JP5251477B2 - 遠隔制御装置および遠隔制御システム - Google Patents
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Description
上記発明において、前記自己記述ファイルは、前記コマンドリスト要素を含む第1のファイル、および、前記コマンド要素を含む第2のファイルを有していてもよい。
図1は、この発明が適用されるオーディオシステムの構成を示す図である。この種のオーディオネットワークシステムは、カスタムインストレーションと呼ばれ大型の戸建て住宅に施工されるものである。
このように、オーディオ機器群10を構成するオーディオ機器の構成は任意であり、上記に限定されない。図示以外のソース機器としては、マイクロHDDドライブを内蔵したオーディオ再生装置やPC等がある。
図2はコマンダ16の外観図である。また、図3はコマンダ16のブロック図である。
コマンダ16は略ハガキ大の平面形状を有する薄い直方体形状を成しており、その上面が操作面である。図2は、その操作面を示す平面図である。中央部やや左に液晶のディスプレイ36が設けられている。このディスプレイ36の右側上部にタッチパッド37が設けられている。タッチパッド37は、ディスプレイ36上のカーソルを移動させたり、カーソルが指しているオブジェクトを選択したりするためのデバイスである。利用者が指先で触れ、その指先を移動させることによりカーソルが移動する。また、使用者が指先が軽く叩くことにより、カーソルが指しているオブジェクトが選択される。
自己記述ファイルは、コマンダ16が、被制御機器であるオーディオ機器11〜14を制御可能にするために、オーディオ機器11〜14からコマンダ16に送信されるファイルである。コマンダ16は、自己記述ファイルを受信することにより、少なくとも、そのオーディオ機器の電源(オン/オフ、スリープ設定)、音量(音量レベル、ミュートのオン/オフ)、入力切換(接続されている各種ソース機器の選択)、再生制御(プレイ、ポーズ、ストップなど)、再生情報表示(アーチスト、アルバム名、曲名)、コンテンツブラウズ(コンテンツリスト表示、カーソル操作など)などの制御が可能になる。なお、ここに掲げた機能を「既知の機能」と呼ぶ。
図7に示すように、Cmdタグ要素105には必ず“Param_x”という文字列が付属し、これと同名のタグであるParam_xタグがCmdタグに引き続いて記述される。このParam_xタグ要素106にメニューの最下位項目として選択可能なパラメータが記述される。なお、Param_xタグは、複数記述されることがあるため識別のためxには1から順の数字を設定される。Param_xタグの下層には以下のタグが少なくとも1つ配置される。
また、これ以外にも、Textタグ<Text>(パラメータの文字数範囲と文字タイプを記述するためのタグ)、Indirectタグ<Indirect>(パラメータをGETコマンドで取得する場合のタグ)がある。
ミュートキー45はトグル動作であるため、ミュートオン/オフの機能をミュートキー45に割り当てるときGETコマンドで被制御機器(メインゾーン)のミュートオン/オフの状態を取得する。その後ミュートキー45がオンされると、そのときの状態と反対の状態を設定するためのコマンドを発行する。
ミュートオンのコマンドは、たとえば「Main_Zone,Vol_Control,Mute,On」の文字列をXML形式に変換したものである。
また、音量アップ/ダウンキー43,44は現在値から1ステップ増加/減少を指示するキースイッチであるため、音量制御の機能を音量アップ/ダウンキー43,44に割り当てるときGETコマンドで被制御機器の音量レベル値を取得する。その後音量アップ/ダウンキー43,44がオンされると、そのときの音量値から1ステップ増加/減少させた音量レベル値をパラメータとするコマンドを発行する。
音量レベル制御のコマンドは、たとえば「Main_Zone,Vol_Control,Level,-25.0」の文字列をXML形式に変換したものである。
上に説明した自己記述ファイルで表現される階層化メニューの一部を図示すると図9のようになる。メインゾーン(Main Zone)の下位に入力選択(Input)、音量制御(Volume)、電源制御(Power Control)のメニューがツリー状に配置されている。音量制御の下位には、音量レベル制御(Level)、ミュート制御(Mute)メニューがツリー状に配置されている。また、電源制御の下位には、電源オン/オフ制御(Power)、スリープ設定(Sleep)のメニューがツリー状に配置されている。各ツリーの最下位のメニュー項目には複数のパラメータが準備されており、利用者の操作内容およびそのときの被制御機器の状態に応じたパラメータが選択される。そして、その最下位のメニュー項目のコマンド本体と選択されたパラメータが組み合わされてコマンドが構成され、被制御機器であるオーディオ機器に向けて発行(送信)される。
図12のフローチャート、図13のディスプレイ36の表示例を参照して、コマンダ16の動作を説明する。
まず、図12(A)はゾーン選択キー41がオンされたときの動作を示すフローチャートである。利用者がいずれかのゾーン(部屋)内でコマンダ16を操作するとき、最初にゾーン選択キー41をオンする。ゾーン選択キー41がオンされると(S1)、アクセスポイント22を経由してLAN15にアクセスし、通信可能なオーディオ機器を検索する(S2)。発見したオーディオ機器のなかから、AVレシーバを全て選択し、選択されたAVレシーバの自己記述ファイルおよび演奏情報を取得する(S3)。取得した自己記述ファイルおよび演奏情報に基づき、ゾーン構成および各ゾーンで演奏中の曲を割り出す(S4)。各ゾーンのアイコンをそのゾーンを担当するAVレシーバから取得してメニュー画面を編集する(S5)。そしてこの画面をゾーン選択画面(図13(A))として表示する(S6)。
図12(B)において、ゾーンの選択が行われると(S10)、選択されたゾーンを担当するAVレシーバと通信して自己記述ファイルを取得する(S11)。なお、S3で受信した自己記述ファイルを保存していれば、S11の再度自己記述ファイル取得処理は不要である。受信した自己記述ファイルに含まれるメニュー項目のうち、上述の「既知の機能」を制御するメニュー項目をキースイッチ41〜56に割り当てる(S12)。次に「既知の機能」を除いて(未知の機能のみで)メニューツリーを再構築する(S13)。このとき、被制御機器であるAVレシーバから音量レベル値やミュートのオン/オフなどの動作状態を取得し、メニュー項目が選択されたとき、または、キースイッチ41〜56が操作されたときどのパラメータを用いてコマンドを発行するかを設定する(S14)。たとえば現在値がミュートOnであれば、ミュートキー45がオンされたときミュートOffのコマンドを発行するように設定する。そして、選択されたゾーンの最上位のメニューである入力選択画面を編集する(S15)。なお、このとき、入力選択画面はアイコンによるリスト表示形式が推奨されているため、選択されたゾーンを担当するAVレシーバにアクセスして各入力のソース機器のアイコンを取得する。取得したアイコンを用いた入力選択画面(図13(B))をディスプレイ36に表示する(S16)。
なお、選択されたソース機器が、AVレシーバに内蔵のチューナであった場合、S21では新たに自己記述ファイル、演奏情報を取得する必要はなく、既に取得しているAVレシーバの自己記述ファイルからチューナに関する記述を解析して取り出せばよい。
また、この実施形態では各被制御機器とコマンダがネットワークを介して接続されるような形態になっているが、図14に示すように、各被制御機器とコマンダとがそれぞれ個別に通信する形態であっても本発明は適用可能である。
11,12…AVレシーバ
13…チューナ
14…DVDプレイヤ
16…コマンダ
36…ディスプレイ
37…タッチパッド
41〜56…キースイッチ
Claims (7)
- 被制御機器を制御するためのコマンドを発行する遠隔制御装置であって、
コマンド指定情報で識別されるコマンド本体が記述されたコマンドリスト要素と、複数のパラメータが記述されるとともに、前記コマンド指定情報を属性として持つコマンド要素と、を含む自己記述ファイルを記憶する記憶手段と、
前記自己記述ファイルに基づき、前記パラメータを選択肢とするメニューを表示するメニュー処理手段と、
前記メニューの選択肢のいずれかが選択されたとき、その選択肢のパラメータが記述されているコマンド要素の属性が指定するコマンド本体を前記コマンドリスト要素から読み出し、選択された選択肢のパラメータを該読み出したコマンド本体と組み合わせてコマンドを発行するコマンド発行手段と、
を備えた遠隔制御装置。 - 前記自己記述ファイルには、前記複数のパラメータが、その初期値、終値、ステップの形式で記述され、
前記メニュー処理手段は、前記初期値から終値までのステップ毎の複数のパラメータ値に展開して表示する請求項1に記載の遠隔制御装置。 - キースイッチをさらに備え、
前記メニュー処理手段は、前記選択肢を、メニューとして表示するとともに、または、メニューとしての表示に代えて、前記キースイッチに割り当てる請求項1または請求項2に記載の遠隔制御装置。 - 前記メニュー処理手段は、前記パラメータ数よりも少ない数のキースイッチに割り当て、キースイッチの操作に応じて前記複数のパラメータを順次選択状態にする請求項3に記載の遠隔制御装置。
- 前記自己記述ファイルは、前記コマンドリスト要素を含む第1のファイル、および、前記コマンド要素を含む第2のファイルを有する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遠隔制御装置。
- 前記被制御機器の自己記述ファイルは、通信により当該被制御機器から取得する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の遠隔制御装置。
- 請求項5に記載の遠隔制御装置と、
少なくとも、前記遠隔制御装置と通信する通信手段、および、前記自己記述ファイルを記憶する記憶手段を備えた1または複数の被制御機器と、
で構成される遠隔制御システム。
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