JP5275209B2 - 組電池システム - Google Patents

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Description

本発明は、電池情報を管理する機能を有する組電池システムに関する。
電気自動車や産業用車両に用いる電池電源として、組電池システムが用いられる。組電池は、高電圧または大容量の電圧を得るために低電圧または低容量の電池セルを多直並列に接続して構成する。組電池システムを安全に動作させるために、組電池システムには各電池セルの電圧や各電池セルの温度などの電池情報をモニタするシステムが必要である。この電池情報をモニタするシステムとして、電池情報管理システムが挙げられる。近年では、この電池情報管理システムにおける通信に光を用いるものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3775587号公報
しかしながら、光通信の場合、送受信回路部において光信号と電気信号との変換を行う必要がある。送受信回路部の電力は組電池から供給されることを考慮すると、送受信回路部が管理部の制御信号を常に待ち受けていると、組電池の消耗が早くなる問題がある。
また、このような多直システムの場合、モジュールの接続位置を管理部がどのように判断するかという点が問題になる。そのため、各モジュールに不揮発メモリを持ち、そこに位置情報が特定できるIDを各モジュールの組み立て前に書き込んでおき、IDに基づき決められた位置に設置するといった方法がある。しかしこの方法では、製造時に必要な作業が発生し、製造が煩雑になるといった問題がある。他の方法として、各モジュールをすべて同じ工程で製造できればコストを下げられるが、各モジュールに、他のモジュールと区別するための固有のIDを書き込む作業または作りこむ作業が発生する。結果として、製造コストが上がるといった問題も発生する。さらに、不良モジュールの交換時にも同様の作業が発生し、簡単には交換作業ができないといった問題もある。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、消費電力を抑制し、容易に製造することができる組電池システムを提供することを目的とする。
上述の課題を解決するため、本発明に係る組電池システムは、1以上の電池セルと、前記電池セルごとに、該電池セルの電圧および温度を含む電池情報を取得する1以上の取得モジュールと、光信号により前記取得モジュールと通信を行い、該取得モジュールに電源を供給するための光信号である第1光制御信号を生成する管理部と、を具備し、前記取得モジュールはそれぞれ、前記第1光制御信号を電気信号による制御信号である第1電気制御信号に変換し、該電気制御信号を送信する第1回路部と、前記第1光制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第1回路部とを導通して前記第1回路部に前記電池セルから電源をある期間供給する光選択素子と、前記第1電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第1回路部とを導通して前記第1回路部に前記電池セルから電源を供給する第1スイッチと、前記第1電気制御信号を前記第1光制御信号に変換し、該第1光制御信号を送信する第2回路部と、前記第1電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第2回路部とを導通して前記第2回路部に前記電池セルから電源を供給する第2スイッチと、を具備することを特徴とする。
本発明の組電池システムによれば、消費電力を抑制し、容易に製造することができる。
第1の実施形態に係る組電池システムの構成を示すブロック図。 第1の実施形態に係る組電池システムの動作を示すフローチャート。 第1の実施形態に係る組電池システムの動作の別例を示すフローチャート。 第2の実施形態に係る組電池システムの構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る組電池システムの構成を示すブロック図。 第3の実施形態に係る組電池システムのID(Identifier)付与動作を示すフローチャート。
(第1の実施形態)
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態に係る組電池システムについて詳細に説明する。なお、以下の実施形態では、同一の番号を付した部分については同様の動作をおこなうものとして、重ねての説明を省略する。
本実施形態に係る組電池システムの構成について図1を参照して詳細に説明する。
本実施形態に係る組電池システム100は、大きく分けて、管理部101、電池情報取得モジュール102(以下、取得モジュール102ともいう)、および組電池103からなる。
管理部101は、取得モジュール102と光配線を用いて接続され、取得モジュール102へ光制御信号を送る。光制御信号は、取得モジュール102内の構成要素(回路ブロックともいう)の電源を制御したり、電池情報を取得したりするための光信号である。電池情報は、後述する組電池103または電池セル103−n(nは自然数)の両端の電圧、組電池103または電池セル103−nの温度などを示す情報である。
取得モジュール102は、管理部101から光配線を通じて光制御信号を受信する。受信した光制御信号が回路ブロックの電源を制御するための信号である場合、取得モジュール102は光制御信号に従って回路ブロックの電源を制御する。また、受信した光制御信号が電池情報を取得するための信号である場合、取得モジュール102はこの光制御信号に従って、後述する組電池103をモニタすることにより電池情報を取得し、電池情報信号として管理部101へ送信する。なお、図1には簡単のため、1つの取得モジュール102のみ示しているが、これに限らず複数の取得モジュール102を接続してもよい。取得モジュール102内の構成要素および動作については後に詳細に説明する。
組電池103は、ニカド電池、ニッケル水素電池、またはリチウムイオン電池などの二次電池で主に構成され、組電池103の両端は、一方は管理部101を介して外部端子111へ接続され、もう一方は外部端子112へ接続される。なお、組電池103は、複数の電池セル103−nを直列または並列に接続して構成することを想定するが、1個の電池セル103−nのみで構成してもよい。図1の例では、電池セル103−1から電池セル103−n(nは3)までの3つの電池セルを直列に接続することで組電池103が構成される。
さらに、大きな電池容量を得るために、直列に接続した複数の電池セル103−nを1組として、並列に接続してもよい。例えば、電池セル103−nを10個直列に接続した組電池103を1組として5組並列に接続するなどである。
ここで、取得モジュール102の構成についてさらに詳細に説明する。
取得モジュール102は、分配器104、送受信回路部(TRX1ともいう)105−1、送受信回路部(TRX2ともいう)105−2、電池情報取得回路部106(取得回路部106ともいう)、光選択素子107、スイッチ108−1、およびスイッチ108−2を含む。
分配器104は、送受信回路部105−1、光選択素子107、および第1の端子109を経て管理部101に光配線で接続されている。分配器104は、管理部101からの制御信号を送受信回路部105−1および光選択素子107の2方向に分配し、光配線を通じて送る。
送受信回路部105−1は、管理部101からの光制御信号を、分配器104を介して受け取り、光制御信号を電気信号による制御信号(以下、電気制御信号ともいう)に変換し、後述するスイッチ108−1および108−2へ電気制御信号を送る。受信した光制御信号が電源を制御するための信号であれば、送受信回路105−1は、スイッチ108−1および108−2のオン(導通)またはオフ(非導通)を切り替える。また、送受信回路部105−1は、受信した光制御信号が電池情報を取得するための信号であれば、取得回路部106へ電気制御信号を送る。その後、送受信回路部105−1は、取得回路部106からの電池情報信号を受け取り、分配器104を介して管理部101へ送る。
送受信回路部105−2は、送受信回路部105−1から電気制御信号を受け取る。その後、送受信回路部105−2は、取得モジュール102が複数個接続されて多段構成となる場合には、電気制御信号を光制御信号に変換し、第2の端子110から次の取得モジュール102の第1の端子109に光配線を通じて光制御信号を送る。これにより、取得モジュール102が多段構成されている場合でも、全ての取得モジュール102に対して管理部101からの光制御信号を送ることができる。同様に、管理部101から電池情報を取得するための光制御信号を送信した場合、送受信回路部105−1は取得回路部106からの電池情報信号を光信号に変換し、分配器104を介して第1の端子109から、管理部101に近い位置にある取得モジュール102の第2の端子110へ送る。これにより、管理部101は全ての取得モジュール102の電池情報信号を受信して管理することができる。
取得回路部106は、電池セル103−nの両端に接続され、送受信回路部105−1から電池情報を取得するための電気制御信号を受け取った場合は、各電池セル103−nの電池情報を取得する。そして、取得回路部106は、電池情報信号を送受信回路部105−1へ送る。
光選択素子107は、光によって導通を行う素子であり、例えばフォトスイッチ、フォトトランジスタ、フォトダイオード、フォトボル+MOSトランジスタスイッチなどが挙げられる。また、光選択素子107は、電池セル103の一端と送受信回路部105−1との間に接続され、分配器104を介して光信号を受け取る。この光信号により、電池セル103の一端と送受信回路部105−1とを導通するか非導通にするか、すなわち送受信回路部105−1に電源を供給するか供給を停止するかを切り替えるスイッチの役割を果たす。
スイッチ108−1は、例えば、MOSトランジスタなどで構成される、電気信号により制御可能なスイッチである。また、スイッチ108−1は、電池セル103の一端と送受信回路部105−1との間に接続され、電池セル103の一端と送受信回路部105−1とを導通するか非導通にするかにより送受信回路部105−1に電源を供給するか供給を停止するかを切り替える。
スイッチ108−2は、スイッチ108−1と同様に、MOSトランジスタなどで構成される、電気信号により制御可能なスイッチである。また、スイッチ108−2は、電池セル103の一端と送受信回路部105−2との間に接続され、電池セル103の一端と送受信回路部105−2とを導通するか非導通にするかにより送受信回路部105−2に電源を供給するか供給を停止するかを切り替える。
なお、ここでは、管理部101からの制御信号が常に取得モジュール102へ送られていない状況、つまり時分割で信号を送受信することを想定し、送受信回路部105−1に光選択素子107と、さらにスイッチ108−1を付加している。これは、常に取得モジュール102に光信号が来ていない場合、光選択素子107は光信号を受信しない期間はオフとなるからであり、送受信回路部105−1に常時電源を供給するためにはスイッチ108−1が必要となる。しかし、送受信が同時に行える場合は、常に管理部101からの制御信号(光信号)が取得モジュール102に送られるので、このときの光選択素子107は常にオンとなり、送受信回路部105−1に電源が供給される。よって、スイッチ108−1を設けずに、光選択素子107のみで送受信回路部105−1の電源の切り替えを行ってもよい。
次に、組電池システム100の電源の切り替え動作について図2のフローチャートを用いて詳細に説明する。
ステップS201では、組電池システム100の初期状態を示しており、全てのスイッチはオフである。
ステップS202では、管理部101が取得モジュール102へ光制御信号を送る。
ステップS203では、光制御信号が分配器104を介して光選択素子107に送られ、光選択素子107はオンとなる。
ステップS204では、送受信回路部105−1は、分配器104を介して受け取った光制御信号を電気制御信号に変換し、光選択素子107により送受信回路部105−1がオンとなっている間にスイッチ108−1をオンにして、さらにスイッチ108−2もオンにする。これにより、送受信回路部105−1および送受信回路部105−2が起動する。以上により、組電池システム100の電源の切り替え動作を終了する。
なお、上述した切り替え動作は、送受信回路部105−1および105−2の初期状態が電源の供給が停止している状態から、電源が供給される状態に切り替えて送受信回路部105−1および105−2を起動させる場合を示したが、初期状態として送受信回路部105−1および105−2に電源が供給されている状態から、電源の供給を停止する状態に切り替える場合も同様に行うことができる。
例えば、管理部101からの光制御信号が送受信回路部105−1および105−2の電源の供給を停止する信号である場合、送受信回路部105−1がスイッチ108−1および108−2をオフにして、送受信回路部105−1および105−2の電源の供給を停止すればよい。大部分の取得モジュール102が組電池103から電源を取ることを考慮すると、このように送受信回路部105−1および105−2への電源を制御するスイッチ108−1および108−2をオンまたはオフにすることで、待機電力の削減がバッテリーの電圧低下を防ぐことにつながる。
また、送受信回路部105−1は、光信号の状態ではどのような制御信号であるか判定できない。そのため、光選択素子が光制御信号を受け取ったときに常にオンとなりえる。よって、取得モジュール102内の回路ブロックの電源を制御する光制御信号ではない場合も、スイッチ108−1および108−2がオンとなり、送受信回路部105−1および105−2に電源を供給してしまう誤動作をする場合も考えられる。
よって、取得モジュール102の誤動作を防ぐために、光制御信号が送受信回路部105−1起動用の信号であるかどうかを判定してからモジュール内の電源の切り替え動作を行ってもよい。
光制御信号の判定を行う場合の組電池システム100の電源の切り替え動作について図3のフローチャートを参照して詳細に説明する。
ステップS301では、取得モジュール102内の全てのスイッチがオフの状態である。
ステップS302では、管理部101が光制御信号を取得モジュール102に対して送る。
ステップS303では、光制御信号が分配器104を介して光選択素子107に送られ、光選択素子107はオンとなる。
ステップS304では、送受信回路部105−1は、分配器104を介して受け取った光制御信号を電気制御信号に変換し、光選択素子107により送受信回路部105−1がオンとなっている間にスイッチ108−1をオンにする。
ステップS305では、送受信回路部105−1は、光制御信号が送受信回路部105−1起動用の信号であるかどうかを判定する。光制御信号が送受信回路部105−1起動用の信号でなければ、ステップS301へ戻り、全てのスイッチをオフにする。光制御信号が送受信回路部105−1起動用の信号であれば、ステップS306へ進む。
ステップS306では、送受信回路部105−1がスイッチ108−2へ電気制御信号が送り、スイッチ108−2がオンとなる。以上の動作により、送受信回路部105−1および送受信回路部105−2を起動し、取得モジュール102の誤動作を防止することもできる。
以上に示した第1の実施形態によれば、1つの送受信回路部に光信号により制御可能なスイッチと電気信号により制御可能なスイッチとを設け、管理部からの制御信号が取得モジュールに送られた場合のみ送受信回路部を起動させることで、不必要な待機電力を大幅に削減することができ、長時間電池を使用することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態では、送受信回路部105−1および105−2だけではなく取得回路部106にもスイッチを設け、取得回路部106の起動または停止を切り替えることで、さらに消費電力を制御できる点が第1の実施形態と異なる。第1の実施形態では、常に電池情報を監視することを想定して、取得回路部106の電源を供給したままにしている。しかし、管理部101との通信がほとんど行われない状況では、取得回路部106に常に電源を供給しておく必要性は少ない。よって、取得回路部106にスイッチを設けることで、取得回路部106の電源を制御することができ、待機電力を削減することができる。
第2の実施形態に係る組電池システムの構成について図4を参照して詳細に説明する。
第2の実施形態に係る組電池システム400は、図1に示した組電池システム100の各構成要素に加え、スイッチ401を含む。また、送受信回路部402は、図1に示した送受信回路部105−1の動作と概ね同様であるが、さらにスイッチ401に電気制御信号を送る点が異なる。
スイッチ401は、スイッチ108−1およびスイッチ108−2と同様に、電池セル103の一端と取得回路部106との間に接続され、電池セル103の一端と取得回路部106とを導通するか非導通にするかにより取得回路部106に電源を供給するか供給を停止するかを切り替える。
なお、取得回路部106に限らず、取得モジュール102内に他の回路ブロックが設けられた場合も同様に、回路ブロックごとにスイッチを接続して電源を制御することで待機電力の削減ができる。
ここでさらに、組電池システム400に任意の電力モードを持たせることにより、最適な電源管理を行うことができる。
電力モードとしては、例えばパワーダウンモード、スリープモードが挙げられる。
初めにパワーダウンモードとは、全てのスイッチおよび光選択素子をオフとするモードであり、管理部101との通信がほとんど行われない状況で待機電力を抑えるのに有効である。図4の例では、光選択素子107、スイッチ108−1、108−2、および401を全てオフにした状態がパワーダウンモードである。
パワーダウンモードに設定する場合は、例えば送受信回路部402がタイマーを有し、管理部101との通信が行われなくなったときから送受信回路部402がタイマーのカウントを行い、所定の閾値に達した場合に送受信回路部402が光選択素子107および各スイッチ108−1、108−2、および401へ電源をオフにする電気制御信号を送ればよい。また、閾値によらず、管理部101から強制的にパワーダウンモードに設定する制御信号を送ってもよい。その場合は、管理部101は、光制御信号を分配器104を介して送受信回路部402へ送る。送受信回路部402は、光制御信号を受け取った後に電気制御信号に変換し、各スイッチ108−1、108−2、および401に電源をオフにする電気制御信号を送る。
次にスリープモードとは、取得回路部106の電源のみをオフとして他の送受信回路部402および105−2の電源を供給するモードであり、管理部101との通信が周期的に行われるような場合に待機電力を抑えるのに有効である。図4の例では、取得回路部106の電源のみをオフとし、送受信回路部402および105−2の電源はオンとするモードである。取得回路部106が消費する電力が大きいため、スリープモード設定中は取得回路部106の電源をオフとし、電池情報が必要なときにすぐに取得回路部106を起動できるように、送受信回路部402および105−2の電源をオンにした状態とする。
スリープモードに設定する場合は、パワーダウンモードと同様に、送受信回路部402がタイマーを有し、タイマーのカウント値が所定の閾値に達した場合に、送受信回路部402がスイッチ401へ電源をオフにする電気制御信号を送ればよい。また、閾値によらずに管理部101から強制的にスリープモードに設定する光制御信号を送受信回路部402へ送ってもよい。
なお、送受信回路部402が電池情報信号を管理部101へ送信した後に、自動的に取得モジュール102をパワーダウンモードまたはスリープモードに切り替えてもよい。これにより、電池情報を取得する期間以外の待機電源の消費を抑えることができる。具体的には、送受信回路部402が電池情報信号を取得回路部106より受信し、電池情報信号を光信号へ変換して管理部101へ送信する。その後、送受信回路部402は、一定期間経過した場合にスリープモードまたはパワーダウンモードに設定すればよい。
また、送受信回路部402が閾値を設定して、光制御信号が送信されたときからタイマーをカウントし、送受信回路部402のタイマーのカウント値が閾値未満であればスリープモード、送受信回路部402のタイマーのカウント値が閾値以上であればパワーダウンモードに設定するとしてもよい。
この際、スリープモードからパワーダウンモードへ切り替わる場合は、スイッチ108−1は他のスイッチ、具体的には取得回路部106よりも遅くオフとなるように設定する。この理由としては、送受信回路部402は送受信回路部105−2および取得回路部106に接続される各スイッチに対して電源を制御する電気制御信号を送るため、送受信回路部402は最後に電源の供給を停止されなければ他の回路ブロックの電源を制御できなくなるからである。
以上に示した第2の実施形態によれば、取得モジュール内の取得回路部および送受信回路部にスイッチを設け各回路ブロックの電源を制御し、さらにパワーダウンモードまたはスリープモードといった電力モードを設定することにより、電池情報を取得することが必要な場合以外の不要な電力消費を抑え、最適な待機電力の削減を可能とする。
(第3の実施形態)
第1の実施形態および第2の実施形態では、簡単のため組電池および取得モジュールを1段のみで説明したが、実際には組電池および取得モジュールを多段構成にして用いることが想定される。この際に、管理部が各取得モジュールを管理するために、各取得モジュールにID設定が必要となる場合がありうる。
第3の実施形態に係る組電池システムの構成について図5を参照して詳細に説明する。
第3の実施形態に係る組電池システム500は、図4に示した取得モジュール102の構成要素に加え、メモリ502を含む。また、送受信回路部503は、図4に示した送受信回路部402の動作と概ね同様であるが、管理部101からID設定信号を受け取ったときは、Ackを管理部101へ返し、その後、管理部101からID付与信号を受け取ったときは、メモリ502へIDを送るという点が異なる。ID設定信号は、各取得モジュール501にIDを設定するための光信号である。また、ID付与信号は、取得モジュール501のIDを含む光信号であり、例えば整数値である。
メモリ502は、送受信回路部503からIDを受け取り格納する。なお、ここでは簡単のため、取得モジュール501−1と取得モジュール501−2との2段構造を取っているが、これに限らず、任意の数の取得モジュールを用いて多段構造にしてもよい。その場合は、光制御信号は、第2の端子110から光配線を用いて次の取得モジュールの第1の端子109へ送られる。図5を用いて具体的に説明すると、取得モジュール501−1の第2の端子110から、光配線を用いて次の取得モジュール501−2の第1の端子109へ接続される。
次に、組電池システム500のID付与動作について図6のフローチャートを参照して詳細に説明する。ここでは取得モジュールがn個(nは自然数)接続されている場合を考える。
ステップS601では、組電池システム500の全てのスイッチはオフの状態であり、iの初期値を「1」に設定する。
ステップS602では、管理部101が、初めの取得モジュール501−1の送受信回路部503へ分配器104を介してID設定信号を送る。
ステップS603では、光選択素子107がID設定信号によりオンにされ、送受信回路部503の電源がオンとなる。
ステップS604では、送受信回路部503が、スイッチ108−1、108−2および401をオンにして、送受信回路部503、送受信回路部105−2、および取得回路部106の電源をオンとする。なお、各取得モジュール501にIDを付与する場合は、電池情報は特に必要とならないため、電池情報取得回路部106に電源が供給されていてもよいし、電源の供給が停止されていてもよい。
ステップS605では、送受信回路部503が、管理部101へAck(確認応答)を、光配線を通じて送る。
ステップS606では、管理部101は、送受信回路部503からのAckが返ってきたかどうかを判定する。Ackが返ってきた場合はステップS607へ進み、Ackが返ってこない場合は、ステップS610へ進む。Ackが返ってきたかどうかの判定は、管理部101がID設定信号を送信したときから時間を計測し、予め設定した期間以上時間が経過した場合に、Ackは返ってこないと判定すればよい。
ステップS607では、管理部101が、光配線および分配器104を介して送受信回路部503へID付与信号を送る。送受信回路部503は、光信号によるID設定信号を電気信号に変換し、i番目のIDを付与する。IDの値としては、例えば、iの初期値「1」を取得モジュール501−1のIDとして付与すればよい。なお、IDの値は、iの値に限らず、任意の文字列または数列、若しくはこれらの組み合わせでもよい。
ステップS608では、送受信回路部503が、管理部101から付与されたIDをメモリ502に格納する。
ステップS609では、管理部101が、次の取得モジュール501−2へ向けてID設定信号を送る。その際、送受信回路部503および105−2は、自身の電源がオンになっている場合は、ID設定信号をそのまま通過させて、次段にある取得モジュール501−2へID設定信号を送る。このとき、送受信回路部503がiをインクリメントしてもよいし、管理部101がID設定信号を送るごとにiをインクリメントしてもよい。例えば、取得モジュールが3段ある場合は、取得モジュール501−2へ送られるID設定信号のiの値は「2」であり、さらに次の取得モジュール501−3へ送られるID設定信号のiの値は「3」と順に増えていく。
ステップS610では、全てのモジュールのスイッチをオフにする。以上で組電池システム500のID付与動作を終了する。具体的には、1番最初の取得モジュール501−1であれば「ID=1」が付与され、「ID=1」の取得モジュール501−1に最も近い次の取得モジュール501−2には「ID=2」が付与される。
以上に示した第3の実施形態によれば、管理部に近い取得モジュールから順にIDを振ることにより、製造後の位置情報を基にIDを設定できるため製造工程が容易になる。また、不良がある取得モジュールの交換時にも、同じ工程で生成されたモジュールを付け替えるだけで、システム起動時にIDが割り振られるため、不良がある取得モジュールへの対応が容易である。
(第4の実施形態)
第3の実施形態では、管理部からのID設定信号により、管理部101に近い取得モジュールから順に、変数iを1ずつインクリメントしてIDを設定するが、本実施形態では、各取得モジュール自身がそれぞれIDを設定できる点が第3の実施形態と異なる。
例えば、管理部からN段目(Nは整数)の取得モジュールのIDをIDとしたとき、以下のような式(1)の演算を行うことによりIDを設定すればよい。
ID=a×IDN−1+b (a,bは整数) (1)
ここで、各取得モジュール内に上述の式(1)の演算を行うことができる演算回路を有する場合、管理部が初めのID付与信号のみ最初の取得モジュールへ送れば、このID付与信号をトリガとして、後段の取得モジュールはそれぞれ自らIDを付与することができる。具体的には例えば、管理部が最初の取得モジュールへID付与信号を送信し、最初の取得モジュールのIDが「1」である場合、式(1)中のaおよびbが、a=3およびb=5と与えられたとすれば、最初の取得モジュールにおいて次の取得モジュールへのID付与信号が計算され、IDは式(1)から「8」となる。
または、送受信回路部に管理部の機能を持たせ、次の取得モジュールに対してIDを付与することによりID設定を行ってもよい。例えば、最初の取得モジュールにID「1」が振られた場合、次の取得モジュールへID付与信号を送信するときに、送受信回路部が2を加算して送信するように設定してもよい。この結果、次の取得モジュールが受け取るIDは「3」となる。このように順次IDを設定することができる。
以上に示した第4の実施形態によれば、管理部から存在する全ての取得モジュールに対してID付与信号を送信しなくとも、取得モジュール自身がIDを設定することができ、より短時間でIDの設定を行うことができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100,400,500・・・組電池システム、101・・・管理部、102,501−1,501−2・・・電池情報取得モジュール、103・・・組電池、103−1〜103−n・・・電池セル、104・・・分配器、105−1,105−2,402,503・・・送受信回路部、106・・・電池情報取得回路部、107・・・光選択素子、108−1,108−2,401・・・スイッチ、109,110・・・端子、111,112・・・外部端子、502・・・メモリ。

Claims (9)

  1. 1以上の電池セルと、
    前記電池セルごとに、該電池セルの電圧および温度を含む電池情報を取得する1以上の取得モジュールと、
    光信号により前記取得モジュールと通信を行い、該取得モジュールに電源を供給するための光信号である第1光制御信号を生成する管理部と、を具備し、
    前記取得モジュールはそれぞれ、
    前記第1光制御信号を電気信号による制御信号である第1電気制御信号に変換し、該電気制御信号を送信する第1回路部と、
    前記第1光制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第1回路部とを導通して前記第1回路部に前記電池セルから電源をある期間供給する光選択素子と、
    前記第1電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第1回路部とを導通して前記第1回路部に前記電池セルから電源を供給する第1スイッチと、
    前記第1電気制御信号を前記第1光制御信号に変換し、該第1光制御信号を送信する第2回路部と、
    前記第1電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第2回路部とを導通して前記第2回路部に前記電池セルから電源を供給する第2スイッチと、を具備することを特徴とする組電池システム。
  2. 前記管理部は、取得モジュールに電源の供給を停止するための光信号である第2光制御信号を生成し、
    前記第1回路部は、前記第2光制御信号を第2電気制御信号に変換し、該第2電気制御信号を送信し、
    前記第2回路部は、前記第2電気制御信号を前記第2光制御信号に変換し、該第2光制御信号を送信し、
    前記第2スイッチは、前記第2電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第2回路部とを非導通にし、
    前記第1スイッチは、前記第2電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記第1回路部とを非導通にすることを特徴とする請求項1に記載の組電池システム。
  3. 前記第1回路部により電源を制御される1以上の回路ブロックと、
    前記回路ブロックごとに、前記管理部により生成され該回路ブロックに電源を供給するための電気信号である第3電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と該回路ブロックとを導通して該回路ブロックに前記電池セルから電源を供給する第3スイッチと、をさらに具備する請求項1または請求項2に記載の組電池システム。
  4. 前記第3スイッチは、前記管理部により生成され該回路ブロックに電源の供給を停止する電気信号である第4電気制御信号に応じて、前記電池セルの一端と前記回路ブロックとを非導通にすることを特徴とする請求項3に記載の組電池システム。
  5. 前記回路ブロックは、電源が供給された場合に前記電池セルから前記電池情報を取得することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の組電池システム。
  6. 前記取得モジュールは、前記第1回路部および前記第2回路部のみ電源が供給されているスリープモードと、前記第1回路部、前記第2回路部、および該取得モジュール内に含まれる全ての回路ブロックに電源が供給されないパワーダウンモードとを有することを特徴とする請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の組電池システム。
  7. 前記第1回路部は、前記電池情報を含む電池情報信号を前記回路ブロックより受信し、該電池情報信号を光信号へ変換して前記管理部へ送信した後に、一定期間経過した場合は、前記スリープモードまたは前記パワーダウンモードにすることを特徴とする請求項6に記載の組電池システム。
  8. 前記第1回路部は、前記スリープモードまたは全てのスイッチが導通している状態から前記パワーダウンモードへ移行する際に、前記回路ブロックと電源との間のスイッチが非導通になるよりも遅く前記第1スイッチを非導通にすることを特徴とする請求項6に記載の組電池システム。
  9. 前記取得モジュールごとに、該取得モジュールを識別するための識別子を格納するメモリをさらに具備し、
    前記管理部は、前記識別子を付与するための付与信号を生成し、
    前記第1回路部は、該付与信号を受信した場合に、前記管理部に対して接続位置が近い前記取得モジュールの順に、該取得モジュールに前記識別子を付与することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の組電池システム。
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