JP5270638B2 - Dc/dcコンバータ - Google Patents

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この発明は、整流素子を用いて整流を行うDC/DCコンバータに関し、特に、整流素子の温度を測定する温度センサ取り付け時の組立て性を改善したDC/DCコンバータに関するものである。
整流素子を用いて整流を行うDC/DCコンバータは、整流素子から大きな熱が発生する。発熱が過大となった場合、整流素子が故障する恐れがあるため、整流素子の温度が一定の値を超えないよう、DC/DCコンバータの動作を制御する必要がある。
こういった問題への対策として、たとえば特許文献1では、整流素子やスイッチング素子が配置された放熱プレートに温度センサを設けることにより、整流素子の温度が一定の値を超えないよう制御する装置が提案されている。
特開2004−297886号公報
しかしながら、特許文献1に示される温度センサは、金属製の結線部材と、結線部材から引き出されたハーネスを介して回路基板と接続される構造となっており、組立て時にハーネスと回路基板に接続する作業が必要となり、組立て性が悪く、実装時間が長くなる。
また、放熱プレートには、温度センサを取付けるための場所を確保する必要があり、装置のサイズが増大する。
この発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、量産時の組立て時間を削減するほか、温度センサ取り付けのためのサイズの増加を抑制でき、温度センサを取付ける場所を整流素子の付近に設ける必要のない、DC/DCコンバータを提供することを目的とする。
この発明に係わるDC/DCコンバータは、整流素子と、この整流素子に接続されたバスバーと、回路基板と、この回路基板上に実装される表面実装型の温度センサとを備えたDC/DCコンバータであって、前記表面実装型の温度センサに、前記整流素子近傍の前記バスバーを近接させ、且つ電気的に絶縁された状態で配置し、前記温度センサで前記バスバーの温度を検知することにより、前記整流素子の温度を測定するようにしたものである。
また、整流素子と、この整流素子に接続されたバスバーと、回路基板と、この回路基板上に実装される表面実装型の温度センサと、前記整流素子の放熱プレートと、この放熱プレートと前記回路基板を接続する熱伝導パスとを備えたDC/DCコンバータであって、スルーホールを前記回路基板と前記熱伝導パスとが接続される部分に構成し、前記回路基板の内層パターンを前記スルーホールに接続し、前記内層パターン近傍の異なる層となる回路基板表面上に前記表面実装型の温度センサを配置するようにしたものである。
この発明のDC/DCコンバータによれば、温度センサとして、表面実装型の部品を使用することにより、他の表面実装型の部品と同時に実装できるため、温度センサを取付けるための追加の時間を削減でき、量産時の組立て時間を削減することができる。
また、小型の表面実装型の部品を使用することで、温度センサを取付けることによるDC/DCコンバータのサイズの増加を抑制できる。
また、熱伝導パスとして、金属製のスペーサを用いることにより、回路基板の支持部材として利用でき、部品点数の増加を抑制できる。
また、熱伝導パスとして、金属製バネ状部材を用いることにより、放熱プレートと回路基板が、上下に重なって位置する必要がなくなり、構造上の自由度を増すことができる。
上述した、またその他の、この発明の目的、特徴、効果は、以下の実施の形態における詳細な説明および図面の記載からより明らかとなるであろう。
この発明の実施の形態1のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態2のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態3のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態4のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態5のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態6のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。 この発明の実施の形態7のDC/DCコンバータにおける要部の構成を示す図である。
以下に、この発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、各図中、同一符号は、同一または相当部分を示すものとする。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1のDC/DCコンバータおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーの部分を示す側面断面図である。
図1において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオード1の放熱プレート2と、バスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、絶縁性熱伝導シート6と、筐体20と、から構成されている。なお、DC/DCコンバータには、図1に示した回路および素子以外にも他の回路部品、素子が備えられているが、発明の要旨と直接関係しないため、説明を省略している。
図1に示すようなDC/DCコンバータにおいて、出力が増加すると、DC/DCコンバータを構成する各部品の発熱も増加する。最も発熱の多い部品は、整流ダイオード1である。一方で、整流ダイオード1は一般的に使用限界温度が低い。
つまり、DC/DCコンバータに過大な負荷がかかった場合、初めに故障する部品は、整流ダイオード1である。そのため、DC/DCコンバータを安定して動作させ続けるためには、整流ダイオード1の温度を監視し、一定の値を超えないよう制御する必要がある。
この実施の形態1においては、最も発熱の多い整流ダイオード1近傍のバスバー3を、回路基板4上に実装した表面実装型の温度センサ5に近接させて配置し、表面実装型の温度センサ5とバスバー3との間に、絶縁性熱伝導シート6を挟む構成としている。
バスバー3は整流ダイオード1に電気的、熱的に接続されており、整流ダイオード1の温度とほぼ等しい温度となっている。絶縁性熱伝導シート6は、バスバー3の温度を、効率的に表面実装型の温度センサ5に伝える役割がある。同時に、温度センサ5は、バスバー3などの金属製の部材に接触すると端子がショートする場合があるため、絶縁性熱伝導シート6によって、バスバー3と、温度センサ5は絶縁されている。
以上のように、この発明の実施の形態1のDC/DCコンバータによれば、温度センサとして、表面実装型の温度センサを使用し、この温度センサに整流素子近傍のバスバーを近接して配置し、バスバーの温度を検知することにより整流素子の温度を測定するようにしているので、温度センサを他の表面実装型の部品と同時に実装できるため、従来装置のように、結線部材やハーネスの付いた温度センサを、回路基板4に取付ける必要がなくなり、温度センサを取付けるための追加の時間を削減でき、量産時の組立て時間を削減することができる。
また、結線部材や、ハーネスの付いた温度センサを取付ける場所を整流ダイオードの付近に設ける必要がないため、DC/DCコンバータのサイズの増加を抑制することができる。
また、温度センサとバスバーとの間に、絶縁性熱伝導シートを挟むことにより、温度センサとバスバーの密着度が向上し、温度を正確に測定することができる。
なお、実施の形態1においては、整流素子として整流ダイオードを使用するとしたが、整流ダイオード以外の素子、例えば、同期整流用MOSFET等の、別の整流素子を使用してもよい。
実施の形態2.
図2は、この発明の実施の形態2のDC/DCコンバータにおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーの部分を示す側面断面図である。
図2において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオード1の放熱プレート2と、バスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、絶縁性熱伝導シート6と、トランスコア7と、トランス一次巻線8と、筐体20と、その他から構成されている。
この実施の形態2において、バスバー3は、トランスの二次巻線を兼ねている。
絶縁性熱伝導シート6は、バスバー3(即ちトランスの二次巻線)と、トランス一次巻線8を絶縁することがひとつの目的である。同時に、絶縁性熱伝導シート6は、バスバー3と、温度センサ5を絶縁している。
以上のように、この発明の実施の形態2によれば、温度センサ5とバスバー3との間の絶縁性熱伝導シート6は、トランスの一次巻線8と二次巻線であるバスバー3との間にある絶縁性熱伝導シートと同一のシートから構成されているため、バスバー3の温度を、効率的に表面実装型の温度センサ5に伝えるための、新たな絶縁性熱伝導シートを使用する必要がなく、単一の絶縁性熱伝導シート6のみを配置するだけでよいため、DC/DCコンバータを構成する部品点数が削減できるほか、コストの増加も抑制できる。
なお、実施の形態2においては、整流素子として整流ダイオードを使用するとしたが、整流ダイオード以外の素子、例えば、同期整流用MOSFET等の、別の整流素子を使用してもよい。
実施の形態3.
図3は、この発明の実施の形態3のDC/DCコンバータにおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーと、トランスの部分を示す側面断面図である。
図3において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオードの放熱プレート2と、バスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂9と、筐体20と、その他から構成されている。
この実施の形態3においては、最も発熱の多い整流ダイオード1近傍のバスバー3を、回路基板4上に実装した表面実装型の温度センサ5に近接させて配置し、表面実装型の温度センサ5とバスバー3との間に、絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂9を配置する構成としている。
バスバー3は、整流ダイオード1に電気的、熱的に接続されており、整流ダイオード1の温度とほぼ等しい温度となっている。絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂9は、バスバー3の温度を、効率的に表面実装型の温度センサ5に伝える役割がある。
同時に、温度センサ5は、バスバー3などの金属製の部材に接触すると端子がショートする場合があるため、絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂9によって、バスバー3と、温度センサ5は絶縁されている。
以上のように、この発明の実施の形態3によれば、表面実装型の温度センサとバスバーとの間に、絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂を挿入するよう構成したので、高価な絶縁性熱伝導シートの使用量を増加させることなく、温度センサとバスバーの密着度を向上させ、整流素子の温度を正確に測定することができる。
これにより、結線部材やハーネスの付いた温度センサを、回路基板4に取付ける必要がなくなり、量産時の組立て時間を削減できるほか、コストの増加も抑制できる。
なお、この実施の形態3においては、整流素子として整流ダイオードを使用するとしたが、整流ダイオード以外の素子、たとえは、同期整流用MOSFET等の、別の整流素子を使用してもよい。
実施の形態4.
図4は、この発明の実施の形態4のDC/DCコンバータにおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーと、トランスの部分を示す側面断面図である。
図4において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオードの放熱プレート2と、バスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂9と、温度センサ5よりも高さの高い表面実装部品14と、筐体20と、その他から構成されている。
表面実装型の温度センサ5を用いて精度よく整流用ダイオード1の温度を測定するためには、表面実装型の温度センサ5と、バスバー3は可能な限り近接して配置することが望ましい。しかし、高さの高い整流ダイオード1を使用していたり、回路基板4上に高さの高い表面実装部品14が実装されていたり等、他の制約によって決定されるバスバー3と回路基板4のギャップにより、表面実装型の温度センサ5と、バスバー3との間に一定の距離が生ずる場合がある。このような場合、温度測定の精度が低下する。
この実施の形態4においては、表面実装型の温度センサ5とバスバー3とを近接させるために、表面実装型の温度センサ5付近のバスバー3が回路基板4に近づくように、バスバー3に曲げ加工を施している。
従って、この発明の実施の形態4によれば、表面実装型の温度センサ5付近のバスバーを回路基板に近づけることにより、他の制約によって決定されるバスバー3と回路基板4のギャップに依存せず、表面実装型の温度センサ5とバスバーの密着度を向上でき、温度測定の精度低下を抑制することができる。
なお、この実施の形態4においては、整流素子として整流ダイオードを使用するとしたが、整流ダイオード以外の素子、たとえは、同期整流用MOSFET等の、別の整流素子を使用してもよい。
実施の形態5.
図5は、この発明の実施の形態5のDC/DCコンバータにおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーと、トランスの部分を示す側面断面図である。
図5において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオード1の放熱プレート2と、バスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、筐体20と、回路基板4と整流ダイオードの放熱プレート2と筐体20を接続するボルト13と、熱伝導パスである金属製スペーサ10と、スルーホール12と、その他から構成されている。
この実施の形態5においては、整流ダイオード1で発生した熱は、放熱プレート2、熱伝導パスである金属製スペーサ10およびボルト13、スルーホール12、回路基板4の内層パターン11、表面実装型の温度センサ5の順に伝導し、整流ダイオード1の温度を正しく測定することができる。また、表面実装型の温度センサ5と内層パターン11は、回路基板4の異なる層に配置されており、絶縁が保たれる。
以上のように、この発明の実施の形態5によれば、整流素子1と、この整流素子に接続されたバスバー3と、回路基板4と、この回路基板上に実装される表面実装型の温度センサ5と、整流素子の放熱プレート2と、この放熱プレート2と回路基板4を接続する熱伝導パスとを備えたDC/DCコンバータであって、スルーホール12を回路基板4と熱伝導パスとが接続される部分に構成し、回路基板の内層パターン11をスルーホール12に接続し、内層パターン近傍の異なる層となる回路基板表面上に表面実装型の温度センサ5を配置するよう構成したので、整流ダイオード1の温度を正しく測定することができると共に、内層パターン11と、温度センサ5は、回路基板4の異なる層に配置することにより、絶縁されているため、絶縁性熱伝導シートや、樹脂などの部材が不要になる。
また、熱伝導パスとして、金属製のスペーサ10と、回路基板とスペーサーと放熱プレートと筐体を接続するボルト13を用いることにより、熱伝導パスを回路基板4の支持部材として利用でき、部品点数の増加を抑制することができる。
なお、この実施の形態5においては、整流素子として整流ダイオードを使用するとしたが、整流ダイオード以外の素子、たとえは、同期整流用MOSFET等の、別の整流素子を使用してもよい。
実施の形態6.
図6は、この発明の実施の形態6のDC/DCコンバータにおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーと、トランスの部分を示す側面断面図である。
図6において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオード1の放熱プレート2と、整流ダイオード1に接続されたバスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、筐体20と、放熱プレート2と回路基板4を接続する熱伝導パスである金属製のバネ状部材15と、金属製のバネ状部材15と整流ダイオード1の放熱プレート2と筐体20を接続するボルト14と、スルーホール12と、その他から構成されている。
この実施の形態6においては、整流ダイオード1で発生した熱は、放熱プレート2、金属製のバネ状部材15、スルーホール12、内層パターン11、表面実装型の温度センサ5の順に伝導し、整流ダイオード1の温度を正しく測定することができる。
また、表面実装型の温度センサ5と、内層パターン11は、回路基板4の異なる層に配置されており、絶縁が保たれる。回路基板4は、整流ダイオードの放熱プレート2と上下に重なって位置していなくてもよく、整流ダイオード1と離れた場所に位置してもよい。
実施の形態7.
図7は、この発明の実施の形態7のDC/DCコンバータにおける整流ダイオードと、整流ダイオードに接続されたバスバーと、トランスの部分を示す側面断面図である。
この実施の形態7は、実施の形態6の変形例であって、
図7において、DC/DCコンバータは、整流ダイオード1と、整流ダイオード1の放熱プレート2と、整流ダイオード1に接続されたバスバー3と、回路基板4と、表面実装型の温度センサ5と、筐体20と、バスバー3と回路基板4を接続する熱伝導パスである金属製のバネ状部材21と、整流ダイオード1の放熱プレート2と筐体20を接続するボルト14と、スルーホール12と、その他から構成されている。
この実施の形態7においても、整流ダイオード1で発生した熱は、バスバー3、金属製のバネ状部材21、スルーホール12、内層パターン11、表面実装型の温度センサ5の順に伝導し、整流ダイオード1の温度を正しく測定することができる。
また、実施の形態6と同様に、表面実装型の温度センサ5と、内層パターン11は、回路基板4の異なる層に配置されており、絶縁が保たれる。回路基板4は、整流ダイオードの放熱プレート2と上下に重なって位置していなくてもよく、整流ダイオード1と離れた場所に位置してもよい。
以上のように、この発明の実施の形態6、実施の形態7によれば、整流素子1の放熱プレート2もしくはバスバー3と、回路基板4とを接続する熱伝導パスとして、金属製のバネ状部材15、21を用いることにより、放熱プレート2と回路基板4が、上下に重なって位置する必要がなくなり、構造上の自由度を増すことができる。
なお、実施の形態6、7においては、整流素子として整流ダイオードを使用するとしたが、整流ダイオード以外の素子、たとえは、同期整流用MOSFET等の、別の整流素子を使用してもよい。
1 整流ダイオード
2 整流ダイオードの放熱プレート
3 バスバー
4 回路基板
5 表面実装型の温度センサ
6 絶縁性熱伝導シート
7 トランスコア
8 トランス一次巻線
9 絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂
10 金属製スペーサ
11 内層パターン
12 スルーホール
13、14 ボルト
15、21 金属製のバネ状部材
20 筐体

Claims (9)

  1. 整流素子と、この整流素子に接続されたバスバーと、回路基板と、この回路基板上に実装される表面実装型の温度センサとを備えたDC/DCコンバータであって、前記表面実装型の温度センサに、前記整流素子近傍の前記バスバーを近接させ、且つ電気的に絶縁された状態で配置し、前記温度センサで前記バスバーの温度を検知することにより、前記整流素子の温度を測定するようにしたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 前記表面実装型の温度センサと前記バスバーとの間に、絶縁性熱伝導シートを挟むようにしたことを特徴とする請求項1に記載のDC/DCコンバータ。
  3. 前記DC/DCコンバータは、前記バスバーを二次巻線とするトランスを備え、前記表面実装型の温度センサと前記バスバーとの間の絶縁性熱伝導シートと、前記トランスの一次巻線と二次巻線の間にある絶縁性熱伝導シートとを単一のシートで構成したことを特徴とする請求項2に記載のDC/DCコンバータ。
  4. 前記表面実装型の温度センサと前記バスバーとの間に、絶縁性と熱伝導性を有し、かつ弾力のある樹脂を挿入すると共に、前記樹脂で前記温度センサの外表面を覆うようにしたことを特徴とする請求項1に記載のDC/DCコンバータ。
  5. 前記表面実装型の温度センサと前記バスバーを近接させるために、前記バスバーに曲げ加工を施し、表面実装型の温度センサ付近のバスバーを前記回路基板に近づけるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のDC/DCコンバータ。
  6. 整流素子と、この整流素子に接続されたバスバーと、回路基板と、この回路基板上に実装される表面実装型の温度センサと、前記整流素子の放熱プレートと、この放熱プレートと前記回路基板を接続する熱伝導パスとを備えたDC/DCコンバータであって、スルーホールを前記回路基板と前記熱伝導パスとが接続される部分に構成し、前記回路基板の内層パターンを前記スルーホールに接続し、前記内層パターン近傍の異なる層となる回路基板表面上に前記表面実装型の温度センサを配置するようにしたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  7. 整流素子と、この整流素子に接続されたバスバーと、回路基板と、この回路基板上に実装される表面実装型の温度センサと、前記整流素子の放熱プレートと、前記バスバーと前記回路基板を接続する熱伝導パスとを備えたDC/DCコンバータであって、スルーホールを前記回路基板と前記熱伝導パスとが接続される部分に構成し、前記回路基板の内層パターンを前記スルーホールに接続し、前記内層パターン近傍の異なる層となる回路基板表面上に前記表面実装型の温度センサを配置するようにしたことを特徴とするDC/DCコンバータ。
  8. 前記熱伝導パスとして、金属製のスペーサを用いることを特徴とする請求項6に記載のDC/DCコンバータ。
  9. 前記熱伝導パスとして、金属製のバネ状部材を用いることを特徴とする請求項6または請求項7に記載のDC/DCコンバータ。
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