JP2018141886A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を正確に測定することを可能にした画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1において、第1算出部71Aは、第1センサ71の受光部712で検知された、中間転写ベルト331における像転写面331A上のトナー像からの反射光に基づき、トナー濃度を算出する。また、第2算出部72Aは、受光部712による反射光の検知時間と関連付けられた像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1に基づいて、第2センサ72における、像転写面331Aに対するアンテナ721の第2離間距離L2を算出する。更に、第2算出部72Aは、第2センサ72の検知回路722で検知された電気的出力を前記第2離間距離L2に応じた電気的出力に補正し、その補正された電気的出力に基づいて、トナー帯電電位を算出する。【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式の画像形成装置に関する。
複写機やプリンター等の画像形成装置は、シートを給紙する給紙部と、当該給紙部により給紙されたシートに画像を形成する画像形成部とを備えている。画像形成部としては、トナー像を担持する像担持体としての感光体ドラムと、トナー像が転写される転写体としての中間転写ベルトとを含んで構成されるものが知られている。
画像形成装置において画像形成部によりシート上に形成される画像の品質は、トナーの劣化、画像形成装置の使用環境、画像形成装置を構成する部材の経年劣化や交換等により変化する場合がある。このため、シート上に形成される画像を高品質に維持するために、例えばトナー像のトナー濃度やトナー帯電電位を検出するセンサを設け、これらのセンサの検出結果に基づき画像形成部の動作を制御する技術が提案されている(特許文献1,2参照)。
ところで、トナー帯電電位を検出するセンサとしては、測定対象物に対向して配置されるアンテナに誘起される誘導電流等の電気的出力を検知してトナー帯電電位を測定する、いわゆる静電容量型の電位センサが一般的に用いられる。この静電容量型の電位センサは、その測定原理からして、測定対象物に対するアンテナの離間距離に応じて測定結果が変化するという距離依存性の高いセンサである。すなわち、電位センサを用いてトナー帯電電位を安定して正確に測定するには、測定対象物に対するアンテナの離間距離を把握しておく必要がある。
画像形成装置の連続運転等により、センサが配置される周辺の温度が上昇し、この温度上昇に伴って、センサの配置位置が設計位置に対してずれてしまう場合がある。この場合、測定対象物に対するアンテナの離間距離が設計値に対して変動し、トナー帯電電位を安定して正確に測定することができなくなる。
特開2008−116627号公報 特開2006−292938号公報
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、トナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を正確に測定することを可能にした画像形成装置を提供することにある。
本発明の一の局面に係る画像形成装置は、トナー像を担持する周面を有する像担持体と、前記トナー像が転写される像転写面を有し、移動可能な転写体と、前記像転写面上の前記トナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を検出する検出部と、を備える。前記検出部は、前記転写体の移動に伴って移動する前記像転写面上の前記トナー像に光を照射する発光部と、前記像転写面に対して非接触状態で対向し前記像転写面上の前記トナー像からの反射光を検知する受光部と、を有する第1センサと、前記像転写面に対して非接触状態で対向するプローブ部と、前記転写体の移動に伴って前記像転写面上の前記トナー像が前記プローブ部に対して移動するときに、前記プローブ部に発生する電気的出力を検知する検知回路と、を有する第2センサと、前記受光部で検知された前記反射光に基づき、前記トナー濃度を算出する第1算出部と、前記受光部による前記反射光の検知時間と関連付けられた前記像転写面に対する前記受光部の第1離間距離に基づき前記像転写面に対する前記プローブ部の第2離間距離を算出し、前記検知回路で検知された前記電気的出力を前記第2離間距離に応じた電気的出力に補正し、その補正された電気的出力に基づいて、前記トナー帯電電位を算出する第2算出部と、を含む。
この画像形成装置によれば、転写体における像転写面上のトナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を検出する検出部を備える。この検出部は、発光部及び受光部を有する第1センサ、プローブ部及び検知回路を有する第2センサ、第1算出部、及び第2算出部を含む。
第1センサにおいて、発光部から出射された光の、像転写面上のトナー像に対するビームスポットの径は、像転写面に対する発光部の離間距離に応じて変動する。このため、発光部からの出射光によるビームスポットを通過する際に、転写体の移動に伴う像転写面上のトナー像の移動距離は、像転写面に対する発光部の離間距離、すなわち、像転写面に対する受光部の第1離間距離に応じて変動することになる。この結果、像転写面上のトナー像からの反射光の受光部による検知時間は、前記第1離間距離に応じて変動する。換言すると、受光部において検知時間と第1離間距離とは関連付けられている。このような光学式の第1センサは、像転写面に対する受光部の第1離間距離に応じて検知時間は変動するものの、受光部による検知結果が変化することはなく、距離依存性の低いセンサである。そこで、第1算出部は、第1センサにおいて、像転写面に対向して配置される受光部で検知された像転写面上のトナー像からの反射光に基づき、トナー濃度を算出する。これにより、転写体の移動に伴って移動する像転写面上のトナー像のトナー濃度を、正確に測定することができる。
一方、第2センサにおいて、転写体の移動に伴って移動する像転写面上のトナー像の電位に応じてプローブ部に発生する電気的出力は、像転写面に対するプローブ部の離間距離に応じて変化する。このため、像転写面上のトナー像のトナー帯電電位を第2センサにおいて正確に測定するには、像転写面に対するプローブ部の離間距離を把握しておく必要がある。そこで、第2算出部は、まず、受光部による反射光の検知時間と関連付けられた像転写面に対する受光部の第1離間距離を利用し、その第1離間距離に基づいて、像転写面に対するプローブ部の第2離間距離を算出する。そして、第2算出部は、検知回路で検知された電気的出力を前記第2離間距離に応じた電気的出力に補正し、その補正された電気的出力に基づいて、トナー帯電電位を算出する。これにより、転写体の移動に伴って移動する像転写面上のトナー像のトナー帯電電位を、正確に測定することができる。
上記の画像形成装置において、前記第1センサと前記第2センサとは、前記発光部及び前記受光部と前記プローブ部及び前記検知回路とが同一の基板に配置されて、一体に形成されている構成としてもよい。
この態様では、第1センサと第2センサとが一体に形成され、各センサの構成要素が同一基板上に配置されているので、基板上において受光部とプローブ部との位置関係が高精度に保持される。このため、第2算出部が、受光部による反射光の検知時間と関連付けられた像転写面に対する受光部の第1離間距離に基づいて、像転写面に対するプローブ部の第2離間距離を算出するに際し、その算出結果の精度を高めることができる。従って、転写体の移動に伴って移動する像転写面上のトナー像のトナー帯電電位を、より正確に測定することができる。
上記の画像形成装置は、磁性体からなるキャリア及びトナーを含む二成分現像剤を収容する収容部と、前記二成分現像剤中のトナーを担持し、そのトナーを前記像担持体に供給するトナー担持体とを含む現像部と、前記トナー担持体による前記像担持体へのトナーの供給に応じて、前記収容部へトナーを補給するトナー補給部と、前記トナー担持体に現像バイアス電圧を印加する現像バイアス印加部と、前記トナー補給部及び前記現像バイアス印加部を制御する制御部と、を更に備える。そして、前記制御部は、前記検出部により検出された前記トナー濃度に基づき前記現像バイアス印加部を制御し、前記検出部により検出された前記トナー帯電電位に基づき前記トナー補給部を制御する。
この態様では、制御部は、検出部により検出されたトナー濃度に基づいて、現像バイアス印加部による、現像部のトナー担持体に対する現像バイアス電圧の印加動作を制御する。これにより、良好な濃度の画像をシート上に形成することができる。
また、現像部の収容部に収容される二成分現像剤において、キャリアに対するトナーの比率は、トナーの帯電電位(トナー帯電電位)に影響を与える。換言すると、シート上に形成される画像を高品質に維持すべく、トナー帯電電位を一定に保持するためには、キャリアに対するトナーの比率を制御する必要がある。そこで、制御部は、検出部により検出されたトナー帯電電位に基づいて、トナー補給部による、現像部の収容部に対するトナーの補給動作を制御する。これにより、現像部の収容部に収容される二成分現像剤において、キャリアに対するトナーの比率を適切に制御することができる。このため、画像形成装置においてシート上に形成される画像の品質を、高品質に維持することができる。
以上説明したように本発明によれば、トナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を正確に測定することを可能にした画像形成装置を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構成を概略的に示す図である。 画像形成装置の電気的構成を示すブロック図である。 画像形成装置に備えられる検出部を示す図である。 検出部の第1センサにおける発光部の発光動作を説明するための図である。 第1センサにおいて、発光部から出射された光ビームのビームスポット径と、受光部による反射光の検知時間との関係を説明するための図である。 第1センサにおいて、発光部から出射された光ビームのビームスポット径と、受光部による反射光の検知時間との関係を説明するための図である。 受光部による反射光の検知時間と、像転写面に対する受光部の離間距離との関係を示すグラフである。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面に基づいて説明する。なお、以下では、方向関係についてはXYZ直交座標軸を用いて説明する。X方向が左右方向(+Xが右、−Xが左)、Y方向が前後方向(+Yが前、−Yが後)、Z方向が上下方向(+Zが上、−Zが下)に各々相当する。また、以下の説明において、「シート」との用語は、コピー用紙、コート紙、OHPシート、厚紙、葉書、トレーシングペーパーや画像形成処理を受ける他のシート材料或いは画像形成処理以外の任意の処理を受けるシート材料を意味する。
<画像形成装置の全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を概略的に示す図である。図2は、画像形成装置1の電気的構成を示すブロック図である。ここでは、画像形成装置1として複写機を例示するが、画像形成装置は、プリンター、ファクシミリ装置、或いは、これらの機能を備える複合機であってもよい。
画像形成装置1は、略直方体形状の筐体構造を有する装置本体10と、装置本体10上に配置される自動原稿給送装置20とを備える。装置本体10の内部には、スキャナ装置25と、シートにトナー像を形成する画像形成部30と、前記トナー像をシートに定着させる定着部60と、画像形成部30へ搬送されるシートを貯留する給紙部40と、シートを給紙部40から画像形成部30及び定着部60を経由してシート排出口10Eまで搬送する搬送経路50とが収容されている。
自動原稿給送装置20は、装置本体10の上面に回動自在に取り付けられている。自動原稿給送装置20は、装置本体10における所定の原稿読取位置(第1コンタクトガラス241が組み付けられた位置)に向けて、複写される原稿シートを自動給送する。一方、ユーザーが手置きで原稿シートを所定の原稿読取位置(第2コンタクトガラス242の配置位置)に載置する場合は、自動原稿給送装置20は上方に開かれる。自動原稿給送装置20は、原稿シートが載置される原稿トレイ21と、自動原稿読取位置を経由して原稿シートを搬送する原稿搬送部22と、読取後の原稿シートが排出される原稿排出トレイ23とを含む。
スキャナ装置25は、装置本体10の上面の自動原稿給送装置20から自動給送される原稿シートの読取用の第1コンタクトガラス241、又は手置きされる原稿シートの読取用の第2コンタクトガラス242を通して、原稿シートの画像を光学的に読み取る。スキャナ装置25内には、光源、移動キャリッジ、反射ミラー等を含む走査機構と、撮像素子とが収容されている(図略)。走査機構は、原稿シートに光を照射し、その反射光を撮像素子に導く。撮像素子は、前記反射光をアナログ電気信号に光電変換する。前記アナログ電気信号は、A/D変換回路でデジタル電気信号に変換された後、画像形成部30に画像データとして入力される。
画像形成部30は、フルカラーのトナー像を生成しこれをシート上に転写する処理を行うもので、タンデムに配置されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の各トナー像を形成する4つのユニット32Y、32M、32C、32Bkを含む画像形成ユニット32と、該画像形成ユニット32の上に隣接して配置された中間転写ユニット33と、中間転写ユニット33上に配置されたトナー補給部34とを含む。
各画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Bkは、感光体ドラム321(像担持体)と、この感光体ドラム321の周囲に配置された、帯電器322、光走査部323、現像部324、一次転写ローラー325及びクリーニング装置326とを含む。
感光体ドラム321は、Y方向(前後方向)に延びる円筒体からなり、その軸回りに回転し、静電潜像及びトナー像を担持する周面(ドラム周面)を有する。帯電器322は、感光体ドラム321のドラム周面を均一に帯電させる。光走査部323は、感光体ドラム321のドラム周面に光ビームを照射し、当該ドラム周面上に静電潜像を形成する。
現像部324は、感光体ドラム321上に形成された静電潜像を現像するために、感光体ドラム321のドラム周面にトナーを供給する。現像部324は、磁性体からなるキャリア及びトナーを含む二成分現像剤を収容する現像剤収容部3241と、当該現像剤収容部3241に収容された二成分現像剤中のトナーを担持し、そのトナーを感光体ドラム321に供給する現像ローラー3242(トナー担持体)とを含む。現像ローラー3242による感光体ドラム321に対するトナーの供給の際には、現像バイアス印加部324Aが現像ローラー3242に現像バイアス電圧を印加する。
一次転写ローラー325は、中間転写ユニット33に備えられている中間転写ベルト331(転写体)を挟んで感光体ドラム321とニップ部を形成し、感光体ドラム321上のトナー像を中間転写ベルト331上に一次転写する。一次転写ローラー325による中間転写ベルト331に対するトナー像の一次転写の際には、一次転写電圧印加部325Aが一次転写ローラー325に転写電圧を印加する。クリーニング装置326は、クリーニングローラー等を有し、トナー像転写後の感光体ドラム321の周面を清掃する。
中間転写ユニット33は、中間転写ベルト331、駆動ローラー332、従動ローラー333及びテンションローラー334を備える。中間転写ベルト331は、これらローラー332、333、334及び上述の一次転写ローラー325に架け渡された無端ベルトである。中間転写ベルト331は、駆動ローラー332が回転駆動されることによって、周回移動可能である。中間転写ベルト331の外周面は、複数の感光体ドラム321からトナー像が同一箇所に重ねて転写される像転写面となる。
中間転写ベルト331を介して駆動ローラー332に対向して、二次転写ローラー35が配置されている。駆動ローラー332と二次転写ローラー35とのニップ部は、中間転写ベルト331に重ね塗りされたフルカラーのトナー像をシートに転写する二次転写部となる。駆動ローラー332又は二次転写ローラー35のいずれか一方のローラーに、トナー像と逆極性の二次転写バイアス電位が印加され、他方のローラーは接地される。なお、従動ローラー333は、中間転写ベルト331の周回移動に応じて従動するローラー、テンションローラー334は中間転写ベルト331に所定の張力を付与するローラーである。
トナー補給部34は、イエロー用トナーコンテナ34Y、マゼンタ用トナーコンテナ34M、シアン用トナーコンテナ34C、及びブラック用トナーコンテナ34Bkを含む。これらトナーコンテナ34Y、34C、34M、34Bkは、それぞれ各色のトナーを貯留するものであり、YMCBk各色に対応する画像形成ユニット32Y、32M、32C、32Bkの現像部324における現像剤収容部3241に、図略の供給経路を通して各色のトナーを補給する。
給紙部40は、画像形成処理が施されるシートを収容する2段の給紙カセット40A、40Bを備える。これら給紙カセット40A、40Bは、装置本体10の前方から手前方向に引出可能である。給紙カセット40A、40Bは、自動給紙用に設けられたカセットであるが、装置本体10の右側面10Rには、手差し給紙用の給紙トレイ46も設けられている。
給紙カセット40A(40B)は、複数のシートが積層されてなるシート束を収納するシート収容部41と、前記シート束を給紙のためにリフトアップするリフト板42とを備える。給紙カセット40A(40B)の右端側の上部には、ピックアップローラー43と、給紙ローラー44とリタードローラー45とのローラー対とが配置されている。ピックアップローラー43及び給紙ローラー44の駆動により、給紙カセット40A内のシート束の最上層のシートが1枚ずつ繰り出され、搬送経路50の上流端へ搬入される。一方、給紙トレイ46に載置されたシートは、同様にピックアップローラー461及び給紙ローラー462の駆動によって、搬送経路50へ搬入される。
搬送経路50は、給紙部40から画像形成部30を経由して定着部60の出口までシートを搬送する主搬送路50Aと、シートに対して両面印刷を行う場合に片面印刷されたシートを画像形成部30に戻すための反転搬送路50Bと、主搬送路50Aの下流端から反転搬送路50Bの上流端へシートを向かわせるためのスイッチバック搬送路50Cと、主搬送路50Aの下流端から装置本体10の左側面10Lに設けられたシート排出口10Eまでシートを水平方向に搬送する水平搬送路50Dとを含む。
主搬送路50Aの、二次転写部(駆動ローラー332と二次転写ローラー35とのニップ部)よりも上流側には、レジストローラー対51が配置されている。シートは、停止状態のレジストローラー対51にて一旦停止され、スキュー矯正が行われる。その後、画像転写のための所定のタイミングで、レジストローラー対51が駆動モーター(図略)で回転駆動されることで、シートは二次転写部に送り出される。この他、主搬送路50Aには、シートを搬送するための搬送ローラー52が複数配置されている。他の搬送路50B、50C、50Dも同様である。
搬送経路50の最下流端には、排紙ローラー53を備えた排紙ユニット530が配置されている。排紙ローラー53は、装置本体10の左側面10Lに配置される図略の後処理装置に、シート排出口10Eを通してシートを送り込む。なお、後処理装置が取り付けられない画像形成装置では、シート排出口10Eの下方にシート排出トレイが設けられる。
定着部60は、シートにトナー像を定着させる定着処理を施す定着装置であって、加熱ローラー61、定着ローラー62、加圧ローラー63、定着ベルト64、誘導加熱ユニット65及び搬送ローラー対66を含む。定着ローラー62に対して加圧ローラー63が圧接され、定着ニップ部が形成されている。加熱ローラー61及び定着ベルト64は誘導加熱ユニット65によって誘導加熱され、その熱を前記定着ニップ部に与える。シートが定着ニップ部を通過することで、シートに転写されたトナー像が当該シートに定着される。
ここで、画像形成装置1においてシート上に形成される画像の品質は、トナーの劣化、画像形成装置1の使用環境、画像形成装置1を構成する部材の経年劣化や交換等により変化する場合がある。そこで、本実施形態に係る画像形成装置1は、検出部70と、その検出部70による検出結果に基づき画像形成部30の動作を制御する制御部80と、を備えている。
検出部70は、中間転写ベルト331における像転写面上のトナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を検出する。この検出部70の詳細については、後述する。
制御部80は、CPU(Central Processing Unit)、制御プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)、CPUの作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)等から構成されている。制御部80は、CPUがROMに記憶された制御プログラムを実行することにより画像形成装置1の画像形成部30を制御し、当該画像形成部30による画像形成動作を制御する。本実施形態では、制御部80は、モード切替制御部81と、画像形成制御部82と、記憶部83とを含む。
モード切替制御部81は、通常モードと補正モードとを切替える制御を実行する。通常モードは、スキャナ装置25から画像形成部30に入力される画像データに応じた画像をシート上に形成するためのモードである。一方、補正モードは、シート上に形成される画像を高品質に維持すべく、検出部70にトナー濃度及びトナー帯電電位を取得させるためのモードである。モード切替制御部81が通常モードから補正モードに切替えるタイミングは、例えば、画像形成装置1の電源投入時、所定の耐久枚数経過時、画像形成装置1を構成する部材の交換時等である。また、操作部90を介してユーザーのモード切替指示が入力されたタイミングで、モード切替制御部81が通常モードから補正モードに切替えるようにしてもよい。操作部90は、タッチパネル、テンキー、スタートキー及び設定キー等を備え、画像形成装置1に対するユーザーの操作や各種の設定を受け付ける。
画像形成制御部82は、主として画像形成部30を構成する画像形成ユニット32、中間転写ユニット33及びトナー補給部34の動作を制御する。画像形成制御部82の制御には、現像バイアス印加部324Aによる現像ローラー3242に対する現像バイアス電圧の印加動作の制御、一次転写電圧印加部325Aによる一次転写ローラー325に対する転写電圧の印加動作の制御が含まれる。
モード切替制御部81によって補正モードとされた場合、画像形成制御部82は、中間転写ベルト331上に特定パターンのトナー像(以下、「パッチ画像」という)が形成されるように、画像形成部30を構成する各部の動作を制御する。パッチ画像は、中間転写ベルト331の移動方向に所定の長さを有するトナー像である。補正モードにおいて、中間転写ベルト331上のパッチ画像のトナー濃度及びトナー帯電電位が、後述の検出部70によって検出される。
検出部70によるトナー濃度及びトナー帯電電位の検出後に、モード切替制御部81によって通常モードとされると、画像形成制御部82は、検出部70により検出されたトナー濃度及びトナー帯電電位に基づいて、画像形成部30を構成する各部の動作を制御する。
具体的には、画像形成制御部82は、検出部70により検出されたトナー濃度に基づいて、現像バイアス印加部324Aによる、現像部324の現像ローラー3242に対する現像バイアス電圧の印加動作を制御する。また、画像形成制御部82は、感光体ドラム321のドラム周面の表面電位が現像バイアス電圧に対応した適切な電位となるように帯電器322による感光体ドラム321に対する帯電動作を制御するとともに、一次転写電圧印加部325Aによる一次転写ローラー325に対する転写電圧の印加動作を制御する。このような、検出部70により検出されたトナー濃度に基づく画像形成制御部82の制御により、良好な濃度の画像をシート上に形成することができる。
また、現像部324の現像剤収容部3241に収容される二成分現像剤において、キャリアに対するトナーの比率は、トナーの帯電電位(トナー帯電電位)に影響を与える。換言すると、シート上に形成される画像を高品質に維持すべく、トナー帯電電位を一定に保持するためには、キャリアに対するトナーの比率を制御する必要がある。そこで、画像形成制御部82は、検出部70により検出されたトナー帯電電位に基づいて、トナー補給部34による、現像部324の現像剤収容部3241に対するトナーの補給動作を制御する。これにより、現像部324の現像剤収容部3241に収容される二成分現像剤において、キャリアに対するトナーの比率を適切に制御することができる。このため、画像形成装置1においてシート上に形成される画像の品質を、高品質に維持することができる。
記憶部83は、後述の検出部70における第1センサ71の受光部712と第2センサ72のアンテナ721との位置関係を表す、予め設定された位置情報を記憶する。また、記憶部83は、中間転写ベルト331に対する受光部712の第1離間距離と、中間転写ベルト331上のトナー像からの反射光の受光部712による検知時間とが関連付けられた、予め実験的に求められた受光部関連付け情報を記憶する。
<検出部の詳細構成>
次に、画像形成装置1に備えられる検出部70の構成について、図1及び図2に加えて、図3を参照して説明する。図3は、画像形成装置1に備えられる検出部70を示す図である。検出部70は、モード切替制御部81によって補正モードとされた場合において、中間転写ベルト331における像転写面331A上のパッチ画像のトナー濃度及びトナー帯電電位を検出する。この検出部70は、中間転写ベルト331と対向するように、主搬送路50Aを画定する装置本体10の壁部に取り付けられている。検出部70は、第1センサ71と、第2センサ72と、第1算出部71Aと、第2算出部72Aとを含んで構成される。
第1センサ71は、中間転写ベルト331の像転写面331Aに対して非接触状態で対向して配置される発光部711及び受光部712を含んで構成される、光学式のセンサである。発光部711は、中間転写ベルト331の周回移動に伴って移動する像転写面331A上のパッチ画像に光ビームを照射する。受光部712は、像転写面331A上のパッチ画像からの反射光を検知する。
本実施形態では、第1センサ71において、発光部711の像転写面331Aと対向する光出射面711Aと、受光部712の像転写面331Aと対向する受光面712Aとは、同一平面上に配置され、像転写面331Aと平行である。換言すると、像転写面331Aに対する発光部711及び受光部712の各々の離間距離は、同値である。
図4は、検出部70の第1センサ71における発光部711の発光動作を説明するための図である。図5及び図6は、第1センサ71において、発光部711から出射された光ビームHBの像転写面331A上におけるビームスポットのビームスポット径と、像転写面331A上のパッチ画像からの反射光の受光部712による検知時間との関係を説明するための図である。また、図7は、受光部712による反射光の検知時間と、像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離との関係を示すグラフである。
第1センサ71において、発光部711から出射された光ビームHBの、像転写面331A上のパッチ画像に対するビームスポットの径(ビームスポット径)は、像転写面331Aに対する発光部711の離間距離に応じて変動する。図4に示す例では、像転写面331Aに対する発光部711の離間距離が「LA」のときのビームスポット径rAは、像転写面331Aに対する発光部711の離間距離が「LA」よりも短い「LB」のときのビームスポット径rBよりも、大きくなる。すなわち、発光部711から出射された光ビームHBによるビームスポット径は、像転写面331Aに対する発光部711の離間距離が長いほど、大きくなる。
このため、発光部711から出射された光ビームHBによるビームスポットを通過する際に、中間転写ベルト331の周回移動に伴う像転写面331A上のパッチ画像の移動距離は、像転写面331Aに対する発光部711の離間距離、すなわち、像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1に応じて変動することになる。図5及び図6は、中間転写ベルト331の周回移動に伴って像転写面331A上のパッチ画像331Bが、一定速度で移動方向R1に移動する例を示している。このとき、パッチ画像331Bの移動方向R1に沿った長さは、「LP」とされている。受光部712の第1離間距離L1が発光部711の離間距離と同値の「LA」であり、発光部711から出射された光ビームHBによるビームスポット径が「rA」のビームスポットを通過する際(図5)の、パッチ画像331Bの移動距離DAは、ビームスポット径が「rA」よりも小さい「rB」のビームスポットを通過する際(図6)のパッチ画像331Bの移動距離DBよりも、長くなる。すなわち、発光部711から出射された光ビームHBによるビームスポットを通過する際に、中間転写ベルト331の周回移動に伴う像転写面331A上のパッチ画像の移動距離は、像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1が長いほど、長くなる。
この結果、中間転写ベルト331の周回移動に伴って一定速度で移動する、像転写面331A上のパッチ画像からの反射光の受光部712による検知時間は、前記第1離間距離L1に応じて変動する。図5及び図6に示す例では、受光部712の第1離間距離L1が発光部711の離間距離と同値の「LA」であるときの、受光部712による反射光の検知時間tA(図5に示す検知パターンK1における、検知開始時刻t01から検知終了時刻t11までの時間)は、受光部712の第1離間距離L1が「LA」よりも短い「LB」であるときの、受光部712による反射光の検知時間tB(図6に示す検知パターンK2における、検知開始時刻t02から検知終了時刻t12までの時間)よりも、長くなる。すなわち、中間転写ベルト331の周回移動に伴って一定速度で移動する、像転写面331A上のパッチ画像からの反射光の受光部712による検知時間は、受光部712の第1離間距離L1が長いほど、長くなる。
換言すると、図7のグラフで示されるように、受光部712によるパッチ画像331Bからの反射光の検知時間と、像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1とは、比例関係にあり(図7の特性線K3)、受光部712において検知時間と第1離間距離L1とは関連付けられている。この受光部712における検知時間と第1離間距離L1との関連性を示す情報は、受光部関連付け情報として記憶部83に記憶されている。
上述の如くの特性を有する光学式の第1センサ71は、像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1に応じて検知時間は変動するものの、受光部712による検知結果が変化することはなく、距離依存性の低いセンサである。そこで、第1算出部71Aは、第1センサ71において、像転写面331Aに対向して配置される受光部712で検知された像転写面331A上のパッチ画像からの反射光に基づき、トナー濃度を算出する。これにより、中間転写ベルト331の周回移動に伴って移動する像転写面331A上のパッチ画像のトナー濃度を、正確に測定することができる。
第2センサ72は、アンテナ721と検知回路722とを含んで構成される。アンテナ721は、プローブ部の一例であって、中間転写ベルト331の像転写面331Aに対して非接触状態で対向して配置される。アンテナ721において中間転写ベルト331と対向するアンテナ対向面721Aは、像転写面331Aと平行である。検知回路722は、中間転写ベルト331の周回移動に伴って像転写面331A上のトナー像がアンテナ721に対して移動するときに、アンテナ721に発生する電気的出力(誘導電流)を検知する回路である。
第2センサ72は、中間転写ベルト331における像転写面331A上のトナー像の電位に応じてアンテナ721に誘起される誘導電流を検知回路722にて検知して、トナー像のトナー帯電電位を測定する、いわゆる静電容量型の電位センサである。第2センサ72によるトナー帯電電位の測定の原理は、下記式(1)で表すことができる。
Figure 2018141886
式(1)において、「I」はアンテナ721の誘導電流、「V」はアンテナ721と像転写面331A上のトナー像との間の電位差、「C」はアンテナ721とトナー像との間の静電容量である。式(1)に示すように、アンテナ721には、電位差Vと静電容量の変化量dC/dtに応じた誘導電流Iが電気的出力として発生する。
更に、アンテナ721に発生する誘導電流Iは、アンテナ721のアンテナ対向面721Aと像転写面331Aとの間の第2離間距離を「L2」、真空の誘電率を「ε0」、アンテナ対向面721Aの面積を「S」とすると、下記式(2)で表される。
Figure 2018141886
式(2)に示すように、アンテナ721に発生する誘導電流Iは、電位差Vのほかに、アンテナ対向面721Aと像転写面331Aとの間の第2離間距離L2、及びアンテナ対向面721Aの面積変化量dS/dtに応じて変化する。アンテナ対向面721Aの面積変化量dS/dtは、像転写面331Aに対してアンテナ対向面721Aが平行となるようにアンテナ721を配置することによって、一定に保持することが可能である。
従って、検知回路722により検知されるアンテナ721の誘導電流Iを解析することで、電位差V(すなわち、トナー像のトナー帯電電位)を安定して算出するには、アンテナ対向面721Aと像転写面331Aとの間の第2離間距離L2を把握しておく必要がある。
画像形成装置1の連続運転等により、検出部70が配置される周辺の温度が上昇し、この温度上昇に伴って、検出部70の配置位置が設計位置に対してずれてしまう場合がある。この場合、第2センサ72において、測定対象となる像転写面331A上のトナー像に対するアンテナ721の第2離間距離L2が設計値に対して変動し、トナー像のトナー帯電電位を安定して正確に測定することができなくなる。
そこで、第2算出部72Aは、まず、記憶部83に記憶される受光部関連付け情報を参照し、受光部712による反射光の検知時間と関連付けられた像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1に基づいて、像転写面331Aに対するアンテナ721の第2離間距離L2を算出する。具体的には、第2算出部72Aは、受光部712による反射光の検知時間から導かれる受光部712の第1離間距離L1と、記憶部83に記憶される位置情報にて表される、受光部712とアンテナ721との位置関係に関する予め設定された設定値とに基づいて、像転写面331Aに対するアンテナ721の第2離間距離L2を算出する。図3を参照してより詳しく説明すると、像転写面331Aに直交する方向に関する、受光部712の受光面712Aとアンテナ721のアンテナ対向面721Aとの間の第3離間距離LWが、受光部712とアンテナ721との位置関係に関する設定値として記憶部83に記憶されている。第2算出部72Aは、受光部712による反射光の検知時間から導かれる受光部712の第1離間距離L1から、記憶部83に記憶された第3離間距離LWを減算することにより、像転写面331Aに対するアンテナ721の第2離間距離L2を算出する。
そして、第2算出部72Aは、検知回路722で検知されたアンテナ721の誘導電流(電気的出力)を前記第2離間距離L2に応じた誘導電流(電気的出力)に補正し、その補正された誘導電流(電気的出力)に基づいて、トナー帯電電位を算出する。これにより、中間転写ベルト331の周回移動に伴って移動する像転写面331A上のパッチ画像のトナー帯電電位を、正確に測定することができる。
また、図3に示すように、第1センサ71と第2センサ72とは、発光部711及び受光部712と、アンテナ721及び検知回路722とが、同一の基板73に配置されて、一体に形成されている構成とすることが望ましい。
第1センサ71と第2センサ72とが一体に形成され、各センサ71、72の構成要素が同一の基板73上に配置されているので、基板73上において受光部712とアンテナ721との位置関係が高精度に保持される。このため、第2算出部72Aが、受光部712による反射光の検知時間と関連付けられた像転写面331Aに対する受光部712の第1離間距離L1に基づいて、像転写面331Aに対するアンテナ721の第2離間距離L2を算出するに際し、その算出結果の精度を高めることができる。従って、中間転写ベルト331の周回移動に伴って移動する像転写面331A上のパッチ画像のトナー帯電電位を、より正確に測定することができる。
1 画像形成装置
30 画像形成部
32 画像形成ユニット
321 感光体ドラム(像担持体)
322 帯電器
323 光走査部
324 現像部
3241 現像剤収容部
3242 現像ローラー(トナー担持体)
324A 現像バイアス印加部
33 中間転写ユニット
331 中間転写ベルト(転写体)
331A 像転写面
34 トナー補給部
70 検出部
71 第1センサ
711 発光部
712 受光部
71A 第1算出部
72 第2センサ
721 アンテナ(プローブ部)
722 検知回路
72A 第2算出部
73 基板

Claims (3)

  1. トナー像を担持する周面を有する像担持体と、
    前記トナー像が転写される像転写面を有し、移動可能な転写体と、
    前記像転写面上の前記トナー像のトナー濃度及びトナー帯電電位を検出する検出部と、を備え、
    前記検出部は、
    前記転写体の移動に伴って移動する前記像転写面上の前記トナー像に光を照射する発光部と、前記像転写面に対して非接触状態で対向し前記像転写面上の前記トナー像からの反射光を検知する受光部と、を有する第1センサと、
    前記像転写面に対して非接触状態で対向するプローブ部と、前記転写体の移動に伴って前記像転写面上の前記トナー像が前記プローブ部に対して移動するときに、前記プローブ部に発生する電気的出力を検知する検知回路と、を有する第2センサと、
    前記受光部で検知された前記反射光に基づき、前記トナー濃度を算出する第1算出部と、
    前記受光部による前記反射光の検知時間と関連付けられた前記像転写面に対する前記受光部の第1離間距離に基づき前記像転写面に対する前記プローブ部の第2離間距離を算出し、前記検知回路で検知された前記電気的出力を前記第2離間距離に応じた電気的出力に補正し、その補正された電気的出力に基づいて、前記トナー帯電電位を算出する第2算出部と、を含む、画像形成装置。
  2. 前記第1センサと前記第2センサとは、前記発光部及び前記受光部と前記プローブ部及び前記検知回路とが同一の基板に配置されて、一体に形成されている、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 磁性体からなるキャリア及びトナーを含む二成分現像剤を収容する収容部と、前記二成分現像剤中のトナーを担持し、そのトナーを前記像担持体に供給するトナー担持体とを含む現像部と、
    前記トナー担持体による前記像担持体へのトナーの供給に応じて、前記収容部へトナーを補給するトナー補給部と、
    前記トナー担持体に現像バイアス電圧を印加する現像バイアス印加部と、
    前記トナー補給部及び前記現像バイアス印加部を制御する制御部と、を更に備え、
    前記制御部は、前記検出部により検出された前記トナー濃度に基づき前記現像バイアス印加部を制御し、前記検出部により検出された前記トナー帯電電位に基づき前記トナー補給部を制御する、請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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