JP5263968B2 - ファイル管理システム、ファイル管理方法、ファイル管理プログラム、及びファイル管理装置 - Google Patents

ファイル管理システム、ファイル管理方法、ファイル管理プログラム、及びファイル管理装置 Download PDF

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Description

本発明は、参照関係にある複数のファイルの管理を行うファイル管理システム、ファイル管理方法、ファイル管理プログラム、及びファイル管理装置に関する。
ファイルのフォーマットは、そのファイルを作成したアプリケーションソフトに依存するフォーマットである場合が多い。ファイルのフォーマットがアプリケーションソフトに依存するファイルは、依存するアプリケーションソフトを使用して開かなければ、ファイルの内容を確認することができない。
特許第3725087号公報
上記のようなアプリケーションソフトに依存するフォーマットのファイル同士がハイパーリンクによって参照関係にあるような場合、ユーザは、これらのファイルの参照関係を確認したくても、アプリケーションソフトを使用して開かなければ、その参照関係を確認することはできない。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできるファイル管理システム、ファイル管理方法、ファイル管理プログラム、及びファイル管理装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
即ち、本発明のファイル管理システムによると、参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理システムであって、読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得部と、前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定部と、前記判定部がファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定した場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出部と、前記判定部が判定を行う残りの回数を示し前記判定部及び前記参照要素抽出部が処理を行ったときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出部によって参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定部によって2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出部と、前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得部がファイル管理情報を取得すべき対象のファイルとして読み込むファイル読込部と、前記判定残回数算出部が算出した値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成部とを備える。
本発明のファイル管理方法によると、参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理方法であって、読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得ステップと、前記ファイル管理情報取得ステップにおいて取得されたファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいてファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定された場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出ステップと、前記判定ステップにおいて判定が行われる残りの回数を示し前記判定ステップ及び前記参照要素抽出ステップにおいて処理が行われたときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出ステップにおいて参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定ステップにおいて2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出ステップと、前記参照要素抽出ステップにおいて抽出された参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得ステップにおいてファイル管理情報が取得されるべき対象のファイルとして読み込むファイル読込ステップと、前記判定残回数算出ステップにおいて算出された値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得ステップにおいて取得されたファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出ステップにおいて抽出された参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成ステップとを備える。
本発明のファイル管理プログラムによると、コンピュータに、読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得機能、前記ファイル管理情報取得機能において取得されたファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定機能、前記判定機能においてファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定された場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出機能、前記判定機能において判定が行われる残りの回数を示し前記判定機能及び前記参照要素抽出機能において処理が行われたときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出機能において参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定機能において2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出機能、前記参照要素抽出機能において抽出された参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得機能においてファイル管理情報が取得されるべき対象のファイルとして読み込むファイル読込機能、前記判定残回数算出機能において算出された値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得機能において取得されたファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出機能において抽出された参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成機能とを実現させる。
本発明のファイル管理装置によると、参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理システムであって、読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得部と、前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定部と、前記判定部がファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定した場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出部と、前記判定部が判定を行う残りの回数を示し前記判定部及び前記参照要素抽出部が処理を行ったときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出部によって参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定部によって2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出部と、前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得部がファイル管理情報を取得すべき対象のファイルとして読み込むファイル読込部と、前記判定残回数算出部が算出した値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成部とを備える。
本発明によれば複数のファイルがハイパーリンク等によって参照関係にある場合に、ファイルのファイル名と格納位置を示す情報を、参照元のファイルと参照先のファイルとの参照関係が分かるように一覧にした目次ファイルを生成するファイル管理システムを提供することができる。
本実施の形態に係るファイル管理システム全体の概略を示す図である。 ファイル管理システム100の機能構成を示すブロック図である。 本実施の形態で処理されるファイルの参照関係の一例を示す図である。 本実施の形態で処理される参照要素410を含むファイル400の構成の一例を示す図である。 目次ファイル生成部116によって生成される目次ファイル600の構成の一例を示す図である。 目次ファイル600を生成する際のファイル管理システム100の動作を示すフローチャートである。 目次ファイル600を複製又は移動する際のファイル管理システム100の動作を示すフローチャートである。 目次ファイル600を削除する際のファイル管理システム100の動作を示すフローチャートである。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施の形態に係るファイル管理システム全体の概略を示す図である。
ファイル管理システム100は、ネットワーク200を介して複数のユーザ端末300a〜c(以下、ユーザ端末300と総称する。)と接続する。ここでネットワーク200は、有線通信網、無線通信網、又はこれらの組み合わせであり、インターネット、PSTN(Public Switched Telephone Networks)、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)等を含む。
またユーザ端末300は、ユーザが利用する端末の一例であり、パソコン端末の他に、ゲーム機、PDA(Personal Digital Assistants)、携帯電話等でもよい。ファイル管理システム100は、複数のファイルの参照関係に基づいて目次ファイルを生成する。ここで目次ファイルとは、参照関係にある複数のファイルのファイル名と、ファイルが格納されているコンピュータ内での位置を示す情報とを含むファイル毎のファイル管理情報を、ファイル同士の参照関係が分かるように一覧にしたものである。
またファイル管理システム100は、目次ファイルが格納されている状況を変更する要求をユーザ端末300から受け付け、受け付けた要求に従って目次ファイルの格納状況を変更し、目次ファイルにおけるファイル管理情報に対応するファイルの格納状況を変更する。なお、格納状況を変更するとは、主にファイルの複製、ファイルの移動、及びファイルの削除を行うことをいう。
図2は、ファイル管理システム100の機能構成を示すブロック図である。
ファイル管理システム100は、指示選択受付部101と、ファイル管理情報取得部111と、判定部112と、参照要素抽出部113と、判定残回数算出部114と、ファイル読込部115と、目次ファイル生成部116と、要求受付部121と、相対位置特定部122と、目次ファイル格納位置変更部123と、目次ファイル変更部124と、ファイル格納位置変更部125と、参照要素変更部141と、削除要求受付部151と、ファイル削除部152とを有する。
指示選択受付部101は、ユーザから目次ファイルの生成、複製、移動、又は削除する旨の選択を受け付けて、ファイル管理情報取得部111に目次ファイルを生成することが選択されたことを通知するデータを送るか、要求受付部121に目次ファイルを複製又は移動することが選択されたことを通知するデータを送るか、削除要求受付部151に目次ファイルを削除することが選択されたことを通知するデータを送る。
ファイル管理情報取得部111は、指示選択受付部101から目次ファイルを生成することが選択されたことを通知するデータを受け取る。もしくは、ファイル管理情報取得部111は、ファイル読込部115からファイルを受け取る。そして、ファイル管理情報取得部111は、受け取ったファイルから、読み込んだファイルから、ファイルのファイル名と、ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得し、判定部112及び目次ファイル生成部116に送る。
判定部112は、ファイル管理情報取得部111からファイル管理情報を受け取ると、ファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定し、判定結果を示すデータを参照要素抽出部113に送り、2回目以降の判定を行う度に、判定を行ったことを通知するデータを判定残回数算出部114に送る。
参照要素抽出部113は、判定部112から判定結果を示すデータを受け取ると、ファイル内のデータに参照要素が含まれているという判定結果の場合に、ファイル内のデータから参照要素を抽出し、参照要素を示すデータをファイル読込部115及び目次ファイル生成部116に送り、抽出した参照要素の数を示すデータを判定残回数算出部114に送る。
判定残回数算出部114は、判定部112が判定を行う残りの回数を示し判定部112及び参照要素抽出部113が処理を行ったときに更新される判定残回数値を算出し保持する。判定残回数算出部114によって算出される判定残回数値は、参照要素抽出部113によって参照要素が抽出された場合に参照要素の数が加算され、判定部112によって2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる。判定残回数算出部114は、このようにして判定残回数値を更新する度に、判定残回数値を示すデータを目次ファイル生成部116に送る。
ファイル読込部115は、参照要素抽出部113から参照要素を示すデータを受け取ると、参照要素によって参照されるファイルを、ファイル管理情報取得部111がファイル管理情報を取得すべき対象のファイルとして読み込み、ファイル管理情報取得部111に送る。目次ファイル生成部116は、判定残回数算出部114から判定残回数値を示すデータを順次受け取ると、この値が零になるまでの間に、ファイル管理情報取得部111から受け取ったファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、参照要素抽出部113から受け取った参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、参照要素抽出部113から受け取った参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを、参照関係にあるファイルのファイル管理情報として対応付けて成る目次ファイルを生成する。
要求受付部121は、指示選択受付部101から目次ファイルを複製又は移動することが選択されたことを通知するデータを受け取ると、目次ファイル生成部116が生成した目次ファイルを、現在の格納位置とは異なる別の格納位置に複製又は移動する旨の要求を受け付け、要求の内容を示すデータを目次ファイル格納位置変更部123に送り、目次ファイルを相対位置特定部122及びファイル格納位置変更部125に送る。
相対位置特定部122は、要求受付部121から目次ファイルを受け取ると、目次ファイルにおける各ファイル管理情報に対応する各ファイルの格納位置の、当該目次ファイルが格納されている格納位置に対する相対的な位置を特定し、各ファイルの相対的な位置関係を示すデータを目次ファイル変更部124に送る。目次ファイル格納位置変更部123は、要求受付部121から要求の内容を示すデータを受け取ると、目次ファイルを要求された別の格納位置に複製又は移動し、その格納位置を示すデータを目次ファイル変更部124に送る。
目次ファイル変更部124は、相対位置特定部122から各ファイルの相対的な位置関係を示すデータを受け取り、目次ファイル格納位置変更部123から目次ファイルの格納位置を示すデータを受け取ると、複製又は移動後の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される各ファイルの格納位置の目次ファイルの格納位置に対する相対的な位置が、複製又は移動前の相対的な格納位置の関係と一致するように、複製又は移動後の目次ファイルにおける各ファイル管理情報の格納位置データを変更し、目次ファイルをファイル格納位置変更部125及び参照要素変更部141に送る。
ファイル格納位置変更部125は、要求受付部121から複製又は移動前の目次ファイルを受け取り、目次ファイル変更部124から複製又は移動後の目次ファイルを受け取ると、複製又は移動前の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に格納されるファイルを、複製又は移動後の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に複製又は移動し、各ファイルの格納位置を変更したことを示すデータを参照要素変更部141に送る。またファイル格納位置変更部125は、ファイルを複製又は移動するにあたり、ファイルのファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に対応する格納領域が存在しない場合、格納位置に対応する格納領域を生成し、生成された格納領域にファイルを複製又は移動する。
参照要素変更部141は、目次ファイル変更部124から目次ファイルを受け取り、ファイル格納位置変更部125からファイルの格納位置を変更したことを示すデータを受け取ると、ファイル内のデータに含まれる参照要素を構成する参照先のファイルの格納位置を示す要素を、目次ファイルにおけるファイルのファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に変更する。
削除要求受付部151は、指示選択受付部101から目次ファイルを削除することが選択されたことを通知するデータを受け取ると、目次ファイル生成部116が生成した目次ファイルを、削除する旨の要求を受け付け、削除要求の内容を示すデータをファイル削除部152に送る。ファイル削除部152は、削除要求受付部151から削除要求の内容を示すデータを受け取ると、目次ファイル、及び目次ファイルにおけるファイル管理情報によって特定されるファイルを削除する。
図3は、本実施の形態で処理されるファイルの参照関係の一例を示す図である。
本実施の形態で処理されるファイルは、他のファイルへの参照要素を含むファイル400と、他のファイルへの参照要素を含まないファイル500の2種類のファイルに分類される。図3に示す例では、文書ファイルAが文書ファイルBと文書ファイルCを参照しており、さらに、文書ファイルBが文書ファイルDを参照しているものとする。そして、文書ファイルCと文書ファイルDは、何れのファイルも参照していないものとする。
即ち、本例においては、文書ファイルAと文書ファイルBが他のファイルへの参照要素を含むファイル400として処理される。また文書ファイルCと文書ファイルDは、他のファイルへの参照要素を含まないファイル500として処理される。図中、括弧の中に示す内容は、各ファイルが格納されているコンピュータ内でのパスを示している。また図中、鍵括弧の中に示す内容は、各ファイルのファイル名を示している。なお、ファイル400、500のファイル形式は、文書ファイルに限られるものではない。また、ファイル400は、他のファイルへの参照要素を含むことができる形式のファイルであればよい。さらに、ファイル500は、如何なる形式のファイルでも構わない。
図4は、本実施の形態で処理される参照要素410を含むファイル400の構成の一例を示す図である。
ファイル400は、他のファイルを参照する参照要素410を含む。なお、本図に示すファイル400は、図3に示す文書ファイルAの構成の一例である。ファイル400に含まれる参照要素410としては、例えば、ハイパーリンク等が考えられる。
参照要素410には、少なくとも、参照するファイルのファイル名を示す内容411と、参照するファイルの格納位置を示す内容412が含まれる。参照要素410がハイパーリンクの場合には、図中の破線枠の中に示すように、ファイル名を示す内容411と格納位置を示す内容412が含まれる。格納位置を示す内容412としては、例えば、パス等が考えられる。格納位置を示す内容412としてのパスは、絶対パスでも相対パスでも構わない。
図5は、目次ファイル生成部116によって生成される目次ファイル600の構成の一例を示す図である。
目次ファイル生成部116によって生成される目次ファイル600は、ファイル管理情報取得部111によって取得されたファイルのファイル管理情報610を一覧にしたファイルである。なお、本図に示す目次ファイル600は、図3に示す参照関係にある文書ファイルA〜Dに対応する目次ファイルの構成の一例である。
ファイル管理情報610は、少なくとも、ファイルのファイル名を示すファイル名データ611と、ファイルの格納位置を示す格納位置データ612を含む。各ファイル管理情報610は、ファイル同士の参照関係がユーザに分かるように並べられる。例えば、参照元のファイルのファイル管理情報610は、参照先のファイルのファイル管理情報610の上側に並べられ、両者の参照関係を分かりやすく示唆するための参照マーク620を付す。また、ファイル管理情報610の格納位置データ612は、絶対パスとしてもよいし、他のファイルの参照先のファイルの格納位置データ612であれば、参照元のファイルの格納位置データ612に対する相対パスとしてもよい。
図6は、目次ファイル600を生成する際のファイル管理システム100の動作を示すフローチャートである。
まず、指示選択受付部101は、ユーザから、目次ファイルの生成処理、複製処理、移動処理、又は削除処理のうち、何れの処理を行うかの選択を受け付ける(S101)。ユーザは、このような選択を、図示しない入力装置を用いて入力することにより行う。以下、指示選択受付部101が、ユーザから図3に示す文書ファイルA〜Dに対応する目次ファイルを生成すること受け付けた場合の説明を行う。なお、指示選択受付部101は、最初にファイル管理情報610を取得すべきファイルを指定させることによって、ファイルの読み込みを同時に行う。通常、最初に読み込むべきファイルは、参照関係にある複数のファイルがツリー構造のような参照関係にある場合、ルートのファイルであることが好ましい。例えば、図3に示す参照関係にある複数のファイルがある場合には、文書ファイルAが最初に指定されて読み込まれる。ルートのファイル以外のファイルが指定された場合、そのファイルよりも上層の参照関係を特定することはできないので、目次ファイルの一覧になるファイル管理情報610は、ツリー構造のファイルのうち、最初に読み込まれたファイルよりも下層の関係にあるファイルのみとなる。
次にファイル管理情報取得部111は、ユーザから指定されて読み込まれたファイルから、ファイル名を示すファイル名データ611と、格納位置を示す格納位置データ612とを、ファイル管理情報610として取得する(S102)。例えば、ファイル管理情報取得部111は、図3に示す文書ファイルAのファイル管理情報610のファイル名データ611として「FileA.html」を取得し、格納位置データ612として「Server1:/home/usr1/data1」を取得する。なお、ファイル管理情報取得部111は、後にファイル読込部115がファイルを読み込んだ場合にも同様の処理を行う。
次に判定部112は、ファイル管理情報610が取得されたファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素410が含まれているか否かを判定する(S103)。具体的には、判定部112は、ファイル内のデータを解析して、他のファイルへのハイパーリンクを示すタグを検出する。そして、判定部112は、このタグの中に他のファイルのファイル名とパスが記述されていれば、参照要素410が含まれていると判定する。例えば、判定部112は、図3に示す文書ファイルAが文書ファイルBと文書ファイルCを参照していることから、他のファイルを参照する参照要素410が含まれていると判定する。
判定部112がファイルの中に参照要素410が含まれていると判定した場合(S103:Yes)、参照要素抽出部113は、このファイルから参照要素410を抽出する(S104)。具体的には、参照要素抽出部113は、判定部112の動作と同様に、ファイル内のデータを解析して、他のファイルへのハイパーリンクを示すタグを検出する。そして、参照要素抽出部113は、このタグの中に他のファイルのファイル名とパスが記述されていれば、このタグを参照要素410として抽出する。このようにして、参照要素抽出部113は、ファイルに含まれている参照要素410を全て抽出する。例えば、参照要素抽出部113は、図3に示す文書ファイルから、文書ファイルBを参照する参照要素410として「<A HREF=”Server1:/home/usr1/data2/FileB.html”>」を抽出し、文書ファイルCを参照する参照要素410として「<A HREF=”Server1:/home/usr1/data3/FileC.html”>」を抽出する。
次に判定残回数算出部114は、判定部112が判定を行う残りの回数を示す値を演算する(S105)。判定残回数算出部114は、算出した値を保持する。なお、判定残回数の初期値は零である。判定残回数算出部114は、参照要素抽出部113が抽出した参照要素の数と一致する値を、回数を示す値に加算する。したがって、最初のファイルから参照要素が抽出された場合には、最初のファイルから抽出された参照要素の数と一致する値が残りの判定回数を示す値となる。例えば、判定残回数算出部114は、文書ファイルAから2つの参照要素410が抽出されていることから、判定残回数を「2」とする。
次にファイル読込部115は、参照要素抽出部113が抽出した参照要素410によって参照されるファイルを読み込む(S106)。具体的には、ファイル読込部115は、参照要素410に含まれるパスに存在する、参照要素410に含まれるファイル名のファイルを読み込む。読み込まれたファイルは、ファイル管理情報取得部111によってファイル管理情報610を取得する処理の対象となる。ファイル読み込み部115は、複数の参照要素410に対応するファイルを読み込む場合、読み込まれたファイルがファイル管理情報取得部111によって処理される度に、順次別のファイルを読み込む。例えば、ファイル読込部115は、まず、図3に示す文書ファイルAから抽出された文書ファイルBを参照する参照要素410に含まれるパス「Server1:/home/usr1/data2」のディレクトリに存在するファイル名「FileB.html」というファイルを読み込む。
ファイル管理情報取得部111は、参照先のファイルとして読み込まれたファイルに対してもファイル管理情報610を取得する処理を実行する。他の各部によって上記の処理が繰り返される。その場合、判定残回数算出部114は、2回目以降、残りの判定回数を示す値を更新する際に、現在の判定残回数値に対し参照要素410の数を加算すると共に、デクリメントする。また判定残回数算出部114は、参照先ファイルに参照要素410が含まれていないと判定され場合(S103:No)、単に判定残回数値をデクリメントする。これらの一連の処理は、判定残回数算出部114が算出する残りの判定回数を示す値が零になるまで繰り返される。
例えば、ファイル管理情報取得部111は、文書ファイルAの参照先のファイルとして読み込まれた文書ファイルBのファイル管理情報610のファイル名データ611として「FileB.html」を取得し、格納位置データ612として「Server1:/home/usr1/data2」を取得する。さらに、ファイル管理情報取得部111は、文書ファイルAの参照先のファイルとして読み込まれた文書ファイルCのファイル管理情報610のファイル名データ611として「FileC.html」を取得し、格納位置データ612として「Server1:/home/usr1/data3」を取得する。
そして、判定部112は、文書ファイルBに対して参照要素410の有無の判定を行う。文書ファイルBは文書ファイルDを参照しているので、判定部112は、参照要素410が含まれていると判定する。そして、参照要素抽出部113は、文書ファイルBから、参照先の文書ファイルDに関する参照要素410として、「<A HREF=”../data3/FileD.html”>」を抽出する。そして、判定残回数算出部114は、判定部112が文書ファイルBに対する判定を行ったことによって判定残回数をデクリメントして「1」とすると共に、参照要素抽出部113が文書ファイルBから参照要素410が1つ抽出したことによって判定残回数を1加算して「2」とする。
また判定部112は、文書ファイルCに対しても参照要素410の有無の判定を行う。文書ファイルCは何れのファイルも参照していないので、判定部112は、参照要素410が含まれていないと判定する。そして、残回数算出部114は、判定部112が文書ファイルCに対する判定を行ったことによって判定残回数をデクリメントして「1」とする。
そして、ファイル読込部115は、文書ファイルBから抽出された参照要素に含まれるパス「../data3」に存在するファイル名「FileD.html」の文書ファイルDを読み込む。そして、ファイル管理情報取得部111は、文書ファイルBの参照先のファイルとして読み込まれた文書ファイルDのファイル管理情報610のファイル名データ611として「FileD.html」を取得する。そして、判定部112は、文書ファイルDに対して参照要素410の有無の判定を行う。文書ファイルDは何れのファイルも参照していないので、判定部112は、参照要素410が含まれていないと判定する。そして、残回数算出部114は、判定部112が文書ファイルDに対する判定を行ったことによって判定残回数をデクリメントして「0」とする。
このようにして判定残回数算出部114が算出した値が零になった場合、目次ファイル生成部116は、目次ファイル600を生成する(S107)。具体的には、目次ファイル生成部116は、判定残回数算出部114が算出した値が零になるまでの間に、ファイル管理情報取得部111が取得した全てのファイル管理情報610を一覧にした、目次ファイル600を生成する。文書ファイルA〜Dからファイル管理情報610を取得して一覧にした目次ファイル600は、図5を参照して上述したとおりである。
目次ファイル600は、ユーザが指定したコンピュータ上の格納位置に格納される。ユーザは、目次ファイル600を開いて閲覧することによって、各ファイルを開かずとも、ファイル同士の参照関係を把握することができる。したがって、目次ファイル600は、特定のアプリケーションソフトに依存しないファイル形式のファイルであることが好ましい。
図7は、目次ファイル600を複製又は移動する際のファイル管理システム100の動作を示すフローチャートである。
まず、指示選択受付部101は、ユーザからどのような処理を行うかの選択を受け付ける(S201)。以下、指示選択受付部101は、ユーザが図5に示す目次ファイル600を移動することを選択したと仮定して説明する。なお、目次ファイル600を複製する場合の処理の手順は、複製元の格納位置にもファイルが残ることを除けば、移動する処理の手順と同じであるため、説明を省略する。
次に要求受付部121は、目次ファイル600の移動に関する詳細な要求を受け付ける(S202)。具体的には、要求受付部121は、移動する目次ファイル600をユーザから指定されることによって読み込んだり、この目次ファイル600を移動する格納先のパス等の情報を入力させたりすることによって、詳細な要求を受け付ける。なお、本発明の特徴を分かりやすく説明するために、以下の説明においては、目次ファイルを現在保存されているコンピュータとは別のコンピュータにネットワークを介して移動する場合について説明する。例えば、要求受付部121は、目次ファイル600を、「Server1:/home/usr1」という格納位置から「Server2:/home/usr1」という格納位置に移動するものとする。
次に相対位置特定部122は、目次ファイル600におけるファイル管理情報610の各格納位置データ612によって示される位置の、目次ファイル600の格納位置に対する相対的な位置を特定する(S203)。例えば、目次ファイル600の格納位置が「Server1:/home/usr1」であれば、相対位置特定部122は、文書ファイルA〜Dの目次ファイル600に対する相対的な位置を、それぞれ「./data1」(文書ファイルA)、「./data2」(文書ファイルB)、「./data3」(文書ファイルC)、「./data3」(文書ファイルD)と特定する。
次に目次ファイル格納位置変更部124は、目次ファイル600を、要求受付部121が受け付けた要求によって指定された移動先の格納位置に移動させる(S204)。例えば、目次ファイル格納位置変更部124は、目次ファイル600を、「Server1:/home/usr1」という格納位置から「Server2:/home/usr1」という格納位置に移動する。なお、目次ファイル600の移動先はユーザが指定した移動先であるので、移動先の格納位置データ612に対応するディレクトリ等は、ユーザによって予め作成されていると考える。但し、目次ファイル格納位置変更部124は、移動先の格納位置データ612に対応するディレクトリ等が存在しない場合、ディレクトリを生成した後に目次ファイル600を移動する。
次に目次ファイル変更部124は、移動後の目次ファイル600における各ファイル管理情報610の格納位置データ612の内容を変更する(S205)。具体的には、目次ファイル変更部124は、移動後の目次ファイル600における各ファイル管理情報610の格納位置データ612が示す格納位置と、移動後の目次ファイルが格納されている格納位置との相対的な関係を、相対位置特定部122が特定した時点での相対的な関係と一致するように、各ファイル管理情報610の格納位置データ612の内容を変更する。例えば、「Server2:/home/usr1」という格納位置に移動した目次ファイル600における、各ファイル管理情報610の格納位置データ612が示す位置の相対的な関係を一致するようにする。したがって、目次ファイル変更部124は、目次ファイル600における文書ファイルA〜Dのファイル管理情報610の格納位置データ612を、「Server2:/home/usr1/data1」(文書ファイルA)、「Server2:/home/usr1/data2」(文書ファイルB)、「Server2:/home/usr1/data3」(文書ファイルC)、「../data3」(文書ファイルD)と書き換える。なお、文書ファイルDの格納位置データ612は、元々文書ファイルBの格納位置データ612に対する相対パスであったため、変更されない。即ち、目次ファイル変更部124は、格納位置データ612が絶対パスの場合に変更を行う。
次にファイル格納位置変更部125は、目次ファイル600のファイル管理情報610で特定される各ファイルを移動する(S206)。具体的には、ファイル格納位置変更部125は、要求受付部121が要求を受け付けた時点の目次ファイル600におけるファイル管理情報610に基づいて移動対象のファイルを特定する。そして、ファイル格納位置変更部125は、目次ファイル変更部124によって変更された目次ファイル600におけるファイル管理情報610の格納位置データ612によって示される格納位置に、移動対象のファイルを移動する。例えば、ファイル格納位置変更部125は、文書ファイルAを「Server1:/home/usr1/data1」から「Server2:/home/usr1/data1」へ移動する。同様に、ファイル格納位置変更部125は、文書ファイルBと文書ファイルCも目次ファイル変更部124によって変更された格納位置データ612の内容通りの格納位置に移動する。また、ファイル格納位置変更部125は、格納位置データ612が相対パスである文書ファイルDを、参照元のファイルである文書ファイルBを移動した格納先から見たときの格納位置データ612の内容通りの相対的な格納位置に移動する。なお、ファイル格納位置変更部125は、ファイルを新しい格納先に移動する際に格納位置データ612に対応する格納先のディレクトリ等の格納領域が存在しない場合には、格納領域を生成してからファイルを移動する。
次に参照要素変更部141は、新しい格納先に移動した各ファイル内のデータに含まれる参照要素を変更する(S207)。具体的には、参照要素変更部141は、目次ファイル600に含まれるファイル管理情報610に対応する参照元のファイルと、そのファイルによって参照される参照先のファイルの格納位置データ612とを特定する。そして、参照要素変更部141は、参照元のファイル内のデータに含まれ参照先のファイルを参照する参照要素を抽出して、格納位置を示す内容412を格納位置データ612によって示される内容に変更する。例えば、参照要素変更部141は、文書ファイルAのデータに含まれる文書ファイルBを参照する参照要素「<A HREF=”Server1:/home/usr1/data2/FileB.html”>」を、「<A HREF=”Server2:/home/usr1/data2/FileB.html”>」のように変更する。参照要素変更部141は、文書ファイルAのデータに含まれる文書ファイルCを参照する参照要素や、文書ファイルBのデータに含まれる文書ファイルDを参照する参照要素に対しても同様の変更を行う。
このように、本実施の形態においては、各ファイルを別の格納場所へ移動したり複製したりする場合に、これらの各ファイルを直接操作するのではなく、目次ファイル600を移動したり複製したりすることによって、その目次ファイル600の一覧にあるファイル管理情報610と対応する各ファイルを、お互いの参照関係や相対的な位置関係を崩すことなく自動的に移動したり複製したりすることができる。
図8は、目次ファイル600を削除する際のファイル管理システム100の動作を示すフローチャートである。
まず、指示選択受付部101は、ユーザからどのような処理を行うかの選択を受け付ける(S301)。以下、指示選択受付部101は、ユーザが図5に示す目次ファイル600を削除することを選択したと仮定して説明する。
次に削除要求受付部151は、削除する目次ファイル600をユーザに選択させることによって読み込むことによって、具体的に目次ファイル600を削除する旨の要求を受け付ける(S302)。削除要求受付部151は、少なくとも削除する対象の目次ファイル600のファイル名と格納位置とを示す情報の入力を受け付けることによって、削除要求を受け付けるものとする。
次にファイル削除部152は、削除要求のあった目次ファイル600と、目次ファイル600におけるファイル管理情報610に対応するファイルを削除する(S303)。具体的には、ファイル削除部152は、目次ファイル600におけるファイル管理情報610に基づいて、ファイル管理情報610に対応するファイルを特定して削除する。そして、ファイル削除部152は、目次ファイル600を削除する。
このように、本実施形態においては、各ファイルを個別に削除することなく、目次ファイル600を削除するように命令することによって、目次ファイル600におけるファイル管理情報610に対応するファイルをまとめて削除することができる。
上述のファイル管理システム100をファイル管理装置として実施する場合、ファイル管理装置は、内部にコンピュータシステムを有している。そして、上述したファイル管理処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここで、コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。
またこのコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイルであってもよい。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
100 ファイル管理システム
101 指示選択受付部
111 ファイル管理情報取得部
112 判定部
113 参照要素抽出部
114 判定残回数算出部
115 ファイル読込部
116 目次ファイル生成部
121 要求受付部
122 相対位置特定部
123 目次ファイル格納位置変更部
124 目次ファイル変更部
125 ファイル格納位置変更部
141 参照要素変更部
151 削除要求受付部
152 ファイル削除部
200 ネットワーク
300 ユーザ端末
400 ファイル
410 参照要素
411 ファイル名を示す内容
412 格納位置を示す内容
500 ファイル
600 目次ファイル
610 ファイル管理情報
611 ファイル名データ
612 格納位置データ
620 参照マーク

Claims (8)

  1. 参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理システムであって、
    読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得部と、
    前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部がファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定した場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出部と、
    前記判定部が判定を行う残りの回数を示し前記判定部及び前記参照要素抽出部が処理を行ったときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出部によって参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定部によって2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出部と、
    前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得部がファイル管理情報を取得すべき対象のファイルとして読み込むファイル読込部と、
    前記判定残回数算出部が算出した値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成部と
    前記目次ファイル生成部が生成した目次ファイルを、現在の格納位置とは異なる別の格納位置に複製、又は移動する旨の要求を受け付ける要求受付部と、
    前記要求受付部が要求を受け付けた対象の目次ファイルにおける各ファイル管理情報に対応する各ファイルの格納位置の、当該目次ファイルが格納されている格納位置に対する相対的な位置を特定する相対位置特定部と、
    前記要求受付部が受け付けた複製、又は移動する旨の要求に従って、目次ファイルを要求された別の格納位置に複製、又は移動する目次ファイル格納位置変更部と、
    複製、又は移動後の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される各ファイルの格納位置の当該目次ファイルの格納位置に対する相対的な位置が、前記相対位置特定部が特定した相対的な格納位置の関係と一致するように、前記目次ファイル格納位置変更部が格納位置を変更した目次ファイルにおける各ファイル管理情報の格納位置データを変更する目次ファイル変更部と、
    前記要求受付部が要求を受け付けた時点の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に格納されるファイルを、前記目次ファイル変更部が変更した目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に複製、又は移動するファイル格納位置変更部と
    を備えるファイル管理システム。
  2. 前記ファイル格納位置変更部は、ファイルを複製又は移動するにあたり、当該ファイルのファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に対応する格納領域が存在しない場合、当該格納位置に対応する格納領域を生成し、当該生成された格納領域にファイルを複製又は移動する
    請求項に記載のファイル管理システム。
  3. 前記ファイル格納位置変更部がファイルを複製又は移動した場合、当該ファイル内のデータに含まれる参照要素を構成する参照先のファイルの格納位置を示す要素を、前記目次ファイル変更部が変更した目次ファイルにおける当該ファイルのファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に変更する参照要素変更部
    に備える請求項又はに記載のファイル管理システム。
  4. 前記目次ファイル生成部が生成した目次ファイルを、削除する旨の要求を受け付ける削除要求受付部と、
    前記削除要求受付部が要求を受け付けた対象の目次ファイル、及び当該目次ファイルにおけるファイル管理情報によって特定されるファイルを削除するファイル削除部と
    に備える請求項1に記載のファイル管理システム。
  5. 前記判定部は、前記参照要素として、ハイパーリンクが含まれているか否かを判定する
    請求項1から4のいずれか一項に記載のファイル管理システム。
  6. 参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理方法であって、
    読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得段階と、
    前記ファイル管理情報取得段階において取得されたファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定段階と、
    前記判定段階においてファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定された場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出段階と、
    前記判定段階において判定が行われる残りの回数を示し前記判定段階、及び前記参照要素抽出段階において処理が行われたときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出段階において参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定段階において2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出段階と、
    前記参照要素抽出段階において抽出された参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得段階においてファイル管理情報が取得されるべき対象のファイルとして読み込むファイル読込段階と、
    前記判定残回数算出段階において算出された値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得段階において取得されたファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出段階において抽出された参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成段階
    前記目次ファイル生成段階において生成された目次ファイルを、現在の格納位置とは異なる別の格納位置に複製、又は移動する旨の要求を受け付ける要求受付段階と、
    前記要求受付段階において要求が受け付けられた対象の目次ファイルにおける各ファイル管理情報に対応する各ファイルの格納位置の、当該目次ファイルが格納されている格納位置に対する相対的な位置を特定する相対位置特定段階と、
    前記要求受付段階において受け付けられた複製、又は移動する旨の要求に従って、目次ファイルを要求された別の格納位置に複製、又は移動する目次ファイル格納位置変更段階と、
    複製、又は移動後の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される各ファイルの格納位置の当該目次ファイルの格納位置に対する相対的な位置が、前記相対位置特定段階において特定された相対的な格納位置の関係と一致するように、前記目次ファイル格納位置変更段階において格納位置が変更された目次ファイルにおける各ファイル管理情報の格納位置データを変更する目次ファイル変更段階と、
    前記要求受付段階において要求が受け付けられた時点の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に格納されるファイルを、前記目次ファイル変更段階において変更された目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に複製、又は移動するファイル格納位置変更段階と
    を備えるファイル管理方法。
  7. 参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理装置として、コンピュータを機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータ
    読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得
    前記ファイル管理情報取得部が取得たファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定
    前記判定部がファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定た場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出
    前記判定部が判定残りの回数を示し前記判定部、及び前記参照要素抽出部が処理たときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出において参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定において2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出
    前記参照要素抽出部が抽出た参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得部がファイル管理情報取得べき対象のファイルとして読み込むファイル読込
    前記判定残回数算出部が算出た値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得部が取得たファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出部が抽出た参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成部、
    前記目次ファイル生成部が生成した目次ファイルを、現在の格納位置とは異なる別の格納位置に複製、又は移動する旨の要求を受け付ける要求受付部、
    前記要求受付部が要求を受け付けた対象の目次ファイルにおける各ファイル管理情報に対応する各ファイルの格納位置の、当該目次ファイルが格納されている格納位置に対する相対的な位置を特定する相対位置特定部、
    前記要求受付部が受け付けた複製、又は移動する旨の要求に従って、目次ファイルを要求された別の格納位置に複製、又は移動する目次ファイル格納位置変更部、
    複製、又は移動後の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される各ファイルの格納位置の当該目次ファイルの格納位置に対する相対的な位置が、前記相対位置特定部が特定した相対的な格納位置の関係と一致するように、前記目次ファイル格納位置変更部が格納位置を変更した目次ファイルにおける各ファイル管理情報の格納位置データを変更する目次ファイル変更部、
    前記要求受付部が要求を受け付けた時点の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に格納されるファイルを、前記目次ファイル変更部が変更した目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に複製、又は移動するファイル格納位置変更部
    して機能させるプログラム。
  8. 参照関係にある複数のファイルを管理するファイル管理装置であって、
    読み込んだファイルから、当該ファイルのファイル名と、当該ファイルの格納位置とを示すファイル管理情報を取得するファイル管理情報取得部と、
    前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報によって特定されるファイル内のデータに、他のファイルを参照する参照要素が含まれているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部がファイル内のデータに参照要素が含まれていると判定した場合に、当該ファイル内のデータから参照要素を抽出する参照要素抽出部と、
    前記判定部が判定を行う残りの回数を示し前記判定部及び前記参照要素抽出部が処理を行ったときに更新される判定残回数値であって、前記参照要素抽出部によって参照要素が抽出された場合に当該参照要素の数が加算され、前記判定部によって2回目以降の判定が行われる度にデクリメントされる判定残回数値を算出する判定残回数算出部と、
    前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルを、前記ファイル管理情報取得部がファイル管理情報を取得すべき対象のファイルとして読み込むファイル読込部と、
    前記判定残回数算出部が算出した値が零になるまでの間に、前記ファイル管理情報取得部が取得したファイル管理情報を一覧にした目次ファイルであって、前記参照要素抽出部が抽出した参照要素によって参照されるファイルのファイル管理情報と、当該参照要素が抽出されたファイルのファイル管理情報とを対応付けて成る目次ファイルを生成する目次ファイル生成部と
    前記目次ファイル生成部が生成した目次ファイルを、現在の格納位置とは異なる別の格納位置に複製、又は移動する旨の要求を受け付ける要求受付部と、
    前記要求受付部が要求を受け付けた対象の目次ファイルにおける各ファイル管理情報に対応する各ファイルの格納位置の、当該目次ファイルが格納されている格納位置に対する相対的な位置を特定する相対位置特定部と、
    前記要求受付部が受け付けた複製、又は移動する旨の要求に従って、目次ファイルを要求された別の格納位置に複製、又は移動する目次ファイル格納位置変更部と、
    複製、又は移動後の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される各ファイルの格納位置の当該目次ファイルの格納位置に対する相対的な位置が、前記相対位置特定部が特定した相対的な格納位置の関係と一致するように、前記目次ファイル格納位置変更部が格納位置を変更した目次ファイルにおける各ファイル管理情報の格納位置データを変更する目次ファイル変更部と、
    前記要求受付部が要求を受け付けた時点の目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に格納されるファイルを、前記目次ファイル変更部が変更した目次ファイルにおけるファイル管理情報の格納位置データによって示される格納位置に複製、又は移動するファイル格納位置変更部と
    を備えるファイル管理装置。
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