JP2015204159A - Led回路基板およびそれを用いたled照明器具 - Google Patents

Led回路基板およびそれを用いたled照明器具 Download PDF

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Abstract

【課題】LEDチップによる発熱量差を抑えるLED回路基板およびLED照明器具を提供する。【解決手段】LED回路基板40Aの第1LEDチップ421は、基材41Aの長手方向端縁412に最も近い位置に実装され、第2LEDチップ422は、第1LEDチップ421に隣り合う箇所に実装され、第3LEDチップ423は、第2LEDチップ422に隣り合う箇所に実装される。基材41Aの長手方向端縁412と第1LEDチップ421との間の第1離間寸法L1よりも、第1LEDチップ421と、第2LEDチップ422との間の第2離間寸法L2が小さい。第2LEDチップ422と第3LEDチップとの間の第3離間寸法L3が、第2離間寸法L2よりも大きい。これにより、長手方向に沿ったLEDチップ42による発熱量の差を抑えることができ、LED回路基板40Aの変形を抑えることができる。【選択図】図6

Description

本発明は、実装面に複数のLEDチップを実装したLED回路基板と、導光板を介してLED回路基板からの光を照射するLED照明器具に関するものである。
従来、導光板を介して光源からの光を照射するLED照明器具が知られており、光源として実装面に複数のLEDチップを実装したLED回路基板が用いられている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のLED照明器具は、光源と、光源からの光を内部に導光させて出射する導光板(導光部材)とを備えた光源モジュールを有する。導光板は、円盤状であり、中央部に開口部が形成されている。光源は、開口部の内面と対向するように開口部内に配置されている。
光源は、複数の発光素子(LEDチップ)と、発光素子が配列された光源基板(LED回路基板)とを備えている。発光色の異なる3色の発光素子が、光源基板上に搭載されている。各発光素子は、光源基板上に配列された発光素子を二分する分割線の両側に、等距離に設けられている。
光源モジュールにおいて、隣り合う光源の外縁部側には、同一発光色の発光素子が、配置されている。これにより、特許文献1に記載のLED照明器具は、光ムラが生じやすい光源と光源との境界部に対し、同一色の光が出射されるので、光ムラを低減することができる。
特開2014−44835号公報
特許文献1に記載の従来のLED回路基板においては、LED回路基板の中心である分割線の両側(長手方向中央部)の発光素子の間隔が、他の発光素子の間隔よりも大きくなっている。
このため、特許文献1に記載のLED回路基板は、長手方向に沿って発熱量の差が大きくなる場所が生じる。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、LED回路基板の長手方向に沿ったLEDチップによる発熱量差を抑えることができるLED回路基板およびそれを用いたLED照明器具を提供することを目的とする。
本発明のLED回路基板は、帯状の基材と、前記基材の実装面において前記基材の長手方向に沿って所定間隔で実装された第1LEDチップ、第2LEDチップ、第3LEDチップを備え、前記第1LEDチップは、前記基材の前記長手方向端縁に最も近い位置に実装され、前記第2LEDチップは、前記第1LEDチップに隣り合う箇所に実装され、前記第3LEDチップは、前記第2LEDチップに隣り合う箇所に実装され、前記基材の長手方向端縁と、前記第1LEDチップにおける前記長手方向端縁側の縁部との間の第1離間寸法よりも、前記第1LEDチップにおける前記長手方向端縁とは反対側の縁部と、前記第2LEDチップにおける前記長手方向端縁側の縁部との間の第2離間寸法が小さく、前記第2LEDチップにおける前記長手方向端縁とは反対側の縁部と、前記第3LEDチップにおける前記長手方向端縁側の縁部との間の第3離間寸法が前記第2離間寸法よりも大きいものである。
また、本発明のLED照明器具は、前述したLED回路基板を有し、器具本体に収容された電源部からの電源供給により発光するLED発光部と、前記LED発光部における前記第1LEDチップ、前記第2LEDチップ、前記第3LEDチップの発光軸線に入射端面を向けて配置された導光板と、を備えるものである。
本発明は、隣接するLEDチップの間隔を、LED回路基板の端部から中央に向かって徐々に大きくしたため、LED回路基板の長手方向に沿ったLEDチップによる発熱量の差を抑えることができるという効果を有するLED回路基板およびそれを用いたLED照明器具を提供できる。
本発明に係る第1実施形態のLED照明器具を天井面に取り付けた状態を下方から見た斜視図 本発明に係る第1実施形態のLED照明器具を上方から見た斜視図 本発明に係る第1実施形態のLED照明器具の断面図 本発明に係る第1実施形態のLED照明器具の上LED発光部付近の断面図 本発明に係る第1実施形態のLED回路基板と上導光板とを上方から見た斜視図 (A)は本発明に係る第1実施形態のLED回路基板の正面図、(B)は第1実施形態の変形例を示す正面図 本発明に係る第1実施形態のLED回路基板の第1LEDチップの照射範囲を示す平面図 本発明に係る第2実施形態のLED回路基板と上導光板とを上方から見た斜視図 (A)は本発明に係る第2実施形態のLED回路基板の斜視図であり、(B)は本発明に係る第2実施形態のLED回路基板の断面図 本発明に係る第3実施形態のLED回路基板と上導光板とを上方から見た斜視図 本発明に係る第4実施形態のLED回路基板と上導光板とを上方から見た斜視図
(第1実施形態)
以下、第1実施形態のLED回路基板およびそれを用いたLED照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、第1実施形態のLED照明器具10Aは、例えば天井面11に取り付けて、主に下方を照明するのに用いることができる。
なお、以下の説明においては、LED照明器具10Aを天井面11に取り付けた状態で、天井面11側を「上」、天井面11と反対側(すなわち、床側)を「下」とする。
図1および図2に示すように、LED照明器具10Aは、天井面11に取り付けられる器具本体20を有する。
器具本体20の下側には、上導光板(導光板)50が配置されている。上導光板50の下側には、上導光板50を下側から支持する上カバー51が、器具本体20に取り付けられている。上カバー51は、不透光性の部材である。
図1および図3に示すように、上カバー51の下側には、下導光板(導光板)60が配置されている。下導光板60の下側には、下導光板60を下側から支持する不透光性の下カバー61が設けられている。
下カバー61は、全体リング形状をしている。下カバー61の内側には、円盤状のセンターレンズ70が下カバー61の内周に沿って設けられている。
センターレンズ70の内側には、円板状の蓋71が着脱可能に取り付けられている。
図2および図3に示すように、器具本体20は、例えば、アルミニウム等の金属で全体略円板形状に形成されている。器具本体20の中央部には、平坦部23が設けられている。平坦部23の中央には、開口21が設けられている。開口21には、取付アダプタ(電源部)22が設けられている。取付アダプタ22は、天井面11に取り付けられている引掛けシーリング(図示省略)に取り付けられて、商用電源から電力が供給される。また、平坦部23の上面には、複数個(ここでは、例えば3個)の弾性支持部材26が取り付けられている。
図4に示すように、器具本体20は、中央の平坦部23の外周端から下方に向かって外側へ傾斜するように折り曲げられて、立壁24が形成されている。立壁24の下端部は、外側へ折り曲げられて水平部25が設けられている。水平部25は、後述する上カバー51と協働で上導光板50を厚み方向に挟持する。水平部25の先端(外周縁)は、円筒形状に折り返されて、上導光板50に当接する当接部251が設けられている。
立壁24は、後述する上LED発光部(LED発光部)30Aの配置に対応しており、平面視で例えば六角形に形成されている。各立壁24は、六角錐状に形成されている。
従って、LED照明器具10Aは、蓋71(図1参照)を外した状態で、取付アダプタ22を引掛シーリングに取り付けることにより電気的および機械的に接続されて、天井面11に取り付けられる。このとき、弾性支持部材26が、器具本体20と天井面11との間で弾性変形して密着するので、器具本体20のぐらつきを抑制する。
図3および図4に示すように、上カバー51は、中央に開口部(図示省略)を有する全体円錐形状を呈している。開口部は、下LED発光部(LED発光部)32の配置に対応してここでは平面視六角形に形成されている。
上カバー51の外周部は、外側に向かって上昇するように傾斜面512が設けられている。
図3および図4に示すように、器具本体20と上カバー51との間には、上導光板50が支持されている。
図5に示すように、上導光板50は、全体円板状を呈しており、中央には中空部52を有する。中空部52は、器具本体20に支持され六角形に配置された上ホルダ31(図4参照)に対応して、六角形に形成されている。中空部52の内側面は、上LED発光部30Aからの光が入射する入射端面521となる。
図3および図4に示すように、器具本体20と上カバー51との間には、上LED発光部30Aが収容されている。上LED発光部30Aは、上ホルダ31を有している。上ホルダ31は、器具本体20の内側で、平坦部23の下面に接するように設けられている。上ホルダ31は、立壁24の配置(ここでは、六角形)に対応して6個設けられている(図5参照)。
上ホルダ31には、実装面411に複数のLEDチップ42を直線状に実装したLED回路基板40Aが取り付けられる。上ホルダ31および上導光板50が取り付けられた状態で、各LEDチップ42は、上導光板50の入射端面521に対して、所定の間隔を保持して対向する。
なお、LED回路基板40Aの実装面411と反対側の内側面には、放熱板33が接触して取り付けられる(図4参照)。
図1および図3に示すように、上カバー51の下側には、下カバー61が器具本体20に支持されている。上カバー51と下カバー61との間には、下導光板60が支持されている。
下導光板60は、上導光板50の平面視相似形状であり、上導光板50よりも直径寸法が小さい点が上導光板50との主な相違点である。すなわち、下導光板60は、前述した上導光板50と同様の構成をしているので、本実施形態において詳細な説明は省略することとする。
図6(A)に示すように、LED回路基板40Aは、帯状の基材41Aを有する。基材41Aの実装面411には、基材41Aの長手方向に沿って所定間隔でLEDチップ42が実装されている。
LEDチップ42は、基材41Aの長手方向端縁412に最も近い位置に実装され第1LEDチップ421を有する。また、第1LEDチップ421に隣り合う箇所には、第2LEDチップ422が実装される。さらに、第2LEDチップ422に隣り合う箇所には、第3LEDチップ423が実装される。
基材41Aの長手方向端縁412と、第1LEDチップ421における長手方向端縁412側の縁部421aとの間の距離を第1離間寸法L1とする。また、第1LEDチップ421における長手方向端縁412とは反対側(中央側)の縁部421bと、第2LEDチップ422における長手方向端縁412側の縁部422aとの間の距離を第2離間寸法L2とする。さらに、第2LEDチップ422における長手方向端縁412とは反対側(中央側)の縁部422bと、第3LEDチップ423における長手方向端縁412側の縁部423aとの間の距離を第3離間寸法L3とする。
LED回路基板40Aは、第1離間寸法L1よりも第2離間寸法L2の方が小さく、第2離間寸法L2よりも第3離間寸法L3の方が大きくなるように配置される(L2<L1、L2<L3)。ここで、第1離間寸法L1および第3離間寸法L3の大小関係は不問である。なお、図6(A)において、LED回路基板40Aは、基材41Aの左端部側と右端部側とが同様の構成をしている。
すなわち、LED回路基板40Aは、長手方向両端部において、第1LEDチップ421および第2LEDチップ422との間隔が他のLED同士の間隔よりも小さいため、長手方向両端部が長手方向中央部に比較して十分な明るさを得ることができる。
さらに、LED回路基板40Aにおいて、基材41Aの長手方向端縁412に最も近い位置に実装された第1LEDチップ421の光束値は、第1LEDチップ421よりも基材41Aの長手方向中央側に位置する第2LEDチップ422の光束値よりも高いものが望ましい。
なお、LED回路基板40Aは、第1LEDチップ421の光束値が第2LEDチップ422の光束値よりも高ければよい。従って、LED回路基板40Aは、長手方向中央部において、光束値が高いLEDチップと光束値が低いLEDチップとを交互に配置することも可能である。
なお、図6(A)に示すLED回路基板40Aは、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422、第3LEDチップ423における第1離間寸法L1および第3離間寸法L3の大小関係が不問となっていたが、図6(B)に示すLED回路基板40Eのように第1離間寸法L1および第3離間寸法の大小関係を規定してもよい。
すなわち、図6(B)に示すLED回路基板40Eは、器具本体20において適宜な雷サージ対策を施すことにより、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422、第3LEDチップ423における第1離間寸法L1、第2離間寸法L2および第3離間寸法の関係がL1<L2<L3となっている。
これにより、図7に示すように、六角形に配置された6個のLED回路基板40Aの端部同士が近接する角部付近に、光束値が高い第1LEDチップ421の光が入射される(入射範囲R)。このため、上導光板50および下導光板60は、平面視において暗部が生じやすい中空部の角部において、暗部の発生を抑制される。
なお、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422、第3LEDチップ423の光色や形状等の種類は、限定するものではない。
LED回路基板40Aの作用効果について説明する。
図6(A)に示すように、LED回路基板40Aは、帯状の基材41Aと、基材41Aの実装面411において基材41Aの長手方向に沿って所定間隔で実装された第1LEDチップ421、第2LEDチップ422、第3LEDチップ423と、を備える。
第1LEDチップ421は、基材41Aの長手方向端縁412に最も近い位置に実装される。第2LEDチップ422は、第1LEDチップ421に隣り合う箇所に実装される。第3LEDチップ423は、第2LEDチップ422に隣り合う箇所に実装される。
基材41Aの長手方向端縁412と、第1LEDチップ421における長手方向端縁412側の縁部421aとの間の第1離間寸法L1よりも、第1LEDチップ421における長手方向端縁412とは反対側の縁部421bと、第2LEDチップ422における長手方向端縁412側の縁部422aとの間の第2離間寸法L2が小さい(L2<L1)。
また、第2LEDチップ422における長手方向端縁412とは反対側の縁部422bと、第3LEDチップ423における長手方向端縁412側の縁部423aとの間の第3離間寸法L3が、第2離間寸法L2よりも大きい(L2<L3)。
すなわち、第1離間寸法L1よりも第2離間寸法L2の方が小さく、第2離間寸法L2よりも第3離間寸法L3の方が大きい。
これにより、LEDチップ42の間隔が、LED回路基板40Aの長手方向端部よりも長手方向中央部に向かって大きいため、LED回路基板40Aの長手方向に沿ったLEDチップ42による発熱量の差を抑えることができる。従って、LED回路基板40Aは、発熱量の差に伴う変形を抑えることができる。
また、LEDチップ42の間隔が、LED回路基板40Aの端部において小さくなるので、隣接する他のLED回路基板40Aとの間に暗部を生じにくくすることができる。
なお、第1離間寸法L1の最小値は、第1離間寸法L1が小さいことにより雑音等の不具合が生じない最小値とすることができる。
また、LED回路基板40Aは、第1LEDチップ421の光束値が第2LEDチップ422の光束値よりも高いものが望ましい。
LED回路基板40Aの端部に配置される第1LEDチップ421の光束値が、LED回路基板40Aの長手方向中央側に配置される第2LEDチップ422の光束値よりも高い。
このため、LED回路基板40Aは、長手方向端部側を明るくして、隣接するLED回路基板40Aとの間に暗部を生じにくくすることができる。
LED照明器具10Aは、LED回路基板40Aを有し、器具本体20に収容された電源部(取付アダプタ22)からの電源供給により発光するLED発光部(上LED発光部30A)を備える。また、LED照明器具10Aは、LED発光部(上LED発光部30A)における第1LEDチップ421、第2LEDチップ422、第3LEDチップ423の発光軸線に入射端面521を向けて配置された導光板(上導光板50)を備える。
すなわち、LED照明器具10Aは、器具本体20に収容された取付アダプタ22からの電源供給により発光する上LED発光部30Aに、LED回路基板40Aを用いる。そして、LED照明器具10Aは、LED回路基板40Aの第1LEDチップ421、第2LEDチップ422および第3LEDチップ423の発光軸線に入射端面521を向けて、上導光板50を配置する。
これにより、LEDチップ42の間隔が、LED回路基板40Aの長手方向端部よりも長手方向中央が大きいため、LED回路基板40Aの長手方向に沿ったLEDチップ42による発熱量の差を抑えることができる。従って、LED照明器具10Aは、発熱量の差に伴うLED回路基板40Aの変形および上導光板50の変形を抑えることができる。
また、LEDチップ42の間隔が、LED回路基板40Aの端部において小さいため、隣接する他のLED回路基板40Aとの間に暗部を生じにくくすることができ、入射端面521から上導光板50に入射する光を均一にできる。
また、最も端縁側の第1LEDチップ421の光束値が高いので、上導光板50における中空部52の各角部に相当する箇所に暗部が生じにくい。
LED照明器具10Aは、LED発光部(上LED発光部30A)は、LED回路基板40Aを複数有する。各LED回路基板40Aは、基材41Aの長手方向端縁412が互いに隣り合うように平面視多角形状に配置されているものが望ましい。
これにより、LED照明器具10Aは、上導光板50において平面視多角形状(平面視六角形状)に設けられている入射端面521に上LED発光部30Aからの光を入射する際に、隣接する他のLED回路基板40Aとの間に暗部を生じにくくすることができる。また、LED照明器具10Aは、入射端面521から上導光板50に入射する光を均一にでき、光ムラを抑制できる。
LED照明器具10Aは、LED発光部(上LED発光部30A)は、各LED回路基板40Aの発光軸線が互いに放射状となるように配置されているものが望ましい。
LED発光部30Aは、各LED回路基板40Aの発光軸線が互いに放射状となるように、LED回路基板40Aを扁平角柱状に配置しているので、低コストで容易に製作することができる。
なお、本実施形態は、6個のLED回路基板40Aを扁平六角柱形状に配置した場合を例示したが。6個以下のLED回路基板40A、あるいは6個以上のLED回路基板40Aを用いることも可能である。
また、上導光板50の中空部52の形状は、LED回路基板40Aの個数に対応した多角形状とすることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態のLED回路基板40Bおよびそれを用いたLED照明器具10Bについて、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED回路基板40Aおよびそれを用いたLED照明器具10Aと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8に示すように、第2実施形態のLED照明器具10Bの上LED発光部30Bは、6個のLED回路基板40Bを平面視六角形形状に配置して形成されている。各LED回路基板40Bは、基材41Bの実装面411を上導光板50の上面および下面と平行に配置される。
このため、図9(A)に示すように、基材41Bは、長手方向両端面413を斜めに切断して、全体として台形状に形成されている。ここでは、平面視六角形状に配置されるため、長手方向両端面413は、基材41Bの長手方向軸線CL1に対してθ=60°に傾斜している。
図9(A)に示すように、基材41Bの幅方向中心部には、長手方向軸線CL1に沿って、LEDチップ42が配置されている。LEDチップ42は、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422および第3LEDチップ423を有する。
なお、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422、第3LEDチップ423の配置および第1離間寸法L1、第2離間寸法L2、第3離間寸法L3は、第1実施形態で前述したものと同様である。
図9(B)に示すように、LEDチップ42は、基材41Bの実装面411に、支持台43を介して実装される。支持台43は、例えば一面(傾斜面431)が傾斜した台形状を呈している。LEDチップ42は、支持台43の垂直面432に取り付けられており、実装面411と平行な方向に光を照射する(いわゆるサイドビュータイプである)。
従って、LED回路基板40Bは、基材41Bの実装面411を上導光板50の面と平行に配置することにより、上導光板50の入射端面521に向かって光を放射状に照射することになる。
なお、LED回路基板40Bは、上導光板50の上側に実装面411を下向きにして平行に取り付けることができるが、上導光板50の下側に実装面411を上向きにして平行に取り付けることも可能である。
従って、第2実施形態のLED回路基板40BおよびLED照明器具10Bは、前述した第1実施形態のLED回路基板40AおよびLED照明器具10Aと同様の作用・効果を得ることができる。
さらに、第2実施形態のLED回路基板40Bおよびそれを用いたLED照明器具10Bでは、LEDチップ42が実装面411に対して直角に取り付けられて、実装面411と平行な方向に光を照射する。このため、LED回路基板40Bを用いた上LED発光部30Bを薄くすることができ、LED照明器具10Bを薄くすることができる。
(第3実施形態)
次に、第3実施形態のLED回路基板40Cおよびそれを用いたLED照明器具10Cについて、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態のLED回路基板40A、LED照明器具10Aおよび第2実施形態のLED回路基板40B、LED照明器具10Bと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図10に示すように、第3実施形態のLED照明器具10Cの上LED発光部30Cは、1個のLED回路基板40CをC字状(扁平円柱形状)に湾曲させて用いる。LED回路基板40Cは、柔軟なFPC(Flexible printed circuits)からなる細長い矩形状の基材41Cを有しており、実装面411が外側面となるように用いられる。実装面411には、長手方向に沿って、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422および第3LEDチップ423が実装されている。
これにより、扁平円柱形状のLED回路基板40Cは、外側全周にわたって放射状に光を照射する。
これに伴い、上導光板50の中空部52は、平面視円形状であり、入射端面521が内周面となっている。
従って、第3実施形態のLED回路基板40CおよびLED照明器具10Cは、前述した第1実施形態のLED回路基板40A、LED照明器具10Aおよび第2実施形態のLED回路基板40B、LED照明器具10Bと同様の作用・効果を得ることができる。
さらに、第3実施形態のLED回路基板40CおよびLED照明器具10Cでは、湾曲させたLED回路基板40Cの両端に設けられている第1LEDチップ421は、近接して配置されることになる。このため、上導光板50は、全周にわたって暗部が形成されにくくなる。
(第4実施形態)
次に、第4実施形態のLED回路基板40Dおよびそれを用いたLED照明器具10Dについて、図面を用いて説明する。
なお、前述した第1実施形態に係るLED回路基板40A、LED照明器具10Aないし第3実施形態に係るLED回路基板40C、LED照明器具10Cと共通する部位には同じ符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図11に示すように、第4実施形態のLED照明器具10Dの上LED発光部30Dは、2個のLED回路基板40DをC字状(扁平円柱形状)に湾曲させて用いる。細長い矩形状の基材41Dの実装面411には、長手方向に沿って、第1LEDチップ421、第2LEDチップ422および第3LEDチップ423が実装されている。すなわち、LED照明器具10Dは、第3実施形態のLED回路基板40Cを2分割したものである。
これにより、扁平円柱形状のLED回路基板40Dは、外側全周にわたって放射状に光を照射する。
これに伴い、上導光板50の中空部52は、平面視円形状であり、入射端面521が内周面となっている。
従って、第4実施形態のLED回路基板40DおよびLED照明器具10Dは、前述した第1実施形態のLED回路基板40A、LED照明器具10Aないし第3実施形態のLED回路基板40C、LED照明器具10Cと同様の作用・効果を得ることができる。
さらに、第4実施形態のLED回路基板40DおよびLED照明器具10Dでは、2個の湾曲させたLED回路基板40Dを用いるので、LED回路基板40Dの取付作業等が容易になる。
なお、本実施形態では、湾曲したLED回路基板40Dを2個用いた場合を例示したが、3個以上のLED回路基板40Dを用いることも可能である。
LED回路基板およびそれを用いたLED照明器具は、前述した各実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形、改良等が可能である。
10A、10B、10C、10D、10E LED照明器具
20 器具本体
22 取付アダプタ(電源部)
30A、30B、30C、30D LED発光部
40A、40B、40C、40D LED回路基板
41A、41B、41C、41D 基材
411 実装面
412 長手方向端縁
421 第1LEDチップ
421a 長手方向端縁側の縁部
421b 反対側の縁部
422 第2LEDチップ
422a 長手方向端縁側の縁部
422b 反対側の縁部
423 第3LEDチップ
423a 長手方向端縁側の縁部
50 上導光板(導光板)
521 入射端面
L1 第1離間寸法
L2 第2離間寸法
L3 第3離間寸法

Claims (5)

  1. 帯状の基材と、
    前記基材の実装面において前記基材の長手方向に沿って所定間隔で実装された第1LEDチップ、第2LEDチップ、第3LEDチップを備え、
    前記第1LEDチップは、前記基材の前記長手方向端縁に最も近い位置に実装され、
    前記第2LEDチップは、前記第1LEDチップに隣り合う箇所に実装され、
    前記第3LEDチップは、前記第2LEDチップに隣り合う箇所に実装され、
    前記基材の長手方向端縁と、前記第1LEDチップにおける前記長手方向端縁側の縁部との間の第1離間寸法よりも、
    前記第1LEDチップにおける前記長手方向端縁とは反対側の縁部と、前記第2LEDチップにおける前記長手方向端縁側の縁部との間の第2離間寸法が小さく、
    前記第2LEDチップにおける前記長手方向端縁とは反対側の縁部と、前記第3LEDチップにおける前記長手方向端縁側の縁部との間の第3離間寸法が前記第2離間寸法よりも大きいLED回路基板。
  2. 請求項1に記載のLED回路基板において、
    前記第1LEDチップの光束値が前記第2LEDチップの光束値よりも高いLED回路基板。
  3. 請求項1または請求項2に記載のLED回路基板を有し、器具本体に収容された電源部からの電源供給により発光するLED発光部と、
    前記LED発光部における前記第1LEDチップ、前記第2LEDチップ、前記第3LEDチップの発光軸線に入射端面を向けて配置された導光板と、を備えるLED照明器具。
  4. 請求項3に記載のLED照明器具において、
    前記LED発光部は、前記LED回路基板を複数有し、
    前記各LED回路基板は、前記基材の長手方向端縁が互いに隣り合うように平面視多角形状に配置されているLED照明器具。
  5. 請求項4に記載のLED照明器具において、
    前記LED発光部は、前記各LED回路基板の発光軸線が互いに放射状となるように配置されているLED照明器具。
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