JP5258322B2 - 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100の設置例を示す図である。
図1に示すように、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100(表示パネル付きカードリーダ、表示パネル付き認証情報読取装置の一例)は、ビル、マンション、エレベータ、部屋などのセキュリティ管理された場所の入口(ドア200の脇)に設置される。
液晶パネル付きカードリーダ100は、入場を希望する利用者206(図示省略)により利用者206の所有する認証用カードがカードリーダ101(認証情報読取装置の一例)に近接され、カードリーダ101により認証用カードから認証情報113を読み取り、読み取った認証情報113を認証要求として認証装置190(図示省略)に送信する。認証装置190により認証情報113が認証された場合(入場許可された場合)、ドア制御装置180(図示省略)によりドア200が戸開され、利用者206は入場することができる。
また、液晶パネル付きカードリーダ100は、利用者206のために、利用者206を迎え入れる挨拶、カードリーダ101への認証用カードの近接要求、入場後の注意事項などのガイダンスの内容を示す画像(以下、ガイダンスという)を液晶パネル102(表示パネル、液晶画面、タッチパネルの一例)に表示する。例えば、ガイダンスは文字、絵、アニメーションまたはこれらの組み合わせで構成される。
また、カメラ103は、後述するように、幅センサおよび高さセンサとして液晶パネル付きカードリーダ100の前に位置する利用者206を撮像する。
図2に示すように、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100は、液晶パネル102が大人から見下ろされ、子供から見上げられるような高さ(例えば、床から130〜150cmの高さ)に設置される。
液晶パネル付きカードリーダ100は、大人の目線から見える画像、つまり、斜め上から見られたときの画像(以下、上視画面という)として大人向けのガイダンスを液晶パネル102に表示し、子供の目線から見える画像、つまり、斜め下から見られたときの画像(以下、下視画面という)として子供向けのガイダンスを表示する。
実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100および認証システム199の構成について、図3に基づいて以下に説明する。
液晶パネル付きカードリーダ100(表示パネル付きカードリーダ、表示パネル付き認証情報読取装置の一例)は、カードリーダ101、液晶パネル102、カメラ103、CPU104およびメモリ105を備え、ガイダンスの表示および認証情報113の取得を行う。
認証装置190は、液晶パネル付きカードリーダ100により取得された認証情報113に対して認証処理を行う。
ドア制御装置180は、認証装置190による認証処理の結果が入場許可である場合に戸閉しているドア200を戸開する。
ドア200は、入場の制限されている場所の入口に設置され、普段は戸閉しており、認証装置190から入場許可が出たときにドア制御装置180により戸開される。
カードリーダ101(認証情報読取装置の一例)は、認証情報113(例えば、利用者206の登録ID[Identifier])の記録されているICタグを備えたカード(以下、認証カードという)が近接されたときに認証カードのICタグと短距離無線通信(例えば、RFID[Radio Frequency Identification]による通信)を行い、認証カードのICタグから認証情報113を読み取る。
液晶パネル102(表示パネル、液晶画面、タッチパネルの一例)は、複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像が異なるという特性を有し、上側視線方向201と下側視線方向202とで異なる画像が視認される向きで液晶パネル付きカードリーダ100の前面に配置されている。
カメラ103(幅センサ、高さセンサの一例)は、液晶パネル付きカードリーダ100の前面に設けられ、液晶パネル付きカードリーダ100(特に、液晶パネル102)の前方の静止画または動画(以下、前方画像114という)を撮像する。
メモリ105(例えば、RAM[Random Access Memory]、主記憶装置、キャッシュ、バッファ)(画像記憶部)には、予め、大人向けガイダンス111(第1の画像)および子供向けガイダンス112(第2の画像)が記憶されている。
利用者判定部122は、カメラ103に前方画像114を撮像させ、撮像させた前方画像114をカメラ103から入力し、入力した前方画像114に基づいて液晶パネル付きカードリーダ100(特に、液晶パネル102)の前方にいる利用者206の幅および高さを計測する。そして、利用者判定部122は、計測結果に基づいて、利用者206が車椅子207を使用しているか否か、および車椅子207を使用している利用者206が大人であるか子供であるかを判定する。
パネル制御部121は、メモリ105に記憶されている大人向けガイダンス111を上視画面として液晶パネル102に表示し、メモリ105に記憶されている子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。また、パネル制御部121は、利用者判定部122により利用者206が車椅子207を使用している大人であると判定された場合、大人向けガイダンス111を下視画面として液晶パネル102に表示する。
認証要求部123は、カードリーダ101が読み取った認証情報113を入力し、入力した認証情報113を認証装置190に出力して認証情報113に対する認証処理を要求する。
実施の形態1における認証システム199の認証方法について、図4に基づいて以下に説明する。
ここで、液晶パネル付きカードリーダ100のカメラ103は、連続で、または、短い間隔で、液晶パネル付きカードリーダ100(特に、液晶パネル102)の前方を撮影しているものとする。但し、カメラ103は液晶パネル付きカードリーダ100の前に利用者206がいるときだけ撮影を行ってもよい。例えば、液晶パネル付きカードリーダ100が人感センサ(例えば、赤外線センサ)を備え、人感センサにより液晶パネル付きカードリーダ100の前に利用者206が現れたことが検知されたときに、所定の時間、または、人感センサにより利用者206が検知されている間、カメラ103が撮影を行ってもよい。
まず、液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたか否かが判定される。
例えば、利用者判定部122は、カメラ103により撮影された現在の前方画像114と利用者206が液晶パネル付きカードリーダ100の前方にいないときに撮影された画像(以下、標本画像という)との各画素を比較し、比較結果に基づいて液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたか否かを判定する。例えば、利用者判定部122は前方画像114と標本画像とで異なる画素の数が所定の閾値以上である場合に、液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたと判定する。また例えば、液晶パネル付きカードリーダ100が人感センサ(例えば、赤外線センサ)を備え、利用者判定部122は人感センサから液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたことを示す検知信号を入力したか否かにより判定を行ってもよい。
利用者検知処理(S110)は液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れるまで繰り返される。
S110において液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたことが検知された場合、パネル制御部121は所定の画面制御方法により所定のガイダンスを液晶パネル102に表示する。
これにより、利用者206はガイダンスの情報を知ることができる。
画面制御方法の詳細については後述する。
ここで、利用者206により認証カードがカードリーダ101に近接される。
カードリーダ101は認証カードから認証情報113を読み取り、認証要求部123はカードリーダ101に読み取られた認証情報113を入力し、入力した認証情報113を認証装置190に出力する。
認証装置190は、認証システム199により入場制限されている場所に出入りすることを許可されている利用者206のIDが登録情報として予め記憶されているデータベース装置を備え、認証要求部123から入力した認証情報113とデータベース装置に記憶されている登録情報とを比較して認証情報113と一致する登録情報を検索する。
認証情報113と一致する登録情報が有る場合、認証装置190は認証結果を「認証OK(入場許可)」とし、ドア制御装置180に入場許可を通知する。
認証情報113と一致する登録情報が無い場合、認証装置190は認証結果を「認証NG(入場不許可)」とし、ドア制御装置180に入場許可を通知しない。この場合、戸開処理(S140)は実行されない。
また、認証要求部123は所定の時間待ってもカードリーダ101により認証情報113が読み取られない場合、認証結果を「認証NG(入場不許可)」とする。この場合、戸開処理(S140)は実行されない。
認証処理(S130)において認証装置190からドア制御装置180への入場許可の通知があった場合、ドア制御装置180はドア200を戸開する。
これにより、利用者206は入場制限された場所に入ることができる。
ガイダンス表示処理(S120)での画面制御方法について、図5に基づいて以下に説明する。
パネル制御部121はメモリ105に記憶されている大人向けガイダンス111を上視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、斜め上から液晶パネル102を見る大人の利用者206に大人向けガイダンス111を見せることができる。
利用者判定部122はカメラ103により撮影された前方画像114を入力し、入力した前方画像114に基づいて利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。
このとき、利用者判定部122は前方画像114から利用者206の映っている範囲を特定し、特定した範囲の幅を利用者206の幅(以下、検知幅204という)として所定の閾値(幅比較用)と比較する。そして、利用者判定部122は、検知幅204が幅比較用の閾値以上である場合に利用者206が車椅子207を使用していると判定し、検知幅204が幅比較用の閾値未満である場合に利用者206が車椅子207を使用していないと判定する。
例えば、利用者206が車椅子207を使用している場合、前方画像114には利用者206が図6に示すように映る。車椅子207を使用している利用者206は、車椅子207がある分、車椅子207を使用していない利用者206より幅が広くなる。
そこで、S122において、利用者判定部122は利用者206が映っていない標本画像と前方画像114との各画素を比較し、標本画像と前方画像114とで異なる範囲を利用者206が映っている範囲と判定し、判定した利用者206の範囲の横方向の画素数を検知幅204として算出し、算出した検知幅204と幅比較用の閾値とを比較して利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。幅比較用の閾値には、一般的に使用されている車椅子の幅(600mm〜700mm)より少し狭い幅(例えば、550mm)に相当する値(画素数)を用いる。
S122において利用者206が車椅子207を使用していると判定した場合、利用者判定部122は前方画像114に基づいて車椅子207を使用している利用者206が大人であるか子供であるかを判定する。
このとき、利用者判定部122はS122で特定した利用者206の映っている範囲の高さ(画素数)を利用者206の高さ(座高)(以下、検知高さ205という)として所定の閾値(高さ比較用)と比較する。そして、利用者判定部122は、検知高さ205が高さ比較用の閾値以上である場合に利用者206が大人であると判定し、検知高さ205が高さ比較用の閾値未満である場合に利用者206が子供であると判定する。
図6において、大人の利用者206は座高が高い分、子供の利用者206より検知高さ205が長くなる。検知高さ205と比較する高さ用の閾値には、例えば、平均的な子供の座高より高く、平均的な大人の座高より低い高さ(例えば、800mm)に相当する値(画素数)を用いる。
S123において利用者206が車椅子207を使用している大人であると判定された場合、パネル制御部121はメモリ105に記憶されている大人向けガイダンス111を下視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、斜め下から液晶パネル102を見る車椅子207を使用している大人の利用者206に大人向けガイダンス111を見せることができる。
S122において利用者206が車椅子を使用していないと判定された場合、および、S123において利用者206が車椅子207を使用している子供であると判定された場合、パネル制御部121はメモリ105に記憶されている子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、斜め下から液晶パネル102を見る子供の利用者206に子供向けガイダンス112を見せることができる。
また、カメラ103は利用者206の幅および高さを検知するセンサの一例である。液晶パネル付きカードリーダ100は、カメラ103の代わりに又はカメラ103と共に、その他のセンサを備えてもよい。例えば、その他のセンサには、赤外線センサや利用者206の脚位置および車椅子207の車輪位置を感知する圧力センサがある。
また、認証装置190やドア制御装置180は液晶パネル付きカードリーダ100に内蔵されても構わない。
また、ガイダンス(大人向けガイダンス111、子供向けガイダンス112)が示す内容は任意の情報で構わない。
利用者判定部122は、利用者206が大人であるか子供であるか車椅子使用者であるかを判定する。
パネル制御部121は、液晶パネル102の上方向から見たときに表示される画面に予め設定された大人向けの専用ガイダンス(大人向けガイダンス111)を表示する。また、パネル制御部121は、利用者判定部122により利用者206が子供又は車椅子使用者であると判定された場合に液晶パネル102の下方向から見たときに表示される画面に予め設定された専用のガイダンスを利用者206に合わせて切り替えて表示する。
液晶表示画面を上視方向から見ると大人向けのガイダンスが、下視方向から見ると子供向けのガイダンスが見えるようにしたため、1つの液晶表示画面で大人にも子供にも分かり易いガイダンスを提示することができる。
また、幅検知センサ(カメラ103、利用者判定部122)で利用者206が子供であるか車椅子207を使用している大人であるかを判断するため、車椅子207を使用している大人にも大人向けのガイダンスを見せることができる。
実施の形態2では、液晶パネル付きカードリーダ100が、下視画面を高さ判定の結果に基づいて決定せず、下視画面を利用者206に選択させる形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明し、説明を省略する事項については実施の形態1と同様であるものとする。
ガイダンス表示処理(S120)での画面制御方法について、図7に基づいて以下に説明する。
パネル制御部121は、S121と同様にして、上視画面として大人向けガイダンス111を液晶パネル102に表示する。
<S222>
利用者判定部122は、S122と同様にして、利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。
利用者206が車椅子207を使用していないと判定された場合、パネル制御部121は子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する(S226)。
S222において利用者206が車椅子207を使用していると判定された場合、パネル制御部121は、大人向けガイダンス111と子供向けガイダンス112とのいずれかの選択を利用者206に促す選択画面を下視画面として液晶パネル102に表示する。選択画面はメモリ105に予め記憶されているものとする。
例えば、選択画面は「おとな」と表示された選択ボタンと「こども」と表示された選択ボタンとを含む画面である。
液晶パネル102を斜め下から見る利用者206である子供または車椅子207を使用している大人には液晶パネル102に選択画面が見える。
ここで、液晶パネル102は、表面を押下され、押下された位置に対応する情報を利用者206の指定情報として取得するタッチパネルの機能を有しているものとする。
利用者206は液晶パネル102に表示された選択ボタンを押下して「おとな」または「こども」を選択する。
そして、パネル制御部121は、利用者206により選択された情報(指定情報)を液晶パネル102から入力する。
液晶パネル102から入力した情報が「おとな」を示す場合、パネル制御部121は、S124と同様にして、大人向けガイダンス111を下視画面として液晶パネル102に表示する。
液晶パネル102から入力した情報が「こども」を示す場合、パネル制御部121は、S125と同様にして、子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。
実施の形態3では、液晶パネル付きカードリーダ100が、高さ判定の結果にも基づいて下視画面を決定せず、利用者206が子供の場合でも車椅子207を使用する大人の場合でも、利用者206に分かり易いガイダンスを下視画面として液晶パネル102に表示する形態について説明する。
以下、実施の形態1および実施の形態2と異なる事項について主に説明し、説明を省略する事項については実施の形態1および実施の形態2と同様であるものとする。
ガイダンス表示処理(S120)での画面制御方法について、図8に基づいて以下に説明する。
パネル制御部121は、S121と同様にして、上視画面として大人向けガイダンス111を液晶パネル102に表示する。
<S322>
利用者判定部122は、S122と同様にして、利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。
S322において利用者206が車椅子207を使用していると判定された場合、パネル制御部121は、大人向けガイダンス111の内容と子供向けガイダンス112の内容とを含んだ兼用のガイダンスを下視画面として液晶パネル102に表示する。
例えば、兼用のガイダンスは、大人向けガイダンス111と子供向けガイダンス112とが上下や左右に並んだもの、大人向けガイダンス111の文書と子供向けガイダンス112の文章とが並列して記されたもの、大人向けガイダンス111の文章に仮名が振られたものである。
兼用のガイダンスはメモリ105に予め記憶されているものとする。
S322において利用者206が車椅子207を使用していないと判定された場合、パネル制御部121は、S125と同様に、子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。
Claims (8)
- 複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像を異ならせ得る表示パネルであって、前記表示パネルの中心に対する斜め上方からの視線方向を示す上側視線方向と前記表示パネルの中心に対する斜め下方からの視線方向を示す下側視線方向とで異ならせ得る画像が視認される向きで配置される表示パネルと、
第1の画像と第2の画像とを記憶機器を用いて記憶する画像記憶部と、
前記画像記憶部に記憶されている前記第1の画像を前記上側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記画像記憶部に記憶されている前記第2の画像若しくは第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示するパネル制御部と、
前記表示パネルの前方に位置している対象物の幅を検知する幅センサとを備え、
前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする表示パネル付きカードリーダ。 - 前記表示パネル付きカードリーダは、さらに、
前記対象物の高さを検知する高さセンサを備え、
前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが所定の第2の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが前記所定の第2の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項1記載の表示パネル付きカードリーダ。 - 前記表示パネルは、表面を押下され、押下された位置に対応する情報を指定情報として取得するタッチパネルであり、
前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値以上である場合に前記第1の画像と前記第2の画像とのいずれかの選択を促す選択画面を前記表示パネルに表示して前記下側視線方向で視認させ、前記選択画面の表示された前記表示パネルにより取得された指定情報に基づいて前記第1の画像と前記第2の画像とのうち前記選択画面で選択された画像を選択画像として特定し、特定した前記選択画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項1記載の表示パネル付きカードリーダ。 - 前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像により示される情報と前記第2の画像により示される情報とを含めた第3の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項1記載の表示パネル付きカードリーダ。
- 複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像を異ならせ得る表示パネルであって、前記表示パネルの中心に対する斜め上方からの視線方向を示す上側視線方向と前記表示パネルの中心に対する斜め下方からの視線方向を示す下側視線方向とで異ならせ得る画像が視認される向きで配置される表示パネルと、
第1の画像と第2の画像とを記憶機器を用いて記憶する画像記憶部と、
前記画像記憶部に記憶されている前記第1の画像を前記上側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記画像記憶部に記憶されている前記第2の画像若しくは第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示するパネル制御部と、
前記表示パネルの前方に位置している対象物の幅を検知する幅センサとを備え、
前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする表示パネル付き認証情報読取装置。 - 前記表示パネル付き認証情報読取装置は、さらに、
前記対象物の高さを検知する高さセンサを備え、
前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが所定の第2の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが前記所定の第2の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項5記載の表示パネル付き認証情報読取装置。 - 前記表示パネルは、表面を押下され、押下された位置に対応する情報を指定情報として取得するタッチパネルであり、
前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値以上である場合に前記第1の画像と前記第2の画像とのいずれかの選択を促す選択画面を前記表示パネルに表示して前記下側視線方向で視認させ、前記選択画面の表示された前記表示パネルにより取得された指定情報に基づいて前記第1の画像と前記第2の画像とのうち前記選択画面で選択された画像を選択画像として特定し、特定した前記選択画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項5記載の表示パネル付き認証情報読取装置。 - 前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値
以上である場合に前記第1の画像により示される情報と前記第2の画像により示される情報とを含めた第3の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項5記載の表示パネル付き認証情報読取装置。
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