JP5266919B2 - 複連アンプル払出装置 - Google Patents
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Description
図1から図4に示す本発明の第1実施形態の複連アンプル払出装置は、図17に示す複連アンプル3が積層状態で複数個収納されるストッカ11、ストッカ11の下部開口11aから複連アンプル3を順次1個ずつ排出する排出機構12、排出機構12によりストッカ11から排出された上端側に配置された複連アンプル3を下端側に向けて滑落させて搬送する搬送傾斜路13、及び搬送傾斜路13の下端側の上方に配置されて搬送傾斜路の上端側から下端側に搬送された複連アンプル3の連結部を切断して先頭のアンプルから順に払い出す払出機構14を備える。また、複連アンプル払出装置は、図4にのみ図示するコントローラ16を備え、このコントローラ16は、後述するセンサ36A,36Bの検出出力等に基づいて、後述する駆動モータ27,34を含む装置全体の動作を制御する。
図7に本発明の第2実施形態では、アンプルガイド51はストッカ11の内側側壁面11cと一体構造である。この構成により、部品点数を低減できる。
図8に示す本発明の第3実施形態では、アンプルガイド51はばね52(弾性手段)によってストッカ11の内側側壁面11cに連結されている。そのため、アンプルガイド51は水平方向(図においてY軸方向)に弾性的にある程度変位可能である。この構成により、ストッカ11内への複連アンプル3の収容作業の作業性が向上する。具体的には、ストッカ11の前面側から複連アンプル3を差し込んだ際にアンプルガイド51と干渉したとしても、アンプルガイド51が水平方向に変位することにより、確実にアンプル1の摘み部105間の隙間107にアンプルガイド51を配置させることできる。
図9に示す本発明の第4実施形態ではアンプルガイド53はストッカ11の内側側壁面11cに対して間隔を隔てて配置されている。例えば、ストッカ11の内側頂壁面11eにアンプルガイド51の上端51aを固定することにより、図9のようなアンプルガイド51の配置が可能となる。
図10に示す本発明の第5実施形態では、第1実施形態と同様のストッカ11の内側側壁面11cに固定されたアンプルガイド51と、第4実施形態と同様にストッカ11の内側側壁面11cに対して間隔を隔てて配置されたアンプルガイド53が設けられている。両方のアンプルガイド51,53が同一の隙間107を貫通して延びている。本実施形態のように同一の隙間107(同一の鉛直方向の隙間107の列200)を複数個のアンプルガイドが貫通する構成であってもよい。
図11に示す本発明の第6実施形態では、ストッカ11の正面ないし前面側から見て手前から1個目と2個目のアンプル1の摘み部105間の隙間107と、4個目と5個目のアンプル1の摘み部105間の隙間107に、アンプルガイド51A,51Bが貫通している。本実施形態ように異なる複数の隙間107(別個の鉛直方向の隙間107の列200)にそれぞれアンプルガイドが貫通する構成であってもよい。
図12に示す本発明の第7実施形態では、アンプルガイド51は間隔Gを隔ててた上側部分51’と下側部分51’’とからなる。間隔Gは少なくとも複連アンプル3の厚み(具体的にはアンプル本体101の厚み)よりも大きく設定していればよい。前述のように複連アンプル3の振動による水平方向の移動は最上層とその直下の層の複連アンプル3に生じやすい。つまり、中間層の複連アンプル3については振動による水平方向の移動が比較的生じにくい。従って、アンプルガイド51を上側部分51’と下側部分51’’とからなる分割構造とすることで、振動による複連アンプル3のずれ防止は確保しつつストッカ11内での複連アンプル3の下方移動の円滑性を向上し、それによってストッカ11内への複連アンプル3の収容作業の作業性を向上できる。アンプルガイド51を3個以上の部分からなる分割構造としてもよい。また、第2実施形態から第6実施形態の場合でも本実施形態のように鉛直方向に分割構造としたアンプルガイドの構造を採用できる。
図13に示す本発明の第8実施形態では、それぞれ異なる隙間107の列200を貫通する3個のアンプルガイド151A,151B,151Cが設けられている。アンプルガイド151Aは、図13において最も左側の隙間107の列200(最も左側のアンプル1と左から2番目のアンプル1の間)を貫通している。アンプルガイド151Aの位置及び長さは、ストッカ11内に積層された複連アンプル3のうち上層に対応するように設定されている。アンプルガイド151Bは、図13におい左側から2番目の隙間107の列200(左から2番目のアンプル1と左から3番目のアンプル1の間)を貫通している。アンプルガイド151Bの位置及び長さは、ストッカ11内に積層された複連アンプル3のうち中層に対応するように設定されている。アンプルガイド151Bは、アンプルガイド151Aの下端に対して間隔Gを隔てて配置されている。アンプルガイド151Cは、図13において左側から3番目の隙間107の列200(左から3番目のアンプル1と左から4番目のアンプル1の間)を貫通している。アンプルガイド151Cは、アンプルガイド151Bの下端に対して間隔Gを隔てて配置されている。アンプルガイド151Cの位置及び長さは、ストッカ11内に積層された複連アンプル3のうち下層に対応するように設定されている。
2 連結部
2a 切り離し線
2c スリット
3,3’ 複連アンプル
101 アンプル本体
102 テーパ部
103 首部
104 栓
105 摘み部
106,107 隙間
11 ストッカ
11a 下端開口
11b,11c 内側側壁面
11d 内側背壁面
11e 内側頂壁面
12 排出機構
13 傾斜搬送路
13a 水平部
13b 傾斜部
13c,13d 溝孔
14 払出機構
15 筐体
16 コントローラ
17A,17B,17C 筒体
18 位置規制部材
19 扉
21 ケース
21a 溝孔
22A,22B ガイドレール
23 スライダ
23a 溝
24 押し出し部材
24a 押出し片方
25 カムローラ
27 駆動モータ
27a 出力軸
32 ロータ
32a 切刃
32b 回転軸
33A,33B ギア
34 駆動モータ
34a 出力軸
35A,35B 検出片
36A,36B センサ
51,51A,51B,53 アンプルガイド
51’ 上側部分
51’’ 下側部分
52 ばね
53 アンプルガイド
55 跳ね防止部材
200 列
Claims (8)
- それぞれアンプル本体と開栓操作用の摘み部とを有する複数のアンプルを、切り離し線を設けた連結部を介して複数個連接してなり、かつ隣接するアンプルの摘み部の間に隙間をそれぞれ有する複数の複連アンプルが、前記アンプルの並び方向が水平となる姿勢となり、かつ前記隙間がそれぞれ鉛直方向に沿って延びる複数の列をなすように積層状態で収容されたストッカと、
前記ストッカに収容された前記複連アンプルを、前記ストッカの下部から1個ずつ排出して、前記複連アンプルを自重によって順次下方に移動させる排出機構と、
前記排出機構により前記ストッカから排出された前記複連アンプルを搬送する搬送部と、
前記搬送部の搬送方向下流側に配置され、前記複連アンプルの前記連結部を前記切り離し線で切断して前記アンプルを1個ずつ順に払い出す払出機構と、
前記複連アンプルの前記隙間の列を貫通するように、前記ストッカ内で鉛直方向に沿って延びる少なくとも1つのアンプルガイドと
を備えることを特徴とする、複連アンプル払出装置。 - 前記アンプルガイドの上端は、前記ストッカの内側頂壁面に対して1個の前記複連アンプルの厚みよりも広い第1の間隔を隔てて下方に位置する、請求項1に記載の複連アンプル払出装置。
- 上記アンプルガイドの下端は、前記排出機構よりも1個の前記複連アンプルの厚みよりも広い第2の間隔を隔てて上方に位置する、請求項1又は請求項2に記載の複連アンプル払出装置。
- 前記アンプルガイドは、前記ストッカの内側側壁面に固定されている、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複連アンプル払出装置。
- 前記アンプルガイドは、前記ストッカの内側側壁面に対して弾性手段により連結されて水平方向に沿って変位可能である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複連アンプル払出装置。
- 同一の前記隙間の列を貫通する前記アンプルガイドを複数個備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複連アンプル払出装置。
- 異なる前記隙間の列を貫通する前記アンプルガイドを複数個備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の複連アンプル払出装置。
- 前記アンプルガイドは、少なくとも前記複連アンプルの厚みよりも広い間隔を隔てて配置された複数の部分を有する請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の複連アンプル払出装置。
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