JP2002189746A - 電子ファイル検索装置、電子ファイル検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電子ファイル検索装置、電子ファイル検索方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002189746A
JP2002189746A JP2000388514A JP2000388514A JP2002189746A JP 2002189746 A JP2002189746 A JP 2002189746A JP 2000388514 A JP2000388514 A JP 2000388514A JP 2000388514 A JP2000388514 A JP 2000388514A JP 2002189746 A JP2002189746 A JP 2002189746A
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JP2000388514A
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Yasuko Yokota
寧子 横田
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JustSystems Corp
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JustSystems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファイルの名称が変更された場合にも、変更
前の名称から変更後のファイルを検索できるようにする
こと。 【解決手段】 ファイル記憶部200に蓄積された任意
のファイルについて、当該ファイルを一意に特定するこ
とができる名称(たとえばそのフルパス名)を名称変更
部201が変更する都度、変更履歴管理部202はその
履歴を変更履歴テーブル202aに記録しておく。そし
て、ユーザーから指定された名称のファイルがファイル
記憶部200に存在しない場合に、ファイル検索部20
3は変更履歴検索部203aにより上記テーブルを検索
して、上記ファイルの変更後の名称を取得する。そし
て、この変更後の名称でファイル記憶部200の再検索
をおこなう。なお、リンク修正部204はすでに名称の
変更されたファイルに対する無効なリンクを、名称変更
後のファイルに自動的に張り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子ファイル群
の中から任意のファイルを検索する電子ファイル検索装
置、電子ファイル検索方法およびその方法をコンピュー
タに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】文字や画像、音声などのデジタルデータ
からなる複数のファイルを、パーソナルコンピュータや
ワークステーションなどのコンピュータに管理させてお
き、それ自身あるいはネットワークを介して接続された
他のコンピュータなどのユーザーからの要求に応じて、
いずれかのファイルをディスプレイに表示させたり、所
定のプロトコルにより送信させたりすることが従来から
おこなわれている。
【0003】このような電子ファイル検索装置において
は、通常、ファイルを蓄積するハードディスクなどの所
定の領域に、多数のファイルの中から目的のものを高速
に検索するための検索用テーブルが設けられている。そ
して、あるファイルの名称を示してその取得要求がなさ
れると、このテーブルから当該ファイルのディスク上で
の存在位置を特定し、この位置のデータを当該ディスク
から読み出して、表示や送信などの形で要求元に返すよ
うになっている。なお、以下ではとくに断らない限り、
「ファイルの名称」とはファイルのフルパス名など、フ
ァイルを一意に特定できる情報を指すものとする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、ユーザーの指定したファイル名称が
間違っていた場合には、検索用テーブルに当該名称のフ
ァイルが存在しないためエラーとなってしまう。この誤
りはユーザー本人の単純ミスや記憶違い、たとえばファ
イルを移動した本人がその事実を忘れてしまっているた
めに発生することもあるが、とくに別のユーザーによ
り、何らかの理由で目的のファイルがそれまで存在して
いたフォルダから別のフォルダや別のコンピュータなど
に移動された結果、その名称が変わってしまった場合に
もしばしば発生する。
【0005】とくに、インターネット上のファイルは頻
繁に移動されるため、その移動前のURL(URLはフ
ァイルの名称というよりは、ファイルの位置を表現した
ものであるが、ファイルを一意に特定できる情報とし
て、以下では名称の一種としてとらえる)をキーボード
から打ち込んだり、あるいは当該URLが埋め込まれた
HTMLファイル上の文字などをマウスクリックしたり
しても、しばしば指定されたファイルは存在しない旨の
エラーメッセージが返ってきてしまう。
【0006】これを避ける目的で、移動先にリンクした
り、あるいは自動的に移動先にジャンプしたりするよう
なHTMLファイルがその移動元に置かれることもある
が、作成が煩雑であるなどの理由で、とくに周知のため
の対策がとられないことも多い。また、移動の案内がな
されるのも移動から一定の期間内に限られ、それ以降に
アクセスしてきたユーザーには効果がない。そして、そ
の結果エラーを返されたユーザーは、別途検索エンジン
を利用するなどして、試行錯誤しながら目的のファイル
を探し出さなければならないものであった。
【0007】この発明は上記従来技術による問題点を解
決するため、ファイルの名称が変更された場合にも、変
更前の名称から変更後のファイルを検索することが可能
な電子ファイル検索装置、電子ファイル検索方法および
その方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、請求項1に記載の発明にかかる電
子ファイル検索装置は、電子ファイル群の中から任意の
ファイルを検索する電子ファイル検索装置において、前
記ファイルの名称を変更する名称変更手段と、前記名称
変更手段により名称を変更されたファイルの変更前の名
称および変更後の名称を保持する変更履歴管理手段と、
指定された名称のファイルを検索する第1の検索手段
と、前記第1の検索手段により前記指定された名称のフ
ァイルが検索できなかった場合に、当該ファイルの変更
後の名称を前記変更履歴管理手段から検索する第2の検
索手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】この請求項1に記載の発明によれば、ファ
イル名称の変遷が履歴として記録されるとともに、指定
された名称のファイルが検索できなかったときはこの履
歴から当該ファイルの変更後の名称が取得される。
【0010】また、請求項2に記載の発明にかかる電子
ファイル検索装置は、前記請求項1に記載の発明におい
て、さらに、前記第2の検索手段により検索された名称
を操作者に通知する通知手段を備えたことを特徴とす
る。
【0011】この請求項2に記載の発明によれば、履歴
から取得された変更後の名称が操作者に対して通知され
る。
【0012】また、請求項3に記載の発明にかかる電子
ファイル検索装置は、前記請求項1または請求項2に記
載の発明において、さらに、前記第2の検索手段により
検索された名称のファイルを検索する第3の検索手段を
備えたことを特徴とする。
【0013】この請求項3に記載の発明によれば、指定
された名称のファイルが検索できなかったときは、履歴
から取得された当該ファイルの変更後の名称によって再
検索がおこなわれる。
【0014】また、請求項4に記載の発明にかかる電子
ファイル検索装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれ
か一つに記載の発明において、さらに、前記第1の検索
手段により前記指定された名称のファイルが検索できな
かった場合に、当該ファイルを参照するファイルに記述
された当該名称を前記第2の検索手段により検索された
名称で置換するリンク修正手段を備えたことを特徴とす
る。
【0015】この請求項4に記載の発明によれば、指定
された名称のファイルが検索できなかったときは、当該
ファイルを参照するファイル内のリンクが履歴から取得
された変更後の名称によって書き換えられる。
【0016】また、請求項5に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、電子ファイル群の中から任意のフ
ァイルを検索する電子ファイル検索方法において、前記
ファイルの名称を変更する名称変更工程と、指定された
名称のファイルを検索する第1の検索工程と、前記第1
の検索工程で前記指定された名称のファイルが検索でき
なかった場合に、当該ファイルの変更後の名称を、前記
名称変更工程で名称を変更されたファイルの変更前の名
称および変更後の名称を保持する変更履歴テーブルから
検索する第2の検索工程と、を含んだことを特徴とす
る。
【0017】この請求項5に記載の発明によれば、ファ
イル名称の変遷が履歴として記録されるとともに、指定
された名称のファイルが検索できなかったときはこの履
歴から当該ファイルの変更後の名称が取得される。
【0018】また、請求項6に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、前記請求項5に記載の発明におい
て、さらに、前記第2の検索工程で検索された名称を操
作者に通知する通知工程を含んだことを特徴とする。
【0019】この請求項6に記載の発明によれば、履歴
から取得された変更後の名称が操作者に対して通知され
る。
【0020】また、請求項7に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、前記請求項5または請求項6に記
載の発明において、さらに、前記第2の検索工程で検索
された名称のファイルを検索する第3の検索工程を含ん
だことを特徴とする。
【0021】この請求項7に記載の発明によれば、指定
された名称のファイルが検索できなかったときは、履歴
から取得された当該ファイルの変更後の名称によって再
検索がおこなわれる。
【0022】また、請求項8に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、前記請求項5〜請求項7のいずれ
か一つに記載の発明において、さらに、前記第1の検索
工程で前記指定された名称のファイルが検索できなかっ
た場合に、当該ファイルを参照するファイルに記述され
た当該名称を前記第2の検索工程で検索された名称で置
換するリンク修正工程を含んだことを特徴とする。
【0023】この請求項8に記載の発明によれば、指定
された名称のファイルが検索できなかったときは、当該
ファイルを参照するファイル内のリンクが履歴から取得
された変更後の名称によって書き換えられる。
【0024】また、請求項9に記載の発明にかかる記録
媒体は、前記請求項5〜請求項8のいずれか一つに記載
された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
録したことで、当該プログラムをコンピュータで読み取
ることが可能となり、これによって、前記請求項5〜請
求項8のいずれか一つに記載された方法をコンピュータ
によって実施することが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明による電子ファイル検索装置、電子ファイル検索方
法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラ
ムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好
適な実施の形態を詳細に説明する。
【0026】(実施の形態)まず、この発明の実施の形
態による電子ファイル検索装置のハードウエア構成につ
いて説明する。図1は、この発明の実施の形態による電
子ファイル検索装置のハードウエア構成を示す説明図で
ある。
【0027】同図において、101は装置全体を制御す
るCPUを、102は基本入出力プログラムを記憶した
ROMを、103はCPU101のワークエリアとして
使用されるRAMを、それぞれ示している。
【0028】また、104はCPU101の制御にした
がってHD(ハードディスク)105に対するデータの
リード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドラ
イブ)を、105はHDD104の制御にしたがって書
き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示してい
る。また、106はCPU101の制御にしたがってF
D(フロッピーディスク)107に対するデータのリー
ド/ライトを制御するFDD(フロッピー(登録商標)
ディスクドライブ)を、107はFDD106の制御に
したがって書き込まれたデータを記憶する着脱自在のF
Dを、それぞれ示している。
【0029】また、108はカーソル、メニュー、ウィ
ンドウ、あるいは文字や画像などの各種データを表示す
るディスプレイを、109は通信回線110を介してネ
ットワークNETに接続され、そのネットワークとCP
U101とのインターフェースとして機能するネットワ
ークボードを、それぞれ示している。また、111は文
字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備
えたキーボードを、112は各種指示の選択や実行、処
理対象の選択、カーソルの移動などをおこなうマウス
を、それぞれ示している。
【0030】また、113は文字や画像を光学的に読み
取るスキャナを、114はCPU101の制御にしたが
って文字や画像を印刷するプリンタを、115は着脱可
能な記録媒体であるCD−ROMを、116はCD−R
OM115に対するデータのリードを制御するCD−R
OMドライブを、100は上記各部を接続するためのバ
スまたはケーブルを、それぞれ示している。
【0031】つぎに、この発明の実施の形態による電子
ファイル検索装置の機能的構成について説明する。図2
は、この発明の実施の形態による電子ファイル検索装置
の構成を機能的に示す説明図である。この実施の形態に
よる電子ファイル検索装置は、ファイル記憶部200
と、名称変更部201と、変更履歴管理部202と、フ
ァイル検索部203と、リンク修正部204とを含む構
成である。
【0032】200はファイル記憶部であり、複数のフ
ァイルの本体を記憶するとともに、上述したファイル検
索用の検索用テーブル200aを保持している。この検
索用テーブル200aは、ファイル記憶部200に蓄積
されたファイルの分類体系や階層構造を保持し、指定さ
れた名称のファイルの存在位置を効率的に検索できるも
のであれば、どのような構造を有するものであってもよ
い。このファイル記憶部200は、従来技術による電子
ファイル検索装置のファイル記憶部などと同様であるの
で説明を省略する。
【0033】201は名称変更部であり、ユーザー、あ
るいはユーザーが実行中の他のアプリケーションからの
指示を受けて、ファイル記憶部200に記憶された任意
のファイルの名称を変更する。
【0034】ここで「ファイルの名称を変更する」と
は、たとえばドライブCのフォルダ「xxx」にあるフ
ァイル「ppp.txt」を「qqq.txt」に変更
するといった、狭義の名称変更のほか、一般に「ファイ
ルの移動」と呼ばれている処理を含む、広い概念であ
る。たとえば、上記フォルダにある「rrr.txt」
を別のフォルダ「yyy」に移動する、すなわち「c:
¥xxx¥rrr.txt」を「c:¥yyy¥rr
r.txt」に変更する場合も、ここでいうファイルの
名称変更に含まれる。また、フォルダ間の移動に限ら
ず、ドライブ間やコンピュータ間でのファイルの移動も
ファイル名称の変更に含まれる。
【0035】名称変更部201は、ファイルの名称変更
を指示された場合、たとえば(a)フォルダツリー画面
などで、ファイルアイコンの名前が編集されたとき、
(b)ファイルアイコンがその親とは別のフォルダアイ
コンへドラッグ&ドロップされたとき、(c)ファイル
アイコンが選択されて「切り取り」が実行された後、親
とは別のフォルダアイコンが選択されて「貼り付け」が
実行されたとき、(d)移動コマンドなどを示す特定の
文字列がキー入力されたとき、(e)実行中のアプリケ
ーションなどから直接名称変更指示が入力したとき、な
どに、検索用テーブル200aの内容を書き換えること
で、ファイルの名称を変更する。
【0036】たとえば、上述の「c:¥xxx」の「p
pp.txt」が「qqq.txt」に変更された場合
(狭義の名称変更の場合)は、検索用テーブル200a
内でフォルダ「xxx」につながれているファイルを、
「ppp.txt」から「qqq.txt」に書き換え
る。また、「c:¥xxx」の「rrr.txt」が
「c:¥yyy」に移動された場合(広義の名称変更の
場合)は、検索用テーブル200a内のファイル「rr
r.txt」を、フォルダ「xxx」から「yyy」に
繋ぎ替える。
【0037】この名称変更部201は、従来技術による
電子ファイル検索装置のファイル名称変更部やファイル
移動部などと同様であるのでこれ以上の説明を省略す
る。なお、この名称変更部201が請求項にいう「名称
変更手段」に、またそのおこなう処理が請求項にいう
「名称変更工程」に、それぞれ相当する。
【0038】202は変更履歴管理部であり、名称変更
部201によりいずれかのファイルの名称が変更された
場合に、その変更前の名称、変更後の名称、変更日時お
よび有効期間を、変更履歴登録部202bにより変更履
歴テーブル202aに登録する。
【0039】図3は、変更履歴テーブル202aの一例
を模式的に示す説明図である。「ID」項目はレコード
の通し番号を示している。「変更前の名称」項目および
「変更後の名称」項目には、名称変更部201から通知
されたファイルの変更前の名称と変更後の名称とが、そ
れぞれ書き込まれる。また、「変更日時」項目には上記
変更のおこなわれた日時が、変更履歴登録部202bに
より図示しないタイマーから取得されて書き込まれる。
【0040】また、「有効期間」項目には、上記変更日
時を起点とする各レコードの有効期間が書き込まれる。
この有効期間は、たとえば名称変更部201により、図
4に示すような設定ダイアログを名称変更と同時に表示
させて個々に設定させる。そして、設定された期間を名
称変更部201から受け取った変更履歴登録部202b
は、これを有効期間として変更履歴テーブル202aに
登録する。
【0041】変更履歴削除部202cは、変更履歴登録
部202bによって新たなレコードが追加される都度、
当該レコードの変更後の名称が、すでに登録されている
他のレコードの変更前の名称と同一でないかどうかをチ
ェックする。たとえば、図3に示す変更履歴テーブル2
02aに、図5に示すようにID=5の新たなレコード
が追加された場合、このレコードの変更後の名称と、I
D=2のレコードの変更前の名称とが一致している。
【0042】この場合、変更履歴削除部202cは、両
者が同一のファイルに関する名称の変遷を示したレコー
ドであるかどうかを判定する。具体的には、一方のID
=2の変更後の名称で変更履歴テーブル202aの「変
更前の名称」項目を検索し、これにヒットしたID=3
の変更後の名称で同様に「変更前の名称」項目を検索す
ると、他方のID=5がヒットするので、ID=2、3
および5のレコードが同一のファイルに対する一連の名
称変更履歴、ここでは「c:¥image¥home.
gif」→「c:¥manual¥image¥hom
e.gif」→「c:¥manual¥patent¥
image¥home.gif」→「c:¥image
¥home.gif」という履歴を表現していることが
分かる。
【0043】この画像ファイルは、移動後結局もとの位
置に戻ってきており、そのため図5に示す変更履歴テー
ブル202aの「変更前の名称」項目と「変更後の名
称」項目とに、同一のファイル名称が現れたわけであ
る。このように、もとの位置に戻ったファイルについて
は履歴が環状になり、後述する変更履歴検索部203a
による処理が無限ループに陥ってしまうので、先頭の変
更履歴、ここではID=2のレコードを変更履歴テーブ
ル202aから削除することで、この循環を断ち切る。
【0044】また、上記とあわせて変更履歴削除部20
2cは、変更履歴テーブル202aの各レコードについ
て、その「変更日時」に「有効期間」を加算した日時が
現在日時を超えていないかどうかをチェックする。そし
て、もし超えているレコードがあれば、当該レコードを
変更履歴テーブル202aから削除する。このように有
効期間を過ぎたレコードを削除することで、必要のない
古い履歴がいつまでも残ってしまうことを防止する。こ
こでは、現在日時はID=5のレコードの変更日時、す
なわち11月18日であるので、ID=2のレコードが
有効期間を徒過している。
【0045】図6は、変更履歴削除部202cによる上
記削除の直後の変更履歴テーブル202aの一例を模式
的に示す説明図である。図3に示す変更履歴テーブル2
02aから、ID=2のレコードが削除されている。な
お、同図ではどのレコードが削除されたのかが分かりや
すいよう、IDの振り直しはおこなっていないが、削除
後の残りのレコードに新たな通し番号を付与するように
してもよい。
【0046】変更履歴修正部202dについては後述す
る。なお、この変更履歴管理部202が請求項にいう
「変更履歴管理手段」に、またとくにその変更履歴テー
ブル202aが請求項にいう「変更履歴テーブル」に、
それぞれ相当する。
【0047】つぎに203は、ファイル検索部であり、
ユーザーから指定されたファイル名称でファイル記憶部
200を検索するとともに、その検索に失敗した場合に
は、変更履歴検索部203aにより変更履歴管理部20
2の変更履歴テーブル202aを検索する。
【0048】たとえば、図7に示すようなHTMLファ
イルのリンク700がマウスクリックされることによ
り、そこに埋め込まれたファイル名称、ここでは「c:
¥manual¥tokkyo.html」を示してそ
の取得要求がなされたときに、ファイル検索部203は
当該文字列を変数Xに代入するとともに、Xによってま
ずファイル記憶部200の検索用テーブル200aを検
索する。
【0049】ここでは、上記ファイルは「c:¥man
ual¥patent¥tokkyo.html」に変
更された後、さらに「c:¥manual¥paten
t¥index.html」に変更されているために、
上記テーブルからは検索できなかったものとする。この
ように、ユーザー指定の名称によっては目的のファイル
が発見できなかった場合に、ファイル検索部203はつ
ぎに変更履歴検索部203aにより、変更履歴テーブル
202aの検索をおこなう。
【0050】具体的には、変更履歴テーブル202aの
「変更前の名称」項目をXで検索して、もしXと同一の
文字列を有するレコードがあれば、そのレコードを一時
的な作業用テーブルにコピーする。さらに、当該レコー
ドの変更後の名称を、新たにXに代入する。
【0051】そして、ファイル検索部203はこのXに
よって、再度検索用テーブル200aを検索する。ここ
で目的のファイルが発見できればよいが、もしまだ発見
できない場合は、再度変更履歴検索部203aにより再
び変更履歴テーブル202aの検索をおこなう。そし
て、Xと同一の文字列を変更前の名称として有するレコ
ードがあれば、当該レコードを上記作業用テーブルの、
すでにコピーされているレコードの後に追加する。さら
に、追加したレコードの変更後の名称をXに代入し、フ
ァイル検索部203による検索用テーブル200aの検
索を繰り返す。
【0052】図8は、変更履歴検索部203aにより作
成される作業用テーブルの一例を模式的に示す説明図で
ある。変数Xにはまずユーザー指定の「c:¥manu
al¥tokkyo.html」が代入されるので、図
6に示す変更履歴テーブル202aから、その変更前の
名称がXと一致するID=1のレコードが取り出され
て、この作業用テーブルに書き込まれる。そして、変数
Xには新たに、当該レコードの変更後の名称である
「c:¥manual¥patent¥tokkyo.
html」が代入される。
【0053】しかしこのXも検索用テーブル200aに
は存在しないファイルなので、このXで同様に変更履歴
テーブル202aの「変更前の名称」項目が検索される
結果、ID=4のレコードが上記作業用テーブルに追記
される。また、Xには当該レコードの変更後の名称が代
入され、X=c:¥manual¥patent¥in
dex.htmlとなる。このXは実在するファイルで
あるので、ファイル検索部203はこの時点でファイル
の検索に成功する。
【0054】このように変更履歴検索部203aは、フ
ァイル検索部203でファイルの検索に成功するか、あ
るいはもうたどる先がなくなるかするまで、変更履歴テ
ーブル202a内のレコードを順にたどってゆく。そし
て、ファイル検索部203は、前者の場合は検索成功の
旨と上記作業用テーブルにコピーされた各レコードのI
Dを、後者の場合は検索不成功の旨と上記作業用テーブ
ルにコピーされた各レコードのIDを、変更履歴管理部
202の変更履歴修正部202dに対して通知する。
【0055】変更履歴修正部202dは、ファイル検索
部203による検索の成功/不成功によって、変更履歴
テーブル202aの内容を修正する。まず、ファイル検
索部203から検索成功の通知があったときは、通知さ
れた各IDのレコードの変更後の名称を、すべて作業用
テーブルの最後のレコードの変更後の名称、ここでは
「c:¥manual¥patent¥index.h
tml」に書き換える。あるいは、通知された各IDの
レコードの変更後の名称を、すべて検索成功時の変数X
の値で書き換えるといってもよい。
【0056】図9は、変更履歴修正部202dによる上
記修正の直後の変更履歴テーブル202aの一例を模式
的に示す説明図である。図6に示す変更履歴テーブル2
02aでは、ID=1のレコードからさらにID=4の
レコードをたどらなければならなかったが、図9に示す
変更履歴テーブル202aでは、ID=1のレコードか
ら直接最終的なファイルの名称が得られるので、次回
「c:¥manual¥tokkyo.html」の取
得要求があった場合に、より高速に変更後の名称「c:
¥manual¥patent¥index.htm
l」を返すことができる。
【0057】また、変更履歴修正部202dは、ファイ
ル検索部203から検索不成功の通知があったときは、
通知された各IDのレコードをすべて変更履歴テーブル
202aから削除する。実在するファイルに結局たどり
つくことのできない履歴は、残しておく意味がないから
である。
【0058】なお、ファイル検索部203は、変更履歴
をたどることによってファイルの検索に成功した場合に
は、図10に示すような確認ダイアログを画面表示す
る。図中、1000はユーザーから指定された変更前の
ファイル名称、1001は変更履歴検索部203aによ
り検索された変更後のファイル名称である。このダイア
ログでOKボタン1002が押下されると、ファイル検
索部203は検索用テーブル200aから、この変更後
の名称1001を有するファイルのディスク上での存在
位置を取得し、当該位置から読み出したデータを画面表
示する。
【0059】また、ユーザーからのファイル取得要求
が、図7に示すような何らかの参照元ファイルに埋め込
まれたリンクを介しておこなわれた場合であって、かつ
そのユーザーに当該参照元ファイルの編集権限がある場
合には、ファイル検索部203は図10のダイアログに
代えて、図11に示すような確認ダイアログを画面表示
する。そして、このダイアログで「はい」ボタン110
0が押下されると、後述するリンク修正部204に依頼
して、当該参照元ファイル内のリンクを書き換えさせ
る。
【0060】204はリンク修正部であり、名称変更の
ために無効となっている参照先ファイルの名称を、ファ
イル検索部203から入力した変更後のファイル名称で
書き換える。たとえば、図7に示すリンク700は
「c:¥manual¥tokkyo.html」に対
して張られているが、これを「c:¥manual¥p
atent¥index.html」に対するリンクに
修正する。具体的には、図7に示すファイル内から文字
列「c:¥manual¥tokkyo.html」を
検索し、これを「c:¥manual¥patent¥
index.html」に置換したうえで上書き保存す
る。なお、このリンク修正部204が請求項にいう「リ
ンク修正手段」に、またそのおこなう処理が請求項にい
う「リンク修正工程」に、それぞれ相当する。
【0061】また、ファイル検索部203は、変更履歴
をたどることによっても指定されたファイルが検索でき
なかった場合には、図12に示すようなエラーダイアロ
グを画面表示する。なお、このファイル検索部203が
請求項にいう「第1の検索手段」「第2の検索手段」
「第3の検索手段」および「通知手段」を兼ね、またそ
のおこなう処理の中に、請求項にいう「第1の検索工
程」「第2の検索工程」「第3の検索工程」および「通
知工程」が含まれる。
【0062】なお、名称変更部201、変更履歴管理部
202、ファイル検索部203およびリンク修正部20
4は、それぞれHD105やFD107、あるいはCD
−ROM115などの各種記録媒体からRAM103に
読み出されたプログラムの命令にしたがって、CPU1
01などが命令処理を実行することにより、各部の機能
を実現するものである。
【0063】つぎに、この発明の実施の形態による電子
ファイル検索装置における、ファイル検索処理の手順を
説明する。図13は、この発明の実施の形態による電子
ファイル検索装置の、ファイル検索処理の手順を示すフ
ローチャートである。ファイル検索部203がユーザー
からのファイル取得要求を受け付けた時点で、本フロー
チャートによる処理を開始する。
【0064】ステップS1301でファイル検索部20
3は、ユーザーから指定されたファイル名称を変数Xに
代入する。そして、ステップS1302でファイル検索
部203により、ファイル記憶部200の検索用テーブ
ル200aを参照して、Xと同一名称のファイルがある
かどうかを判定する。そして、同一名称のファイルがあ
れば(ステップS1302:Yes)、ステップS13
08に移行するが、同一名称のファイルがなければ(ス
テップS1302:No)、ステップS1303へ移行
する。
【0065】ステップS1303でファイル検索部20
3は、変更履歴検索部203aにより、変更履歴テーブ
ル202a内にXを変更前の名称とするレコードがある
かどうかをチェックする。そして、Xを変更前の名称と
するレコードがあるときは(ステップS1303:Ye
s)、ステップS1304で当該レコードを作業用テー
ブルにコピーし、さらにステップS1305で当該レコ
ードの変更後の名称をXに代入した後、ステップS13
02に戻ってこの新たなXで、再度検索用テーブル20
0aの検索をおこなう。
【0066】また、Xを変更前の名称とするレコードが
ないときは(ステップS1303:No)、ステップS
1306でそれまでにたどったすべての変更履歴、すな
わちステップS1304で変更履歴検索部203aによ
り作業用テーブルに取り出されたすべてのレコードを、
変更履歴テーブル202aから削除することで、履歴の
修正をおこなう。その後、ステップS1307で、図1
2に示すようなエラーダイアログを画面表示した後、本
フローチャートによる処理を終了する。
【0067】また、ファイル検索部203はステップS
1302でファイルの検索に成功すると、ステップS1
308で、変更履歴管理部202の変更履歴修正部20
2dに依頼して、それまでにたどったすべての変更履
歴、すなわちステップS1304で変更履歴検索部20
3aにより作業用テーブルに取り出されたすべてのレコ
ードの変更後の名称を、最後のレコードの変更後の名称
で書き換えさせる。なお、上記テーブル内にレコードが
ない場合、すなわち一回目のステップS1302で通常
の検索により目的のファイルが検索できたために、一度
もステップS1303を経由しなかった場合には、この
ステップS1308は省略する。
【0068】さらに、ステップS1309でファイル検
索部203は、参照元ファイルの有無や当該ファイルに
対する編集権限の有無により、図10または図11に示
すような確認ダイアログを画面表示する。そして、図1
1に示す確認ダイアログを表示した場合には、ユーザー
からの指示に応じて、ステップS1310で参照元ファ
イルのリンクの修正をおこなう。これらのステップも上
記と同様、変更履歴をたどらなくても目的のファイルが
検索できていた場合には省略する。
【0069】最後に、ステップS1311でファイル検
索部203は、変数Xの値と同一の名称を有するファイ
ルの存在位置を、検索用テーブル200aから特定し、
ファイル記憶部200内の上記存在位置にあるファイル
のデータを読み出す。そして、本フローチャートによる
処理を終了する。
【0070】以上説明した実施の形態によれば、ファイ
ルの名称が変更される都度、その変更履歴が自動的に記
録され、変更前の名称でなされたファイル取得要求はこ
の履歴をたどることで、変更後の名称によるファイル取
得要求に変換されるので、ユーザーは名称変更の事実を
知らなくても、変更後のファイルを容易に取得すること
ができる。
【0071】なお、上述した実施の形態では、ファイル
記憶部200内のすべてのファイルについてその名称変
更の履歴を取るようにしたが、とくに他のユーザーや他
のファイルなどから参照されることのないファイルは、
本人さえ変更の事実やその内容を覚えておけるのであれ
ば、履歴を取っておいても無駄である。そこで、ファイ
ル属性の一つとして、名称変更履歴を作成するかどうか
を設定できるようにしてもよい。たとえば、Micro
soft社のOS「Windows」において、ファイ
ルアイコンを右クリックして開くプロパティ画面におい
て、「読み取り専用」「隠しファイル」などの属性とあ
わせて、「名称変更履歴作成」の属性を設定できるよう
にする。
【0072】また、上述した実施の形態では、変更履歴
検索部203aは目的のファイルが見つからない限り、
変更履歴テーブル202a内のレコードをたどれるだけ
たどってゆくようにしたが、このようにすると問題の生
ずるケースが2つある。一つは上述した、(a)ファイ
ルが転々と移動されて元の場所に戻ってきた場合であっ
て、これは上述のように、変更履歴削除部202cによ
り最初の履歴を削除することで、履歴検索が無限ループ
に陥るのを防ぐことができる。
【0073】ただ、もう一つの場合、すなわち(b)以
前は別のファイルについていた名称が、それとは違う他
のファイルに使い回された場合には、上記によっては問
題を解決することができない。これはたとえば、12月
15日に「aaa.gif」が「bbb.gif」に変
更された後、12月19日に「ccc.gif」が「a
aa.gif」に変更されたような場合である。この場
合、変更履歴テーブル202aには「aaa.gif→
bbb.gif」の変更履歴を示すレコードと、「cc
c.gif→aaa.gif」の変更履歴を示すレコー
ドとが書き込まれていることになる。前者のIDを1、
後者のIDを2とする。
【0074】この状態で「ccc.gif」に対する検
索要求がなされると、その検索は失敗するので、まずI
D=2のレコードが発見されてその変更後の名称「aa
a.gif」により再検索がおこなわれる。そして、通
常は「aaa.gif」の検索に成功して終了である
が、何らかの理由により「aaa.gif」のファイル
の本体が発見できないと、変更履歴検索部203aはつ
ぎに「aaa.gif」を変更前の名称とする、ID=
1のレコードをたどってしまう。そして、そこから得ら
れる変更後の名称「bbb.gif」で再検索がおこな
われ、「bbb.gif」で示されるファイルの本体が
検索結果として返されることとなる。そして、これはユ
ーザーが意図したファイルではない。
【0075】「ccc.gif→aaa.gif→bb
b.gif」と、最終的に間違ったファイルに行き着い
てしまうという上記の問題は、履歴の前後関係を考慮せ
ずに、単純にファイルの名称だけで履歴をたどってしま
うことにより発生する。12月19日に「aaa.gi
f」に変更された「ccc.gif」が、それより以前
の12月15日に「bbb.gif」に変更されるとい
うことはあり得ない。
【0076】そこで、変更履歴検索部203aが変更履
歴テーブル202a内のレコードをたどるときには、最
初のレコードの変更日時、ここではID=2のレコード
の「12月19日」を検索起点日時として保持しておい
て、変更日時がこれ以前であるレコードはたどらないよ
うに制限するようにしてもよい。これにより、上記
(b)の問題のほか、上記(a)の問題もあわせて解決
されるので、上述のように新規レコードの登録時に、環
状となる履歴を断ち切るといった処理が不要となる。
【0077】また、変更履歴テーブル202a内の、有
効期間を経過したレコードは、変更履歴登録部202b
による新たなレコードの登録時に変更履歴削除部202
cにより削除するようにしたが、これはたとえば変更履
歴検索部203aによるレコードの検索時や、あるいは
一定の時間が経過するごとにおこなうようにしてもよ
い。あるいは、ユーザーが古い履歴を個々に、あるいは
古い履歴をまとめて整理できるようなユーザーインター
フェースを設けるようにしてもよい。
【0078】また、変更履歴をたどることで見つかった
ファイルの場合は、図10や図11に示すような確認ダ
イアログを表示してユーザーの確認を待つようにした
が、この確認を省略するようにしてもよい。とくに、ホ
ームページを構成するボタンなどの多数の画像ファイル
が、まとめて別フォルダに移動された場合などは、各フ
ァイルについて移動の確認やリンク修正の確認を取ると
画面がうるさくなるので、確認を省略して暗黙のうちに
移動後のファイルを読み込み、移動後の名称でリンクを
書き換えるようにしてもよい。
【0079】また、上述した実施の形態のリンク修正部
204は、たとえばファイル記憶部200に蓄積された
すべてのファイルから変更前のファイルに対するリンク
を検索して、それらを変更後のファイルに繋ぎ替えるの
ではなく、あくまでそのファイルから実際にリンクがた
どられたファイル、すなわちここでは図7に示すファイ
ルのみについて、当該ファイル内の古いリンクを修正す
るようにしている。これは、たとえばこれ以外のファイ
ルのリンクを同時に修正しておいても、その直後に参照
先ファイルの名称が再び変更されたときは、再度全ファ
イルに対してリンクの修正をかけることになり、直前の
修正は図7のファイルについてのみ意味があったことに
なって無駄が多いためである。もっとも、処理が重くな
っても、ファイル記憶部200内の全ファイルを対象と
して無効なリンクの書き換えをおこなうようにしてもよ
い。
【0080】なお、上述した実施の形態では簡単のた
め、ファイルを蓄積・管理するコンピュータ自身におい
てファイルの取得要求が発生する場合を例として説明し
たが、この要求はたとえばネットワークにより接続され
た他のコンピュータなどから入力したものであってもよ
い。
【0081】とくに、WWWサーバーにおいてホームペ
ージの移動履歴を自動的に記録しておき、クライアント
からすでに移動されたページへのアクセスがあった場合
に、たとえば図14に示すような確認ダイアログをクラ
イアントの画面に表示させるようにする。あるいは、移
動先のURLなどを電子メールなどでクライアントに通
知するようにしてもよい。このようにすることで、ホー
ムページの開設者はページ構成の一新やプロバイダの乗
り換え時にいちいち案内ページを作成する必要がなく、
またホームページへの訪問者は、検索エラーにともなう
所望のページの再検索を回避することができる。
【0082】本発明をWWWに応用するには、変更履歴
テーブル202aにファイルの変更前のURLと、変更
後のURLとを記録するようにすればよい。なお、別の
プロバイダのサーバーへの移動などの場合は、ファイル
の削除時に図15に示すような設定ダイアログにより、
移動先を個々に入力させるようにする。
【0083】また、上述した実施の形態では、履歴をた
どっても目的のファイルが見つからなかった場合には、
たんに図12に示すようなダイアログでエラーを通知す
るだけとしたが、検索対象がWWW上のファイルである
場合には、たとえばこの後さらにネット上の検索エンジ
ンに接続し、参照元ファイルで上記ファイルへのリンク
に対応づけられている文言、たとえば「○○さんのペー
ジ」によって検索をおこなうようにしてもよい。そし
て、ヒットしたページのうちそのURLとユーザーから
入力されたURLとの類似度の高いもの、たとえば共通
の階層名やファイル名を持つページを目的のファイルと
推定して、ダイアログなどによってユーザーに通知す
る。
【0084】また、たとえば「(株)abcd」が
「(株)efgh」に社名変更した場合には、そのホー
ムページである「http://www.abcd.c
o.jp/index.html」は、「http:/
/www.efgh.co.jp/index.htm
l」に変更されている可能性が高い。また、従来プロバ
イダに間借りしていた「http://www.jus
tnet.ne.jp/pqrs/index.htm
l」は、独自のドメイン名を取得して「http://
www.pqrs.co.jp/index.htm
l」などとなっている可能性が高い。このような一般的
な知識を推定ルールとしてあらかじめ用意しておき、履
歴によってもファイルが検索できない場合に、入力され
たURLに適用してその変更後のURLを推定すること
もできる。なお、この知識には変更内容のほか、移行期
間を含ませるようにしてもよい。
【0085】さらに、ユーザーの過去のファイル参照履
歴、すなわち参照に成功した履歴を別途記録しておき、
その中に検索しようとしているファイルのURLと類似
のURLを有するものがあれば、それが移動先であると
推定するようにしてもよい。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明にかかる電子ファイル検索装置は、電子ファイル群の
中から任意のファイルを検索する電子ファイル検索装置
において、前記ファイルの名称を変更する名称変更手段
と、前記名称変更手段により名称を変更されたファイル
の変更前の名称および変更後の名称を保持する変更履歴
管理手段と、指定された名称のファイルを検索する第1
の検索手段と、前記第1の検索手段により前記指定され
た名称のファイルが検索できなかった場合に、当該ファ
イルの変更後の名称を前記変更履歴管理手段から検索す
る第2の検索手段と、を備えたので、ファイル名称の変
遷が履歴として記録されるとともに、指定された名称の
ファイルが検索できなかったときはこの履歴から当該フ
ァイルの変更後の名称が取得され、これによって、ファ
イルの名称が変更された場合にも、変更前の名称から変
更後のファイルを検索することが可能な電子ファイル検
索装置が得られるという効果を奏する。
【0087】また、請求項2に記載の発明にかかる電子
ファイル検索装置は、前記請求項1に記載の発明におい
て、さらに、前記第2の検索手段により検索された名称
を操作者に通知する通知手段を備えたので、履歴から取
得された変更後の名称が操作者に対して通知され、これ
によって、ファイルの名称が変更された場合にも、変更
後のファイルの名称を操作者に対して通知することが可
能な電子ファイル検索装置が得られるという効果を奏す
る。
【0088】また、請求項3に記載の発明にかかる電子
ファイル検索装置は、前記請求項1または請求項2に記
載の発明において、さらに、前記第2の検索手段により
検索された名称のファイルを検索する第3の検索手段を
備えたので、指定された名称のファイルが検索できなか
ったときは、履歴から取得された当該ファイルの変更後
の名称によって再検索がおこなわれ、これによって、フ
ァイルの名称が変更された場合にも、変更前の名称から
変更後のファイルを検索することが可能な電子ファイル
検索装置が得られるという効果を奏する。
【0089】また、請求項4に記載の発明にかかる電子
ファイル検索装置は、前記請求項1〜請求項3のいずれ
か一つに記載の発明において、さらに、前記第1の検索
手段により前記指定された名称のファイルが検索できな
かった場合に、当該ファイルを参照するファイルに記述
された当該名称を前記第2の検索手段により検索された
名称で置換するリンク修正手段を備えたので、指定され
た名称のファイルが検索できなかったときは、当該ファ
イルを参照するファイル内のリンクが履歴から取得され
た変更後の名称によって書き換えられ、これによって、
名称の変更されたファイルに対する無効なリンクを自動
的に修正することが可能な電子ファイル検索装置が得ら
れるという効果を奏する。
【0090】また、請求項5に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、電子ファイル群の中から任意のフ
ァイルを検索する電子ファイル検索方法において、前記
ファイルの名称を変更する名称変更工程と、指定された
名称のファイルを検索する第1の検索工程と、前記第1
の検索工程で前記指定された名称のファイルが検索でき
なかった場合に、当該ファイルの変更後の名称を、前記
名称変更工程で名称を変更されたファイルの変更前の名
称および変更後の名称を保持する変更履歴テーブルから
検索する第2の検索工程と、を含んだので、ファイル名
称の変遷が履歴として記録されるとともに、指定された
名称のファイルが検索できなかったときはこの履歴から
当該ファイルの変更後の名称が取得され、これによっ
て、ファイルの名称が変更された場合にも、変更前の名
称から変更後のファイルを検索することが可能な電子フ
ァイル検索方法が得られるという効果を奏する。
【0091】また、請求項6に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、前記請求項5に記載の発明におい
て、さらに、前記第2の検索工程で検索された名称を操
作者に通知する通知工程を含んだので、履歴から取得さ
れた変更後の名称が操作者に対して通知され、これによ
って、ファイルの名称が変更された場合にも、変更後の
ファイルの名称を操作者に対して通知することが可能な
電子ファイル検索方法が得られるという効果を奏する。
【0092】また、請求項7に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、前記請求項5または請求項6に記
載の発明において、さらに、前記第2の検索工程で検索
された名称のファイルを検索する第3の検索工程を含ん
だので、指定された名称のファイルが検索できなかった
ときは、履歴から取得された当該ファイルの変更後の名
称によって再検索がおこなわれ、これによって、ファイ
ルの名称が変更された場合にも、変更前の名称から変更
後のファイルを検索することが可能な電子ファイル検索
方法が得られるという効果を奏する。
【0093】また、請求項8に記載の発明にかかる電子
ファイル検索方法は、前記請求項5〜請求項7のいずれ
か一つに記載の発明において、さらに、前記第1の検索
工程で前記指定された名称のファイルが検索できなかっ
た場合に、当該ファイルを参照するファイルに記述され
た当該名称を前記第2の検索工程で検索された名称で置
換するリンク修正工程を含んだので、指定された名称の
ファイルが検索できなかったときは、当該ファイルを参
照するファイル内のリンクが履歴から取得された変更後
の名称によって書き換えられ、これによって、名称の変
更されたファイルに対する無効なリンクを自動的に修正
することが可能な電子ファイル検索方法が得られるとい
う効果を奏する。
【0094】また、請求項9に記載の発明にかかる記録
媒体は、前記請求項5〜請求項8のいずれか一つに記載
された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記
録したことで、当該プログラムをコンピュータで読み取
ることが可能となり、これによって、前記請求項5〜請
求項8のいずれか一つに記載された方法をコンピュータ
によって実施することが可能な記録媒体が得られるとい
う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による電子ファイル検索
装置のハードウエア構成を示す説明図である。
【図2】この発明の実施の形態による電子ファイル検索
装置の構成を機能的に示す説明図である。
【図3】この発明の実施の形態による変更履歴テーブル
202aの一例を模式的に示す説明図である。
【図4】この発明の実施の形態による有効期間設定ダイ
アログの一例を模式的に示す説明図である。
【図5】この発明の実施の形態による変更履歴登録部2
02bによって、レコードの登録がおこなわれた直後の
変更履歴テーブル202aの一例を模式的に示す説明図
である。
【図6】この発明の実施の形態による変更履歴削除部2
02cによって、レコードの削除がおこなわれた直後の
変更履歴テーブル202aの一例を模式的に示す説明図
である。
【図7】この発明の実施の形態による名称変更部201
により名称を変更されたファイルを参照する、参照元フ
ァイルの一例を示す説明図である。
【図8】この発明の実施の形態による変更履歴検索部2
03aによって作成される作業用テーブルの一例を模式
的に示す説明図である。
【図9】この発明の実施の形態による変更履歴修正部2
02dによって、レコードの修正がおこなわれた直後の
変更履歴テーブル202aの一例を模式的に示す説明図
である。
【図10】この発明の実施の形態によるファイル検索部
203によって表示される確認ダイアログの一例を示す
説明図である。
【図11】この発明の実施の形態によるファイル検索部
203によって表示される確認ダイアログの他の一例を
示す説明図である。
【図12】この発明の実施の形態によるファイル検索部
203によって表示されるエラーダイアログの一例を示
す説明図である。
【図13】この発明の実施の形態による電子ファイル検
索装置の、ファイル検索処理の手順を示すフローチャー
トである。
【図14】この発明の実施の形態によるファイル検索部
203によって表示される確認ダイアログの他の一例を
示す説明図である。
【図15】この発明の実施の形態による移動先設定ダイ
アログの一例を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
100 バスまたはケーブル 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 HDD 105 HD 106 FDD 107 FD 108 ディスプレイ 109 I/F 110 通信回線 111 キーボード 112 マウス 113 スキャナ 114 プリンタ 115 CD−ROM 116 CD−ROMドライブ 200 ファイル記憶部 200a 検索用テーブル 201 名称変更部 202 変更履歴管理部 202a 変更履歴テーブル 202b 変更履歴登録部 202c 変更履歴削除部 202d 変更履歴修正部 203 ファイル検索部 203a 変更履歴検索部 204 リンク修正部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 12/00 520 G06F 12/00 520G

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子ファイル群の中から任意のファイル
    を検索する電子ファイル検索装置において、 前記ファイルの名称を変更する名称変更手段と、 前記名称変更手段により名称を変更されたファイルの変
    更前の名称および変更後の名称を保持する変更履歴管理
    手段と、 指定された名称のファイルを検索する第1の検索手段
    と、 前記第1の検索手段により前記指定された名称のファイ
    ルが検索できなかった場合に、当該ファイルの変更後の
    名称を前記変更履歴管理手段から検索する第2の検索手
    段と、 を備えたことを特徴とする電子ファイル検索装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記第2の検索手段により検索
    された名称を操作者に通知する通知手段を備えたことを
    特徴とする前記請求項1に記載の電子ファイル検索装
    置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記第2の検索手段により検索
    された名称のファイルを検索する第3の検索手段を備え
    たことを特徴とする前記請求項1または請求項2に記載
    の電子ファイル検索装置。
  4. 【請求項4】 さらに、前記第1の検索手段により前記
    指定された名称のファイルが検索できなかった場合に、
    当該ファイルを参照するファイルに記述された当該名称
    を前記第2の検索手段により検索された名称で置換する
    リンク修正手段を備えたことを特徴とする前記請求項1
    〜請求項3のいずれか一つに記載の電子ファイル検索装
    置。
  5. 【請求項5】 電子ファイル群の中から任意のファイル
    を検索する電子ファイル検索方法において、 前記ファイルの名称を変更する名称変更工程と、 指定された名称のファイルを検索する第1の検索工程
    と、 前記第1の検索工程で前記指定された名称のファイルが
    検索できなかった場合に、当該ファイルの変更後の名称
    を、前記名称変更工程で名称を変更されたファイルの変
    更前の名称および変更後の名称を保持する変更履歴テー
    ブルから検索する第2の検索工程と、 を含んだことを特徴とする電子ファイル検索方法。
  6. 【請求項6】 さらに、前記第2の検索工程で検索され
    た名称を操作者に通知する通知工程を含んだことを特徴
    とする前記請求項5に記載の電子ファイル検索方法。
  7. 【請求項7】 さらに、前記第2の検索工程で検索され
    た名称のファイルを検索する第3の検索工程を含んだこ
    とを特徴とする前記請求項5または請求項6に記載の電
    子ファイル検索方法。
  8. 【請求項8】 さらに、前記第1の検索工程で前記指定
    された名称のファイルが検索できなかった場合に、当該
    ファイルを参照するファイルに記述された当該名称を前
    記第2の検索工程で検索された名称で置換するリンク修
    正工程を含んだことを特徴とする前記請求項5〜請求項
    7のいずれか一つに記載の電子ファイル検索方法。
  9. 【請求項9】 前記請求項5〜請求項8のいずれか一つ
    に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
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