JP5262763B2 - 圧延材の先端反り制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、厚鋼板の圧延時に良好な先端形状を得るための圧延材の先端反り制御方法に関する。
厚鋼板は、金属材料を数百〜千数百℃に加熱した後、厚板圧延ライン上に抽出し、一対または複数対のロールで挟圧しつつそのロールを回転させることで、圧延して製造する。
図6は、従来から多くある厚板圧延ライン100の一例を示す。加熱炉20により数百〜千数百℃に加熱された厚み150〜300mm内外の圧延材3は、粗圧延機22により厚み10〜300mm内外まで圧延され、仕上圧延機24によりさらに圧延されて薄く延ばされ、4.5〜300mm内外の厚みにされる。
図6に示した厚板圧延ライン100では、粗圧延機22と仕上圧延機24の2つの圧延機を備えているが、圧延機を1つしか備えていない厚板圧延ラインもある。
これらの違いはあるが、一般的に合計で数回あるいは十数回の圧延を、粗圧延機22と仕上圧延機24で、あるいは1つの圧延機だけで行って、圧延材3を、所望の幅と長さに近づくように圧延する。なお、例えば、6回あるいは7回というように複数回圧延することを、6パスで圧延するとか7パスで圧延するともいう。
図6に示した厚板圧延ライン100の例では、粗圧延機22で圧延材3を何パスか圧延後、圧延材3を90°平面的に回転させ、つづいて粗圧延機22で圧延材3を何パスか往復圧延することで、略所望の幅に調整する幅出し圧延をまず行い、しかる後、再度、圧延材3を90°平面的に回転させ、さらに、仕上圧延機24で圧延材3を何パスか往復圧延することで、略所望の厚さに調整する。
近年、厚肉材や薄物高強度材など、形状矯正の難しい品種に対する市場ニーズが高く、これらの品種を、いかに効率良く製造できるかが、厚鋼板製造に携わるメーカーの収益力の要となっている。
形状不良の一形態として、圧延機で圧延材を圧延する際に生じる、圧延材の先端反りが挙げられる。圧延材の先端部は長手方向に拘束されないまま圧延されるため、同部には、図7のように上または下への反りが発生しやすい。
特に、圧延最終パスで圧延材に先端反りが発生した場合は、切断除去されるクロップ部分以外は、そのままの形状で製品となるため、後の形状矯正工程での処理に多大な時間を要する。
また、圧延途中で圧延材を90°平面的に回転させる際にうまくいかなかったり、先端反りを矯正するためにわざわざ圧延パスを追加しなければならなくなったりすると、圧延能率低下など、操業への悪影響もある。
それに加えて、最近、高級品種製造のため、圧延材をオンラインで加熱したり冷却したりする装置も導入されてきており、これら設備への衝突や同設備の破損を防止したい観点からも、圧延材の先端反り制御の必要性が高まっている。
圧延材の先端反りを制御する方法として、例えば、特許文献1には、圧延時のピックアップ量(テーブルローラのパスラインから下ワークロールの頂点までの垂直方向距離)を変化させて、進入角を可変にする方法が記載されている。
また、特許文献2や特許文献3には、圧延時の形状比、即ち、投影接触弧長/平均板厚比(以下「ld/hm」)に応じて、圧延時の進入角や上下ワークロール周速差を変化させる方法や、特定のld/hmを避けて圧延する方法が記載されている。
さらに、特許文献4には、反りセンサーによる先端反りの実測値と目標値との偏差に基づいて、異速率を修正し、フィードフォワードすることで、先端反りを制御する方法が記載されている。
特開平09−206811号公報 特開2001−137924号公報 特開平11−047812号公報 特開2003−211213号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法における圧延時の進入角は、ピックアップ量のみでなく、圧延材の形状によっても変化するため、途中パスで上下反りや耳波が発生するケースを考えると、進入角を積極的に制御するのは難しい。
また、特許文献2や特許文献3に記載の方法においては、圧延能率や形状制御を考慮した場合、そもそもld/hmを圧延パススケジュール(各圧延パスでの圧延材の厚さの予定値や上下ワークロールの周速など)の計算の中で自在に変更することはできない。さらに、もしも仮に圧延パススケジュールを変更してld/hmを積極的に制御できたとしても、実際には、ld/hmが等しい場合も、圧延材の厚さや圧下率が変化すると、先端反りが変化してしまうことがあり、これも難しい。
さらに、特許文献4に記載の方法においては、異速率と先端反りの曲率の相関が、単純化された形でしか示されておらず、具体的な先端反り制御方法とその効果については、明示されていない。このため、先端反り制御に用いる有効なツールとは言い難い。
本発明は、従来技術の以上のような問題を解決するためになされたものであり、圧延機で圧延材を圧延するのに上下ワークロールに周速差をつけて圧延する際に発生する、圧延材の先端反りの方向や量を精度良く予測して、先端反りを抑制し、矯正工程も含めた、トータルの生産能率を向上できる、圧延材の先端反り制御方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明は、以下の通りである。
(1)圧延機で圧延材を圧延するのに上下ワークロールに周速差をつけて圧延するにあたり、前記圧延材の先端反りの曲率κを、前記圧延材を圧延する際に予測される投影接触弧長/平均板厚比と、前記圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αとにより予測するとともに、前記圧延材の先端反りの曲率κの予測値に基づき、前記上下ワークロールの周速差を決定することを特徴とする圧延材の先端反り制御方法。
(2)前記圧延材の先端反りの曲率κを、前記圧延材を圧延する際の投影接触弧長/平均板厚比の予測値を表すsと、i個の係数gと、を含む関数fで予測し、前記係数gは、前記圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αに応じて変化させるようにすることを特徴とする(1)記載の圧延材の先端反り制御方法。
Figure 0005262763
(3)前記上下ワークロールの周速差により決定される異速率Xに対して、前記クロスシャー領域比率αを、以下の式にて与えることを特徴とする(1)または(2)記載の圧延材の先端反り制御方法。
Figure 0005262763
本発明によれば、圧延機で圧延材を圧延するのに上下ワークロールに周速差をつけて圧延する際に発生する、圧延材の先端反りの方向や量を精度良く予測して、先端反りを抑制し、矯正工程も含めた、トータルの生産能率を向上できる、圧延材の先端反り制御方法を提供できる。
本発明の実施例における、先端反りの曲率κの予測精度を示す図 異速率X及びld/hmと、先端反りの曲率κの相関を示す図 上下ワークロールに周速差を付けて圧延する際に発生するクロスシャー領域のようすを示す図 臨界異速条件における上下ワークロールの周速と圧延材速度との関係を示す図 本発明の実施例における、先端反り制御のフローチャートを示す図 厚板圧延ラインの概要について説明するための図 圧延材の先端反りの発生のようすを示す図
第1の本発明は、上下ワークロールに周速差をつけて圧延するにあたっての、圧延材の先端反りの曲率κを、従来から知られている、投影接触弧長/平均板厚比(ld/hm)の予測値を表すsに加え、圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αを用いて予測し、この予測値を元に上下ワークロールの周速差を決定するものである。
圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域とは、図3に示すように、上下ワークロールの中立点、すなわち、上下ワークロール周速と圧延材速度とが等しくなる点が、上下ワークロールにつけた周速差の影響で前後にずれ、上下で逆方向の剪断力が作用する領域のことをいう。
圧延材を圧延する際に予測される、クロスシャー領域比率αとは、圧延材を圧延する際に予測される、接触長(圧延材と上下ワークロールが接触している領域の搬送方向Aにみた長さ)に対する、クロスシャー領域の搬送方向Aにみた長さの比(クロスシャー領域比率)のことであり、クロスシャー領域比率αは、異速圧延による剪断力の作用の度合いを表す指標ともいえる。
クロスシャー領域比率αは、圧下率と上下ワークロール異速率(上下ワークロールの周速差を低速側ワークロールの周速で除した値)に対しては、以下の関係を有する。
〔圧下率小&異速率大〕→ クロスシャー領域比率α大
〔圧下率大&異速率小〕→ クロスシャー領域比率α小
一般にld/hmは、圧延時の塑性状態を表す指標として用いられており、ld/hmを圧延後の反り形状と関連付ける方法は従来から知られている。但し、上下ワークロールの周速差は、このld/hmとは独立に作用させることが可能であるため、同じld/hmの条件でも、上下ワークロール周速差に応じて異なる反り挙動を示すことが予想される。そこで、有限要素法(FEM)解析により、入側板厚12.5〜200mm,圧下率5〜40%,異速率5〜43%の条件にて、圧延材の先端反りの曲率について詳細に調べてみた。
その結果、圧延材の先端反りの曲率κが、従来言われているld/hmのみでなく、クロスシャー領域比率αによっても変化することがわかった。
これを受け、第1の本発明では、圧延材の先端反りの曲率κを、前述のように投影接触弧長/平均板厚比(ld/hm)の予測値を表すsに加え、圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αの両方を用いた式により予測する。また、この予測値を元に上下ワークロールの周速差を決定することで、精度良く反り曲率を制御することが可能となる。
第2の本発明では、上下ワークロールに周速差をつけて圧延するにあたっての、圧延材の先端反りの曲率κを、従来から知られている、投影接触弧長/平均板厚比(ld/hm)の予測値を表すsに加え、圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αに応じて変化する係数gも用いて、以下の(1)式で予測する方法である。
Figure 0005262763
上記式中、sはld/hmであり、sとともに複数の係数gを含む式でκを予測する。
ここで、係数gは、圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αに応じて変化させるようにすることにより、κがαと相関を持つ形になっている。
とαとの関係については、gをαの関数として与えるのが望ましいが、テーブル形式でαに対応したgを選択するような方法によってもよい。即ち、αのレンジ(例えば0.1<α≦0.2など)やαの代表値に応じてgを適宜選択して予測式に用いる。αとgとの相関については、圧延条件により決まるs(即ちld/hm)と、反り実測結果や解析結果から求まる反り曲率κとの関係が、αに応じて精度良く予測できるように、予め調整して与える。また、g=αとし、直接関数fの中でαとκとの相関を持たせるような方法も可能である。
第3の本発明では、上下ワークロールの周速差により決定される異速率Xに対して、クロスシャー領域比率αを、以下の(2)式にて、上下ワークロール周速と圧延材速度の関係で与える。
Figure 0005262763
上記(2)式が導出される過程について、以下に説明する。
異速率Xは、以下の(3)式にて定義される。
Figure 0005262763
ロールバイト(圧延材と上下ワークロールが接触している領域)全域が、ちょうどクロスシャー領域となる、上下ワークロールの周速差の条件を、臨界異速条件X’とした場合、図4より、臨界異速条件X’において、上下中立点位置が、それぞれ、低速側ワークロール入側位置、および、高速側ワークロール出側位置と一致するとして、X’は以下の(4)式、(5)式のようにして計算される。
Figure 0005262763
Figure 0005262763
そして、クロスシャー領域比率αを、以下のように異速率Xと臨界異速条件X’との比率として、以下の(6)式にて定義することとする。すると、最終的に先述の(2)式のような形にまとまる。
Figure 0005262763
なお、以上の説明中、図4では、上ワークロールが低速側ワークロール、下ワークロールが高速側ワークロールの例を示しているが、本発明はこれに限られるものではなく、上ワークロールが高速側ワークロール、下ワークロールが低速側ワークロールであってもよい。
以下、実施例を示す。先述の特許文献3に、先端反りの曲率κを予測する式として、ld/hmと、異速率と、を用いた式が記載されているため、先述の実施の形態で述べたのと同様に、FEM解析した際の、圧延材の先端反りの曲率κを、ld/hmと、異速率Xと、の関係で、図2に示した。
図2を見ると、ld/hm<1.8くらいまでは、ld/hmおよびXと、κとの間にある程度の相関が見受けられるものの、ld/hm>1.8くらいから、上下に大きくばらつく点が見られるようになり、特許文献3に記載の予測式では、先端反りの曲率の予測精度が十分でないことがわかる。
一方、本発明では、圧延材の先端反りの曲率の予測式として、ld/hmと、クロスシャー領域比率αと、を用いているため、図1のように、先端反りの曲率κを、ld/hmと、αと、の関係で示している。
クロスシャー領域比率αも用いた図1では、図2で見られた上下ばらつきがなくなっていることがわかる。
また、先端反りの曲率κの予測式を、以下に示すような、κ−ld/hmカーブによるようにした場合についても、図1に併記した。以下に示す式は、αの代表値に応じて係数g〜gを変化させている。
Figure 0005262763
なお、図1中で代表的に示した各αの値についての、上式中のsやg〜gの例を、表1に示す。
Figure 0005262763
図1中の各点は、入側板厚12.5〜200mm,圧下率5〜40%,異速率5〜43%という広範な条件での解析結果を併記したものであるが、図1の結果より、本発明による先端反りの曲率κの予測式を用いた場合、圧延材の先端反りを精度良く予測できることがわかる。
本発明による先端反りの曲率κの予測式を用いて、先端反り制御を行う方法について、図5に示した一連の手順の流れ(フローチャート)を参照しつつ、以下に説明する。
まず、Step100にて、圧延パススケジュールの計算のため、スラブ厚、上下ワークロールの半径、全圧延パスのうちの各パスについての予定する圧延材の厚さ、各パスでの予測荷重、各パスでの予測トルク、などのデータを、図6にて説明した厚板圧延ライン100の例でいえば、上位のビジネスコンピュータ90あるいは図示しない別のプロセスコンピュータなどから、本発明の圧延材の先端反り制御を行うのに用いるプロセスコンピュータ70などに取り込む。
あるいは、これらのデータを、本発明の圧延材の先端反り制御を行うのに用いるプロセスコンピュータ70などに直接取り込むか、同プロセスコンピュータ70内で計算するなどしてもよい。
次に、Step110にて、先述のs、すなわち、各圧延パスにおけるld/hmを、詳説しないロジック(従来から用いられているものでもよい)にて計算して求める。
さらに、Step120にて、上記(1)式中のgi、すなわち、異速率Xiにより変化するαに応じた係数を計算して求めた上で、圧延材の先端反りの曲率κを、上記(1)式にて、計算して求める。
そして、Step130にて、最も先端反りの曲率κが大きくなる、最大制御可能曲率κmaxをκiの中から計算して求め、Step140にて、制御可能な曲率範囲として設定する。
最後に、Step150にて、この、最も反り曲率κが大きくなる、最大制御可能曲率κmaxを、圧延機のオペレーターに逐次ガイダンスする。オペレーターは、最大制御可能曲率の範囲内、あるいは、最大制御可能曲率の範囲内となるような異速率の範囲内で、異速設定することにより、異速圧延による先端反りの制御が可能な圧延パスが明確になるとともに、オペレーターが異速設定した際の、実際の先端反りのようすが、応答として明確になり、圧延材の先端反りの方向や量を精度良く予測して、先端反りを抑制することができるようになる。
1 上ワークロール
2 下ワークロール
3 圧延材
20 加熱炉
22 粗圧延機
24 仕上圧延機
26 冷却ゾーン
28 ホットレベラ
30 クーリングベッド
40 テーブルローラ
50 制御装置
70 プロセスコンピュータ
90 ビジネスコンピュータ
100 厚板圧延ライン
A 搬送方向

Claims (3)

  1. 圧延機で圧延材を圧延するのに上下ワークロールに周速差をつけて圧延するにあたり、
    前記圧延材の先端反りの曲率κを、前記圧延材を圧延する際に予測される投影接触弧長/平均板厚比と、前記圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αとにより予測するとともに、
    前記圧延材の先端反りの曲率κの予測値に基づき、前記上下ワークロールの周速差を決定する
    ことを特徴とする圧延材の先端反り制御方法。
  2. 前記圧延材の先端反りの曲率κを、前記圧延材を圧延する際の投影接触弧長/平均板厚比の予測値を表すsと、i個の係数gと、を含む関数fで予測し、
    前記係数gは、前記圧延材を圧延する際に予測されるクロスシャー領域比率αに応じて変化させるようにする
    ことを特徴とする請求項1記載の圧延材の先端反り制御方法。
    Figure 0005262763
  3. 前記上下ワークロールの周速差により決定される異速率Xに対して、前記クロスシャー領域比率αを、以下の式にて与える
    ことを特徴とする請求項1または2記載の圧延材の先端反り制御方法。
    Figure 0005262763
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