JP5274099B2 - 印刷制御装置、印刷システム及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷制御装置、印刷システム及び印刷制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、画像形成装置、フィニッシャ装置及び、フィニッシャ制御装置を制御可能な印刷制御装置、それらを含む印刷システム及び、印刷制御方法に関するものである。
従来、POD(Print On Demand)等の印刷システムにおいて、印刷機とニアラインフィニッシャがニアライン連携を行う場合、ジョブチケットをジョブに含まれるコンテンツとともに印刷機で印刷及び排紙を行う。そして、オペレータはそのジョブチケットの内容に基づいて給紙及びフィニッシング処理を行う。上記のようなニアライン連携においてニアラインフィニッシャでは実行可能な給紙方法が決まっており、印刷機はニアラインフィニッシャが実行可能な給紙方法と一致した排紙方法で排紙を行う必要がある。排紙方法には、印刷物の表面を下向きに排紙するフェースダウンと、印刷物の表面を上向きに排紙するフェースアップとの2種類がある。
このように印刷とフィニッシング処理とを別装置で行う印刷システムにおいては、印刷機によって印刷された印刷物が、印刷のみで処理が終了であるのか、印刷後にフィニッシング処理を必要とするのかの区別をオペレータが行う必要があった。そのため、オペレータが必要とする処理を誤るといったヒューマンエラーにより、正しい処理による結果物が得られないという問題があった。
このようなヒューマンエラーを防ぐための技術として特許文献1が挙げられる。特許文献1では、オペレータが、印刷された印刷物に対してどのような処理をする必要があるのかを見極めるため、印刷機がバナーページの添付、操作部表示を行うことで、オペレータにジョブに対する適切な処理を知らせる技術が開示されている。
特開2007−60097号公報
しかしながら、上述した従来の技術では、印刷後に行なわれるべき処理内容はわかるものの、両面印刷された場合にはオペレータは印刷物がどの排紙方法で排紙されたのかがわからない。そのため、ニアラインフィニッシャの給紙方法を間違えてしまう可能性がある。また、ニアラインフィニッシャがフェースアップあるいはフェースダウンどちらの給紙方法でも実行可能な場合には入稿時にフィニッシャの給紙方法の設定を印刷機での排紙方法に一致するように設定する必要がある。そのため、ニアラインフィニッシャの給紙方法の設定を間違え、印刷物に対して誤ったフィニッシング処理がなされてしまう可能性があった。
また、印刷物のフィニッシング処理内容を示す作業指示書として、ジョブチケットをコンテンツとともに印刷する方法が一般的に使用されている。しかし、フェースダウンで印刷を行った場合、印刷機によって印刷されたジョブチケットが印刷物の最下部に排紙されてしまい、オペレータが入手できなくなってしまうという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、印刷機の排紙方法とニアラインフィニッシャの給紙方法とが一致していない状態でフィニッシング処理が行われることを防止することができるシステムを提供することを目的とする。
また、印刷機の排紙方法に関わらず、オペレータが確実にジョブチケットを取得できるシステムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の印刷制御システムは、印刷を行う印刷手段と前記印刷手段によって印刷された印刷物を排紙する排紙手段とを有する画像形成装置と、印刷物を給紙する給紙手段と前記給紙手段によって給紙した印刷物に後処理を行う後処理手段とを有するフィニッシャ装置と前記フィニッシャ装置を制御するフィニッシャ制御装置とにより構成されるポストプレス部と、前記画像形成装置及び前記ポストプレス部とを制御する印刷制御装置とで構成される印刷システムであって、前記印刷制御装置は、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段が実行可能な給紙方法を示す能力情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された能力情報に基づいて、前記画像形成装置の前記排紙手段の排紙方法を決定する決定手段と、ジョブの識別情報と前記決定手段によって決定された排紙方法とを関連付けて前記ポストプレス部に通知する通知手段と、前記ジョブに含まれるコンテンツと、前記識別情報をジョブチケットに含まれる情報として付加した前記ジョブチケットとをともに印刷させるよう前記画像形成装置の前記印刷手段を制御し、前記決定手段によって決定した排紙方法で排紙を行わせるよう前記画像形成装置の前記排紙手段を制御する制御手段とを有し、前記ポストプレス部は、前記給紙手段が前記印刷物を給紙する際に前記通知手段により通知された識別情報から前記ジョブチケットに印刷されている識別情報と一致する識別情報を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された前記識別情報に関連付けられている排紙方法と、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法とを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致している場合には前記後処理を行わせるよう前記後処理手段を制御し、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合には前記後処理を行わせないよう前記後処理手段を制御するフィニッシャ制御手段とを有し、前記制御手段は、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合に、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法を変更するように促す警告を行わせるよう警告手段を制御することを特徴とする。
また、本発明の印刷制御システムは、印刷を行う印刷手段と前記印刷手段によって印刷された印刷物を排紙する排紙手段とを有する画像形成装置と、印刷物を給紙する給紙手段と前記給紙手段によって給紙した印刷物に後処理を行う後処理手段とを有するフィニッシャ装置と前記フィニッシャ装置を制御するフィニッシャ制御装置とにより構成されるポストプレス部と、前記画像形成装置及び前記ポストプレス部とを制御する印刷制御装置とで構成される印刷システムであって、前記印刷制御装置は、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段が実行可能な給紙方法を示す能力情報を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された能力情報に基づいて、前記画像形成装置の前記排紙手段の排紙方法を決定する決定手段と、ジョブの識別情報と前記決定手段によって決定された排紙方法とを関連付けて前記ポストプレス部に通知する通知手段と、前記ジョブに含まれるコンテンツと、前記識別情報をジョブチケットに含まれる情報として付加した前記ジョブチケットとをともに印刷させるよう前記画像形成装置の前記印刷手段を制御し、前記決定手段によって決定した排紙方法で排紙を行わせるよう前記画像形成装置の前記排紙手段を制御する制御手段とを有し、前記ポストプレス部は、前記給紙手段が前記印刷物を給紙する際に前記通知手段により通知された識別情報から前記ジョブチケットに印刷されている識別情報と一致する識別情報を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された前記識別情報に関連付けられている排紙方法と、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法とを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致している場合には前記後処理を行わせるよう前記後処理手段を制御し、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合には前記後処理を行わせないよう前記後処理手段を制御するフィニッシャ制御手段とを有し、前記制御手段は、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合に、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法を変更させるよう変更手段を制御することを特徴とする。
本発明によって、印刷機の排紙方法とニアラインフィニッシャの給紙方法とが一致していない状態でフィニッシング処理が行われることを防止することができる。
また、本発明によって、オペレータがジョブチケットを確実に入手でき、ジョブチケットの紛失によって誤ったフィニッシング処理をしてしまうといった、ヒューマンエラーを減らすことができる。
以下、本発明の実施例について添付図面に従って詳細に説明する。
図1は本発明において適用される印刷システム全体の基本構成の一例を示すブロック図である。本ブロック図は、一つまたは複数のエンドユーザ環境である1、2と、インターネットを介して接続されているPODサイト環境3とで構成されている。
エンドユーザ環境1、2では、印刷依頼を行う発注者が存在する。発注者は、それぞれのエンドユーザ環境(ここでは、エンドユーザ環境A1及び、エンドユーザ環境B2)からインターネットを介して、PODサイト環境3に対して印刷依頼のジョブを送信する。
一方、PODサイト環境3は、通常は工程管理部4、デジタルプリント部5及び、ポストプレス部6で構成されている。
工程管理部4は、PODサイト環境における、デジタルプリント部5、ポストプレス部6の各工程に対して作業を指示し、コンピュータや各種デバイスにより構成される本システムのワークフローを一元管理する。また、工程管理部4は、前述のエンドユーザ環境1、2からジョブの受信及び保管を行う。さらに、工程管理部4は、ジョブの指定に基づいて各工程における作業をワークフローとして組み立て、各デバイスや各オペレータにおける作業を効率よくスケジュールする。
デジタルプリント部5は、工程管理部より受信したジョブの作業指示に従って、白黒MFP(Multi Function Printer)やカラーMFP等によりエンドユーザ環境1、2から受け取った紙原稿をコピーする。また、デジタルプリント部5はエンドユーザ環境1、2から受信した文書/画像ファイルやスキャンデバイスによりスキャンしたスキャン画像ファイルやそれらを編集した文書/画像ファイルを白黒MFPやカラーMFP等のプリントデバイスにより印刷する。
ポストプレス部6は、デジタルプリント部5の白黒MFPやカラーMFPに接続されているフィニッシャの機能や能力が不足する場合に、不足する能力を補う。また、ポストプレス部6は、工程管理部4あるいはデジタルプリント部5より受信したジョブの作業指示に従って、紙折り機、中綴じ製本機、くるみ製本機、断裁機、封入機、帳合機等のフィニッシャを制御する。また、ポストプレス部6は、デジタルプリント部5より排紙された印刷物に対して、紙折り、中綴じ製本、くるみ製本、断裁、封入、帳合等のフィニッシング処理を実行する。
次に、図2は、本発明において適用される印刷システム全体の基本構成の一例を示すもう一つのブロック図である。図2は、図1の印刷システム全体の基本構成ブロック図から本発明を説明するのに必要な構成だけを残した図であり、以降はこの図を使って実施例を説明する。
本実施例では、印刷システム内の工程管理部4は、MISサーバ20と受注サーバ21とファイルシステムサーバ22とで構成されている。またデジタルプリント部5はカラーMFP37とクライアントPC31とで構成されている。カラーMFP37の内部構成はジョブの受信からジョブ内に記録されている情報に従って印刷物の排紙までを処理するMFP本体部91と、MFP本体部91から印刷物の搬送路として接続されているインラインフィニッシャ93とから成る。
クライアントPC31は、JDFハンドラ38とUI部39とで構成されている。JDFハンドラ38は印刷システム全体を制御するソフトウェアである。JDFハンドラ38は、MISサーバ20及びポストプレスサーバ40に対してJDFジョブ(以下単にジョブと記述する)の送受信、ジョブステータスの通知を行う。また、JDFハンドラ38は、ニアラインフィニッシャ46の能力情報を含むステータス情報を取得する。さらに、JDFハンドラ38は、MISサーバ20から受信したジョブを解析し、MFP本体部91に印刷を、ポストプレスサーバ40にフィニッシング処理を指示する。UI部39はJDFハンドラ38によってCPU101がジョブを処理する際にユーザによる入力情報を受け付けるユーザインタフェースである。以後ユーザインタフェースをUIとも呼ぶこととする。そしてポストプレス部6はポストプレスサーバ40とくるみ製本機であるニアラインフィニッシャ46とで構成される。
ポストプレスサーバ40は、MISサーバ20やクライアントPC31にポストプレス部6内の各デバイスの能力情報を含むステータス情報を送信したり、クライアントPC31からジョブを受信したりする。また、ポストプレスサーバ40は、ニアラインフィニッシャ46が印刷物の入稿を受ける際、クライアントPC31から指示されたフィニッシング処理内容とニアラインフィニッシャ46が実行可能なフィニッシング処理内容とが一致しているかどうかを確認する。
そして90はLAN等のネットワークであり、MISサーバ20やカラーMFP37やポストプレスサーバ40などの各機器はネットワーク90で接続されている。
MISサーバ20は、ジョブの受注からフィニッシング処理までのシステム全体のワークフローを管理する。ワークフローの管理の具体的な処理内容は以下のとおりである。受注サーバ21が受注したジョブをMISサーバ20へ送信する。MISサーバ20が受信したジョブの記録を行う。MISサーバ20は印刷システム全体のジョブの処理スケジュールを管理する機能を所持しており、MISサーバ20が、上記記録されたジョブを印刷システム内で処理すべきジョブとして処理スケジュール情報とともに管理する。更に、MISサーバ20は、上記処理スケジュールに従って、カラーMFP37にジョブの処理開始を指示し、カラーMFP37から現在の処理ステータス情報を受け取る。続いて、MISサーバ20は、カラーMFP37からジョブの終了通知を受け取り、ポストプレスサーバ40にカラーMFP37で印刷された印刷物のフィニッシング処理を指示するジョブを送る。さらに、MISサーバ20は、ポストプレスサーバ40からフィニッシング処理のステータス情報及び、フィニッシング処理の終了通知を受け取る。また、MISサーバ20は上記の各種受け取った情報をMISサーバ20に接続されたCRT(Cathode Ray Tube)やクライアントPC31のUI部39を通じて、オペレータに通知する。
図3は、図2におけるクライアントPC31の構成を示すブロック図である。101はCPUであり、ROM103に格納されているプログラムを読み出し、実行する。102はRAMでありCPU101の主メモリ、ワークエリアとして機能する。103はROMであり、データ、プログラム等が記憶される記憶媒体である。105はKBC(キーボードコントローラ)であり、キーボード109や不図示のポインティングデバイスからの入力を制御する。106はCRTC(CRTコントローラ)であり、UI部39の表示を制御する。107はDKC(ディスクコントローラ)であり、外部メモリ111とのアクセスを制御する。CPU101がROM103に記憶されているプログラムを読み込み実行することで、JDFハンドラ38が動作し、印刷システムの制御を行う。
次に、図4、図5を用いて本実施例における印刷物の排紙及び給紙について説明する。
図4は、カラーMFP37の外観を示す図である。10は排紙部であり、カラーMFP37の印刷部で印刷された印刷物が排紙部10によって排紙される。本明細書では図4の矢印の方向を上方向とし、印刷物が排紙部10により排紙され、複数枚積載されている状態において、最も上方向にある印刷物を、印刷物の最上部、最も下方向にある印刷物を印刷物の最下部と定義する。また、印刷物において上方向を向いている面を上面、下方向を向いている面を下面と定義する。印刷物の表面と上面は意味が異なり、例えばフェースダウンで排紙された印刷物では裏面が上面となる。
図5は、ニアラインフィニッシャ46の外観を示す図である。11は給紙部であり、給紙部11により給紙された印刷物に対して、ニアラインフィニッシャ46の後処理部でフィニッシング処理が行われる。
次に、本発明の印刷システムにおいて取り扱うデータ形式について説明する。
まず、カラーMFP37の排紙方法がフェースアップである場合のデータ形式について説明する。図6は、排紙方法がフェースアップである場合の印刷ジョブデータおよびフィニッシング制御データの例を示す図である。CPU101がJDFハンドラ38によって、受信したジョブに基づいて印刷ジョブデータ150を生成し、カラーMFP37へ送信する。また、CPU101がJDFハンドラ38によって、受信したジョブに基づいてフィニッシング制御データ151を生成し、ポストプレスサーバ40へ送信する。
排紙方法がフェースアップである場合の印刷ジョブデータ150は、フェースアップ印刷を指定するコード、ジョブチケット表面ページの描画データ、ジョブチケット裏面ページの描画データ、コンテンツページのデータの順で構成される。ここでフェースアップ印刷とは、印刷部で印刷された印刷物を排紙部10においてフェースアップで排紙することをいう。ジョブチケット表面ページの描画データは、ジョブを識別するための識別情報としてID情報をバーコードで描画するデータとコンテンツページの先頭ページの描画データの複製とを含んでいる。
また、ジョブチケット裏面ページの描画データは空白ページとなっており、ジョブチケットの描画データに続く形で、フィニッシング処理の対象となるコンテンツページが配置されている。
各ページは、印刷する用紙の指定を含んでおり、通常、ジョブチケットページは、コンテンツページとは別のジョブチケット専用の用紙に印刷するように指定されている。また、フィニッシング制御データ151は、ID情報、フェースアップを示すカラーMFP37での排紙方法に関する情報、ニアラインフィニッシャ46でのフィニッシング処理の詳細を指示するフィニッシング指示データで構成される。ここで、ID情報はジョブを識別するための識別情報である。ポストプレスサーバ40は、このフィニッシング制御データ151を受け取り、実際に印刷物が入稿されるまで保持する。そして、印刷物の入稿時にこの情報に基づき、ニアラインフィニッシャ46が入稿確認およびフィニッシング処理を行う。
次に、カラーMFP37の排紙方法がフェースダウンである場合のデータ形式について説明する。図7は、排紙方法がフェースダウンである場合の印刷ジョブデータ200およびフィニッシング制御データ201の例を説明する図である。CPU101がJDFハンドラ38によって、受信したジョブに基づいて印刷ジョブデータ200を生成し、カラーMFP37へ送信する。また、CPU101がJDFハンドラ38によって、受信したジョブに基づいてフィニッシング制御データ201を生成し、ポストプレスサーバ40へ送信する。
排紙方法がフェースダウンである場合の印刷ジョブデータ200は、フェースダウン印刷を指定するコード、コンテンツページのデータ、ジョブチケット表面ページの描画データ、ジョブチケット裏面ページの描画データの順で構成される。ここでフェースダウン印刷とは、印刷部で印刷された印刷物を排紙部10においてフェースダウンで排紙することをいう。ジョブチケット表面ページの描画データは空白ページとなっている。
また、ジョブチケット裏面ページの描画データは、ジョブのID情報をバーコードで描画するデータとコンテンツページの先頭ページの描画データの複製とを含んでいる。排紙方法がフェースダウンである場合は、フィニッシング処理の対象となるコンテンツページに続く形で、ジョブチケットの描画データがある。そしてさらにジョブのID情報を含むジョブチケット情報が印刷された面が排紙された印刷物の最上部かつ上面になるように、ジョブチケット裏面ページにジョブのID情報等の描画データが配置されている。
さらに、各ページは、印刷する用紙の指定を含んでおり、通常、ジョブチケットは、コンテンツページとは別のジョブチケット専用の用紙に印刷するように指定されている。
また、フィニッシング制御データ201は、ジョブ、ジョブのID情報、フェースダウンを示すカラーMFP37での排紙方法に関する情報、およびニアラインフィニッシャ46でのフィニッシング処理の詳細を指示するフィニッシング指示データで構成される。ポストプレスサーバ40は、このフィニッシング制御データ201を受け取り、実際に印刷物が入稿されるまで保持する。そして、印刷物の入稿時にこの情報に基づき、ニアラインフィニッシャ46が入稿確認およびフィニッシング処理を行う。
次に本実施例におけるジョブチケットについて詳しく説明する。図8は、本実施例におけるジョブのID情報付きジョブチケットの例を説明する図である。積載された印刷物における最上部の上面に排紙されているページがジョブチケット250であり、その後にコンテンツページ251が続く。
ジョブチケット250には、コンテンツページ251の先頭ページの描画データがコピーされ、上端にはジョブのID情報を示すバーコード252が印刷されている。図8のジョブチケット250は、カラーMFP37の排紙方法がフェースアップである場合の例で、ジョブチケット250に引き続き、コンテンツページ251の先頭ページ(この例では表紙)が印刷されている。カラーMFP37の排紙方法がフェースダウンである場合は、コンテンツページ251は逆順になるので、コンテンツページ251の表紙は、積載された印刷物における最下部の下面に排紙される。また、この場合でもジョブチケット250は積載された印刷物における最上部の上面に排紙される。
尚、本実施例ではジョブのID情報を示すためにバーコードを用いているが、バーコードに限らず、QRコード、LVBCなど、紙媒体に情報を付加することのできる方法であればよい。
次に印刷オプションの設定画面について説明する。図9は、図11のフローチャートで後述するUI部39で表示する印刷オプションの選択画面の例を説明する図である。ニアラインフィニッシャ46が、フェースアップあるいはフェースダウンのどちらの給紙方法も実行可能なとき、選択画面1300で選択されUI部39が受け付けた印刷オプションに基づき、CPU101がJDFハンドラ38によって印刷オプションを設定する。そして、CPU101がJDFハンドラ38によって、設定された印刷オプションに応じてカラーMFP37の排紙方法を決定する。本実施例では、印刷オプションとして秘匿印刷、目視確認印刷、スピード優先印刷の設定を提供している。秘匿印刷は、人目に触れたくないコンテンツに対しフィニッシング処理させたい場合に選択する。目視確認印刷は、コンテンツの印刷をオペレータが逐次目視確認可能としたい場合に選択する。スピード優先印刷は印刷時間の短縮を最優先する場合に選択する。例えば、選択カーソル1301が秘匿印刷を示している状態で、OKボタン1302が押されることで、UI部39が選択を受け付け、CPU101がJDFハンドラ38によって受け付けた選択に基づいて印刷オプションとして秘匿印刷を設定する。
次に、本実施例の動作を図10、図11、図12、及び図13を参照して説明する。図10、図11、図12のフローチャートの各ステップの流れは、ROM103内部のプログラムをCPU101が読取り実行し、JDFハンドラ38が動作することで実現される。また、図13のフローチャートの各ステップの流れは、図3のブロック図とほぼ同様の構成を持つポストプレスサーバ40のCPUがポストプレスサーバ40のROMに記憶されているプログラムを読取り実行することによって実現される。
図10は、CPU101がJDFハンドラ38によってジョブの排紙方法を決定し、ポストプレスサーバ40に通知する処理を説明するフローチャートである。
クライアントPC31がMISサーバ20からジョブを受信すると、ステップS140では、ジョブで指定されたフィニッシング処理をもとにCPU101がポストプレスサーバ40に問い合わせた情報に基づいて、使用するニアラインフィニッシャ46を特定する。
ステップS141では、ポストプレスサーバ40を介して、ステップS140で特定したニアラインフィニッシャ46が実行可能な給紙方法を示す能力情報をCPU101が取得する。尚、予めクライアントPC31のROM103にニアラインフィニッシャ46が実行可能な給紙方法を示すテーブルを記憶しておき、CPU101がテーブルを参照することで能力情報を取得する構成であっても構わない。
ステップS142では、CPU101が取得した能力情報を判別し、ニアラインフィニッシャ46が実行可能な給紙方法がフェースアップのみであると判別された場合は、ステップS143に移行する。ステップS143ではCPU101がカラーMFP37での排紙方法をフェースアップに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。
ステップS142において、ニアラインフィニッシャ46がフェースアップおよびフェースダウンどちらの給紙方法でも実行可能であると判別された場合は、ステップS144に移行する。
ステップS144ではUI部39がCPU101が印刷オプションの選択画面1300からの入力情報に基づきカラーMFP37の排紙方法を決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。ここで、印刷オプションは予め設定されていても構わない。
ステップS142の判別で、ニアラインフィニッシャ46が実行可能な給紙方法がフェースダウンのみであると判別された場合は、ステップS145に移行する。そして、CPU101がカラーMFP37の排紙方法をフェースダウンに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。
ステップS146では、CPU101がジョブのID情報を生成する。本実施例では直前に印刷されたジョブのID情報に1を加えたシーケンシャルな数値をジョブのID情報とする。
ステップS147では、図12のフローチャートを用いて後述するジョブチケットページ付加処理を行う。
ステップS148では、決定したカラーMFP37の排紙方法をCPU101が印刷ジョブデータに付加し、CPU101がカラーMFP37の印刷部に印刷を行うよう制御し、排紙部10に対して決定した排紙方法で排紙を行うよう制御する。
ステップS149では、CPU101が生成したジョブのID情報と決定したカラーMFP37の排紙方法とを関連付けてポストプレスサーバ40に通知する。
このように、カラーMFP37での排紙方法をポストプレスサーバ40へ通知することにより、ニアラインフィニッシャでの給紙方法を通知された排紙方法に基づいて決定できるという効果が得られる。
図11は、図10のステップS144におけるUI部39での処理を説明するフローチャートで、図9で前述した印刷オプションの選択画面1300からの入力に基づいた処理を行う。
UI部39は、印刷オプションの設定を行う際、ステップS150でオペレータからの入力待ちを行う。入力がない場合は入力待ち状態を継続し、入力があれば、UI部39が入力を受け付けステップS151に移行する。
ステップS151ではCPU101が受け付けた印刷オプションを判断し、印刷オプションを設定する。印刷オプションが目視確認であると判断された場合は、ステップS152に移行し、CPU101がカラーMFP37の排紙方法をフェースアップに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。印刷オプションが秘匿印刷であると判断された場合は、ステップS153に移行し、CPU101がカラーMFP37の排紙方法をフェースダウンに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。印刷オプションがスピード優先印刷であると判断された場合は、ステップS154に移行し、CPU101がカラーMFP37の排紙方法をフェースダウンに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。本実施例のカラーMFP37では、排紙方法がフェースダウンである場合の方が処理速度が速いため、印刷オプションがスピード優先印刷である場合のカラーMFP37の排紙方法をフェースダウンとした。しかしながら、カラーMFP37の排紙方法がフェースアップである場合の方が処理速度が速い場合には、排紙方法をフェースアップに決定する。また、本実施例では印刷オプションの例として目視確認、秘匿印刷、スピード優先印刷を使用したが、それ以外の印刷オプションが存在する場合についても、設定された印刷オプションに応じて適切な排紙方法を決定するようにしてもよい。
図12は、図10のステップS147におけるジョブチケットページ付加処理を示すフローチャートである。
ジョブチケット付加処理が開始されると、ステップS160でCPU101がコンテンツページ251の先頭ページの描画データを取り出し、複製記憶する。
ステップS161では、CPU101がジョブのID情報をバーコードに変換しページの右上に表示する描画データを生成し、複製記憶した描画データに付加する。
ステップS162では、決定されたカラーMFP37の排紙方法がフェースアップかフェースダウンかをCPU101が判断し、フェースアップであると判断された場合、ステップS163に移行する。ステップS163ではCPU101が表面ページを複製記憶した描画データ、裏面ページを空白ページとしたジョブチケット250を印刷ジョブデータの先頭ページに挿入マージする。
また、ステップS162で排紙方法がフェースダウンであると判断された場合は、ステップS164に移行する。ステップS164ではCPU101が表面ページを空白ページ、裏面ページを複製記憶した描画データとしたジョブチケット250を印刷ジョブデータの最終ページに挿入マージする。
図13は、ポストプレスサーバ40におけるニアラインフィニッシャ46の制御処理を説明するフローチャートである。以下の処理はポストプレスサーバ40のCPUが実行する。
フィニッシング処理において、ステップS170ではクライアントPC31から、ジョブのID情報及び排紙方法を取得し、保持する。これは、クライアントPC31を介してカラーMFP37で印刷処理が行われるごとに、図6あるいは図7で説明したフィニッシング制御データ151、201がポストプレスサーバ40に送信されるので、これを逐次保持する。
ステップS171では、ニアラインフィニッシャ46へ入稿される印刷物の入稿待ちを行う。印刷物の入稿があれば、ステップS172に移行し、入稿された印刷物のジョブチケット250のバーコードを読取り、印刷物のジョブのID情報を取得する。
ステップS173では、すでに保持しているフィニッシング制御データ151、201から、入稿された印刷物のジョブのID情報に該当するデータを検索し、該当するデータがあるかどうかを判断する。ステップS173で該当するフィニッシング制御データ151、201があると判断された場合はステップS174へ移行し、ないと判断された場合はステップS177においてエラー処理を行い後処理部にフィニッシング処理を行わせないよう制御する。
ステップS174では、該当したフィニッシング制御データ151、201から、カラーMFP37において入稿された印刷物を排紙した排紙方法を取得する。
ステップS175では、ニアラインフィニッシャ46に設定されている入稿された印刷物の給紙方法と、ステップS174で取得したカラーMFP37の排紙方法とが一致しているかを比較する。比較の結果、ニアラインフィニッシャ46の給紙方法とカラーMFP37の排紙方法とが一致していればステップS176に移行する。ステップS176では、フィニッシング制御データ151、201のフィニッシング指示データに従い、ニアラインフィニッシャ46の後処理部にフィニッシング処理を行わせるよう制御する。
一方、ステップS175で比較の結果、ニアラインフィニッシャ46の給紙方法とカラーMFP37の排紙方法とが一致していない場合は、ステップS178に移行する。ステップS178ではニアラインフィニッシャ46の給紙方法の設定を、カラーMFP37の排紙方法と一致した給紙方法に変更可能であるかどうかを判断する。判断の結果、設定の変更が可能である場合には、ステップS179へ移行し、ニアラインフィニッシャ46の給紙方法の変更を促すようオペレータに対して警告を行う。また、設定が変更不可能である場合には、S177へ移行し、エラー処理を行い後処理部にフィニッシング処理を行わせないよう制御する。
ステップS180ではニアラインフィニッシャ46の給紙方法が変更されたかどうかを判断し、変更されていればステップS175へ移行し、再びニアラインフィニッシャ46の給紙方法とカラーMFP37の排紙方法とを比較する。ニアラインフィニッシャ46の給紙方法が変更されていない場合はステップS177に移行し、エラー処理を行い後処理部にフィニッシング処理を行わせないよう制御する。
以上の図10、図11、図12、図13のフローチャートのように印刷システムを制御することによって、カラーMFP37の排紙方法と、ニアラインフィニッシャ46の給紙方法とを一致させフィニッシング処理を行うことが可能となる。またそれにより、印刷物に対して誤ったフィニッシング処理が行われることを防ぐことができる。
尚、本実施例に適用されるニアラインフィニッシャ46では、給紙方法の変更は物理的操作によって行われるものであり、変更の作業をオペレータが行う構成とした。しかし、ニアラインフィニッシャ46の給紙方法を電気的に変更可能である構成であってもよい。この場合、ステップS175における比較の結果が一致していなかった場合に、ポストプレスサーバ40のCPUが、ニアラインフィニッシャ46の給紙方法をカラーMFP37の排紙方法と一致するよう変更するのが望ましい。
以下では、第2の実施例として、ジョブチケットに印刷物のカラーMFP37における排紙方法を付加し、オペレータが目視できる形でジョブチケットを印刷する処理について添付図面に従って詳細に説明する説明する。本実施例により、オペレータがニアラインフィニッシャ46に給紙方法を設定する際に、オペレータの判断で容易に印刷物に適した給紙方法が設定可能となる。
尚、第2の実施例においても本発明に適用する印刷システムとして、第1の実施例と同様の印刷システムを適用する。また、ROM103には後述する図15及び図16のフローチャートとして示されるプログラムが記憶されている。図15、図16のフローチャートの各ステップの流れは、ROM103内部のプログラムをCPU101が読取り実行し、JDFハンドラ38が動作することで実現される。
図14は、本発明第2の実施例におけるカラーMFP37の排紙方法を可視状態で付加したジョブチケットの例を説明する図である。積載されている印刷物の最上部のページ300がジョブチケットであり、その後に301のコンテンツページが続く。ジョブチケット300には、コンテンツページ301の先頭ページの描画データが複製され、上端にはカラーMFP37の排紙方法が可視な状態で印刷される。この例は、カラーMFP37の排紙方法がフェースダウンである場合のものである。印刷物の最上部にはジョブチケット300に引き続き、コンテンツページ301の最終ページの裏面が印刷され、コンテンツページ301の先頭ページの表面は印刷物の最下部の下面に印刷されている。一方、カラーMFP37の排紙方法がフェースアップである場合には、印刷物の最上部にはジョブチケット300に引き続き、コンテンツページ301の先頭ページが印刷される。
次に、本実施例の動作を図15及び14を参照して説明する。図15は、CPU101がJDFハンドラ38によってカラーMFP37における排紙方法を決定し、決定された排紙方法をジョブチケット300に反映させる処理を説明するフローチャートでる。
クライアントPC31がMISサーバ20からジョブを受信すると、ステップS190では、ジョブで指定されたフィニッシング処理をもとにCPU101がポストプレスサーバ40に問い合わせることで使用するニアラインフィニッシャ46を特定する。
ステップS191では、ポストプレスサーバ40を介して、ステップS190で特定したニアラインフィニッシャ46が処理可能な給紙方法を示す能力情報をCPU101が取得する。ここでも実施例1と同じくテーブルを使用した構成でも構わない。
ステップS192では、CPU101が取得した能力情報を判別し、ニアラインフィニッシャ46が実行可能な給紙方法がフェースアップのみであると判別された場合は、ステップS193に移行する。ステップ193ではカラーMFP37での排紙方法をフェースアップに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。
ステップS192において、ニアラインフィニッシャ46がフェースアップおよびフェースダウンどちらの給紙方法でも実行可能であると判別された場合は、ステップS194に移行する。
ステップS194ではUI部39がCPU101が印刷オプションの選択画面1300からの入力情報に基づきカラーMFP37の排紙方法を決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。ここで、印刷オプションは予め設定されていても構わない。
ステップS192の判別で、ニアラインフィニッシャ46が実行可能な給紙方法がフェースダウンのみであると判別された場合は、ステップS195に移行する。そして、CPU101がカラーMFP37の排紙方法をフェースダウンに決定し、決定した排紙方法をROM103で記憶する。
ステップS196では、図16を用いて後述するジョブチケットページ付加処理を行う。
ステップS197では、決定したカラーMFP37の排紙方法をCPU101が印刷ジョブデータに付加し、CPU101がカラーMFP37の印刷部に印刷を行うよう制御し、排紙部10に対して決定した排紙方法で排紙を行うよう制御する。
図16は、図15のステップS196におけるジョブチケットページ付加処理を説明するフローチャートである。
ジョブチケットページ付加処理が開始されると、ステップS200でCPU101がコンテンツページ301の先頭ページの描画データを取り出し、複製記憶する。
ステップS201では、CPU101がカラーMFP37の排紙方法を示す文字列をページの右上に表示する描画データを生成し、ステップS200で複製記憶した描画データに付加する。
ステップS202では、決定されたカラーMFP37の排紙方法がフェースアップかフェースダウンかをCPU101が判断し、フェースアップであると判断された場合、ステップS203に移行する。ステップS203ではCPU101が表面ページを複製記憶した描画データ、裏面ページを空白ページとしたジョブチケット300をコンテンツページ301の先頭ページに挿入マージする。
また、ステップS202でカラーMFP37の排紙方法がフェースダウンであると判断された場合は、ステップS204に移行する。ステップS204では、CPU101が表面ページを空白ページ、裏面ページを複製記憶した描画データとしたジョブチケット300をコンテンツページ301の最終ページに挿入マージする。
以上の図15、図16のフローチャートのように制御を行い、カラーMFP37の排紙方法を可視状態で印刷されたジョブチケット300を、積載されている印刷物の最上部の上面に排紙した。これにより、オペレータがカラーMFP37の排紙方法に関わらず確実に印刷されたジョブチケット300を入手できる。
以下では、第3の実施例として、印刷物のカラーMFP37における排紙方法をバーコード形式で付加したジョブチケットを印刷する処理について添付図面に従って実施例を詳細に説明する。本実施例により、ニアラインフィニッシャ46が印刷物の入稿時にジョブチケットのバーコードを読取ることで、カラーMFP37の排紙方法を取得できるため、取得した排紙方法に一致した給紙方法が設定可能となる。
尚、第3の実施例において本発明に適用する印刷システムとしても、第1の実施例と同様の印刷システムを適用する。また、ROM103には後述する図18のフローチャートとして示されるプログラムが記憶されている。図18のフローチャートの各ステップの流れは、ROM103内部のプログラムをCPU101が読取り実行し、JDFハンドラ38が動作することで実現される。
図17は、本発明第3の実施例におけるカラーMFP37の排紙方法の情報をバーコードとして付加したジョブチケットの例を説明する図である。積載されている印刷物の最上部のページ400がジョブチケットであり、その後に401のコンテンツページが続く。ジョブチケット400には、コンテンツページ401の先頭ページの描画データが複製され、上端にはカラーMFP37の排紙方法を示すバーコード402が印刷される。この例は、カラーMFP37の排紙方法がフェースダウンである場合のものである。印刷物の最上部にはジョブチケット400に引き続き、コンテンツページ401の最終ページの裏面が印刷され、コンテンツページ401の先頭ページの表面は印刷物の最下部の下面に印刷されている。一方、カラーMFP37の排紙方法がフェースアップである場合には、印刷物の最上部にはジョブチケット400に引き続き、コンテンツページ401の先頭ページが印刷される。
図18は、図15のステップS196におけるジョブチケットページ付加処理を説明するフローチャートである。
ジョブチケットページ付加処理が開始されると、ステップS210でCPU101がコンテンツページ401の先頭ページの描画データを取り出し、複製記憶する。
ステップS211では、CPU101がカラーMFP37の排紙方法を示すバーコード402ページを右上に表示する描画データを生成し、ステップS210で複製記憶した描画データに付加する。
ステップS212では、決定されたカラーMFP37の排紙方法がフェースアップかフェースダウンかをCPU101が判断し、フェースアップであると判断された場合、ステップS213に移行する。ステップS213ではCPU101が表面ページを複製記憶した描画データ、裏面ページを空白ページとしたジョブチケット400を印刷ジョブデータの先頭ページに挿入マージする。
また、ステップS212でカラーMFP37の排紙方法がフェースダウンであると判断された場合は、ステップS214に移行する。ステップS214では、CPU101が表面ページを空白ページ、裏面ページを複製記憶した描画データとしたジョブチケット400をコンテンツページ401の最終ページに挿入マージする。
以上、図18のフローチャートのように制御を行うことで、バーコードの情報を元にカラーMFP37の排紙方法とニアラインフィニッシャ46の給紙方法を一致させることができる。そのため、カラーMFP37の排紙方法とニアラインフィニッシャ46の給紙方法とが一致していない状態でフィニッシング処理が行われることを防止することができる。
尚、本実施例ではジョブの排紙方法を示すためにバーコードを用いているが、バーコードに限らず、QRコード、LVBCなど、紙媒体に情報を付加することのできる方法であればよい。
また、ニアラインフィニッシャ46がバーコード402を読取った後、ポストプレスサーバ40のCPUの制御によって、自動的にバーコード402から読取った排紙方式と一致した給紙方法をニアラインフィニッシャ46に設定する構成であってもかまわない。
さらに、上記夫々の実施例においては、JDFハンドラ38を全体の処理を制御するソフトウェアとして使用し、JDFジョブという形式で印刷に関するジョブを取り扱ったが、JDFにこだわることなく、他の印刷ジョブ形式において本発明を適用してもよい。
また、上記夫々の実施例における記憶媒体は、データを格納できる媒体(例えば、HDDやRAM)であれば何でもよい。
また、本発明の目的は、上記実施例で示したフローチャートの手順を実現するプログラムコードを記憶した記憶媒体から、コンピュータが、そのプログラムコードを読出し実行することによっても達成される。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになる。そのため、このプログラムコードやプログラムコードを記憶した記憶媒体も本発明を構成することができる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、以下のようなコンピュータ読取り可能な記憶媒体を用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどである。
従来の印刷システム構成図。 第1の実施例における印刷システム構成図。 第1の実施例におけるクライアントPCの構成図。 カラーMFP37の外観を示す図。 ニアラインフィニッシャ46の外観を示す図。 第1の実施例における排紙方法がフェースアップである場合の印刷ジョブデータおよびフィニッシング制御データを説明する図。 第1の実施例における排紙方法がフェースダウンである場合の印刷ジョブデータおよびフィニッシング制御データを説明する図。 第1の実施例におけるジョブのID情報付きジョブチケットを説明する図。 第1の実施例における印刷オプション選択のUIを説明する図。 第1の実施例の処理を説明する第1のフローチャート。 第1の実施例の処理を説明する第2のフローチャート。 第1の実施例の処理を説明する第3のフローチャート。 第1の実施例の処理を説明する第4のフローチャート。 第2の実施例における可視情報付きジョブチケットを説明する図。 第2の実施例の処理を説明する第1のフローチャート。 第2の実施例の処理を説明する第2のフローチャート。 第3の実施例におけるバーコードに情報を埋め込んだジョブチケットを説明する図。 第3の実施例の処理を説明するフローチャート。
符号の説明
31 クライアントPC
37 カラーMFP
38 JDFハンドラ
39 UI部
40 ポストプレスサーバ
46 ニアラインフィニッシャ
101 CPU101
103 ROM
150、200 印刷ジョブデータ
151、201 フィニッシング制御データ
250、300、400 ジョブチケット
251、301、401 コンテンツページ
252、402 バーコード
1300 選択画面

Claims (6)

  1. 印刷を行う印刷手段と前記印刷手段によって印刷された印刷物を排紙する排紙手段とを有する画像形成装置と、印刷物を給紙する給紙手段と前記給紙手段によって給紙した印刷物に後処理を行う後処理手段とを有するフィニッシャ装置と前記フィニッシャ装置を制御するフィニッシャ制御装置とにより構成されるポストプレス部と、前記画像形成装置及び前記ポストプレス部とを制御する印刷制御装置とで構成される印刷システムであって、
    前記印刷制御装置は、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段が実行可能な給紙方法を示す能力情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された能力情報に基づいて、前記画像形成装置の前記排紙手段の排紙方法を決定する決定手段と、
    ジョブの識別情報と前記決定手段によって決定された排紙方法とを関連付けて前記ポストプレス部に通知する通知手段と、
    前記ジョブに含まれるコンテンツと、前記識別情報をジョブチケットに含まれる情報として付加した前記ジョブチケットとをともに印刷させるよう前記画像形成装置の前記印刷手段を制御し、前記決定手段によって決定した排紙方法で排紙を行わせるよう前記画像形成装置の前記排紙手段を制御する制御手段とを有し、
    前記ポストプレス部は、前記給紙手段が前記印刷物を給紙する際に前記通知手段により通知された識別情報から前記ジョブチケットに印刷されている識別情報と一致する識別情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された前記識別情報に関連付けられている排紙方法と、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法とを比較する比較手段と、
    前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致している場合には前記後処理を行わせるよう前記後処理手段を制御し、
    前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合には前記後処理を行わせないよう前記後処理手段を制御するフィニッシャ制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合に、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法を変更するように促す警告を行わせるよう警告手段を制御することを特徴とする印刷システム。
  2. 印刷を行う印刷手段と前記印刷手段によって印刷された印刷物を排紙する排紙手段とを有する画像形成装置と、印刷物を給紙する給紙手段と前記給紙手段によって給紙した印刷物に後処理を行う後処理手段とを有するフィニッシャ装置と前記フィニッシャ装置を制御するフィニッシャ制御装置とにより構成されるポストプレス部と、前記画像形成装置及び前記ポストプレス部とを制御する印刷制御装置とで構成される印刷システムであって、
    前記印刷制御装置は、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段が実行可能な給紙方法を示す能力情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された能力情報に基づいて、前記画像形成装置の前記排紙手段の排紙方法を決定する決定手段と、
    ジョブの識別情報と前記決定手段によって決定された排紙方法とを関連付けて前記ポストプレス部に通知する通知手段と、
    前記ジョブに含まれるコンテンツと、前記識別情報をジョブチケットに含まれる情報として付加した前記ジョブチケットとをともに印刷させるよう前記画像形成装置の前記印刷手段を制御し、前記決定手段によって決定した排紙方法で排紙を行わせるよう前記画像形成装置の前記排紙手段を制御する制御手段とを有し、
    前記ポストプレス部は、前記給紙手段が前記印刷物を給紙する際に前記通知手段により通知された識別情報から前記ジョブチケットに印刷されている識別情報と一致する識別情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された前記識別情報に関連付けられている排紙方法と、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法とを比較する比較手段と、
    前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致している場合には前記後処理を行わせるよう前記後処理手段を制御し、
    前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合には前記後処理を行わせないよう前記後処理手段を制御するフィニッシャ制御手段とを有し、
    前記制御手段は、前記比較手段によって比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合に、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法を変更させるよう変更手段を制御することを特徴とする印刷システム。
  3. 印刷を行い印刷された印刷物を排紙する画像形成装置と、印刷物を給紙し給紙した印刷物に後処理を行うフィニッシャ装置と前記フィニッシャ装置を制御するフィニッシャ制御装置とにより構成されるポストプレス部と、前記画像形成装置及び前記ポストプレス部とを制御する印刷制御装置とで構成される印刷システムを制御する印刷制御方法であって、
    前記フィニッシャ装置が実行可能な給紙方法を示す能力情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された能力情報に基づいて、前記画像形成装置の排紙方法を決定する決定ステップとを有し、
    ジョブの識別情報と前記決定ステップで決定された排紙方法とを関連付けて前記ポストプレス部に通知する通知ステップと、
    前記ジョブに基づいた処理を前記画像形成装置に行わせるよう制御し、前記識別情報を付加したジョブチケットとともに印刷させるよう前記画像形成装置を制御し、前記決定ステップで決定した排紙方法で排紙を行わせるよう前記画像形成装置を制御し、
    また、前記フィニッシャ装置が前記印刷物を給紙する際に前記通知ステップにより通知された識別情報から前記ジョブチケットに印刷されている識別情報と一致する識別情報を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された前記識別情報に関連付けられている排紙方法と、前記フィニッシャ装置の給紙方法とを比較する比較ステップとを有し、
    前記比較ステップで比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致している場合には前記後処理を行わせるよう前記フィニッシャ装置を制御し、
    前記比較ステップで比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合には前記後処理を行わせないよう前記フィニッシャ装置を制御し、
    前記比較ステップで比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合に、前記フィニッシャ装置の前記給紙手段の給紙方法を変更するように促す警告を行わせるよう制御することを特徴する印刷制御方法。
  4. 印刷を行い印刷された印刷物を排紙する画像形成装置と、印刷物を給紙し給紙した印刷物に後処理を行うフィニッシャ装置と前記フィニッシャ装置を制御するフィニッシャ制御装置とにより構成されるポストプレス部と、前記画像形成装置及び前記ポストプレス部とを制御する印刷制御装置とで構成される印刷システムを制御する印刷制御方法であって、
    前記フィニッシャ装置が実行可能な給紙方法を示す能力情報を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップで取得された能力情報に基づいて、前記画像形成装置の排紙方法を決定する決定ステップとを有し、
    ジョブの識別情報と前記決定ステップで決定された排紙方法とを関連付けて前記ポストプレス部に通知する通知ステップと、
    前記ジョブに基づいた処理を前記画像形成装置に行わせるよう制御し、前記識別情報を付加したジョブチケットとともに印刷させるよう前記画像形成装置を制御し、前記決定ステップで決定した排紙方法で排紙を行わせるよう前記画像形成装置を制御し、
    また、前記フィニッシャ装置が前記印刷物を給紙する際に前記通知ステップにより通知された識別情報から前記ジョブチケットに印刷されている識別情報と一致する識別情報を検索する検索ステップと、
    前記検索ステップで検索された前記識別情報に関連付けられている排紙方法と、前記フィニッシャ装置の給紙方法とを比較する比較ステップとを有し、
    前記比較ステップで比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致している場合には前記後処理を行わせるよう前記フィニッシャ装置を制御し、
    前記比較ステップで比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合には前記後処理を行わせないよう前記フィニッシャ装置を制御し、
    前記比較ステップで比較された結果、前記排紙方法と前記給紙方法が一致していない場合に、前記フィニッシャ装置の給紙方法を変更させるよう制御することを特徴する印刷制御方法。
  5. 請求項ないしのいずれか一項の印刷制御方法をコンピュータに実行させることが可能なプログラム。
  6. 請求項のプログラムを格納したコンピュータ読取り可能な記憶媒体。
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