移動させ、前記乗場ドアの自閉動作が開始されるまで、前記各開放位置において前記速度パターンを前記ドア駆動装置に与えることを特徴とする請求項13から請求項15の何れかに記載のエレベーターのドア点検方法。
- 自閉動作が開始された後の前記乗場ドアの走行状態に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定するステップと、
を備えたことを特徴とする請求項16に記載のエレベーターのドア点検方法。 - 自閉動作が開始された時の前記乗場ドアの開放位置に基づいて前記乗場ドアの自閉開始位置を記憶するステップと、
前記記憶した自閉開始位置から前記乗場ドアを自閉させ、その時の前記乗場ドアの走行状態に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定するステップと、
を備えたことを特徴とする請求項16に記載のエレベーターのドア点検方法。 - エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、
前記乗場ドアを駆動するためのドアモータと、
を備えたエレベーターのドア点検方法であって、
前記ドアモータによって前記乗場ドアを戸開或いは戸閉させている時に前記ドアモータのトルク値の符号が反転する位置を検出し、その検出した位置に所定の係数を乗算した値を前記乗場ドアの自閉開始位置として記憶するステップと、
前記記憶した自閉開始位置から前記乗場ドアを自閉させ、その時の前記乗場ドアの走行状態に基づいて、前記乗場ドアの自閉機能に異常があるか否かを判定するステップと、
を備えたことを特徴とするエレベーターのドア点検方法。 - エレベーターの乗場に設けられ、所定の自閉力が付与された乗場ドアと、
前記乗場ドアを駆動するためのドア駆動装置と、
を備えたエレベーターのドア点検方法であって、
前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを所定の第1開放位置に配置するステップと、
前記乗場ドアを前記第1開放位置に配置した後、前記ドア駆動装置への通電を遮断するステップと、
前記ドア駆動装置への通電を遮断しても前記乗場ドアの自閉動作が開始されない場合に、前記ドア駆動装置によって前記乗場ドアを前記第1開放位置よりも戸閉側の第2開放位置に配置するステップと、
前記乗場ドアを前記第2開放位置に配置した後、前記ドア駆動装置への通電を再度遮断するステップと、
を備えたことを特徴とするエレベーターのドア点検方法。
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