JP5279519B2 - 撮像装置及びその制御方法 - Google Patents
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Description
・前記操作手段による第1の操作で合焦調整用レンズを第1の合焦位置へと駆動するステップ。
・前記第1の操作の後に前記操作手段により行われる第2の操作の際に、
ズーム駆動時に発生する突入電流の継続時間よりも前記露光時間の方が短い場合には、ズーム制御に係るレンズの駆動を開始して前記継続時間が経過した後に、前記合焦調整用レンズを第2の合焦位置へと駆動してから、露光動作を開始させるステップ。
ズーム駆動時に発生する突入電流の継続時間よりも前記露光時間の方が長い場合には、ズーム制御に係るレンズの駆動を開始させ、その直後に露光動作を開始させるステップ。
・前記操作手段による第1の操作で合焦調整用レンズを第1の合焦位置へと駆動するステップ。
・前記第1の操作の後に前記操作手段により行われる第2の操作の際に、
前記露光時間の方が、露光時間の長さについて判定するための基準時間よりも短い場合には露光動作のみを開始させるステップ。
前記露光時間の方が、露光時間の長さについて判定するための基準時間よりも長い場合にはズーム制御に係るレンズの駆動を開始させ、その直後に露光動作を開始させるステップ。
図1は、本発明の実施形態の一例である撮像装置を説明するためのブロック図である。
本例に示す撮像装置の光学系は3群構成とされ、以下ではズーム制御に関与する1群レンズ101をズームレンズと呼び、振れ補正に関与する2群レンズ103をシフトレンズと呼び、合焦調整に関与する3群レンズ104をフォーカスレンズと呼ぶことにする。
ズームレンズ101の後段にはシャッタ・絞りユニット102が露光手段として配置されている。露光制御手段を構成するシャッタ・絞り駆動制御部110が設けられており、シャッタ・絞りユニット102を駆動制御する。
撮像素子105は上記レンズ群を通ってきた光像を受光してこれを電気信号に変換する。その後段に位置する撮像信号処理部106は、撮像素子105が出力した電気信号を映像信号に変換する。そして映像信号処理部107は、撮像信号処理部106が出力した映像信号に対して所定の加工処理を施し、映像表示が可能な信号を出力する。液晶モニタ等を用いた画像表示部108は画像表示手段を構成し、映像信号処理部107の出力信号に基づいて、必要に応じて画像表示を行う。表示制御部113は撮像及び信号処理系の制御を担当し、撮像部や表示部の動作及び表示を制御する。
操作部116はシャッタレリーズボタンを有しており、該ボタンは、押し込み量に応じて第1スイッチ(以下これを「SW1」と記す)及び第2スイッチ(以下これを「SW2」と記す)が順にオン状態となるように構成されている。すなわちシャッタレリーズボタンを約半分押し込んだときに(第1の操作)、SW1がオン状態となり、さらにシャッタレリーズボタンを最後まで深く押し込んだときに(第2の操作)、SW2がオン状態となる。
ズーム駆動制御部109において、ズームモータ201はズームレンズ101のズーム駆動を行うための駆動手段である。そしてズームモータ駆動回路202は、ズームモータ201を駆動させるアナログ回路である。
フォーカス駆動制御部112において、フォーカスモータ207は、フォーカスレンズ104を駆動する駆動手段である。そしてフォーカスモータ駆動回路208は、フォーカスモータ207を駆動させるアナログ回路である。
フォーカス制御部210は、フォーカス移動量の制御を行うための制御手段である。合焦位置検出部211は、フォーカスレンズ104を駆動させ、図1に示した撮像素子105で得た画像、つまり露光された画像に基づいて被写体の合焦位置を検出する。
図3を用いて露光間ズームのシーケンスについて説明する。ズーム駆動制御部109及びフォーカス駆動制御部112による一連の動作は、システム制御部118からの制御指示により行われる。
まず、S101ではズーム駆動制御部109が所定のズーム開始位置へとズームレンズ101を移動させ、これをその位置で一旦停止させる。次ステップS102にて操作部116のシャッタレリーズボタンの操作状態をシステム制御部118が判定する。その結果、SW1のオン状態が検知された場合にはS103へ進むが、当該状態が検知されない場合にはS102の判定処理を繰り返す。
図5は露光間ズームのシーケンスを示すタイミングチャートであり、図6は露光間ズームの動作例を示すフローチャートである。
図7は露光間ズームの動作例を示すフローチャートである。この第3の実施形態と前記第1及び第2の実施形態との相違点は、ズーム突入時間と露光時間との比較結果に応じて、露光間ズームのレンズ駆動制御を変更することである。
以上、第3の実施形態における露光間ズームの処理手順について述べた。
図8は露光間ズームの動作例を示すフローチャートである。なお本実施形態では、露光時間を予め決められた所定時間と比較し、その比較結果に応じて露光間ズーム撮影を行うか否かを判定する。これまで説明した第1乃至第3の実施形態と同様に、ズーム駆動制御部109とフォーカス駆動制御部112による一連の動作は、システム制御部118からの制御指示により行われる。
102 シャッタ・絞りユニット
103 2群レンズ(シフトレンズ)
104 3群レンズ(フォーカスレンズ)
105 撮像素子
106 撮像信号処理部
107 映像信号処理部
108 表示部
109 ズーム駆動制御部
110 シャッタ・絞り駆動制御部
111 シフトレンズ駆動制御部
112 フォーカス駆動制御部
113 表示制御部
114 電源部
115 外部入出力端子部
116 操作部
117 記憶部
118 システム制御部
201 ズームモータ
202 ズームモータ駆動回路
203 ズームリセット位置検出部
204 ズーム位置検出部
205 ズーム制御部
207 フォーカスモータ
208 フォーカスモータ駆動回路
209 フォーカスリセット位置検出部
210 フォーカス制御部
211 合焦位置検出部
Claims (4)
- 操作指示を入力するための操作手段と、該操作手段からの操作指示を受けてズーム駆動中に露光時間を設けるよう制御する制御手段とを備えた撮像装置であって、
前記制御手段は、
前記操作手段による第1の操作で合焦調整用レンズを第1の合焦位置へと駆動し、
前記第1の操作の後における前記操作手段による第2の操作の際に、
ズーム駆動時に発生する突入電流の継続時間よりも前記露光時間の方が短い場合には、ズーム制御に係るレンズの駆動を開始して前記継続時間が経過した後に、前記合焦調整用レンズを第2の合焦位置へと駆動してから、露光動作を開始させ、
ズーム駆動時に発生する突入電流の継続時間よりも前記露光時間の方が長い場合には、ズーム制御に係るレンズの駆動を開始させ、その直後に露光動作を開始させることを特徴とする撮像装置。 - 操作指示を入力するための操作手段と、該操作手段からの操作指示を受けてズーム駆動中に露光時間を設けるよう制御する制御手段とを備えた撮像装置であって、
前記制御手段は、
前記操作手段による第1の操作で合焦調整用レンズを第1の合焦位置へと駆動し、
前記第1の操作の後における前記操作手段による第2の操作の際に、
前記露光時間の方が、露光時間の長さについて判定するための基準時間よりも短い場合には露光動作のみを開始させ、
前記露光時間の方が、露光時間の長さについて判定するための基準時間よりも長い場合にはズーム制御に係るレンズの駆動を開始させ、その直後に露光動作を開始させることを特徴とする撮像装置。 - 操作手段による操作指示を受けてズーム駆動中に露光時間を設けるよう制御する制御手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
前記操作手段による第1の操作で合焦調整用レンズを第1の合焦位置へと駆動するステップと、
前記第1の操作の後に前記操作手段により行われる第2の操作の際に、
ズーム駆動時に発生する突入電流の継続時間よりも前記露光時間の方が短い場合には、ズーム制御に係るレンズの駆動を開始して前記継続時間が経過した後に、前記合焦調整用レンズを第2の合焦位置へと駆動してから、露光動作を開始させるステップと、
ズーム駆動時に発生する突入電流の継続時間よりも前記露光時間の方が長い場合には、ズーム制御に係るレンズの駆動を開始させ、その直後に露光動作を開始させるステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。 - 操作手段による操作指示を受けてズーム駆動中に露光時間を設けるよう制御する制御手段を備えた撮像装置の制御方法であって、
前記操作手段による第1の操作で合焦調整用レンズを第1の合焦位置へと駆動するステップと、
前記第1の操作の後に前記操作手段により行われる第2の操作の際に、
前記露光時間の方が、露光時間の長さについて判定するための基準時間よりも短い場合には露光動作のみを開始させるステップと、
前記露光時間の方が、露光時間の長さについて判定するための基準時間よりも長い場合にはズーム制御に係るレンズの駆動を開始させ、その直後に露光動作を開始させるステップを有することを特徴とする撮像装置の制御方法。
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JP2009008811A JP5279519B2 (ja) | 2009-01-19 | 2009-01-19 | 撮像装置及びその制御方法 |
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