JP5272554B2 - 排気浄化装置 - Google Patents

排気浄化装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5272554B2
JP5272554B2 JP2008188262A JP2008188262A JP5272554B2 JP 5272554 B2 JP5272554 B2 JP 5272554B2 JP 2008188262 A JP2008188262 A JP 2008188262A JP 2008188262 A JP2008188262 A JP 2008188262A JP 5272554 B2 JP5272554 B2 JP 5272554B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
catalyst
secondary air
catalytic converter
exhaust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008188262A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010025005A (ja
Inventor
久資 古賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2008188262A priority Critical patent/JP5272554B2/ja
Publication of JP2010025005A publication Critical patent/JP2010025005A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5272554B2 publication Critical patent/JP5272554B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

本発明は、エンジンから排出される排気を浄化する排気浄化装置に関する。
従来から、排気を浄化する触媒が高温になるのを抑えることで、触媒の劣化を抑制する排気浄化装置が広く知られている。
特許文献1には、エンジン運転状態に応じて、外気を2次空気として触媒に供給する排気浄化装置が開示されている。特許文献1に記載の排気浄化装置は、触媒温度が高くかつ排気空燃比がリーンである時のような触媒が劣化しやすい場合に、2次空気を触媒に供給することで触媒温度を低下させ、シンタリングによる触媒の劣化を抑制する。
特開2002−371836号公報
しかしながら、特許文献1に記載の排気浄化装置では、触媒上流側から2次空気を連続的に供給して触媒温度を低下させるので、触媒の上流側と下流側の温度差が大きくなる。このように触媒内における温度差が大きくなると、温度差に起因して触媒の一部が剥離する等の触媒劣化が生じるおそれがある。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、触媒内温度差に起因する触媒の劣化を抑制することができる排気浄化装置を提供することを目的とする。
本発明は、エンジンから排出される排気を浄化する排気浄化装置において、排気通路に設けられ、排気を浄化する触媒を有する触媒コンバータと、触媒コンバータよりも上流側の排気通路に2次空気としての新気を供給する2次空気供給機構と、エンジンがフュエルカット運転中であって、触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高い場合には、触媒の上流側温度と下流側温度との温度差が大きくなることを抑制しつつ当該上流側温度及び下流側温度を低下させるため、触媒コンバータに2次空気を間欠的に供給するように2次空気供給機構を制御する2次空気制御手段と、を備え、2次空気制御手段は、触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高く設定された第2の所定温度よりも高い場合には、間欠的に行う1回の2次空気の供給時間を、触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高く第2の所定温度よりも低い場合に設定される供給時間よりも短くする、ことを特徴とする。
本発明によれば、フュエルカット運転中であって触媒温度が第1の所定温度よりも高い場合に、触媒コンバータに2次空気を間欠的に供給するので、触媒内温度差を抑制しつつ触媒温度を低下させることができ、触媒コンバータの触媒劣化を抑制することが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
図1は、排気浄化装置を有する車両用エンジンの概略構成図である。
図1に示すように、エンジン100は、シリンダブロック10と、シリンダブロック10の上側を覆うシリンダヘッド20とを備える。
シリンダブロック10には、ピストン11を摺動自在に収納するシリンダ12が形成される。ピストン11の冠面と、シリンダ12の壁面と、シリンダヘッド20の下面とによって燃焼室13が形成される。燃焼室13で混合気が燃焼すると、ピストン11は燃焼による燃焼圧力を受けてシリンダ12を往復動する。
シリンダヘッド20には、燃焼室13に新気を流す吸気ポート21と、燃焼室13からの排気を流す排気ポート22とが形成される。
吸気ポート21には、吸気弁21Aが設けられる。吸気弁21Aは、吸気カムによって駆動され、ピストン11の上下動に応じて吸気ポート21を開閉する。
排気ポート22には、排気弁22Aが設けられる。排気弁22Aは、排気カムによって駆動され、ピストン11の上下動に応じて排気ポート22を開閉する。
吸気ポート21と排気ポート22との間であって、シリンダヘッド20の燃焼室中心近傍には、点火プラグ23が設置される。点火プラグ23は、燃焼室13内に形成された混合気に火花着火する。
吸気通路30は、外部から取り入れた新気を、吸気マニホールド33を介して吸気ポート21に流す。吸気通路30には、エアフローメータ31とスロットルバルブ32とが吸気通路上流側から順次配置される。
エアフローメータ31は、熱線式のエアフローメータである。エアフローメータ31は、エンジン100に供給される吸気の吸気流量を検出する。
スロットルバルブ32は、エアフローメータ31よりも下流側の吸気通路30に設置される。スロットルバルブ32は、吸気通路30の吸気流通面積を変化させることで、燃焼室13に導入される吸気流量を調整する。スロットルバルブ32を通過した吸気は、吸気マニホールド33を介してエンジン100の各気筒に分配される。
吸気マニホールド33には、吸気ポート21の開口部に向かって燃料を噴射する燃料噴射弁34が設けられる。燃料噴射弁34は、エンジン運転状態に応じた燃料を噴射して混合気を形成する。
排気ポート22に接続する排気通路40には、触媒コンバータ41が配置される。触媒コンバータ41は、担体に三元触媒を担持しており、エンジン100から排出された排気中の炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)、窒素酸化物(NOx)を浄化する。触媒コンバータ41には、触媒の温度を検出する温度センサ42が設けられる。
触媒コンバータ41の触媒は、所定の活性温度に達した時にHC、CO、NOxの浄化性能を発揮する。しかしながら、エンジン100の冷機始動時等は排気温度が低いので、触媒が活性温度に達するまでに時間がかかる。そのため、触媒が活性温度に達するまでの間は触媒コンバータ41において排気中のHC等をほとんど浄化できず、エミッションが悪化してしまう。
そこで、エミッションの悪化を抑制するため、エンジン100は外気を2次空気として触媒コンバータ41に供給する2次空気供給装置50を備える。2次空気供給装置50は、2次空気供給通路51と、エアポンプ52と、カットバルブ53とから構成される。
2次空気供給通路51は、触媒コンバータ41よりも上流側の排気通路40に接続する。2次空気供給通路51には、エアポンプ52とカットバルブ53とが配置される。
エアポンプ52は、モータ等によって駆動され、2次空気供給通路51を介して2次空気を排気通路40に送り込む。
カットバルブ53は、エアポンプ52よりも下流側の2次空気供給通路51に設けられ、2次空気供給通路51を開閉する。
2次空気供給装置50のエアポンプ52及びカットバルブ53は、コントローラ60によって制御される。コントローラ60は、中央演算装置(CPU)、読み出し専用メモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)及び入出力インタフェース(I/Oインタフェース)を備えたマイクロコンピュータで構成される。コントローラ60を複数のマイクロコンピュータで構成することも可能である。コントローラ60には、触媒温度を検出する温度センサ42のほか、車両が備えるアクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルセンサ61からの検出データがそれぞれ信号として入力する。コントローラ60は、これらの検出信号に基づき、2次空気供給装置50のエアポンプ52及びカットバルブ53を制御することで、2次空気の供給を制御する。
2次空気供給装置50からの2次空気は、一般的にエンジン冷間始動時等に供給される。この2次空気によって排気中のHCやCOを2次燃焼させて、排気温度を高めるので、触媒コンバータ41の触媒を早期に活性化させることができる。
上記した触媒コンバータ41の触媒は、触媒温度が高くかつ排気空燃比がリーンとなる場合に、シンタリングによって劣化することが知られている。
特許文献1に記載の従来手法では、触媒温度が高くかつ排気空燃比がリーンとなる場合においても、低温の2次空気を触媒コンバータに供給する。これにより触媒温度が速やかに低下するので、シンタリングによる触媒劣化が抑制される。しかしながら、従来手法のように触媒上流側から2次空気を連続的に供給して触媒温度を低下させると、触媒の上流側と下流側の温度差(以下「触媒内温度差」と称する)が大きくなり、この触媒内温度差に起因して触媒の一部が剥離して、触媒劣化が生じるという問題がある。この問題について、図4及び図5を参照して説明する。
図4は、従来手法における触媒コンバータの触媒内温度差を説明する図である。実線Aは、触媒上流位置における触媒温度を示す。また、破線Bは、触媒下流位置における触媒温度を示す。
図4を参照すると、従来手法では、触媒コンバータの触媒温度を低下させるために時刻t0において2次空気を供給するが、触媒上流側から2次空気を連続的に供給するので、実線Aで示す触媒上流位置における触媒温度の方が、破線Bで示す触媒下流位置における触媒温度よりも低くなる。そして、2次空気を供給する時間が長くなるほど、触媒内温度差が大きくなる。
このように触媒内温度差が大きくなると、触媒内温度差に起因して触媒が劣化することが本件発明者の研究により明らかになった。図5は、触媒内温度差による触媒劣化特性について説明する図である。
図5に示すように、触媒内温度差が小さい領域Pでは、触媒内温度差に起因する触媒の劣化は発生しないが、触媒内温度差が大きくなる領域Qでは、触媒内温度差に起因して触媒の一部が剥離する等の触媒劣化が発生する。触媒が劣化する触媒内温度差は触媒温度によって変化し、触媒温度が高くなるほど触媒劣化が生じる触媒内温度差が小さくなる。
したがって、触媒温度が高くかつ排気空燃比がリーンとなる場合に、触媒コンバータの触媒の劣化を抑制するためには、触媒内温度差を抑制しつつ触媒温度を低下させることが必要となる。
そこで、本実施形態のエンジン100の排気浄化装置では、2次空気供給装置50からの2次空気を触媒コンバータ41に間欠的に供給することによって、触媒内温度差を抑制しつつ触媒温度を低下させ、触媒劣化の抑制を図る。
図2を参照して、コントローラ60が実行する制御ルーチンについて説明するフローチャートである。この制御ルーチンは、エンジン運転開始ともに実施され、一定間隔例えば10ミリ秒周期で繰り返し実行される。
ステップS101では、コントローラ60は、エンジン100が燃料噴射弁34からの燃料噴射を停止するフュエルカット運転中か否かを判定する。フュエルカットは車両減速時に行われるので、アクセルペダルセンサ61からの検出信号に基づいてフュエルカット運転中か否かを判定することができる。
エンジン100がフュエルカット運転中の場合には、コントローラ60は、排気空燃比がリーンであると判定して、ステップS102の処理を実行する。これに対して、エンジン100がフュエルカット運転をしていない場合には、コントローラ60は、処理を終了する。
ステップS102では、コントローラ60は、触媒コンバータ41の触媒温度Tが所定温度TLよりも高いか否かを判定する。触媒温度Tは、触媒コンバータ41に設けられた温度センサ42の検出信号に基づいて算出される。
触媒温度Tが所定温度TLよりも高い場合には、コントローラ60は、触媒劣化が生じる程度まで触媒温度が高くなっていると判定して、ステップS103の処理を実行する。これに対して、触媒温度Tが所定温度TLよりも低い場合には、コントローラ60は、触媒温度が低く、触媒劣化が発生しないと判定して、処理を終了する。
ステップS103では、コントローラ60は、触媒温度Tが所定温度THよりも低いか否かを判定する。所定温度THは、ステップS102における所定温度TLよりも高い値として設定される。
触媒温度Tが所定温度THよりも低い場合には、コントローラ60は、触媒内温度差に起因する触媒劣化が発生しにくいと判定して、ステップS104の処理を実行する。これに対して、触媒温度Tが所定温度THよりも高い場合には、コントローラ60は、触媒内温度差に起因する触媒劣化が発生しやすいと判定して、ステップS105の処理を実行する。
ステップS104では、コントローラ60は、低温側間欠制御を実行する。
低温側間欠制御では、2次空気を供給する供給時間をtA1に設定し、2次空気の供給を中断する中断時間をtB1に設定して、2次空気供給装置50からの2次空気を触媒コンバータ41に間欠的に供給する。
ステップS105では、コントローラ60は、高温側間欠制御を実行する。
高温側間欠制御では、供給時間をtA2に設定し、中断時間をtB2に設定して、2次空気供給装置50からの2次空気を触媒コンバータ41に間欠的に供給する。ここで、供給時間tA2はステップS104の供給時間tA1よりも短く設定され、中断時間tB2 ステップS104の中断時間tB1よりも長く設定される。
図3は、2次空気を間欠的に触媒コンバータ41に供給した時の触媒の温度低下について説明するタイミングチャートである。図3(A)は、低温側間欠制御による触媒の温度低下を示す。また、図3(B)は、高温側間欠制御による触媒の温度低下を示す。なお、図3(A)及び図3(B)において、実線Aは触媒上流位置における触媒温度を示し、破線Bは触媒下流位置における触媒温度を示す。
低温側間欠制御では、図3(A)に示すように、時刻t1から時刻t2の供給時間tA1に2次空気を供給し、時刻t2から時刻t3の中断時間tB1に2次空気の供給を停止し、時刻t3から時刻t4の供給時間tA1に2次空気を供給し、というように2次空気を間欠的に触媒コンバータ41に供給する。2次空気を触媒コンバータ41に供給する間は、実線A及び破線Bに示すように、触媒温度が低下するとともに触媒内温度差が大きくなる。しかしながら、2次空気の供給を停止すると、触媒温度の平衡作用によって実線Aに示す触媒上流位置における触媒温度が上昇し、破線Bに示す触媒下流位置における触媒温度が低下して、触媒内温度差が小さくなる。このように低温側間欠制御では、2次空気を間欠的に供給することによって、触媒コンバータ41の触媒内温度差が大きくなるのを抑制しつつ触媒温度を低下させることができる。
一方、高温側間欠制御では、図3(B)に示すように、時刻t5から時刻t6の供給時間tA2に2次空気を供給し、時刻t6から時刻t7の中断時間tB2に2次空気の供給を停止し、時刻t7から時刻t8の供給時間tA2に2次空気を供給し、というように2次空気を間欠的に触媒コンバータ41に供給する。供給時間tA2は、低温側間欠制御の供給時間tA1よりも短く設定されるので、触媒温度の低下代が低温側間欠制御時よりも小さくなるものの、触媒内温度差を小さくすることができる。さらに、中断時間tB2は、低温側間欠制御の中断時間tB1よりも長く設定されるので、触媒温度が平衡となる時間を稼ぐことができ、触媒内温度差をより小さくすることができる。このように高温側間欠制御では、触媒温度の低下代は小さくなるものの、触媒内温度差が大きくなるのを低温側間欠制御時よりも抑制することができる。
以上により、本実施形態のエンジン100の排気浄化装置では、下記の効果を得ることができる。
フュエルカット運転中であって触媒温度Tが所定温度TLよりも高い場合に、触媒コンバータ41に2次空気を間欠的に供給するので、触媒内温度差が大きくなるのを抑制しつつ触媒温度を低下させることができ、触媒コンバータ41の触媒劣化を抑制することが可能となる。
また、触媒温度Tが所定温度THよりも低い場合には低温側間欠制御を実施し、触媒温度が所定温度THよりも高い場合には高温側間欠制御を実施する。特に、触媒温度Tが所定温度THよりも高い場合には、図5に示したように触媒内温度差が比較的小さくても触媒が劣化するおそれがあるが、高温側間欠制御では、低温側間欠制御時よりも2次空気の供給時間tA2を短くし、2次空気の中断時間tB2を長くして、触媒内温度差が大きくなるのをできる限り抑えるので、触媒劣化を抑制することが可能となる。
本発明は上記した実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
例えば、本実施形態では、温度センサ42によって検出された触媒温度Tに基づいて、2次空気の供給時間tA2及び中断時間tB2の両方を調整するように構成したが、供給時間tA2及び中断時間tB2のいずれかを調整するように構成してもよい。
排気浄化装置を有する車両用エンジンの概略構成図である。 コントローラが実行する制御ルーチンについて説明するフローチャートである。 低温側間欠制御及び高温側間欠制御の作用を説明するタイミングチャートである。 従来手法における触媒コンバータの触媒内温度差を説明する図である。 触媒内温度差による触媒劣化特性について説明する図である。
符号の説明
100 エンジン
22 排気ポート
40 排気通路
41 触媒コンバータ
42 温度センサ
50 2次空気供給装置(2次空気供給機構)
51 2次空気供給通路
52 エアポンプ
53 カットバルブ
60 コントローラ(2次空気制御手段)
61 アクセルペダルセンサ

Claims (2)

  1. エンジンから排出される排気を浄化する排気浄化装置において、
    排気通路に設けられ、排気を浄化する触媒を有する触媒コンバータと、
    前記触媒コンバータよりも上流側の排気通路に2次空気としての新気を供給する2次空気供給機構と、
    エンジンがフュエルカット運転中であって、前記触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高い場合には、触媒の上流側温度と下流側温度との温度差が大きくなることを抑制しつつ当該上流側温度及び下流側温度を低下させるため、前記触媒コンバータに2次空気を間欠的に供給するように前記2次空気供給機構を制御する2次空気制御手段と、を備え、
    前記2次空気制御手段は、前記触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高く設定された第2の所定温度よりも高い場合には、間欠的に行う1回の2次空気の供給時間を、前記触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高く第2の所定温度よりも低い場合に設定される前記供給時間よりも短くする、
    ことを特徴とする排気浄化装置。
  2. エンジンから排出される排気を浄化する排気浄化装置において、
    排気通路に設けられ、排気を浄化する触媒を有する触媒コンバータと、
    前記触媒コンバータよりも上流側の排気通路に2次空気としての新気を供給する2次空気供給機構と、
    エンジンがフュエルカット運転中であって、前記触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高い場合には、触媒の上流側温度と下流側温度との温度差が大きくなることを抑制しつつ当該上流側温度及び下流側温度を低下させるため、前記触媒コンバータに2次空気を間欠的に供給するように前記2次空気供給機構を制御する2次空気制御手段と、を備え、
    前記2次空気制御手段は、前記触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高く
    設定された第2の所定温度よりも高い場合には、間欠的に行う1回の2次空気の供給を中断する中断時間を、前記触媒コンバータの触媒温度が第1の所定温度よりも高く第2の所定温度よりも低い場合に設定される前記中断時間よりも長くする、
    ことを特徴とする排気浄化装置。
JP2008188262A 2008-07-22 2008-07-22 排気浄化装置 Expired - Fee Related JP5272554B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008188262A JP5272554B2 (ja) 2008-07-22 2008-07-22 排気浄化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008188262A JP5272554B2 (ja) 2008-07-22 2008-07-22 排気浄化装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010025005A JP2010025005A (ja) 2010-02-04
JP5272554B2 true JP5272554B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=41731065

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008188262A Expired - Fee Related JP5272554B2 (ja) 2008-07-22 2008-07-22 排気浄化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5272554B2 (ja)

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63215810A (ja) * 1987-03-03 1988-09-08 Toyota Motor Corp 内燃機関の空燃比制御装置
JPH05200253A (ja) * 1992-01-23 1993-08-10 Mazda Motor Corp 排気ガス浄化方法及びその装置
JPH0711949A (ja) * 1993-06-28 1995-01-13 Mitsubishi Electric Corp 内燃機関の排気管内空気導入制御装置
JP3695397B2 (ja) * 2001-04-10 2005-09-14 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の排気浄化装置
JP4221992B2 (ja) * 2002-10-08 2009-02-12 トヨタ自動車株式会社 内燃機関の燃料カット制御装置
JP2005036770A (ja) * 2003-07-18 2005-02-10 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化処理装置
JP2005171919A (ja) * 2003-12-12 2005-06-30 Toyota Motor Corp 内燃機関の二次空気制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010025005A (ja) 2010-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10364716B2 (en) Exhaust gas control apparatus for internal combustion engine and exhaust gas control method for internal combustion engine
CN108457758B (zh) 用于内燃机的控制装置
JP2010019178A (ja) エンジンの制御装置
WO2013118252A1 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2008111351A (ja) 内燃機関の排気制御装置
JP4905327B2 (ja) 内燃機関の排気浄化システム
JP5880592B2 (ja) 排気浄化装置の異常検出装置
JP7064319B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP4883319B2 (ja) 筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置
JP4987354B2 (ja) 内燃機関の触媒早期暖機制御装置
JP5272554B2 (ja) 排気浄化装置
JP2006242076A (ja) 水素利用内燃機関の制御装置
JP2011231718A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP6248974B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP3582582B2 (ja) 筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置
KR101836287B1 (ko) 촉매 히팅 제어 장치 및 방법
JP2007040259A (ja) エンジンの排気成分低減装置
JP2004060518A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2014001682A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2000130214A (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP3334592B2 (ja) 筒内噴射型内燃機関の排気浄化装置
JP2010185321A (ja) エンジン制御装置
JP2007285279A (ja) 内燃機関のトルク変動防止制御装置
JP7327329B2 (ja) 触媒制御装置
JP2009019520A (ja) 内燃機関の排気浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110628

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120814

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130301

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130311

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130429

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees