JP5991396B2 - 荷物収納装置及びプログラム - Google Patents
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例えば、特許文献1には、物品が配送箱に箱詰めされる際に、物品に取り付けられた無線タグから管理情報を読み取り、箱詰めされた複数の物品の管理情報を一つの無線タグに書き込み、この無線タグを配送箱に取り付けることで、配送中に配送箱の無線タグを読み取るだけで配送箱の中にある物品の管理情報を知ることができるようにしたシステムが記載されている。
図1は、荷物管理システム100の全体構成を示す図である。荷物管理システム100は、荷物を配送する配送センタにおいて荷物の管理に使用されるシステムである。
図1に示すように、荷物管理システム100は、荷物収納装置としてのかご台車1と、ホスト装置としての携帯端末2及びセンタサーバ3と、を備えて構成されている。かご台車1は、無線通信により携帯端末2、センタサーバ3と通信可能である。なお、かご台車1、携帯端末2の台数は、特に限定されない。
以下、荷物管理システム100を構成する各装置について説明する。
まず、かご台車1の構成について説明する。
かご台車1は、図2に示すように、荷物を載置するための載置部としてのマスタパレット10a及びスレーブパレット10b、マスタパレット10a及びスレーブパレット10bを収納する収納部11、かご台車1を移動させるためのキャスタ12、携帯端末2やセンタサーバ3と無線通信を行うためのアンテナ108d等を備えている。スレーブパレット10bは、荷物の量に応じて収納部11に着脱することができる。
図3に示すように、マスタパレット10aは、CPU101、RAM102、ROM103、表示部104、スイッチ105、パレット間I/F106、電源部107、無線通信部108、RFID部109、PAN部110、I/O111、音声出力部112等を備えて構成され、各部はバス113により接続されている。
WWAN部108aは、無線通信カード等から構成され、無線通信により基地局N等を介してセンタサーバ3等の外部機器と通信する。WLAN部108bは、無線LANカード等から構成され、無線通信によりアクセスポイント等を介して無線LAN上の機器と通信する。BT部108cは、携帯端末2のBT部207cとの間で短距離無線通信を行う。BT部108cの通信距離は、10mより大きいものとする。アンテナ108dは、WWAN用アンテナ、WLAN用アンテナ、BT用アンテナ、又はこれらの兼用アンテナから構成され、電波の送受信を行う。
リーダ109bのマルチリード機能は、荷物Pの置き方でパッシブタグ50が読み取り出来ないことがあるが、一度読み取り可能な状態に設定されたパッシブタグ50は位置を移動させない限り安定した読み取りが可能である。そこで、この特性を利用して、荷物Pは、リーダ109bによってその荷物Pのパッシブタグ50が読み取れるように載置される。
次に、携帯端末2の構成について説明する。
図7は、携帯端末2の機能的構成を示すブロック図である。
図7に示すように、携帯端末2は、CPU201、RAM202、ROM203、表示部204、操作部205、電源部206、無線通信部207、印刷部208、音声出力部209等を備えて構成され、各部はバス210により接続されている。
印刷部208は、例えば、サーマルプリンタ(感熱式プリンタ)であり、CPU201から入力される印刷データに基づいて、用紙上に印刷を行う。
音声出力部209は、スピーカを備え、CPU201から入力される音声データをスピーカから出力する。
次に、センタサーバ3の構成について説明する。
図8は、センタサーバ3の機能的構成を示すブロック図である。
図8に示すように、センタサーバ3は、CPU301、RAM302、記憶部303、表示部304、操作部305、電源部306、無線通信部307、有線通信部308、音声出力部309等を備えて構成され、各部はバス310により接続されている。
音声出力部309は、スピーカを備え、CPU301から入力される音声データをスピーカから出力する。
次に、荷物管理システム100の動作について説明する。
まず、各パレット(マスタパレット10a、スレーブパレット10b)において実行されるパレット制御処理について説明する。図9は、パレット制御処理を示すフローチャートである。パレット制御処理は、スイッチ105の開始/終了スイッチが操作され、開始が指示された際に、CPU101とROM103に記憶されているプログラムとの協働により実行される。パレット制御処理の実行により異常判断部としての機能が実現される。
荷物Pの数量が当初と一致していると判断されると(ステップS5;YES)、処理はステップS8に移行する。
次に、マスタパレット10aにおいて実行されるかご台車制御処理について説明する。図12は、かご台車制御処理を示すフローチャートである。かご台車制御処理は、マスタパレット10aにおいてスイッチ105の開始/終了スイッチが操作され、開始が指示された際に、CPU101とROM103に記憶されているプログラムとの協働により実行される。かご台車制御処理の実行により、制御部としての機能が実現される。
次いで、収集されたパレット情報に基づいて、スレーブパレット10bが接続されているか否かが判断される(ステップS23)。スレーブパレット10bが接続されていると判断されると(ステップS23;YES)、パレット間I/F106を介してスレーブパレット10bに荷物管理情報72の送信要求が送信され、スレーブパレット10bの荷物管理情報72が取得され、RAM102に記憶される(ステップS24)。次いで、全てのスレーブパレット10bから荷物管理情報72が取得されたか否かが判断され、まだ取得されていないと判断されると(ステップS25;NO)、処理はステップS24に戻る。全てのスレーブパレット10bから荷物管理情報72が取得されたと判断されると(ステップS25;YES)、処理はステップS26に移行する。
次に、ホストとしての携帯端末2又はセンタサーバ3において実行されるホスト制御処理について説明する。図15は、ホスト制御処理を示すフローチャートである。ホスト制御処理は、携帯端末2においては、操作部205により当該処理の開始が指示された際に、CPU201とROM203に記憶されているプログラムとの協働により実行される。センタサーバ3においては、操作部305により当該処理の開始が指示された際に、CPU301と記憶部303に記憶されているプログラムとの協働により実行される。
従って、各パレットに数量異常や輸送条件が発生したか否かを判断し、発生した場合は携帯端末2及びセンタサーバ3に通知するので、荷物の管理者は、速やかに対処することができる。
1 かご台車
10a マスタパレット
10b スレーブパレット
11 収納部
12 キャスタ
101 CPU
102 RAM
103 ROM
104 表示部
105 スイッチ
106 パレット間I/F
107 電源部
108 無線通信部
108a WWAN部
108b WLAN部
108c BT部
108d アンテナ
109 RFID部
109a RFID I/F
109b リーダ
109c アンテナ
110 PAN部
110a アンテナ
111 I/O
112 音声出力部
113 バス
201 CPU
202 RAM
203 ROM
204 表示部
205 操作部
206 電源部
207 無線通信部
207a WWAN部
207b WLAN部
207c BT部
208 印刷部
209 音声出力部
210 バス
301 CPU
302 RAM
303 記憶部
304 表示部
305 操作部
306 電源部
307 無線通信部
307a WWAN部
307b WLAN部
307c BT部
308 有線通信部
309 音声出力部
310 バス
70 荷物管理条件情報
71 荷物管理条件情報
72 荷物管理情報
73 かご台車荷物管理情報
74 かご台車荷物管理情報
Claims (5)
- 荷物を収納する配置部を有する荷物収納装置であって、
当該荷物収納装置の配置部に収納される荷物を検出して取得した荷物情報と、その配置部の収納空間の環境をセンサで測定して取得した測定情報と、を収集する収集手段と、
当該荷物収納装置に着脱自在の他の配置部が当該荷物収納装置に更に装着されているか否かを判別する判別手段と、
当該荷物収納装置に前記他の配置部が更に装着されている場合には、その装着された前記他の配置部がその配置部に収納される荷物を検出して取得した他の荷物情報とその配置部の収納空間の環境を測定した他の測定情報とを、当該他の配置部から更に追加して収集する追加収集手段と、
前記収集手段及び前記追加収集手段から収集した各配置部における各荷物の荷物情報及び前記各収納空間の測定情報を当該荷物収納装置の識別情報と対応付けた荷物管理情報を出力する制御手段と、
を具備したことを特徴とする荷物収納装置。 - 前記各配置部に収納される荷物の荷物情報あるいは収納空間の測定情報を取得した際に、その取得した情報が前記配置部における収納条件を満たしているか否かを判別する条件判別手段と、
を更に具備し、
前記制御手段は、前記条件判別手段の判別結果に応じて警告情報を外部装置に対して送信して出力するよう制御する、
ことを特徴とする請求項1に記載の荷物収納装置。 - 前記条件判別手段は、前記各配置部に配置されるべき荷物の数量を収納条件とした場合に、前記各配置部から取得した荷物情報の数量が、その各配置部に配置されるべき荷物の数量の収納条件を満たしているか否かを判別する、
ことを特徴とする請求項2に記載の荷物収納装置。 - 前記条件判別手段は、前記各配置部の収納空間における環境条件を前記収納条件とした場合に、前記各配置部から取得した測定情報がその各配置部における環境条件を満たしているか否かを判別する、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の荷物収納装置。 - 荷物を収納する配置部が装着される荷物収納装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
前記コンピュータを、
当該荷物収納装置の配置部に収納される荷物を検出して取得した荷物情報と、その配置部が当該配置部の収納空間の環境をセンサで測定して取得した測定情報と、を収集する収集手段、
当該荷物収納装置に着脱自在の他の配置部が当該荷物収納装置に更に装着されているか否かを判別する判別手段、
当該荷物収納装置に前記他の配置部が更に装着されている場合には、その装着された前記他の配置部がその配置部に収納される荷物を検出して取得した他の荷物情報とその配置部の収納空間の環境を測定した他の測定情報とを、当該他の配置部から更に追加して収集する追加収集手段、
前記収集手段及び前記追加収集手段から収集した各配置部における各荷物の荷物情報及び前記各収納空間の測定情報を当該荷物収納装置の識別情報と対応付けた荷物管理情報を出力する制御手段、
として機能させるためのプログラム。
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