JP5262970B2 - フレキシブルハーネスおよびその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、絶縁フィルム上に導体パターンを形成したフレキシブルプリント基板からなるフレキシブルハーネスおよびその製造方法に係り、特に基板またはチップに電気的に接続するためのフレキシブルハーネスおよびその製造方法に関するものである。
基板間またはチップ間の接続には、フレキシブルハーネスが用いられている。フレキシブルハーネスは、絶縁フィルム上に導体線からなる導体パターンを形成したフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible Print Circuit)からなり、その導体パターンの各導体線の端部と基板またはチップの端子とを電気的に接続することで基板間またはチップ間を電気的に接続するものである。
フレキシブルハーネスと基板またはチップとを電気的に接続するためには、フレキシブルハーネスの各導体線と基板またはチップの端子とを接触させる必要がある。そのため、基板またはチップには、フレキシブルハーネスの端部を嵌合するためのレセプタクル(受けコネクタ)が設けられる。
このレセプタクルは、フレキシブルハーネスと基板またはチップとを電気的に安定に接続するため、基板またはチップの端子と電気的に接続されたバネ性のある導体(金型などで作製する金属導体電極)を、複数本プラスチック部品に嵌め合わせた構造であり、フレキシブルハーネスの端部をレセプタクルに嵌合したときに、そのバネ性のある導体をフレキシブルハーネスの各導体線に押し付けるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、フレキシブルハーネスの端部には、バネ性のある導体が押し付けられたときに、これを受け止めるため、接触面裏側に強度補強用にリジッド基板が貼り合わされることもある。
他にも、表面にコンタクトを有する凸型のレセプタクルを基板に設け、他方、その凸型のレセプタクルに嵌合する凹部をフレキシブルハーネスに設け、フレキシブルハーネスの凹部と基板に設けられた凸型のレセプタクルとを嵌合することで、フレキシブルハーネスと基板またはチップとを電気的に接続する構造がある(例えば、特許文献2参照)。
このように、フレキシブルハーネスと基板またはチップとを電気的に接続する際には、レセプタクルを介して電気的に接続するのが一般的である。
特開平6−68940号公報 特開平11−31543号公報 特開平4−212273号公報
しかし、レセプタクルは、上述したようにバネ性のある導体をプラスチック部品に嵌め合わせるなどした構造であり、製造コストが高く、また小型化、多ピン化(端子の狭ピッチ化)が非常に難しいという問題がある。
この問題を解決するためにはレセプタクルを無くせばよいが、従来、フレキシブルハーネス側にはバネ性のある構造がないため、レセプタクルを無くすと、基板またはチップの端子の僅かな高さバラツキなどの影響によって、電気的接触を安定に保つことが難しくなってしまう問題が生じる。
そこで、本発明の目的は、レセプタクルを必要とせず、かつ基板またはチップとの電気的接触を安定に保つことができるフレキシブルハーネスを提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために創案されたものであり、請求項1の発明は、絶縁フィルム上に、複数の導体線からなる導体パターンを形成し、その導体パターンの各導体線の端部を、基板またはチップの端子に電気的に接続するためのフレキシブルハーネスにおいて、前記導体パターンを曲げて形成された接点部を有し、前記接点部が、前記絶縁フィルムに形成された空孔を横断すると共にその横断する部分が盛り上げられた前記導体線からなり、かつ千鳥状に形成されると共に前記基板またはチップの端子と電気的に接続されるフレキシブルハーネスである。
請求項2の発明は、前記接点部の前記絶縁フィルムの裏面に、リジッド基板を貼り付けた請求項1に記載のフレキシブルハーネスである。
請求項3の発明は、前記絶縁フィルムに位置合わせ用穴が形成され、前記リジッド基板に位置合わせ用突起が形成され、これらを係合させて前記絶縁フィルムに前記リジッド基板を貼り付けた請求項2に記載のフレキシブルハーネスである。
請求項4の発明は、絶縁フィルム上に、複数の導体線からなる導体パターンを形成し、その導体パターンの各導体線の端部を、基板またはチップの端子に電気的に接続するためのフレキシブルハーネスの製造方法において、前記基板またはチップの端子に接続する前記導体線の直下の前記絶縁フィルムに予め空孔を櫛歯形状に形成し、かつ前記各導体線が前記空孔を横断するように前記導体パターンを形成しておき、前記空孔を前記導体線の長手方向に縮めて、前記空孔を横断する部分の前記各導体線を盛り上げ、バネ性を有する接点部を千鳥状に形成するフレキシブルハーネスの製造方法である。
請求項5の発明は、前記接点部の前記絶縁フィルムの裏面に、リジッド基板を貼り付ける請求項4に記載のフレキシブルハーネスの製造方法である。
請求項6の発明は、前記絶縁フィルムに位置合わせ用穴を形成し、前記リジッド基板に位置合わせ用突起を形成し、これらを係合させて前記絶縁フィルムに前記リジッド基板を貼り付ける請求項5に記載のフレキシブルハーネスの製造方法である。
本発明によれば、レセプタクルを必要とせず、かつ基板またはチップとの電気的接触を安定に保つことができるフレキシブルハーネスを得られる。
本発明の第1の実施の形態に係るフレキシブルハーネスの斜視図である。 図2(a)は、図1のフレキシブルハーネスの接点部の構造図であり、図2(b)は、図1のフレキシブルハーネスの接点部の電極パッドパターンを示す図である。 図3(a)〜(f)は、図1のフレキシブルハーネスの製造方法を説明する図であり、図3(g)は、図1のフレキシブルハーネスを基板またはチップに電気的に接続したときの断面図である。 接点部の電極パッドパターンの変形例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るフレキシブルハーネスの接点部の拡大斜視図である。 図6(a)〜(f)は、図5のフレキシブルハーネスの製造方法を説明する図であり、図6(g)は、図5のフレキシブルハーネスを基板またはチップに電気的に接続したときの断面図である。
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面にしたがって説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るフレキシブルハーネスの斜視図である。図2(a)は、図1のフレキシブルハーネスの接点部の構造図であり、図2(b)は、図1のフレキシブルハーネスの接点部の電極パッドパターンを示す図である。
図1に示すように、第1の実施の形態に係るフレキシブルハーネス1は、例えば、FPCの特徴である薄さや可とう性を利用して、基板が密集した(配線空間が狭く入り組んだ)機器内のバス配線などに用いられるものである。また、フレキシブルハーネス1は、絶縁フィルム2の裏面にベタGND面を設けることで、高速伝送用のフレキシブルハーネスとしても用いられる。
フレキシブルハーネス1は、基本的には、絶縁フィルム2上に、複数の導体線3からなる導体パターン4が形成されたフレキシブルプリント基板(FPC:Flexible Print Circuit)からなり、その導体パターン4の各導体線3の端部と基板またはチップの端子とを電気的に接続することで基板間またはチップ間を電気的に接続するものである(基板とチップとの間の接続も含む)。より具体的には、導体パターン4を曲げて形成された接点部6を有し、接点部6が基板またはチップ20の端子21と電気的に接続されるものである。
絶縁フィルム2としては、ポリイミド系樹脂、液晶ポリマー(LCP:Liquid Crystal Polymer)からなる絶縁フィルムが用いられる。
導体パターン4は、絶縁フィルム2の表面に銅箔などの金属箔を貼り付けた後、フォト・エッチング工程などにより複数の導体線3をパターン形成したものである。導体線3は、電気的に接続する基板またはチップ20の端子21と同数で、かつ同ピッチに形成される(図2(b)参照)。また、裏面にはGND用パターン31が形成される(図3参照)。
さて、図2(a),(b)に示すように、絶縁フィルム2上には、導体パターン4を形成する前に予め空孔5が形成される。
この空孔5は、絶縁フィルム2の端部2aから所定の距離を隔てた位置に矩形状に形成され、その幅W1は、絶縁フィルム2の幅W2よりも小さく、かつ絶縁フィルム2上に形成される導体パターン4の幅W3よりも大きく形成され、空孔5の幅方向の両端の絶縁フィルム2には、辺部2b,2bが形成される。
また、絶縁フィルム2の辺部2b,2bに位置して端部2aとフィルム本体2c側に、それぞれ位置合わせ用穴8が形成される。
導体パターン4は、絶縁フィルム2の端部2aからフィルム本体2cにかけて、空孔5を横断するように形成される。
このフレキシブルハーネス1の絶縁フィルム2を、空孔5を中心にして辺部2b,2bを図2(a)に示すようにV字状に折り曲げて、空孔5を導体線3の長手方向に縮める。このように空孔5を、横断する部分の各導体線3を上方に盛り上げるように縮めることで、各導体線3でバネ性を有する接点部6が形成される。
このようにバネ性を有する接点部6を形成した後、フレキシブルハーネス1の絶縁フィルム2をリジッド基板7に貼り付ける。リジッド基板7上には、位置合わせ用突起7aと取付穴9とが形成される。
ここまでの工程を図3(a)〜(f)により説明する。
まず、図3(a)に示すように、絶縁フィルム2を用意し、図3(b)に示すように、絶縁フィルム2に空孔5を形成する。このとき、図3では図示していないが、位置合わせ用穴8も形成しておく(図2参照)。
その後、図3(c)に示すように、絶縁フィルム2の両面に銅箔などの金属箔30を貼り付け、図3(d)に示すように、フォト・エッチング工程などで、絶縁フィルム2の表面に複数の導体線3からなる導体パターン4を形成すると共に、裏面にGND用パターン31を形成する。なお、図3では、紙面上方の面を裏面、下方の面を表面としている。
そして、図2(a),(b)で説明したように、絶縁フィルム2の辺部2b,2bをV字状に折り曲げて、空孔5を導体線3の長手方向に縮めて、空孔5を横断する部分の各導体線3を盛り上げ、図3(e)に示すように、バネ性を有する接点部6を形成する。
さらに、図3(f)に示すように、接点部に位置する絶縁フィルム2の裏面に、強度補強用のリジッド基板7を貼り付けるとフレキシブルハーネス1が得られる。このとき、図2(a),(b)で示したリジッド基板7の位置合わせ用突起7aと絶縁フィルム2の位置合わせ用穴8とを係合させることで、絶縁フィルム2をリジッド基板7の所定位置に貼り付けることができる。
このフレキシブルハーネス1を基板またはチップ20に電気的に接続する際には、図3(g)に示すように、フレキシブルハーネス1の接点部6と基板またはチップ20の端子21とが接触するように、リジッド基板7の取付穴9(図3では図示せず)を通じてネジ32によりネジ止め固定される。
このとき、フレキシブルハーネス1と基板またはチップ20との間に少し隙間ができる程度の強さでネジ止めされるとよい。これは、接点部6が完全に潰れてそのバネ性が損なわれるのを防止するためである。
フレキシブルハーネス1は、バネ性を有する接点部6が形成されており、そのため、フレキシブルハーネス1と基板またはチップ20とを電気的に接続したときに、接点部6のバネ性により基板またはチップ20の端子21に各導体線3を接触させることができる。
また、接点部6の各導体線3は、それぞれ独立しており、他の導体線3の変形に影響されないため、基板またはチップ20の端子21に高さバラツキなどがあったとしても、各導体線3がそれぞれ端子21に確実に接触して、電気的接触を安定に保つことができる。
よって、フレキシブルハーネス1では、基板またはチップ20側にレセプタクルを設けることなく、フレキシブルハーネス1の各導体線3と基板またはチップ20の端子21との電気的接触を安定に保つことができる。
さらに、フレキシブルハーネス1では、基板またはチップ20側にレセプタクルを必要としないため、レセプタクルに係る製造コストを低減できる。また、金型などで作製する金属導体電極を必要とせず、フォト・エッチング工程などで各導体線3をパターン形成するため、電極の小型化、多ピン化(挟ピッチ化)が可能となる。
それに加え、フレキシブルハーネス1では、絶縁フィルム2に位置合わせ用穴8が形成され、リジッド基板7に位置合わせ用突起7aが形成されているため、これらを係合させて貼り付けることで、空孔5の幅方向で縮め距離を均一にすることができ、各導体線3の盛り上げ高さを揃えることができる。
第1の実施の形態においては、空孔5の形状を、図2(a),(b)に示すような矩形状に形成し、接点部6を一列電極パッドパターンとしたが、図4(a),(b)に示すように、空孔5を櫛歯形状に形成し、接点部6を千鳥電極パッドパターンとしてもよい。接点部6を千鳥電極パッドパターンとしたときは、基板またはチップ20の端子21も千鳥状に配置する。
接点部6を千鳥電極パッドパターンとすることで、隣り合う導体線3同士が接触する可能性が低くなるため、接続時の信頼性をさらに向上できる。
また、第1の実施の形態においては、リジッド基板7の位置合わせ用突起7aと絶縁フィルム2の位置合わせ用穴8とを係合させることで、絶縁フィルム2をリジッド基板7の所定位置に貼り付けたが、リジッド基板7の位置合わせ用突起7aに変えてネジ溝を形成し、絶縁フィルム2の位置合わせ用穴8を通じてリジッド基板7のネジ溝にネジ止め固定することで、絶縁フィルム2をリジッド基板7の所定位置にネジ止め固定するようにしてもよい。
次に、第2の実施の形態を説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るフレキシブルハーネスの接点部の拡大斜視図である。
第1の実施の形態に係るフレキシブルハーネス1は、空孔5を導体線3の長手方向に縮めて、空孔5を横断する部分の各導体線3を盛り上げ、バネ性を有する接点部6が形成されたものである。
これに対して、図5に示すように、第2の実施の形態に係るフレキシブルハーネス50は、空孔5を縮める際に、空孔5より端部側の導体パターン4を絶縁フィルム2ごと折り返すと共に、その折り返した絶縁フィルム2の裏面をリジッド基板51を介して互いに貼り合わせて、導体パターン4の各導体線3を端部側で盛り上げ、バネ性を有する接点部52が形成されたものである。
フレキシブルハーネス50は、その端部側に接点部52が形成されているため、フレキシブルハーネス50の端部の両面に亘って各導体線3が盛り上げられている。
このフレキシブルハーネス50の製造方法を説明する。
図6(a)〜(f)は、図5のフレキシブルハーネスの製造方法を説明する図であり、図6(g)は、図5のフレキシブルハーネスを基板またはチップに電気的に接続したときの断面図である。
図6(a)〜(d)までの工程は、第1の実施の形態で説明した図3(a)〜(d)の工程とほぼ同一であるので詳細な説明は省く。なお、図6では、紙面上方の面を表面、下方の面を裏面としている。
導体パターン4およびGND用パターン60を形成した後、図6(e)に示すように、絶縁フィルム2の本体2cの裏面の空孔5側にリジッド基板51を貼り付ける。
その後、図6(f)に示すように、空孔5を縮める際に、空孔5より端部側の導体パターン4を絶縁フィルム2ごと折り返すと共に、その折り返した絶縁フィルム2の裏面をリジッド基板51を介して互いに貼り合わせて、導体パターン4の各導体線3を端部側で盛り上げ、バネ性を有する接点部52を形成するとフレキシブルハーネス50が得られる。
このフレキシブルハーネス50を、基板またはチップ20の端子21に電気的に接続する際には、図6(g)に示すように、接点部52を、基板またはチップ20と固定用の基板61で挟み込むようにネジ62でネジ止めする。ネジ止めの際は、第1の実施の形態で説明したように、接点部52のバネ性が損なわれないように固定する。
このフレキシブルハーネス50によれば、第1の実施の形態に係るフレキシブルハーネス1と同様の効果を得られる。すなわち、基板またはチップ側レセプタクルが無くても、基板またはチップ20との電気的接触を安定に保つことができる。
さらに、フレキシブルハーネス50は、その端部側に接点部52が形成されているため、フレキシブルハーネス50の両面に各導体線3が盛り上げられており、フレキシブルハーネス50の表裏に関係なく基板またはチップ20に電気的に接続することができる。
1 フレキシブルハーネス
2 絶縁フィルム
3 導体線
4 導体パターン
5 空孔
6 接点部
7 リジッド基板
20 基板またはチップ
21 端子

Claims (6)

  1. 絶縁フィルム上に、複数の導体線からなる導体パターンを形成し、その導体パターンの各導体線の端部を、基板またはチップの端子に電気的に接続するためのフレキシブルハーネスにおいて、
    前記導体パターンを曲げて形成された接点部を有し、
    前記接点部が、前記絶縁フィルムに形成された空孔を横断すると共にその横断する部分が盛り上げられた前記導体線からなり、かつ千鳥状に形成されると共に前記基板またはチップの端子と電気的に接続されることを特徴とするフレキシブルハーネス。
  2. 前記接点部の前記絶縁フィルムの裏面に、リジッド基板を貼り付けた請求項1に記載のフレキシブルハーネス。
  3. 前記絶縁フィルムに位置合わせ用穴が形成され、前記リジッド基板に位置合わせ用突起が形成され、これらを係合させて前記絶縁フィルムに前記リジッド基板を貼り付けた請求項2に記載のフレキシブルハーネス。
  4. 絶縁フィルム上に、複数の導体線からなる導体パターンを形成し、その導体パターンの各導体線の端部を、基板またはチップの端子に電気的に接続するためのフレキシブルハーネスの製造方法において、
    前記基板またはチップの端子に接続する前記導体線の直下の前記絶縁フィルムに予め空孔を櫛歯形状に形成し、かつ前記各導体線が前記空孔を横断するように前記導体パターンを形成しておき、前記空孔を前記導体線の長手方向に縮めて、前記空孔を横断する部分の前記各導体線を盛り上げ、バネ性を有する接点部を千鳥状に形成することを特徴とするフレキシブルハーネスの製造方法。
  5. 前記接点部の前記絶縁フィルムの裏面に、リジッド基板を貼り付ける請求項に記載のフレキシブルハーネスの製造方法。
  6. 前記絶縁フィルムに位置合わせ用穴を形成し、前記リジッド基板に位置合わせ用突起を形成し、これらを係合させて前記絶縁フィルムに前記リジッド基板を貼り付ける請求項5に記載のフレキシブルハーネスの製造方法。
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