JP5272495B2 - 電動モータの制御装置 - Google Patents

電動モータの制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5272495B2
JP5272495B2 JP2008112479A JP2008112479A JP5272495B2 JP 5272495 B2 JP5272495 B2 JP 5272495B2 JP 2008112479 A JP2008112479 A JP 2008112479A JP 2008112479 A JP2008112479 A JP 2008112479A JP 5272495 B2 JP5272495 B2 JP 5272495B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric motor
value
duty signal
relational expression
brushless motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008112479A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009268193A (ja
Inventor
高志 河崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2008112479A priority Critical patent/JP5272495B2/ja
Publication of JP2009268193A publication Critical patent/JP2009268193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5272495B2 publication Critical patent/JP5272495B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)

Description

本発明は、電動モータの動作位置を制御する制御装置に関するものである。
内燃機関には機関バルブのバルブ特性(バルブタイミングまたはバルブバルブ作用角)を変更するための可変動弁機構などの各種の作動機構が設けられており、その作動機構の作動状態を変更するための作動源として、電動モータ(例えば電動の回転機)を用いることが多用されている。また、そうした電動モータの動作位置を制御する制御装置は中央処理装置(CPU)やメモリ(ROM,RAM)などを備えた電子制御ユニットを備えており、この電子制御ユニットによって作動指令値が算出されるとともに同作動指令値に応じた電流が電動モータに供給されて、同電動モータの動作位置が制御される。
上記制御装置では、作動機構の作動状態が頻繁に変更されるなどして供給電流が大きい状態での電動モータの作動が繰り返されると、同電動モータの温度が過度に上昇してその信頼性の低下を招くおそれがある。そのため、そうした不都合を回避するための装置として、次のような装置が提案されている。すなわち、電動モータの温度の単位期間あたりの変化量(温度変化量)についての指標値と作動指令値との関係が記憶された電子制御ユニットによって、そのときどきの作動指令値に基づいて上記関係から上記温度変化量の指標値が算出され、同指標値の推移に応じて電動モータの制御態様が変更される。具体的には、例えば温度変化量の指標値の直近の所定期間における平均値が所定の閾値以上であるときに閾値未満であるときと比較してモータ電流が少なくなるように電動モータの作動制御が実行される。
このようにして電子制御ユニットに記憶された関係から特定の値を算出する装置としては、特許文献1に記載の装置等が知られている。この装置では、その電子制御ユニットに、算出パラメータと算出値との関係を定めた二次元の演算マップが記憶されている。そして、そのときどきの算出パラメータに基づいて上記演算マップから算出値が算出される。なお上記関係は、多数設定されている算出パラメータと同算出パラメータに対応する算出値との関係が比例関係にならないような関係であり、実際の算出パラメータ(実際値)が上記演算マップに記憶されている値(記憶値)と異なる場合には、実際値を間に挟む二つの記憶値に基づく補間法を通じて算出値が算出される。
特開平9−56013号公報
通常、補間法を通じて算出値が算出されるときには、演算マップに記憶されている値が算出値として算出されるときと比較して、算出値とそのときの状況に見合う値との間に誤差が生じ易い。そうした補間法を用いる装置において上記誤差を小さく抑えるための一つの手法として、上記演算マップに記憶させる算出パラメータの間隔を狭くすることが考えられる。ただし、そうした手法を採用すると、上記誤差を小さくすることが可能になるものの、多くのデータを記憶させることが必要になって電子制御ユニットの記憶容量が大きくなってしまうために好ましくない。また、一般に補間法は電子制御ユニットの演算負荷が大きくなり易い算出手法であるため、補間法を採用すると、これが演算負荷の増大を招く一因ともなり、これもやはり好ましくない。このように上記制御装置は、電動モータの温度の過上昇を抑えるための制御構造が複雑になり易く、この点において改善の余地がある。
本発明は、そうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、簡素な制御構造をもって電動モータの温度の過上昇を抑えることのできる電動モータの制御装置を提供することにある。
以下、上記目的を達成するための手段及びその作用効果について説明する。
請求項1に記載の発明は、デューティ比を規定する信号であるデューティ信号に基づく電動モータの作動制御を通じて同電動モータの動作位置を制御する制御手段と、前記電動モータの温度の単位期間あたり変化量の指標値についての推定値および前記デューティ信号の関係を記憶する記憶手段と、前記デューティ信号に基づいて前記関係から前記推定値を算出するとともに、該算出した推定値の推移に基づいて前記電動モータの作動制御の実行態様を変更する変更手段とを備える電動モータの制御装置において、前記関係は前記デューティ信号を変数とする一次関数により定まる複数の関係式からなり、それら関係式は、前記デューティ信号の設定可能範囲を複数に分割した各範囲に対応して各別に設定された関係式からなり、前記指標値についての実際の値を基準とする前記推定値のずれ方向が互いに逆になる第1の関係式と第2の関係式とを含んでなることをその要旨とする。
電動モータの動作位置を制御する制御装置では、その動作位置の変化速度が大きいときほど、また該動作位置の変化量が大きいときほど電動モータに多量の電流が供給されるようになり、電動モータの温度の過上昇を招き易くなる。そして上記構成では、そのように電動モータの動作位置が変化する状況においては、デューティ信号が大きく変化するようになるために、その設定可能範囲における最小値近くの値から最大値近くの値まで変化するようになる。
上記構成では、電動モータの温度の単位期間あたり変化量の指標値についての推定値の算出に用いる関係として、同指標値の実際の値(実値)とデューティ信号との関係とは異なる関係式であって一次関数により定まる関係式が記憶されているために、同関係式から算出される推定値の誤差が大きくなる。ただし上記構成によれば、デューティ信号が大きく変化する過程において推定値を求めてその推移を把握する際に、第1の関係式を通じた算出による誤差(推定値から実値を減算した値)の影響の一部と第2の関係式を通じた算出による誤差の影響の一部とを相殺することが可能になる。そのため、デューティ信号が大きく変化したことから電動モータの過度の温度上昇が懸念されるときに、上記推定値の推移、ひいては電動モータの温度を適正に把握することが可能になり、その把握した温度に応じて電動モータの作動制御を適切に実行することができるようになる。
しかも上記構成によれば、一次関数により定まる関係式に基づく演算を通じて上記推定値が算出されるために、そうした推定値を演算マップに基づく演算を通じて算出する構成と比較して、記憶手段に記憶させるデータの容量を小さくすることが可能になる。さらには、補間法を用いることなく上記推定値を算出することができるために、その算出にかかる演算負荷を小さくすることができる。
したがって、簡素な制御構造をもって電動モータの温度の過上昇を抑えることができるようになる。
なお請求項2によるように、前記関係としてデューティ信号を変数とする一次関数により定まる二つの関係式を設定し、それら関係式として前記第1の関係式および前記第2の関係式を設定する、との構成を採用することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の電動モータの制御装置において、前記複数の関係式は、それら関係式に記憶されている推定値を前記実際の値から減算した値の平均が「0」になる関係式であることをその要旨とする。
上記構成によれば、デューティ信号が大きく変化する過程において推定値を求めてその推移を把握する際に、各関係式を通じた算出による誤差(具体的には、推定値から実値を減算した値)の影響の大部分をずれ方向の異なる誤差の影響によって相殺することができ、推定値の誤差による影響をごく小さく抑えることができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動モータの制御装置において、前記指標値は前記電動モータへの供給電流量であることをその要旨とする。
上記構成によれば、電動モータへの供給電流量が多いときほど同電動モータの温度が高くなり易いといったように、電動モータの温度と高い相関を有する供給電流量の推移に基づいて同電動モータの作動制御を実行することができるようになり、電動モータの温度の過上昇を的確に抑えることができるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の電動モータの制御装置において、前記変更手段は、前記供給電流量についての推定値の直近の所定期間における平均値に基づいて前記電動モータの作動制御の実行態様を変更するものであることをその要旨とする。
上記構成によれば、直近の所定期間における電動モータへの供給電流量の推移から同電動モータの温度を適正に把握することができ、同温度に基づいて電動モータの作動制御を適切に実行することができる。
なお、請求項1〜5のいずれか一項に記載の発明の構成は、請求項6によるように、機関バルブのバルブ特性を変更する可変動弁機構が設けられた内燃機関に適用され、可変動弁機構の作動源として用いられる電動の回転機が前記電動モータとして採用され、前記制御手段により内燃機関の運転状態に応じてデューティ信号が算出される制御装置において実現することができる。
また請求項6に記載の構成において、バルブ特性は機関バルブのバルブタイミングまたはバルブ作用角である。さらに請求項6に記載の構成において、可変動弁機構は機関バルブ(吸気バルブまたは排気バルブ)のバルブタイミングを変更するための機構や、機関バルブのバルブバルブ作用角を変更するための機構を含む。
以下、本発明にかかる電動モータの制御装置を具体化した一実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態にかかる制御装置が搭載される内燃機関についてそのシリンダヘッド周りの断面構造を示している。
同図1に示すように、内燃機関10の内部にはシリンダヘッド11、シリンダブロック12、およびピストン13によって燃焼室14が区画形成されており、この燃焼室14には吸気通路15および排気通路16が接続されている。そして、燃焼室14と吸気通路15との間は吸気バルブ17の開閉動作によって連通・遮断され、燃焼室14と排気通路16との間は排気バルブ18の開閉動作によって連通・遮断される。
シリンダヘッド11には、吸気バルブ17を駆動するための吸気カムシャフト19と排気バルブ18を駆動するための排気カムシャフト20とが設けられている。これら吸気カムシャフト19および排気カムシャフト20は、内燃機関10のクランクシャフト(図示略)からの回転伝達によって回転する。吸気カムシャフト19には吸気カム19aが設けられており、排気カムシャフト20には排気カム20aが設けられている。そして、吸気カムシャフト19と吸気カム19aとの一体回転を通じて吸気バルブ17が開閉動作し、排気カムシャフト20と排気カム20aとの一体回転を通じて排気バルブ18が開閉動作する。
また、吸気バルブ17と吸気カム19aとの間には、同吸気バルブ17のバルブ特性(具体的には、最大リフト量およびバルブ作用角(開弁時期から閉弁時期までの期間))を可変とする可変動弁機構21が設けられている。この可変動弁機構21の作動制御は、例えば吸入空気量を多く必要とする機関運転状態になるほど最大リフト量およびバルブ作用角が大きくなるように実行される。これは吸気バルブ17の最大リフト量やバルブ作用角を大きくするほど、吸気通路15から燃焼室14への空気の吸入が効率よく行われ、上述した吸入空気量に関する要求を満たすことが可能なためである。
次に、可変動弁機構21の構造について説明する。
可変動弁機構21は、吸気カムシャフト19に対して平行に延びるロッカシャフト22およびコントロールシャフト23と、それらシャフト22,23の軸線を中心に揺動する入力アーム24および出力アーム25とを備えている。そして、回転する吸気カム19aにより押されて入力アーム24が揺動すると、これに伴い出力アーム25が揺動するようになっている。
入力アーム24は、吸気カム19aに押しつけられるようにスプリング26によって吸気カム19a側に付勢されている。また吸気バルブ17と出力アーム25との間にはロッカアーム27が設けられており、このロッカアーム27の基端部はラッシュアジャスタ28によって支持され、先端部は吸気バルブ17に接触している。さらにロッカアーム27は、吸気バルブ17のバルブスプリング29によって出力アーム25側に付勢されて、同出力アーム25に押しつけられている。そして、吸気カム19aの回転に伴って入力アーム24が出力アーム25ともども揺動すると、同出力アーム25の揺動がロッカアーム27を介して吸気バルブ17に伝達されて、同吸気バルブ17がリフトされる。
可変動弁機構21にあっては、上記ロッカシャフト22がパイプ形状に形成されており、同ロッカシャフト22の内部に上記コントロールシャフト23が軸方向に移動可能に配設されている。この可変動弁機構21は、ロッカシャフト22に対するコントロールシャフト23の軸方向位置の変更を通じて、入力アーム24と出力アーム25との揺動方向についての相対位置の変更が可能な構造になっている。そして、このように入力アーム24と出力アーム25との揺動方向についての相対位置を変更することによって、吸気カム19aの回転に伴って出力アーム25が揺動したときにおける吸気バルブ17の最大リフト量およびバルブ作用角が変更される。具体的には、入力アーム24と出力アーム25とを揺動方向について互いに接近させるほど、吸気バルブ17の最大リフト量およびバルブ作用角が小さくなる。
次に、可変動弁機構21を駆動するべく上記コントロールシャフト23を軸方向に変位させるための駆動機構および同機構の駆動状態を制御する制御装置について、図2を参照して説明する。
図2に示すように、コントロールシャフト23の基端部(図中右端部)には、ブラシレスモータ30が変換機構31を介して連結されている。この変換機構31は、ブラシレスモータ30の回転運動をコントロールシャフト23の軸方向への直線運動に変換するためのものである。そして、上記ブラシレスモータ30の所定の回転角範囲(例えば10回転分の回転角範囲(0〜3600°))内での回転駆動を通じて、コントロールシャフト23が軸方向に変位させられ、可変動弁機構21が作動する。
ちなみに、ブラシレスモータ30を正方向に回転させると、コントロールシャフト23は先端側に変位し、入力アーム24と出力アーム25との揺動方向についての相対位置が互いに接近するように変更される。一方、ブラシレスモータ30を逆方向に回転させると、コントロールシャフト23は基端側に変位し、入力アーム24と出力アーム25との揺動方向についての相対位置が互いに離間するように変更される。
上記ブラシレスモータ30としては三相の巻線を有する4極6巻線のものが採用されている。ブラシレスモータ30は電力を供給する相(通電相)の切り換えを通じて駆動される。具体的には、ブラシレスモータ30には切り換え可能な6つの通電パターンが設定されており、同ブラシレスモータ30の駆動を制御する際には、それら通電パターンのうちの一つが選択的に設定されて同ブラシレスモータ30の各相の巻線への通電が行われる。
本実施の形態の装置は、ブラシレスモータ30の作動制御など、各種の機関制御を実行する電子制御ユニット32を備えている。この電子制御ユニット32は、各種の演算処理を実行する中央処理装置(CPU)、その演算に必要なプログラムやデータの記憶されたメモリ(ROM)、CPUの演算結果が一時的に記憶されるメモリ(RAM)、外部との間で信号を入・出力するための入・出力ポート等を備えている。本実施の形態では、電子制御ユニット32が記憶手段として機能する。
電子制御ユニット32の入力ポートには、各種センサが接続されている。具体的には、例えばブラシレスモータ30の動作位置(実回転角MA)を検出するための位置センサ33や、アクセルペダルの踏み込み量を検出するためのアクセルポジションセンサ34、内燃機関10のクランクシャフトの回転速度(機関回転速度)を検出するための回転速度センサ35等が接続されている。また、電子制御ユニット32の出力ポートには、ブラシレスモータ30の駆動回路等が接続されている。
次に、ブラシレスモータ30の作動制御について具体的に説明する。
図3は、上記作動制御にかかる処理(作動制御処理)の実行手順を示すフローチャートである。なお、同図に示される一連の処理は、所定周期毎の処理として、電子制御ユニット32によって実行される。本実施の形態では、この作動制御処理が制御手段として機能する。
図3に示すように、この処理では先ず、アクセルペダルの踏み込み量や機関回転速度に基づいて、ブラシレスモータ30の回転角についての制御目標値(目標回転角TMA)が算出される(ステップS10)。その後、この目標回転角TMAと上記位置センサ33により検出される実際の回転角(実回転角MA)との偏差が求められるとともに、同偏差に基づいて作動指令値としてのデューティ信号Dsが算出される(ステップS20)。このデューティ信号Dsは、予め定められたごく短い単位時間においてブラシレスモータ30に電流が供給される時間と単位時間との比(デューティ比)を規定する信号であり、同デューティ比が高い比率になるほどブラシレスモータ30への供給電流量が多くなる。そして、そうしたデューティ信号Dsに応じて、ブラシレスモータ30の各相の巻線に対する供給電流量が調節される(ステップS30)。
こうした処理を通じて、ブラシレスモータ30の回転トルクが内燃機関10の運転状態に見合うように調節される。ちなみに、目標回転角TMAと実回転角MAとが一致している場合には、このとき設定されている通電パターンに対応する各巻線に対して、ブラシレスモータ30の回転角を現状の角度で維持することの可能な所定量の電力が供給される。
ここで、ブラシレスモータ30への供給電流量が大きいときほど、内蔵のコイル等における発熱量が多くなるため、同ブラシレスモータ30の温度が高くなり易い。そのため、内燃機関10の運転状態が頻繁に変更されるなどして供給電流が大きい状態でのブラシレスモータ30の作動が繰り返されると、同ブラシレスモータ30の温度が過度に上昇してその信頼性の低下を招くおそれがある。
この点をふまえて本実施の形態では、上記デューティ信号Dsに基づいてそのときどきのブラシレスモータ30への供給電流量を推定するとともに、その推定した供給電流量の推移に応じてブラシレスモータ30の制御態様を変更するようにしている。これにより、供給電流量の推移に応じてブラシレスモータ30の作動制御が実行されて、同ブラシレスモータ30の温度の過上昇が的確に抑えられる。なお本実施の形態では、ブラシレスモータ30への供給電流量がブラシレスモータ30の温度の単位期間あたり変化量の指標値として用いられる。
以下、そのようにブラシレスモータ30の制御態様を変更する処理(変更処理)について具体的に説明する。
図4に上記変更処理の実行手順を示すフローチャートを示す。なお同図に示される一連の処理は、上述した作動制御処理におけるデューティ信号Dsを算出する処理(図3のステップS20の処理)として実行される処理である。本実施の形態では、この変更処理が変更手段として機能する。
図4に示すように、この処理では先ず、本処理の前回実行時において算出されたデューティ信号Dsに基づいてブラシレスモータ30への供給電流量についての推定値Piが算出される(ステップS21)。本実施の形態では、上記推定値Piの算出に用いる演算式が電子制御ユニット32のメモリに記憶されており、この演算式に基づいて上記推定値Piが算出される。以下、この演算式について詳しく説明する。
図5に、デューティ信号Dsとブラシレスモータ30への供給電流量との関係を示す。なお図5において、実線はデューティ信号Dsと上記演算式から算出される供給電流量(上記推定値Pi)との関係を示しており、一点鎖線はデューティ信号Dsと実際の供給電流量(実値Pr)との関係を示している。
上記推定値Piの算出に用いる演算式としては、デューティ信号Dsを変数とする一次関数により定まる二つの関係式が設定されている。それら関係式としては、図5に実線で示すように、デューティ信号Dsの設定可能範囲を二つに分割した一方(デューティ信号Dsが小さい側の範囲RA)に対応する第1の関係式(Pi=a×Ds+b)と他方(デューティ信号Dsが大きい側の範囲RB)に対応する第2の関係式(Pi=c×Ds+d)とが設定されている。なお、第1の関係式における「a」,「b」および第2の関係式における「c」,「d」は共に予め定められた定数であり、実験結果などに基づいて予め求められて記憶されている。
ここで、図5に一点鎖線で示すように、デューティ信号Dsが大きい値であるときほど、前記デューティ比が大きい比率になるために、ブラシレスモータ30への実際の供給電流量(実値Pr)が多くなる。そして、それらデューティ信号Dsおよび実値Prの関係は、比例関係ではなく、デューティ信号Dsを大きい値に一定速度で変化させた場合において実値Prの変化速度が徐々に小さくなるような関係になっている。
この点をふまえて本実施の形態では、上記第1の関係式および第2の関係式として、実値Prを基準とする上記推定値Piのずれ方向が互いに逆になる関係式が設定されている。具体的には、上記範囲RAにおいて上記デューティ信号Dsが所定値αより小さい範囲RAaにおける実値Prと推定値Piとの差ΔP(=P−P)が負の値となるように第1の関係式が設定されており、範囲RBにおける同差ΔPが正の値となるように第2の関係式が設定されている。なお、上記範囲RAのうちの上記デューティ信号Dsが所定値αより大きい範囲RAbにおいては、実値Prと推定値Piとの差ΔP(=P−P)は正の値となるように、第1の関係式が設定されている。
しかも本実施の形態では、上記第1の関係式および第2の関係式として、それら関係式に記憶されている推定値Piと実値Prとの差ΔPの平均が「0」になるような関係式が設定されている。具体的には、図5に示すグラフにおいて第1の関係式や第2の関係式、並びに実値Prによって区画される部分(図5中に斜線で示す部分)のうちの上記差ΔPが負の値になる部分の面積S1と同差ΔPが正の値になる部分の面積S2とが等しくなるように、第1の関係式および第2の関係式が設定されている。
そして、そうした第1の関係式や第2の関係式から上記推定値Piが算出された後(図4のステップS21)、直近の所定期間(例えば、数秒間)における同推定値Piの平均値Piaveが算出される(ステップS22)。この平均値Piaveは、ブラシレスモータ30の温度を把握するための値として利用される。
その後、この平均値Piaveが所定値Hより小さいか否かが判断される(ステップS23)。なお、この所定値Hはブラシレスモータ30の温度が過度に高くなるおそれがある状況であるか否かを適正に判断することのできる値であり、実験結果などに基づき予め求められて記憶されている。
そして、上記平均値Piaveが所定値Hより小さい場合には(ステップS23:YES)、このときブラシレスモータ30の温度が過度に高くなるおそれはないとして、デューティ信号Dsの算出態様として第1の算出態様が選択される(ステップS24)。この場合には、目標回転角TMAと実回転角MAとの偏差に基づいて、実回転角MAを速やかに変更することの可能な値がデューティ信号Dsとして算出される。そして、このデューティ信号Dsをもとにブラシレスモータ30の作動制御が実行される。
一方、平均値Piaveが所定値H以上である場合には(ステップS23:NO)、このとき第1の算出態様でデューティ信号Dsを算出するとブラシレスモータ30の温度が過度に高くなる可能性があると判断されて、デューティ信号Dsの算出態様として第2の算出態様が選択される(ステップS25)。この場合には、目標回転角TMAと実回転角MAとの偏差に基づいて、ブラシレスモータ30の過度の温度上昇を抑えることの可能な値がデューティ信号Dsとして算出される。具体的には、第1の算出態様が選択されている場合と比較してデューティ信号Dsの増大速度を抑えることにより、目標回転角TMAと実回転角MAとの偏差が大きくなった場合であってもデューティ信号Dsが大きくならないようにして、ブラシレスモータ30への供給電流量が少なく抑えられる。
以下、こうした変更処理を実行することによる作用について説明する。
本実施の形態にかかる制御装置では、実回転角MAの変化速度が大きいときほど、また同実回転角MAの変化量が大きいときほどブラシレスモータ30に多量の電流が供給されるようになり、同ブラシレスモータ30の温度の過上昇を招き易くなる。そして、そのようにブラシレスモータ30の実回転角MAが変化する状況においては、目標回転角TMAと実回転角MAとの偏差が大きくなってデューティ信号Dsが大きく変化するようになるために、同デューティ信号Dsがその設定可能範囲における最小値近くの値から最大値近くの値まで変化するようになる。
本実施の形態では、ブラシレスモータ30への供給電流量についての推定値Piの算出に用いる演算式として、デューティ信号Dsを変数とする一次関数により定まる二つの関係式が記憶されている。しかも、それら関係式としては、実際の供給電流量(実値Pr)を基準とする上記推定値Piのずれ方向が互いに逆になる関係式が設定されている。
図6に、実回転角MAの変化速度と変化量とが共に大きいときにおけるブラシレスモータ30への供給電流の推移の一例を示す。なお同図において、一点鎖線は供給電流についての推定値Piを示しており、実線は同供給電流についての実値Prを示している。
本実施の形態では、図6に示すように、デューティ信号Dsに基づいて実値Prを求めることの可能な関係式とは異なる関係式が第1の関係式および第2の関係式として記憶されているため、そのときどきにおいて第1の関係式や第2の関係式から算出される推定値Piと実値Prとの間に誤差が生じる。
ただし、上述のようにデューティ信号Dsが大きく変化する過程において推定値Piを算出してその平均値Piaveを求める際には、第1の関係式を通じた算出による誤差(Pi−Pr)の一部と第2の関係式を通じた算出による同誤差の一部とが相殺されるようになる。
しかも本実施の形態では、第1の関係式および第2の関係式として、それら関係式に記憶されている推定値Piを同推定値Piに対応する実値Prから減算した値の平均が「0」になる関係式が設定されている。そのため、平均値Piaveを算出する際に、第1の関係式および第2の関係式を通じた算出による誤差の大部分がずれ方向の異なる誤差によって相殺されるようになり、推定値Piの算出による誤差の影響がごく小さく抑えられるようになる。
そのため本実施の形態によれば、デューティ信号Dsが大きく変化する状態でのブラシレスモータ30の作動制御が繰り返し実行されて同ブラシレスモータ30の過度の温度上昇が懸念されるときに、上記推定値Piの平均値Piaveとして、実値Prの平均値に近い値が求められるようになる。そして、これにより上記平均値Piaveからブラシレスモータ30の温度を適正に把握することが可能になり、その把握した温度に応じたかたちでブラシレスモータ30の作動制御を適切に実行することができるようになる。
しかも本実施の形態では、一次関数により定まる関係式に基づく演算を通じて上記推定値Piが算出されるために、そうした推定値を演算マップに基づく演算を通じて算出する構成と比較して、電子制御ユニット32のメモリに記憶させるデータの容量を小さくすることが可能になる。さらには、補間法を用いることなく推定値Piを算出することができるために、その算出にかかる演算負荷を小さくすることができる。
したがって本実施の形態によれば、簡素な制御構造をもってブラシレスモータ30の温度の過上昇を抑えることができるようになる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、以下に記載する効果が得られるようになる。
(1)ブラシレスモータ30への供給電流量についての推定値Piの算出に用いる演算式として、デューティ信号Dsを変数とする一次関数により定まる二つの関係式を設定した。しかも、それら関係式として、実際の供給電流量(実値Pr)を基準とする上記推定値Piのずれ方向が互いに逆になる関係式を設定した。そのため、デューティ信号Dsが大きく変化する状態でのブラシレスモータ30の作動制御が繰り返し実行されてブラシレスモータ30の過度の温度上昇が懸念されるときに、上記推定値Piの平均値Piaveとして、実値Prの平均値に近い値を求めることができる。そして、これにより上記平均値Piaveからブラシレスモータ30の温度を適正に把握することが可能になり、その把握した温度に応じたかたちでブラシレスモータ30の作動制御を適切に実行することができるようになる。しかも、電子制御ユニット32のメモリに記憶させるデータの容量を小さくすることができ、さらには推定値Piの算出にかかる演算負荷を小さくすることができる。したがって、簡素な制御構造をもってブラシレスモータ30の温度の過上昇を抑えることができるようになる。
(2)第1の関係式および第2の関係式として、それら関係式に記憶されている推定値Piを同推定値Piに対応する実値Prから減算した値の平均が「0」になる関係式を設定するようにした。そのため、平均値Piaveを算出する際に、第1の関係式および第2の関係式を通じた算出による誤差の大部分をずれ方向の異なる誤差によって相殺することができ、推定値Piの算出による誤差の影響をごく小さく抑えることができる。
(3)ブラシレスモータ30の温度と高い相関を有する供給電流量の推移に基づいて同ブラシレスモータ30の作動制御を実行することができ、ブラシレスモータ30の温度の過上昇を的確に抑えることができる。
(4)直近の所定期間における推定値Piの平均値Piaveに基づいてブラシレスモータ30の温度を適正に把握することができ、同温度に基づいてブラシレスモータ30の作動制御を適切に実行することができる。
なお、上記実施の形態は、以下のように変更して実施してもよい。
・直近の所定期間における推定値Piの平均値Piaveを求めることに代えて、同推定値Piの積算値を求めるようにしてもよい。こうした構成によっても、推定値Piの積算値に基づいてブラシレスモータ30の温度を適正に把握することができる。
・第1の関係式および第2の関係式として、それら関係式に記憶されている推定値を同推定値に対応する実値Prから減算した値の平均が「0」にならない関係式を設定してもよい。なお同構成にあって、上記推定値の算出による誤差の影響を小さく抑えるためには、推定値を同推定値に対応する実値Prから減算した値の平均が「0」に近い値になる関係式を設定することが望ましい。
・ブラシレスモータ30への供給電流量についての推定値の算出に用いる演算式として、三つ以上の関係式を設定するようにしてもよい。なお、そうした構成にあっても、それら関係式に記憶されている推定値を同推定値に対応する実値Prから減算した値の平均が「0」になるように各関係式を設定することにより、推定値の平均値を算出する際に、各関係式を通じた算出による誤差(具体的には、推定値と実値Prとの差)の大部分をずれ方向の異なる誤差によって相殺することができる。
・ブラシレスモータ30への供給電流量についての推定値を算出することに代えて、ブラシレスモータ30の温度変化量についての推定値を算出するようにしてもよい。こうした構成においては、そのように算出した推定値の積算値に基づいてブラシレスモータ30の温度を適正に把握することができる。また、ブラシレスモータ30の温度の単位期間あたり変化量の指標値についての推定値であれば、上記供給電流量や上記温度変化量以外の指標値についての推定値を算出することも可能である。
・吸気バルブ17の最大リフト量およびバルブ作用角を変更するための可変動弁機構21が設けられた内燃機関に限らず、吸気バルブ17の開閉時期(いわゆるバルブタイミング)を変更するための可変動弁機構が設けられた内燃機関にも、上記実施の形態にかかる制御装置はその構成を適宜変更した上で適用することができる。また上記実施の形態にかかる制御装置は、排気バルブ18の最大リフト量およびバルブ作用角を変更するための可変動弁機構が設けられた内燃機関や、排気バルブ18のバルブタイミングを変更するための可変動弁機構が設けられた内燃機関にも適用可能である。
・本発明は、電動の回転機の回転角を制御する制御装置に限らず、電動のリニアモータの動作位置を制御する制御装置にも適用することができる。また本発明は、機関バルブ(吸気バルブまたは排気バルブ)のバルブ特性を変更する可変動弁機構の作動源として用いられる電動モータの動作位置を制御する制御装置に限らず、内燃機関のスロットルバルブの開度を変更するスロットル機構の作動源として用いられる電動モータの動作位置を制御する制御装置などにも適用することができる。要は、デューティ信号に基づく電動モータの作動制御を通じて同電動モータの動作位置を制御する制御装置であれば、本発明は適用可能である。
本発明を具体化した一実施の形態にかかる電動モータの制御装置が適用される内燃機関のシリンダヘッド周りの断面構造を示す断面図。 同実施の形態にかかる制御装置の概略構成を示す略図。 作動制御処理の実行手順を示すフローチャート。 変更処理の実行手順を示すフローチャート。 ブラシレスモータへの供給電流量とデューティ信号との関係を示すグラフ。 ブラシレスモータへの供給電流量の推移の一例を示すタイミングチャート。
符号の説明
10…内燃機関、11…シリンダヘッド、12…シリンダブロック、13…ピストン、14…燃焼室、15…吸気通路、16…排気通路、17…吸気バルブ、18…排気バルブ、19…吸気カムシャフト、19a…吸気カム、20…排気カムシャフト、20a…排気カム、21…可変動弁機構、22…ロッカシャフト、23…コントロールシャフト、24…入力アーム、25…出力アーム、26…スプリング、27…ロッカアーム、28…ラッシュアジャスタ、29…バルブスプリング、30…ブラシレスモータ、31…変換機構、32…電子制御ユニット、33…位置センサ、34…アクセルポジションセンサ、35…回転速度センサ。

Claims (6)

  1. デューティ比を規定する信号であるデューティ信号に基づく電動モータの作動制御を通じて同電動モータの動作位置を制御する制御手段と、前記電動モータの温度の単位期間あたり変化量の指標値についての推定値および前記デューティ信号の関係を記憶する記憶手段と、前記デューティ信号に基づいて前記関係から前記推定値を算出するとともに、該算出した推定値の直近の所定期間における平均値又は積算値が所定値を超えたときに、前記電動モータの作動制御の実行態様を、デューティ信号の増大速度を抑えるように変更する変更手段とを備える電動モータの制御装置において、
    前記関係は前記デューティ信号を変数とする一次関数により定まる複数の関係式からなり、
    それら関係式は、前記デューティ信号の設定可能範囲を複数に分割した各範囲に対応して各別に設定された関係式からなり、前記指標値についての実際の値を基準とする前記推定値のずれ方向が互いに逆になる第1の関係式と第2の関係式とを含んでなる
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  2. 請求項1に記載の電動モータの制御装置において、
    前記関係は前記デューティ信号を変数とする一次関数により定まる二つの関係式からなり、
    前記二つの関係式は前記第1の関係式および前記第2の関係式からなる
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  3. 請求項1または2に記載の電動モータの制御装置において、
    前記複数の関係式は、それら関係式に記憶されている推定値を前記実際の値から減算した値の平均が「0」になる関係式である
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の電動モータの制御装置において、
    前記指標値は前記電動モータへの供給電流量である
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  5. 請求項4に記載の電動モータの制御装置において、
    前記変更手段は、前記供給電流量についての推定値の直近の所定期間における平均値に基づいて前記電動モータの作動制御の実行態様を変更するものである
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電動モータの制御装置において、
    当該制御装置は機関バルブのバルブ特性を変更する可変動弁機構が設けられた内燃機関に適用されるものであり、
    前記電動モータは前記可変動弁機構の作動源として用いられる電動の回転機であり、
    前記制御手段は前記内燃機関の運転状態に応じて前記デューティ信号を算出するものである
    ことを特徴とする電動モータの制御装置。
JP2008112479A 2008-04-23 2008-04-23 電動モータの制御装置 Expired - Fee Related JP5272495B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008112479A JP5272495B2 (ja) 2008-04-23 2008-04-23 電動モータの制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008112479A JP5272495B2 (ja) 2008-04-23 2008-04-23 電動モータの制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009268193A JP2009268193A (ja) 2009-11-12
JP5272495B2 true JP5272495B2 (ja) 2013-08-28

Family

ID=41393328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008112479A Expired - Fee Related JP5272495B2 (ja) 2008-04-23 2008-04-23 電動モータの制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5272495B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101231267B1 (ko) 2010-12-07 2013-02-07 현대자동차주식회사 가변 밸브 리프트용 모터 제어 장치 및 방법

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05122979A (ja) * 1991-10-25 1993-05-18 Zexel Corp モータのための回転速度制御回路
JP3714843B2 (ja) * 2000-03-21 2005-11-09 光洋精工株式会社 電動パワーステアリング装置および電動ポンプ式パワーステアリング装置
JP2002084773A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Sanyo Electric Co Ltd モータ駆動装置、モータ駆動方法及び洗濯機
JP4179067B2 (ja) * 2002-11-26 2008-11-12 株式会社ジェイテクト モータ電流推定装置及びモータ温度推定装置
JP4074823B2 (ja) * 2003-03-05 2008-04-16 株式会社デンソー A/d変換出力データの非直線性補正方法及び非直線性補正装置
JP4797768B2 (ja) * 2006-04-18 2011-10-19 トヨタ自動車株式会社 モータ制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009268193A (ja) 2009-11-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4082197B2 (ja) 内燃機関の弁駆動システム
JP4614019B2 (ja) 可変動弁機構の制御装置および制御方法
JP2007023800A (ja) 内燃機関のバルブ特性制御装置
JP5012963B2 (ja) アクチュエータの制御装置
JP4692339B2 (ja) 可変動弁機構の制御装置
JP5272495B2 (ja) 電動モータの制御装置
JP2007297964A (ja) 内燃機関の制御装置
JP4888160B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4852992B2 (ja) 内燃機関の制御装置
JP2011256802A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4581984B2 (ja) 内燃機関のバルブ特性制御装置
JP4901677B2 (ja) 可変動弁機構の制御装置
JP2009115036A (ja) 可変動弁機構の制御装置
JP4379273B2 (ja) 可変圧縮比機構を備えた内燃機関
JP2009281359A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2008051111A (ja) 内燃機関の弁駆動システム
JP2006105095A (ja) 可変圧縮比機構を備えた内燃機関
JP2008291747A (ja) 診断装置
JP2008286055A (ja) アクチュエータの制御装置
JP4524697B2 (ja) 内燃機関の弁駆動システム
JP2010048190A (ja) 内燃機関の制御装置
JP2014152709A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2004092526A (ja) エンジンの動弁制御装置
JP4605023B2 (ja) 内燃機関の可変動弁機構制御装置
JP4880560B2 (ja) 可変動弁機構の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130416

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130429

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees