JP5277820B2 - 電子機器 - Google Patents

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本発明は、電子機器に関するものである。
被写体の撮像を行う機能と画像の投影を行う機能を備える電子機器としてプロジェクタ機能を有するカメラが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−250392号公報
ところで、プロジェクタ機能を備えるカメラは、机等の平坦な面の上に載置した状態で画像の投影を行うと、投影される画像の下方が机の表面によって遮られ、投影画像にケラレが発生することがあった。
本発明の目的は、投影画像の投影を良好に行うことができる電子機器を提供することである。
本発明の電子機器は、撮像ユニットと、投影ユニットと、前記撮像ユニット及び前記投影ユニットを収容する筐体と、前記投影ユニットによる画像の投影方向が水平方向よりも上方を向いた状態で前記筐体を支持する支持部材と、前記支持部材を、前記筐体を支持しない第1の位置と、前記投影方向が水平方向よりも上方を向いた状態で前記筐体を支持する第2の位置とに移動させ、前記支持部材が前記第1の位置にある場合に前記撮像ユニットにより撮像を行う撮像モードが設定され、前記支持部材を前記第2の位置に移動させた場合に、前記投影ユニットにより前記画像の投影を行う投影モードが設定される移動機構とを備えることを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、机等の平坦な面の上に載置した状態で画像の投影を行う場合に、投影画像にケラレが発生することを防止して良好な投影を行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態に係る電子機器としてのカメラについて説明する。図1は、この実施の形態に係るカメラにおいて、画像の投影を行っていないときの外観を示す斜視図である。カメラ2は、金属やプラスチック等からなる筐体4を備え、筐体4の前面には、筐体4に内蔵された撮像ユニット60(図2参照)の鏡筒窓6、同じく筐体4に内蔵された投影ユニット80(図2参照)の投影窓8及び撮影時にフラッシュ光が射出されるフラッシュ窓10が設けられている。また、カメラ2の上面には、電源スイッチ12及びレリーズ動作を指示するシャッタボタン14が設けられている。
筐体4の一方の側面16には、側面16と同一の形状を有し、金属やプラスチック等により形成された側面カバー20が設けられている。ここで、側面カバー20は、回転軸22(図2参照)を中心として、側面16に平行な面内において回転自在、かつ任意の回転角度において固定できるように設けられている。なお、側面カバー20は、筐体4の側面16を保護する機能を有しており、カメラ2の電源オフ時や被写体の撮像を行う撮像モードの設定時には、図1に示すように、側面16を完全に覆う位置である第1の位置に位置している。
図2は、この実施の形態に係るカメラ2の筐体4の内部及び側面カバー20の構成を示す断面図である。なお、図2は、カメラ2を前方から見たときの断面図である。カメラ2の筐体4の内部には、被写体を撮像するための撮像素子を有する撮像ユニット60、画像を投影するための光学系等を有する投影ユニット80、撮像ユニット60及び投影ユニット80に電力を供給するバッテリを収容する電池室30が設けられている。
また、筐体4の側面16に設けられた開口18には軸受け19が嵌入され、この軸受け19によって回転軸22が回転自在に支持されている。回転軸22の筐体4から突出している端部は、側面カバー20に設けられた回転軸嵌入部23に嵌入されて固定されている。側面カバー20は、このような様態で、回転軸22を中心として回転可能に取り付けられている。なお、軸受け19は適度なフリクションを有しており、回転軸22を任意の回転角度で、あるいは所定の回転角度毎に固定することができる。
一方、回転軸22の筐体4側の端部には、異なる直径を有する大径部24aと小径部24b(図4参照)から形成される回転板24が取り付けられており、回転板24の下方には、モード切替スイッチ26が設置されている。モード切替スイッチ26は、図4に示すように、回転板24の大径部24aによってのみ押下される位置に設置されている。なお、この実施の形態に係るカメラにおいては、軸受け19、回転軸22、回転板24が側面カバー20の移動機構を構成している。
図3は、この実施の形態に係るカメラ2の画像投影時の状態を示す側面図である。図3に示すように、カメラ2の側面カバー20を、回転軸22を中心として図3における反時計回りに回転させると、側面カバー20の前端縁20aが筐体4の底面より下方に位置すると共に、筐体4の底面の後端縁4bが側面カバー20の底面より下方に位置する状態となる。側面カバー20をこのように回転させた状態でカメラ2を机等の平坦な面に載置すると、図3に示すように、側面カバー20の底面の前端縁20aと筐体4の底面の後端縁4bが同時に載置面に接する状態となる。カメラ2がこのような状態で載置されると、カメラ2の筐体4は、前面が水平方向より上方を向いた状態、即ち、筐体4の前面に設けられた投影窓8が水平方向より上方を向いた状態で支持される。
図4は、この実施の形態に係るカメラ2が備える側面カバー20が回転したときの移動機構の状態を示す模式図である。なお、図4はカメラ2を側面カバー20側から見た図であり、図4(a)は側面カバー20が側面16を保護する第1の位置に、図4(b)は側面カバー20が筐体4を支持する第2の位置に位置している状態を示している。図4(a)に示すように、側面カバー20が第1の位置にある場合は、回転軸22に取り付けられた回転板24はモード切替スイッチ26を押下していない。従って、この場合には投影モードは設定されずに撮像モードが設定されている。
一方、側面カバー20が回転して第2の位置に位置した場合には、回転軸22と共に回転板24が図4(b)における反時計回りに回転し、回転板24の大径部24aがモード切替スイッチ26を押下する。従って、この場合にはモード切替スイッチ26によって投影モードが設定される。そして、側面カバー20が時計回りに回転すると、モード切替スイッチ26は、再び回転板24によって押下されない状態となるため、再び撮像モードが設定される。
なお、投影モードへの切り替えを指示するスイッチとしては、モード切替スイッチ26に替えて、例えば回転板の回転を光学的に検出するセンサや、電気的に検出する端子などでもよい。
この第1の実施の形態に係るカメラによれば、側面カバーを所定の角度だけ回転させた状態で机等の載置面に載置することにより、画像の投影方向を水平方向よりも上方へ向けた状態で筐体を支持することができる。従って、机等の平坦な面の上に載置した状態で画像の投影を行う場合に、投影画像にケラレが発生することを防止して良好な投影を行うことができる。また、この実施の形態に係るカメラによれば、側面カバーを第2の位置まで回転させると自動的に投影モードが設定され、第1の位置に復帰させると自動的に投影モードが終了されるため、投影機能付きのカメラの操作性を向上させることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態に係る電子機器としてのカメラについて説明する。なお、第2の実施の形態に係るカメラは、第1の実施の形態に係るカメラが備える側面カバー及び移動機構とは異なる構成の側面カバーと移動機構を有するが、他の構成については第1の実施の形態に係るカメラと同一である。従って、第2の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成については説明を省略する。また、この第2の実施の形態に係るカメラの説明においては、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成には第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付して説明を行なう。
図5は、この実施の形態に係るカメラ102において、投影モードを設定するときの状態を示す斜視図である。カメラ102の筐体104の側面116には、側面116の略中央部から下方へ延び、側面カバー20の回転軸22が装着されるスライドレール120が設けられている。回転軸22は、スライドレール120に対してスライド可能に装着されており、スライドレール120上の任意の位置において固定することができ、当該位置において自由に回転することができる。
図6は、この実施の形態に係るカメラ102の画像投影時の状態を示す側面図である。図6に示すように、側面116に設けられた側面カバー20をスライドレール120に沿って下端近傍まで移動させた後に、時計回り(または反時計回り)に略90°回転させると、側面カバー20の長手方向の一側面を、筐体104の底面よりも下方に位置させることができる。このような状態で筐体104を机等の平坦な面の上に載置すると、側面カバー20の当該側面の全体を載置面に接触させることができるため、カメラ102を安定して載置することができる。このようにしてカメラ102を載置した後に、筐体104の前面が水平方向より上方へ向いた状態となるように、筐体104の載置角度を調節する。このとき、筐体104の底面の後端縁104bが載置面に接するように調節する。
以上のようにしてカメラ102を載置すると、載置面に対して長手方向の一側面の全体が接している側面カバー20によって、カメラ102の筐体104を、前面が水平方向より上方を向いた状態、即ち、前面に設けられた投影窓8が水平方向より上方を向いた状態で、安定して支持することができる。従って、筐体104に内蔵されている投影ユニット80から投影窓8を介して筐体104の前方へ向かって投影される画像は、水平方向よりも上方へ向かって投影されるため、投影される画像の下方が載置面によって遮られることがなく、投影画像にケラレが発生することを防止することができる。
なお、スライドレール120の下端部には、側面カバー20の回転軸22の端部によって押下されるモード切替スイッチ126が設置されている。側面カバー20が筐体104の側面116を保護する第1の位置にある場合は、モード切替スイッチ126が押下されていないため、投影モードは設定されずに撮像モードが設定されている。一方、側面カバー20が、回転した後にスライドレール120上を下方へスライドし、筐体104を支持する第2の位置にある場合には、回転軸22の端部がモード切替スイッチ126を押下するために投影モードが設定される。そして、側面カバー20がスライドレール120上を上方へスライドして第1の位置に復帰すると、モード切替スイッチ126の押下が解除されて再び撮像モードが設定される。なお、モード切替スイッチ126に替えて、例えば回転軸22の端部を光学的に検出するセンサや、端部との接触を電気的に検出する端子などを用いてもよい。
この第2の実施の形態に係るカメラによれば、側面カバーの長手方向の一側面の全体が載置面に接するような状態で机等の載置面に載置することにより、画像の投影方向が水平方向よりも上方を向いた状態で筐体を安定して支持することができる。従って、机等の平坦な面の上に載置した状態で画像の投影を行う場合に、投影画像にケラレが発生することを防止して良好な投影を行うことができる。また、この実施の形態に係るカメラによれば、側面カバーを第2の位置まで移動させると自動的に投影モードが設定され、第1の位置に復帰させると自動的に投影モードが終了されるため、投影機能付きのカメラの操作性を向上させることができる。
なお、上述の第1及び第2の実施の形態に係るカメラにおいては、側面カバーは筐体の一方の側面に設けられているのみであるが、筐体の他方の側面に同様のカバーを設置して、2つの側面カバーによって筐体を支持する構成としてもよい。この場合には、より安定して筐体を固定することができる。なお、撮像モードから投影モードへの切り替えを指示するモード切替スイッチは、一方の側面カバーの回転軸の下方に設けてもよいし、双方の側面カバーの回転軸の下方に設けてもよい。後者の場合には、双方のモード切替スイッチが押下されたときに投影モードが設定される。
次に、本発明の第3の実施の形態に係る電子機器としてのカメラについて説明する。なお、第3の実施の形態に係るカメラは、筐体を支持する支持部材としてスタンド部材を有する点で第1の実施の形態に係るカメラとは異なるが、この点以外は、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成を備えている。従って、第3の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成については説明を省略する。また、この第3の実施の形態に係るカメラの説明においては、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成には第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付して説明を行なう。
図7は、この実施の形態に係るカメラ202の外観を示す斜視図である。カメラ202の筐体204の側面216には、金属やプラスチック等からなるスタンド部材としてのスタンド220が設けられている。スタンド220は、回転軸222を中心として側面216に平行な面内において回転可能に設置されている。なお、スタンド220の移動機構は、図4に示す側面カバー20の移動機構と同様の構成になっている。即ち、回転軸222の筐体204側の端部に取り付けられた回転板の大径部が、回転軸222の回転に応じて当該回転板の下方に設置されたモード切替スイッチを押下することにより、撮像モードから投影モードへの切り替えが行われる。
図8は、この実施の形態に係るカメラ202の画像投影時の状態を示す側面図である。図8に示すように、カメラ202の筐体204の側面216に設けられたスタンド220を反時計回りに所定の角度だけ回転させることにより、スタンド220の底部と筐体204の底面の後端縁204bが共に接するような状態で、カメラ202を机等の載置面に載置することができる。このようにしてカメラ202を載置すると、スタンド220によって、カメラ202の筐体204を、前面が水平方向より上方を向いた状態、即ち、前面に設けられた投影窓8が水平方向より上方を向いた状態で、安定して支持することができる。従って、筐体204に内蔵されている投影ユニット80から投影窓8を介して筐体204の前方へ向かって投影される画像は、水平方向よりも上方へ向かって投影されるため、投影される画像の下方が載置面によって遮られることがなく、投影画像にケラレが発生することが防止される。また、スタンド220を筐体を支持する第2の位置まで移動させると自動的に投影モードが設定され、筐体を支持しない第1の位置に復帰させると自動的に投影モードが終了されるため、投影機能付きのカメラの操作性を向上させることができる。
なお、この実施の形態に係るカメラにおいては、スタンド220は筐体204の一方の側面216に設けられているのみであるが、筐体204の他方の側面に同様のスタンドを設置して、2つのスタンドによって筐体204を支持する構成としてもよい。この場合には、より安定して筐体204を固定することができる。なお、スタンドの回転軸に設けられた回転板によって押下されるモード切替スイッチは、一方のスタンドの回転軸に設けてもよいし、双方のスタンドの回転軸に設けてもよい。後者の場合には、双方のスタンドが回転されたときに投影モードが設定される。
なお、この実施の形態に係るスタンドとしては、図9に示すような収納式のスタンド320でもよい。金属やプラスチック等からなるスタンド320は、略コの字形の形状を有し、画像の投影を行わないときにはカメラ302の筐体304の両側面及び背面に設けられた収納部322に収納されている。スタンド320は、筐体304の両側面に対して図示しない回転軸を介して取り付けられており、当該回転軸を中心として回転可能に設置されている。なお、スタンド320の移動機構は、図4に示す側面カバー20の移動機構と同様の構成になっている。即ち、スタンド320の回転軸の端部に取り付けられた回転板の大径部が、回転軸の回転に応じて当該回転板の下方に設置されたモード切替スイッチを押下することにより、撮像モードから投影モードへの切り替えが行われる。
図9に示すように、カメラ302を使用して画像の投影を行う場合には、スタンド320を筐体304の背面方向に所定の角度だけ回転させて、スタンド320の底面の前端縁320aと筐体304の底面の後端縁304bが共に接するような状態で、カメラ302を机等の載置面に載置する。このようにしてカメラ302を載置すると、前面に設けられた投影窓8が水平方向より上方を向いた状態で筐体304を支持することができる。
また、この実施の形態に係るスタンドとしては、図10に示すような収納式のスタンド420,422でもよい。スタンド420は、上端部近傍において短手方向に挿通された図示しない回転軸によって、カメラ402の筐体404の背面に設けられた収納部424に対して回転可能に取り付けられており、画像の投影を行わないときには収納部424収納されている。同様に、スタンド422も収納部426に対して回転可能に設置されている。なお、スタンド420,422の移動機構は、図4に示す側面カバー20の移動機構と同様の構成になっている。
図10に示すように、カメラ402を使用して画像の投影を行う場合には、スタンド420,422を筐体404の背面方向に所定の角度だけ回転させて、スタンド420の底面の前端縁420a、スタンド422の底面の前端縁422a、及び筐体404の底面の後端縁404bが共に接するような状態でカメラ402を机等の載置面に載置する。このようにしてカメラ402を載置すると、前面に設けられた投影窓8が水平方向より上方を向いた状態で筐体404を支持することができる。
次に、本発明の第4の実施の形態に係る電子機器としてのカメラについて説明する。なお、第4の実施の形態に係るカメラは、筐体を支持する支持部材として背面カバーを用いる点で第1の実施の形態に係るカメラとは異なるが、この点以外は、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成を備えている。従って、第4の実施の形態の説明においては、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成については説明を省略する。また、この第4の実施の形態に係るカメラの説明においては、第1の実施の形態に係るカメラと同一の構成には第1の実施の形態で用いた符号と同一の符号を付して説明を行なう。
図11は、この実施の形態に係るカメラ502の背面側の外観を示す斜視図である。カメラ502の筐体504の背面には、撮像した画像や種々の情報を表示するLCDパネル52及び種々の設定を行なう際に使用するマルチセレクタ54が配置された背面カバー50が設けられている。背面カバー50は、上端部近傍において長手方向に挿通された図示しない回転軸を中心として回転可能に取り付けられている。なお、背面カバー50の移動機構は、図3に示す側面カバー20の移動機構と同様な構成になっており、背面カバー50の回転軸の回転に応じて筐体504内に設けられたモード切替スイッチが押下されることにより、撮像モードから投影モードへの切り替えが行われる。
図11に示すように、カメラ502を使用して画像の投影を行う場合には、背面カバー50を筐体504の背面方向に所定の角度だけ回転させて、背面カバー50の底面の前端縁50a及び筐体504の底面の後端縁504bが共に接するような状態で、カメラ502を机等の載置面に載置する。このようにしてカメラ502を載置すると、前面に設けられた投影窓8が水平方向より上方を向いた状態で筐体504を支持することができる。
この第4の実施の形態に係るカメラによれば、背面カバーの底面が載置面に接するような状態で机等の載置面に載置することにより、画像の投影方向が水平方向よりも上方を向いた状態で筐体を安定して支持することができる。従って、机等の平坦な面の上に載置した状態で画像の投影を行う場合に、投影画像にケラレが発生することを防止して良好な投影を行うことができる。また、この実施の形態に係るカメラによれば、背面カバーを筐体を支持する第2の位置まで移動させると自動的に投影モードが設定され、筐体を支持しない第1の位置に復帰させると自動的に投影モードが終了されるため、投影機能付きのカメラの操作性を向上させることができる。
第1の実施の形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。 第1の実施の形態に係るカメラの内部の構成を示す断面図である。 第1の実施の形態に係るカメラの画像投影時の状態を示す側面図である。 第1の実施の形態に係るカメラの側面カバーの移動機構の構成を示す側面図である。 第2の実施の形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。 第2の実施の形態に係るカメラの画像投影時の状態を示す側面図である。 第3の実施の形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。 第3の実施の形態に係るカメラの画像投影時の状態を示す側面図である。 第3の実施の形態に係るカメラが備える他のスタンド部材を説明する斜視図である。 第3の実施の形態に係るカメラが備える他のスタンド部材を説明する斜視図である。 第4の実施の形態に係るカメラの外観を示す斜視図である。
符号の説明
2,102,302,402,502…カメラ、4,104,304,404,504…筐体、6…撮像窓、8…投影窓、20…側面カバー、22,222…回転軸、24…回転板、26,126…モード切替スイッチ、50…背面カバー、60…撮像ユニット、80…投影ユニット、120…スライドレール、220,320,420,422…スタンド

Claims (8)

  1. 撮像ユニットと、
    投影ユニットと、
    前記撮像ユニット及び前記投影ユニットを収容する筐体と、
    前記投影ユニットによる画像の投影方向が水平方向よりも上方を向いた状態で前記筐体を支持する支持部材と
    前記支持部材を、前記筐体を支持しない第1の位置と、前記投影方向が水平方向よりも上方を向いた状態で前記筐体を支持する第2の位置とに移動させ、前記支持部材が前記第1の位置にある場合に前記撮像ユニットにより撮像を行う撮像モードが設定され、前記支持部材を前記第2の位置に移動させた場合に、前記投影ユニットにより前記画像の投影を行う投影モードが設定される移動機構と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記支持部材は、前記筐体の側面カバーであることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  3. 前記側面カバーは、前記筐体の側面に設けられた回転軸を中心として回転可能に設けられていることを特徴とする請求項記載の電子機器。
  4. 前記側面カバーは、前記筐体の側面の端部方向へスライド可能に設けられていることを特徴とする請求項または記載の電子機器。
  5. 前記支持部材は、前記筐体の側面または背面に設けられたスタンド部材であることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  6. 前記スタンド部材は、前記筐体に対する取り付け部を中心として回転可能に設けられていることを特徴とする請求項記載の電子機器。
  7. 前記支持部材は、前記筐体の背面カバーであることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  8. 前記背面カバーは、前記筐体の背面に設けられた回転軸を中心として回転可能に設けられていることを特徴とする請求項記載の電子機器。
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