JP5258622B2 - 便座装置 - Google Patents
便座装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5258622B2 JP5258622B2 JP2009042746A JP2009042746A JP5258622B2 JP 5258622 B2 JP5258622 B2 JP 5258622B2 JP 2009042746 A JP2009042746 A JP 2009042746A JP 2009042746 A JP2009042746 A JP 2009042746A JP 5258622 B2 JP5258622 B2 JP 5258622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor unit
- cover
- guide
- window hole
- toilet seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Toilet Supplies (AREA)
Description
センサユニットをカバーに取り付ける際には、誘導部によってセンサユニットが前方へ誘導されるので、段差部の前面をカバーの内面に対して確実に当接又は接近させことができる。これにより、前後方向において、段差部の天井面と窓孔の開口縁の前縁部の係止代が十分に確保されるので、センサユニットの前端部がカバーから外れる虞はない。
センサユニットは、誘導面に沿って摺接することにより円滑に誘導される。
センサユニットを取り付ける過程において、センサユニットが後方へ大きく位置ずれし、センサユニットの天井面が窓孔の前縁部から後方へ外れた非係止状態になった場合には、規制面同士が当接することによりセンサユニットの取付け動作が規制される。したがって、天井面が窓孔の前縁部に係止しない状態のままでセンサユニットが取り付けられてしまう虞はない。
センサユニットは、一対のガイド壁によりカバーに対して左右方向に位置決めされるので、センサユニットは、正しい位置に取り付けられて確実に窓孔に嵌合される。
センサユニットをカバーの内側から窓孔に嵌合するようにして組み付けるので、窓孔の開口縁におけるカバーの内面を、窓孔の貫通方向においてセンサユニットを位置決めするためのストッパとしてそのまま利用できる。したがって、カバーの外面における窓孔の開口縁に段差状のストッパを形成しなくても、センサユニットの外面とカバーの外面とを面一状にすることができる。
また、センサユニット側については、その外面の周縁部のうち窓孔に嵌合される部分を段差状に凹ませせて引っ掛かり形状を作るだけで済むので、外面側に張り出す部分を形成せずに済む。したがって、窓孔におけるセンサユニットの露出面積を小さく抑えることができる。
センサユニットを取り付ける過程では、センサユニットは、ガイド斜面により正規の位置へ誘導されるので、作業性が向上する。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図9を参照して説明する。本実施形態の便座装置Aは、便器本体Bに取り付けられた状態で使用され、この便座装置Aと便器本体Bとによって便器装置が構成されている。便器本体Bは、上面が開放された便鉢(図示省略)と、便鉢の後方に便鉢と一体に形成された台座部(図示省略)とを備えて構成された周知の形態のものである。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態ではセンサユニットをカバーの内側から取り付けるようにしたが、本発明によれば、センサユニットをカバーの外側から取り付けるようにしてもよい。
(2)上記実施形態ではセンサユニット側の誘導部とカバー側の誘導部の両方に誘導面を形成したが、本発明によれば、誘導面は、センサユニット側の誘導部とカバー側の誘導部のうちいずれか一方のみに形成してもよい。
(3)上記実施形態では、一対のガイド壁におけるセンサユニットとの対向面に、窓孔に接近するほど間隔が狭まった形態のガイド斜面を形成したが、本発明によれば、ガイド斜面はいずれか一方のガイド壁のみに形成してもよい。
(4)上記実施形態では、一対のガイド壁におけるセンサユニットとの対向面に、窓孔に接近するほど間隔が狭まった形態のガイド斜面をしたが、本発明によれば、ガイド壁は、ガイド斜面を有しない形態であってもよい。
(5)上記実施形態では誘導部に規制面を形成したが、本発明によれば、誘導部は規制面を有しない形態であってもよい。
10…ベース部材
11…カバー
12…便座
17…窓孔
17F…窓孔の前縁部
22…ガイド壁
23…ガイド斜面
24A〜24E…第1〜第5誘導突起(カバー側の誘導部)
25…カバー側の誘導面
26…受け面(カバー側の規制面)
30…センサユニット
35…段差部
36…天井面
37…当接面
45A〜45E…第1〜第5誘導リブ(センサユニット側の誘導部)
46…センサユニット側の誘導面
47…突当面(センサユニット側の規制面)
Claims (5)
- 便器本体における便鉢の後方位置に取り付けられるベース部材と、
揺動可能な便座と、
前記ベース部材を上から覆うように配置され、上面から前面に亘って開口する貫通形態の窓孔が形成されているカバーと、
前記カバーに対し前記窓孔を塞ぐように取り付けられるセンサユニットとを備え、
前記センサユニットの前端部には、その前端面のうちの下端側を凹ませた形態の段差部が形成され、
前記段差部の下方に面する天井面を前記窓孔の開口縁のうちの前縁部に載置させるとともに、前記段差部の前方に面する当接面を前記カバーの内面に対して後方から当接又は接近して対向させることにより、前記センサユニットの前端部を前記カバーに係止させるようになっており、
前記センサユニットと前記カバーには、前記センサユニットを前記カバーに取り付ける過程において、前記センサユニットを前方へ誘導する誘導部が形成されていることを特徴とする便座装置。 - 前記センサユニット側の前記誘導部と前記カバー側の前記誘導部のうち少なくとも一方には、前後方向に対して傾斜した誘導面が形成されていることを特徴とする請求項1記載の便座装置。
- 前記カバー側の前記誘導部と前記センサユニット側の前記誘導部には、前記天井面が前記窓孔の前縁部から後方へ外れた状態において互いに当接することにより、前記センサユニットの取付け動作を規制する規制面が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の便座装置。
- 前記センサユニットは、前記カバーの内側から前記窓孔に嵌合するようにして組み付けられるようになっており、
前記カバーの内面には、前記センサユニットを左右両側から挟むように位置する一対のガイド壁が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の便座装置。 - 前記一対のガイド壁における前記センサユニットとの対向面には、前記窓孔に接近するほど間隔が狭まった形態のガイド斜面が形成されていることを特徴とする請求項4記載の便座装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009042746A JP5258622B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 便座装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009042746A JP5258622B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 便座装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010194117A JP2010194117A (ja) | 2010-09-09 |
JP5258622B2 true JP5258622B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=42819478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009042746A Active JP5258622B2 (ja) | 2009-02-25 | 2009-02-25 | 便座装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5258622B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004089631A (ja) * | 2002-07-12 | 2004-03-25 | Toto Ltd | 便座装置 |
JP2004275268A (ja) * | 2003-03-13 | 2004-10-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 便座装置 |
-
2009
- 2009-02-25 JP JP2009042746A patent/JP5258622B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010194117A (ja) | 2010-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080116722A1 (en) | Support Module for Vehicle Doors and Method of Mounting Same | |
JP4423612B2 (ja) | ドアガードバーの取付構造 | |
US10266084B2 (en) | Vehicle seat | |
JP5151630B2 (ja) | 車両用サイドミラー | |
JP2001276486A (ja) | 洗濯機 | |
JP5258622B2 (ja) | 便座装置 | |
JP3827505B2 (ja) | 車両用ドアトリムの取付構造 | |
JP5513919B2 (ja) | 自動車のカバー部材取付け構造 | |
JP2008284900A (ja) | 車両用ドアトリムへのアームレストアッパー取付け構造 | |
JP3518166B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP2002308023A (ja) | ガーニッシュ取付構造 | |
JP4634424B2 (ja) | 開閉体のオープンスイッチ構造 | |
JP5421754B2 (ja) | 車両用内装構造 | |
JP6066062B2 (ja) | 車両用シートのケーブル類保持構造 | |
JP2009023391A (ja) | 車両用サイドステップ | |
JP4071757B2 (ja) | シートポジションセンサ配設構造 | |
JP2000255380A (ja) | チャイルドシートのアンカー取付構造 | |
JP4560467B2 (ja) | 自動車用シートにおけるグリップハンドルの取付構造 | |
JP2007112424A (ja) | シートベルト装置の収納構造 | |
JPS6224599Y2 (ja) | ||
JPH0429816Y2 (ja) | ||
JP2007191051A (ja) | 操作系部品の取付構造 | |
JP3348929B2 (ja) | 車両用シートスライドレールの端部カバー | |
JPS6224598Y2 (ja) | ||
JP2023034152A (ja) | 車載装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20110520 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110928 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130125 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130423 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130423 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5258622 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |