JP2016226201A - ギヤードモータおよびこれを用いたセンサ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】歯車の噛合部におけるバックラッシに起因するガタを抑えるにあたり、一対の歯車間だけでなく、駆動源からその一対の歯車に至るまでの歯車列のガタも抑えることができるギヤードモータ、および、かかるギヤードモータを備え、センサモジュールを180度以上回動させることができ、すでに基板にリード線が接続されたセンサモジュールであっても容易に取り付けることができるセンサ装置を提供する。【解決手段】駆動源であるモータと、前記モータにより回転駆動される歯車である駆動歯車と、前記駆動歯車に連結される歯車である従動歯車と、前記従動歯車に連結される歯車であるバックラッシ除去歯車と、前記バックラッシ除去歯車をその周方向の一方へ付勢する付勢部材と、備え、前記付勢部材の付勢力は、前記各歯車を経て、前記モータのモータピニオンまで伝達されることを特徴とするギヤードモータにより解決する。【選択図】図2

Description

本発明はギヤードモータおよびこれを用いたセンサ装置に関し、さらに詳しくは、歯車のバックラッシによる位置決め精度の低下を抑えたギヤードモータ、およびこれを用いたセンサ装置に関する。
下記特許文献1乃至3には、二つの動力伝達部材の連結部におけるガタを抑えることにより、出力部材の位置決め精度を向上させる機構が開示されている。
特開2011−089698号公報 特開2004−271827号公報 特開2001−333671号公報
特許文献1のホルダー駆動機構6は、弾性部材である突起11でピン16を挟持することにより、両者の間にガタを生じさせることなくセンサーホルダー3を回動させる。しかし、特許文献1の実施形態から示唆されるホルダー駆動機構6の構造では、センサーホルダー3の回転可能角度は180度未満に制限される。また、ホルダー駆動装置6はその特別な構造から、専用部品が多く必要となり、製造コストも大きくなる。
特許文献2のレンズ装置10では、二枚の平歯車である駆動歯車20および角度検出歯車22が軸方向に重ねられ、これら歯車は、その対向面に埋設された付勢手段28により周方向へ互いに反対方向に付勢される。そして、被駆動歯車18の歯と歯との間でこれら歯車の歯が周方向に開閉することにより、被駆動歯車18のバックラッシが除去される。特許文献3の従動歯車12も、特許文献2のレンズ装置10と同様の方法により連動歯車4のバックラッシを除去する。しかし、これらバックラッシ除去機構では、一対の歯車間のバックラッシは除去できるものの、その一対の歯車に至るまでの歯車列のバックラッシは除去できない。かかる歯車列が多くの歯車からなる場合、累積したガタが最終的な位置決め精度に影響するおそれがある。
また、センサモジュールのリード線が基板に接続された後で、そのセンサモジュールをセンサ装置に取り付ける場合、その場でセンサ装置を一から組み立てていては作業効率が悪いという問題がある。
上記問題に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、歯車の噛合部におけるバックラッシに起因するガタを抑えるにあたり、一対の歯車間だけでなく、駆動源からその一対の歯車に至るまでの歯車列のガタも抑えることができるギヤードモータ、および、かかるギヤードモータを備え、センサモジュールを180度以上回動させることができ、すでに基板にリード線が接続されたセンサモジュールであっても容易に取り付けることができるセンサ装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明のギヤードモータは、駆動源であるモータと、前記モータにより回転駆動される歯車である駆動歯車と、前記駆動歯車に連結される歯車である従動歯車と、前記従動歯車に連結される歯車であるバックラッシ除去歯車と、前記バックラッシ除去歯車をその周方向の一方へ付勢する付勢部材と、備え、前記付勢部材の付勢力は、前記各歯車を経て、前記モータのモータピニオンまで伝達されることを要旨とする。
バックラッシ除去歯車が付勢部材により周方向の一方へ付勢されると、その付勢力は、バックラッシ除去歯車に連なる従動歯車および駆動歯車へと伝達される。付勢部材の付勢力が作用することにより、これら各歯車の歯部は、噛合先の歯車の歯部に対して付勢方向に押し当てられ、その噛合部におけるガタが抑えられる。さらに、付勢部材の付勢力はモータピニオンまで伝達されることから、モータピニオンから駆動歯車に至るまでのガタも同様に抑えられる。これにより、ギヤードモータを構成する各歯車の位置決め精度の低下を防ぐことができる。
また、前記付勢部材の一端は、前記バックラッシ除去歯車のいずれか一方の端面に固定され、前記付勢部材は、該端面に対して垂直に配置されることが望ましい。
特許文献2および特許文献3のバックラッシ除去機構は、軸方向に重ねられた二枚の平歯車に切欠部(溝20E,22E、切欠孔部13´,14´)を設け、その切欠部の中にコイルばね(付勢手段28、付勢バネ15)を周方向に沿って配置することにより、これら二枚の平歯車を互いに周方向の反対方向に付勢する。これにより、これら二枚の平歯車との噛合部におけるバックラッシを除去する。つまり、特許文献2および特許文献3のバックラッシ除去機構では、コイルばねに蓄積可能な付勢力や、その付勢力によりこれら二枚の平歯車が回転できる角度は、切欠部が形成された角度範囲内に制限される。
本発明のギヤードモータは上記構成を備えることにより、付勢部材に蓄積可能な付勢力や、バックラッシ除去歯車の回転可能角度が、上記切欠部により制限されることを避けることができる。これにより、バックラッシ除去歯車からモータピニオンまで到達可能な付勢力を付勢部材に蓄積することができるとともに、これら一連の歯車のガタをすべて除去するまでバックラッシ除去歯車を回転させることが可能となる。
また、前記駆動歯車は、他の歯車を介して前記モータピニオンに連結される構成としても良い。
付勢部材の付勢力は、駆動歯車を経てモータピニオンまで伝達される。つまり、モータピニオンと駆動歯車との間に減速歯車列など他の歯車が介在している場合には、かかる他の歯車に対しても付勢部材の付勢力が作用する。これにより、モータピニオンから駆動歯車に至るまでのガタが抑えられ、ガタの累積による駆動歯車の位置決め精度の低下を防ぐことができる。
また、前記駆動歯車と前記バックラッシ除去歯車は、同軸上に配置される構成とすることが望ましい。
駆動歯車とバックラッシ除去歯車とが同軸上に配置されることにより、部品点数の削減および装置の小型化を図ることができる。
また、前記バックラッシ除去歯車は、前記付勢部材により、その周方向の一方へ常に付勢される構成とすることが望ましい。
バックラッシ除去歯車が付勢部材により常に付勢されることで、バックラッシ除去歯車に連なる他の歯車にも常に付勢力を作用させることができる。これにより、ギヤードモータの回動動作の全体を通してバックラッシに起因するガタを抑えることができる。
また、前記付勢部材は、その一端が、前記バックラッシ除去歯車の端面のうち、前記駆動歯車との対向面の反対側の面に固定され、他端が、回転不能な固定部材に固定される構成としても良い。
特許文献2および特許文献3のバックラッシ除去機構は、軸方向に重ねられた二枚の平歯車を、コイルばねにより周方向へ互いに反対方向に付勢している。そのため、かかるコイルばねの付勢力は、これら二枚の平歯車の歯部がその噛合先の歯車の各歯部を互いに反対方向に均等に付勢することで相殺され、それ以外の歯車へは伝達されない。一方、本構成では、付勢部材の一端がバックラッシ除去歯車に固定され、他端が回転不能な固定部材に固定されていることから、バックラッシ除去歯車に作用する付勢力は、他の歯車との関係で相殺されることなく、従動歯車、およびこれに連なる全ての歯車に伝達される。
また、前記駆動歯車と前記バックラッシ除去歯車とは、その歯数が異なることが望ましい。
駆動歯車がモータにより回転駆動されると、その駆動力は、駆動歯車に連なる従動歯車およびバックラッシ除去歯車に伝達される。モータの駆動力を受けてこれら歯車が回転することで、付勢部材がその付勢方向とは逆の方向にねじられる場合、付勢部材には付勢力が蓄積される。付勢部材に蓄積された付勢力が大きくなるにつれ、各歯車に作用する付勢力および応力も大きくなる。例えば、付勢部材がバックラッシ除去歯車と回転不能な固定部材とに固定されている場合、バックラッシ除去歯車の歯数を駆動歯車よりも多くすることにより、所定のモータ駆動量に対するバックラッシ除去歯車の回転角度を、駆動歯車の回転角度よりも小さくすることができる。これにより、付勢部材に蓄積される付勢力を低減することができ、各歯車に作用する応力やモータに要求される駆動力を抑えることができる。
また、前記付勢部材は、その一端が、前記バックラッシ除去歯車の前記駆動歯車との対向面に固定され、他端が、前記駆動歯車の前記バックラッシ除去歯車との対向面に固定される構成としても良い。
それぞれ歯数の異なる駆動歯車およびバックラッシ除去歯車の間に付勢部材を配置することにより、付勢部材は、駆動歯車の回転角度とバックラッシ除去歯車の回転角度との差分の角度だけねじられることとなる。これにより、付勢部材に蓄積される付勢力を大幅に低減することができ、各歯車に作用する付勢力を、位置決め精度の維持に最適化することができる。また、駆動歯車とバックラッシ除去歯車とは、その歯数が異なることから、共通の付勢部材により周方向へ互いに反対方向に同じトルクで付勢されていても、その接線力は均衡しない。その結果、これら歯車は、歯数が少ない方の歯車の付勢方向へ回転することとなる。これにより、付勢部材の付勢力は、駆動歯車、従動歯車、およびバックラッシ除去歯車間で相殺されることなく、駆動歯車を経てモータピニオンまで伝達される。
また、前記モータはステッピングモータであることが望ましい。
ステッピングモータは正逆両方向に回転可能であり、また、ステップ数によりその回転角度を算出することができる。そのため、ステッピングモータを用いることにより、駆動歯車や従動歯車の回転角度を検出するために別途エンコーダーなどによるフィードバック制御を行う手間を省略することができる。これにより、部品点数の削減および装置の小型化を図ることができる。
また、上記課題を解決するため、本発明のセンサ装置は、センサモジュールが収容される中空のセンサホルダと、前記ギヤードモータと、前記ギヤードモータを構成する各部材および前記センサホルダが支持されるケース体と、を備え、前記センサホルダと前記従動歯車とは一体に形成され、前記従動歯車は、その周方向に180度以上にわたって歯部が形成され、前記センサホルダは、前記ケース体から露出した部分であるセンサ収容部を有し、前記センサ収容部はその一部が、着脱可能なホルダカバーからなることを要旨とする。
ケース体から露出したセンサ収容部に着脱可能なホルダカバーを設けることにより、組み立て後のセンサ装置に容易にセンサモジュールを取り付けることができる。また、本発明のセンサ装置の従動歯車は、センサホルダと一体に形成され、その周方向に180度以上にわたって歯部が形成されていることから、センサホルダ(センサモジュール)を周方向に180度以上回動させることができる。
また、前記センサホルダは、前記ケース体から露出した開口部を有し、前記センサホルダは、前記ホルダカバーの前記開口部側端部から前記開口部に連続して、その周方向の側壁の一部が切り欠かれた切欠部を有し、前記ケース体は、前記センサ収容部を露出させる露出口から前記開口部を露出させる露出口に連続して、前記切欠部をケース外とつなげる線状の隙間部を有し、前記センサホルダは、前記切欠部の少なくとも一部を塞ぐキャップ体を有し、前記キャップ体は前記センサホルダの前記開口部から着脱可能であることが望ましい。
センサ収容部へのセンサモジュールの取り付け後に、センサモジュールのリード線をケース体の隙間部と切欠部を通してセンサホルダ内に収め、その後センサホルダの開口部からキャップ体を装着することにより、組み上がったセンサ装置を分解することなく、リード線を取り回すことができる。
本発明によれば、歯車の噛合部におけるバックラッシに起因するガタを抑えるにあたり、一対の歯車間だけでなく、駆動源からその一対の歯車に至るまでの歯車列のガタも抑えることができるギヤードモータ、および、かかるギヤードモータを備え、センサモジュールを180度以上回動させることができ、すでに基板にリード線が接続されたセンサモジュールであっても容易に取り付けることができるセンサ装置を提供することができる。
実施形態にかかるセンサ装置の外観斜視図である。 ギヤードモータの構成を示す正面図ある。 駆動歯車、従動歯車、およびバックラッシ除去歯車の噛合状態を示す平面図である。 コイルばねの付勢力がモータピニオンに伝達される様子を示す模式図である。 センサホルダの構造を示す分解斜視図である。 センサ収容部にセンサモジュールを取り付けた状態を示す分解斜視図である。 センサ収容部にホルダカバーを装着した状態を示す分解斜視図である。 開口部(ネック部)にキャップ体を装着した状態を示す斜視図である。 他の実施形態の特徴部分を示す部分拡大図である。
以下、本発明にかかるギヤードモータおよびセンサ装置の実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態にかかるセンサ装置10は、人感センサや温度センサなどのセンサモジュールを回動させる装置である。尚、以下の説明において「上」および「下」とは、図1の座標軸表示に示されるZ方向(上:Z1側、下:Z2側)をいい、「前」および「後」とは、図1の座標軸表示に示されるY方向(前:Y1側、後:Y2側)をいう。また、「正面」とは、図1においてY1側からY2方向にセンサ装置10を見たときの面をいう。また、本発明でいう「バックラッシ除去」とは、「バックラッシに起因するガタの抑制」と同じ意味である。
(構成概要)
図1は本実施形態にかかるセンサ装置10の外観を示す斜視図である。センサ装置10のケース体90は、前後に分割可能な第1ケース半体901および第2ケース半体902の組み合わせからなる。ケース体90には、ケースによって覆われていない開口部である第1露出口92および第2露出口93が設けられている。第1露出口92からは後述するセンサホルダ40のセンサ収容部42の一部が、第2露出口93からはセンサホルダ40の開口部432が露出している。また、ステッピングモータ21および減速歯車列22を内部に備えるモータユニット20も、ケース体90の上面90aに配置されることによりケース外に露出している。
図2は、本実施形態にかかるギヤードモータ11の構成を示す図である。図2は、図1に示すセンサ装置10から第1ケース半体901と、センサ収容部42のホルダカバー421とを取り外した状態で、正面からセンサ装置10を見た図である。
本実施形態にかかるギヤードモータ11は、モータユニット20が備える駆動源であるステッピングモータ21と、ステッピングモータ21のモータピニオン211に減速歯車列22と出力軸25を介して連結されることにより、ステッピングモータ21に回転駆動される歯車である駆動歯車30と、駆動歯車30に連結される歯車である従動歯車41と、従動歯車41に連結される歯車であるバックラッシ除去歯車50と、バックラッシ除去歯車50を周方向の一方へ付勢する付勢部材であるコイルばね60と、備えている。
従動歯車41は、センサモジュールが収容されるセンサホルダ40の一部として形成されている。センサホルダ40は略ボトル形状の中空部材であり、従動歯車41は、センサホルダ40のネック部43の外周面に一体に設けられている。センサ収容部42の内部には、センサモジュールの取り付け位置をガイドする突起部44および載置台45が設けられている。
上で述べたように、ステッピングモータ21のモータピニオン211と駆動歯車30とは、モータユニット20が備える他の歯車である減速歯車列22と出力軸25を介して連結されている。また、本実施形態における駆動歯車30、従動歯車41、およびバックラッシ除去歯車50はいずれも互いに直接噛合しているが、上記の順番で連結されている限りにおいて、他の歯車を介して連結されていても良い。
駆動歯車30およびバックラッシ除去歯車50は同軸上に配置されることにより、センサ装置10の部品点数の削減、および小型化が図られている。コイルばね60は、その一端が、バックラッシ除去歯車50の端面のうち、駆動歯車30との対向面50aの反対側の端面50bに固定されており、他端が、回転不能な固定部材であるケース体90(第2ケース半体902)に固定されている。尚、駆動歯車30およびバックラッシ除去歯車50は同軸上に配置されているだけで、互いに自由に回転可能である。また、コイルばね60はバックラッシ除去歯車50を周方向へ付勢するように配置されており、駆動歯車30およびバックラッシ除去歯車50を軸方向へは押圧していない。
(バックラッシ除去機構およびその動作)
次に図3および図4を用いてギヤードモータ11が備えるバックラッシ除去機構およびその動作について説明する。図3(a)は駆動歯車30、従動歯車41、およびバックラッシ除去歯車50の噛合状態を示す平面図である。図3(b)はこれら歯車の噛合部Aの拡大図である。
図3(a)の従動歯車41は、その周方向への回転可能角度のうち、ちょうど中間位置となる角度に配置されている。従動歯車41はこの位置から、後述する切欠部433が噛合部Aに至らない範囲において両方向(CW方向およびCCW方向)へ回転することができる。つまり、従動歯車41の回転可能角度とは、従動歯車41の全周の角度(360度)から、切欠部433が形成された角度範囲を除いた角度である。本実施形態においては、従動歯車41(およびセンサホルダ40)の回転角度は240度〜260度に設定されている。
ステッピングモータ21が駆動し、駆動歯車30が周方向のいずれか一方に回転すると、従動歯車41は駆動歯車30の回転に連動して回転する。同様に、バックラッシ除去歯車50も従動歯車41の回転に連動して回転する。
図3(a)におけるバックラッシ除去歯車50は、コイルばね60によりCCW方向に付勢されている。よって、従動歯車41は、そのバックラッシが許容する範囲において、バックラッシ除去歯車50によりCW方向へと押動される。その結果、図3(b)に示すように、駆動歯車30の歯部301と、従動歯車41の歯部411とは、その歯面同士が当接した状態となる。本実施形態においては、バックラッシ除去歯車50の歯部501により、従動歯車41の歯部411がCW方向に押動されることから、従動歯車41の各歯部411におけるCCW方向側の歯面と、駆動歯車30の各歯部301におけるCW方向側の歯面とが押し当てられることとなる。これにより、駆動歯車30と従動歯車41との間のガタが抑えられる。
また、本実施形態のコイルばね60およびバックラッシ除去歯車50は、従動歯車41がCW方向の限界角度まで回転した位置においても、与巻きによりわずかにCCW方向への付勢力が作用した状態にある。つまり、本実施形態のバックラッシ除去歯車50は、従動歯車41をそのCW方向へと常に付勢することとなる。これにより、ギヤードモータ11は、その回動動作の全体にわたってガタの発生が抑えられる。
尚、本実施形態における駆動歯車30とバックラッシ除去歯車50とは、その歯数が同じであるが、バックラッシ除去歯車50の歯数を駆動歯車30の歯数より多くしても良い。
ステッピングモータ21が駆動することにより、バックラッシ除去歯車50がCW方向に回転すると、コイルばね60にはCCW方向への付勢力が蓄積される。コイルばね60に蓄積された付勢力が大きくなるにつれ、バックラッシ除去歯車50と連結した一連の歯車に作用する付勢力および応力が大きくなる。それとともに、ステッピングモータ21に対しても、かかる付勢力に抗して各歯車を回転させるため大きな駆動力が要求されることとなる。さらには、過度な付勢力の蓄積によりコイルばね60自体のへたりを招くおそれもある。
バックラッシ除去歯車50の歯数を駆動歯車30の歯数よりも多くすることにより、所定のモータ駆動量に対するバックラッシ除去歯車50の回転角度を、駆動歯車30の回転角度よりも小さくすることができる。これにより、コイルばね60に蓄積される付勢力を低減させることができ、過度な付勢力の蓄積により生じる上記問題を回避することができる。
図4は、コイルばね60の付勢力が、バックラッシ除去歯車50から、駆動源であるステッピングモータ21のモータピニオン211まで伝達される様子を示す模式図である。図4に示す各歯車や軸は、上記原理を説明するために簡略化されたモデルであり、実際のものとはその形状や数が異なっている。図4の各モデルには、ギヤードモータ11の各歯車や出力軸25の符号にダッシュを付けた符号を付すことにより、図4の各モデルが表している本実施形態の部材を示す。
図4に示すように、コイルばね60によりバックラッシ除去歯車50´が周方向の一方(矢示方向)へ付勢されると、噛合先の歯車である従動歯車41´にもその付勢力が伝達される。同様に、バックラッシ除去歯車50´の付勢力は、従動歯車41´から駆動歯車30´へ、駆動歯車30´から出力軸25´を介して減速歯車列22´へ、減速歯車列22´からモータピニオン211´へと伝達される。
バックラッシ除去歯車50´の付勢力が作用することにより、これら一連の歯車50´乃至22´の歯部は、噛合先の歯車の歯部に対してその付勢方向に押し当てられ、各噛合部におけるガタが抑えられる。
一方、ステッピングモータは、通電状態にあれば静止しているときでもその回転位置が保持される。そのため、通電状態にあるモータピニオン211´は、コイルばね60の付勢力をうけても回転しない。よって、コイルばね60の付勢力によるこれら一連の歯車50´乃至22´の回転は、減速歯車列22´を構成する歯車のうち、モータピニオン211´と直接噛合する歯車の歯部が、モータピニオン211´の歯部に対して付勢方向に押し当たった時点で停止する。
このように、本実施形態におけるギヤードモータ11は、コイルばね60の一端がバックラッシ除去歯車50に固定され、他端が回転不能な固定部材であるケース体90(第2ケース半体902)に固定されていることから、バックラッシ除去歯車50に作用する付勢力は、駆動歯車30および従動歯車41の間のみならず、これに連なる全ての歯車に伝達される。そのため、ステッピングモータ21のモータピニオン211の回転は、その駆動力が伝達される中途においてガタが累積されることなく駆動歯車30へと伝達される。その結果、ギヤードモータ11では、一対の歯車間(駆動歯車30および従動歯車41)だけでなく、駆動源からその一対の歯車に至るまでの歯車列のガタも抑えられることとなる。これら一連の歯車のガタが抑えられることにより、従動歯車41の位置決め精度の低下が抑えられ、センサホルダ40に取り付けられたセンサモジュールによる高いセンシング性能が維持される。
さらに、ステッピングモータ21は正逆両方向に回転可能であり、また、ステップ数によりその回転角度を算出することができる。そのため、ステッピングモータ21を用いることにより、駆動歯車30や従動歯車41の回転角度を検出するために別途エンコーダーなどによるフィードバック制御を行う手間を省略することができる。これにより、センサ装置10の部品点数の削減、および小型化が図られている。尚、本実施形態におけるセンサ装置10は、その動作開始時に、従動歯車41を周方向のいずれか一方へその回転可能角度の限界を超えて回転させる。従動歯車41はその回転可能角度の限界に至ると、図3(a)に示す腕部47がケース体90の図示しない度当たり部に接触し、それ以上の回転が規制される。これによりステッピングモータ21を意図的に脱調させ、ステッピングモータ21が認識する従動歯車41の角度位置を初期化する。
(センサモジュールの取り付け構造)
次に、図5乃至8を用いて、本実施形態のセンサ装置10のセンサモジュール取り付け構造について説明する。
図5は本実施形態におけるセンサホルダ40の構造を示す分解斜視図である。センサホルダ40は略ボトル形状の中空部材であり、下側の有底筒状のセンサ収容部42と、センサ収容部42よりも内径が狭く形成された上側のネック部43と、からなる。ネック部43の外周面には従動歯車41が一体に形成されている。センサ収容部42の上端(ネック部43との境界)近傍部および底面近傍部は、かかる上端および底面に向かって径がテーパ状に小さく形成されている。また、センサ収容部42は、その一部が着脱可能なホルダカバー421からなる。本実施形態においては、ホルダカバー421は、センサ収容部42における周方向の略半分(180度)を構成している。
センサホルダ40は、ネック部43の上端に開口部432を有している。また、センサホルダ40は、センサ収容部42に装着されたホルダカバー421の上端部421aから、開口部432に連続して、ネック部43における周方向の側壁の一部が切り欠かれた切欠部433を有している。
ホルダカバー421およびセンサ収容部42は、互いに係合可能な爪部422および穴部423を備えており、ホルダカバー421の爪部422を弾性変形させてセンサ収容部42の穴部423に嵌め込むことにより、工具を用いることなくホルダカバー421をセンサ収容部42に装着することができる。また、穴部423はセンサ収容部42の側壁を貫通していることから、穴部423に嵌った爪部422を穴部423の外からセンサ収容部42内に押し込むことにより、これら爪部422および穴部423の係合が解除され、ホルダカバー421をセンサ収容部42から取り外すことができる。
また、センサ収容部42の内部には、センサモジュールの取り付け位置をガイドする突起部44および載置台45が設けられており、ホルダカバー421の内部には、センサ収容部42内に取り付けられたセンサモジュールの載置台45からの浮き上がり防ぐ押さえ板46が設けられている。センサ収容部42に収容されたセンサモジュールは、突起部44が挿通されることで位置決めされ、載置台45と押さえ板46とに挟まれることによりその位置に固定される。
また、センサホルダ40は、開口部432から着脱することができる半筒形状のキャップ体431を備えている。キャップ体431を開口部432から開口部432の内周面に沿って装着することにより、切欠部433を閉塞することができる。
キャップ体431には、開口部432(ネック部43)に対するキャップ体431の周方向および上下方向の位置決めを行うフランジ部431aと、装着したキャップ体431が開口部432から容易に脱落することを防ぐ抜け止め部431bと、が設けられている。キャップ体431を装着するときには、キャップ体431の向きを、そのフランジ部431aが開口部432の端縁における周方向の一部が段状に低くされた部分である段差部432aに嵌るように調整し、キャップ体431を押し下げてその抜け止め部431bを切欠部433の挟持部433aに圧入する。
図6乃至8はセンサ装置10へのセンサモジュール取付け工程を示す図である。図6は、センサホルダ40のセンサ収容部42にセンサモジュール70を取り付けた状態を示す分解斜視図である。図7は、センサ収容部42にホルダカバー421を装着した状態を示す分解斜視図である。図8は、開口部432(ネック部43)にキャップ体431を装着した状態を示す斜視図である。
図6に示すように、ケース体90は、センサホルダ40のセンサ収容部42が露出する第1露出口92から、センサホルダ40の開口部432が露出する第2露出口93に連続して、センサホルダ40の切欠部433をケース外とつなげる線状の隙間部91を有している。
センサモジュール70をセンサ装置10に取り付ける際には、まず、センサ収容部42のホルダカバー421を取り外して、突起部44をセンサモジュール70の穴部72に挿通することによりセンサモジュール70の位置決めを行う。そしてセンサモジュール70のリード線71をホルダカバー421の上端部421aから逃がしつつ、ホルダカバー421の爪部422をセンサ収容部42の穴部423に嵌め込み、ホルダカバー421をセンサ収容部42に装着する。ホルダカバー421が装着されることにより、センサモジュール70はセンサ収容部42の載置台45とホルダカバー421の押さえ板46とに挟まれ、その位置が固定される。
次に、図7に示すように、キャップ体431を取り外した状態で、ホルダカバー421の上端部421aから逃がしたリード線71を、ケース体90の隙間部91からセンサホルダ40(ネック部43)の切欠部433に通して、リード線71がセンサホルダ40の開口部432を通るように移動させる。
最後に、図8に示すように、キャップ体431をセンサホルダ40の開口部432から装着して切欠部433を塞ぐ。これにより、リード線71が切欠部433からケース体90の隙間部91に脱落することが防止される。
本実施形態におけるセンサ装置10は、ケース体90の第1露出口92から露出したセンサ収容部42に着脱可能なホルダカバー421を設けることにより、組み立て後のセンサ装置10に容易にセンサモジュール70を取り付けることが可能とされている。また、本実施形態におけるセンサ装置10は、ケース体90の隙間部91、センサホルダ40の切欠部433、およびキャップ体431を備えている。これにより、センサ収容部42へのセンサモジュール70の取り付け後に、センサモジュール70のリード線71をケース体90の隙間部91とセンサホルダ40の切欠部433とを通してセンサホルダ40内に収め、その後センサホルダ40の開口部432からキャップ体431を装着することができ、組み上がったセンサ装置10を分解することなく、リード線71を取り回すことが可能とされている。さらに、駆動歯車30と従動歯車41とが同軸上に配置された本実施形態の構造は、上記取付け構造を備える上でも好適である。
(他の実施形態)
図9は、本発明のギヤードモータの他の実施形態の特徴を示す部分拡大図である。図9は、他の実施形態にかかるギヤードモータ12と、先の実施形態にかかるギヤードモータ11との相違点のみを示している。尚、本実施形態の基本的な構成は先の実施形態と同様であるため、共通する部分には同一の符号を付して図示し、それらの説明を省略する。
ギヤードモータ12は、コイルばね60の一端が、バックラッシ除去歯車50の駆動歯車30との対向面50aに固定され、他端が、駆動歯車30のバックラッシ除去歯車50との対向面30aに固定されている。また、バックラッシ除去歯車50の歯数は、駆動歯車30の歯数よりも少なくなるよう転位により調整されており、バックラッシ除去歯車50および駆動歯車30は共通の歯車である従動歯車41に噛合している。つまり、ギヤードモータ12を構成するこれら歯車は不思議歯車機構を構成している。
それぞれ歯数の異なる駆動歯車30およびバックラッシ除去歯車50の間にコイルばね60を配置することにより、コイルばね60は、駆動歯車30の回転角度とバックラッシ除去歯車50の回転角度との差分の角度だけねじられることとなる。かかる構成によりギヤードモータ12では、先の実施形態に比べてコイルばね60に蓄積される付勢力の増減幅が小さくされている。
また、駆動歯車30とバックラッシ除去歯車50とは、その歯数が異なることから、共通のコイルばね60により周方向へ互いに反対方向に同じトルクで付勢されていても、その接線力は均衡していない。その結果、これら歯車は、歯数が少ない方の歯車であるバックラッシ除去歯車50の付勢方向へと回転することとなる。これにより、コイルばね60の付勢力は、図4に示したモデルと同様に、駆動歯車30を経てモータピニオン211まで伝達される。
ギヤードモータ12では、バックラッシ除去歯車50の歯数が駆動歯車30の歯数よりも少なくされているが、駆動歯車30の歯数の方を少なくしても良い。
駆動歯車30の歯数の方を少なくした場合、コイルばね60の付勢力により駆動歯車30がその付勢方向へと回転する。バックラッシ除去歯車50は駆動歯車30の付勢方向とは反対の方向に付勢されているため、いずれの歯数を少なくした場合でも駆動歯車30の歯部301は従動歯車41の歯部411の歯面に押し当てられ、これら歯車間のガタは抑えられる。また、駆動歯車30がバックラッシ除去歯車50の代わりにその付勢方向へと回転することから、モータピニオン211から駆動歯車30に至るまでのガタについても同様に抑えられる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の改変が可能である。
10 センサ装置
20 モータユニット
21 ステッピングモータ
211 モータピニオン
22 減速歯車列
30 駆動歯車
40 センサホルダ
41 従動歯車
42 センサ収容部
421 ホルダカバー
431 キャップ体
432 開口部
433 切欠部
70 センサモジュール
71 リード線
50 バックラッシ除去歯車
60 コイルばね
90 ケース体
91 隙間部
92 第1露出口
93 第2露出口

Claims (11)

  1. 駆動源であるモータと、
    前記モータにより回転駆動される歯車である駆動歯車と、
    前記駆動歯車に連結される歯車である従動歯車と、
    前記従動歯車に連結される歯車であるバックラッシ除去歯車と、
    前記バックラッシ除去歯車をその周方向の一方へ付勢する付勢部材と、
    を備え、
    前記付勢部材の付勢力は、前記各歯車を経て、前記モータのモータピニオンまで伝達されることを特徴とするギヤードモータ。
  2. 前記付勢部材の一端は、前記バックラッシ除去歯車のいずれか一方の端面に固定され、前記付勢部材は、該端面に対して垂直に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のギヤードモータ。
  3. 前記駆動歯車は、他の歯車を介して前記モータピニオンに連結されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のギヤードモータ。
  4. 前記駆動歯車と前記バックラッシ除去歯車は同軸上に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のギヤードモータ。
  5. 前記バックラッシ除去歯車は、前記付勢部材により、その周方向の一方へ常に付勢されることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のギヤードモータ。
  6. 前記付勢部材は、その一端が、前記バックラッシ除去歯車の端面のうち、前記駆動歯車との対向面の反対側の面に固定され、他端が、回転不能な固定部材に固定されていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のギヤードモータ。
  7. 前記駆動歯車と前記バックラッシ除去歯車とは、その歯数が異なることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のギヤードモータ。
  8. 前記付勢部材は、その一端が、前記バックラッシ除去歯車の前記駆動歯車との対向面に固定され、他端が、前記駆動歯車の前記バックラッシ除去歯車との対向面に固定されていることを特徴とする請求項7に記載のギヤードモータ。
  9. 前記モータはステッピングモータであることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のギヤードモータ。
  10. センサモジュールが収容される中空のセンサホルダと、
    請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のギヤードモータと、
    前記ギヤードモータを構成する各部材および前記センサホルダが支持されるケース体と、を備え、
    前記センサホルダと前記従動歯車とは一体に形成され、
    前記従動歯車は、その周方向に180度以上にわたって歯部が形成され、
    前記センサホルダは、前記ケース体から露出した部分であるセンサ収容部を有し、
    前記センサ収容部はその一部が、着脱可能なホルダカバーからなることを特徴とするセンサ装置。
  11. 前記センサホルダは、前記ケース体から露出した開口部を有し、
    前記センサホルダは、前記ホルダカバーの前記開口部側端部から前記開口部に連続して、その周方向の側壁の一部が切り欠かれた切欠部を有し、
    前記ケース体は、前記センサ収容部を露出させる露出口から前記開口部を露出させる露出口に連続して、前記切欠部をケース外とつなげる線状の隙間部を有し、
    前記センサホルダは、前記切欠部の少なくとも一部を塞ぐキャップ体を有し、
    前記キャップ体は前記センサホルダの前記開口部から着脱可能であることを特徴とする請求項10に記載のセンサ装置。
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