JP5263582B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置およびプログラムに関する。
画像形成装置において、画像形成対象である用紙を搬送する際に、用紙の位置ずれを補正する技術が知られている。この技術としては、用紙の搬送方向に直交する方向における位置ずれおよび用紙の回転(用紙が斜めになる回転)を補正するために、搬送途中の用紙を位置合わせ用の部材に押し当てる方法が知られている(例えば特許文献1〜3を参照)。
特開平7−89645号公報(要約書) 特許3849464号公報(特許請求の範囲) 特開2002−308469号公報(要約書)
上述した技術では、用紙を位置合わせ用の部材に押し付ける力を用紙の種類に応じて適切に選択する必要がある。例えば、薄い用紙に強い力を加えると、用紙の変形が問題となる。また、厚い用紙では、ある程度強い力を加えなくては、用紙を位置合わせ用の部材に押し付ける力が不足する。
この問題に対処する技術として、指定された用紙を収納する用紙収納部を複数用意し、画像形成動作の開始時に、ユーザに用紙の指定を行う操作を行わせ、その操作に基づいて搬送途中の用紙を動かす力を加減する構成がある。
しかしながら、利用者が用紙の指定を誤った場合や、用紙収納部に異なる種類の用紙が混在して収められていると、上述した問題が発生する。また、利用者が用紙の種類を指定しなければならず、操作が煩雑となる問題が残る。また、用紙の位置合わせ用の部材までの距離によっても移動に必要な適切な力は異なる。
以上のような背景において、本発明は、搬送途中の用紙に対して、その位置ずれを補正するのに適切な力を与えることができる技術を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録媒体が搬送される搬送路の片側に設けられた前記記録媒体の側部に接触しその位置を規制する規制手段と、前記記録媒体を前記規制手段に接触させるための移動を前記記録媒体に行わせる複数の移動手段と、搬送中の前記記録媒体の種類を検出する検出手段と、前記検出手段の出力に基づいて前記移動手段が前記記録媒体に与える力を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記記録媒体の種類に基づき前記記録媒体を移動させる前記移動手段の個数を変更することを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、 前記位置検出手段の前記記録媒体の搬送方向における位置は、前記移動手段に近接した位置であることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、 コンピュータに読み取らせて実行させるプログラムであって、搬送される記録媒体の種類を検出する検出ステップと、前記記録媒体の側部を前記搬送される経路に設けられた規制手段に向けて移動させるために前記記録媒体に対して与える力を、前記記録媒体の種類に基づいて制御する制御ステップとを備え、前記記録媒体に対して与える力は、1または複数の移動手段から与えられ、前記制御ステップは、前記識別媒体の種類に基づき前記記録媒体を移動させる前記移動手段の個数を変更することを特徴とするプログラムである。
発明によれば、搬送途中の用紙に対して、その位置ずれを補正するのに適切な力を与えることができる。
以下、本発明を利用した画像形成装置の一例を説明する。ここでは、記録媒体の一例である印刷用紙に画像の形成を行う装置の例を説明する。
(用紙位置補正装置)
まず、実施形態の画像形成装置に配置される用紙位置補正装置について説明する。図1は、搬送される印刷用紙の横方向(搬送方向に直交する方向)における位置を補正する機能を有する用紙位置補正装置の一例を示す斜視図である。図2は、図1に示す構成を上面から見た概念図である。図2は、発明に関連した構成を分かり易く示すために、図1に示す構成を概念化した図面とされている。
図1および図2には、用紙位置補正装置100が示されている。用紙位置補正装置100には、Y軸負の方向からY軸正の方向に向かってX−Y平面上を印刷が行われる用紙(以下用紙)が搬送される。したがって、Y軸方向が用紙の主搬送方向となる。用紙は、面材10と面材11との間を搬送される。
用紙位置補正装置100は、規制手段の一例であるサイドガイド101を備えている。サイドガイド101は、用紙の搬送方向(Y軸方向)に延長して存在している長手形状を有している。図3は、サイドガイドの断面構造の概要を示す概念図である。図3に示すようにサイドガイド101は、略コの字形状の断面構造を有し、内側の壁102の面に用紙200の側部の縁を接触させることで、用紙200の搬送方向に直交する方向(図1〜3のX軸方向)における用紙の位置を規制する(決める)機能を有している。
サイドガイド101は、用紙200の側部付近を下から支える支持面103と、この支持面103に対応する部分を上方から覆う上面104を備えている。上面104の壁102と反対側の部分は、用紙200が、サイドガイド101におけるコの字形状の内側空間105に入り易いように、上方に開いた拡角構造104aとされている。
図2に示すように、用紙位置補正装置100の用紙の搬送方向で考えた上流側には、特性値検出手段の一例である超音波坪量検出センサ106が配置されている。超音波坪量検出センサ106は、超音波発信装置と超音波受信装置を備え、用紙を透過した超音波を検出することで、用紙の坪量を検出する。
図4は、超音波坪量検出センサの概要を示す概念図である。図4には、用紙200、超音波発信装置141および超音波受信装置142が示されている。この例では、超音波発信装置141と超音波受信装置142とを結ぶ線を、用紙200に垂直な方向(面方向)に対して45°の角度となるようにしている。こうすることで、用紙の坪量とその用紙に対する超音波の透過率との間の相関を明確に得ることができ、精度良く用紙の坪量を検出することができる。
図5は、用紙の坪量と超音波坪量検出センサが検出する用紙に対する超音波の透過率との関係を測定した実測データのグラフである。図5から明らかなように、超音波坪量検出センサの出力と用紙の坪量との間には、明確な相関関係がある。この例では、用紙の種類として、薄紙:60〜80gsm、普通紙:81〜105gsm、厚紙1:106〜175gsm、厚紙2:176〜300gsmの4種類に区分けする(小数点以下の値は、四捨五入)。
図1および図2に戻り、用紙位置補正装置100は、移動手段の一例であるローラ搬送装置111〜113を備えている。ローラ搬送装置111〜113は、用紙をY軸正方向からX軸正方向に向かった斜め方向に動かす力を用紙に与える。これにより、用紙を主搬送方向に搬送させると共に、用紙側部の縁をサイドガイド101に突き当てるための駆動力が用紙に与えられる。
以下、ローラ搬送装置111〜113の詳細な構造を説明する。なお、ローラ搬送装置111〜113は、同じ構造であるので、以下代表してローラ搬送装置111について説明する。図6は、ローラ搬送装置の概要を示す概念図である。図6(A)は、図2のX軸正方向から見た概要を示し、図6(B)は、図6(A)に示す状態をZ軸正方向から見た概要を示す。
図6には、ローラ搬送装置111が示されている。図6に示すようにローラ搬送装置111は、下側に配置された駆動ローラ121と、上側に配置された追従ローラ122を備えている。駆動ローラ121は、円周面がゴムで被覆されており、図示省略した駆動系により回転する。この駆動系は、回転力を発生させるモータおよび回転力の伝達機構を備え、ローラ搬送装置111〜113の3装置で共有されている。駆動ローラ121は、その駆動軸がX軸(用紙の主搬送方向に直交する方向)に対して、5°程度、図6(B)の時計回り方向に傾いている。
追従ローラ122は、円周面がゴムで被覆された構造を有し、その回転軸がX軸(用紙の主搬送方向に直交する方向)と同じ方向とされている。追従ローラ122は、駆動源に繋がっておらず、自由に回転する構造とされている。
用紙200は、面材10と面材11との間の隙間(図1参照)を、図6(A)の左方向から搬送されてくる。そして、駆動ローラ121と追従ローラ122との間に用紙200が挟まれると、駆動ローラ121から、図6(B)のY軸から少し時計回り方向に回った斜めの方向に用紙を動かす力が用紙に加わる。この際、追従ローラ122は、搬送される用紙200に追従して回転する。そして、この追従ローラ122が用紙200を駆動ローラ121の方向に押す圧力(加圧量)を変更することで、上記用紙に働く力が調整される。
図6に示すように、追従ローラ122は、可動アーム123に軸124を介して回転自在な状態で取り付けられている。可動アーム123は、軸125に固定され、軸125は、面材10に固定されたフランジ126に回転自在な状態で取り付けられている。軸125は、ギア127の中心を貫通した状態でギア(歯車)127に固定されている。ギア127は、ステッピングモータ128の回転軸に固定されたピニオン129に噛み合っている。
ステッピングモータ128が回転すると、ピニオン129が回転し、ギア127が回転する。これにより、軸125を回転中心として、可動アーム123が矢印130の向きで回転する。これにより、追従ローラ122が用紙200を駆動ローラ121に向かって押す圧力(加圧量)が調整される。
図2に戻り、用紙位置補正装置100は、位置検出手段の一例であるサイド位置検出センサ151〜153を備えている。サイド位置検出センサ151のY軸方向における位置は、ローラ搬送装置111の駆動ローラ121(図6参照)の用紙200への接触位置に近接した位置(この例では一致した位置)とされている。このことは、ローラ搬送装置112とサイド位置検出センサ152の関係、ローラ搬送装置113とサイド位置検出センサ153の関係においても同じである。ここで、近接した位置というのは、Y軸方向における距離が、用紙の長さ(Y軸方向における長さ)の20%以内であることをいう。
サイド位置検出センサ151〜153は、用紙側部の縁のサイドガイド101の壁102(図3参照)に対する相対的な位置関係を検出する。具体的にいうと、サイド位置検出センサ151〜153は、そのX軸上の検出位置における用紙の側部の縁とサイドガイド101の壁102(図3参照)との間の距離を検出する。
サイド位置検出センサ151〜153は、同じ構造を有している。以下、代表してサイド位置検出センサ151を例に挙げて、その詳細を説明する。図7は、サイド位置検出センサの配置構造の概要を示す概念図(A)と、受光部における電極の取り出し位置を示す概念図(B)である。図7には、サイド位置検出センサ151が示されている。サイド位置検出センサ151が配置されている部分は、光線を邪魔しないようにサイドガイド101の構造体がその部分だけ取り除かれている。
図7に示すようにサイド位置検出センサ151は、LED光源155、ライトガイド機能を備えたシリンドリカルレンズ156およびセンサ受光部157を備えている。シリンドリカルレンズ156は、LED光源155からの光を線状の領域から上方(Z軸正方向)に照射する。この線状の領域から出力された光は、センサ受光部157により検出される。
センサ受光部157は、細長い形状の半導体薄膜の両端と中央に電極を設けた構造を有し、中央の電極をGNDとして両端の電極にバイアス電圧を加えた状態で利用される。この例では、符号158により示されるセンサ受光部157の中央にサイドガイド101の壁102が一致する配置状態とされている。
以下、センサ受光部157の出力から用紙200の側部の位置を検出する原理を説明する。図8は、サイド位置検出センサの検出原理を説明するための実測データを示すグラフである。ここでは、図7(B)に示す構造のセンサ受光部157に、図7(A)と同様な光学系から光を当てた状態において、Lの範囲に図の左方向から紙を少しずつ移動させて、センサ受光部157が受ける光を片側から少しずつ遮光させ、その際におけるV1とV2の変化を計測した。図8には、V1とV2の出力変動をキャンセルするために、用紙の移動量を横軸に、(V1−V2)/(V1+V2)の値を縦軸にとったデータが示されている。図8から、用紙の移動量に対応して(V1−V2)/(V1+V2)の値が変化することが分かる。この用紙の移動量は、遮光された領域の寸法である。図8によれば、センサ受光部157の中心を壁102に一致させた図7(A)に示す構成とすることで、用紙200側部の縁200aと壁102との間の距離を検出できることが分かる。
図2に戻り、超音波坪量検出センサ106の上流側には、用紙位置補正装置100への用紙の侵入を検出するレジセンサ1(161)が配置されている。レジセンサ1(161)は、発光素子と受光素子の組により構成された光電センサであり、両素子の間に物体が入り、光軸が遮られることで、この物体の光軸への侵入を検知する。
ローラ搬送装置113の下流側には、レジセンサ1(161)と同じ構造のレジセンサ2(162)が配置されている。レジセンサ2(162)の下流側には、回転自在な状態で用紙位置補正装置100に取り付けられたレジロール170が配置されている。レジロール170の下側には、図示省略されているが、レジロール170と対となる駆動ロールが配置されている。レジルール170の部分に到達した用紙は、レジロール170とこの図示省略した駆動ロールの間に巻き込まれ、さらに図2のY軸正方向に搬送される。
(ローラ搬送装置の動作)
つぎにローラ搬送装置111〜113の動作について説明する。ここでは、代表してローラ搬送装置111を例に挙げ、その動作を説明する。まず、図6(A)に示す状態において、駆動ローラ121が時計回り方向に回転しているとする。この状態で、用紙220が図左方向から右方向に搬送され、駆動ローラ121の上方を通過する際(あるいは通過した際)に、ステッピングモータ128を図の反時計回り方向に回転させると、可動アーム123が図の時計回り方向に回転し、追従ローラ122が下方に動く。これにより、追従ローラ122が用紙200を駆動ローラ121に向かって上から押す。この押す力は、ステッピングモータ128の回転量を制御することで調整される。
駆動ローラ121は、主搬送方向に対して少し傾き、図6(B)に示すように駆動力の方向(円周面の接線ベクトルの方向)が、X軸成分も有している。このため、追従ローラ122と、図6の時計回り方向に回転している駆動ローラ121との間に用紙200が挟まれると、用紙200に働く搬送力は、Y軸方向とX軸方向の両方に働く。このため、用紙200は、Y軸方向に動くと共にX軸方向にも動き、Y軸に対して斜めの方向に動く。こうして、図1および図2に示す用紙位置補正装置100を搬送される用紙は、主搬送方向(Y軸方向)に搬送されつつ、サイドガイド101の方向に移動する力が加えられ、サイドガイド101にその側部が押し付けられる。このサイドガイド101への押し付けにより、主搬送方向に直交する方向における位置の補正が行われる。
(制御系の構成)
つぎに用紙位置補正装置100の制御系の構成の一例を説明する。図9は、制御系の構成の一例を示すブロック図である。図9には、用紙位置補正装置100に関連する制御を行うコンピュータの機能を有するユニットである制御ユニット181が示されている。
制御ユニット181は、入力インターフェース回路182、CPU183、メモリ185および出力インターフェース回路184を備えている。入力インターフェース回路182は、各センサからの出力を取り込み適当なデータ信号に変換する。CPU183は、制御ユニット181が行う制御を行うための動作プログラムを実行する。メモリ185は、動作プログラムおよび動作に必要なデータを記憶し、またCPUの演算時におけるワーキングエリアとして機能する。出力インターフェース回路184は、CPU183で行われる演算の結果に基づき、ステッピングモータ駆動回路191〜193に制御信号を出力する。
ステッピングモータ駆動回路191は、ステッピングモータ128(図2参照)に駆動用のパルス電流を供給し、ステッピングモータ128の回転を制御する。ステッピングモータ駆動回路192は、ステッピングモータ131(図2参照)に駆動用のパルス電流を供給し、ステッピングモータ131の回転を制御する。ステッピングモータ駆動回路193は、ステッピングモータ132(図2参照)に駆動用のパルス電流を供給し、ステッピングモータ132の回転を制御する。なお、本実施例では制御ユニット181を別部品として設けているが、後述する中央制御ユニット305内に配設しても同様な効果が得られることは、いうまでもない。
(画像形成装置の構成)
つぎに本発明を利用した画像形成装置の一例を説明する。図10は、画像形成装置の概要を示す概念図である。図10には、画像形成装置300が示されている。画像形成装置300は、記録媒体となる用紙を収納した用紙収納装置301〜303を備えている。用紙収納装置301〜303のいずれかから出力された用紙は、搬送経路304を図の右方向に搬送される。
この搬送経路304の途中に図1および図2に示す用紙位置補正装置100が配置されている。用紙は、用紙位置補正装置100を通過する際に、搬送方向に直交する方向における位置合わせ(位置の補正)が行われる。この動作については後述する。
用紙位置補正装置100は、制御ユニット181(図9参照)によって制御されて動作する。制御ユニット181は、画像形成装置300の中央制御ユニット305から動作タイミング等の信号を受け動作する。
用紙位置補正装置100において位置の補正が行われた用紙は、さらに下流方向(図の右方向)に搬送され、画像形成部306に運ばれる。画像形成部306は、YMCKの各基本色の画像を形成するための感光ドラム306〜310を備えている。画像形成部306は、感光ドラム以外に露光装置や現像装置等を備えるがここでは説明を省略する。画像形成部306において画像が形成された用紙は、用紙排出面311に排出される。
(第1の動作)
以下、図10に示す用紙位置補正装置100の動作の一例を説明する。図11は、第1の動作例の動作手順を示すフローチャートである。図11に示すフローチャートを実行するための動作プログラムは、図9に示すメモリ185に格納されており、この動作プログラムは、CPU183によって実行される。
まず、図10に示す画像形成装置300の図示省略した制御パネルが使用者によって操作されることで、画像の形成処理が開始される。画像の形成処理が開始されると、その旨の信号が中央制御ユニット305から制御ユニット181に出力され、用紙位置補正装置100の動作が開始され、用紙姿勢制御が開始される(ステップS401)。また、画像の形成処理が開始されると、用紙収納装置301〜303のいずれかから用紙が搬送経路304に出力される。
搬送経路304に出力された用紙は、用紙位置補正装置100の上流側に配置された図示省略した搬送装置によって、用紙位置補正装置100に運ばれる。用紙位置補正装置100に至った用紙は、図1の面材11と10の間を搬送される。そして、用紙の前縁がレジセンサ161によって検出されると(ステップS402)、超音波坪量検出センサ106(図2参照)による用紙の坪量の検出が行われる(ステップS403)。
以下、ステップS403の内容を説明する。まず、図9に示すCPU183は、超音波坪量検出センサ106の出力に基づいて、用紙の坪量を算出する。この算出は、メモリ185に記憶している超音波坪量検出センサ106の出力と坪量との相関関係を示すデータテーブルを参照することで行われる。このデータテーブルは、超音波坪量検出センサ106の出力(超音波透過率)と坪量との相関関係を調べた結果(図5参照)に基づいて予め作成されている。
用紙の坪量を算出したCPU183は、つぎに図5に示す相関関係を参照して、検出した用紙の種別を判定する(ステップS404)。すなわち、CPU183は、メモリ185に予め記憶しておいた図5のデータを参照し、用紙が薄紙であるのか、普通紙であるのか、厚紙1であるのか、厚紙2であるのかを判定する。
用紙の判定が行われたら、下記表1に示す選択基準に従い動作させるローラ搬送装置が選択され、加圧位置が決められる(ステップS405)。下記表1において「中央」というのは、図1および図2のローラ搬送装置112を選択する場合であり、「最上流」というのは、ローラ搬送装置111を選択する場合であり、「中央と最下流」というのは、ローラ搬送装置112と113を選択する場合であり、「全て」というのは、ローラ搬送装置111、112および113を選択する場合である。なお、ここでは、ローラ搬送装置における加圧値(追従ローラを駆動ローラ(用紙)に押し付ける圧力)の調整は、固定値である。この加圧値は、予め実験的に求めておいた値を利用する。
Figure 0005263582
ステップS405の加圧位置の選択を行ったら、選択したローラ搬送装置を動作させて、そのローラ搬送装置による用紙の搬送を行う。この際、選択されなかったローラ搬送装置は、追従ローラを駆動ローラ(用紙から)から退避させ、搬送機能が発揮されないようにする。この選択したローラ搬送装置の稼働により、用紙位置補正装置100を搬送される用紙は、主搬送方向(Y軸正方向)に搬送されつつ、サイドガイド101(図1および図2参照)の方向(X軸正方向)に押し付けられる(ステップS406)。この用紙に対する作用は、サイドガイド101に向かって幅寄せを行う作用であるので、ステップS406は「幅寄せ」と表記する。
そして、用紙位置補正装置100を用紙が更に搬送されてゆき、その前縁がレジセンサ2(162)に至ると、レジセンサ2(162)がONとなり(反応し)、その出力が制御ユニット181において検出される(ステップS407)。レジセンサ2(162)がONになったら、ステップS407で開始した「幅寄せ」を終了する(ステップS408)。具体的には、追従ローラを駆動ローラから(用紙から)退避させ、ローラ搬送装置からの搬送駆動力が用紙に作用しないようにする。
そして用紙姿勢制御を終了する(ステップS409)。なお、レジセンサ2(162)に至った用紙は、レジロール170に取り込まれ、さらに下流方向に搬送されて図10に示す画像形成部306に送られる。
(第1の動作の変形例1)
ステップS405において、ローラ搬送装置111〜113を全て稼働させ、ローラ搬送装置111〜113のそれぞれにおける加圧量を4段階の中から選択するようにしてもよい。この場合、厚紙2の場合の加圧量を100%として、下記表2に示す選択肢から、用紙の種類応じた加圧量を選択する。
Figure 0005263582
(第1の動作の変形例2)
上記(動作例1の変形例1)では、ローラ搬送装置111〜113の全てを稼働させるが、加圧量の総量に着目し、加圧量の総量が表2に示す値となるように、ローラ搬送装置の数と、各ローラ搬送装置から用紙に加えられる加圧量との組み合わせを選択するようにしてもよい。
(第2の動作)
つぎに図10に示す用紙位置補正装置100における動作の他の例を説明する。図12は、動作手順の一例を示すフローチャートである。図12に示すフローチャートを実行するための動作プログラムは、図9に示すメモリ185に格納されており、この動作プログラムは、CPU183によって実行される。
まず、図10に示す画像形成装置300の図示省略した制御パネルが使用者によって操作されることで、画像の形成処理が開始される。画像の形成処理が開始されると、その旨の信号が中央制御ユニット305から制御ユニット181に出力され、用紙位置補正装置100の動作が開始され、用紙姿勢制御が開始される(ステップS501)。また、画像の形成処理が開始されると、用紙収納装置301〜303のいずれかから用紙が搬送経路304に出力される。
搬送経路304に出力された用紙は、用紙位置補正装置100の上流側に配置された図示省略した搬送装置によって、用紙位置補正装置100に運ばれる。用紙位置補正装置100に至った用紙は、図1の面材11と10の間を搬送される。そして、用紙の前縁がレジセンサ161によって検出されると(ステップS502)、超音波坪量検出センサ106による用紙の坪量の検出が行われる(ステップS503)。
以下、ステップS503の内容を説明する。まず、図9に示すCPU183は、超音波坪量検出センサ106(図2参照)の出力に基づいて、用紙の坪量を算出する。この算出は、メモリ185に記憶している超音波坪量検出センサ106の出力と坪量との相関関係を示すデータテーブルを参照することで行われる。このデータテーブルは、超音波坪量検出センサ106の出力(超音波透過率)と坪量との相関関係を調べた結果(図5参照)に基づいて作成されている。
用紙の坪量を算出したCPU183は、つぎに図5に示す相関関係を参照して、検出した用紙の種別を判定する(ステップS504)。すなわち、CPU183は、メモリ185に予め記憶しておいた図5のデータを参照し、用紙が薄紙であるのか、普通紙であるのか、厚紙1であるのか、厚紙2であるのかを判定する。
用紙の判定が行われたら、上述した表1に示す選択基準に従い動作させるローラ搬送装置が選択され、加圧位置が決められる(ステップS505)。この処理は、図11のステップS405における処理と同じである。
つぎにステップS505において選択したローラ搬送装置の横に配置されているサイド位置検出センサ(図2の符号151〜153の中の一または複数)により、用紙側部の縁のサイドガイド101に対するX軸方向における位置(図3のサイドガイド101の壁102に対する位置)を検出する(ステップS506)。
この際、図9のCPU183は、図8に関連して説明した原理に基づき、用紙側部の縁のサイドガイド101に対するX軸上における位置の算出を行う。なお、利用するサイド位置検出センサの数が複数である場合は、まず各センサの出力に基づく計測値を算出し、次いでそれらの平均値を算出し、この結果を用紙側部の縁のサイドガイド101に対する位置のデータとする。
ステップS506におけるサイド位置の検出を行ったら、ステップS505において選択されたローラ搬送装置(図1および2の符号111〜113の一または複数)における加圧値を、下記表3に示す判定基準に基づいて選択する。ここで加圧値というのは、図6の追従ローラ122が駆動ローラ121との間に挟まれた用紙200を押す圧力のことである。表3では、加圧値を「10mm以上」場合を基準(100%)として示してある。なお、加圧値の値は、予め実験的に求めた値が利用される。
Figure 0005263582
加圧値を選択したら、ステップS505において選択されたローラ搬送装置(図1および2の符号111〜113の一または複数)を、ステップS507において選択した加圧値でもって動作させ、幅寄せを開始する(ステップS508)。この際、選択されたローラ搬送装置のステッピングモータ(図1、図2および図9の符号128、131および132の内の一または複数)が対応するステッピングモータ駆動回路からのパルス駆動電流を受けて作動する。
なおこの際、選択されなかったローラ搬送装置は、追従ローラを駆動ローラ(用紙から)から退避させ、搬送機能が発揮されないようにする。この選択したローラ搬送装置の稼働により、用紙位置補正装置100を搬送される用紙には、その坪量とサイドガイド101に対する位置とに基づいた搬送駆動力が働き、主搬送方向(Y軸正方向)に搬送されつつ、サイドガイド101(図1および図2参照)の方向(X軸正方向)に押し付けられる。
そして、用紙位置補正装置100を用紙が更に搬送されてゆき、その前縁がレジセンサ2(162)に至ると、レジセンサ2(162)がONとなり(反応し)、その出力が制御ユニット181において検出される(ステップS509)。レジセンサ2(162)がONになったら、ステップS508で開始した「幅寄せ」を終了する(ステップS510)。具体的には、稼働しているローラ搬送装置における追従ローラを駆動ローラから(用紙から)退避させ、ローラ搬送装置からの搬送駆動力が用紙に作用しないようにする。
そして用紙姿勢制御を終了する(ステップS511)。なお、レジセンサ2(162)に至った用紙は、レジロール170に取り込まれ、さらに下流方向に搬送されて図10に示す画像形成部306に送られる。
(第2の動作の変形例1)
ステップS509の後に、例えば超音波坪量センサ106の結果に応じてステップS512に進んでも良い。この場合、レジセンサ2(162)がONになると、稼働しているローラ搬送装置における加圧値が、表3の最小値に変更される(ステップS512)。そして、レジセンサ2(162)がOFFになったら(ステップS513)、稼働しているローラ搬送装置における追従ローラを駆動ローラから(用紙から)退避させて幅寄せを終了し(ステップS510)、用紙姿勢制御を終了する(ステップS511)。
(第3の動作)
図11に示すフローにおいて、ステップS403の代わりに図12のステップS506を採用してもよい。この場合、ステップS405では、下記表4に基づいて、加圧位置の選択が行われる。
Figure 0005263582
(その他の例)
記録媒体は、紙に限定されず、OHP用紙のような樹脂製であってもよい。また、記憶媒体として、紙の表面に何らかのコーティングがしているものを用紙として用いることもできる。また、第1の動作において、ローラ搬送装置を一つだけ用い、その加圧値を制御してもよい。またローラ搬送装置は、3つに限定されず、2あるいは4以上であってもよい。
坪量以外の特性値としては、記録媒体の厚さ、記録媒体の表面の摩擦係数、あるいは用紙の含水率等を挙げることができる。摩擦係数の検出方法としては、バネ材を搬送中の記録媒体に接触させ、そのバネ材が受ける力から算出する方法が挙げられる。また、用紙の含水率は、湿度センサを用紙搬送路近傍に設置して判別する方法が挙げられる。記録媒体の厚さは、アクチュエーターを用紙に接触させそのアクチュエーターの変位量を検出することで算出することができる。
本発明は、印刷装置、複写装置、FAX装置等の機能を一または複数備えた画像形成装置に利用することができる。
用紙位置補正装置を示す斜視図である。 用紙位置補正装置の概要を示す概念図である。 サイドガイドの断面構造の概要を示す概念図である。 超音波坪量検出センサの配置構造を示す概念図である。 用紙の坪量と超音波坪量検出センサが検出する用紙に対する超音波の透過率との関係を測定した実測データのグラフである。 ローラ搬送装置の概要を示す概念図である。 サイド位置検出センサの配置構造の概要を示す概念図(A)と受光部における電極の取り出し位置を示す概念図(B)である。 サイド位置検出センサの検出の原理を説明するための実測データを示すグラフである。 制御系の構成を示すブロック図である。 画像形成装置の概要を示す概念図である。 動作手順の一例を示すフローチャートである。 動作手順の一例を示すフローチャートである。
100…用紙位置補正装置、10…面材、11…面材、101…サイドガイド、102…壁、103…支持面、104…上面、104a…拡角構造、106…超音波坪量検出センサ、111〜113…ローラ搬送装置、121…駆動ローラ、122…追従ローラ、123…可動アーム、124…軸、125…軸、126…フランジ、127…ギア、128…ステッピングモータ、129…ピニオン、130…可動アームの回転方向、141…超音波発信装置、142…超音波受信装置、151〜153…サイド位置検出センサ、155…LED光源、156…シリンドリカルレンズ、157…センサ受光部、161…レジセンサ1、162…レジセンサ2、170…レジロール、181…制御ユニット、200…用紙、300…画像形成装置、301〜303…用紙収納装置、304…搬送経路、305…中央制御ユニット、306…画像形成部、307〜310…感光ドラム。

Claims (3)

  1. 記録媒体が搬送される搬送路の片側に設けられた前記記録媒体の側部に接触しその位置を規制する規制手段と、
    前記記録媒体を前記規制手段に接触させるための移動を前記記録媒体に行わせる複数の移動手段と、
    搬送中の前記記録媒体の種類を検出する検出手段と、
    前記検出手段の出力に基づいて前記移動手段が前記記録媒体に与える力を制御する制御手段と
    を備え
    前記制御手段は、前記記録媒体の種類に基づき前記記録媒体を移動させる前記移動手段の個数を変更することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記位置検出手段の前記記録媒体の搬送方向における位置は、前記移動手段に近接した位置であることを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  3. コンピュータに読み取らせて実行させるプログラムであって、
    搬送される記録媒体の種類を検出する検出ステップと、
    前記記録媒体の側部を前記搬送される経路に設けられた規制手段に向けて移動させるために前記記録媒体に対して与える力を、前記記録媒体の種類に基づいて制御する制御ステップと
    を備え、
    前記記録媒体に対して与える力は、1または複数の移動手段から与えられ、
    前記制御ステップは、前記識別媒体の種類に基づき前記記録媒体を移動させる前記移動手段の個数を変更することを特徴とするプログラム。
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