JP5258322B2 - 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置 - Google Patents

表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5258322B2
JP5258322B2 JP2008039876A JP2008039876A JP5258322B2 JP 5258322 B2 JP5258322 B2 JP 5258322B2 JP 2008039876 A JP2008039876 A JP 2008039876A JP 2008039876 A JP2008039876 A JP 2008039876A JP 5258322 B2 JP5258322 B2 JP 5258322B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
display panel
width
sight direction
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008039876A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009198774A (ja
Inventor
透悟 藤岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2008039876A priority Critical patent/JP5258322B2/ja
Publication of JP2009198774A publication Critical patent/JP2009198774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5258322B2 publication Critical patent/JP5258322B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

本発明は、例えば、メモリに格納された表示ガイダンスを液晶表示画面に表示する機能を持ち、ビルやマンションの入口に設置される表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置に関するものである。
従来の液晶表示付きカードリーダは、特定のガイダンスを液晶表示画面に表示し、カードリーダで利用者の所持するIC(Integrated Circuit)カードから情報を読み取っていた。
特開2005−257973号公報
しかし、液晶表示画面に表示されるガイダンスは通常、漢字が用いられた大人向けのものであり、子供に理解してもらえないという課題があった。一方、子供に合わせて平仮名とカタカナで示したガイダンスは大人にとって読みづらい。
本発明は、例えば、一つの液晶表示画面を用いて大人にも子供にも分かり易いガイダンスその他の情報を表示する液晶表示付きカードリーダを提供できるようにすることを目的とする。
本発明の表示パネル付きカードリーダは、複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像を異ならせ得る表示パネルであって、前記表示パネルの中心に対する斜め上方からの視線方向を示す上側視線方向と前記表示パネルの中心に対する斜め下方からの視線方向を示す下側視線方向とで異ならせ得る画像が視認される向きで配置される表示パネルと、第1の画像と第2の画像とを記憶機器を用いて記憶する画像記憶部と、前記画像記憶部に記憶されている前記第1の画像を前記上側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記画像記憶部に記憶されている前記第2の画像若しくは第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示するパネル制御部と、前記表示パネルの前方に位置している対象物の幅を検知する幅センサとを備え、前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする。
本発明によれば、例えば、一つの表示パネル(液晶表示画面)に同時に大人向けのガイダンスと子供向けのガイダンスとを表示すると共に、大人と子供の視線方向の違いを利用して、大人には大人向けガイダンスを示し、子供には子供向けガイダンスを示す表示パネル付きカードリーダを提供することができる。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100の設置例を示す図である。
図1に示すように、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100(表示パネル付きカードリーダ、表示パネル付き認証情報読取装置の一例)は、ビル、マンション、エレベータ、部屋などのセキュリティ管理された場所の入口(ドア200の脇)に設置される。
液晶パネル付きカードリーダ100は、入場を希望する利用者206(図示省略)により利用者206の所有する認証用カードがカードリーダ101(認証情報読取装置の一例)に近接され、カードリーダ101により認証用カードから認証情報113を読み取り、読み取った認証情報113を認証要求として認証装置190(図示省略)に送信する。認証装置190により認証情報113が認証された場合(入場許可された場合)、ドア制御装置180(図示省略)によりドア200が戸開され、利用者206は入場することができる。
また、液晶パネル付きカードリーダ100は、利用者206のために、利用者206を迎え入れる挨拶、カードリーダ101への認証用カードの近接要求、入場後の注意事項などのガイダンスの内容を示す画像(以下、ガイダンスという)を液晶パネル102(表示パネル、液晶画面、タッチパネルの一例)に表示する。例えば、ガイダンスは文字、絵、アニメーションまたはこれらの組み合わせで構成される。
また、カメラ103は、後述するように、幅センサおよび高さセンサとして液晶パネル付きカードリーダ100の前に位置する利用者206を撮像する。
図2は、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100と大人からの目線と子供からの目線との関係を示す図である。
図2に示すように、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100は、液晶パネル102が大人から見下ろされ、子供から見上げられるような高さ(例えば、床から130〜150cmの高さ)に設置される。
液晶パネル102は、複数の画像が同時(同時間帯)に表示されると共に、視線方向(視線角度、視野方向[角度]、目線方向[角度])の違いにより視認される画像が異なるという特性を有する。例えば、液晶パネル102は、パネル背面のバックライトで発光させた光をフィルタを用いて左右に分離することにより、右から見られたときと左から見られたときとで異なる画像を見せる。液晶パネル102はデュアルビュー(商標登録)液晶とも呼ばれる。
液晶パネル102は液晶パネル付きカードリーダ100に縦向きに配置され、斜め上から見られたときと斜め下から見られたときとで異なる画像を利用者206に見せる。
液晶パネル付きカードリーダ100は、大人の目線から見える画像、つまり、斜め上から見られたときの画像(以下、上視画面という)として大人向けのガイダンスを液晶パネル102に表示し、子供の目線から見える画像、つまり、斜め下から見られたときの画像(以下、下視画面という)として子供向けのガイダンスを表示する。
さらに、液晶パネル付きカードリーダ100は、液晶パネル102を見上げる利用者206が子供であるか車椅子207に乗った大人であるかの認識を行い、利用者206が子供である場合には下視画面として子供向けのガイダンスを表示し、利用者206が車椅子207に乗った大人である場合には下視画面として大人向けのガイダンスを表示する。
以下、車椅子207を使用していない大人からの目線であり液晶パネル102の中心に対する斜め上方からの視線方向を上側視線方向201といい、子供および車椅子使用者からの目線であり液晶パネル102の中心に対する斜め下方からの視線方向を下側視線方向202という。上視画面は液晶パネル付きカードリーダ100が上側視線方向201で利用者206に視認させる画像であり、下視画面は液晶パネル付きカードリーダ100が下側視線方向202で利用者206に視認させる画像である。
図3は、実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100および認証システム199の構成図である。
実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100および認証システム199の構成について、図3に基づいて以下に説明する。
認証システム199は、液晶パネル付きカードリーダ100、認証装置190、ドア制御装置180およびドア200を備える。
液晶パネル付きカードリーダ100(表示パネル付きカードリーダ、表示パネル付き認証情報読取装置の一例)は、カードリーダ101、液晶パネル102、カメラ103、CPU104およびメモリ105を備え、ガイダンスの表示および認証情報113の取得を行う。
認証装置190は、液晶パネル付きカードリーダ100により取得された認証情報113に対して認証処理を行う。
ドア制御装置180は、認証装置190による認証処理の結果が入場許可である場合に戸閉しているドア200を戸開する。
ドア200は、入場の制限されている場所の入口に設置され、普段は戸閉しており、認証装置190から入場許可が出たときにドア制御装置180により戸開される。
次に、液晶パネル付きカードリーダ100の各構成について説明する。
カードリーダ101(認証情報読取装置の一例)は、認証情報113(例えば、利用者206の登録ID[Identifier])の記録されているICタグを備えたカード(以下、認証カードという)が近接されたときに認証カードのICタグと短距離無線通信(例えば、RFID[Radio Frequency Identification]による通信)を行い、認証カードのICタグから認証情報113を読み取る。
液晶パネル102(表示パネル、液晶画面、タッチパネルの一例)は、複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像が異なるという特性を有し、上側視線方向201と下側視線方向202とで異なる画像が視認される向きで液晶パネル付きカードリーダ100の前面に配置されている。
カメラ103(幅センサ、高さセンサの一例)は、液晶パネル付きカードリーダ100の前面に設けられ、液晶パネル付きカードリーダ100(特に、液晶パネル102)の前方の静止画または動画(以下、前方画像114という)を撮像する。
メモリ105(例えば、RAM[Random Access Memory]、主記憶装置、キャッシュ、バッファ)(画像記憶部)には、予め、大人向けガイダンス111(第1の画像)および子供向けガイダンス112(第2の画像)が記憶されている。
CPU104(中央処理装置)は、パネル制御部121、利用者判定部122および認証要求部123として機能し、カードリーダ101、液晶パネル102、カメラ103およびメモリ105を制御する。
利用者判定部122は、カメラ103に前方画像114を撮像させ、撮像させた前方画像114をカメラ103から入力し、入力した前方画像114に基づいて液晶パネル付きカードリーダ100(特に、液晶パネル102)の前方にいる利用者206の幅および高さを計測する。そして、利用者判定部122は、計測結果に基づいて、利用者206が車椅子207を使用しているか否か、および車椅子207を使用している利用者206が大人であるか子供であるかを判定する。
パネル制御部121は、メモリ105に記憶されている大人向けガイダンス111を上視画面として液晶パネル102に表示し、メモリ105に記憶されている子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。また、パネル制御部121は、利用者判定部122により利用者206が車椅子207を使用している大人であると判定された場合、大人向けガイダンス111を下視画面として液晶パネル102に表示する。
認証要求部123は、カードリーダ101が読み取った認証情報113を入力し、入力した認証情報113を認証装置190に出力して認証情報113に対する認証処理を要求する。
認証情報113、前方画像114、利用者判定部122の判定結果など、液晶パネル付きカードリーダ100で使用される情報はメモリ105に記憶される(図示省略)。
図4は、実施の形態1における認証システム199の認証方法を示すフローチャートである。
実施の形態1における認証システム199の認証方法について、図4に基づいて以下に説明する。
ここで、液晶パネル付きカードリーダ100のカメラ103は、連続で、または、短い間隔で、液晶パネル付きカードリーダ100(特に、液晶パネル102)の前方を撮影しているものとする。但し、カメラ103は液晶パネル付きカードリーダ100の前に利用者206がいるときだけ撮影を行ってもよい。例えば、液晶パネル付きカードリーダ100が人感センサ(例えば、赤外線センサ)を備え、人感センサにより液晶パネル付きカードリーダ100の前に利用者206が現れたことが検知されたときに、所定の時間、または、人感センサにより利用者206が検知されている間、カメラ103が撮影を行ってもよい。
<S110:利用者検知処理>
まず、液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたか否かが判定される。
例えば、利用者判定部122は、カメラ103により撮影された現在の前方画像114と利用者206が液晶パネル付きカードリーダ100の前方にいないときに撮影された画像(以下、標本画像という)との各画素を比較し、比較結果に基づいて液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたか否かを判定する。例えば、利用者判定部122は前方画像114と標本画像とで異なる画素の数が所定の閾値以上である場合に、液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたと判定する。また例えば、液晶パネル付きカードリーダ100が人感センサ(例えば、赤外線センサ)を備え、利用者判定部122は人感センサから液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたことを示す検知信号を入力したか否かにより判定を行ってもよい。
利用者検知処理(S110)は液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れるまで繰り返される。
<S120:ガイダンス表示処理>
S110において液晶パネル付きカードリーダ100の前方に利用者206が現れたことが検知された場合、パネル制御部121は所定の画面制御方法により所定のガイダンスを液晶パネル102に表示する。
これにより、利用者206はガイダンスの情報を知ることができる。
画面制御方法の詳細については後述する。
<S130:認証処理>
ここで、利用者206により認証カードがカードリーダ101に近接される。
カードリーダ101は認証カードから認証情報113を読み取り、認証要求部123はカードリーダ101に読み取られた認証情報113を入力し、入力した認証情報113を認証装置190に出力する。
認証装置190は、認証システム199により入場制限されている場所に出入りすることを許可されている利用者206のIDが登録情報として予め記憶されているデータベース装置を備え、認証要求部123から入力した認証情報113とデータベース装置に記憶されている登録情報とを比較して認証情報113と一致する登録情報を検索する。
認証情報113と一致する登録情報が有る場合、認証装置190は認証結果を「認証OK(入場許可)」とし、ドア制御装置180に入場許可を通知する。
認証情報113と一致する登録情報が無い場合、認証装置190は認証結果を「認証NG(入場不許可)」とし、ドア制御装置180に入場許可を通知しない。この場合、戸開処理(S140)は実行されない。
また、認証要求部123は所定の時間待ってもカードリーダ101により認証情報113が読み取られない場合、認証結果を「認証NG(入場不許可)」とする。この場合、戸開処理(S140)は実行されない。
<S140:戸開処理>
認証処理(S130)において認証装置190からドア制御装置180への入場許可の通知があった場合、ドア制御装置180はドア200を戸開する。
これにより、利用者206は入場制限された場所に入ることができる。
図5は、実施の形態1における画面制御方法を示すフローチャートである。
ガイダンス表示処理(S120)での画面制御方法について、図5に基づいて以下に説明する。
<S121>
パネル制御部121はメモリ105に記憶されている大人向けガイダンス111を上視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、斜め上から液晶パネル102を見る大人の利用者206に大人向けガイダンス111を見せることができる。
<S122>
利用者判定部122はカメラ103により撮影された前方画像114を入力し、入力した前方画像114に基づいて利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。
このとき、利用者判定部122は前方画像114から利用者206の映っている範囲を特定し、特定した範囲の幅を利用者206の幅(以下、検知幅204という)として所定の閾値(幅比較用)と比較する。そして、利用者判定部122は、検知幅204が幅比較用の閾値以上である場合に利用者206が車椅子207を使用していると判定し、検知幅204が幅比較用の閾値未満である場合に利用者206が車椅子207を使用していないと判定する。
図6は、実施の形態1における前方画像114の一例を示す図である。
例えば、利用者206が車椅子207を使用している場合、前方画像114には利用者206が図6に示すように映る。車椅子207を使用している利用者206は、車椅子207がある分、車椅子207を使用していない利用者206より幅が広くなる。
そこで、S122において、利用者判定部122は利用者206が映っていない標本画像と前方画像114との各画素を比較し、標本画像と前方画像114とで異なる範囲を利用者206が映っている範囲と判定し、判定した利用者206の範囲の横方向の画素数を検知幅204として算出し、算出した検知幅204と幅比較用の閾値とを比較して利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。幅比較用の閾値には、一般的に使用されている車椅子の幅(600mm〜700mm)より少し狭い幅(例えば、550mm)に相当する値(画素数)を用いる。
<S123>
S122において利用者206が車椅子207を使用していると判定した場合、利用者判定部122は前方画像114に基づいて車椅子207を使用している利用者206が大人であるか子供であるかを判定する。
このとき、利用者判定部122はS122で特定した利用者206の映っている範囲の高さ(画素数)を利用者206の高さ(座高)(以下、検知高さ205という)として所定の閾値(高さ比較用)と比較する。そして、利用者判定部122は、検知高さ205が高さ比較用の閾値以上である場合に利用者206が大人であると判定し、検知高さ205が高さ比較用の閾値未満である場合に利用者206が子供であると判定する。
図6において、大人の利用者206は座高が高い分、子供の利用者206より検知高さ205が長くなる。検知高さ205と比較する高さ用の閾値には、例えば、平均的な子供の座高より高く、平均的な大人の座高より低い高さ(例えば、800mm)に相当する値(画素数)を用いる。
<S124>
S123において利用者206が車椅子207を使用している大人であると判定された場合、パネル制御部121はメモリ105に記憶されている大人向けガイダンス111を下視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、斜め下から液晶パネル102を見る車椅子207を使用している大人の利用者206に大人向けガイダンス111を見せることができる。
<S125>
S122において利用者206が車椅子を使用していないと判定された場合、および、S123において利用者206が車椅子207を使用している子供であると判定された場合、パネル制御部121はメモリ105に記憶されている子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、斜め下から液晶パネル102を見る子供の利用者206に子供向けガイダンス112を見せることができる。
実施の形態1において、カードリーダ101は認証情報113を読み取る装置の一例である。液晶パネル付きカードリーダ100は、カードリーダ101の代わりに又はカードリーダ101と共に、その他の認証情報読取装置を備えてもよい。例えば、その他の認証情報読取装置には、利用者206の指紋、声紋、虹彩、静脈、顔の画像などの生体情報を認証情報113として読み取る生体認証装置や押下されたパスワードを認証情報113として入力するテンキーがある。
また、カメラ103は利用者206の幅および高さを検知するセンサの一例である。液晶パネル付きカードリーダ100は、カメラ103の代わりに又はカメラ103と共に、その他のセンサを備えてもよい。例えば、その他のセンサには、赤外線センサや利用者206の脚位置および車椅子207の車輪位置を感知する圧力センサがある。
また、認証装置190やドア制御装置180は液晶パネル付きカードリーダ100に内蔵されても構わない。
また、ガイダンス(大人向けガイダンス111、子供向けガイダンス112)が示す内容は任意の情報で構わない。
また、利用者判定部122により利用者206が車椅子207を使用していると判定された場合(S122)、パネル制御部121はS121で表示した上視画面を消してもよい。また、利用者判定部122により利用者206が車椅子207を使用していると判定された場合(S122)、パネル制御部121は上視画面を表示しないようにしても構わない。つまり、S121は、S122後に、利用者206が車椅子207を使用していないことを条件に実行されてもよい。このように、必要の無い場合に上視画面を表示しないことにより、消費電力を削減することができる。一方、上視画面と下視画面とを常に両方表示することにより、大人と子供、または、車椅子207を使用していない大人と車椅子使用者が同伴している場合、同伴している両者に同時に適したガイダンスを提示することができる。
また、パネル制御部121は、利用者206が車椅子207を使用している大人である場合、S124で車椅子207を使用している大人向けのガイダンスを表示し、利用者206が車椅子207を使用している子供である場合、S124で車椅子207を使用している子供向けのガイダンスを表示してもよい。つまり、利用者206が車椅子207を使用している場合、パネル制御部121は車椅子使用者向けのガイダンスを表示してもよい。
実施の形態1では、以下のような液晶表示機能付きカードリーダ(液晶パネル付きカードリーダ100)について説明した。
液晶表示機能付きカードリーダは、ビルやマンションに設置され、カードリーダ101と液晶表示画面(液晶パネル102)とを付け、カードリーダ利用者向けのガイダンスを表示する。
液晶表示機能付きカードリーダは、ICカード内に格納された情報を読み取るカードリーダ101と、液晶表示画面とを備える。さらに、液晶表示機能付きカードリーダは、液晶表示画面の上視方向用に表示するガイダンス1(上視画面)と液晶表示画面の下視方向用に表示するガイダンス2(下視画面)とを格納するメモリ105と、一つの液晶表示画面に上視用の表示内容と下視用の表示内容とを同時に独立して表示するCPU104とを備える。
液晶表示画面は、上方向から見たときに表示される画面(上視画面)と、下方向から見たときに表示される画面(下視画面)との2つの画面又は異なる方向から見たときに表示される2つ以上の異なる画面を、同時に且つ独立して、1つの画面に表示する液晶表示器である。
液晶表示機能付きカードリーダは利用者判定部122とパネル制御部121とを備える。
利用者判定部122は、利用者206が大人であるか子供であるか車椅子使用者であるかを判定する。
パネル制御部121は、液晶パネル102の上方向から見たときに表示される画面に予め設定された大人向けの専用ガイダンス(大人向けガイダンス111)を表示する。また、パネル制御部121は、利用者判定部122により利用者206が子供又は車椅子使用者であると判定された場合に液晶パネル102の下方向から見たときに表示される画面に予め設定された専用のガイダンスを利用者206に合わせて切り替えて表示する。
パネル制御部121は、利用者判定部122により利用者206が車椅子使用者であると判定されたとき、液晶パネル102の下方向から見たときに表示される画面に予め設定された大人向け又は車椅子使用者向け専用のガイダンスを表示する。
パネル制御部121は、利用者判定部122により利用者206が子供であると判定されたとき、液晶パネル102の下方向から見たときに表示される画面に予め設定された子供向け専用のガイダンス(子供向けガイダンス112)を表示する。
液晶表示機能付きカードリーダは、以下のような効果を奏する。
液晶表示画面を上視方向から見ると大人向けのガイダンスが、下視方向から見ると子供向けのガイダンスが見えるようにしたため、1つの液晶表示画面で大人にも子供にも分かり易いガイダンスを提示することができる。
また、幅検知センサ(カメラ103、利用者判定部122)で利用者206が子供であるか車椅子207を使用している大人であるかを判断するため、車椅子207を使用している大人にも大人向けのガイダンスを見せることができる。
実施の形態2.
実施の形態2では、液晶パネル付きカードリーダ100が、下視画面を高さ判定の結果に基づいて決定せず、下視画面を利用者206に選択させる形態について説明する。
以下、実施の形態1と異なる事項について主に説明し、説明を省略する事項については実施の形態1と同様であるものとする。
図7は、実施の形態2における画面制御方法を示すフローチャートである。
ガイダンス表示処理(S120)での画面制御方法について、図7に基づいて以下に説明する。
<S221>
パネル制御部121は、S121と同様にして、上視画面として大人向けガイダンス111を液晶パネル102に表示する。
<S222>
利用者判定部122は、S122と同様にして、利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。
利用者206が車椅子207を使用していないと判定された場合、パネル制御部121は子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する(S226)。
<S223>
S222において利用者206が車椅子207を使用していると判定された場合、パネル制御部121は、大人向けガイダンス111と子供向けガイダンス112とのいずれかの選択を利用者206に促す選択画面を下視画面として液晶パネル102に表示する。選択画面はメモリ105に予め記憶されているものとする。
例えば、選択画面は「おとな」と表示された選択ボタンと「こども」と表示された選択ボタンとを含む画面である。
液晶パネル102を斜め下から見る利用者206である子供または車椅子207を使用している大人には液晶パネル102に選択画面が見える。
<S224>
ここで、液晶パネル102は、表面を押下され、押下された位置に対応する情報を利用者206の指定情報として取得するタッチパネルの機能を有しているものとする。
利用者206は液晶パネル102に表示された選択ボタンを押下して「おとな」または「こども」を選択する。
そして、パネル制御部121は、利用者206により選択された情報(指定情報)を液晶パネル102から入力する。
<S225>
液晶パネル102から入力した情報が「おとな」を示す場合、パネル制御部121は、S124と同様にして、大人向けガイダンス111を下視画面として液晶パネル102に表示する。
<S226>
液晶パネル102から入力した情報が「こども」を示す場合、パネル制御部121は、S125と同様にして、子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。
利用者206により選択された下視画面を表示する処理(S223〜S226)は、実施の形態1において、車椅子207を使用する利用者206が大人であるか子供であるかの判定(S130)の精度が低いと思われる場合に実行してもよい。例えば、判定の精度が低いと思われる場合とは、利用者206の検知高さ205が750〜850mmの範囲内であり、利用者206が大人である可能性も子供である可能性も高い場合である。このとき、検知高さ205が850mmより大きい値を示す場合にS140が実行されて大人向けガイダンス111が下視画面として表示され、検知高さ205が750mm未満を示す場合にS150が実行されて子供向けガイダンス112が下視画面として表示され、検知高さ205が750mm以上850mm以下を示す場合にS223〜S226が実行される。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、利用者206に応じた適切な画面をより確実に液晶パネル102に表示することができる。
実施の形態3.
実施の形態3では、液晶パネル付きカードリーダ100が、高さ判定の結果にも基づいて下視画面を決定せず、利用者206が子供の場合でも車椅子207を使用する大人の場合でも、利用者206に分かり易いガイダンスを下視画面として液晶パネル102に表示する形態について説明する。
以下、実施の形態1および実施の形態2と異なる事項について主に説明し、説明を省略する事項については実施の形態1および実施の形態2と同様であるものとする。
図8は、実施の形態3における画面制御方法を示すフローチャートである。
ガイダンス表示処理(S120)での画面制御方法について、図8に基づいて以下に説明する。
<S321>
パネル制御部121は、S121と同様にして、上視画面として大人向けガイダンス111を液晶パネル102に表示する。
<S322>
利用者判定部122は、S122と同様にして、利用者206が車椅子207を使用しているか否かを判定する。
<S323>
S322において利用者206が車椅子207を使用していると判定された場合、パネル制御部121は、大人向けガイダンス111の内容と子供向けガイダンス112の内容とを含んだ兼用のガイダンスを下視画面として液晶パネル102に表示する。
例えば、兼用のガイダンスは、大人向けガイダンス111と子供向けガイダンス112とが上下や左右に並んだもの、大人向けガイダンス111の文書と子供向けガイダンス112の文章とが並列して記されたもの、大人向けガイダンス111の文章に仮名が振られたものである。
兼用のガイダンスはメモリ105に予め記憶されているものとする。
<S324>
S322において利用者206が車椅子207を使用していないと判定された場合、パネル制御部121は、S125と同様に、子供向けガイダンス112を下視画面として液晶パネル102に表示する。
これにより、液晶パネル付きカードリーダ100は、高さ判定を行わずに、子供にとっても車椅子207を使用する大人にとっても分かり易いガイダンスを下視画面として液晶パネル102に表示することができる。
実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100の設置例を示す図。 実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100と大人からの目線と子供からの目線との関係を示す図。 実施の形態1における液晶パネル付きカードリーダ100および認証システム199の構成図。 実施の形態1における認証システム199の認証方法を示すフローチャート。 実施の形態1における画面制御方法を示すフローチャート。 実施の形態1における前方画像114の一例を示す図。 実施の形態2における画面制御方法を示すフローチャート。 実施の形態3における画面制御方法を示すフローチャート。
符号の説明
100 液晶パネル付きカードリーダ、101 カードリーダ、102 液晶パネル、103 カメラ、104 CPU、105 メモリ、111 大人向けガイダンス、112 子供向けガイダンス、113 認証情報、114 前方画像、121 パネル制御部、122 利用者判定部、123 認証要求部、180 ドア制御装置、190 認証装置、199 認証システム、200 ドア、201 上側視線方向、202 下側視線方向、204 検知幅、205 検知高さ、206 利用者、207 車椅子。

Claims (8)

  1. 複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像を異ならせ得る表示パネルであって、前記表示パネルの中心に対する斜め上方からの視線方向を示す上側視線方向と前記表示パネルの中心に対する斜め下方からの視線方向を示す下側視線方向とで異ならせ得る画像が視認される向きで配置される表示パネルと、
    第1の画像と第2の画像とを記憶機器を用いて記憶する画像記憶部と、
    前記画像記憶部に記憶されている前記第1の画像を前記上側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記画像記憶部に記憶されている前記第2の画像若しくは第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示するパネル制御部と、
    前記表示パネルの前方に位置している対象物の幅を検知する幅センサを備え、
    前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする表示パネル付きカードリーダ。
  2. 前記表示パネル付きカードリーダは、さらに、
    前記対象物の高さを検知する高さセンサを備え、
    前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが所定の第2の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが前記所定の第2の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項記載の表示パネル付きカードリーダ。
  3. 前記表示パネルは、表面を押下され、押下された位置に対応する情報を指定情報として取得するタッチパネルであり、
    前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値以上である場合に前記第1の画像と前記第2の画像とのいずれかの選択を促す選択画面を前記表示パネルに表示して前記下側視線方向で視認させ、前記選択画面の表示された前記表示パネルにより取得された指定情報に基づいて前記第1の画像と前記第2の画像とのうち前記選択画面で選択された画像を選択画像として特定し、特定した前記選択画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項記載の表示パネル付きカードリーダ。
  4. 前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像により示される情報と前記第2の画像により示される情報とを含めた第3の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項記載の表示パネル付きカードリーダ。
  5. 複数の画像が同時間帯に表示されると共に視線方向の違いにより視認される画像を異ならせ得る表示パネルであって、前記表示パネルの中心に対する斜め上方からの視線方向を示す上側視線方向と前記表示パネルの中心に対する斜め下方からの視線方向を示す下側視線方向とで異ならせ得る画像が視認される向きで配置される表示パネルと、
    第1の画像と第2の画像とを記憶機器を用いて記憶する画像記憶部と、
    前記画像記憶部に記憶されている前記第1の画像を前記上側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記画像記憶部に記憶されている前記第2の画像若しくは第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示するパネル制御部と、
    前記表示パネルの前方に位置している対象物の幅を検知する幅センサを備え、
    前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする表示パネル付き認証情報読取装置。
  6. 前記表示パネル付き認証情報読取装置は、さらに、
    前記対象物の高さを検知する高さセンサを備え、
    前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが所定の第2の閾値未満である場合に前記第2の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示し、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値以上で且つ前記高さセンサにより検知された前記対象物の高さが前記所定の第2の閾値以上である場合に前記第1の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項記載の表示パネル付き認証情報読取装置。
  7. 前記表示パネルは、表面を押下され、押下された位置に対応する情報を指定情報として取得するタッチパネルであり、
    前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が所定の閾値以上である場合に前記第1の画像と前記第2の画像とのいずれかの選択を促す選択画面を前記表示パネルに表示して前記下側視線方向で視認させ、前記選択画面の表示された前記表示パネルにより取得された指定情報に基づいて前記第1の画像と前記第2の画像とのうち前記選択画面で選択された画像を選択画像として特定し、特定した前記選択画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項記載の表示パネル付き認証情報読取装置。
  8. 前記パネル制御部は、前記幅センサにより検知された前記対象物の幅が前記所定の閾値
    以上である場合に前記第1の画像により示される情報と前記第2の画像により示される情報とを含めた第3の画像を前記下側視線方向で視認させる画像として前記表示パネルに表示することを特徴とする請求項記載の表示パネル付き認証情報読取装置。
JP2008039876A 2008-02-21 2008-02-21 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置 Expired - Fee Related JP5258322B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008039876A JP5258322B2 (ja) 2008-02-21 2008-02-21 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008039876A JP5258322B2 (ja) 2008-02-21 2008-02-21 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009198774A JP2009198774A (ja) 2009-09-03
JP5258322B2 true JP5258322B2 (ja) 2013-08-07

Family

ID=41142328

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008039876A Expired - Fee Related JP5258322B2 (ja) 2008-02-21 2008-02-21 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5258322B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5522728B2 (ja) * 2010-05-07 2014-06-18 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 端末装置及びプログラム

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004219677A (ja) * 2003-01-15 2004-08-05 Toshiba Eng Co Ltd 画像表示方法及び画像表示装置
JP2005321989A (ja) * 2004-05-07 2005-11-17 Ns Solutions Corp 記録媒体処理装置、料金支払システム、記録媒体処理方法及びそのプログラム
JP2006188888A (ja) * 2005-01-06 2006-07-20 Miwa Lock Co Ltd メッセージ表示機能付電気錠及び該電気錠を用いた電気錠システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009198774A (ja) 2009-09-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8594374B1 (en) Secure device unlock with gaze calibration
JP6407246B2 (ja) 検出された視線に基づくデバイスインタラクションのためのシステムおよび方法
US9436862B2 (en) Electronic apparatus with segmented guiding function and small-width biometrics sensor, and guiding method thereof
US20130342672A1 (en) Using gaze determination with device input
US20150128291A1 (en) Information processing apparatus and information processing method
KR101730255B1 (ko) 얼굴 인식 디지털 도어록
US20060262187A1 (en) Face identification apparatus and entrance and exit management apparatus
WO2009139214A1 (ja) 表示装置および制御方法
CN106185547B (zh) 电梯
CN102129554B (zh) 一种基于视线跟踪的密码输入控制方法
CN110297536B (zh) 一种控制方法及电子设备
WO2009031633A1 (en) Image projection apparatus and control method for same
JP2002183734A (ja) 顔認証装置および顔認証方法
US11548760B2 (en) Elevator display system
JP2006209728A (ja) 不正入室検出装置および検出方法、並びにこれを利用した入室管理システム
KR102112846B1 (ko) 서초 스마트 시니어 키오스크 교육시스템
KR101596363B1 (ko) 얼굴 인식에 의한 출입관리장치 및 방법
JPH10188103A (ja) 自動機器の操作案内装置
JP2006215858A (ja) 入退場管理システムおよび入退場管理方法
JP5258322B2 (ja) 表示パネル付きカードリーダおよび表示パネル付き認証情報読取装置
KR20200055532A (ko) 드라이브 스루용 금융자동화기기에 적용되는 가상 키보드 모듈 및 그 모듈이 구비된 금융자동화기기
JP2014074972A (ja) 顔画像による本人認証支援システム
JP7272764B2 (ja) 情報提供システム
JP2019179401A (ja) 取引操作端末、監視システム及びプログラム
JP4831026B2 (ja) 情報提供装置、情報提供方法および情報提供プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120926

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130423

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160502

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5258322

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees