JP2017199586A - 照明装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】発光部が大きい発光体を使用した際にも集光体を小さくすることが可能な照明装置1を提供する。【解決手段】発光素子3aと発光素子3a実装される実装基板3bと前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、発光素子3aから放射される光を集光するための集光体2を有し、集光体2は、凸レンズ形状の第一入射面2bと、略円筒形状の第二入射面2cと、発光素子3aの発光面3cの最大外形より小さい最小内径と、最大外径を有する第三の入射面と、第二の入射面と、LEDの発光面より大きい最大外径をもつ第三の入射面2dと、断面が楕円の一部を為す形状の第一反射面2hと、凸レンズ形状の第一出射面2iと、非球面の凹レンズ形状である2jを有することで、発光部が大きい発光体を使用した際にも集光体を小さくすることが可能となる。【選択図】図1
Description
本発明は、発光素子が実装された照明装置に関する。
照明装置としては、長寿命化、省エネルギ化の観点から、LED(Light Emitting Diode)や有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等の発光素子が実装された照明装置が提案されている。そして、従来の照明装置である白熱電球から、発光素子が実装された照明装置への代替化が進められている。
例えば、白熱電球の一種であるハロゲン電球には、スポット照明のために凹面の反射鏡を備えたものがある。このようなハロゲン電球の代替品としては、その反射鏡の代わりに前記発行素子から放射された光を集光するための集光体を備えた照明装置が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。特許文献1では、LEDに対応する集光体部分を所定高さの略円筒状空間部に設定することを特徴とした照明装置を提案している。
LEDは、発光部や外形が有限の大きさを持つため、特許文献1の照明装置では、LEDが大きくなると、集光体も大きくする必要がある。さらに、発光部が大きくなると収差が大きくなり、集光性を保つためには更に集光体を大きくする必要がある。しかしながら、ハロゲン電球の代替という観点からすると、取り付ける器具との適合性から、照明装置の大きさはハロゲン電球と同等程度である必要がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、発光部や外形が大きいLEDを使用した際にも集光体を小さくすることが可能な照明装置を提供することである。
前記課題を解決するために、本発明は、
発光素子が実装される実装基板と、
前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、
前記発光素子の光放射方向に配置され前記発光素子が発した光を集光するための集光体と、前記集光体は、LEDの発光面より小さい最大外径を有する第一の入射面と、第二の入射面と、LEDの発光面より大きい内径と外径をもつ第三の入射面を少なくとも有することを特徴とする照明装置である。
発光素子が実装される実装基板と、
前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、
前記発光素子の光放射方向に配置され前記発光素子が発した光を集光するための集光体と、前記集光体は、LEDの発光面より小さい最大外径を有する第一の入射面と、第二の入射面と、LEDの発光面より大きい内径と外径をもつ第三の入射面を少なくとも有することを特徴とする照明装置である。
本発明によれば、発光部や外形が大きいLEDを使用した際にも集光体を小さくすることが可能な照明装置を提供できる。なお、前記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
図1に、本発明の実施形態に係る照明装置1の正面図を示す。この照明装置1には、図1に示すとおり集光体2と、実装基板3bと発光素子3aからなる発光体3と、発光素子3aを点灯させるための電源回路(図示せず)で構成される。
図2に示すとおり、集光体2は、発光素子3aから放射された光を第一入射面2bと、第二入射面2cと、第三入射面2dと、第一反射面2hと、第一出射面2iと、第二出射出面2jを有する。第一入射面2bは凸レンズ形状であり、発光素子3aから入射した光をz方向に向けて集光する効果を有する。第二入射面2cは、略円筒形状であり発光素子3aから放射された光を屈折させて第一反射面2iに効率よく入射させることができる。ただし、略円筒形状に限るものではなく、球面や非球面などの凸レンズ形状であってもよい。第三入射面2dは、平面形状であり、発光素子3aの発光面3cの最大外形より小さい最小内径と、最大外径を有し、さらに、発光素子3aの発光面3cが平行であれば、集光体2を小さくするうえで、発光素子3aと干渉し難くなり、望ましい。
第一反射面2hは、図2において、断面が楕円の一部を為している。楕円形状とすることで、集光性を効率よく高めることが可能だが、放物線の一部や円弧を為していてもよい。図2および図3に示すとおり、第一出射面2iは、球面や非球面などの凸レンズ形状であり、第一入射面2bから出射された光をz方向に集光する効果を有する。図2および図3に示すとおり、第二出射面2jは、非球面の凹レンズ形状であり、第一入射面2bと、第二入射面2cと、第3入射面2dと、第一反射面2hを介して入射する発光素子3aからの放射光をz方向に集光する効果がある。
集光体2には、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、COP(シクロオレフィンポリマー)、シクロオレフィンコポリマー(COC)、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、又はエポキシ樹脂など、透光性、耐熱性、及び電気絶縁性を有する樹脂や、ガラスを用いることができる。
集光体2や発光素子3aは、必ずしも1つである必要はなく、図4、図5、図6、図7、図8、図9、図10に示す集合集光体20および発光体30のように、7個など複数個が組み合わされてもよい。発光素子3aとしては、LED(Light Emitting Diode)等の半導体発光素子や、有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)等を用いることができる。
発光体3に電源回路から電力が入力されると、発光素子3aが発光する。発光素子3aから放出された光は、集光体2を透過して外部に放射される。ここで、集光体2の第一入射面2bと、第二入射面2cは、発光素子3aの発光面の大きさによらず、発光素子3aからの放出光の一部のみを入射させる形状とすることで、発光素子3aが大きくなっても、所定の集光性を得ることが可能となる。さらに、集光体2の第一入射面2bと、第二入射面2cに入射しなかった、発光素子3aからの放射光は、第三入射面に入射させ、第一入射面2bと第二入射面2cとは、異なった導光経路を作ることで、発光素子3aから放出された光を無駄なく外部に放出することができ、発光素子3aが大きくなっても集光体2を大きくすることなく所定の配光を得ることが可能となる。
以上、本発明に係る照明装置1について実施形態により説明したが、本発明の実施態様はこれらの記載に限定されるものではなく、種々の変更などを行うことができる。例えば、発光素子8dからの光は白色に限定されるものではなく、発光色の異なるLEDや蛍光体を用いて所望の色に設定可能である。また、本実施形態では、発光素子3aが1個、もしくは、7個の場合について説明したが、この数に限定されず、2〜6個又は8個以上でもよい。また、本実施形態では、発光素子3aがLEDである場合について説明したが、発光素子3aとしてEL(Electro-Luminescence)など他の半導体発光素子を用いてもよい。また、本実施形態の変形例として、例えば図11、図12、図13に示すように、集光体2の第一入射面と第二の入射面の外側に、環状のプリズムで形成される第四入射面21fと第五入射面21gを用いることで、さらに集光性を高めることができる集光体21が考えられる。特に第四入射面21fと集光方向軸zのなす角θcおよび第五入射面21gと集光方向軸zのなす角θbが、第二入射面21dと集光方向軸zのなす角θaと同一であることが最も望ましく、集光性を高めるためには、種々の検討よりθa-θb(=θc)が30度未満であることが望まれる。また、θa-θb(=θc)が0度以下であると、第四入射面21gから第二入射面21dに入射した光が透過してしまう場合が発生するため、集光性を高める上では望ましくない。また、第四入射面21gの最小内径は、発光素子3aの発光面3cの最大外形より小さく、第五入射面21fの最大外径は、発光素子3aの発光面3cの最大外形より大きいことが、集光性を高めるうえで望ましい。よって、本変形例においては、第三入射面21eは、発光素子3aの発光面3cの最大外形によらず、第五入射面21fの形状に依存することになる。そして、本発明は、前記した本実施形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。本実施形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
1 照明装置
2 集光体
3 発光体
3a 発光素子
3b 実装基板
20 集合集光体
30 集合発光体
2 集光体
3 発光体
3a 発光素子
3b 実装基板
20 集合集光体
30 集合発光体
Claims (9)
- 発光素子が実装される実装基板と、
前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、
前記発光素子の光放射方向に配置され前記発光素子が発した光を集光するための集光体と、前記集光体は、前期発光素子の発光面の最大外形より小さい最大外径を有する第一入射面および第二入射面と、前期発光素子の前期発光面の最大外形より小さい最小内径と、前記発光素子の前記発光面の最大外形より大きい最大外径と、をもつ第三入射面を少なくとも有することを特徴とする照明装置。 - 凸レンズ形状の第一出射面と、凹レンズ形状の第二出射面と、断面が楕円の一部を為す第一反射面を有する、請求項1に記載の照明装置。
- 前記発光面と前記第三入射面が平行である、請求項2に記載の照明装置。
- 前記を第一入射面が凸レンズ形状であり、第二入射面が略円筒形状である、請求項2に記載の照明装置。
- 前記を第一入射面が凸レンズ形状であり、第二入射面が略円筒形状である、請求項3に記載の照明装置。
- 発光素子が実装される実装基板と、
前記実装基板に所定の電力を供給する電源回路と、
前記発光素子の光放射方向に配置され前記発光素子が発した光を集光するための集光体と、前記集光体は、前期発光素子の発光面の最大外形より小さい最大外径を有する第一入射面および第二入射面と、前記発光素子の前記発光面の最大外形より大きい最大外径と、をもつ第三入射面と、最小内径が前記発光素子の前記発光面の最大外形より小さい第四入射面と、前記発光素子の前記発光面の最大外形より小さい最大外径をもつ第五入射面を有することを特徴とする照明装置。 - 前記第四入射面と前記第五入射面が、環状のプリズム形状である請求項6に記載の照明装置。
- 前記第四入射面と前記実装基板と垂直な方向の軸とのなす角および、前記第五入射面と前記実装基板と垂直な方向の軸とのなす角が、前期第二入射面と前記実装基板と垂直な方向の軸とのなす角が0度以上30度未満であることを特徴とする請求項7の照明装置。
- 前記第四入射面と前記実装基板と垂直な方向の軸とのなす角および、前記第五入射面と前記実装基板と垂直な方向の軸とのなす角が、前期第二入射面と前記実装基板と垂直な方向の軸とのなす角が0度であることを特徴とする請求項7の照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016090052A JP2017199586A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016090052A JP2017199586A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 照明装置 |
Publications (1)
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Family
ID=60239433
Family Applications (1)
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JP2016090052A Pending JP2017199586A (ja) | 2016-04-28 | 2016-04-28 | 照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2017199586A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11656543B2 (en) | 2020-09-10 | 2023-05-23 | Casio Computer Co., Ltd. | Projection device |
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2016
- 2016-04-28 JP JP2016090052A patent/JP2017199586A/ja active Pending
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