JP5256054B2 - 伝動装置 - Google Patents

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本発明は、ラック−ピニオン機構を利用した伝動装置に関するものである。
駆動装置などにおいて、駆動源から出力された回転によって被駆動部材を回転駆動するにあたっては、駆動軸と被駆動部材との間にベルト式の伝動機構などが配置される(特許文献1参照)。
特開2006−177848号公報
しかしながら、ベルト式の伝動機構の場合、駆動軸と被駆動部材の回転中心軸線とが交差している場合、ベルトを交差させるため、被駆動部材の回転方向を反転させるとベルトが外れるなどの問題が発生する。また、ベルト式の伝動機構に代えて、傘歯車を用いた場合、駆動側の傘歯車の軸線方向では従動側の傘歯車の外径寸法分だけサイズが増大し、従動側の傘歯車の軸線方向では駆動側の傘歯車の外径寸法分だけサイズが増大するなど、軸方向のサイズが大であるという問題がある。
以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、駆動軸と被駆動部材の回転中心軸線とが交差している場合でも、サイズを増大させずに被駆動部材を双方向に回転駆動することのできる伝動装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る伝動装置は、駆動源によって回転駆動される駆動側ピニオンと、該駆動側ピニオンに噛合する第1ラック部、および該第1ラック部の形成面に対して交差する方向の面に形成された第2ラック部を備えたラック部材と、前記第2ラック部と噛合する従動側ピニオンと、を有し、前記駆動源、および前記従動側ピニオンに従動する被駆動部材は、共通の保持部材に保持されていることを特徴とする。
本発明では、駆動側ピニオンが回転すると、駆動側ピニオンの回転中心軸線に対して直交する方向にラック部材が移動する結果、ラック部材の移動方向に対して直交する軸線周りに従動側ピニオンが回転する。ここで、ラック部材における第1ラック部の形成面と第2ラック部の形成面とは交差する面であるため、駆動側ピニオンの回転中心軸線と従動側ピニオンの回転中心軸線とは交差する。従って、駆動側ピニオンを回転駆動する駆動源の駆動軸と、従動側ピニオンに従動する被駆動部材の回転中心軸線とが交差している場合でも、傘歯車を用いた場合に比して、軸方向のサイズを増大することなく被駆動部材を双方向に回転駆動することができる。また、ベルト式の伝動機構を用いた場合と違って、簡素な構成で被駆動部材を双方向に回転駆動することができる。また、駆動源および被駆動部材が共通の保持部材に保持されているため、駆動源および被駆動部材の位置精度を高めることができる。
本発明では、前記ラック部材において、前記第1ラック部の形成面と前記第2ラック部の形成面とが直交している構成を採用することができる。
本発明は、前記駆動源の駆動軸が、前記従動側ピニオンに従動する被駆動部材のラジアル方向外側で前記被駆動部材の回転中心軸線に対して交差する方向に向けて配置されている場合に適用すると特に大きな効果を奏する。被駆動部材のラジアル方向外側で駆動源の駆動軸が被駆動部材の回転中心軸線に対して交差する方向に配置されている場合には、駆動源および被駆動部材を近接させるほど、駆動軸から被駆動部材への回転伝達が複雑になるが、かかる構成の場合でも、本発明を適用すれば、駆動側ピニオン、ラック部材、および従動側ピニオンだけで、駆動源の駆動軸から被駆動部材への回転伝達を行なうことができる。
本発明において、前記保持部材と前記ラック部材との間には、当該ラック部材の移動方向を規定するガイド機構が構成されていることが好ましい。このように構成すると、駆動源、被駆動部材、およびガイド機構の位置精度を高めることができるので、回転伝達の際の伝達ロスを低減することができる。
本発明において、前記保持部材は、前記被駆動部材に当接して当該被駆動部材の原点位置を規定するストッパ部を備えていることが好ましい。このように構成すると、駆動側ピニオンと第1ラック部との間のバックラッシュや、第1ラック部と従動側ピニオンとの間のバックラッシュの影響を受けずに、被駆動部材の原点位置を正確に規定することができる。
本発明では、ラック部材における第1ラック部の形成面と第2ラック部の形成面とは交差する面であるため、駆動側ピニオンの回転中心軸線と従動側ピニオンの回転中心軸線とは交差する。従って、駆動側ピニオンを回転駆動する駆動源の駆動軸と、従動側ピニオンに従動する被駆動部材の回転中心軸線とが交差している場合でも、傘歯車を用いた場合に比して、軸方向のサイズを増大することなく被駆動部材を双方向に回転駆動することができる。また、ベルト式の伝動機構を用いた場合と違って、簡素な構成で被駆動部材を双方向に回転駆動することができる。
図面を参照して、本発明を適用した伝動装置をセンサ駆動装置に搭載した例を説明する。
[全体構成]
図1は、本発明を適用した伝動装置を用いた監視装置の外観を示す斜視図である。図2および図3は各々、本発明を適用した伝動装置を用いた監視装置を分解した様子を前ケースからみた分解斜視図、および後ケースからみた分解斜視図である。なお、以下の説明では、互いに直交する3軸を各々、X軸、Y軸およびZ軸とし、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向を各々、左右方向、前後方向および上下方向として説明する。
図1、図2および図3に示す監視装置100は、前ケース21および後ケース22(保持部材)からなるケース体2を備え、かかるケース体2の内部に、赤外線センサ30をX軸周りに往復回転駆動する赤外線センサ駆動装置200が収容されている。本形態では、後ケース22では、その背面板220から前方に円筒状突起227a、227bが突出している一方、前ケース21の前板部210には、円筒状突起227a、227bと重なる位置に円筒状突起217a、217bが形成されている。このため、前ケース21の前方から円筒状突起217a、217bを介して円筒状突起227a、227bにタッピングネジ96、97を止めれば、前ケース21と後ケース22とを前後方向で重なった状態で連結することができる。
かかる監視装置100は、前ケース21の上端寄りの位置に形成された開口部212を介して赤外線発生源(例えば、調理物や人体)の有無や位置、または赤外線量を検出するための装置であり、赤外線センサ30を保持するセンサホルダ3をX軸周りに往復回転させて、上下方向の所定の角度範囲Θを監視する。
かかる監視装置100において、赤外線センサ30は、X軸方向に延在する円筒状のセンサホルダ3(被駆動部材)の内部に収容され、かかるセンサホルダ3の前側には監視窓31が形成されている。センサホルダ3のX軸方向の両端部には、X軸方向の外側に突出する丸棒状の突部38、39が形成されている。一方、後ケース22の側板部223、224の内側には、前方に開口する凹部223a、224aを備えた肉厚部分が形成されており、かかる凹部223a、224aの内部にセンサホルダ3の突部38、39が嵌っている。また、凹部223a、224aの開放端は、前ケース21と後ケース22とを連結した際、前ケース21の側板部213、214に形成された肉厚部分213a、214aによって塞がれる。このようにして、センサホルダ3は、X軸方向の両端部が後ケース22の側板部223、224によって、X軸周りに回転可能に支持された状態にある。
センサホルダ3のラジアル方向外側、本形態では、センサホルダ3の下方位置には、赤外線センサ駆動装置200の駆動源であるモータ5が配置され、かかるモータ5の本体部分50は、センサホルダ3と同様、後ケース22に保持されている。より具体的には、後ケース22では、円筒状突起227a、227bと隣接する位置に、先端部に小突起228a、229aを備えた棒状突起228、229が形成され、前ケース21では、円筒状突起217a、217bと隣接する位置に突起218、219が形成され、かかる突起218、219には、棒状突起228、229の小突起228a、229aが嵌る小穴218a、219aが形成されている。従って、モータ5の端板55に形成された小穴550に小突起228a、229aを嵌めた状態で、前ケース21と後ケース22とを連結すると、モータ5が後ケース22に保持される。本形態では、モータ5としてステッピングモータが用いられている。
(伝動装置10の構成)
図4は、本発明を適用した伝動装置の斜視図である。図5は、本発明を適用した伝動装置に付加したガイド機構やストッパ部の説明図である。
本形態の監視装置100において、モータ5のモータ軸51(駆動源の駆動軸)は、Y軸方向の一方側(前側)に延在している一方、センサホルダ3の回転中心軸線L3はX軸方向(左右方向)に延在し、モータ軸51とセンサホルダ3の回転中心軸線L3とは交差する方向に延在している。そこで、本形態では、モータ軸51とセンサホルダ3との間には以下に説明する伝動装置10が構成されている。
図4および図5に示すように、本形態において、伝動装置10は、モータ軸51に固着されたモータピニオンからなる駆動側ピニオン16と、ラック部材17とを備えている。ラック部材17は、Z軸方向に延在する軸体であるが、Z軸方向の途中位置でY軸方向に屈曲した形状を備えている。このため、ラック部材17の下半部は、X軸方向およびY軸方向に面を向ける横断面矩形の第1軸部176になっており、上半部は、第1軸部176に対してY軸方向の後側でX軸方向およびY軸方向に面を向ける横断面矩形の第2軸部177になっている。
かかるラック部材17において、本形態では、第1軸部176において、X軸方向でモータ5および駆動側ピニオン16が配置されている側の面に対して、駆動側ピニオン16に噛合する第1ラック部171が形成されている。また、ラック部材17の第2軸部177では、Y軸方向の後側に向く面に第2ラック部172が形成されており、かかる第2ラック部172には、第2軸部177に対してY軸方向の後側に位置する従動側ピニオン18が噛合している。このようにして、本形態では、第1ラック部171の形成面と第2ラック部172の形成面とが直交するラック部材17が構成されている。
本形態において、従動側ピニオン18は、センサホルダ3においてX軸方向の一方側端面に対して突部38、39と同心状にセンサホルダ3と一体形成されている。このため、従動側ピニオン18およびセンサホルダ3は、共通の回転中心軸線L3周りに回転することになる。
なお、図3に示すように、センサホルダ3の突部39の周りには、バックラッシュ軽減用のコイルバネ36が装着されており、コイルバネ36の一方端はセンサホルダ3に固定され、コイルバネ36の他方端は、後ケース22の側板部に引っ掛けられている。このため、センサホルダ3には、X軸周りの付勢力が印加されている。
(ガイド機構および支持機構)
図4および図5に示すように、本形態の伝動装置10において、ラック部材17のY軸方向の後面には、Y軸方向に凹むガイド溝175が形成され、かかるガイド溝175はZ軸方向の所定の範囲にわたって形成されている。また、後ケース22の背板部220には、Y軸方向の前側に向けて突出したガイド板225が形成されている。かかるガイド板225は、Z軸方向の所定の範囲にわたって形成され、ラック部材17のガイド溝175に嵌っている。このようにして、本形態では、後ケース22とラック部材17との間には、後ケース22のガイド板225とラック部材17のガイド溝175とによって、ラック部材17をZ軸方向にガイドするガイド機構15が構成されている。
ここで、ガイド板225の左側の面は、ガイド溝175の左側の内壁に当接してラック部材17を左側で支持し、ガイド板225の右側の面は、ガイド溝175の右側の内壁に当接してラック部材17を右側で支持している。従って、ラック部材17と後ケース22との間には、ラック部材17を左右方向で支持する支持機構19aが構成されている。
また、ガイド板225は、ガイド溝175の奥端部に当接し、ラック部材17を後側で支持する支持機構19bを構成している。
さらに、本形態の伝動装置10では、ラック部材17の第2軸部177において、第2ラック部172の形成面の背面側(第2軸部177の前面)に対しては、前ケース21の前板部210から後方に突き出た上方側の支持板部215aが当接し、第1軸部176の前面に対しては、前ケース21の前板部210から後方に突き出た下側の支持板部215bが当接しており、かかる支持板部215a、215bによって、ラック部材17を前方で支持する支持機構19cが構成されている。
(原点位置出し用のストッパ機構)
このように構成した監視装置100では、赤外線センサ30によって、赤外線発生源(例えば、調理物や人体)の有無や位置、または赤外線量を検出する。かかる検出の際、赤外線センサ30の角度位置は、後ケース22とセンサホルダ3との間に構成されたストッパ機構14(図5参照)が作動した位置を原点位置として制御される。かかるストッパ機構14を構成するにあたって、本形態では、センサホルダ3と従動側ピニオン18とが一体形成されていることから、従動側ピニオン18に欠け歯部分186を設け、かかる欠け歯部分186と、後ケース22の背板部220から前方に突出した突起226(ストッパ部)とを利用する。すなわち、従動側ピニオン18がX軸周りにおいて反時計周りCCWの方向に回転した際、欠け歯部分186の一方の端部は、突起226の上端部に当接する。
(動作)
本形態の監視装置100および伝動装置10において、モータ5が回転して駆動側ピニオン16がY軸周りに回転すると、駆動側ピニオン16の回転中心軸線L1に対して直交するZ軸方向にラック部材17が移動する結果、ラック部材17の移動方向に対して直交するX軸周りに従動側ピニオン18が回転する。その結果、センサホルダ3は、X軸周りに回転するので、赤外線センサ30は、上下方向に走査する。ここで、モータ5は双方向に回転する。このため、駆動側ピニオン16は、所定の角度範囲にわたって往復回転するので、ラック部材17が上下動する結果、センサホルダ3も所定の角度範囲にわたって往復回転することになる。かかる往復回転の際、センサホルダ3の原点位置は、従動側ピニオン18の欠け歯部分186が、後ケース22に形成された突起226からなるストッパ部によって規定される。
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態の監視装置100および伝動装置10では、駆動側ピニオン16の回転を、ラック部材17を介して従動側ピニオン18に伝達する。ここで、ラック部材17における第1ラック部171の形成面と第2ラック部172の形成面とは交差する面であるため、駆動側ピニオン16の回転中心軸線L1と従動側ピニオン18の回転中心軸線L3とは交差する。従って、駆動側ピニオン16を回転駆動するモータ5のモータ軸51と、従動側ピニオン18に従動するセンサホルダ3の回転中心軸線L3とが交差している場合でも、本形態によれば、傘歯車を用いた場合に比して、軸方向のサイズを増大することなく被駆動部材を双方向に回転駆動することができる。また、本形態によれば、ベルト式の伝動機構を用いた場合と違って、簡素な構成でセンサホルダ3を双方向に回転駆動することができる。
また、モータ5がセンサホルダ3のラジアル方向外側でモータ軸51をセンサホルダ3の回転中心軸線L3に対して交差する方向に向けて配置されているが、本形態の伝動装置10によれば、駆動側ピニオン16、ラック部材17、および従動側ピニオン18だけで、モータ軸51からセンサホルダ3への回転伝達を行なうことができる。
さらに、モータ5およびセンサホルダ3はいずれも、後ケース22に保持され、かかる後ケース22は共通の保持部材として機能している。このため、モータ5およびセンサホルダ3の位置精度を高めることができる。しかも、後ケース22とラック部材17との間には、ラック部材17の移動方向を規定するガイド機構15が構成されている。このため、モータ5、センサホルダ3、およびガイド機構15の位置精度を高めることができるので、回転伝達の際の伝達ロスを低減することができる。
さらにまた、後ケース22は、センサホルダ3に対して従動側ピニオン18を介して当接して、センサホルダ3の原点位置を規定する突起226(ストッパ部)が形成されている。このため、駆動側ピニオン16と第1ラック部171との間のバックラッシュや、第1ラック部171と従動側ピニオン18との間のバックラッシュの影響を受けずに、センサホルダ3の原点位置を正確に規定することができる。
(他の実施の形態)
上記実施形態では、ラック部材17において直交する面に第1ラック部171および第2ラック部172を形成したが、ラック部材17において90°以外の角度をもって交差する面に第1ラック部171および第2ラック部172を形成してもよい。
また、上記実施形態では、本発明を適用した伝動装置10を監視装置100においてセンサホルダ3を駆動するのに用いた例であったが、センサホルダ3には他のセンサが搭載されていてもよい。また、上記実施形態では、本発明を適用した伝動装置10をセンサ駆動用に用いた例であったが、他の被駆動部材を駆動するための伝動装置に本発明を適用してもよい。
本発明を適用した伝動装置を用いた監視装置の外観を示す斜視図である。 本発明を適用した伝動装置を用いた監視装置を分解した様子を前ケースからみた分解斜視図である。 本発明を適用した伝動装置を用いた監視装置を分解した様子を後ケースからみた分解斜視図である。 本発明を適用した伝動装置の斜視図である。 本発明を適用した伝動装置に付加したガイド機構やストッパ部の説明図である。
2 ケース体
3 センサホルダ(被駆動部材)
5 モータ(駆動源)
10 伝動装置
15 ガイド機構
16 駆動側ピニオン
17 ラック部材
18 従動側ピニオン
19a、19b、19c 支持機構
21 前ケース
22 後ケース(保持部材)
30 赤外線センサ
51 モータ軸(駆動源の駆動軸)
100 監視装置
171 第1ラック部
172 第2ラック部
186 従動側ピニオンの欠け歯部分
200 赤外線センサ駆動装置
226 突起(ストッパ部)

Claims (5)

  1. 駆動源によって回転駆動される駆動側ピニオンと、
    該駆動側ピニオンに噛合する第1ラック部、および該第1ラック部の形成面に対して交差する方向の面に形成された第2ラック部を備えたラック部材と、
    前記第2ラック部と噛合する従動側ピニオンと、
    を有し、
    前記駆動源、および前記従動側ピニオンに従動する被駆動部材は、共通の保持部材に保持されていることを特徴とする伝動装置。
  2. 前記ラック部材において、前記第1ラック部の形成面と前記第2ラック部の形成面とは直交していることを特徴とする請求項1に記載の伝動装置。
  3. 前記駆動源の駆動軸は、前記被駆動部材のラジアル方向外側で当該被駆動部材の回転中心軸線に対して交差する方向に向けて配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の伝動装置。
  4. 前記保持部材と前記ラック部材との間には、当該ラック部材の移動方向を規定するガイド機構が構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の伝動装置。
  5. 前記保持部材は、前記被駆動部材に当接して当該被駆動部材の原点位置を規定するストッパ部を備えていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の伝動装置。
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