JP5277066B2 - 半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents
半導体発光素子およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5277066B2 JP5277066B2 JP2009106875A JP2009106875A JP5277066B2 JP 5277066 B2 JP5277066 B2 JP 5277066B2 JP 2009106875 A JP2009106875 A JP 2009106875A JP 2009106875 A JP2009106875 A JP 2009106875A JP 5277066 B2 JP5277066 B2 JP 5277066B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- substrate
- electrode
- electrode layer
- insulating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Led Devices (AREA)
Description
を備える半導体発光素子が提供される。
を備える半導体発光素子が提供される。
を有する半導体発光素子の製造方法が提供される。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体発光素子1の模式的鳥瞰構造は、図1に示すように表される。また、第1の実施の形態に係る半導体発光素子1を実装基板32上に搭載する様子を示す模式的鳥瞰構造は、図2に示すように表される。また、第1の実施の形態に係る半導体発光素子1を実装基板32上に搭載した模式的断面構造は、図3に示すように表される。
第1の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法は、基板10上にエピタキシャル成長層8を形成する工程と、エピタキシャル成長層8上に表面電極層20を形成する工程と、基板10の裏面に裏面電極層22を形成する工程と、基板10の側面42aに沿って形成され、基板10、エピタキシャル成長層8からなる第1側壁面および表面電極層20の表面上および裏面電極層22の表面上に延在して第1絶縁層24aを形成する工程と、基板10の側面42aに対向して並行に形成された側面42bに沿って形成され、基板10、エピタキシャル成長層8からなる第2側壁面および表面電極層20の表面および裏面電極層22の表面上に延在して第2絶縁層24bを形成する工程と、第1絶縁層24a上および表面電極層20上の一部に第1電極層26aを形成する工程と、第2絶縁層24b上および表面電極層20上の一部に第2電極層26bを形成する工程とを有する。
第1の実施の形態の変形例1に係る半導体発光素子を実装基板上に搭載した模式的断面構造は、図12(a)に示すように表され、変形例2に係る半導体発光素子を実装基板上に搭載した模式的断面構造は、図12(b)に示すように表される。
第2の実施の形態に係る半導体発光素子1bの模式的鳥瞰構造は、図13に示すように表される。また、第2の実施の形態に係る半導体発光素子1bを実装基板32上に搭載する様子を示す模式的鳥瞰構造は、図14に示すように表される。また、第2の実施の形態に係る半導体発光素子1bを実装基板32上に搭載した模式的断面構造は、図15に示すように表される。
第2の実施の形態に係る半導体発光素子の製造方法は、基板10上にエピタキシャル成長層8を形成する工程と、エピタキシャル成長層8上に表面電極層20を形成する工程と、基板10の裏面に裏面電極層22を形成する工程と、基板10の側面42aに沿って形成され、基板10、エピタキシャル成長層8からなる第1側壁面および表面電極層20の表面上および裏面電極層22の表面上に延在して第1絶縁層24aを形成する工程と、基板10の側面42aに対向して並行に形成された側面42bに沿って形成され、基板10、エピタキシャル成長層8からなる第2側壁面および表面電極層20の表面上および裏面電極層22の表面上に延在して第2絶縁層24bを形成する工程と、第1絶縁層24aおよび第2絶縁層24b上および表面電極層20の上に第1電極層26を形成する工程とを備える。
上記のように、本発明は第1〜第2の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
8…エピタキシャル成長層
10…基板
12…n型クラッド層
14…多重量子井戸(MQW)層
16…p型クラッド層
18…ウィンドウ層
20…表面電極層
22…裏面電極層
24a、24b…絶縁層
26、26a、26b…電極層
28…カソード電極
30、30a、30b…アノード電極
32…実装基板
34…LEDウェハ
36…LEDバー
38…LEDバー固定装置
40…シリコンバー
42a、42b…側面
44…半田層
50、50a…積層化構造
Claims (17)
- 基板と、
前記基板上に配置されたエピタキシャル成長層と、
前記エピタキシャル成長層上に配置された表面電極層と、
前記基板の裏面に配置された裏面電極層と、
前記基板の側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第1側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して配置された第1絶縁層と、
前記表面電極上から前記第1絶縁層の表面上、側面上を介して前記第1絶縁層の裏面上まで渡って形成された第1電極層と
を備えることを特徴とする半導体発光素子。 - 前記基板の前記側面に対向して並行に形成された側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第2側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して配置された第2絶縁層と、
前記表面電極上から前記第2絶縁層の表面上、側面上を介して前記第2絶縁層の裏面上まで渡って形成された第2電極層と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。 - 前記第1電極層、前記第2電極層の一方若しくは両方は、アノード電極に接続され、前記裏面電極層は、カソード電極に接続されたことを特徴とする請求項2に記載の半導体発光素子。
- 前記アノード電極および前記カソード電極は、実装基板上に配置されたことを特徴とする請求項3に記載の半導体発光素子。
- 前記第1絶縁層、前記第2絶縁層の一方若しくは両方は、分布ブラック反射層を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体発光素子。
- 前記第1電極層、前記第2電極層の一方若しくは両方は、透明電極層を備えることを特徴とする請求項2に記載の半導体発光素子。
- 前記エピタキシャル成長層は、前記基板上に配置された第1クラッド層と、前記第1クラッド層上に配置された多重量子井戸層と、前記多重量子井戸層上に配置された第2クラッド層とを備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体発光素子。
- 基板と、
前記基板上に配置されたエピタキシャル成長層と、
前記エピタキシャル成長層上に配置された表面電極層と、
前記基板の裏面に配置された裏面電極層と、
前記基板の側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第1側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して配置された第1絶縁層と、
前記基板の前記側面に対向して並行に形成された側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第2側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して配置された第2絶縁層と、
前記表面電極上から前記第1絶縁層の表面上、側面上を介して前記第1絶縁層の裏面上まで渡って、および前記表面電極上から前記第2絶縁層の表面上、側面上を介して前記第2絶縁層の裏面上まで渡って形成された第1電極層と
を備えることを特徴とする半導体発光素子。 - 前記第1電極層は、アノード電極に接続され、前記裏面電極層は、カソード電極に接続されたことを特徴とする請求項8に記載の半導体発光素子。
- 前記アノード電極および前記カソード電極は、実装基板上に配置され、前記アノード電極と前記第1電極層は半田付けされたことを特徴とする請求項9に記載の半導体発光素子。
- 前記第1絶縁層、前記第2絶縁層の一方若しくは両方は、分布ブラック反射層を備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体発光素子。
- 前記第1電極層は透明電極層を備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体発光素子。
- 前記エピタキシャル成長層は、前記基板上に配置された第1クラッド層と、前記第1クラッド層上に配置された多重量子井戸層と、前記多重量子井戸層上に配置された第2クラッド層を備えることを特徴とする請求項8に記載の半導体発光素子。
- 基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程と、
前記エピタキシャル成長層上に表面電極層を形成する工程と、
前記基板の裏面に裏面電極層を形成する工程と、
前記基板の側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第1側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して第1絶縁層を形成する工程と、
前記基板の前記側面に対向して並行に形成された側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第2側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して第2絶縁層を形成する工程と、
前記表面電極上から前記第1絶縁層の表面上、側面上を介して前記第1絶縁層の裏面上まで渡って第1電極層を形成する工程と、
前記表面電極上から前記第2絶縁層の表面上、側面上を介して前記第2絶縁層の裏面上まで渡って第2電極層を形成する工程と
を有することを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - アノード電極およびカソード電極を実装基板上に形成する工程と、
前記第1電極層および前記第2電極層の一方若しくは両方を前記アノード電極に接続し、前記裏面電極層を前記カソード電極に接続する工程と
を有することを特徴とする請求項14に記載の半導体発光素子の製造方法。 - 基板上にエピタキシャル成長層を形成する工程と、
前記エピタキシャル成長層上に表面電極層を形成する工程と、
前記基板の裏面に裏面電極層を形成する工程と、
前記基板の側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第1側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して第1絶縁層を形成する工程と、
前記基板の前記側面に対向して並行に形成された側面に沿って形成され、前記基板、前記エピタキシャル成長層からなる第2側壁面および前記表面電極層の表面上および前記裏面電極層の表面上に延在して第2絶縁層を形成する工程と、
前記表面電極上から前記第1絶縁層の表面上、側面上を介して前記第1絶縁層の裏面上まで渡って、および前記表面電極上から前記第2絶縁層の表面上、側面上を介して前記第2絶縁層の裏面上まで渡って第1電極層を形成する工程と
を備えることを特徴とする半導体発光素子の製造方法。 - アノード電極およびカソード電極を実装基板上に形成する工程と、
前記第1電極層を前記アノード電極と半田付けによって接続し、前記裏面電極層を前記カソード電極に接続する工程と
を有することを特徴とする請求項16に記載の半導体発光素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009106875A JP5277066B2 (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009106875A JP5277066B2 (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010258230A JP2010258230A (ja) | 2010-11-11 |
JP5277066B2 true JP5277066B2 (ja) | 2013-08-28 |
Family
ID=43318796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009106875A Expired - Fee Related JP5277066B2 (ja) | 2009-04-24 | 2009-04-24 | 半導体発光素子およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5277066B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012109162A (ja) | 2010-11-18 | 2012-06-07 | Yazaki Corp | 電子部品の接続構造 |
KR101799450B1 (ko) * | 2011-05-24 | 2017-11-20 | 엘지이노텍 주식회사 | 발광 소자 및 발광 소자 패키지 |
DE102015104886A1 (de) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Optoelektronischer Halbleiterchip, optoelektronisches Halbleiterbauelement und Verfahren zur Herstellung eines optoelektronischen Halbleiterchips |
US20220352418A1 (en) * | 2019-11-12 | 2022-11-03 | Sony Group Corporation | Semiconductor light emitting element and electronic apparatus |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4236738B2 (ja) * | 1998-08-27 | 2009-03-11 | 星和電機株式会社 | 半導体素子の製造方法 |
JP4036658B2 (ja) * | 2002-02-25 | 2008-01-23 | シャープ株式会社 | 窒化物系化合物半導体レーザ装置およびその製造方法 |
JP4637566B2 (ja) * | 2004-12-24 | 2011-02-23 | 京セラ株式会社 | マスキングスペーサおよびその製造方法 |
JP5486759B2 (ja) * | 2006-04-14 | 2014-05-07 | 日亜化学工業株式会社 | 半導体発光素子の製造方法 |
JP2008227002A (ja) * | 2007-03-09 | 2008-09-25 | Nichia Chem Ind Ltd | 窒化物半導体レーザ素子 |
-
2009
- 2009-04-24 JP JP2009106875A patent/JP5277066B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010258230A (ja) | 2010-11-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5024247B2 (ja) | 発光素子 | |
US8390018B2 (en) | Nitride-based compound semiconductor light emitting device and method of fabricating the same | |
US8237180B2 (en) | Light emitting element including center electrode and thin wire electrode extending from periphery of the center electrode | |
JP5711874B2 (ja) | 発光ダイオードのチップレベルパッケージ | |
JP5776535B2 (ja) | Iii族窒化物半導体発光素子 | |
KR101017394B1 (ko) | 발광 소자 및 그것을 제조하는 방법 | |
JP2011216882A (ja) | 高効率発光ダイオード及びその製造方法 | |
US20120326118A1 (en) | Semiconductor light emitting device and method for manufacturing the same | |
JP2011513954A (ja) | オプトエレクトロニクス素子およびオプトエレクトロニクス素子の製造方法 | |
JP2008066442A (ja) | 発光ダイオード | |
JP2005354049A (ja) | 半導体レーザ素子 | |
JP5277066B2 (ja) | 半導体発光素子およびその製造方法 | |
JP2007324581A (ja) | 集積型半導体発光装置およびその製造方法 | |
JP2005276899A (ja) | 発光素子 | |
JP2004503096A (ja) | InGaNベースの発光ダイオードチップ及びその製造方法 | |
KR101154511B1 (ko) | 고효율 발광 다이오드 및 그것을 제조하는 방법 | |
JPWO2017038448A1 (ja) | 窒化物半導体素子 | |
JP5326383B2 (ja) | 発光装置 | |
JP2009277898A (ja) | 半導体発光素子及び半導体発光素子の製造方法 | |
JP2009070893A (ja) | 発光装置及びその製造方法 | |
JP2023041840A (ja) | 垂直共振器面発光レーザ素子 | |
JPH10321907A (ja) | 半導体発光素子およびその製法 | |
WO2018235413A1 (ja) | 面発光半導体レーザおよびその製造方法 | |
JP2001291896A (ja) | 半導体発光素子 | |
CN113130713A (zh) | 发光元件及其制造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120413 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130307 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130520 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5277066 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |