JP5270238B2 - レジスタ装置 - Google Patents

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本発明は、ポイントカードにレシート情報を印字又は表示するレジスタ装置に関する。
近年、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の商店において消費者が商品を購入する際に、消費者がレジ袋に替えてマイパックを用いる等のエコロジが奨励されている。
一般に、商店で用いられている現在のレジスタ装置は、キーボード入力等を通じて、商品の購入に関するレジスタ情報を取得し、該レジスタ情報を全て紙印刷(レシート印刷)している。
なお、カード状記憶媒体を利用して買物客に対し特売日や推奨商品等の販売促進に効果がある伝言を通知することができる電子式キャッシュレジスタが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特許第3182489号公報
レジスタ情報を全て紙印刷する現在のレジスタ装置は、レシート印刷用の紙を大量に消費する。また、消費者の多くは、レシートを見ないままレシートを捨てているのが現状である。
一方、現在、ほとんどのスーパーマーケットやコンビニエンスストアでは、ポイントカードを拡販施策として取り入れている。本発明者らの検討によれば、ポイントカードにレジスタ情報を印字又は表示して消費者に渡すことによって、レシート印刷量を削減することができると考えられる。
本発明は、ポイントカードにレシート情報を印字又は表示することによって、レシート印刷量を削減することができるレジスタ装置の提供を目的とする。
本発明のレジスタ装置は、商品の購入に応じたポイントを書換可能なポイントカードにレシート情報を印字又は表示するレジスタ装置であって、商品の購入に応じたポイントを算出するポイント算出手段と、上記ポイントカードが備える記録領域に、少なくともレシート情報の印刷形式に関する情報を含む情報を記録領域情報として書き込む記録領域情報ライト手段と、商品の購入に関するレシート情報を作成するレシート情報作成手段と、上記ポイントカードが備える記録領域から記録領域情報を読み込んで取得するポイントカードリード手段と、上記取得された記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式に関する情報とに基づいて、レシート情報の印刷形式を判断するとともに、該印刷形式の判断結果と上記作成されたレシート情報とに基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する判断手段と、上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報と上記算出されたポイントとに基づいて、上記ポイントカードへの印字又は表示対象の情報をポイントカード印字/表示情報として作成するポイントカード印字/表示情報作成手段と、上記生成されたポイントカード印字/表示情報を上記ポイントカードに印字/表示する印字/表示手段とを備える。
好ましくは、本発明のレジスタ装置は、紙への印刷対象の情報を紙印刷情報として作成する紙印刷情報作成手段と、上記紙印刷情報を紙へ印刷する紙印刷手段を備え、上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量がオーバーフローした時に該オーバーフローした分のレシート情報を紙へ印刷するという印刷形式である場合に、上記判断手段が、上記レシート情報作成手段によって作成されたレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、レシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定し、上記ポイントカード印字/表示情報作成手段が、上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイントとに基づいて、上記ポイントカード印字/表示情報を作成し、上記紙印刷情報作成手段が、上記設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、上記紙印刷情報を作成する。
好ましくは、上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量がオーバーフローした時に、少なくとも該オーバーフローした分のレシート情報をコード印字/表示するという印刷形式である場合に、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、レシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、少なくとも該閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換し、該コード情報と上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する。
好ましくは、上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報を印字/表示するという印刷形式である場合に、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する。
好ましくは、本発明のレジスタ装置は、紙への印刷対象の情報を紙印刷情報として作成する紙印刷情報作成手段と、上記紙印刷情報を紙へ印刷する紙印刷手段を備え、上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量がオーバーフローした場合に該オーバーフローした分のレシート情報を紙へ印刷するという印刷条件であるときに、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定し、上記ポイントカード印字/表示情報作成手段が、上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイントとに基づいて、上記ポイントカード印字/表示情報を作成し、上記紙印刷情報作成手段が、上記設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、上記紙印刷情報を作成する。
好ましくは、上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量がオーバーフローした場合に少なくとも該オーバーフローした分のレシート情報をコード印字/表示するという印刷条件であるときに、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、少なくとも該閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換し、該コード情報と上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する。
好ましくは、上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報に含まれる購入された商品の合計金額と、該レシート情報を示すコード情報とを印字/表示するという印刷形式である場合に、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報をコード情報に変換するとともに、該コード情報と、上記レシート情報に含まれる商品の合計金額とを上記ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する。
好ましくは、本発明のレジスタ装置は、上記レシート情報作成手段によって作成されたレシート情報の情報量と、上記判断手段によって設定される、紙への印刷対象の情報量との差分に応じたポイントを差分対応ポイントとして決定する差分対応ポイント決定部を備え、上記ポイントカード印字/表示情報作成手段が、更に、上記差分対応ポイントに基づいて、上記ポイントカード印字/表示情報を作成し、上記紙印刷情報作成手段が、更に、上記差分対応ポイントに基づいて、上記紙印刷情報を作成する。
好ましくは、上記ポイントカードが電子ペーパーを有する。
本発明のレジスタ装置は、ポイントカードにレシート情報を印字又は表示する。従って、本発明によれば、レシート印刷量を削減することができ、エコに貢献することが可能となる。
また、本発明のレジスタ装置は、レシート情報の情報量と閾値との比較結果に基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する。従って、本発明によれば、レシート情報がオーバーフローした場合に、オーバーフローしない分のレシート情報をポイントカードに印字することができる。
また、本発明のレジスタ装置は、レシート情報の情報量と、紙への印刷対象の情報量との差分に応じたポイントを差分対応ポイントとして決定し、差分対応ポイントに基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象の情報を作成する。従って、本発明によれば、上記差分対応ポイントを含む情報(例えば、差分対応ポイントを含む今回のポイント数)をポイントカードへ印字/表示することができる。
以下に、図を用いて、本発明の実施の形態のレジスタ装置について説明する。図1は、本発明の実施の形態のレジスタ装置の構成例を示す図である。
レジスタ装置1は、商品の購入に応じたポイントを書換可能なポイントカードにレシート情報を印字又は表示する処理装置である。レジスタ装置1は、レシート情報作成部11、ポイント算出部12、ポイントカードリーダライタ部13、判断部14、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15、紙印刷情報作成部16、紙印刷部17、表示部18、ポイント付与基準記憶部19を備える。
レシート情報作成部11は、商品の購入に応じたレシート情報を作成する。レシート情報は、少なくとも商品の購入日時、商品名、各商品の購入数、購入された商品の合計金額を含む情報である。レシート情報作成部11は、商品の購入時に例えばキーボード等を通じて入力された商品の個数、商品の識別情報、図4を参照して後述する時計回路34(図1では図示を省略)によって取得される現在時刻情報に基づいて、上記レシート情報を作成する。レシート情報作成部11が、更に、後述するポイントカードリーダライタ部13がリードする記録領域情報に含まれる、例えばポイントカードの識別情報、ポイントカードの発行店の識別番号、ポイントの有効期限の情報等をレシート情報に含ませるようにしてもよい。
ポイント算出部12は、作成されたレシート情報と後述するポイント付与基準記憶部19内のポイント付与基準とに基づいて、今回商品を購入した消費者に付与するポイントを算出する。ポイント付与基準は、例えば、商品の購入額に応じたポイントを付与するといった、ポイントを付与する基準である。
ポイントカードリーダライタ部13は、商品が消費者によって購入される時に、該消費者から渡されたポイントカードに記録されている情報をリードする。また、ポイントカードリーダライタ部13は、該ポイントカードに情報をライトする。具体的には、ポイントカードリーダライタ部13は、ポイントカードが備える記録領域(例えば、図5を参照して後述する電磁記録領域51)から、後述する記録領域情報をリードして取得する。また、ポイントカードリーダライタ部13は、上記ポイントカードが備える記録領域に、少なくともレシート情報の印刷形式に関する情報を含む情報を記録領域情報として書き込む(ライトする)。レシート情報の印刷形式は、予め決められたレシート情報の印字/表示形式であってもよい。また、レシート情報の印刷形式が、どのような条件の時にどのような印刷形式でレシート情報を印刷するかを示す印刷条件を含むようにしてもよい。なお、上記記録領域に書き込まれる記録領域情報は、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15によって作成される。また、ポイントカードリーダライタ部13は、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15によって作成される、ポイントカード印字/表示情報をポイントカードに印字/表示する。なお、ポイントカードリーダライタ部13が、例えば、商品の購入時に消費者によって選択されてキーボード等を通じて入力された、レシート情報の印刷形式の情報を、記録領域情報の一部としてポイントカードの記録領域にライトするようにしてもよい。
判断部14は、上記ポイントカードリーダライタ部13によって取得された記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式に関する情報に基づいて、レシート情報の印刷形式を判断するとともに、該印刷形式の判断結果と上記レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報とに基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する。例えば、判断部14は、記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式に関する情報に基づいて、レシート情報の印字/表示形式を認識し、該認識された印字/表示形式とレシート情報とに基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する。また、例えば、判断部14は、レシート情報の印刷形式に含まれる印刷条件に基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する。
ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15は、判断部14によって設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイント算出部12によって算出されたポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成する。ポイントカード印字/表示情報は、ポイントカードへの印字又は表示対象の情報であって、少なくともポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイントとを含む。作成された記録領域情報は、上述したポイントカードリーダライタ部13によってポイントカードの記録領域に書き込まれて記録される。紙印刷情報作成部16は、紙への印刷対象の情報を紙印刷情報として作成する。紙印刷部17は、紙印刷情報を紙へ印刷する。表示部18は、ポイントカードリーダライタ部13によってリードされた情報を表示する。ポイント付与基準記憶部19には、前述したポイント付与基準が予め記憶される。
本発明の一実施形態によれば、上記記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量がオーバーフローした時に該オーバーフローした分のレシート情報を紙へ印刷するという印刷形式である場合に、判断部14が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、レシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定するようにしてもよい。また、上記ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成するようにしてもよい。また、上記紙印刷情報作成部16が、上記設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、紙印刷部17によって印刷される紙印刷情報を作成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態によれば、上記記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量がオーバーフローした時に、少なくとも該オーバーフローした分のレシート情報をコード印字/表示するという印刷形式である場合に、判断部14が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、レシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、少なくとも該閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換し、該コード情報と上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するようにしてもよい。例えば、判断部14が、上記閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換するようにしてもよい。また、判断部14が、レシート情報の全てをコード情報に変換するようにしてもよい。なお、上記コード情報が、例えば、QRコード(登録商標)のような二次元コードであってもよい。
本発明の一実施形態によれば、上記記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報を印字/表示するという印刷形式である場合に、判断部14が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するようにしてもよい。例えば、判断部14は、レシート情報に含まれる2行分のデータを1行分のデータに縮小して、レシート情報の情報量を縮小する。判断部14が、任意の情報縮小技術を用いてレシート情報の情報量を縮小するようにしてもよい。例えば、判断部14が、レシート情報が示す文字の大きさを縮小することによって、レシート情報の情報量を縮小してもよい。
本発明の一実施形態によれば、上記記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量がオーバーフローした場合に該オーバーフローした分のレシート情報を紙へ印刷するという印刷条件であるときに、判断部14が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定するようにしてもよい。
本発明の一実施形態によれば、上記記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量がオーバーフローした場合に少なくとも該オーバーフローした分のレシート情報をコード印字/表示するという印刷条件であるときに、判断部14が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、少なくとも該閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換し、該コード情報と上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する。例えば、判断部14が、上記閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換するようにしてもよい。また、判断部14が、レシート情報の全てをコード情報に変換するようにしてもよい。
本発明の一実施形態によれば、上記記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式が、レシート情報に含まれる購入された商品の合計金額と、該レシート情報を示すコード情報とを印字/表示するという印刷形式である場合に、判断部14が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報をコード情報に変換するとともに、該コード情報と、上記レシート情報に含まれる商品の合計金額とを上記ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するようにしてもよい。
本発明の一実施形態によれば、ポイントカードが電子ペーパーを有していてもよい。そして、ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードが有する電子ペーパーに対してポイントカードへの印字又は表示対象のレコード情報を印字/表示するようにしてもよい。
本発明の一実施形態によれば、図示を省略するサッカー台等に設けられたコード情報読取装置がポイントカードから読み取ったコード情報をレジスタ装置1が備える所定の処理部が取得し、表示部18に表示させるようにしてもよい。すなわち、商品の購入時にレシート情報を示すコード情報が印字/表示されたポイントカードを受け取った消費者が上記サッカー台に設けられたコード情報読取装置上にかざすことによって、該コード情報読取装置がポイントカードに印字/表示されたコード情報を読み取ってレジスタ装置1に渡す。レジスタ装置1は、該コード情報が示すレシート情報を表示部18に表示させる。これにより、消費者が商品購入時にレシート情報の内容を確認することができる。なお、レジスタ装置1が、図示を省略するネットワークを介して、レシート情報を集計する集計サーバ(図1では図示を省略)に送信するようにしてもよい。該集計サーバが、消費者が自宅等で用いるパーソナルコンピュータ等の情報処理装置からネットワークを通じてレシート情報の参照要求を受け、該消費者のレシート情報を該情報処理装置に送信するようにしてもよい。
なお、本発明の一実施形態によれば、紙印刷部17が、紙印刷情報を任意の情報縮小技術を用いて縮小した上で、該縮小された紙印刷情報を紙に縮小印刷するようにしてもよい。
本発明の実施の形態のレジスタ装置が、図2に示すような構成をとるようにしてもよい。図2に示すレジスタ装置1’が備える処理部のうち、図1に示すレジスタ装置1が備える処理部と同一の符号のものは、図1に示すレジスタ装置1が備える処理部と同様である。レジスタ装置1’が備える差分対応ポイント決定部20は、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量と、判断部14によって設定される、紙への印刷対象の情報量との差分を決定し、決定された差分に応じたポイントを差分対応ポイントとして決定する。なお、図2中のポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15は、更に、上記差分対応ポイントに基づいて、上記ポイントカード印字/表示情報を作成する。また、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15は、更に、上記決定された差分と、差分対応ポイントに基づいて、記録領域情報を作成する。また、上記紙印刷情報作成部16は、上記差分対応ポイントに基づいて、紙印刷情報を作成する。
図3は、本発明の実施の形態のレジスタ装置の外観図の一例である。また、図4は、本発明の実施の形態のレジスタ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図3、図4では、図1に示すレジスタ装置1の外観とハードウェア構成を例にとって説明する。図1を参照して前述したレジスタ装置1の機能は、図4中に示すCPU31が、ROM32に予め記憶された本発明を実現するプログラムを用いて、図4中に示すネットワークI/F(インタフェース)35、I/O(Input/Output)36、ディスプレイコントローラ38、キーボードコントローラ40、プリンタコントローラ42、リーダライタI/F44を制御することによって実現される。I/O36は、レジスタ装置1のユーザ(例えば、店員)による入力に従って、ドロワ37(図3、図4を参照)を開放する。ディスプレイコントローラ38は、RAM33に記憶されるレジスタ情報等をディスプレイ29(図3を参照)に表示する。すなわち、ディスプレイコントローラ38及びディスプレイ29が図1中の表示部18に対応する。キーボードコントローラ40は、キーボード41を制御して、該キーボード41を通じて入力された情報(例えば商品の個数、商品の識別情報等)を取得する。プリンタコントローラ42は、プリンタ43を制御し、紙印刷情報を紙(レシート)に印字して出力させる。リーダライタI/F44は、CPU31からの指示をポイントカードリーダライタ45に伝達する。ポイントカードリーダライタ45は、CPU31からの指示に従って、ポイントカードから記録領域情報をリードする。また、ポイントカードリーダライタ45は、CPU31からの指示に従って、ポイントカードにポイントカード印字/表示情報をライト(印字又は表示)する。ポイントカードリーダライタ45(図3、図4を参照)は、図1中に示すポイントカードリーダライタ部13に対応する。
ROM32には本発明を実現するプログラムが予め記憶される。RAM33には、レジスタ装置1が作成した情報(例えば、レジスタ情報)やレジスタ装置1が取得した情報(例えば、記録領域情報等)が記憶される。時計回路34は、現在時刻情報を取得する。レジスタ装置1がネットワークを通じて前述した集計サーバにレジスタ情報を送信する構成をとる場合に、該集計サーバに対するレジスタ情報の送信を媒介する。
図5は、本発明の実施の形態においてレシート情報が印字/表示されるポイントカードの例を示す図である。図5中に示すポイントカード50の電磁記録領域51には、図1中のポイントカードリーダライタ部13によって、前述した記録領域情報が記録される。また、点線で囲った部分に示すレシート情報印字領域52には、ポイントカードリーダライタ部13によって、ポイントカードへの印字対象のレシート情報を含むポイントカード印字/表示情報が印字又は表示される。
上記電磁記録領域51に記録される記録領域情報は、例えば、ポイントカードの識別情報である「ポイントカードID」、ポイントカードの発行店の識別番号である「ポイント発行店No」、レシート情報の印刷形式を示す「印刷形式」、今回の商品の購入に対応するポイント数である「今回ポイント数」、現在の累計ポイント数である「累計ポイント数」、ポイントの有効期限である「ポイント有効期限」、レシート情報を今回ポイントカードに印字/表示することによって省略された紙(レシート)の長さ(又は行数)である「レシート省略長」、現在までの総レシート省略長である「総レシート省略長」等である。例えば、上記「ポイントカードID」、「ポイント発行店No」は、電磁記録領域51に予め記録される。
図2を参照して前述した差分対応ポイント決定部20が、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報の情報量と、判断部14によって設定される、紙への印刷対象の情報量との差分に基づいて、上記レシート省略長を決定する。また、上記「今回ポイント数」が、ポイント算出部12によって算出されるポイントと差分対応ポイント決定部20によって決定される差分対応ポイントとを加算して得られるポイント数であってもよい。
差分対応ポイント決定部20によるレシート省略長と差分対応ポイントの決定処理の例について以下に説明する。差分対応ポイント決定部20は、例えば、レシート情報作成部11によって作成されたレシート情報に基づいて、レシート情報が全て紙印刷された場合のレシート長を第1のレシート長として算出する。
次に、差分対応ポイント決定部20は、判断部14によって設定される、紙への印刷対象の情報量に基づいて、今回実際に印刷される紙(レシート)のレシート長を第2のレシート長として算出する。差分対応ポイント決定部20は、第1のレシート長から第2のレシート長を引いた値を、レシート省略長として決定する。そして、差分対応ポイント決定部20は、レシート省略長を予め決められた1ポイント当たりのレシート長で除算して得られるポイントを差分対応ポイントとして決定する。なお、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15は、上記レシート省略長を累計して、上記「総レシート省略長」を決定する。
以下に、上記電磁記録領域51に記録される記録領域情報に含まれる「印刷形式」の例を示す。
(1)印刷形式1:ポイントカード印字 オーバーフロー時 紙印刷
(2)印刷形式2:ポイントカード印字 オーバーフロー時 追加はQRコード印字
(3)印刷形式3:ポイントカード印字 オーバーフロー時 合計金額以外はQRコード印字
(4)印刷形式4:ポイントカード印字 縮小印刷1 オーバーフロー時 紙印刷
(5)印刷形式5:ポイントカード印字 縮小印刷1 オーバーフロー時 QRコード印字
(6)印刷形式6:ポイントカード印字 合計金額とQRコード印字
(7)印刷形式7:ポイントカード印字 金額と数量 オーバーフロー時 紙印刷
(8)印刷形式8:ポイントカード印字 縮小印刷1
印刷形式1乃至8は、レシート情報をポイントカードに印字することを示す印刷形式である。特に、印刷形式1は、レシート情報がオーバーフローした(例えば、印字されるレシート情報の行数が所定の閾値を超えた)場合に、該オーバーフローした分(例えば、上記閾値を超える行数分)のレシート情報を紙に印刷することを示す。印刷形式2は、レシート情報がオーバーフローした場合に、オーバーフローした分のレシート情報をQRコード印字することを示す。印刷形式3は、レシート情報がオーバーフローした場合に、オーバーフローした分のレシート情報のうち、合計金額をポイントカードに印字し、該合計金額以外のレシート情報をQRコード印字することを示す。
印刷形式4、5、8は、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報をポイントカードに印字することを示す。印刷形式4は、更に、情報量が縮小されたレシート情報がオーバーフローした場合に、オーバーフローした分のレシート情報を紙に印刷することを示す。また、印刷形式5は、更に、情報量が縮小されたレシート情報がオーバーフローした場合に、オーバーフローした分のレシート情報をQRコード印字することを示す。印刷形式6は、合計金額と、レシート情報を示すQRコードとをポイントカードに印字することを示す。印刷形式7は、レジスタ情報のうち、金額と数量をポイントカードに印字し、レジスタ情報がオーバーフローした場合には、オーバーフローした分のレジスタ情報を紙に印刷することを示す。もちろん、設定された様々な印刷形式を電磁記録領域51に予め記録しておくようにしてもよい。例えば、上記印刷形式1乃至印刷形式8以外に、例えば、通常の紙印刷を行う印刷形式等を電磁記録領域51に予め記録しておくようにしてもよい。なお、通常の紙印刷を行う印刷形式が電磁記録領域51に記録されている場合には、紙印刷部17が、例えば図6に示すような、全てのレシート情報が印刷された紙(レシート)60を出力する。
図7は、本発明の実施の形態のレジスタ装置によるレシート情報の印字/表示処理フローの概要を示す図である。
まず、レシート情報作成部11が、レシート情報を作成する(ステップS1)。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードが(所定のポイントカード差し込み口に)セットされたかを判断する(ステップS2)。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードがセットされていないと判断した場合は処理を終了する。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードがセットされたと判断した場合は、ポイントカードリーダライタ部13は、ポイントカードの電磁記録領域をリードして(ステップS3)、記録領域情報を取得する。判断部14が、記録領域情報に含まれる印刷形式を判断し(ステップS4)、該判断結果に基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する。
ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、判断部14によって設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイント算出部12によって算出されたポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成する(ステップS5)。そして、ポイントカードリーダライタ部13が、上記作成されたポイントカード印字/表示情報をポイントカードのレシート情報印字領域52に印字又は表示し、上記作成された記録領域情報をポイントカードの電磁記録領域に記録する(ステップS6)。
以下に、図8乃至14を参照して、電磁記録領域に記録されている各々の印刷形式に対応するレシート情報の印字処理について説明する。ここでは、前述した印刷形式1、2、4、5に対応するレシート情報の印字処理を例にとって説明する。
図8は、電磁記録領域に記録されている印刷形式が上述した印刷形式1である場合のレシート情報の印字処理フローの例を示す図である。まず、判断部14が、電磁記録領域情報に含まれる印刷形式が印刷形式1であることを認識する(ステップS11)。次に、判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えるかを判断する(ステップS12)。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えないと判断した場合は、判断部14が、該レシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定し(ステップS18)、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成して(ステップS19)、ステップS17に進む。なお、この例では、ポイントカード印字/表示情報は、ポイントカードへの印字対象の情報である。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えると判断した場合は、判断部14が、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定する(ステップS13)。ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記ステップS13において設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成する(ステップS14)。また、紙印刷情報作成部16が、上記ステップS13において設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、紙印刷情報を作成する(ステップS15)。紙印刷部17が、紙印刷情報を紙(レシート)に印刷する(ステップS16)。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードにポイントカード印字/表示情報を印字し、記録領域情報を記録する(ステップS17)。図8に示すレシート情報の印字処理フローに従って、例えばポイントカード50に、図9(A)に示すようなポイントカード印字/表示情報が印字されるとともに、図9(B)に示すような紙印刷情報が印刷されたレシート60が出力される。
図10は、電磁記録領域に記録されている印刷形式が上述した印刷形式2である場合のレシート情報の印字処理フローの例を示す図である。まず、判断部14が、電磁記録領域情報に含まれる印刷形式が印刷形式2であることを認識する(ステップS21)。次に、判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えるかを判断する(ステップS22)。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えないと判断した場合は、判断部14が、該レシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定し(ステップS26)、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成して(ステップS27)、ステップS25に進む。なお、この例では、ポイントカード印字/表示情報は、ポイントカードへの印字対象の情報である。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えると判断した場合は、判断部14が、該閾値を超えない分のレシート情報をQRコードに変換し、該QRコードと上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定する(ステップS23)。次に、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記ステップS23において設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報と、ポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成する(ステップS24)。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードにポイントカード印字/表示情報を印字し、記録領域情報を記録する(ステップS25)。図10に示すレシート情報の印字処理フローに従って、例えばポイントカード50に、図11に示すような、QRコード100を含むポイントカード印字/表示情報が印字される。
図12は、電磁記録領域に記録されている印刷形式が上述した印刷形式4である場合のレシート情報の印字処理フローの例を示す図である。まず、判断部14が、電磁記録領域情報に含まれる印刷形式が印刷形式4であることを認識する(ステップS31)。次に、判断部14が、レシート情報の情報量を縮小する(ステップS32)。例えば、判断部14は、レシート情報に含まれる2行分のデータを1行分のデータに縮小して、レシート情報の情報量を縮小する。判断部14が、任意の情報縮小技術を用いてレシート情報の情報量を縮小するようにしてもよい。次に、判断部14が、情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断する(ステップS33)。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えないと判断した場合は、判断部14が、該レシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定し(ステップS39)、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成して(ステップS40)、ステップS38に進む。なお、この例では、ポイントカード印字/表示情報は、ポイントカードへの印字対象の情報である。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えると判断した場合は、判断部14が、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定する(ステップS34)。ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記ステップS34において設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成する(ステップS35)。また、紙印刷情報作成部16が、上記ステップS34において設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、紙印刷情報を作成する(ステップS36)。紙印刷部17が、紙印刷情報を紙(レシート)に印刷する(ステップS37)。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードにポイントカード印字/表示情報を印字し、記録領域情報を記録する(ステップS38)。図12に示すレシート情報の印字処理フローに従って、例えばポイントカード50に図13(A)に示すようなポイントカード印字/表示情報が印字されるとともに、図13(B)に示すような紙印刷情報が印刷されたレシート60が出力される。
なお、図13(A)に示す「AB 1 115 ABC 2 80」は、本来二行分の情報である「ABCチョコレート 1個 115円」、「ABCガム 2個 80円」という情報が一行分に縮小された情報である。
図14は、電磁記録領域に記録されている印刷形式が上述した印刷形式5である場合のレシート情報の印字処理フローの例を示す図である。まず、判断部14が、記録領域情報に含まれる印刷形式が印刷形式5であることを認識する(ステップS51)。次に、判断部14が、レシート情報の情報量を縮小する(ステップS52)。次に、判断部14が、情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断する(ステップS53)。判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えないと判断した場合は、判断部14が、該レシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定し(ステップS57)、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成して(ステップS58)、ステップS56に進む。なお、この例では、ポイントカード印字/表示情報は、ポイントカードへの印字対象の情報である。
判断部14が、レシート情報が所定の閾値を超えると判断した場合は、判断部14が、該閾値を超えない分のレシート情報をQRコードに変換し、該QRコードと上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定する(ステップS54)。次に、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記ステップS54において設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報と記録領域情報とを作成する(ステップS55)。ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードにポイントカード印字/表示情報を印字し、記録領域情報を記録する(ステップS56)。図14に示すレシート情報の印字処理フローに従って、例えばポイントカード50に、図15に示すような、QRコード100を含むポイントカード印字/表示情報が印字される。
電磁記録領域に記録されている印刷形式が上述した印刷形式3、6、7、8である場合においても、判断部14による各々の印刷形式の判断結果に応じて、ポイントカードへの印字処理が行われる。例えば、印刷形式が印刷形式3である場合には、図16に示すようなポイントカード印字/表示情報がポイントカード50に印字される。また、例えば、印刷形式が印刷形式6である場合には、図17に示すようなポイントカード印字/表示情報がポイントカード50に印字される。また、印刷形式が印刷形式7である場合には、例えば、ポイントカード50に図18(A)に示すようなポイントカード印字/表示情報が印字されるとともに、図18(B)に示すような紙印刷情報が印刷されたレシート60が出力される。また、印刷形式が印刷形式8である場合には、例えば、ポイントカード50に図19に示すようなポイントカード印字/表示情報が印字される。すなわち、印刷形式が印刷形式8である場合には、レジスタ装置1の判断部14が、レシート情報に含まれる2行分のデータを1行分のデータに縮小する等して、レシート情報の情報量を縮小し、判断部14が、該レシート情報をポイントカードへの印字対象のレシート情報として設定し、ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部15が、上記設定されたポイントカードへの印字対象のレシート情報とポイントとに基づいて、ポイントカード印字/表示情報を作成する。そして、ポイントカードリーダライタ部13が、ポイントカードに、上記図19に示すようなポイントカード印字/表示情報を印字する。
本発明の実施の形態のレジスタ装置の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態のレジスタ装置の他の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態のレジスタ装置の外観図の一例である。 本発明の実施の形態のレジスタ装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 レシート情報が印字/表示されるポイントカードの例を示す図である。 レシートの出力例を示す図である。 レシート情報の印字/表示処理フローの概要を示す図である。 レシート情報の印字処理フローの例を示す図である。 ポイントカードへの印字例とレシートの出力例を示す図である。 レシート情報の印字処理フローの例を示す図である。 ポイントカードへの印字例を示す図である。 レシート情報の印字処理フローの例を示す図である。 ポイントカードへの印字例とレシートの出力例を示す図である。 レシート情報の印字処理フローの例を示す図である。 ポイントカードへの印字例を示す図である。 ポイントカードへの印字例を示す図である。 ポイントカードへの印字例を示す図である。 ポイントカードへの印字例とレシートの出力例を示す図である。 ポイントカードへの印字例を示す図である。
符号の説明
1、1’ レジスタ装置
11 レシート情報作成部
12 ポイント算出部
13 ポイントカードリーダライタ部
14 判断部
15 ポイントカード印字/表示情報・記録領域情報作成部
16 紙印刷情報作成部
17 紙印刷部
18 表示部
19 ポイント付与基準記憶部
20 差分対応ポイント決定部

Claims (4)

  1. 商品の購入に応じたポイントを書換可能なポイントカードにレシート情報を印字又は表示するレジスタ装置であって、
    商品の購入に応じたポイントを算出するポイント算出手段と、
    上記ポイントカードが備える記録領域に、少なくともレシート情報の印刷形式に関する情報を含む情報を記録領域情報として書き込む記録領域情報ライト手段と、
    商品の購入に関するレシート情報を作成するレシート情報作成手段と、
    上記ポイントカードが備える記録領域から記録領域情報を読み込んで取得するポイントカードリード手段と、
    上記取得された記録領域情報に含まれるレシート情報の印刷形式に関する情報とに基づいて、レシート情報の印刷形式を判断するとともに、該印刷形式の判断結果と上記作成されたレシート情報とに基づいて、ポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報を設定する判断手段と、
    上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報と上記算出されたポイントとに基づいて、上記ポイントカードへの印字又は表示対象の情報をポイントカード印字/表示情報として作成するポイントカード印字/表示情報作成手段と、
    上記生成されたポイントカード印字/表示情報を上記ポイントカードに印字/表示する印字/表示手段と、
    紙への印刷対象の情報を紙印刷情報として作成する紙印刷情報作成手段と、
    上記紙印刷情報を紙へ印刷する紙印刷手段を備え、
    上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量がオーバーフローした時に該オーバーフローした分のレシート情報を紙へ印刷するという印刷形式である場合に、上記判断手段が、上記レシート情報作成手段によって作成されたレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、レシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定し、
    上記ポイントカード印字/表示情報作成手段が、上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイントとに基づいて、上記ポイントカード印字/表示情報を作成し、
    上記紙印刷情報作成手段が、上記設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、上記紙印刷情報を作成する
    ことを特徴とするレジスタ装置。
  2. 上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量がオーバーフローした時に、少なくとも該オーバーフローした分のレシート情報をコード印字/表示するという印刷形式である場合に、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、レシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、少なくとも該閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換し、該コード情報と上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のレジスタ装置。
  3. 紙への印刷対象の情報を紙印刷情報として作成する紙印刷情報作成手段と、
    上記紙印刷情報を紙へ印刷する紙印刷手段を備え、
    上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量がオーバーフローした場合に該オーバーフローした分のレシート情報を紙へ印刷するという印刷条件であるときに、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、該閾値を超えない分のレシート情報をポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定するとともに、該閾値を超える分のレシート情報を紙への印刷対象として設定し、
    上記ポイントカード印字/表示情報作成手段が、上記設定されたポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報とポイントとに基づいて、上記ポイントカード印字/表示情報を作成し、
    上記紙印刷情報作成手段が、上記設定された紙への印刷対象とポイントとに基づいて、上記紙印刷情報を作成する
    ことを特徴とする請求項1記載のレジスタ装置。
  4. 上記レシート情報の印刷形式が、レシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量がオーバーフローした場合に少なくとも該オーバーフローした分のレシート情報をコード印字/表示するという印刷条件であるときに、上記判断手段が、上記作成されたレシート情報の情報量を縮小し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えるかを判断し、該情報量の縮小後のレシート情報の情報量が所定の閾値を超えると判断されたときに、少なくとも該閾値を超える分のレシート情報をコード情報に変換し、該コード情報と上記閾値を超えない分のレシート情報とをポイントカードへの印字又は表示対象のレシート情報として設定する
    ことを特徴とする請求項1記載のレジスタ装置。
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