JP5277590B2 - 携帯端末及びこの端末の制御方法 - Google Patents

携帯端末及びこの端末の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5277590B2
JP5277590B2 JP2007219273A JP2007219273A JP5277590B2 JP 5277590 B2 JP5277590 B2 JP 5277590B2 JP 2007219273 A JP2007219273 A JP 2007219273A JP 2007219273 A JP2007219273 A JP 2007219273A JP 5277590 B2 JP5277590 B2 JP 5277590B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
browser
display unit
web page
displaying
portable terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007219273A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009053385A (ja
Inventor
克昭 田家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2007219273A priority Critical patent/JP5277590B2/ja
Publication of JP2009053385A publication Critical patent/JP2009053385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5277590B2 publication Critical patent/JP5277590B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Description

この発明は、インターネット上のサイトを複数のブラウザで閲覧できる携帯端末及びこの端末の制御方法に関する。
携帯端末において、インターネット上のWEBページを表示できるものは、例えば、特開2002−007426号公報(特許文献1)に記載されている。
この第1特許文献に記載の携帯端末は、ブラウザを備えているため、インターネット上のWEBページを表示させてサイトを閲覧できるものである。
また、携帯端末において、複数のブラウザを備え、これらのブラウザを利用してインターネット上のWEBページを表示できるものは、例えば、特開2006−350831号公報(特許文献2)に記載されている。
この特許文献2に記載の携帯端末では、一方のブラウザが、他方のブラウザより高機能で、扱うことのできる画像の種類が多く、また、画像及びアニメーション等に対する高機能なデータ処理を行うことができるものである。
また、画面の傾きを検知する検知センサを備え、この検知センサでの検知結果に応じて画面の表示方法を切り替えるようにした情報端末機は、例えば、特開2006−135794号公報(特許文献3)に記載されている。
この特許文献3に記載の情報端末機では、縦長の表示器を備えており、この情報端末機が縦向きの状態の場合は縦向きの表示、例えば文字を縦書きの表示とし、端末機が横向きの状態の場合は横向きの表示、例えば文字を横書きの表示とするものである。
特開2002−007426号公報 特開2006−350831号公報 特開2006−135794号公報
前記第1特許文献に記載の携帯端末では、2種類のブラウザを備えたものではないので、携帯端末向けのサイト又はパソコン向けのサイトの何れか一方しか閲覧することはできないと云う欠点がある。
また、特許文献2に記載の携帯端末では、2種類のブラウザを備えているので、例えば、携帯端末向けサイトとパソコン向けサイトとのWEBページを表示させて閲覧できると考えられるが、一般的な縦型の表示部でパソコン向けサイトのWEBページを表示させた場合、その左側の上部しか表示できない場合が多いため、全体を表示させるためには右方向や、下方向にスクロールしなければ、WEBページの全体を閲覧することができなかった。このため、パソコン向けサイトのWEBページを閲覧する場合は、煩わしいキー操作が多くなる恐れがあった。
また、特許文献3に記載の携帯端末では、携帯端末の表示部の向けた方向に応じて、その画面の表示方向を変える技術が開示されているが、2種類のブラウザを備えた携帯端末に関するものではなく、特許文献2と同様に、表示部を縦方向に向けた場合でパソコン用サイトを閲覧する場合には、その左側の上部だけしか表示できず、サイトの全体を閲覧するためには、右方向や下方向にスクロールする必要が生じ、煩わしいキー操作が解消されたものではない。
この発明は、上記課題を解決するものであって、複数のブラウザを備えた携帯端末において、煩わしいキー操作なしにブラウザの制御を可能とするものである。
本発明は上記課題を解決するためのものであって、本発明の携帯端末は、インターネットに接続し、その接続した携帯端末向けサイトのWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末において、前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知手段と、この検知手段により前記表示部が横向きであると検知された場合は前記第2ブラウザを選択する選択手段と、この選択手段で選択されたブラウザを起動させる制御手段とを備えたものである。
また、本発明の携帯端末は、インターネットに接続し、その接続した携帯端末向けサイトのWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末において、前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知手段と、この検知手段により前記表示部が横向きではないと検知された場合は前記第1ブラウザを選択する選択手段と、この選択手段で選択されたブラウザを起動させる制御手段とを備えたものである。
また、本発明の携帯端末の制御方法では、インターネットに接続し、その接続したサイトの携帯端末向けWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末の制御方法において、前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知ステップと、この検知ステップにより前記表示部が横向きであると検知された場合は前記第2ブラウザを選択する選択ステップと、この選択ステップで選択されたブラウザを起動させる制御ステップとを備えたものである。
また、本発明の携帯端末の制御方法は、インターネットに接続し、その接続したサイトの携帯端末向けWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末の制御方法において、前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知ステップと、この検知ステップにより前記表示部が横向きではないと検知された場合は前記第1ブラウザを選択する選択ステップと、この選択ステップで選択されたブラウザを起動させる制御ステップとを備えたものである。
このように構成された本発明によれば、次に記載するような効果を奏する。
この発明による携帯端末やこの端末の制御方法によれば、そのブラウザに関して、携帯端末の表示部の向きに応じて適したブラウザを自動的に選択して起動させるので、携帯端末の操作を、ブラウザを選択する手間を省いた簡単なものとすることができる。しかも、この発明による携帯端末やこの端末の制御方法によれば、キー操作がより簡単なブラウザを自動的に選択して起動させることもできる。
本発明の第1実施形態について図1に基づき説明する。
図1は、第1実施形態を示す概略構成図であり、この図1に示す101は携帯端末である。
102は表示部で、縦長の(長方形の)表示部である。103は第1ブラウザ、104は第2ブラウザで、両ブラウザ103、104はインターネットに接続し、その接続したサイトのWEBページを表示部102で表示するためのものである。前記第1ブラウザは携帯端末向けサイトのWEBページを表示するための携帯端末用ブラウザであり、前記第2ブラウザは携帯端末でパソコン向けサイトのWEBページを表示するためのパソコン用ブラウザである。
105は検知手段で、前記ブラウザを起動する際に前記表示部102の向きを検知する。106は選択手段で、この選択手段は前記検知手段の検知結果に応じて、第1ブラウザ、第2ブラウザのうち一方を選択する。107は、この選択手段106で選択されたブラウザを起動させる制御手段である。
このように構成された携帯端末101では、ユーザの操作によりそのブラウザの起動時に、表示部102が縦になっているか、横になっているかを、検知手段105が検知する。この検知手段105の検知結果に応じて、選択手段106が前記第1ブラウザと第2ブラウザのうち一方を選択し、その選択されたブラウザを制御手段107が自動的に起動させる。このため、ユーザがメニュー画面から起動を希望するブラウザを指定するキー操作などを必要とせず、ブラウザの起動を容易にすることができる。
また、表示部102の向きにより、その表示部102の向きに応じたブラウザが選択手段106により選択されるため、最適なブラウザ、即ち、よりキー操作が少なくても全体を閲覧できるブラウザが、自動的に選択され、起動する。
このように、この発明によれば、携帯端末101の操作を、ブラウザを選択する手間を省いた簡単な操作にすることができる。しかも、キー操作がより簡単なブラウザを自動的に選択して起動させることができ、携帯端末101をユーザにとって使い易いものとすることができる。
次に本発明の第2実施形態について説明する。
図2〜図9は第2実施形態に関する図で、図2は第2実施形態を示す携帯端末の斜視図、図3は同第2実施形態の携帯端末を示す機能ブロック図である。
図2に示す201は携帯端末で、携帯電話に適用している。202は上部筐体、203は下部筐体、204は上部筐体202と下部筐体203とつなぐヒンジ部である。
205は表示部で、縦長の液晶表示器を使用しており、その解像度は縦800ピクセル、横480ピクセルのいわゆるWVGA(Wide Video Graphics Array)のものを使用している。206、207、208、209は、夫々表示画面上、表示画面右、表示画面下、表示画面左である。210は表示部205の方向を検知する検知手段としてのセンサで、上部筐体202に配置されており、センサとして、例えば、加速度センサを用いている。このセンサ210により、表示画面上206が下方向(A方向)であるか、表示画面右207が下方向(B方向)であるか、表示画面下208が下方向(C方向)であるか、表示画面左209が下方向(D方向)であるかを、検知している。211は上部筐体202の上部に配置した受話部で、スピーカを使用している。
212は下部筐体203に配置したキー操作部で、図示を省略した十字キー及び機能キーや、図示した数字キーを備えている。213は下部筐体203の下部に配置した通話部で、マイクを使用している。
図3に示す301はアンテナ、302は無線部で、この無線部は、音声通信やデータ通信に利用される。インターネットに接続する際には、この無線部302でデータ通信されるものである。
303はROM(Read Only Memory)で、この携帯端末201で読み出し専用のデータやプログラム(第1ブラウザ及び第2ブラウザのプログラムも含む)が記憶されている。304はRAM(Random Access Memory)で、読み出しだけでなく、書き換え可能なデータやプログラムや、追加で記憶させるデータやプログラムが記憶されている。305は制御部で、CPU(Central Processing Unit)等で構成されており、制御手段としての機能や、選択手段としての機能も備えている。
前記第1ブラウザとして携帯端末用のブラウザと、第2ブラウザとしてパソコン用ブラウザとのプログラムを、前記ROM303に記憶している。
前記ブラウザとは、WWW(World Wide Web)ブラウザと呼ばれたり、ウェブブラウザと呼ばれたりすることもあり、WEBページを閲覧するためのアプリケーションソフトである。そしてインターネット上に保管されているHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどをダウンロードし、レイアウトを解析して表示・再生できるものである。
また、前述の携帯端末用ブラウザとは、携帯端末向けに、テキスト主体で、かつ、容量の小さめの画像使用しているWEBページを閲覧するためのソフトウェアで、例えば、iモード(NTT DoCoMo社のサービス名)、EZweb(KDDI社のサービス名)、Yahoo!ケータイ(SoftBank社のサービス名)というサービスを利用する際に使用するための携帯端末用ブラウザである。
更に、パソコン用ブラウザとは、携帯端末でパソコン向けに作成されたWEBページを閲覧するためのソフトウェアで、例えば、PCサイトビューアー(KDDI社で使用されている名称)、PCサイトブラウザ(SoftBank社で使用されている名称)、フルブラウザ(NTT DoCoMo社や、ウィルコム社で使用されている名称)等と呼ばれているブラウザである。
図4は第2実施形態の携帯端末の動作を示すフローチャートである。ユーザにより、ブラウザを起動させるキー操作がなされると、ステップ(以下「ステップ」を「S」と記す)401で、センサ210が画面の下方向を検知する。次に、S402で、その検知した下方向が、表示画面下208か、表示画面上206か、表示画面左209か、表示画面下208かを判別する。角度が1度ずれるとこれら以外のものというような厳密な判別を行っておらず、例えば10〜20度の幅を持たせた判別としている。しかし、これらの幅の範囲にも入らないような方向の場合、例えば、携帯端末を斜めに持っている場合などは、上記以外であると判別している。
S402で検知した下方向が表示画面下208と判別された場合、S403で制御部305が携帯端末用ブラウザ(第1ブラウザ)を起動させる。
また、S402で検知した下方向が表示画面上206と判別された場合、S404で制御部305が携帯端末用ブラウザ(第1ブラウザ)を起動させる。
また、S402で検知した下方向が表示画面左209と判別された場合、S405で制御部305がパソコン用ブラウザ(第2ブラウザ)を起動させる。
また、S402で検知した下方向が表示画面右207と判別された場合、S406で制御部305がパソコン用ブラウザ(第2ブラウザ)を起動させる。
また、S402で検知した下方向が表示画面下208、表示画面上206、表示画面左209、表示画面右207以外と判断された場合、S407で制御部305が携帯端末用ブラウザ(第2ブラウザ)を起動させる。
そして、制御部305が携帯端末用ブラウザか又はパソコン用ブラウザを起動させると、ブラウザの起動に関する制御は終了する。
図5、図6、図7はブラウザが起動した状態を示す概略図である。図2に示す携帯端末のヒンジなどの一部を省略した図面のため、概略図と記載している。
図5は携帯端末用ブラウザが起動した状態を示す概略図で、図4のS403の制御がなされた後の概略図である。図5を見ると判るように、文字を主体としたメニューが表示されており、携帯端末向けサイトのWEBページが表示されていることが判る。501は、この状態における表示部205の画面左上端部で、WEBページの左上端部とあわせた表示としており、表示部205が縦向きなのに、実際の画面表示が横向きになっているような、表示部205の方向と画面の表示の方向とが合っていない不具合は防止されている。
図6はパソコン用ブラウザが起動した状態を示す概略図で、図4のS405の制御がなされた後の概略図である。601は画面左上端部で、この状態における表示部205の左上端部で、WEBページの左上端部とあわせた表示としており、表示部205の向きと、実際の画面表示の向きとが合った表示となっている。
図7はパソコン用ブラウザが起動した状態を示す概略図で、図4のS406の制御がなされた後の概略図である。701は画面左上端部で、この状態における表示部205の左上端部で、WEBページの左上端部とあわせた表示となっており、表示部205の向きと、実際の画面表示の向きとが合った表示となっている。
尚、図4のS404の制御がなされた後の概略図の記載は省略する。また、図4のS407の制御がなされた後の概略図は図5と同じか、或いは、S404の制御がなされた後の概略図と同じため、その記載は省略する。
ブラウザの起動は、このように携帯端末201に自動判断させて起動させる方法の他にも、特定のブラウザをユーザが指定して起動させることができる機能も搭載している携帯端末が一般的であり、この携帯端末201もこのブラウザを指定して起動させることができる機能を搭載している。
図8は、表示部を縦向きにした状態でユーザがパソコン用ブラウザを起動させた例を示す説明図、図9は表示部を横向きにした状態で制御部が305パソコン用ブラウザを起動させた例を示す説明図である。
パソコン向けのサイトのWEBページは、その横サイズは、800ピクセル以上のものもあるが、図8に示すように横800ピクセルで作られているものが非常に多い。
一般的な携帯端末は、縦長の表示部を搭載しているため、図8のように画像を全て表示しきれなかったり、WEBページのフレーム構成がうまく表示されなかったりすることが多い。図8の場合、WEBページの右側の部分と、下側の部分とが表示しきれていないため、X1方向(右方向)のスクロールや、Y1方向(下方向)のスクロールが必要で、全体のイメージを把握するために、ユーザは何度もキーを押す操作が必要となる。このように、WEBページ全体の確認をするには、キー操作が多く必要となるため、キー操作が煩雑になっていた。
そこで、横長の画面表示をする機能が備わっており、更に解像度がWVGAの表示部205を持つ本願の携帯端末201であれば、図9に示すように、下側の部分が表示できない場合もあるが、図8に示すものに比べて、オリジナルの表示に近い状態で、パソコン向けサイトのWEBページを閲覧することが出来る。図9を見ると判るように、下側の部分が表示しきれていないため、下の部分の確認をするためにはY2方向(下方向)へのスクロールが必要ではあるが、上部ではそのWEBページの全幅が表示されているため、ページの上部全体の把握をし易いものである。
つまり、横幅が800ピクセルで作成されているWEBページの閲覧時では、Y2方向のスクロールだけで、比較的大きなWEBページを表示して、確認をすることができ、操作性を向上させることができると共に、WEBページの確認を容易にすることができる。
尚、この第2実施形態では、起動するブラウザを、ユーザのキー操作のときに、センサがその表示部205の方向を検知するものである。そして、通常は表示部205が縦方向の状態でキー操作し、パソコン向けWEBページを閲覧する場合は、ユーザがその後携帯端末を横向きにする(表示部を横向きにする)ことが考えられる。つまり、ブラウザを起動させるキー操作をしたときと、実際に使用する方向に携帯端末201を向けるときとが、時間的に少々ずれることも考えられる。このずれがあっても最適なブラウザが選択されるように、センサ210の検知するタイミングを、キー操作から少々遅延させて、最適なブラウザが選択されるように構成しても構わない。
次に本発明の第3実施形態について説明する。
図10は本発明の第3実施形態の携帯端末における表示部を回動させた際にパソコン用ブラウザを起動させた状態を示す概略図である。尚、十字キーなどを備えているが、この概略図への記載を省略している。
この第3実施形態において、第2実施形態と違う部分は、その携帯端末1001の構造で、特に縦長の表示部1002を有する上部筐体1003を縦向きから横向きへと回動できるよう軸止めされているものであり、縦長の表示部1002から横長の表示部1002に可動させることができることが大きく異なる。
この図10において、上部筐体1003は、図示しない軸で止められ、かつ、この軸を上下に動かせる状態で上部筐体1003(表示部1002)を横向きや縦向きにすることができるものである。上部筐体1003の表面と、下部筐体1004の表面とはほぼ面一になるような位置関係のため、回動時に、上部筐体1003の角部1005が下部筐体1004にぶつからないようにするために、軸が上下に動くように構造で支持されている。
この携帯端末1001では、その端末の下部筐体1004を手で握った状態や、この下部筐体1004を図10に示すような状態で、使用することが多いと考えられる。そしてこの第3実施形態では、その表示部の向きをメカ的に検知するセンサとして、例えば、図10に示すように表示部1002(上部筐体1003)を回動させた状態でONするスイッチ式のメカニカルセンサを用いている(図示せず)。また、表示部1002を回動させない状態では、このセンサはOFFするものである。
このように構成された携帯端末1001では、図10に示すように表示部1002が横向きであるとセンサが検知すると、制御部がパソコン用ブラウザを起動させる。また、図示しないが表示部1002が縦向きであるとセンサが検知すると、制御部が携帯端末用ブラウザを起動させる。
このように、表示部1002を縦向きにしてブラウザを起動させた場合は、第2実施形態の携帯端末同様、制御部がパソコン用WEBブラウザを起動させるので、横が800ピクセルであるWEBページであれば、横幅全部を表示できるので、WEBページの確認を容易にすることができる。
この第3実施形態のセンサとして、メカニカルセンサを用いた例で説明したが、第2実施形態で説明した加速度センサを使用しても構わない。
また、第2実施形態の携帯端末と同様に、センサの検知するタイミングを遅延させることにより、ブラウザを起動させる操作後に、ユーザが表示部1002を縦向きから横向きに回動させた場合でも、パソコン用ブラウザが選択され起動するように構成しても構わない。
第2実施形態や第3実施形態で、その携帯端末の例を、携帯電話として説明したが、これ以外にもPHS(Personal Handy-phone System)やPDA(Personal Digital Assistants、個人用携帯情報端末)やインターネットに接続できる携帯型のゲーム機等に適用しても構わない。
本発明の第1実施形態を示す携帯端末の概略構成図である。 本発明の第2実施形態を示す携帯端末の斜視図である。 同第2実施形態の携帯端末を示す機能ブロック図である。 同第2実施形態の携帯端末のブラウザ起動時の制御動作を示すフローチャートである。 同第2実施形態の携帯端末において表示部を上に向けた状態で携帯端末用ブラウザが起動した状態を示す概略図である。 同第2実施形態の携帯端末において表示部を左に向けた状態でパソコン用ブラウザが起動した状態を示す概略図である。 同第2実施形態の携帯端末において表示部を右に向けた状態でパソコン用ブラウザが起動した状態を示す概略図である。 同第2実施形態の携帯端末において表示部を縦方向としたときにユーザがパソコン用ブラウザを起動させた際の表示状態を示す説明図である。 同第2実施形態の携帯端末において表示部を横方向としたときに制御部がパソコン用ブラウザを起動させた際の表示状態を示す説明図である。 同第3実施形態の携帯端末において表示部を横向きに回動させた際にパソコン用ブラウザを起動させた状態を示す概略図である。
符号の説明
101 携帯端末
102 表示部
103 第1ブラウザ
104 第2ブラウザ
105 検知手段
106 選択手段
107 制御手段
201 携帯端末
202 上部筐体
203 下部筐体
204 ヒンジ部
205 表示部
206 表示画面上
207 表示画面右
208 表示画面下
209 表示画面左
210 センサ
211 受話部
212 キー操作部
213 通話部
301 アンテナ
302 無線部
303 ROM
304 RAM
305 制御部
501 画面左上端部
601 画面左上端部
701 画面左上端部
1001 携帯端末
1002 表示部
1003 上部筐体
1004 下部筐体
1005 角部

Claims (10)

  1. インターネットに接続し、その接続した携帯端末向けサイトのWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末において、
    前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知手段と、
    この検知手段により前記表示部が横向きであると検知された場合は前記第2ブラウザを選択する選択手段と、
    この選択手段で選択されたブラウザを起動させる制御手段とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. インターネットに接続し、その接続した携帯端末向けサイトのWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末において、
    前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知手段と、
    この検知手段により前記表示部が横向きではないと検知された場合は前記第1ブラウザを選択する選択手段と、
    この選択手段で選択されたブラウザを起動させる制御手段とを備えたことを特徴とする携帯端末。
  3. 前記検知手段の検知した向きに応じて、前記表示部の現在の左上端部と表示するWEBページの左上端部とをあわせた表示とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯端末。
  4. 前記検知手段により前記表示部が横向きではないと検知された場合は、前記選択手段は前記第1ブラウザを選択することを特徴とする請求項1又は3に記載の携帯端末。
  5. 前記検知手段は、加速度センサ、又は、表示部が縦向きから横向きに回動可能な構造のものであればその回動した表示部の方向を検知するセンサであることを特徴とする請求項1乃至4に記載の携帯端末。
  6. インターネットに接続し、その接続したサイトの携帯端末向けWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末の制御方法において、
    前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知ステップと、
    この検知ステップにより前記表示部が横向きであると検知された場合は前記第2ブラウザを選択する選択ステップと、
    この選択ステップで選択されたブラウザを起動させる制御ステップと
    を備えたことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  7. インターネットに接続し、その接続したサイトの携帯端末向けWEBページを表示する第1ブラウザ及びパソコン向けサイトのWEBページを表示する第2ブラウザと、前記WEBページを表示する長方形の表示部を備えた携帯端末の制御方法において、
    前記ブラウザを起動する際に前記表示部の向きを検知する検知ステップと、
    この検知ステップにより前記表示部が横向きではないと検知された場合は前記第1ブラウザを選択する選択ステップと、
    この選択ステップで選択されたブラウザを起動させる制御ステップと
    を備えたことを特徴とする携帯端末の制御方法。
  8. 前記検知ステップの検知した向きに応じて、前記表示部の現在の左上端部と表示するWEBページの左上端部とをあわせた表示とする表示ステップを、更に備えたことを特徴とする請求項6又は7に記載の携帯端末の制御方法。
  9. 前記検知ステップにより前記表示部が横向きではないと検知された場合は、前記選択ステップでは前記第1ブラウザを選択することを特徴とする請求項6又は8に記載の携帯端末の制御方法。
  10. 前記検知ステップで使用されるセンサを、加速度センサ、又は、表示部が縦向きや横向きに回動する構造のものであればその回動した表示部の方向を検知するセンサとしたことを特徴とする請求項6乃至9の何れかに記載の携帯端末の制御方法。
JP2007219273A 2007-08-27 2007-08-27 携帯端末及びこの端末の制御方法 Expired - Fee Related JP5277590B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007219273A JP5277590B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 携帯端末及びこの端末の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007219273A JP5277590B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 携帯端末及びこの端末の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009053385A JP2009053385A (ja) 2009-03-12
JP5277590B2 true JP5277590B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=40504528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007219273A Expired - Fee Related JP5277590B2 (ja) 2007-08-27 2007-08-27 携帯端末及びこの端末の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5277590B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7230502B2 (ja) 2018-12-27 2023-03-01 株式会社デンソー 熱交換器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5590203B2 (ja) * 2013-08-27 2014-09-17 ブラザー工業株式会社 可搬型の端末装置に搭載される制御装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003111054A (ja) * 2001-09-28 2003-04-11 Access:Kk 動画配信システム
NO318991B1 (no) * 2002-09-05 2005-05-30 Opera Software Asa Presentasjon av HTML-innhold på en liten terminalskjerm
JP2004302734A (ja) * 2003-03-31 2004-10-28 Mitsubishi Electric Corp 情報端末並びにその動作切替えをコンピュータに実行させるプログラム
JP2005229490A (ja) * 2004-02-16 2005-08-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 携帯端末
JP4339211B2 (ja) * 2004-08-31 2009-10-07 シャープ株式会社 通信装置および通信システム
JP4498115B2 (ja) * 2004-12-09 2010-07-07 株式会社東芝 携帯端末装置
JP2006350831A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Ntt Docomo Inc 通信装置およびブラウザ切換方法
JP4779584B2 (ja) * 2005-11-11 2011-09-28 Kddi株式会社 小型情報通信端末におけるコンテンツ提示装置、小型情報通信端末及びコンテンツ提示プログラム
JP4647468B2 (ja) * 2005-11-18 2011-03-09 シャープ株式会社 表示装置、コンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラム
JP4308245B2 (ja) * 2005-12-21 2009-08-05 政弘 井筒 携帯情報通信装置及び該携帯情報通信装置と情報をやり取りするWebサーバ
JP4851886B2 (ja) * 2006-08-22 2012-01-11 ソフトバンクモバイル株式会社 ウェブブラウザ及び移動通信端末装置
JP4874086B2 (ja) * 2006-12-26 2012-02-08 シャープ株式会社 携帯情報端末
JP2008198040A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Fujitsu Ltd 携帯端末装置及びその表示制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7230502B2 (ja) 2018-12-27 2023-03-01 株式会社デンソー 熱交換器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009053385A (ja) 2009-03-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9575944B2 (en) Directional navigation of page content
US8432416B2 (en) Method for adjusting page display manner, mobile electronic device, and storage medium thereof
JP5667469B2 (ja) 電子機器、表示制御方法および表示制御プログラム
JP2008131616A (ja) 携帯端末装置、表示方向切り替え方法、および、表示方向切り替えプログラム
JP2014067420A (ja) 電子ドキュメント内の関心領域を選択し、表示するための方法とデバイス
JP4874086B2 (ja) 携帯情報端末
US20110007096A1 (en) Content display method, content display program, and content display device
JPH10327231A (ja) 回転可能プッシュ式スイッチを備えた移動通信機器
JP5246769B2 (ja) 携帯端末装置、及びプログラム
JP4807403B2 (ja) ウェブページ表示制御装置、ウェブページ表示方法、およびコンピュータプログラム
JP5396860B2 (ja) 携帯通信端末、ブラウジング方法、およびブラウジングプログラム
WO2005057392A1 (en) Internet terminal, www-browser located in the terminal and a method for setting a display mode of the terminal
EP2610735B1 (en) Method for controlling multiple displays
JP2019153049A (ja) ディスプレイ装置、表示制御方法及び制御プログラム
JP2010072754A (ja) 端末装置、表示制御方法、及び表示機能を備えたプログラム
JP6082190B2 (ja) プログラム、情報処理装置、画像表示方法及び表示システム
JP4554433B2 (ja) 携帯端末装置とその表示方法
JP5277590B2 (ja) 携帯端末及びこの端末の制御方法
JP2009087168A (ja) コンテンツ表示装置、コンテンツ表示方法、およびコンテンツ表示プログラム
JP2010237777A (ja) 情報閲覧装置
JP2001228857A (ja) 画像表示装置及び画像表示方法
JP5376658B2 (ja) 端末装置及びプログラム
JP2007272544A (ja) Web印刷システム、及び、携帯端末装置
JP2014032554A (ja) 広告表示制御プログラム及び広告表示制御方法
JP6058900B2 (ja) 情報処理システム、制御装置、画像表示方法及び情報処理プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20090521

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100416

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100713

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110705

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120801

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120828

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121024

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130423

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130506

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees