JP5256272B2 - 照明器具 - Google Patents
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Description
図5(a)に示すLED照明モジュール100は、計7個のLED素子300が略円板状の基板200の上に等間隔に配設されている。
この場合、上述したようにそれぞれのLED素子300が放つ光の照射範囲が同じ矩形状となるため、複数のLED素子300が放つ光が重なりあい、壁面に照射されるときには、図5(b)に示すような矩形状の光が放たれる。
また図6(a)は、基板200にひとつのLED素子を中心に設けるとともに、その他のLED素子を放射状に設けたLED照明モジュールを示している。図6(b)は、そのLED照明モジュールが放つ光の照射状態を模式的に示した図である。
図6(a)に示すLED照明モジュール100によれば、略円板状の基板200の上に放射状に且つ同心円状に等間隔にLED素子300が並んでいるので、図6(b)に示すように図5(b)に比べると略円形に近い光を得ることができる。
そこで、この場合はLEDレンズ(不図示)の光出射面を粗面化する加工等を行い、光を拡散させ光ムラを抑制させる必要があった。
ここに開示されている照明器具は、複数のLED素子を略円形の領域内に配設し、複数のLED素子の内、少なくとも一部のLED素子は、隣接して配設される発光ダイオード素子に対して発光分布(照射範囲)の縦横が互い違いになるように配設されている。
また、基板が、略円板状に形成され、隣り合う前記発光ダイオード素子同士が前記基板上にほぼ等間隔になるように設けられているので、LEDレンズとして特殊なものを用いたり、LEDレンズの出射面に粗面化処理など加工処理を行わなくても、光ムラのない光を取り出すことができるとともに、光の照射範囲を略円形にすることができる。
まずは、図1〜図3及び表1、表2を参照しながら、本発明の第1実施形態に係るLED照明モジュール1及び照明器具10について説明する。
図1(a)に示す照明器具10は、天井面等に取り付けられ、スポットライト等として使用されるものであり、本体部11と、照明取付部14と、アーム15とを備えている。本体部11は、略円筒形状に形成されており、LED照明モジュール1を覆うフード12と、LED照明モジュール1が発する熱を放熱する放熱フィンが複数形成されたヒートシンク13とを備えている。本体部11は照明取付部14に取り付けられたアーム15に支持されており、アーム15に支持された状態で本体部11の取り付け角度が変えられるよう構成されている。従って、本体部11を動かせば照射角度を容易に変えることができる。またLED照明モジュール1を可動式にしてLED照明モジュール1を動かすことにより、照射角度を変えられる構成してもよい。
基板2は、照明器具10の照明取付部14内に設けられた電源部(不図示)から電圧を供給するよう構成され、電源部と電気的に接続されている。
LEDレンズ5の上面は、平面視において略円形状からなる光出射面50(図1(b)参照)とされ、この光出射面50からLED素子3の光が出射される。光出射面50の略中央には、底部側に向かって形成された穴部51が設けられている。
LED素子3は、略長方形状のチップで構成され、LED素子3が放つ光の照射範囲は略長方形状となるものが用いられる。具体的には例えば図1(b)等に示すようにLED素子3は、レンズ付きの表面実装タイプのものを用いてもよく、図中、30は略方形状のパッケージ基板、31は平面視して略円形状のレンズ体を示している。
具体的には、LED基板2A上に配設されたLED素子3は、計3個がLED基板2Aの中心を軸として同心円上にほぼ等間隔で配列され、その外周には計9個のLED素子3がやはりLED基板2Aの中心を軸として同心円上にほぼ等間隔で配列されている。内方に配設されたLED素子3とその外周側に配設されたLED素子3とは近接するもの同士それぞれがほぼ等間隔に配列されている。
また「12」は上記数式(1)によれば、回転角82.5°が算出される。この場合、「12」のLED素子3は「1」の基準となるLED素子3に対して82.5°傾いた状態で配設される。従って、そこから放たれる光の照射状態は、略正方形の光が、「1」に対して82.5°傾いた状態の光を照射される(図2(b)の「12」参照)。
なお、基準となるLED素子3に対して何度傾いた状態の光が照射されるかについては、表1の回転角θnを示した欄の右側に記載した。
すなわち、従来例として示した図5(a)の場合は、7個のLED素子3すべてが同じ角度で配列されているので、同じ角度の略正方形の光が放たれ、7個のLED素子3の照射範囲が重なって照射されることになる。その状態を示した図が図5(b)である。
また従来例として示した図6(a)の場合は、7個のLED素子3は、3種類の照射パターンとなる。すなわち、基板200の中央に設けられたLED素子300を基準の0°とすると、その他は、この基準となるLED素子300に対して回転角90°のものが2個、回転角30°と60°のものが計4個となり、回転角30°と回転角60°に配設されたLED素子300が放つ光の照射範囲は同じ角度の略正方形の光が放たれることになる。その状態を示した図が図6(b)である。よって厳密にみれば、図6(b)において、30°(見方によっては60°)に傾いて照射された略正方形の光は4個のLED素子300が放つ光が重なっているので、他の光よりも強く光ることになる。
なお、図2(b)では、略円形部分のまわりに略正方形の角部が複数見える状態に描かれているが、これは説明のためであって、実際の光としてみたときには、このような角部はほとんど視認することができない程、丸く照射される。
上述の例と同様の箇所には同じ符号を付し、主に異なる点を説明し、同様の箇所の説明は省略する。
ここでは、数式(1)に代入するmの値を0〜3まで任意に代入した例を説明する。
下記表2に示すようにLED素子3の「1」〜「3」はm=0、「4」〜「6」はm=1、「7」〜「9」はm=2、「10」〜「12」はm=3が代入される。
ここにおいても、第1実施形態と共通する説明はなるべく省略し、主に異なるところを説明する。なお、LED基板2Aの構成は第1実施形態で説明したものとは形状が異なるが構成は同じなので、説明は割愛する。
10 照明器具
2 基板
3 LED素子
5 LEDレンズ
Claims (2)
- 基板の上に、7個以上の発光ダイオード素子が配設され、
前記基板が、略円板状に形成され、
隣り合う前記発光ダイオード素子同士が前記基板の中心を中心とした1以上の円上に等間隔になるように設けられ、
複数の前記発光ダイオード素子のそれぞれに対応するように配設されたLED配光レンズを有するLED照明モジュールを備える照明器具であって、
前記発光ダイオード素子から照射される光の照射範囲が略正方形状からなり、前記発光ダイオード素子のそれぞれは、前記発光ダイオード素子のレンズ体の中央を軸として下記数式(1)によって導かれる回転角θnに基づいて異なる角度で配設されており、
前記回転角θnは、複数配設される前記発光ダイオード素子のうち、任意のひとつの前記発光ダイオード素子が選択され、当該選択された前記発光ダイオード素子についての前記回転角θnをn=1として基準の0°とすることを特徴とする照明器具。
- 請求項1において、
前記基板の前記中心に、1個の発光ダイオード素子が配設されていることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
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JP2010257628A JP5256272B2 (ja) | 2010-11-18 | 2010-11-18 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2010257628A JP5256272B2 (ja) | 2010-11-18 | 2010-11-18 | 照明器具 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012109140A JP2012109140A (ja) | 2012-06-07 |
JP5256272B2 true JP5256272B2 (ja) | 2013-08-07 |
Family
ID=46494540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010257628A Active JP5256272B2 (ja) | 2010-11-18 | 2010-11-18 | 照明器具 |
Country Status (1)
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2010
- 2010-11-18 JP JP2010257628A patent/JP5256272B2/ja active Active
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