JP5275026B2 - アテローム性動脈硬化のための診断マーカーとしてのコア2β(1,6)−アセチルグリコサミニルトランスフェラーゼ - Google Patents

アテローム性動脈硬化のための診断マーカーとしてのコア2β(1,6)−アセチルグリコサミニルトランスフェラーゼ Download PDF

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Description

発明の詳細な説明
アテローム性動脈硬化の診断
本発明は血管疾患の診断のための方法、特にアテローム性動脈硬化の分野においてなされた。
アテローム性動脈硬化(AS)は炎症性成分を有していることが知られ、コア2GlcNAc−T(UDP−GlcNAc:Galβ1,3GalNAc−R(GlcNAcからGalNAc)β−1,6−N−アセチルアミノトランスフェラーゼ又はコア2β−1,6N−アセチルアミトトランスフェラーゼ−EC2.4.1.102としても知られている)は炎症に関与している(WO 0031109)。コア2GlcNAc−T阻害剤はアテローム性動脈硬化に有用であるかもしれないと推測されてきたが(例えばWO 0185748)、しかしながら、アテローム性動脈硬化に罹っている患者におけるコア2GlcNAc−Tのレベルについて検討された発表された研究はなく、被験者におけるアテローム性動脈硬化のためのマーカーとしてこの酵素のレベルが示唆されたこともない。
本発明者らは驚くべきことに、アテローム性動脈硬化を有している患者由来の血液サンプル中でのコア2GlcNAc−Tのレベルは、罹患していない健康な個体と比較して顕著に増加しており、従ってコア2GlcNAc−Tのレベルは被験者におけるアテローム性動脈硬化の存在を示唆するのに使用できるかもしれない、ということを見出した。
血液サンプルは特に、多核白血球(PMNs)及び他の白血球の亜母集団(subpopulation)を含んでいる単離された調製物であってもよく、そしてより特異的には多核白血球と末梢血単核球(PBMCs)を含んでいる単離された調製物であってもよい。
アテローム性動脈硬化には、冠状動脈アテローム性動脈硬化/冠状動脈疾患(CAD)/虚血性心疾患(IHD)/動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)/冠状動脈性心疾患(CHD)が含まれる。
従って本発明の第一の観点は、被験者においてアテローム性動脈硬化の存在を示唆する方法を提供するものであり、該方法は、被験者に由来する組織サンプル中のコア2GlcNAc−Tのレベルを、同じ組織について測定された対照のレベルと比較することを含む。被験者に由来する組織サンプル中のコア2GlcNAc−Tのレベルが対照のレベルよりも高いことは、該被験者がアテローム性動脈硬化に罹っていることを示唆するものである。
典型的には対照のレベルは組織中で、アテローム性動脈硬化の不在と関連している1人以上の集団に由来する組織のサンプルの中でコア2GlcNAc−Tの平均レベルを測定することにより確立され;好ましくは対照のレベルは組織中で、アテローム性動脈硬化の不在と関連している5人以上の集団に由来する組織のサンプルの中でコア2GlcNAc−Tの平均レベルを測定することにより確立され;より好ましくは対照のレベルは組織中で、アテローム性動脈硬化の不在と関連している10人以上の集団に由来する組織のサンプル中でコア2GlcNAc−Tの平均レベルを測定することにより確立される。
都合良くは、組織サンプルが血液サンプルである。
都合良くは、コア2GlcNAc−Tのレベルを白血球中で測定してもよく、その白血球は本技術分野において良く知られた方法によって血液から単離されてもよい。
特にコア2GlcNAc−Tのレベルは、多核白血球と他の白血球亜母集団を含んでいる単離された調製物の中で、より特異的には多核白血球と末梢血単核球を含んでいる単離された調製物の中で測定される。
コア2GlcNAc−Tのレベルは、コア2GlcNAc−TのRNA転写産物のレベルであっても、コア2GlcNAc−Tの蛋白質のレベルであっても、あるいはコア2GlcNAc−Tの酵素活性であってもよく、それは好ましくは、コア2GlcNAc−Tの酵素活性のレベルである。
コア2GlcNAc−Tの酵素活性のための適切なアッセイには、放射標識された基質またはアクセプター化合物を用いたもの、蛍光標識された基質またはアクセプター化合物を用いたもの、あるいは生成した産物を分析(例えばHPLCによる)に先立って誘導体化することによるものを含み、例えば本願明細書中で述べられたもの、またはChibber et al Diabetes 49,1724−1730(2000), Palmerini C.A.et al Glycoconj J. Aug;13(4):631−6(1996)またはKuhns W.et al Glycoconjugate Journal 10 381−394 (1993)(これら全てを参照することにより本願明細書中に援用する)の中で述べられたものがある。白血球は血液サンプルから単離されてもよく、コア2GlcNAc−T活性は、Chibber et al(2000)の中で述べられたように、あるいは本願明細書中に実施例1として述べられたプロトコールによって測定される。
本発明者らは、健康な個体から得られた白血球調製物中のコア2GlcNAc−T酵素活性のレベルを測定し、Chibber et al(2000)の方法または実施例1の中で詳細に述べられたようにしてアッセイしたところ、それは40と1000pmol/時間/mg蛋白質の間であり、典型的には50と500pmol/時間/mg蛋白質の間であった。
平均値は50と1000の間であってもよく、典型的には100と500の間、より典型的には200と400pmol/時間/mgの間である。
血液サンプルを処理し、白血球をChibber et al(2000)に従って、または本願明細書中に実施例1として詳述されたようにアッセイした場合には、アテローム性動脈硬化に罹っている個体におけるコア2GlcNAc−Tのレベルは、健康な罹っていない個体の対照レベルの、少なくとも2倍、好ましくは少なくとも4倍、より好ましくは少なくとも6倍、最も好ましくは少なくとも8倍であろう。
都合良くは、本発明の方法は、本発明の方法を実施するのに必要な成分を含んでいるキットを用いて実施することができる。そこで本発明の第二の態様において、被験者にアテローム性動脈硬化があることを示すためのキットを提供する。好ましくは該キットはアクセプター化合物を含む。アクセプター化合物は、コア2GlcNAc−Tがその化合物にモノサッカライド残基を転移させることが可能な化合物である。好ましくはアクセプター化合物は、Galβ(1,3)GalNAcαの誘導体である。適切なアクセプター化合物は、例えば、Galβ(1,3)GalNacBn、Galβ(1,3)GalNac−p−ニトロフェノール、またはGalβ(1,3)GalNAcα−p−NHダンシルフェニルである。
必要に応じて、該キットはUDP−GlcNAcも含んでよく、それは放射標識されてもよい。都合良くは、UDP−GlcNAcが14CまたはHで標識されている。必要に応じて、該キットは更にN−アセチルグルコサミン(GlcNAc)と、洗浄剤(例えばトライトン−X100)などの白血球を溶解するための試薬を含んでもよい。該キットは使用のための指示書を含んでもよい。
本発明を下記の非限定的な実施例、スキーム及び図面を参照として更に述べる。それらに照らして本技術分野の当業者は、本発明の範囲内に入る更なる態様を思い付くであろう。
1.虚血性心疾患を有すると診断された患者の血液から単離された白血球中のコア2GlcNAc−T活性の測定
虚血性心疾患を有する両方の性別の13人の中年の患者と、年齢を適合させた健康な19人のコントロールを、この研究に用いた。糖尿病を有する患者は除外した。この研究の中に含まれる虚血性心疾患の患者は安定狭心症、不安定狭心症を患っているか、あるいは最近心筋梗塞を患った。
血液をヘパリン処理したチューブに採取した。等容量のHisto−Paque1077(ファルマシア及びシグマから入手可能、プール、ドーセット、英国)の上に血液サンプルを積層し、400gで30分間遠心した。バフィーコート(末梢血単核球細胞(PBMNC)および多形核(PMN)白血球を含んでいる)をリン酸緩衝生理食塩水で洗浄した。単離された白血球を凍結し、0.9%NaCl、0.4%トライトン−X100、1mM PMSFの中で溶解し、コア2GlcNAc−Tをアッセイした。50mmol/Lの2(N−モルフォリノ)2(N−モルフォリノ)エタンスルフォン酸 pH7.0;1mmol/LのUDP−GlcNAc、0.5μCiのUDP−6[3H]−N−アセチルグルコサミン(16,000dpm/nmol、NENライフサイエンスプロダクト、ハウンズロー、英国);0.1mol/LのGlcNAc;1mmol/LのβDgal(1−3)Dα−GalNAc−p−ニトロフェノールおよび15μlの細胞溶解液(100−200μg蛋白質)の中で、30μlの最終容量で反応を行った。その混合液を37℃で1時間インキュベートした後に、1mlの氷冷水を添加することにより反応を終了し、C18Sep−Pakカラム(ウォーターズ−ミリポア、ウォトフォード、英国)上で処理した。20mLの水でカラムを洗浄した後、生成物を5mLのメタノールで溶出し、放射活性を計測した。コア2GlcNAc−Tの内因性活性を、添加したアクセプターの非存在下で測定した。結果を図1に示す。
健康な個体におけるコア2GlcNAc−T活性は、287±147.2pmol/時間/mg又は蛋白質であり、一方、虚血性心疾患を有している患者においてその値は2376±461であった。これらの値はChibber et al(2000)における健康な個体の3群における値と一致しており、Chibber et al(2000)においてそれらの値は249±35.9(n=25)、334±86(n=11)及び283±37(n=31)pmol/時間/mgであった。
図1は、健康なコントロール個体と虚血性心疾患(IHD)を有する被験者に由来する白血球におけるコア2GlcNAc−T活性のレベルを描くグラフである。コントロールについてはnが19、虚血性心疾患の患者についてはnが13である。

Claims (8)

  1. 被験者においてアテローム性動脈硬化の存在を示唆する方法であって、
    該方法は被験者に由来する組織サンプル中のコア2GlcNAc−Tの酵素活性のレベルを、同じ組織について測定された対照レベルと比較することを含み、
    ここにおいて、被験者に由来する組織サンプル中のコア2GlcNAc−Tの酵素活性のレベルが対照レベルよりも高いことは、該被験者がアテローム性動脈硬化を患っていることを示唆する、
    前記方法。
  2. 組織サンプルが血液サンプルである、請求項1記載の方法。
  3. コア2GlcNAc−T酵素活性のレベルが血液サンプルの白血球中で測定される、請求項2記載の方法。
  4. 被験者の白血球のコア2GlcNAc−Tの酵素活性のレベルが、対照のレベルより少なくとも2倍高いことは、該被験者におけるアテローム性動脈硬化を示唆するものである、請求項1記載の方法。
  5. コア2GlcNAc−Tの酵素活性を測定することによって被験者におけるアテローム性動脈硬化の存在を示唆するためのキットであって、Galβ(1,3)GalNAcの誘導体である化合物、を含む前記キット。
  6. Galβ(1,3)GalNAcの誘導体である化合物が、Galβ(1,3)GalNAc−Bn、Galβ(1,3)GalNAc−p−アミノフェニル、Galβ(1,3)GalNAc−p−ニトロフェノールまたはGalβ(1,3)GalNAcα−p−NHダンシルフェノールである、請求項5記載のキット。
  7. さらにUDP−GlcNAcを含む、請求項5又は6記載のキット。
  8. UDP−GlcNAcが放射標識されている、請求項7記載のキット。
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