JP5271084B2 - パンクシーリング剤の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤのパンク穴を閉塞するために空気入りタイヤの内部に注入されるパンクシーリング剤の製造方法に関する。
近年、空気入りタイヤ(以下、単に「タイヤ」という)がパンクした際に、タイヤ及びホイールを交換することなく、液状のシーリング剤をタイヤの内部へ注入した後、このタイヤの内圧を指定圧まで昇圧することによりタイヤのパンク修理を行うシーリング・ポンプアップ装置が普及している。この種のシーリング・ポンプアップ装置に用いられるシーリング剤としては、ゴムラテックス、樹脂系エマルジョン及び、プロピレングリコールからなる凍結防止剤が撹拌混合されて製造されるものがある。このようなシーリング剤の製造工程では、一般に、ゴムラテックスと粘着剤とを混合して混合溶液を調液した後、この混合容器中に凍結防止剤を注入してシーリング剤原液を製造する。しかし、この混合溶液中にプロピレングリコールを注入する際に、凍結防止剤として使用されるプロピレングリコールが水との混和力が非常に強い粘性の液体であることから、このプロピレングリコールは接触する周囲のゴムラテックスから水分を急激に吸収する。このため、該周囲のラテックス中のゴム粒子の濃度が非常に高くなり、ゴム粒子同士が融合して凝集塊が生成され、この凝集塊をコアとしてシーリング剤の一部又は全部が固形化(ゲル化)してしまう、という現象が生じ易い。
上記のような凝集塊がシーリング剤に発生することを防止することを目的とするシーリング剤の製造方法としては、例えば、特許文献1に記載されているものが知られている。この特許文献1に示されたシーリング剤の製造方法は、円筒状容器に収容したゴムラテックスと粘着剤との混合溶液に、凍結防止剤を注入攪拌する凍結防止剤注入攪拌ステップを含んでいる。この凍結防止剤注入攪拌ステップでは、先端速度が1.0〜10.0m/秒という比較的早い速度で回転する攪拌羽根の回転により混合溶液を攪拌しながら、凍結防止剤を複数個の注入口から1個の注入口当たり0.01〜1.0リッター/分という比較的遅い注入速度で混合溶液の表面に注入する。
上記特許文献1記載のシーリング剤の製造方法によれば、ゴムラテックスと粘着剤との混合溶液を上記速度で攪拌しながら、この混合溶液の表面にプロピレングリコールを遅い注入速度で少しずつゆっくりと注入することにより、このプロピレングリコールが周囲から水分を急激に吸収してラテックス粒子の濃度が局部的に高くなることを抑制でき、この結果、シーリング剤原液中に複数のラテックス粒子が凝集して生成されるラテックス凝集塊の生成を効果的に抑制することができる、という効果を得られる。
また、特許文献1には、凍結防止剤注入攪拌ステップで凍結防止剤(エチレングリコール)の注入が完了した後も、ある程度(例えば、5分以上)の時間に亘って攪拌を継続することが好ましいと記載されている。これは、エチレングリコールの注入完了後に、シーリング剤原液の撹拌を一定時間に亘って継続することにより、撹拌中にシーリング剤原液中に生成された微小なラテックス凝集塊の凝集、成長を促進できるためである。シーリング剤原液中にラテックス凝集塊が微小なまま存在しているよりも、濾過によりシーリング剤原液中からラテックス凝集塊を除去することが容易になる。
ここで、本発明者等の知見によれば、シーリング剤原液からのラテックス凝集塊の除去が不十分であるために、製品として得られたシーリング剤中にラテックス凝集塊が所定量以上残存している場合には、ラテックス凝集塊がコアとなってシーリング剤のゲル化が促進される現象が生じる。該現象により、経時的にシーリング剤によるパンク穴に対する閉塞能力が低下するおそれがある。また、長期的にはシーリング剤全体がゲル化してタイヤへの注入が不能になるおそれもある。
特開2003−342551号公報
発明者等は、特許文献1記載のシーリング剤の製造方法の効果等を確認するための実験を行った。シーリング剤原液の撹拌を一定時間に亘って継続した後、このシーリング剤原液を濾過しただけでは、シーリング剤原液中からラテックス凝集塊を十分に除去できず、このシーリング剤原液から製造されたシーリング剤のゲル化を完全に防止できないことが、該実験により明らかになった。
以上の事情を鑑みて、本発明は、ゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化を効果的に防止できるパンクシーリング剤の製造方法を提供する。
すなわち、本発明は、凍結防止剤と水とを混合する第1の混合工程と、前記第1の混合工程を経た混合液とゴムラテックスとを混合する第2の混合工程と、前記第2の混合工程を経た混合液と粘着剤とを混合する第3の混合工程と、を含むことを特徴とするパンクシーリング剤の製造方法を提供する。
上記本発明においては、前記ゴムラテックスが、スチレンブタジエンゴム(SBR)ラテックス、アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)ラテックス、メチルメタクリレートブタジエンゴム(MBR)ラテックス、ブタジエンゴム(BR)ラテックス、カルボキシル変性NBRラテックス、及びカルボキシル変性SBRラテックスからなる群より選択される少なくとも1つを含むことが好ましい。
また、本発明は、合成ゴムラテックスと粘着剤とを混合する第1の混合工程と、凍結防止剤と水とを混合する第2の混合工程と、前記第1の混合工程を経た混合液と前記第2の混合工程を経た混合液とを混合する第3の混合工程と、を含むことを特徴とするパンクシーリング剤の製造方法を提供する。
ゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化を効果的に防止できるパンクシーリング剤の製造方法を提供する。
本発明の実施の形態に係るシーリング剤の製造方法について、第1および第2の態様に分けて説明する。
第1の態様
本発明のパンクシーリング剤の第1の態様に係る製造方法は、凍結防止剤と水とを混合する第1の混合工程と、第1の混合工程を経た混合液とゴムラテックスとを混合する第2の混合工程と、第2の混合工程を経た混合液と粘着剤とを混合する第3の混合工程と、を含む。以下、各工程について説明する。
(1)第1の混合工程:
第1の混合工程は、凍結防止剤と水とを混合する工程である。凍結防止剤と水との混合質量比(凍結防止剤/水)は、3.0〜10.0とすることが好ましい。混合する際は攪拌を行うことが好ましく、攪拌速度は、50〜500rpmとすることが好ましい。
ここで、凍結防止剤は、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール及びジプロピレングリコールからなる群より選択される少なくとも一つを含むことが好ましい。このような凍結防止剤の含有量は、最終的に得られるパンクシーリング剤中、10〜60質量%であることが好ましい。凍結防止剤の含有量が10質量%未満では、低温での凍結防止性が十分に得られないことがある。凍結防止剤の含有量が60質量%を超えると、ゴムラテックス相対量が減少するため十分なシール特性が得られないことがある。
(2)第2の混合工程:
第2の混合工程は、第1の混合工程を経た混合液(混合液(1−1))とゴムラテックスとを混合する工程である。混合液(1−1)とゴムラテックスとの混合質量比(混合液(1−1)/ゴムラテックス)は、0.8〜2.2とすることが好ましい。混合する際は攪拌を行うことが好ましく、攪拌速度は、50〜500rpmとすることが好ましい。
ここで、ゴムラテックスとしては、NR(天然ゴム)ラテックス又は合成ゴムラテックスを用いることが好ましい。タイヤなどへの腐食性を考慮すると、合成ゴムラテックスを用いることがより好ましい。合成ゴムラテックスは、SBRラテックス、NBRラテックス、MBRラテックス、BRラテックス、カルボキシル変性NBRラテックス、及びカルボキシル変性SBRラテックスからなる群より選択される少なくとも1種を含むことが好ましい。
(3)第3の混合工程:
第3の混合工程は、第2の混合工程を経た混合液(混合液(1−2))と粘着剤とを混合する工程である。
混合液(1−2)と粘着剤との混合質量比(混合液(1−2)/粘着剤)は、6.0〜17.0とすることが好ましい。混合する際は攪拌を行うことが好ましく、攪拌速度は、50〜500rpmとすることが好ましい。
粘着剤として使用可能な樹脂のエマルジョンは、テルペン樹脂、ロジン系樹脂、トール油樹脂、フェノール樹脂、石油系樹脂及び、これら樹脂の変性体からなる群より選択される少なくとも一つを含むことが好ましい。
第1〜第3の工程のように、所定の組み合わせで混合を行うことで、シール性を発現する上で最も重要なラテックスを水系中で(長期保存に対し)安定化させることで、ゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化を効果的に防止することが可能となる。
本発明では、第3の混合工程の後に、必要に応じて濾過工程や凝集塊成長工程を設けてよい。以下、各工程について説明する。
濾過工程
濾過工程は、第3の混合工程後の混合液を、必要に応じて濾過する工程である。濾過方法としては公知の方法を採用することができる。製造条件によっては、上記混合工程を経た後に、ゴムラテックスの凝集によるゲル化が進行して、微粒子状の凝集物が生成する場合がある。そして、当該凝集物を放置しておくと、これを核としてゲル化がより進行してしまう場合がある。そこで、濾過工程により核となる微粒子状の凝集物を除去し、最終的にゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化を効果的に防止することが好ましい。その結果、パンクシーリング剤の貯蔵安定性をも向上させることができる。
濾過に使用する濾過器のフィルタ部材の好ましい例には、金網状に形成された金属製のメッシュフィルタが含まれる。該メッシュフィルタのメッシュ数は50メッシュ(網目の開口径が約300μm)〜400メッシュ(網目の開口径が約30μm)であることが好ましい。該メッシュフィルタの材質の好ましい例には、ステンレス、アルミ合金等の耐腐食性が高い金属材料が含まれる。
また、前記フィルタ部材の例にはさらに、50メッシュ〜400メッシュのメッシュフィルタの網目と略同等の開口径の微小開口が多数、穿設された多孔質フィルタ、及びメッシュフィルタや多孔質フィルタが積層された積層フィルタが含まれる。
(3)凝集塊成長工程:
濾過工程に先立ち、凝集塊成長工程を設けることが好ましい。この凝集塊成長工程では、混合工程で調液されたシーリング剤原液を少なくとも24時間以上、好ましくは48時間以上の静置時間に亘って撹拌することなく容器内に保持(静置)する。静置時間の下限値は、濾過工程で用いられるメッシュフィルタのメッシュ数等の他製造条件に応じて24時間〜48時間の範囲で適宜、変更することができる。
また、静置時間の上限値は特に制限されない。ただし、パンクシーリング剤を製造する際の工程時間(タクト時間)、製造されたパンクシーリング剤をストックするためのストック量、等には制限がある。また保管環境に応じてパンクシーリング剤に含まれる水分量が蒸発又は吸湿により徐々に変化することから、保管時には水分量が変化する。これらを考慮すると、静置時間の上限値は480時間以下に設定することが好ましい。
上記各工程では、適宜、分散剤、乳化剤、発泡安定剤、又はアンモニアや苛性ソーダ等のpH調整剤を添加してもよい。
第2の態様
本発明のパンクシーリング剤の第2の態様に係る製造方法は、合成ゴムラテックスと粘着剤とを混合する第1の混合工程と、凍結防止剤と水とを混合する第2の混合工程と、前記第1の混合工程を経た混合液と前記第2の混合工程を経た混合液とを混合する第3の混合工程と、を含むことを特徴とするパンクシーリング剤の製造方法である。以下、各工程について説明する。
(1)第1の混合工程:
第1の混合工程は、合成ゴムラテックスと粘着剤とを混合する工程である。合成ゴムラテックスと粘着剤との混合質量比(合成ゴムラテックス/粘着剤)は、2.0〜8.0とすることが好ましい。混合する際は攪拌を行うことが好ましく、攪拌速度は、50〜500rpmとすることが好ましい。
(2)第2の混合工程:
第2の混合工程は、凍結防止剤と水とを混合する工程である。凍結防止剤と水との混合質量比(凍結防止剤/水)は、3.0〜10.0とすることが好ましい。混合する際は攪拌を行うことが好ましく、攪拌速度は、50〜500rpmとすることが好ましい。
(3)第3の混合工程:
第3の混合工程は、第1の混合工程を経た混合液(混合液(2−1))と第2の混合工程を経た混合液(混合液(2−2))とを混合する工程である。混合液(2−1)と混合液(2−2)との混合質量比(混合液(2−1)/混合液(2−2))は、0.5〜3.0とすることが好ましい。混合する際は攪拌を行うことが好ましく、攪拌速度は、50〜500rpmとすることが好ましい。
当該第2の態様の諸条件は、各添加剤の混合順序及び混合質量比の条件以外は、第1の態様の諸条件と同様である。また、濾過工程や凝集塊成長工程を適宜設けることが可能であることも同様である。当該第2の工程では、合成ゴムラテックスを使用する。そのため、脱蛋白の天然ゴムラテックスを使用する場合より、保存安定性が高い。そのため、ゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化を効果的に防止できる。
混合工程または濾過工程を経た後のパンクシーリング剤は、1回のパンク修理の際に必要となる量(例えば、200g〜800g)に対応する容量を有する液剤容器内へ充填された後、液剤容器の注入口を、内蓋(図示省略)及び外蓋により閉塞することにより、液剤容器内に密閉状態で保管される。
この液剤容器は、タイヤに対するパンク修理時に内蓋及び外蓋がそれぞれ取り外され、シーリング・ポンプアップ装置に装填される。このシーリング・ポンプアップ装置は、例えば、ポンプにより液剤容器内のパンクシーリング剤を加圧することにより、これをタイヤのタイヤバルブに接続されたジョイントホースを通して液剤容器からタイヤ内部へ圧送する。
実施例
以下、本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本発明はその主旨を越えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
プロピレングリコール45質量部と水5質量部とを混合して混合液(1−1)を調製した。この混合液(1−1)を0.5L/分の滴下流量でSBRラテックス40質量部に滴下して混合液(1−2)を調製した。その後、混合液(1−2)にロジン系樹脂10質量部を滴下することによりパンクシーリング剤を製造した。
実施例2
混合液(1−1)の滴下流量を15L/分に変更した以外は実施例1と同様にして、パンクシーリング剤を製造した。
実施例3
混合液(1−1)の滴下流量を30L/分に変更した以外は実施例1と同様にして、パンクシーリング剤を製造した。
実施例4
SBRラテックス40質量部とロジン系樹脂10質量部とを混合して混合液(2−1)を調製した。これとは別に、プロピレングリコール45質量部と水5質量部とを混合して混合液(2−2)を調製した。混合液(2−2)を1L/分の滴下流量で混合液(2−1)に滴下することによりパンクシーリング剤を製造した。
比較例1
SBRラテックスを脱蛋白NRラテックスに変更した以外は実施例2と同様にして、パンクシーリング剤を製造した。
評価
実施例1〜4および比較例1のパンクシーリング剤について、製造後に生成するゲル量を測定して、ゲル化率を求めた。結果を下記表1に示す。なお、ゲル化率は、100gのパンクシーリング剤を200メッシュのろ紙にて濾過して、ろ過後の固形分の乾燥重量を測定して求めた。また、表中の「A」ゲル化率が0.01%未満であることを表し、「B」は、ゲル化率が0.01%以上0.1%未満であることを表し、「C」はゲル化率が0.1%以上であることを表す。
Figure 0005271084
上記表1より、実施例のパンクシーリング剤は、いずれもゲル化率が低いため、ゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化が抑えられていることがわかる。特に、実施例1〜3のパンクシーリング剤は、ゲル化率が最も低く、実用上最も優れていることがわかる。実施例1に記載の製造方法によれば、滴下流量が0.5〜30L/分の広範囲に渡ってゲル化率が0.01%未満という良好な結果を得ることができる。
本発明によれば、ゴムラテックス凝集塊に起因するシーリング剤のゲル化を効果的に防止できるパンクシーリング剤の製造方法が提供される。

Claims (7)

  1. 凍結防止剤と水とを混合する第1の混合工程;
    前記第1の混合工程を経た混合液と合成ゴムラテックスとを混合する第2の混合工程;及び
    前記第2の混合工程を経た混合液と粘着剤とを混合する第3の混合工程
    を含む、パンクシーリング剤の製造方法。
  2. 前記合成ゴムラテックスが、SBRラテックス、NBRラテックス、MBRラテックス、BRラテックス、カルボキシル変性NBRラテックス、及びカルボキシル変性SBRラテックスからなる群より選択される少なくとも1種を含む、請求項1に記載のパンクシーリング剤の製造方法。
  3. 下記(1)〜(3)の少なくとも一つを満たす、請求項1または2記載のパンクシーリング剤の製造方法:
    (1)前記第1の混合工程において、凍結防止剤と水との混合質量比(凍結防止剤/水)が3.0〜10.0である;
    (2)前記第2の混合工程において、前記第1の混合工程を経た混合液と合成ゴムラテックスとの混合質量比(混合液/合成ゴムラテックス)が0.8〜2.2である;及び
    (3)前記第3の混合工程において、前記第2の混合工程を経た混合液と粘着剤との混合質量比(混合液/粘着剤)が6.0〜17.0である。
  4. 前記第1〜第3の混合工程の少なくとも一つにおいて、混合する際の攪拌速度が50〜500rpmである、請求項1〜3のいずれか1項に記載のパンクシーリング剤の製造方法。
  5. 前記凍結防止剤が、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール及びジプロピレングリコールからなる群より選択される少なくとも一つを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のパンクシーリング剤の製造方法。
  6. 前記粘着剤が、テルペン樹脂、ロジン系樹脂、トール油樹脂、フェノール樹脂、石油系樹脂及び、これら樹脂の変性体からなる群より選択される少なくとも一つを含むエマルジョンを含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のパンクシーリング剤の製造方法。
  7. 前記第3の混合工程の後に、第3の混合工程後の混合液を濾過する工程及び第3の混合工程後の混合液を静置することを含む凝集塊成長工程のうち少なくとも一つを含む、請求項1〜6のいずれか1項に記載のパンクシーリング剤の製造方法。
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