JP5264284B2 - 管継手のシール材およびこのシール材を用いた管継手 - Google Patents

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本発明は管継手のシール材およびこのシール材を用いた管継手に関する。
管継手として、互いに接合される一方の鋳鉄管の端部に受口が形成されるとともに、他方の鋳鉄管の端部に挿口が形成され、受口の内周面と、受口の内部に挿入された挿口の外周面との間でゴム製の環状のシール材を圧縮することで、受口挿口間をシールするようにしたものが知られている。
図8は、このような管継手を例示するものである。ここで、互いに接合される一方の管1の端部には受口2が形成され、他方の管3の端部には、受口2の内部に挿入される挿口4が形成されている。受口2の内周には、シール材収容溝5と、このシール材収容溝5よりも受口奥側に位置するロックリング収容溝6とが形成されている。ロックリング収容溝6から奥側に距離をおいた受口2の内部には、管径方向の奥端面7が形成されている。シール材収容溝5にはゴム製の環状のシール材8が収容され、このシール材8は、挿口4の外周面とシール材収容溝5の内周面との間で圧縮されることで所要のシール機能を発揮する。ロックリング収容溝6には金属製の周方向一つ割りのロックリング9が収容されている。このロックリング9は、弾性的な縮径力を有することで、挿口4の外周面に弾性的に抱き付くように構成されている。10は心出しゴム体で、ロックリング9の外周面と収容溝6の内周面との間に配置されて、挿口4が受口2に挿入されていないときにロックリング9を受口2に対して心出し状態に保持可能である。挿口4の先端の外周には突部11が形成されている。
このような構成において、受口2と挿口4との接合に際しては、収容溝5にシール材8を収容し収容溝6にロックリング9を収容した受口2の内部に、挿口4を挿入する。すると、突部11がシール材8とロックリング9とを押し広げてそれらの位置を通過しながら、受口2の内部に入り込む。図8は、このようにして接合が完了した状態を示す。
この状態から、受口挿口間に、挿口4が受口2から抜け出す方向の力が作用した場合には、挿口4の突部11が受口2に収容されたロックリング9に当たることによって、挿口4が受口2から離脱することを防止できる。
図9は、シール材8の横断面形状であって、このシール材8が収容溝5に収容されて受口2と挿口4との間で圧縮される前の自由な状態での形状を示す。シール材8は、図示のように横断面が四分音符形を呈するように形成されており、横断面形状がおおむね方形のヒール部12と横断面形状が湾曲形のバルブ部13とが一体化された構成である。一般に、ヒール部12はバルブ部13よりも硬質のゴムで形成されている。14は、一体化のための接合面である。ヒール部12は、図8に示す収容溝5のはめ込み部15にしっかりと収容されることで、シール材8を収容溝5の所定位置に保持することができるように構成されている。バルブ部13は、シール機能の発揮のために、受口2と挿口4とが通常とり得るいかなる状況になっても、これら受口2と挿口4との間で圧縮されるように構成されている。すなわち、バルブ部13の径方向寸法Bは、図8に示す接合完了時における挿口4の外周面から受口2のシール材収容溝5の内周面までの距離よりもかなり大きな寸法に設定されている。
このようなシール材8は、特許文献1に記載されている。
実開平6−32880号
しかし、このようにバルブ部13の寸法Bが大きく形成されており、受口2への挿口4の挿入時にはこの大きなバルブ部13を十分に圧縮しながら挿口4の挿入を行うことが必要になるため、大きな挿入力を作用させることが必要になる。このため、受口2と挿口4との接合作業を容易に行いにくいという課題がある。その対策としてバルブ部13の寸法Bを小さくすれば、挿入力を軽減させることは可能になる。しかし、そうすると、反対にバルブ部13が所定の度合いで圧縮されなくなって、所要のシール性能を発揮することが困難になる。
すなわち、受口の内周面と挿口の外周面との間でシール材を圧縮するようにした管継手について、その接合時における受口2への挿口4の挿入力と、挿入後のシール性能とは、両者をともに適正化することが困難であるという技術的な課題がある。
そこで本発明は、このような課題を解決して、管継手の接合時における受口への挿口の挿入力の軽減と、挿入後の確実なシール性能の達成とを両立できるようにすることを目的とする。
この目的を達成するために、本第1発明は、互いに接合される一方の管の端部に形成された受口の内部に、他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、
前記受口の内周面と挿口の外周面との間で、ゴム製の環状のシール材が圧縮される管継手であって、
シール材は、横断面が四分音符形を呈して、横断面形状が方形のヒール部と、横断面形状が湾曲形のバルブ部とが一体に形成されており、
前記シール材の横断面において、バルブ部の中央部を原点とする直交座標系を設定するとともに、ヒール部を直交座標系の第2象限において縦軸と平行な方向に配したときに、バルブ部における直交座標系の第1象限に該当する部分に、凹部と、直交座標系の縦軸に沿った方向の第1の面と、直交座標系の横軸に沿った方向の第2の面とが形成され、
第2の面は第1の面よりも受口奥側に位置し、
凹部は第1の面と第2の面との間に位置し、
挿口が受口に挿入された状態で、シール材の凹部が潰れて、凹部の面と第1の面と第2の面とが受口の内周面に接するものである。
本第2発明は、前記請求項1に記載の管継手に使用されることを特徴とするシール材である。
本発明によると、シール材の主としてバルブ部の断面形状を工夫したことで、管継手の接合時における受口への挿口の挿入力の軽減と、挿入後の確実なシール性能の達成とを両立することができる。その詳細は後述の通りである。
図1は、本発明の実施の形態の管継手のシール材の横断面形状を示す。図示のシール材21は、ゴム製であって、図9に示した従来のシール材8と同様に、横断面が概略四分音符形を呈して、断面形状がおおむね方形のヒール部22と横断面形状が湾曲形のバルブ部23とが一体に形成されたものである。24は、一体化のための接合面である。ヒール部22は、バルブ部23よりも硬質のゴムにて形成されている。しかし、図9に示した従来のシール材8と比べると、バルブ部23の断面形状が相違している。以下、この点について詳細に説明する。
すなわち、図1に示すように、バルブ部23の中央部を原点Oとする直交座標系を設定する。25はその縦軸であり、26はその横軸である。このように直交座標系を設定することで第1象限27〜第4象限30が設定されるので、シール材21のヒール部22を第2象限28において縦軸25と平行な方向に配置する。換言すると、ヒール部22が第2象限28において縦軸25と平行な方向となるように、直交座標系つまり縦軸25と横軸26とを設定する。横軸26は環状のシール材21の軸心と平行な方向になり、縦軸25はシール材の径方向となる。そして、座標系の原点Oがバルブ部23の中央部に位置するように、縦軸25と横軸26とを設定する。また原点Oから横軸26の正の方向に距離をおいて中心点31を設定するとともに、この中心点31を通り縦軸25に平行な直線32を設定しておく。
図示のシール材21において、ヒール部22は、図9に示した従来のシール材8のヒール部12とほぼ同一の断面形状である。またバルブ部23の径方向寸法Bは、図9に示した従来のシール材とほぼ同一である。すなわち、バルブ部23には、第3象限29において、原点Oを中心とする半径B2の凸部33と、半径Rの凹部34とが形成されている。またバルブ部23は、第4象限30において、中心点31を中心とする半径B2の凸部35が形成されている。
さらにバルブ部23には、第1象限27において凹部38が形成されている。すなわち、図9に示した従来のシール材8では、第1象限においても半径B2の凸部が形成されていることになるが、これに代えて、中心点31を中心とする半径B2の円からバルブ部23の中央部に向けて入り込んだ凹部38が形成されている。そして、この凹部38を形成するために、直線32の上の点を中心とする半径R1の凸部39と、横軸26の上の点を中心とする半径R2の凸部40とが形成されている。凹部38は、凸部39と凸部40とを結ぶ半径R3の円弧状に形成されている。
この結果、凸部39と凹部38とのつながりの部分によって、縦軸25に平行な面42(第1の面に相当)が形成されている。また、凸部40と凹部38とのつながりの部分によって、横軸26に平行な面43(第2の面に相当)が形成されている。
図2(a)は、図1に示す断面構造のシール材21によって水道管の受口2と挿口4との間をシールするときの様子であって、受口2と挿口4との隙間が大きく条件が厳しい場合を模式的に示す。図示のようにシール材21には管内からの水圧44が作用するが、この水圧44が面43においてシール材21の径方向に作用することで、バルブ部23はシール材21の径方向に広がる方向の力を受けることになる。このため、シール材21のセルフシール効果が向上して、図示のような厳しい条件のもとでも確実なシール性能を発揮することができる。
これに対し上述の面43が存在しない従来のシール材8の場合は、図2(b)に示すように水圧44はシール材8に対してその軸心方向にのみ作用するため、上記したセルフシール効果が向上することは、期待できない。
また、図1に示すシール材21では、受口と挿口との間で圧縮された場合には二つの凸部39、40と凹部38とが受口のシール材収容溝の底面に接近するようにバルブ部23が変形するだけであって、バルブ部23には、応力集中が生じるような極端な変形は生じない。
すなわち、図3は、管1の受口2にシール材21を収容した状態で、この受口2の内部に管3の挿口4を挿入するときの、このシール材21の挙動を示すものであって、実際のシール材において測定した結果をトレースしたものである。
ここで、図3(a)は受口2にシール材21が収容されるとともに、このシール材21の直前まで挿口4が挿入された状態を示す。この状態では、挿口4の突部11がシール材21の凹部34あるいは凸部33に接近あるいは接触している。この状態からさらに挿口4が挿入されると、図3(b)に示すように挿口4の先端部がシール材21のバルブ部23に接触して、このバルブ部23を受口2の奥側へ押圧し移動させている。
図3(c)は、挿口4がさらに挿入された状態を示す。ここでは、バルブ部23が挿口4の先端部によって径方向の外向きに押圧され、それによって凹部38と凸部40とが受口2のシール材収容溝5の底面に接近されている。
図3(d)は、挿口4の突部11がシール材21のバルブ部23の位置を通り過ぎた直後の状態を示している。このとき、図1に示す凹部38が潰されて、面42と、この凹部38の面と、面43とが、いずれも受口2のシール材収容溝5の内周面に密接されている。このため、バルブ部23に応力集中が生じない状態で、このバルブ部23が受口2と挿口4との間で圧縮されて、所期のシール機能を発揮することができる。
したがって本発明によれば、バルブ部23に凹部38が形成されていることから、管継手の接合時における受口2への挿口4の挿入力を軽減することができる。しかも、挿入後は凹部38が潰されることでバルブ23が確実に圧縮されるため、確実なシール性能を発揮することができる。また、凹部38を形成することから、シール材21に用いるゴムの量を、従来の凹部を有しないシール材に比べて低減することができ、このためシール材21の製造コストを低減することができる。
なお、図4はシール材21の全体を示す断面図、図5は図4のシール材21の左側面図、図6は図4のシール材21の右側面図、図7は図4のシール材21の正面図である。なお、シール材21の背面図、平面図、底面図は、正面図と同じまたは対称となる。
本発明の実施の形態の管継手のシール材の断面構造を示す図である。 図1のシール材の機能を説明する図である。 図1のシール材を用いて継手接合を行うときの様子を示す図である。 図1のシール材の全体を示す断面図である。 図4のシール材の左側面図である。 図4のシール材の右側面図である。 図4のシール材の正面図である。 従来の管継手の構造を示す断面図である。 従来のシール材の横断面構造を示す図である。
符号の説明
2 受口
4 挿口
21 シール材
22 ヒール部
23 バルブ部
25 縦軸
26 横軸
27 第1象限
28 第2象限
38 凹部
43 面

Claims (2)

  1. 互いに接合される一方の管の端部に形成された受口の内部に、他方の管の端部に形成された挿口が挿入され、
    前記受口の内周面と挿口の外周面との間で、ゴム製の環状のシール材が圧縮される管継手であって、
    シール材は、横断面が四分音符形を呈して、横断面形状が方形のヒール部と、横断面形状が湾曲形のバルブ部とが一体に形成されており、
    前記シール材の横断面において、バルブ部の中央部を原点とする直交座標系を設定するとともに、ヒール部を直交座標系の第2象限において縦軸と平行な方向に配したときに、バルブ部における直交座標系の第1象限に該当する部分に、凹部と、直交座標系の縦軸に沿った方向の第1の面と、直交座標系の横軸に沿った方向の第2の面とが形成され、
    第2の面は第1の面よりも受口奥側に位置し、
    凹部は第1の面と第2の面との間に位置し、
    挿口が受口に挿入された状態で、シール材の凹部が潰れて、凹部の面と第1の面と第2の面とが受口の内周面に接することを特徴とする管継手。
  2. 前記請求項1に記載の管継手に使用されることを特徴とするシール材。
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