JP5276261B2 - シート部と背もたれとアンダーフレームとを備えた自動車シート - Google Patents

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Description

本発明は、シート部と背もたれとアンダーフレームとを備え、シート部を前方ガイド部材でアンダーフレームに連結した自動車シートに関する。
両側ワンドアで後部座席を有する自動車では、後部座席に容易に座れるように自動車シートを簡単に前方に移動できるようにする必要があり、シートの移動後は、シート調整を一定状態にしなければならない。同様のことは、第3の座席列に容易に座れるようにするため、第2座席列の座席にも必要である。
従来技術によれば、シート部は大方の場合、2つの前方支持部材と2つの後方支持部材を介してアンダーフレームに連結され、ヒンジ結合されている。このように4節リンクがなされ、シート部はストップ装置により固定され、通常、調整可能となっている。
上述の種類の自動車シートの観点から、本発明の課題は、この自動車シートを別の方向から開発して、従来のものよりもその構成を容易にする新しい方法を提供することである。
この課題は特許請求の範囲の請求項1の特徴を持つ自動車シートにより解決できる。
本自動車シートでは、シート部をその後部で連接棒を介して背もたれにより担持し、従来の通常のシートとは逆に、シート部をアンダーフレームに当接する後方支持部材を設けない。連接棒により新たな動きが可能になり、背もたれを前方に折り畳むと同時に連接棒を介してシート部を移動できる。前方運動に対するそのような運動学的条件は望ましく、連接棒接合部の位置を変えることで選択可能な様々な運動学的な可能性が生じる。
自動車シートでは通常、背もたれはシート部、即ちシート部のシートキャリアにヒンジ結合していたが、ここでは直接、アンダーフレームにヒンジ結合する。
好適な実施例では、下部、上部接合部を備える支持連接棒を設ける。支持連接棒はその下部接合部で連接棒に、2つの連接棒接合部間でヒンジ結合する。上部接合部は背もたれにヒンジ結合する。この支持連接棒は連接棒を制御、保持する。上部、下部接合部の位置を変えることで様々な運動学的な可能性を調整できる。
好適な実施例では、前方ガイドは1対の前方支持部材、即ち左右の前方支持部材を備える。そのような種類の支持部材は一般に従来技術でも見られる。そのような種類を支持部材を使用すると、シート部、前方支持部材、アンダーフレーム、背もたれ、連接棒からなる構造は、5節リンク、即ち5つの接合部を備えた構造となる。それらの接合部の1つの背もたれヒンジは、オプション的にストップ装置でロックする。他の接合部の、後方連接棒接合部は支持連接棒により固定する。それにより上述の構造は固定される。
好適な実施例では、背もたれは下部支持部と背もたれ部とを備える。背もたれの2つの部分間にはヒンジ取付け部を設ける。このため、モータ付きあるいはウォッブルギアを備えたヒンジ取付け部を使用する。ここで背もたれ部は2つの別々の方法で調整できる。1つはストップ装置を解除することで下部支持部と共に調整でき、もう1つは下部支持部に対してヒンジ取付け具を調整することで調整できる。ストップ装置を解除した後に可能になる背もたれヒンジの調整を行うことで背もたれを素早く移動でき、それと同時にシート部を前方に移動出来る。背もたれヒンジを調整することで、通常の利用位置で便利に使用できる。これは通常の自動車シートで見られるような、背もたれ部の通常の調整に対応する。
上述の2つの部分からなる背もたれの好適な実施例では、支持連接棒の上部接合部を後方に配置することを提案している。この上部接合部は原則的に下部支持部に配置するが、それを背もたれ部に配置することで、ヒンジ取付け部を調整して背もたれ部の傾斜を変えることができるだけでなく、連接棒の位置に影響を与え、その結果、シート部の位置に影響を与えることができる。上部接合部を後方にヒンジ結合するポイントを適切に選ぶことで、所望の運動学的条件を調整できる。上部接合部を実質的にヒンジ取付け部の軸の上ないし下に配置すると、背もたれ部の傾斜を調整しても、シート部の位置と垂直位置にほとんど影響を与えない。上部接合部とヒンジ取付け部の軸間のx方向の間隔が大きいほど、背もたれ部の傾斜を調整する場合に支持連接棒を介して連接棒の位置がより大きく変化し、シート部の水平位置が大きく変化する。ヒンジ取付け部を前方に転移することで、上部ヒンジポイントの位置にもよるが、例えばシート部の後部を上昇ないし下降することが可能になる。ヒンジポイントが正のx方向から見た場合にヒンジ取付け部の軸の前にあると、ヒンジ取付け部で背もたれ部を前方に傾けるとシートパンの後部は低下する。上部接合部がx方向から見てヒンジ取付け部の軸の背後にある場合は、背もたれ部を前方に傾けるとシート部の後部が上昇する。シート部の後部は上下方向に移動するだけでなく、同時にx方向に一定距離だけ転移する。
好適には解除レバーを、背もたれの背もたれ部に配置する。解除レバーはできるだけ高く、即ち背もたれ部の上端近くに配置することで所定の効果が得られる。そのように配置することで解除レバーを操作しやすくなる。解除レバーを起動するとストップ装置が外れ、その結果、シートが前方に素早く移動して、その後ろの列のシートに容易に座れるようになる。
本発明のその他の特徴や利点は、添付の特許請求項並びに図面を参照することで例示される本発明の非限定的な実施例からより明らかになるであろう。
3つの実施例のそれぞれの自動車シートは、シート部20と背もたれ22とアンダーフレーム24とを備える。アンダーフレーム24は、ここで詳細に例示しない自動車シートの床下26と連結するように設計してある。アンダーフレームは好適には、実質的にx方向の、シート位置の前後方向の調整を行なう前後方向ガイドを備える。
シート部20は前方ガイド部材内でアンダーフレーム24に連結する。例示する全実施例で、下部及び上部接合部領域でそれぞれヒンジ結合した前方支持部材28をこの目的で設けている。実際には左右の前方支持部材を設ける。
シート部20はパッドとシートキャリアを含み、それ自体は公知であるのでここで詳細には説明しない。
背もたれ22は、背もたれヒンジ30を介してアンダーフレーム24とヒンジ結合する。アンダーフレーム24は前方支持部材28とのヒンジ結合と同様に、接合部を締結する実質的にz方向に上向きに突出したフランジを有する。背もたれヒンジ30を受ける後方フランジには、背もたれヒンジ30と係合する(ロックする)ストップ装置34の一部である突起32が形成されている。
図示した例示的な全実施例では、背もたれは背もたれ部36と下部支持部38とから構成されており、それら2つの部分はヒンジ取付け部40により連結する。ヒンジ取付け部40は、下部支持部38に対する背もたれ部36の傾斜を調整する役割をする。従来技術の取付け部をヒンジ取付け部として使用できる。
ストップ装置34は下部支持部38とアンダーフレーム24間で作動する。ストップ装置34は、x方向から見て突起32の正面の下部支持部38に配置され、図1,4,5に示すように通常の利用位置では、実質的にz方向に延伸した突起32の前面に適合したボルト42を備えている。x方向から見て突起32の反対側には、停止レバー44が下部支持部38に旋回可能にヒンジ結合されている。図1,3,4,5は停止位置にあるレバー44を示し、図2では解除位置にある。停止レバー44はボーデンケーブル46として構成されたドライバ機構を介して、解除レバー48と連結している。解除レバー48は背もたれ22の背もたれ部36の上部近くに配置する。図1では解除レバー48は停止位置にあり、図2では作動中の、引張り位置にある。解除レバー48は図示しない適切な手段により図1に示す位置に付勢されるので、ユーザはこの図2の位置を能動的に維持する必要がある。
図1,2を同時に見ると、背もたれヒンジ30について背もたれ22の前方運動がどのように行なわれるかが理解できる。解除レバー48を作動させると、停止レバー44が突起32から外れる。そこで背もたれ22を背もたれヒンジ30について前方に図2に示す位置に旋回でき、所望により更に前倒しすることができる。高速旋回運動のため、前方への旋回運動を制限するリミットストップを設けることもできる。更に背もたれ22を例えば図2に示す位置で何らかの方法で前方旋回位置で固定して前方に旋回した状態とし、指令によってのみ解除され図1に示す通常利用位置に戻るようにすることができる。
シート部20はその後方位置で連接棒50を介して背もたれ22の下部支持部38にヒンジ結合されている。このため、シート部20に対するヒンジ結合用の前方連接棒接合部52と、背もたれ22に対するヒンジ結合用の後方連接棒接合部54を設けている。通常の利用位置では、それらの連接棒接合部52,54は実質的にx軸に関して平行に位置している。2つの連接棒接合部52,54の間は離れており、その間隔はシート部20の長さの約10から25%、好適には15から20%に相当する。2つの連接棒接合部52,54間の間隔は実質的に前方支持部材28の2つの接合部領域の間隔に対応するが、約20%の差がある。図1に示す通常の利用位置では、後方連接棒接合部54は突起32の上端から数mm上部に位置している。ボルト42と後方連接棒接合部54と停止レバー44とは、ほぼ二等辺三角形上にある。同様に、2つの連接棒接合部52、54と背もたれヒンジ30はほぼ正三角形上にある。連接棒50と支持連接棒60と背もたれ部36と下部支持部38は、4節リンクを形成し、この連結はヒンジ取付け部40によりロックされる。
調節レバー66により、ヒンジ取付け部40に対する支持連結棒60の上部接合部64を調整して固定し得る。即ち、調節レバー66により、下部支持部38に対する背もたれ部36の倒れ角度を調整できる。調節レバー66は、下部支持部38に対してヒンジ取付け部40と共に固定され、上部接合部64は背もたれ部36に固定される。
支持連接棒60は連接棒50と係合しており、ほぼ同じ長さを持つ。また下部接合部62を備え、それにより連接棒50に2つの連接棒接合部52,54間でヒンジ結合されている。この下部接合部62は、2つの連接棒接合部52,54間において連接棒50上で異なる位置を持つことができる。支持連接棒60は更に上部接合部64を持つ。この上部接合部64は例示の全実施例で背もたれ部36に配置され、好適にはそれに対してヒンジ結合されている。例示の3実施例はこの点で異なるので、それらを一つ一つ検討する。
図1〜3に示す実施例では、シートが例示した利用位置即ち図1に示す位置にあるとき、支持連接棒60の上部接合部64はヒンジ取付け部40の軸の上部前方でxとz軸の間の約45度の角度に位置している。上部接合部64は背もたれ部36に対して固定されている。ヒンジ取付け部40を移動すると、下部支持部38に対する背もたれ部36の傾斜が変化する。同時に上部接合部64が実質的に下方向、即ち負のz方向及びわずかに前方、即ち正のx方向に移動する。そして図2に示す位置に到達する。上部接合部64が支持連接棒60を介して連接棒50を下方向に押すので、前方連接棒接合部52が特に下方向に移動し、シート部20はこのように図2に示す傾斜位置に到達する。シート部20はわずかに前方に押され、利用位置で約60度の角度で後ろに傾斜していた前方支持部材28は数度前方、即ちほぼz方向に傾斜する。即ちシート部20は図2の前方方向に移動する。
ヒンジ取付け部40を中心として、背もたれ部36は実用的な限り前方に旋回できる。その到達位置を図3に示す。背もたれ部36と強固に係合した上部接合部64は、背もたれ部36と共に移動する。その結果、支持連接棒60の位置が変化し、支持連接棒60は連接棒50を下方向に押し、連接棒50は約45度旋回し、x軸に対して約45度の角度で傾斜する。その結果、シート部20は後ろに引っ張られ、更に下向きに移動する。後方位置では、その下向き移動は、前方連接棒接合部52がかなり低くなり、アンダーフレーム24近くに押されたことに起因する。シート部20を後ろに移動することにより前方支持部材28が旋回してかなり平らになり、シート部20の前方部分も低くなる。即ち運動学的な条件により、シート部20が図1に示す位置から始まって、下向き、後ろ方向の両方でほとんど平行な方位に変位したことが明らかである。
この状態では、解除レバー48は付勢力により戻されており、背もたれ部36を旋回すると共に下部支持部38がヒンジ30を中心に後方に回動して、ストッパ装置34が自動的に係合される。
図3はヒンジ取付け部40を移動することでのみ可能な極端な位置を示している。図1に示す利用位置についてヒンジ取付け部40を小さく調整して、背もたれ部36を好都合な位置に調整する。そのような調整にはシート部20の調整が関係する。この調整によりユーザが期待する運動学的な条件を達成できる。非常に背の高いユーザはほとんどの場合、背もたれ部36を例えば更に後ろに位置を変え、シート部20が低くなることを期待する。背の低いユーザはむしろ背もたれ部36が直立しそれによりシート部20が上昇するように調整する傾向がある。しかし逆運動学的条件も可能である。
図4に示す実施例は、上部接合部64を縦方向ガイド66で保持、固定したものである。縦方向ガイド66は背もたれ部36の一部である。その結果、上部接合部64の位置を両方向矢印に沿って調整できる。それによりシート部20の傾斜を調節でき、更に同時にシート部20をわずかにx方向に変位できる。図示する縦方向ガイド66の代わりに、円弧その他の曲線で作動する従来技術の装置などのその他の調整装置を設けることもできる。
図5に示す実施例は、この場合も上部接合部64を背もたれ部36に強固に係合するが、今回は第1の実施例と比較してヒンジ取付け部40の軸に対して約180度食い違い、5時の位置にある。その他の運動学的条件は以下のように得られる。背もたれ部36を前方に傾けると、シート部20は後ろに移動し、わずかに上昇する。そこで運動学的条件が以下のように影響されることは明らかである。上部接合部64とヒンジ取付け部40の軸の間の距離が増大すると、背もたれ部36の旋回運動はシート部20に大きな影響を持つ。上部接合部64がz方向から見てヒンジ取付け部40の軸より上あるいは下にあると、背もたれ部36を実質的に旋回することによりシート部20はx方向に移動し、z方向にはあまり移動しない。x方向から見て上部接合部64がヒンジ取付け部40の軸の前方あるいは後ろに位置している場合、シート部20のz方向の移動が強調される。それらの考察はそれぞれ図1をもとに当てはまる。
アンダーフレーム24とシート部20の間には、前方支持部材28の代わりに摺動路を設けることもでき、前方支持部材28の他の実施例も可能である。例えば2本の前方支持部材28と2本の連接棒50でシート部20を担持する。夫々のシート側に1本の連接棒連接棒50を設ける。シート部20を担持するその他の手段は設けない。
シートが通常の利用位置にある、自動車シートの図式的な側面図である。 ストップ装置が開放状態になりシートが前方に移動した位置にある、図1の自動車シートを示す。 ストップ装置が開放状態でなくなり、背もたれがx方向にほぼ水平になるように背もたれのヒンジ取付け部がある距離を転移した、図1のシートの側面図である。 調整具を支持連接棒の上部接合部と結合させた第2の実施例における、図1のシートを示す。 x方向から見て、支持連接棒の上部接合部がヒンジ取付け具の軸の後方に配置されている、図1と同様のシートの側面図である。
符号の説明
20 シート部
22 背もたれ
24 アンダーフレーム
26 床下
28 前方支持部材
30 背もたれヒンジ
32 突起
34 ストップ装置
36 背もたれ部
38 下部支持部
40 ヒンジ取付け部
42 ボルト
44 停止レバー
46 ボーデンケーブル
50 連接棒
52 前方連接棒接合部
54 後方連接棒接合部
60 支持連接棒
62 下部接合部
64 上部接合部
66 レバー、縦方向ガイド

Claims (12)

  1. シート部(20)と背もたれ(22)とアンダーフレーム(24)とを備え、前記シート部(20)を前方ガイド部材で前記アンダーフレーム(24)と連結した自動車シートにおいて、
    前記背もたれ(22)を背もたれヒンジ(30)において前記アンダーフレーム(24)とヒンジ結合し、
    解除レバー(48)を備えるストップ装置(34)により、前記背もたれ(22)の前記背もたれヒンジ(30)回りの回転を固定し、
    前方連接棒接合部(52)において前記シート部(20)とヒンジ結合しかつ、後方連接棒接合部(54)において前記背もたれ(22)とヒンジ結合する連接棒(50)を設け、
    前記背もたれ(22)は、背もたれ部(36)と、下部支持部(38)とを備えて構成され、これら背もたれ部(36)及び下部支持部(38)は、前記下部支持部(38)に対する前記背もたれ部(36)の傾きを調整可能にヒンジ取付け部(40)によって一体的に連結され、
    前記連接棒(50)は、前記後方連接棒接合部(54)において、前記背もたれ(22)の前記下部支持部(38)とヒンジ結合している、
    ことを特徴とする自動車シート。
  2. 下部接合部(62)において前記前方連接棒接合部(52)と前記後方連接棒接合部(54)との間で前記連接棒(50)とヒンジ結合し、上部接合部(64)で前記背もたれ(22)にヒンジ結合した支持連接棒(60)を設ける、ことを特徴とする請求項1の自動車シート。
  3. 前記支持連接棒(60)の前記上部接合部(64)を前記背もたれ(22)と結合した調整機構(66)に配置して、前記背もたれ(22)に対する前記上部接合部(64)の位置を調節可能にしたこと、を特徴とする請求項2の自動車シート。
  4. 前記前方ガイド部材は前方支持部材(28)を備え、前記前方支持部材(28)は下部接合領域で前記アンダーフレーム(24)とヒンジ結合し、上部接合領域で前記シート部(20)とヒンジ結合する、ことを特徴とする請求項1の自動車シート。
  5. 前記連接棒(50)と、前記支持連接棒(60)と、前記下部支持部(38)と、前記背もたれ部(36)とは、前記ヒンジ取付け部(40)により固定される4節リンクを形成する、ことを特徴とする請求項の自動車シート。
  6. 前記解除レバー(48)を前記背もたれ(22)上に配置する、ことを特徴とする請求項1の自動車シート。
  7. 前記前方連接棒接合部(52)と前記後方連接棒接合部(54)間の距離を、前記シート部(20)の長さの10から25%だけ離す、ことを特徴とする請求項1の自動車シート。
  8. 前記下部接合領域と前記上部接合領域間の前記前方支持部材(28)の長さは、前記前方連接棒接合部(52)と前記後方連接棒接合部(54)間の前記連接棒(50)の長さに+/−20%の差で対応する、ことを特徴とする請求項4の自動車シート。
  9. 自動車シートが通常位置にある際、前記支持連接棒(60)は前記連接棒(50)に対して45度以上の角度で傾斜している、ことを特徴とする請求項2の自動車シート。
  10. 前記解除レバー(48)を前記背もたれ部(36)上に配置する、ことを特徴とする請求項1の自動車シート。
  11. 前記前方連接棒接合部(52)と前記後方連接棒接合部(54)間の距離を、前記シート部(20)の長さの15から20%だけ離す、ことを特徴とする請求項1の自動車シート。
  12. 自動車シートが通常位置にある際、前記支持連接棒(60)は前記連接棒(50)に対して60度以上の角度で傾斜している、ことを特徴とする請求項2の自動車シート。
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