JP5260814B2 - 機能性コンポストの製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は有機性廃棄物から得られるコンポストに関するものであって、特に植物病害防除機能を有する機能性コンポストの製造方法に係るものである。
近時、下水処理場、し尿処理場で発生する汚泥、生ゴミ、畜糞等の有機性廃棄物をコンポスト化して有効利用することが広く行われており、更にこのコンポストに有用微生物を接種して植物病害防除機能等を付加することが試みられている。
このような植物病害防除機能等を有する機能性コンポストを、例えば田畑やゴルフ場等に適用する場合には、有用微生物の作用によって植物病害を防除するため減農薬化が図られるとともに、コンポスト自体の商品価値が向上してその需要を高めることができ、ゼロエミッション化が促進される。
まず特開平8−175924号公報に開示された方法は、原料である刈り芝を醗酵・熟成させてコンポストを製造し、このコンポストにバチルス属の微生物を接種し増殖させるものです。
しかしながらこの方法では、原料中に存在していた微生物のうち、原料が醗酵する際の熱(約60℃)に耐えた多数の微生物がコンポスト中に残存してしまい、有用微生物を接種してもこのものが他の微生物に対して優位性を保てなかった場合には充分に増殖しなくなってしまう。
しかしながらこの方法では、現実には約60℃の温度に耐え得る微生物が多く存在するため、醗酵熱によって原材料中に存在する微生物の減菌を行うのには限界があり、処理時間も長時間に及ぶものであった。
また強制冷却の手段は、コンポストへの通気によるものであるため、冷却に長時間を要してしまい、この間に残存していた他の微生物が増殖してしまう。
また胞子を形成して耐熱性を獲得する有用微生物であっても、全てが胞子化するわけではなく、高温での醗酵処理中に死滅してしまう。
更にまたエチルアルコールがコンポスト中に残存している場合は有用微生物の増殖が阻害されてしまうこともあるため、適宜エチルアルコールを除去する作業が必要となってしまう。
本発明はこのような背景を認識してなされたものであって、植物病害防除機能を有する機能性コンポストを合理的且つ効率的に製造することのできる新規な機能性コンポストの製造方法の開発を技術課題としたものである。
すなわち請求項1記載の機能性コンポストの製造方法は、有機性廃棄物を醗酵させて得たコンポストに特定の機能を付加した機能性コンポストの製造方法において、前記有機性廃棄物を醗酵させて得たコンポストを強制的に80〜120℃の温度で加熱処理した後、このコンポストを空冷と水冷との双方により強制冷却し、その後、有用微生物をコンポストに接種・増殖させて特定の機能を付加することを特徴として成るものである。
この発明によれば、コンポストを強制的に加熱処理するため、コンポスト中に存在していた微生物を減菌することにより、接種された有用微生物の他の微生物に対する優位性を高く保つことができる。このため有用微生物が増殖しやすく、最終的に有用性微生物を多く含んだ機能性コンポストを製造することができる。 またコンポスト中に存在していた微生物をより効果的に減菌することができ、接種された有用微生物の他の微生物に対する優位性をより一層高く保つことができる。
更にまたコンポストの冷却が効果的に行われるため、コンポスト中に有用微生物以外の他の微生物が増殖してしまうのを防ぎ、接種された有用微生物の他の微生物に対する優位性をより一層高く保つことができる。
この発明によれば、担体に担持された有用微生物をコンポスト内に均等に分布させることができ、有用微生物の増殖を好適に行うことができる。
この発明によれば、有用微生物をパーライトに担持された粒状物の状態で取り扱うことができるため、コンポストへの接種を容易に行うことができる。また培養液の液体成分を乾燥させたため長期保存が可能となる。
この発明によれば、バチルス・ズブチルス菌の作用により、機能性コンポストを施した土壌における芝草病の発生を抑制することができる。
この発明によれば、コンポストに接種したバチルス・ズブチルス菌の増殖を促進することができる。
この発明によれば、コンポストに接種したバチルス・ズブチルス菌の増殖を促進するとともに、胞子化をも促進することができる。
そしてこれら各請求項記載の発明の構成を手段として前記課題の解決が図られる。
以下本発明の機能性コンポストの製造方法について説明するが、この説明に先立ち、本発明を実施するために供される機能性コンポスト製造装置1について説明しておく。
前記機能性コンポスト製造装置1は図1に示すような円錐型リボン混合真空乾燥機を適用した攪拌混合装置2を主要部材として具えるものであり、密閉可能な処理槽20内に投入された原材料たるコンポストCを、回転翼29によって混合、攪拌するとともに、コンポストCから発生した水蒸気等を排気することができるように構成されるものである。
更に前記処理槽20の下部には内板20aとジャケット外体20bとを貫通する給気口25aを形成し、底部には排出口26を形成した。
更にまた天板21には投入口25及び排気口27を形成するとともに、この排気口27に対して後述する排気装置4を接続する。
なお以下の説明にあっては、コンポストCに対して有用微生物を接種するにあたり、有用微生物の培養液を用いる方法と、有用微生物を担体に担持させた粒状物を用いる方法とに分けて説明する。
I.機能性コンポストの製造方法1;培養液手法
まず有用微生物の培養液を用いた機能性コンポストCの製造方法について説明する。前記有用微生物としては植物病原菌抑制微生物が挙げられるものであり、この実施の形態では一例として芝草病(ラージパッチ病)の病原菌であるリゾクトニア菌に対して抑制効果のあるバチルス属細菌であるバチルス・ズブチルス菌を採用する。なおこのバチルス・ズブチルス菌は好気下で育成する好気性菌である。
まず始めにコンポスト化工程P0において、だしかす・おから等の加工食品廃棄物、調理屑・食べ残し等の生ゴミ、汚泥、畜糞等、有機物を含んだ原材料を、図示しない適宜のコンポスターを用いて醗酵処理することによりコンポストCを得るものである。
この実施の形態では一例として、原材料として用いる畜糞を回行型堆肥化装置によって醗酵処理することによりコンポストCを得た。
そして機能性コンポストC1の製造に先立ち有用微生物準備工程P1において、所望量の機能性コンポストC1を得るために使用するコンポストCの量に応じた培養液を用意するものである。この実施の形態では、一例としてバチルス・ズブチルス菌の芽胞(1×1011CFU/g)を40℃の水に分散させ、温度を保ったまま120時間振とう培養を行って培養液を製造した。
次に加熱工程P2に移行してコンポストCを加熱処理するものであり、前記コンポストCを攪拌混合装置2の処理槽20に投入するとともにモータMを起動して回転翼29を回転させる。そして熱媒循環装置3によって温水を流入管23に供給し、この温水を内板20aとジャケット外体20bとの間を通過させることにより、処理槽20及びコンポストCの温度を80〜120℃に保ち、この状態を1時間程度継続する。このような加熱処理によってコンポストC中に存在していた微生物を死滅させるものである。
続いて冷却工程P3に移行してコンポストCを冷却するものであり、前記熱媒循環装置2によって冷水を流入管23に供給し、この冷水を内板20aとジャケット外体20bとの間を通過させることにより、処理槽20及びコンポストCの温度を約40℃にまで低下させる。
また同時に給気装置5によって冷却風を給気口25aに供給することにより、冷却風によりコンポストCを直接冷却する。なおこのとき、前記コンポストCへの冷却風の供給はフィルター52を通して行われるものであり、雑菌の侵入を防ぐようにした。また排気口27の部分にもフィルター40が設けてあるため、雑菌の侵入を回避することができる。
このような冷却処理によって、コンポストCは有用微生物の増殖に好適な温度域にまで短時間で温度低下するものであり、コンポストC中に他の微生物が残存していた場合であってもその増殖を回避することができる。
続いて水分値調整工程P4に移行してコンポストCの水分値を調整するものであり、一例として40〜55%W.B.(ウエットベース)とする。
具体的には冷却工程P3を終えたコンポストCの水分値が上記値よりも低い場合には処理槽20内に適宜散水を行うものであり、一方、水分値が上記値よりも高い場合には排気装置4を起動してコンポストCの水分を除去するものである。 なおコンポストCの水分値が高いほど(50〜55%W.B.)、このコンポストCに接種されたバチルス・ズブチルス菌の増殖、胞子化が促進されるものであるが、原材料の性状によってコンポストCの性状も異なってくるため、ここでのコンポストCの水分値については最終的な製品としての機能を考慮する等して適宜調整するものとする。
続いてpH値調整工程P5に移行してコンポストCのpH値(水素イオン濃度指数値)を調整するものであり、一例として7〜9とする。具体的には冷却工程P3を終えたコンポストCに、適宜硫酸または水酸化ナトリウム等を散布することにより、pH値を調整するものである。
なおコンポストCのpH値が高いほど(8〜9)、このコンポストCに接種されたバチルス・ズブチルス菌の増殖が促進されるものであるが、最終的な製品としての機能を考慮する等して適宜調整するものとする。
そして接種工程P6に移行し、上述した水分値調整工程P4及びpH値調整工程P5において前処理の済んだコンポストCに対して培養液を添加することによりバチルス・ズブチルス菌を接種するものであり、一例として接種濃度が1.0×106 CFU/g−dsとなるようにした。
なおこのバチルス・ズブチルス菌の接種濃度については、接種濃度の差による増殖、胞子化への影響が少ないため、1.0×103 〜1.0×106 CFU/g−dsの範囲内にあればよい。
次いで増殖工程P7に移行し、熱媒循環装置2によって温水を流入管23に供給し、この温水を内板20aとジャケット外体20bとの間を通過させることにより、処理槽20及びコンポストCの温度を約40℃に保つ。
また同時に給気装置5によって外気を給気口25aを通じてコンポストCに供給する。
そしてこの増殖工程P7による操作を72時間継続することにより、バチルス・ズブチルス菌の増殖を図るものである。
以上のようにして得られた機能性コンポストC1は、阻止円試験の結果、病原菌(リゾクトニア)に対する抑制効果が良好であることが確認された。
次に有用微生物を担体に担持させた粒状物を用いた機能性コンポストの製造方法について説明する。なおこの製造方法においては、コンポスト化工程P0、加熱工程P2、冷却工程P3、水分値調整工程P4、pH値調整工程P5及び増殖工程P7を、上述した「有用微生物の培養液を用いた機能性コンポストの製造方法」における各工程と同じ態様を採るものである。
まず始めにコンポスト化工程P0において、だしかす・おから等の加工食品廃棄物、調理屑・食べ残し等の生ゴミ、汚泥、畜糞等、有機物を含んだ原材料を、図示しない適宜のコンポスターを用いて醗酵処理することによりコンポストCを得るものである。
そして機能性コンポストC1の製造に先立ち、有用微生物準備工程P1において担体に対して有用微生物を担持させるものである。
具体的にはこの実施の形態では担体としてパーライト(φ=3〜5mm)を用いるものであり、まず熱処理工程P11において担体に高圧蒸気により熱処理(121℃、15分)を施すことにより殺菌を行う。
次いでこの担体を含浸工程P12において有用性微生物たるバチルス・ズブチルス菌の培養液に浸漬するものであり、この実施の形態ではパーライト3gに対して培養液25mlの割合で使用した。
このような乾燥の際に、培養液中のバチルス・ズブチルス菌は、パーライトのポーラス内部及び表面に付着担持されるとともに、発育・増殖に不適切な環境(ここでは低水分値)に置かれることとなるため胞子化するものである。胞子化したバチルス・ズブチルス菌は、熱、乾燥などに強い抵抗性を示すものであり、その後環境条件が好転した時点で出芽して発育・増殖を開始するものである。
なお以上のようにしてバチルス・ズブチルス菌を担持した担体(パーライト)は阻止円試験の結果、それ自体にも病原菌(リゾクトニア)に対する抑制効果が良好であることが確認された。
次に加熱工程P2に移行してコンポストCを加熱処理するものであり、コンポストC中に存在していた微生物を死滅させる。
続いて冷却工程P3に移行してコンポストCを冷却するものであり、空冷と水冷との双方により強制的にコンポストCの温度を約40℃にまで低下させる。
このような冷却処理によって、コンポストCは有用微生物の増殖に好適な温度域にまで短時間で温度低下するものであり、コンポストC中に他の微生物が残存していた場合であってもその増殖を回避することができる。
続いて水分値調整工程P4に移行してコンポストCの水分値を調整するものであり、一例として40〜55%W.B.とする。
続いてpH値調整工程P5に移行してコンポストCのpH値(水素イオン濃度指数値)を調整するものであり、一例として7〜9とする。
そして接種工程P6に移行し、上述した水分値調整工程P4及びpH値調整工程P5において前処理の済んだコンポストCに対して担体を添加することによりバチルス・ズブチルス菌を接種するものであり、一例として接種濃度が1.6×106 CFU/g−dsとなるようにした。
なおこのバチルス・ズブチルス菌の接種濃度については、接種濃度の差による増殖、胞子化への影響が少ないため、1.0×103 〜1.0×106 CFU/g−dsの範囲内にあればよい。
次いで増殖工程P7に移行し、熱媒循環装置2によって温水を流入管23に供給し、この温水を内板20aとジャケット外体20bとの間を通過させることにより、処理槽20及びコンポストCの温度を約40℃に保つ。
また同時に給気装置5によって外気を給気口25aを通じてコンポストCに供給する。
このとき担体たるパーライトは微細なポアを多数有するものであるため、このポアにバチルス・ズブチルス菌が生息しているが、コンポストCに添加されるとコンポストC中に移行し増殖する。
そしてこの増殖工程P7による操作を72時間継続することにより、バチルス・ズブチルス菌の増殖を図るものである。
以上のようにして得られた機能性コンポストC1は、阻止円試験の結果、病原菌(リゾクトニア)に対する抑制効果が良好であることが確認された。
本発明は上述した実施の形態を基本となる実施の形態とするものであるが、本発明の技術的思想に基づいて以下に示すような実施の形態を採ることもできる。
上述の基本となる実施の形態では、冷却工程P3の後に、水分値調整工程P4及びpH値調整工程P5を実施する形態を示したが、コンポストCの水分値及びpH値(水素イオン濃度指数値)が有用微生物の発育、増殖に好適な状態となっていれば、これら水分値調整工程P4及びpH値調整工程P5のいずれか一方または双方を省略することもできる。
本発明によれば、植物病害防除機能を有する機能性コンポストを合理的且つ効率的に製造することができる。このため機能性コンポストを、例えば田畑やゴルフ場等に適用した場合には、有用微生物の作用によって植物病害を防除するため減農薬化が図られ、この結果コンポスト自体の商品価値が向上してその需要を高めることができ、ゼロエミッション化が促進される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の実施に供する機能性コンポスト製造装置を示す骨格図である。
【図2】
有用微生物の培養液を用いた機能性コンポストの製造方法を示すフローチャートである。
【図3】
有用微生物を担体に担持させた粒状物を用いた機能性コンポストの製造方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 機能性コンポスト製造装置
2 攪拌混合装置
20 処理槽
20a 内板
20b ジャケット外体
21 天板
22 ジャマ板
23 流入管
24 流出管
25 投入口
25a 給気口
26 排出口
27 排気口
28 減速機
29 回転翼
29a 回転軸
29b リボン翼
3 熱媒循環機
4 排気装置
40 バグフィルタ
41 コンデンサ
42 真空ポンプ
5 給気装置
50 フローメータ
52 フィルタ
C コンポスト
C1 機能性コンポスト
P0 コンポスト化工程
P1 有用微生物準備工程
P11 熱処理工程
P12 含浸工程
P13 乾燥工程
P2 加熱工程
P3 冷却工程
P4 水分値調整工程
P5 pH値調整工程
P6 接種工程
P7 増殖工程
M モータ
Claims (6)
- 有機性廃棄物を醗酵させて得たコンポストに特定の機能を付加した機能性コンポストの製造方法において、前記有機性廃棄物を醗酵させて得たコンポストを強制的に80〜120℃の温度で加熱処理した後、このコンポストを空冷と水冷との双方により強制冷却し、その後、有用微生物をコンポストに接種・増殖させて特定の機能を付加することを特徴とする機能性コンポストの製造方法。
- 前記有用微生物を担体に担持させた状態で、コンポストへ接種することを特徴とする請求項1記載の機能性コンポストの製造方法。
- 前記担体はパーライトであり、このパーライトに有用微生物を含んだ培養液を含浸させた後、液体成分を乾燥させることにより有用微生物をパーライトに担持させることを特徴とする請求項2記載の機能性コンポストの製造方法。
- 前記有用微生物は、バチルス・ズブチルス菌であることを特徴とする請求項1、2または3記載の機能性コンポストの製造方法。
- 前記コンポストの水分値を40〜55%W.B.に調節した状態でバチルス・ズブチルス菌の接種を行うことを特徴とする請求項4記載の機能性コンポストの製造方法。
- 前記コンポストのpH値を7〜9に調節した状態でバチルス・ズブチルス菌の接種を行うことを特徴とする請求項4または5記載の機能性コンポストの製造方法。
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