JP5270685B2 - 風力タービンのブレードのピッチを制御するための電気油圧式アクチュエータ - Google Patents

風力タービンのブレードのピッチを制御するための電気油圧式アクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は一般に風力タービンの分野に関し、より詳細には、複数の電気油圧式アクチュエータを有する改良型風力タービンであって、電気油圧式アクチュエータの数と同じ数の複数のブレードのピッチを個々に制御するためにこれらの複数の電気油圧式アクチュエータがタービンの回転可能ハブの上に取り付けられる改良型風力タービンに関する。
風力タービンについては、当然、知られている。近年、電気格子に同期した電力を風力タービンに供給させる問題の多くが対処され、且つ、克服されている。
風力タービンは、今日、比較的高度に複雑化されている。それらは、通常、塔の上に取り付けられ、ナセルに対して水平の軸の周りに回転させるためにハブの上に取り付けられる複数のブレードを有している(通常は3つ)。ナセルは、前方から吹いてくる風の方向に向けることができる。これらの複数のブレードのそれぞれは、通常、可変ピッチのブレードであり、個々のブレードのピッチは、他のブレードに無関係に制御することができる。これらのブレードは、通常、120°の間隔で配置されている。1つのブレードが6時の位置に向かって下の方向を指し示すと、地面に近い風は、通常、他の2つのブレードに向かって吹く風の速度より遅い。従って、地面効果、突風、等々からハブの回転速度を正規化する試みを達成するために(つまり、合理的に一定に維持するために)、個々のブレードのピッチは、互いに独立して制御される。
これまでのところ、風力タービンは、電気タイプ又は油圧タイプの風力タービンとして特性化されている。いずれの場合においても、発電機は、通常、ナセルの中に取り付けられている。制御信号及び電力は、塔を通って上のピッチ制御機構に供給される。いずれの場合も、このピッチ制御機構は、これまでのところ、ナセルの中に取り付けられており、そのため、ナセルと回転可能ハブの間のスリップ・リング結合のタイプが余儀なくされている。さらに、この構造には大型ブル・ギヤーの使用が伴っており、また、ハブの中に様々なホースを備えている。主として風速の変化に起因するブル・ギヤーの過度の摩耗のため、このような構造の耐用年数は、これまでのところでは約4年程度の短い年数である。
米国特許第5608771号明細書 米国特許第6813316号明細書 米国特許第5572178号明細書
従って、一般的には、ナセルの上ではなく、ハブの中にピッチを制御する電気油圧式アクチュエータが取り付けられる改良型風力タービンが提供されることが望ましい。
開示されている、単に例証を目的としたものにすぎず、何ら制限されることのない実施例の対応する部品、部分又は表面を付加的に参照すると、本発明により、ナセル(22)に対して回転させるためにハブ(23)の上に取り付けられる複数の可変ピッチ・ブレード(24)を有する風力タービン(20)に使用するための改良が提供される。
この改良には、広義には、それらのブレードのうちの1つのピッチを制御するための電気油圧式アクチュエータ(25)が含まれており、このアクチュエータには、電流が供給されるように適合される電動機(26)と、電動機によって駆動されるポンプ(27)であって、電動機に供給される電流の関数としての油圧出力を提供するように構成されるポンプ(27)と、関連するブレードのピッチをポンプの油圧出力の関数として選択的に変化させるように動作可能に構成される油圧アクチュエータ(28)とが含まれており、これらの電動機、ポンプ及びアクチュエータは、風力タービンのハブの中に物理的に配置される。
一形態では、風力タービンは、ハブの上に取り付けられる3つの可変ピッチ・ブレード(24)を有しており、ブレードのそれぞれに複数の電気油圧式アクチュエータ(25)のうちの1つが提供される。
電動機は、直流ブラシレス電動機であってもよい。
ポンプは、固定容量式ポンプであってもよい。
好ましい実施例では、ポンプからの油圧出力の極性は、電動機に供給される電流の極性の関数である。
アクチュエータは、シリンダ(31)の中にスライド可能に取り付けられるピストン(30)であって、ピストンの一方の側の第1のチャンバ(35)をピストンのもう一方の側の第2のチャンバ(36)から密閉分離するピストン(30)を有することができ、ロッド(32)は、ピストンの上に取り付けられ、チャンバに面する不等領域表面をピストンが有するよう、チャンバ(35)を通って展開し、シリンダの末端壁まで内部に入り込む。改良型アクチュエータは、さらに、油圧リザーバ(41)と、タンクとアクチュエータの間に動作可能に構成されるアンチ・キャビテーション弁(57)とを含むことができ、アンチ・キャビテーション弁(57)は、このようなチャンバが膨張すると、リザーバから、より大きい領域ピストン面に面しているチャンバへ油圧作動油が流れ、また、このようなチャンバが収縮すると、より大きい領域ピストン面に面しているチャンバからリザーバへ油圧作動油が流れるように動作可能に構成される。
油圧リザーバは加圧することができる。
アンチ・キャビテーション弁は、ポンプの油圧出力の極性の関数として自動的に動作させることができる。
この改良は、さらに、ポンプ油圧出力の最大圧力を制限するように動作可能に構成される安全弁(48、52)を含むことができる。
ポンプは、高圧側及び低圧側並びにケース・ドレンを有することができる。
バイパス弁(54)は、高圧側及び低圧側を連絡させるべく選択的に動作可能に構成することができる。
ケース・ドレン(40)は、フィルタを介してリザーバと連絡することができる。
この改良は、さらに、バイパス弁と直列に拘束オリフィス(56)を含むことができる。
この改良は、さらに、小領域ピストン表面が面しているチャンバとコンジット(63)を介して連絡する加圧油圧作動油源(62)と、コンジットの中に配置される常時開電磁弁(64)とを含むことができ、電磁弁は、電力障害の場合に開いて、加圧油圧作動油源からコンジットを介して、小領域ピストン表面が面しているチャンバへ油圧作動油を流すことができるように構成され、それにより、そのようなチャンバが膨張し、シリンダに対して、ブレードがフェザーされる位置に向かってピストンが緊急移動する。
この改良は、さらに、ポンプを小領域及び大領域アクチュエータ・チャンバから選択的に分離するように動作可能に構成される遮断弁(59、60)を含むことができる。
電動機への電力及び/又は制御信号は、ナセルから非接触回転変圧器を介してハブに供給されることが好ましい。参照によりそれらの開示がすべて本明細書に組み込まれている特許文献1号、特許文献2及び特許文献3に、これらの実例が示され、且つ、記載されている。
従って、本発明の一般的な目的は、風力タービンに使用するための電気油圧式アクチュエータであって、その上に取り付けられる複数の可変ピッチ・ブレードのうちの1つのピッチを制御するための電気油圧式アクチュエータを提供することである。
他の目的は、風力タービンに使用するための改良型電気油圧式アクチュエータであって、ナセルの上ではなく、回転ハブの上にアクチュエータの主要コンポーネントを取り付けることができる改良型電気油圧式アクチュエータを提供することである。
他の目的は、風力タービンに使用するための改良型アクチュエータであって、電力障害、又は停電の場合に、関連するブレードをフェザー位置に向かって緊急移動させるためのフェイル・セーフ機構を含んだ改良型アクチュエータを提供することである。
これら及び他の目的並びに利点は、以上及び以下の書面明細書、図面及び特許請求の範囲から明らかになる。
ナセルに対して水平の軸の周りに回転させるためにハブの上に取り付けられた可変ピッチ・ブレードの断片部分を示す、風力タービンの上部周辺末端部分の等角図である。 改良型電気油圧式アクチュエータの油圧略図である。 複数のブレードのうちの1つのピッチを制御するための改良型電気油圧式アクチュエータの左側面図である。 図3に示されているアクチュエータの平面図である。 図4に示されているアクチュエータの左端面図である。 3つのブレードを個々に制御するための回路のブロック図である。
最初に、構造エレメント、部分又は表面は、以下の詳細な説明がその必要不可欠の部分をなしている書面明細書全体によってさらに記述され、或いは説明されることになるため、同様の参照数表示には、いくつかの図面を通して終始一貫して同じ構造エレメント、部分又は表面を識別することが意図されていることを明確に理解されたい。特に指摘されていない限り、図面は、本明細書と共に読まれること(例えば、断面線、部品の構造、比例、度、等々)が意図されており、また、本発明の書面説明全体の一部と見なされることが意図されている。以下の説明の中で使用されているように、「水平」、「垂直」、「左」、「右」、「上」及び「下」という用語、並びにそれらの形容詞的及び副詞的派生語(例えば、「水平方向」、「右側」、「上側」、等々)は、読者に面している特定の図面に示されている構造の配向を単純に意味している。同様に、「内側」及び「外側」という用語は、一般に、該当する延長線のその軸又は回転の軸に対する表面の配向を意味している。
ここで、図面、より詳細にはそれらのうちの図1を参照すると、塔の上部周辺末端部分の上に取り付けられた、一括して20で示されている改良型風力タービンが示されており、塔の断片部分は、一括して21で示されている。ナセル22は、垂直軸y−yの周りに回転させるために、塔の上部周辺末端部分の上に回転可能に取り付けられている。ハブ23は、水平軸x−xの周りに回転させるために、ナセルの上に取り付けられている。それぞれ24で示されている複数のブレードは、ハブと共に回転させるためにハブの上に取り付けられている。個々のブレードのピッチは、本明細書において開示される改良型電気油圧式アクチュエータによって個々に制御することができる。主軸(図示せず)は、ハブの回転運動をナセル内に伝達し、通常の方法で発電機(図示せず)を駆動する。また、ナセルには、被駆動軸の速度を速くするための歯車箱(図示せず)、変圧器(図示せず)、等々などの様々な通常のアイテム及び典型的なアイテムが含まれている。
これまでは、ブレードのピッチを制御するための機構は、ナセルの上に取り付けられ、また、制御は、ブル・ギヤーによってハブに伝達されていた。しかしながら、本発明の場合、電気油圧式アクチュエータはハブの中に取り付けられ、また、ブル・ギヤーを完全に除去することができる。
次に図2を参照すると、図に概略的に示されている改良型電気油圧式アクチュエータ25には、電動機26、電動機によって駆動されるポンプ27、及び一括して28で示されている複動油圧アクチュエータが含まれている。
好ましい実施例では、電動機は、ナセルから非接触回転変圧器(図示せず)を介して電流が供給されるブラシレス直流電動機である。供給される電流が1極性の電流である場合、電動機は一方向に回転する。供給される電流が逆極性の電流である場合、電動機は逆方向に回転する。
ポンプ27は、固定容量式ポンプであることが好ましく、軸29によって電動機に接続される。
図に示されているアクチュエータ28は、シリンダ31の中にスライド可能に取り付けられたピストン30を有している。左端にピストンが取り付けられたロッド32は、シリンダの右末端壁まで入り込む。アイ33は、ロッド32の右端に取り付けられている。図に示されているもう1つのアイ34は、シリンダの左末端壁に取り付けられている。ピストンは、シリンダの中にスライド可能に取り付けられており、左側のチャンバ35を右側のチャンバ36から密閉分離している。ピストン30の円形垂直末端表面全体が左側のチャンバ35に面している。しかしながら、ピストンの右側の環状垂直表面は、右側のチャンバ36に面している。電気油圧式アクチュエータ全体は、風力タービンの回転可能ハブの中に取り付けられている。アイ34は回転可能ハブに取り付けられており、また、アイ33は、関連するブレードのピッチを制御するために接続されているレバー・アーム(図示せず)に取り付けられている。
ポンプ27の一方の側は、コンジット38を介してアクチュエータの左側のチャンバ35と連絡しており、また、ポンプ27の反対側は、コンジット39を介してアクチュエータの右側のチャンバ36と連絡している。ドレン・コンジット40は、ポンプ流の一部をフィルタ42及び逆止め弁43を介してリザーバ41に連絡している。より詳細には、コンジット40は、ケース・ドレンとフィルタの間を展開しており、コンジット44は、フィルタ42を逆止め弁43に連絡し、また、コンジット45は、逆止め弁43をリザーバ即ちタンク41と連絡している他のコンジット46に連絡している。図に示されているこのタンクはダイヤフラムを有しており、約90〜250psiの圧力まで加圧されたガスが入っている。
コンジット38は、高圧安全弁48を含んだコンジット47であって、コンジット49、50及び46が接続されたコンジット47を介してタンク41と連絡している。コンジット39は、もう1つの高圧安全弁52を含んだコンジット51であって、且つ、コンジット49、50及び46が接続されたコンジット51を介してタンク41と連絡している。安全弁48、52の機能は、ポンプ動作の極性に応じて、過圧状態に対する球剤を提供することである。また、コンジット38は、コンジット53、バイパス・ソレノイド54、及び拘束オリフィス56を含んだコンジット55を介してコンジット39と連絡している。
また、コンジット38及び39は、コンジット56、アンチ・キャビテーション弁57及びコンジット58を介して互いに連絡している。ソレノイド動作バイパス弁59、60は、それぞれコンジット38、39の中に配置されている。アンチ・キャビテーション弁57は、コンジット38、39内の流体の圧力をサンプリングする逆シャットル弁のタイプであり、それらの間の圧力差に応答して自動的に移動する。アンチ・キャビテーション弁57の機能は、対向しているアクチュエータ・チャンバ35と36の間の体積変化に適応することである。言い換えると、ピストンがシリンダ内を左側へ移動すると、収縮する左側のチャンバ35から除去される流体の体積は、膨張する右側のチャンバ36に供給される流体の体積より大きくなる。アンチ・キャビテーション弁は、コンジット46、49、50を通ってリザーバへ流れる過剰流体又は過少流体を許容するように機能している。逆に、アクチュエータ・ピストンがシリンダに対して右側へ移動すると、過少分の量の流体をリザーバ41からコンジット46及びアンチ・キャビテーション弁を介して、膨張する左側のアクチュエータ・チャンバへ流入させることができる。
チャージ・フィッティング61は、コンジット39と連絡しており、システムへの流体の追加を許容している。フェイル・セーフ・アキュムレータ62は、常時開電磁弁64を含んだコンジット63を介してコンジット39と連絡している。
最初に風力タービンが始動すると、バイパス弁59、60が閉じ、最初に、アキュムレータ62に液体を装填し、且つ、約3,000psiに加圧するために、このアキュムレータ62に流体がポンプ供給される。次に、弁59、60が開いてアクチュエータへの流体の流れが許容される。
フェイル・セーフ・アキュムレータ62の機能は、電動機への電力が損失した場合に、システムに加圧油圧作動油源を提供することである。電力障害の場合に、フェイル・セーフ・アキュムレータ62は、アクチュエータ・ロッドをブレードのフェザー位置に向かって左側へ変位させるために、加圧油圧作動油源を提供することができる。
図3〜5は、この装置の商用形態を示したもので、同じ番号を使用して、上で説明した部品が参照されている。
次に図6を参照すると、3つのブレードのそれぞれのピッチを個々に制御するためのより大きい制御システムが示されている。3相スリップ・リング65からの信号は、3つの電動機コントローラ66A、66B、66Cのそれぞれに供給される。個々の電動機コントローラは、それぞれ電力段67A、67B、67Cに信号を供給しており、これらの電力段67A、67B、67Cは、適切な大きさ及び極性の電流をそれぞれ電気油圧式アクチュエータA、B及びCに供給している。LVDT68A、68B、68Cを介して個々のロッド32の位置がそれぞれモニタされ、次に、その位置信号がそれらに関連する電動機コントローラ66A、66B、66Cにそれぞれフィード・バックされる。また、データ伝送のための回転光リング69は、個々の電動機コントローラに入力信号を提供している。従って、この方法の場合、システムは、個々のブレードのピッチを個々に制御することができる。当然、図6に示されている構造は、3ブレード風力タービンに特化されている。もっと多数のブレード或いはもっと少数のブレードを使用しなければならない場合、それに応じてアクチュエータの数を調整することができる。
修正
本発明には、多くの変更及び修正を加えることができることが明白に企図されている。改良型風力タービンの場合、ブレード毎に電気油圧式アクチュエータが提供されるため、様々なブレードのピッチを互いに独立して制御することができる。現時点においては直流ブラシレス電動機を使用することが好ましいが、他のタイプの電動機を使用することも可能である。同様に、現時点においては固定容量式ポンプが好ましいが、他のタイプのポンプに置き換えることも可能である。
アクチュエータは、当然、シリンダの両方の末端壁まで入り込むロッドを有することができる。しかしながら、これは、ハブのノーズを妨害する可能性がある。それにもかかわらず、構造を適応させることができる場合、膨張するチャンバの体積が収縮するチャンバの体積と等しくなるため、アンチ・キャビテーション弁の必要性を除去することができる。
必要に応じて、電動機コントローラ及び電力段を改良型ハブ取付け電気油圧式アクチュエータの中に直接組み込むことができる。
従って、本改良の現時点における好ましい形態が示され、且つ、説明され、また、それらのいくつかの修正について説明されているが、特許請求の範囲によって定義され、且つ、区別されている本発明の精神から逸脱することなく、様々な追加変更及び修正を加えることができることは当業者には容易に理解されよう。

Claims (8)

  1. ナセル(22)に対して回転させるためにハブ(23)の上に取り付けられる複数の可変ピッチ・ブレード(24)を有する風力タービン(20)における、
    前記ブレードのうちの1つのピッチを制御するための電気油圧式アクチュエータを備える風力タービンであって、各々の前記アクチュエータが、
    電流が供給されるようにされた電動機(26)と、
    前記電動機によって駆動されるポンプ(27)であって、前記電動機に供給される前記電流の関数としての油圧出力を提供するように構成されるポンプと、
    関連するブレードのピッチを前記ポンプの前記油圧出力の関数として選択的に変化させるように動作可能に構成される電気油圧式アクチュエータ(28)であって、シリンダ(31)の中にスライド可能に取り付けられ、前記ピストンの一方の側の第1のチャンバ(35)を該ピストンのもう一方の側の第2のチャンバ(36)から密閉分離するピストン(30)を有し、ロッド(32)が、前記ピストンの上に取り付けられ、前記第1、及び第2チャンバ(35、36)に面する不等領域表面を前記ピストンが有するよう、前記第1、及び第2チャンバ(35、36)の一方を通って展開し、前記シリンダの末端壁まで内部に入り込む、電気油圧式アクチュエータ(28)と、
    小領域ピストン表面が面しているチャンバとコンジット(63、39)を介して連通する加圧油圧作動油源(62)と、前記コンジットの中に配置される常時開電磁弁(64)とであって、前記電磁弁が、電力障害の場合に開いて、前記加圧油圧作動油源からコンジットを介して、前記小領域ピストン表面が面している前記チャンバへ油圧作動油を流すことができるように構成され、それにより、前記チャンバが膨張し、前記シリンダに対して、前記ブレードがフェザーされる位置に向かって前記ピストンが動かされる、加圧油圧作動油源(62)と、常時開電磁弁(64)と、
    油圧リザーバ(41)と、前記油圧リザーバと、前記電気油圧式アクチュエータとの間に動作可能に構成されるアンチ・キャビテーション弁(57)であって、前記チャンバが膨張すると、前記リザーバから、より大きい領域ピストン面に面している前記チャンバへ油圧作動油が流れ、前記チャンバが収縮すると、前記より大きい領域ピストン面に面している前記チャンバから前記油圧リザーバへ油圧作動油が流れるアンチ・キャビテーション弁(57)と、
    を含み、
    前記電動機、ポンプ及び電気油圧式アクチュエータが前記風力タービンの前記ハブの中に物理的に配置され
    前記風力タービンが、前記ハブの上に取り付けられる3つの前記可変ピッチ・ブレードを有し、前記電気油圧式アクチュエータのうちの1つが前記複数のブレードのそれぞれに提供され
    個々の前記ブレードのピッチは、他の前記ブレードのピッチに無関係に制御することができる風力タービン。
  2. 前記電動機が直流ブラシレス電動機、及び/又は前記ポンプが固定容量式ポンプである、請求項1に記載の風力タービン。
  3. 前記ポンプからの前記油圧出力の極性が、前記電動機に供給される前記電流の極性の関数である、請求項1に記載の風力タービン。
  4. 前記油圧リザーバが加圧される、請求項1に記載の風力タービン。
  5. 前記アンチ・キャビテーション弁が、前記ポンプの前記油圧出力の極性の関数として自動的に動作する、請求項に記載の風力タービン。
  6. 前記ポンプを前記小領域及び大領域アクチュエータ・チャンバから選択的に分離するように動作可能に構成される遮断弁(59、60)をさらに備える、請求項に記載の風力タービン。
  7. 前記ナセルからの電力が非接触回転変圧器を介して前記電動機に提供される、請求項1に記載の風力タービン。
  8. 電動機コントローラ及び電力段をさらに備え、前記電動機コントローラ及び前記電力段が、同じく前記タービンの前記ハブの中に物理的に配置される、請求項1に記載の風力タービン。
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