JP5257662B2 - 物品保管設備 - Google Patents

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Description

本発明は、内蔵する電池の電力を用いて無線信号を発信するアクティブタグを備えた物品搬送台車に物品を載せた状態で物品を保管する物品保管設備に関する。
上記物品保管設備では、管理手段が、RFIDの一種であるアクティブタグの出力する無線信号に基づいて取得されるアクティブタグの位置情報を利用して、物品搬送台車の位置を特定することで物品搬送台車及びその台車に載せられた物品の保管位置等の管理を行うようになっている。
前記アクティブタグの位置情報の取得に関する技術としては、例えば、アクティブタグの無線信号を受信する複数(例えば、3個)の受信部を分散配置して、各受信部とアクティブタグの距離を計測することで、アクティブタグの位置を検出する技術がある(例えば、特許文献1参照。)。
また、前記アクティブタグの位置情報の取得に関する別の技術として、アクティブタグに現在位置情報を計測するGPSレシーバ等の位置情報計測部を備え、その位置情報計測部にて計測される現在位置情報をアクティブタグが無線信号にて管理手段に送信するようにすることも考えられる。
上記物品保管設備においても、上記したようなアクティブタグの位置情報を取得する技術が採用されるが、このような場合、従来では、アクティブタグは継続的又は断続的に常時無線信号を出力するように構成されていた。
特開2006−86868号公報(段落〔0018〕、〔0029〕及び〔0030〕並びに図面の〔図6〕)
ところが、アクティブタグが常時無線信号を出力するように構成されていると、アクティブタグに内蔵する電池の電力を消耗し易いので、物品搬送台車のアクティブタグの交換作業又は、アクティブタグの電池の入れ替え作業を頻繁に行わなければならず、メンテナンス性が悪く、好ましいものではなかった。
もっとも、物品搬送台車及び物品の位置を管理するために、RFIDタグとして電池を内蔵しないパッシブタグを用いれば、電池の消耗による上記の問題は生じ得ないが、パッシブタグは、通信距離が数十センチ〜数メートル程度と短いため、物置程度の極小規模の物品保管設備にしか適用できず、大型の物品保管設備では通信距離が長いアクティブタグを用いる必要がある。
本発明は、上記実情に鑑みて為されたものであって、その目的は、アクティブタグに内蔵された電池の消耗を極力抑えてアクティブタグの長寿命化を図ることができる物品保管設備を提供する点にある。
この目的を達成するために、本発明にかかる物品保管設備は、内蔵する電池の電力を用いて無線信号を発信するアクティブタグを備えた物品搬送台車に物品を載せた状態で物品を保管するものであって、
その第1特徴構成は、前記アクティブタグが、休止指令により、前記無線信号を発信する作動状態から前記無線信号を発信しない休止状態に切り換わるように構成され、前記アクティブタグを前記作動状態に切り換えるトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段が前記物品搬送台車に設けられ、前記トリガ信号出力手段として、読み取り用の携帯リーダが発信する無線信号に呼応して前記トリガ信号としての無線信号を発信するパッシブタグが設けられている点にある。
すなわち、アクティブタグは休止指令により無線信号を発信しない休止状態に切り換わるので、物品を保管する保管空間で物品搬送台車が移動しない保管状態である場合等、物品搬送台車の位置情報を更新する必要がない場合には、休止指令を指令してアクティブタグを休止状態にしておくことで、アクティブタグに内蔵する電池の電力の消耗を抑制することができる。そして、物品搬送台車に設けられているトリガ信号出力手段にてトリガ信号を出力することで、アクティブタグを休止状態から作動状態に切り換えることができる。
したがって、物品搬送台車の位置情報を更新する必要のない場合にはアクティブタグを休止状態にし、物品移動台車を移動させる等物品搬送台車の位置情報を更新する必要がある場合にはアクティブタグを作動状態に切り換えるといったように、必要に応じてアクティブタグを休止状態にしたり作動状態にしたりして、アクティブタグが無駄に無線信号を出力しないようにすることができる。
このように、本発明の第1特徴構成によると、アクティブタグに内蔵された電池の消耗を極力抑えてアクティブタグの長寿命化を図ることができる物品保管設備を得るに至った。
また、パッシブタグをアクティブタグの近くに設けることで、トリガ信号が、読み取り用の携帯リーダが発信する無線信号に呼応して出力されるパッシブタグからの比較的微弱な無線信号であっても、アクティブタグの受信用アンテナにて受信することができる。したがって、物品搬送台車に設けられたパッシブタグに対して読み取り用の携帯リーダによる読み取り作業を行った場合に、パッシブタグが発信する無線信号により、アクティブタグを作動状態に切り換えることができる。
物品保管設備においては、物品搬送台車を移動させるに当たり、その物品搬送台車の識別情報を取得するために、作業者は、まず、移動作業対象の台車に対して携帯リーダによる読み取り作業を行う。
したがって、物品搬送台車を移動作業する準備作業として、携帯リーダで物品搬送台車のタグ情報を読み取る作業を行うだけで、パッシブタグから発信される無線信号により、アクティブタグを作動状態に切り換えることができる。つまり、作業者は、必然的に行う読み取り作業を行うだけでアクティブタグを休止状態から作動状態に切り換えることができる。
また、トリガ信号出力手段を物品搬送台車に設けられたパッシブタグにて構成することで、アクティブタグのトリガ信号受信用のアンテナとパッシブタグの送信アンテナとの相対位置関係を、受信感度が良くなるように指向性及び編波方向を考慮して距離及び向きを設定することができる。一方、例えば、トリガ信号として同じ無線信号を用いる場合でも、トリガ信号出力手段を天井等に設ける場合のように物品搬送台車が存在する空間を伝播する無線信号を用いた場合には、物品搬送台車の位置や向きによってはアクティブタグの向きによってはトリガ信号受信用のアンテナの向きがトリガ信号を適切に受信できない状態となる場合があり、アクティブタグを作動状態に切り換えることができないおそれがある。これに対して、物品搬送台車に設けられたパッシブタグがトリガ信号を出力するものであれば、物品搬送台車の位置や向きに関係なくアクティブタグのトリガ信号受信用のアンテナは、トリガ信号を的確に受信することができるので、アクティブタグを確実に作動状態に切り換えることができる。
このように、本発明の第特徴構成によると、物品搬送台車を移動させるときに、物品搬送台車のパッシブタグの読み取り作業を行うだけで、確実にアクティブタグを作動状態に切り換えることができる。
本発明にかかる物品保管設備の第特徴構成は、第特徴構成において、前記アクティブタグ及び前記パッシブタグが前記物品搬送台車のフレームに内装されている点にある。
すなわち、アクティブタグ及びパッシブタグを物品搬送台車のフレームに内装することで、アクティブタグ及びパッシブタグがフレームの外部に突出しないようにすることができる。したがって、アクティブタグ及びパッシブタグが移動作業中に損傷するおそれが極めて低くなり、アクティブタグの電池の寿命が来る前にアクティブタグが損傷して交換しなければならないという不都合を防止できる。
このように、本発明の第特徴構成によると、アクティブタグの長寿命化を的確に実現して、物品保管設備のメンテナンス性を向上させることができる。
本発明にかかる物品保管設備の第特徴構成は、第特徴構成において、前記アクティブタグが、前記トリガ信号を受信する受信アンテナ部とこの受信アンテナ部で受信した前記トリガ信号により動作する回路部とを分離して構成されている点にある。
すなわち、アクティブタグは、受信アンテナ部と回路部とが分離しているので、アクティブタグを物品搬送台車のフレームに内装する場合に、受信アンテナ部と回路部とを異なる場所に配置することができる。したがって、物品搬送台車のフレームに内装する場合に、受信アンテナ部と回路部とが一体であって大型なものであれば、パッシブタグに近接させた状態で配置できないであろう場合には、アンテナ部だけパッシブタグに近接した位置に配置して、回路部を別の位置に配置することでアクティブタグを物品搬送台車のフレームに内装することができる。
このように、本発明の第特徴構成によると、アクティブタグを物品搬送台車のフレームに配置する場合の制約をできるだけ少なくすることができる。
本発明にかかる物品保管設備の第特徴構成は、内蔵する電池の電力を用いて無線信号を発信するアクティブタグを備えた物品搬送台車に物品を載せた状態で物品を保管するものであって、
前記アクティブタグが、休止指令により、前記無線信号を発信する作動状態から前記無線信号を発信しない休止状態に切り換わるように構成され、前記アクティブタグを前記作動状態に切り換えるトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段が前記物品搬送台車に設けられ、前記物品搬送台車が、車輪の転動を許容する開放状態と車輪の転動を禁止する禁止状態とに人為操作にて切り換え自在なロック手段を備えて構成され、前記トリガ信号出力手段が、前記ロック手段を前記禁止状態から前記開放状態に切り換え操作するロック解除作業が行われると、前記トリガ信号としての開放状態検出信号を出力し、かつ、前記ロック手段を前記開放状態から前記禁止状態に切り換え操作すると休止指令としての禁止検出信号を出力するロック状態検出手段にて構成されている点にある。
すなわち、アクティブタグは休止指令により無線信号を発信しない休止状態に切り換わるので、物品を保管する保管空間で物品搬送台車が移動しない保管状態である場合等、物品搬送台車の位置情報を更新する必要がない場合には、休止指令を指令してアクティブタグを休止状態にしておくことで、アクティブタグに内蔵する電池の電力の消耗を抑制することができる。そして、物品搬送台車に設けられているトリガ信号出力手段にてトリガ信号を出力することで、アクティブタグを休止状態から作動状態に切り換えることができる。
したがって、物品搬送台車の位置情報を更新する必要のない場合にはアクティブタグを休止状態にし、物品移動台車を移動させる等物品搬送台車の位置情報を更新する必要がある場合にはアクティブタグを作動状態に切り換えるといったように、必要に応じてアクティブタグを休止状態にしたり作動状態にしたりして、アクティブタグが無駄に無線信号を出力しないようにすることができる。
このように、本発明の第4特徴構成によると、アクティブタグに内蔵された電池の消耗を極力抑えてアクティブタグの長寿命化を図ることができる物品保管設備を得るに至った。
また、物品搬送台車に備えられた車輪のロック手段は、禁止状態であると車輪の転動を禁止するので、物品搬送台車を移動させない保管状態とする場合はロック手段を禁止状態にするようにしておけば、物品搬送台車を移動させる場合には、必ず、ロック手段を開放状態に切り換えるロック解除作業が行われる。
そして、ロック状態検出手段は、ロック解除作業が行われると、物品搬送台車を保管空間で移動させるための準備作業が行われたとして、トリガ信号としての開放状態検出信号を出力するので、保管状態の物品搬送台車を移動させる場合には、作業者が移動に際して、準備作業としてのロック解除作業を行うことで、ロック状態検出手段が、トリガ信号としての開放状態検出信号を出力する。したがって、物品搬送台車が保管状態である間はアクティブタグが休止状態となっているが、物品搬送台車を移動させるときには、アクティブタグを作動状態に自動的に切り換えることができる。
また、物品搬送台車を移動させない保管状態とする場合には、物品搬送台車を手動運転する作業者は、物品搬送台車を保管位置まで移動し終わった時点で、開放状態の車輪のロック手段を禁止状態に切り換え操作する。
そして、ロック状態検出手段は、トリガ信号としての開放状態検出信号を出力するだけでなく、ロック手段が開放状態から禁止状態に切り換え操作されると休止指令としての禁止状態検出信号をも出力するので、物品搬送台車を移動させない保管状態とする場合には、作業者が開放状態の車輪のロック手段を禁止状態に切り換え操作することで、ロック状態検出手段が、休止指令としての禁止状態検出信号を出力する。したがって、物品搬送台車を移動させるときには、アクティブタグが作動状態となっているが、物品搬送台車を保管状態とするためにロック手段を禁止状態に切り換え操作することで、アクティブタグを休止状態に自動的に切り換えることができる。
このように、本発明の第特徴構成によると、ロック状態検出手段を設けることで、物品搬送台車の移動作業に連動して、アクティブタグが作動状態と休止状態とに自動的に切り換わるので、わざわざアクティブタグを作動状態に切り換え操作する手間及び休止状態に切り換え操作する手間をかけなくても、アクティブタグの長寿命化を図ることができる。
本発明にかかる物品保管設備の第特徴構成は、第1〜第特徴構成の何れか1つにおいて、前記アクティブタグが発信する無線信号は、前記物品搬送台車に固有の識別情報を含み、前記アクティブタグが発信する無線信号を受信する複数の受信手段が、前記物品搬送台車の保管空間に分散配置された状態で設けられ、前記複数の受信手段が受信する無線信号に含まれる前記識別情報に基づいて、前記物品搬送台車の前記保管空間における位置を管理する管理手段が設けられている点にある。
すなわち、物品搬送台車の保管空間に分散配置された複数の受信手段が物品搬送台車のアクティブタグが発信する無線信号を受信することで、管理手段は、当該物品搬送台車の保管空間における位置を、例えば、無線信号の減衰度や到達時間差などを利用して三点測位により計測することができる。また、受信手段が受信する無線信号には、物品搬送台車に固有の識別情報が含まれているので、複数の物品搬送台車の無線信号のうちから計測対象の物品搬送台車の無線信号を特定して、当該物品搬送台車の位置を計測できる。したがって、管理手段は、物品搬送台車毎に固有の識別情報に基づいて、複数の物品搬送台車の夫々の位置を管理することができる。
このように、本発明の第特徴構成によると、複数の物品搬送台車の保管空間における位置を各別に管理できる物品保管設備を得るに至った。
以下、本発明の物品保管設備の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品保管設備は、屋内に設けられた物品保管用の保管空間Rを備えている。保管空間Rの出入口には、入出庫ゲート18が設置され、保管空間Rに対して入出庫される物品搬送台車としてのカゴ車1は、この入出庫ゲート18を通過することになる。
保管空間Rの床面Fには縦横に並ぶ状態で格納領域Zが区画設定されている。物品Wを載置したカゴ車1は、作業者Mにより手押し移動されて、入出庫ゲート18を通過した後、各格納領域Zに格納される。
入出庫ゲート18は、左右の側部枠体及び上部枠体からなるゲート枠体にて構成されており、左右の側部枠体及び上部枠体の夫々には、物品Wに設けられた物品タグ4を読み取るゲート端末19が複数設けられている。なお、物品Wは、折り畳みコンテナであり、折り畳み自在な4つの側面部分における対向する2つの側面部分の上端箇所に連結される平面視が矩形状の上枠部分の側面に、個別の識別情報が書き込まれた物品タグ4が貼付されている。
ゲート端末19は、カゴ車1が入出庫ゲート18を通過する際に、カゴ車1に載置された物品Wの物品タグ4の識別情報を読み取る。読み取られた各物品Wの物品識別情報は後述する管理装置2に送信され、保管空間Rに保管される物品Wの管理に用いられるようになっている。
保管空間Rの天井には、受信手段としての無線基地局3が、略等間隔に縦横に複数配置されている。各無線基地局3は、カゴ車1に設けられた台車用の通信手段であるアクティブタグAT及び作業者Mにて携帯される読み取り用の携帯リーダとしてのリーダライタRWに備えられた作業者用の通信手段としてのリーダタグ15との間でUWB(Ultra Wide Band)による通信を行う(図6参照)。
図6にも示すように、アクティブタグATは、内蔵する電池の電力を用いて無線信号を発信するように構成され、無線信号を発信する作動状態と発信しない休止状態とに切り換え自在に構成されている。なお、リーダタグ15は、リーダライタRWの電源がオンになっている間は常に作動しているアクティブタグである。
保管空間Rにおけるカゴ車1の格納位置及び各カゴ車1に載置された物品Wの種別及び個数を管理する管理手段としての管理装置2が、保管空間Rとは別の離れた場所にある管理室に設けられている。
図2に示すように、管理装置2には、前述の複数のゲート端末19及び複数の無線基地局3は接続されており、ゲート端末19が読み取った物品識別情報や無線基地局3が受信するアクティブタグATやリーダタグ15の無線信号に含まれる台車識別情報や作業者識別情報は、管理装置2に送信されるようになっている。
管理装置2は、作業者位置計測手段2a、台車位置計測手段2b、及び、格納状態管理手段2cをプログラム形式で備えている。
そして、管理装置2は、台車管理用の複数の受信手段としての複数の無線基地局3が受信する無線信号に含まれる台車識別情報に基づいて、カゴ車1の保管空間Rにおける位置を示す台車位置情報を管理し、作業者管理用の複数の受信手段としての複数の無線基地局3が受信する無線信号に含まれる作業者識別情報に基づいて、作業者Mの保管空間Rにおける位置を示す作業者位置情報を管理するように構成されている。
作業者位置計測手段2aは、リーダタグ15が発信する無線信号を受信する無線基地局3のうち、少なくとも3つの無線基地局3の受信信号を選択し、これらの受信信号の受信状態(受信時刻や受信強度)に基づいて、3点測位によりリーダタグ15の位置を計測する。無線基地局3が受信する無線信号に含まれる作業者識別情報を参照することで、無線基地局3が受信する無線信号のうち、計測対象のリーダタグ15が発信する無線信号を識別することができる。そして、作業者位置計測手段2aは、計測したリーダタグ15の位置を保管空間Rにおける作業者Mの位置情報として認識する。
同様に、台車位置計測手段2bは、アクティブタグATが発信する無線信号を受信する無線基地局3のうち、少なくとも3つの無線基地局3の受信信号を選択し、これらの受信信号の受信状態(受信時刻や受信強度)に基づいて、3点測位によりアクティブタグAT位置を計測する。無線基地局3が受信する無線信号に含まれる台車識別情報を参照することで、無線基地局3が受信するアクティブタグATやリーダタグ15の無線信号のうち、計測対象のアクティブタグATが発信する無線信号を識別することができる。そして、台車位置計測手段2bは、計測した台車タグ20の位置を保管空間Rにおけるカゴ車1の位置情報として認識する。
なお、作業者位置計測手段2a及び台車位置計測手段2bは、保管空間Rに仮想的に設定された直交座標系におけるX座標及びY座標によりリーダタグ15やアクティブタグATの位置を特定するようになっている。
格納状態管理手段2cは、作業者位置計測手段2a及び台車位置計測手段2bにて特定された作業者位置情報及び台車位置情報に基づいて、カゴ車1と作業者Mが一体的に移動した後に、アクティブタグATの無線信号が途絶えた場合に、カゴ車1が格納領域Zの何れかに格納されたとして、無線信号が途絶える直前のアクティブタグATの位置に対応する格納領域Zを、格納指示により指定された格納領域であることを確認した上で、当該カゴ車1が格納された格納領域として、そのカゴ車1に載置されている物品Wの種別及び個数と共に登録する。
管理装置2が管理するカゴ車1の格納領域、並びに、カゴ車1に載置されている物品Wの種別及び個数は図3のようになる。例えば、格納領域A1やA3はカゴ車1が格納されておらず、空きであることを示しており、また、格納領域A2には、カゴ車IDが「6」のカゴ車1が格納されており、さらに、そのカゴ車1には、物品Wとして、a品種が5個、b品種が3個載置された状態で保管されていることが管理されている。
カゴ車1について説明する。カゴ車1は、図4に示すように、台車の下部の四隅に移動用車輪5を備えた手押し台車である。カゴ車1は、物品Wを載置支持する平面視が矩形状の載置台16と、その載置台16における4辺のうちの3辺に相当する箇所から立ち上がる状態で備えられ、且つ、上端箇所に水平方向に沿う金属製で長尺状の上端フレーム部分を備える形態で全体として格子状に形成された周壁部7と、載置台16よりも下方に配置された複数の移動用車輪5とを備えて構成されている。
移動用車輪5の車輪本体を遊転自在に支持する車輪支持体17にロック手段としてのストッパー6が取り付けられている。ストッパー6は、移動用車輪5の転動を許容する傾斜姿勢のロック解除位置と移動用車輪5の転動を禁止する水平姿勢のロック位置とに、移動用車輪5の回転軸心周りに揺動操作自在に取り付けられている。つまり、ストッパー6は、移動用車輪5の転動を許容する開放状態と移動用車輪5の転動を禁止する禁止状態とに人為操作にて切り換え操作自在に取り付けられている。
前記載置台16は、その後端部が後側の周壁部分7Bの下端部に載置台用のヒンジ部材(図示せず)を介して横軸心周りに揺動自在に枢支されることにより、前記後側の周壁部分7Bに、上方側に折り畳み自在に枢支されている。後側の周壁部分7Bは、その右側端部が周壁部分用のヒンジ部材14を介して右側の周壁部分7Rの後端部に連結されており、左側端部が周壁部分用のヒンジ部材13を介して左側の周壁部分7Lの後端部に連結されている。
また、前記右側の周壁部分7Rが、その後端部が後側の周壁部分7Bの右側端部に前記周壁部分用のヒンジ部材14を介して縦軸心周りに揺動自在に枢支されることにより、前記後側の周壁部分7Bに、上方側に折り畳まれた前記載置台16を前記後側の周壁部分7Bとの間で挟む状態で折り畳み自在に枢支されている。
つまり、載置台16は、横軸心周りの揺動操作により水平方向に沿う姿勢の載置姿勢と上方側に折り畳まれて後側の周壁部分7Bと前後に重なる垂直方向に沿う格納姿勢とに姿勢変更自在に構成され、且つ、右側の周壁部7Rは、縦軸心周りの揺動操作により前後方向に沿う姿勢の使用姿勢と内方側に折り畳まれて後側の周壁部分7B及び載置台16と前後方向に重なる横幅方向に沿う折畳姿勢とに姿勢変更自在に構成されている。
そして、カゴ車1は、載置姿勢の載置台16を上方側に折り畳んで格納姿勢に姿勢変更させた後、使用姿勢の右側の周壁部分7Rを内方側に折り畳んで折畳姿勢に姿勢変更させることにより、平面視でL字状となるように折り畳むことができ、L字状に折り畳んだカゴ車1の内方側や外方側に他のL字状に折り畳んだカゴ車1を重ねることで、複数のカゴ車1を省スペースで格納することができるように構成されている。
図5(A)に示すように、カゴ車1の後側の周壁部分7Bの上端フレーム部分における長手方向の一部に、その上端フレーム部分の上側部分が欠如された形態の凹入部8が設けられ、凹入部8を覆う状態に上端フレーム部分に装着される非金属製のカバー体9の内面に、アクティブタグAT及びパッシブタグPTが装着されている。凹入部8のアクティブタグATとパッシブタグPTとの中間箇所には、両タグの出力信号間の相互干渉を防止するための金属製の遮蔽体Vが設けられている。
そして、図5(B)に示すように、カバー体9を凹入部8の上部側に被せて長手方向の両端側を一対の固定用ビス10でネジ止めしている。このようにすることでアクティブタグAT、パッシブタグPT、及び、遮蔽体Vが背面側の周壁部分7Bの上端フレーム部分における長手方向の一部に内装されるようにしている。
アクティブタグATは、休止指令により無線信号を発信する作動状態から無線信号を発信しない休止状態に切り換わるように構成され、アクティブタグATを作動状態に切り換えるトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段がカゴ車1に設けられている。本実施形態では、パッシブタグPTがトリガ信号出力手段として機能している。すなわち、パッシブタグPTは、リーダライタRWのアンテナから発信される無線信号に呼応してトリガ信号としての無線信号を発信する。
図5及び図6に示すように、アクティブタグATは、トリガ信号を受信する受信アンテナ部としてのトリガアンテナ12とこのトリガアンテナ12で受信したトリガ信号により動作する回路部11とを分離して構成されている。
アクティブタグATの回路部11は、内蔵する電池21の電力を通信制御部22及び出力回路23に供給する電力供給状態と供給しない電力停止状態とに、トリガ検出部24の検出信号に基づいて、切り換え自在な電源制御部25を備えている。トリガ検出部24は、トリガアンテナ12がパッシブタグPTの発信する無線信号を受信すると、その無線信号に含まれるトリガIDを復調してトリガIDと共に起動信号を電源制御部25に出力する。これにより通信制御部22や出力回路23に電池21の電力が供給される。
通信制御部は、書き換え可能な不揮発性のメモリで実現される記憶手段22aとソフトウェア形式のタイマ手段22bとを備えている。記憶手段22aにはカゴ車1に固有の識別情報としてのタグIDが書き込まれている他、タイマ手段22bを実現するソフトウェアタイマーのプログラムが書き込まれている。
そして、読み取り時にパッシブタグPTが発信する無線信号によりアクティブタグATが一旦作動状態に切り換わった後、タイマ手段22aがカウントアップすると、通信制御部22が、アクティブタグATを休止状態に切り換えるべく、電源制御部25に休止指令を指令する。休止指令が指令されると、電源制御部25は、通信制御部22及び出力回路23への電池21の電力の供給を停止する。
以上説明したように、リーダライタRWでカゴ車1のパッシブタグPTの読み取り作業を行うことで、カゴ車1のアクティブタグATを、移動作業が終了するような時間として設定される所定時間の間だけ作動状態にすることができるので、保管空間Rでカゴ車1の移動作業が行われると、そのときのカゴ車1の位置を計測することができる。よって、管理装置2は、移動作業が行われても、カゴ車1の保管空間における位置を管理することができる。
このように、カゴ車1を移動させる移動作業の準備作業としてカゴ車1のパッシブタグPTを携帯リーダライタRWで読み取るだけで、アクティブタグATを作動状態に切り換えることができ、しかも、所定時間経過後は自動的に休止状態に切り換わるので、消費電力を低減するためにアクティブタグATの動作状態をわざわざ切り換える手間を省きながら、アクティブタグATの電池の電力消費を抑制してメンテナンス性の向上を図ることができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、物品搬送台車が駆動手段を備えていない手押し台車にて構成されているものを例示したが、これに限らず、物品搬送台車を、台車を走行駆動させる駆動手段を設けて、この駆動手段の作動を指令する指令手段を設けた手動操作式の自走台車にて構成してもよい。
(2)上記実施形態では、トリガ信号出力手段をカゴ車に設けたパッシブタグPTにて構成したものを例示したが、これに代えて、トリガ信号出力手段を、ロック手段としてのストッパー6を禁止状態から開放状態に切り換え操作するロック解除作業が行われると、トリガ信号としての開放状態検出信号を出力し、かつ、ロック手段を開放状態から禁止状態に切り換え操作するロック作業が行われると休止指令としての禁止状態検出信号を出力するように構成してもよい。具体的には以下のように構成すればよい。
図7に示すように、ストッパー6の揺動中心箇所には、ストッパー6の姿勢の切り変わりに連携してオンオフするストッパースイッチKが内装されている。ストッパースイッチKは、カゴ車1を移動させる準備作業として、ストッパー6を禁止状態から開放状態に切り換え操作するロック解除作業が行われると、図外の接点出力回路を閉成させることで、トリガ信号としての開放状態検出信号を出力し、かつ、カゴ車1を所定の位置(例えば、保管空間Rにおける格納領域Zの何れか)に止めてからストッパー6を開放状態から禁止状態に切り換え操作するロック作業が行われるとカゴ車1を移動させない保管状態であるとして、図外の接点出力回路を開成させることで、休止指令としての禁止状態検出信号を出力する。
アクティブタグATは、内蔵する電池21の電力を通信制御部22及び出力回路23に供給する電力供給状態と供給しない電力停止状態とに、トリガ検出部24の検出信号に基づいて、切り換え自在な電源制御部25を備えている。トリガ検出部24はストッパースイッチKの接点出力回路が閉じて作動トリガ信号が出力されていると、トリガ検出信号を電源制御部25に出力し、トリガ検出部24はストッパースイッチKの接点出力回路が開いて休止トリガ信号が出力されていると、トリガ検出信号を電源制御部25に出力しない。トリガ検出信号が出力されている間は、電源制御部25は電力供給状態になる。
つまり、カゴ車1のストッパー6のロック作業が行われてストッパースイッチKが保管状態であることを検出すると、アクティブタグATは休止状態に切り換わり、カゴ車1を保管空間Rで移動させるための準備作業としてのロック解除作業が行われると、アクティブタグATは作動状態に切り換わる。
(3)上記実施形態では、読み取り用の携帯リーダが、パッシブタグPTの読み取り作業を行うものであるものを例示したが、読み取り用の携帯リーダが、パッシブタグPTの読み取りに加えて書き込みも行なえるものであってもよい。
物品保管設備の全体斜視図 管理装置及びその周辺構成のブロック図 管理装置が管理するカゴ車格納領域等を示す表 カゴ車の斜視図 アクティブタグ及びパッシブタグの取り付け状態を示す図 アクティブタグを作動状態と休止状態とに切り換える構成の説明図 別実施形態におけるアクティブタグを作動状態と休止状態とに切り換える構成の説明図
符号の説明
1 物品搬送台車
2 管理手段
3 受信手段
5 車輪
6 ロック手段
11 回路部
12 受信アンテナ部
21 電池
K ロック状態検出手段
R 保管空間
W 物品
AT アクティブタグ
PT パッシブタグ
RW 携帯リーダ

Claims (5)

  1. 内蔵する電池の電力を用いて無線信号を発信するアクティブタグを備えた物品搬送台車に物品を載せた状態で物品を保管する物品保管設備であって、
    前記アクティブタグが、休止指令により、前記無線信号を発信する作動状態から前記無線信号を発信しない休止状態に切り換わるように構成され、
    前記アクティブタグを前記作動状態に切り換えるトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段が前記物品搬送台車に設けられ
    前記トリガ信号出力手段として、読み取り用の携帯リーダが発信する無線信号に呼応して前記トリガ信号としての無線信号を発信するパッシブタグが設けられている物品保管設備。
  2. 前記アクティブタグ及び前記パッシブタグが前記物品搬送台車のフレームに内装されている請求項記載の物品保管設備。
  3. 前記アクティブタグが、前記トリガ信号を受信する受信アンテナ部とこの受信アンテナ部で受信した前記トリガ信号により動作する回路部とを分離して構成されている請求項記載の物品保管設備。
  4. 内蔵する電池の電力を用いて無線信号を発信するアクティブタグを備えた物品搬送台車に物品を載せた状態で物品を保管する物品保管設備であって、
    前記アクティブタグが、休止指令により、前記無線信号を発信する作動状態から前記無線信号を発信しない休止状態に切り換わるように構成され、
    前記アクティブタグを前記作動状態に切り換えるトリガ信号を出力するトリガ信号出力手段が前記物品搬送台車に設けられ、
    前記物品搬送台車が、車輪の転動を許容する開放状態と車輪の転動を禁止する禁止状態とに人為操作にて切り換え自在なロック手段を備えて構成され、
    前記トリガ信号出力手段が、前記ロック手段を前記禁止状態から前記開放状態に切り換え操作するロック解除作業が行われると、前記トリガ信号としての開放状態検出信号を出力し、かつ、前記ロック手段を前記開放状態から前記禁止状態に切り換え操作するロック作業が行われると前記休止指令としての禁止状態検出信号を出力するロック状態検出手段にて構成されている物品保管設備。
  5. 前記アクティブタグが発信する無線信号は、前記物品搬送台車に固有の識別情報を含み、
    前記アクティブタグが発信する無線信号を受信する複数の受信手段が、前記物品搬送台車を保管する保管空間に分散配置された状態で設けられ、
    前記複数の受信手段が受信する無線信号に含まれる前記識別情報に基づいて、前記物品搬送台車の前記保管空間における位置を管理する管理手段が設けられている請求項1〜の何れか1項記載の物品保管設備。
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