JP5251036B2 - 表示出力装置 - Google Patents

表示出力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5251036B2
JP5251036B2 JP2007215426A JP2007215426A JP5251036B2 JP 5251036 B2 JP5251036 B2 JP 5251036B2 JP 2007215426 A JP2007215426 A JP 2007215426A JP 2007215426 A JP2007215426 A JP 2007215426A JP 5251036 B2 JP5251036 B2 JP 5251036B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resolution
resolution information
unit
information
native
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007215426A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009049831A (ja
Inventor
一樹 林原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP2007215426A priority Critical patent/JP5251036B2/ja
Publication of JP2009049831A publication Critical patent/JP2009049831A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5251036B2 publication Critical patent/JP5251036B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Description

本発明は、画像を表示する画像表示装置から解像度情報を受信して、これに基づいて映像信号を出力する際の解像度を調整する機能を備えた表示出力装置に関する。
画像表示装置から解像度情報を受信して、これに基づいて出力する解像度を調整する機能を備えた表示出力装置が開示されている(特許文献1〜4等)。特許文献1には、画像表示装置と表示出力装置で接続可能な映像フォーマットをユーザが覚えなくても良いように、HDMI規格に従った装置を用いて、これらの装置で共通する映像フォーマットを選択可能にした構成が開示されている。ここで、HDMI(High-Definition Multimedia Interface)規格は、2002年12月に策定された、主に家電やAV機器機器向けのデジタル映像・音声入出力インターフェース規格である。これによれば、1本のケーブルで映像・音声・制御信号を合わせて送受信することができる。また、このようにして送受信した結果、解像度情報を送信側の装置が把握できる。これにより、映像信号の送信側の表示出力装置、映像信号の受信側の画像表示装置が出力できる解像度が合致するものから解像度を選択することが行われている。
特許文献1〜3には、解像度情報を送受信してスケーリング調整等を行う画像出力装置等が開示されている。
特表2007−503751公報 特開2007−79177公報 特開2005−109703公報
しかしながら、解像度の選択は、ユーザにとって煩雑であった。また、このように解像度が合致するものから最高の解像度を選択しても必ずしも画像がきれいに表示されない問題があった。即ち、解像度は高ければきれいに出力されるのではなく、受信側の装置がきれいに出力できる固有の解像度がある。受信側の画像表示装置が、この固有の解像度を超える映像信号を入力すると、例えば、画像表示装置は、自己の出力解像度に合うように映像信号の解像度をスケールダウンして表示することになる。特にマトリクス表示の液晶表示器、プラズマ表示器などは、ドットで表示するから、解像度を超える映像信号の入力を受けると、ドットの数に合わせるようスケールダウンするために、ドットを切り下げて画像、動画を出力していた。したがって、解像度を2度調整することになり、画面にきれいに表示できない虞があった。
そこで、本発明は、画像を表示する画像表示装置から解像度情報を受信して、これに基づいて映像信号を出力する際の解像度を調整する機能を備えた表示出力装置において、最適な解像度を選択する表示出力装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下の構成を備えている。
(1)画像または映像を表示する画像表示装置が表示可能な解像度を示す第1の解像度情報を、前記画像表示装置から受信する通信手段と、
映像信号を入力して、前記映像信号の解像度を調整して前記画像表示装置に出力する解像度調整部と、を備えた表示出力装置において、
前記通信手段により受信した前記第1の解像度情報に含まれる、前記画像表示装置が最適に表示可能な解像度を示すネイティブ解像度情報を、前記第1の解像度情報から抽出する解像度情報抽出部を備え、
前記解像度情報抽出部は、前記第1の解像度情報と、前記表示出力装置が出力可能な解像度を示す第2の解像度情報とを照合して、両方に合致する第3の解像度情報を抽出し、
前記解像度調整部は、前記ネイティブ解像度情報が前記第3の解像度情報に含まれるとき、入力した映像信号を、前記解像度情報抽出部が抽出した前記ネイティブ解像度情報に対応する解像度に調整する。
この構成の表示出力装置の解像度情報抽出部は、前記画像表示装置に特有のネイティブ解像度情報を抽出し、解像度調整部が、そのネイティブ解像度で出力するから、画像表示装置側は、スケールダウンして表示する必要がなく、最適な表示を行うことができる。
(2)前記解像度情報抽出部が抽出した前記ネイティブ解像度情報を強調する表示と前記第3の解像度情報を共に出力するOSD合成部と、
前記OSD合成部が前記第3の解像度情報を出力している状態で、前記第3の解像度情報から解像度の選択および決定を受け付ける選択手段と、を備え、
前記解像度調整部は、前記選択手段により解像度の決定を受け付けた場合には、前記映像信号の解像度を前記選択手段で受け付けた解像度に調整する。
上記(1)で説明した特徴を持つネイティブ解像度情報を強調表示するから、ユーザは、容易に選択できる。前記解像度調整部は、前記選択手段により解像度の決定を受け付けた場合には、前記映像信号の解像度を前記選択手段で受け付けた解像度に調整するので、容易にネイティブ解像度に設定できる。
(3) 前記選択手段は、前記ネイティブ解像度情報を選択の初期項目とし、前記ネイティブ解像度情報以外の解像度情報が選択されていない状態で、前記解像度の中から前記ネイティブ解像度情報の決定を受け付ける。
この構成では、ネイティブ解像度情報以外の解像度情報が選択されていない状態でも、ネイティブ解像度情報の決定を受け付けるから、ユーザは、迷わず直ちにネイティブ解像度に設定できる。
(4)前記解像度調整部が、前記映像信号を前記ネイティブ解像度情報に対応する解像度に調整するかどうかを予め受け付ける設定手段を備え、
前記設定手段により前記映像信号を前記ネイティブ解像度情報に対応する解像度に調整する設定がされている場合には、前記解像度調整部が前記映像信号をこの解像度に調整し、
この設定がされていない場合には、前記選択手段が解像度の選択を受け付ける。
この構成では、設定手段により解像度に調整するかどうかを予め受け付けて、承諾を得ているので、直ちに、前記解像度調整部が前記映像信号をこの解像度に調整する。したがって、ユーザの設定の手間を省くことができる。
本発明の表示出力装置は、画像表示装置に最適な解像度の映像信号を出力するから、スケールダウン等が必要でなくなり、画像表示装置に最適な解像度で画像、映像を表示させることができる。
図1を用いて、本発明の実施形態のデジタル放送録画装置(図中1で図示)の構成について説明する。デジタル放送録画装置1は、デジタル放送を受信して、受信した番組を録画する録画装置であり、第1HDMI送受信部6を介して画像表示装置102に映像信号を出力する装置である。
デジタル放送録画装置1は、HDMI規格に準拠している。装置1は、映像信号出力部2と、解像度調整部3と、OSD(On Screen Display)合成部4と、第1HDMI送受信部6と、制御部7と、記憶部8と、操作部9とを備える。またデジタル放送録画装置1の外部に、D/A変換器6の映像信号を表示する画像表示装置102を備える。
映像信号出力部2は、チューナ21、TVデコーダ22、録画部23、セレクタ24を備える。 チューナ部21は、チューナ、復調回路、誤り訂正回路、分離回路、デマルチプレクサ、バッファメモリを備えている。チューナは、制御部7により指定されたチャンネルの放送信号を抽出し、復調回路に出力する。復調回路は、入力された放送信号を復調し、誤り訂正回路に出力する。誤り訂正回路は入力されたTS(トランスポートストリーム)の誤り情報を訂正する。分離回路は、誤り訂正回路から出力された信号からTSを分離して、出力する。
TVデコーダ22は、デマルチプレクサと、デコーダを備えている。TSには複数の仮想チャンネルの番組が多重化されて送信されていると共に、仮想チャンネル番号の情報が含まれている。デマルチプレクサは、これらの仮想チャンネルのうちの1チャンネルのパケットを抽出して制御部7に出力する。制御部2からの指示又は許可を受けてから、チューナ21内のバッファメモリが記憶するデータを適宜読み出す。そして、読み出したデータから映像データと音声データとを分離し、両データを伸長し、出力する。TVデコーダ22は、映像データを、セレクタ24と録画部3に入力し、音声データをセレクタ24と録画部3に入力する。
録画部23は、エンコーダ231と、記録部232と、デコーダ233と、図示しないタイマとを備え、制御部7の録画予約処理により、TVデコーダ22の映像信号と音声信号を記録する。エンコーダ231は、TVデコーダ22から出力した映像信号、音声信号を例えばMPEG形式にエンコードする。
記録部232は、記録媒体(着脱可能なもののみならず据付のものを含む)と記録媒体への記録/読み出しを行う記録/読み出し部を備える。記録部232は、エンコーダ231でエンコードされた映像信号、音声信号を記録する。記録媒体は、CD、DVD、ハードディスク、ビデオテープ等であり、映像信号を記録できるものであれば、何でも良い。ただし、アナログの映像信号を記録部232から再生して出力する場合には、デコーダ233の代わりにAD変換器を設ける。記録部232の記憶媒体を読み出す記録/読み出し部は、例えば、記録媒体がDVDであれば、光学ピックアップである。デコーダ233は、記録部232で読み出した映像信号をデコードする。
セレクタ24は、映像信号、音声信号を同時に切り換える機能を備え、TVデコーダ22、デコーダ233、外部入力42のうちのいずれかの映像信号、音声信号を選択する。録画部3が動画ファイルを再生している時には、セレクタ24は、デコーダ33の映像信号、音声信号の入力を選択する。外部入力にリモコンで切り換えたときは、外部入力42の映像信号、音声信号を選択する。これらのいずれでもない場合には、TVデコーダ22の映像信号、音声信号の入力が選択する。セレクタ24は映像信号を解像度調整部3に出力し、音声信号を第1HDMI送受信部6に出力する。
解像度調整部3は、制御部7の指示を受けた場合に、画像表示装置102へ出力する映像信号の解像度を公知の方法で調整し、フォーマットを変更する。映像信号出力部2の出力より、制御部7で指示された出力の方が解像度が高い場合には、補間して滑らかにする。映像信号出力部2の出力より、制御部7で指示された出力の方が解像度が低い場合には、画像を圧縮する。
OSD合成部4は、デジタル放送録画装置1の各種設定を表示し、ユーザにこれらの設定を選択させるための文字図形の映像信号を出力する。OSD合成部4は、OSD画像メモリを備えており、制御部7から与えられる制御信号に基づいて、このOSD画像メモリが記憶している文字又は図形の映像信号を生成し、出力する。セレクタ24から映像信号が出力されている場合にはこの映像信号を合成する。
第1HDMI送受信部6は、HDMIケーブル60を介して、OSD合成部4から出力した映像信号と、セレクタ24の出力である音声信号を画像表示装置102の第2HDMI送受信部104に出力する。また、第1HDMI送受信部6は、画像表示装置102と通信して、画像表示装置102の制御部103から、画像表示装置102が表示可能な解像度の情報の一覧である表示装置解像度情報105を取得し、記憶部8に出力する。この取得方法は、制御部7が第1HDMI送受信部6を介して、画像表示装置102の制御部103に情報送信の要求を出して、これに応じて、画像表示装置102の制御部103が第2HDMI送受信部104を介して、第1の解像度情報81を送信することにより行う。
制御部7は、CPUで構成し、デジタル放送録画装置1内の各部を制御する。例えば、チューナ21内のバッファRAMへの記録、読み出しタイミングや、セレクタ24の切替、記録部32への記録タイミング、画像表示装置102へ出力する解像度などを制御する。例えば、制御部7は、第1HDMI送受信部6を介して画像表示装置102と通信し、表示装置解像度情報105を記憶部8に記憶するよう指示する。また、表示装置解像度情報105および装置解像度情報81に基づいて、画像表示装置102に出力する映像信号の最適な解像度の候補の情報である、最適解像度情報82を決定する。
記憶部8は、ROMと、制御部7内のサブプログラム、制御情報を格納するROM、制御部7の計算結果を一時的に記憶するRAMを備えている。ROM内には、デジタル放送録画装置1が出力できる映像信号の解像度の一覧を表した装置解像度情報81を記憶している。RAMには、画像表示装置102と通信して記憶した表示装置解像度情報105と、制御部7が決定した最適解像度情報82を記憶している。
操作部9は、デジタル放送録画装置1に取り付けた操作子や、リモコンおよびリモコンからの赤外信号を受け付けるリモコン受光部で構成する。操作部9は、制御部7を操作するための制御入力を受け付ける。デジタル放送録画装置1またはリモコンの操作子が押下げられると、所定の入力が制御部9に入力される。
画像表示装置102は、制御部103、第2HDMI送受信部104、図示しない液晶パネル、スピーカを備える。画像表示装置は、例えば、液晶表示器、ブラウン管、プラズマ、有機ELとすることができる。この構成により、デジタル放送録画装置1から出力された映像信号、音声信号を入力して、画像または映像、および音声を出力する。制御部103は、制御情報を格納するROM、RAMを備え、画像表示装置102の各部を制御する。このROMは、画像表示装置102が表示可能な解像度の一覧を表した表示装置解像度情報105を記憶している。
第2HDMI送受信部104は、デジタル放送録画装置1とデータを送受信するためのインターフェースであり、映像信号等を受信するのみならず、画像表示装置102の表示装置解像度情報105を送信する。第1HDMI送受信部6から、表示装置解像度情報105の送信が要求された場合には、第2HDMI送受信部104は、この要求を制御部103に伝達し、制御部103は、表示装置解像度情報105を、第2HDMI送受信部104を介してデジタル放送録画装置1に送信する。
なお、映像信号出力部2としては、図1に示したものに限らず、映像信号を出力するものであれば、何でも良い。図2で示した映像信号出力部2の一部の出力を出力するものや、アナログの映像信号、例えばテレビ受像機のチューナの出力をデジタルに変換して出力するものや、パソコンの出力でも良い。
また、セレクタ24を映像信号、音声信号の2つに分離して構成しても良い。
次に、図2を用いて、最適解像度設定処理について説明する。この処理を実行するサブプログラムおよび出力装置解像度情報81は、記憶部8のROM内に記録されている。この処理では、制御部7が、送受信部6を介して画像表示装置102と通信して、画像表示装置102内の表示装置解像度情報105を装置1のRAM内に記憶する。そして、出力装置解像度情報81、表示装置解像度情報105を対比して、合致する解像度831を選択可能な解像度情報82として選択する。情報105には、ネイティブ解像度1051が含まれている。
なお、以下の図中では、説明のためネイティブ解像度1051に「●」を付している。以下の説明では、ネイティブ解像度1051を1280×720として説明する。ネイティブ解像度は、画像表示装置102固有のものであり、装置102によって異なり、1280×720に限られない。例えば、ドットマトリクス形式で出力する液晶表示器、プラズマ表示器であれば、物理的に表示できる縦横のドット数がこれに該当する。
解像度調整部3は、デジタル放送録画装置1がネイティブ解像度1051の解像度で出力できる場合には、解像度調整部3に入力した映像信号をネイティブ解像度1051に調整する。これにより、装置1、102を起動したときには、直ちに、装置102の画面には、テレビの解像度1052の解像度で出力する。
次に、図3、図4を用いて、以上の実施例の応用として、解像度の選択を受け付ける実施例について説明する。図3は、その実施例1を、図4はその実施例2を表わしている。いずれの実施例でも、制御部7は、操作部9から所定のキー操作を受けたとき(例えばリモコンから所定のボタン操作を受けたとき)、操作部9から解像度の選択を受け付ける。そのとき、OSD合成部4に指示して、図3の画面106または図4の画面107を表示する。
図3の例1では、OSD合成部4は、画面106に、レコーダの解像度83、テレビの解像度1052、解像度選択91を表示する。レコーダの解像度83は、出力装置解像度情報81に相当し、デジタル放送録画装置1の解像度の一覧を表わしている。テレビの解像度1052は、表示装置解像度情報105に相当し、画像表示装置102の解像度を表わしている。レコーダの解像度83の中で、テレビの解像度1052と合致しないものは、グレイアウト84で示している。また、テレビの解像度1052の中でレコーダの解像度83に合致しないものは、グレイアウト85で示している。解像度選択91では、レコーダの解像度83とテレビの解像度1052と合致するものの集合を示している。解像度選択91に示した解像度の中から、ハイライト表示92の移動の選択を受け付ける。これにより、解像度の選択を受け付ける。また、操作部9のリモコンの決定ボタンが押されると解像度の決定がなされる。これにより解像度の決定を受け付ける。
テレビの解像度1052のうちネイティブ解像度1053については、解像度選択91において、例えば、「●」等により強調表示を行う。また、画面106を表示し、ユーザから選択を受け付けていない初期状態では、ハイライト表示93がネイティブ解像度1053と同じ位置に来るようにする。これにより、ユーザは解像度の選択をしなくても、決定ボタンを押すことにより、直ちにネイティブの解像度を選択できる。
図4の例2では、画面107を表示する。この画面には、レコーダの解像度83、解像度選択91の代わりに、解像度選択94をまとめて表示する。また、図3の例1と同様、テレビの解像度1052を表示する。テレビの解像度1052には、図3の例1と同様、グレイアウト85を表示する。また、解像度選択91には、装置1が表示できる解像度の集合である出力装置解像度情報81(図2参照)を並べて表示する。また、図3の例と同様、テレビの解像度1052と合致しないものについては、グレイアウト86で表示する。また、解像度選択94に示した解像度の中から、ハイライト表示92の移動の選択を受け付ける。この実施例2では、グレイアウト84で表示した部分については、カーソルキーで選択されたときに、選択できないようにハイライト表示92をスキップさせて表示する。したがって、グレイアウト84が付された解像度には、ハイライト表示92がされることがないから、ユーザは、装置1と装置102の解像度情報81、105が合致したもののみから選択できる。また、操作部9のリモコンの決定ボタンが押されると解像度の決定がなされる。これにより、解像度の決定を受け付ける。
なお、以上の実施例では、装置1,102を初めて接続した状態では、直ちに、装置1,102をネイティブ解像度1053に自動的に設定するようにしてもよい。この場合、その接続後、ユーザは、所定のキー操作により、画面103または104を表示させて、別の解像度の設定をする。
次に、図5を用いて、以上の実施例の応用にかかる実施例について説明する。この実施例では、装置1が解像度のネイティブ設定94を自動的に設定するかどうかを予め決定する初期設定モードを実行する。初期設定モードは、ユーザが、例えばリモコンの初期設定ボタンを押したときに起動し、制御部7がこのモードのサブプログラムを用いて以下の処理を行う。OSD合成部4は、制御部7から指示を受けて、画面108を表示させる。
画面108のように、「1.アスペクト比率」、「2.音声」、「3.解像度のネイティブ設定」の項目を表示して、設定項目の選択および決定を受け付ける。設定項目の選択については、カーソルキーなどの所定のキーで選択を受け付ける。これによりハイライト表示95が移動する。リモコンの決定キーが押されると、その項目を設定する画面を表示する。
解像度のネイティブ設定96が選択され、決定キーが押された場合には、画面109を表示する。この状態でOSD合成部4は、ネイティブ設定オン/オフ96を表示する。この状態で、制御部7は、オン/オフの選択を受け付ける。カーソルキーなどの所定のキーで選択を受け付ける。これによりハイライト表示97がオン/オフのいずれかの他方に移動する。リモコンの決定キーが押されると、オン/オフが設定される。具体的には、記憶部8のRAM(または図示しないフラッシュメモリ)に記憶する。
ネイティブ設定オン/オフ96にオンが設定されると、装置1の起動時には、装置1は、なんら設定を受け付けずに、直ちにネイティブ解像度1053で、装置102に映像信号を出力する。ネイティブ設定オン/オフ96にオフが設定されると、装置1の起動時には、装置1は、図3図4に示したような解像度を選択する画面105または106を表示して、ユーザから解像度の設定を受け付ける。
次に図6、図7のフローを用いて、最適解像度設定処理について説明する。制御部7は、記憶部8内のROMに記憶したサブプログラムを用いて、この処理を実行する。この処理は、装置1の起動時、装置1が装置102の接続を検出したときに実行する。図6は、その処理の例1を表わしている。この例は、図5のような初期設定を設けない例を示している。
ST1で、制御部7は、第1HDMI送受信部6を介して、画像表示装置102に対し、表示装置解像度情報105をデジタル放送録画装置1に送信するよう要求する。
ST2で、デジタル放送録画装置1の要求に応じて、画像表示装置102が表示装置解像度情報105を送信した場合、これを受信する。
ST3で、制御部7は、表示装置解像度情報105を記憶部8のRAMに記憶させる。
ST4で、制御部7は、表示装置解像度情報105の中から、ネイティブ解像度1053を抽出する。
ST5で、制御部7は、表示装置解像度情報105と選択可能な解像度情報82とを照合して、選択可能な解像度情報82を抽出する。
STで、ネイティブ解像度1053で出力できるかどうか判断する。具体的には、選択可能な解像度情報82の中から、ネイティブ解像度1053があるかどうか判断する。ネイティブ解像度1053で出力できる場合には(ST6のYES)、ST7に移動する。ST7では、解像度調整部3が、入力した映像信号をネイティブ解像度1053に調整する。
ネイティブ解像度1053がない場合には(ST6のNO)、図3、図4で示した画面を表示して、解像度の選択を受け付ける。なお、この場合には、ネイティブ解像度1053がグレイアウト84になり、選択できないから、画面106、107の起動時には、別の解像度の項目をハイライト表示する。
図7の実施例2について説明する。実施例2は、ST6のYESの場合に、ST61に分岐する点が異なる。その他は、すべて図6の実施例と同じ動作なので、以上の説明を準用する。ST61は、図5で示した初期設定で、ネイティブ設定オン/オフ96を設けた場合に対応している。ST61では、ネイティブ設定オン/オフ96がオンであるかどうか判断する。この設定96がオンである場合(ST61のYES)に限り、ST7で、解像度調整部3が解像度をネイティブ解像度1053に設定する。設定96がオフである場合には、ST8に移動し、解像度の選択を受け付ける。
以上の実施形態について補足する。
以上の図1の説明では、機能ごとに分離したブロックで説明したが、実装上は、これらの機能のうち、いずれかが複数の機能が一体となったシステムICで構成してもよいし、一つのブロックを複数に分離して構成してもよい。各ブロックの役割分担について、あるブロックの一部の機能を他のブロックの一部の機能としてもよい。
また、以上では、HDMI規格を例にとり説明したが、画像表示装置が出力可能な解像度についての解像度情報を送信するよう要求し、該解像度情報を受信する通信手段を有するような装置であれば、以上の実施形態の適用が可能である。また、相手装置に要求して、このような解像度情報の取得をするための規格に適合する装置であれば、よりいっそう容易にこのような解像度情報の受信が可能である。
また、本発明の実施形態として、デジタル放送録画装置1を例にとり説明したのは、本発明の「解像度調整部」に入力する映像信号を生成する構成の例を示すためであり、録画する構成は必須ではない。画像または映像の信号を出力できる装置であれば、本発明を適用できる。また、映像信号出力部2は、映像を出力していれば本発明に適用できる。即ち、解像度調整部が、解像度を調整する入力信号があれば、以上の構成を適用できる。例えば、外部入力42の端子も、本発明の「解像度調整部」に入力する映像信号を生成する構成になりうる。
また、図1の説明で、画像表示装置102がスピーカを有するとしたが、別の音響装置に音声信号を出力して、音声を放音させてもよい。また、図3、図4では、ネイティブ解像度1053を「●」で表示したが、これに限らず、強調表示できればどのようなものでもよい。
また、図5では、3つの項目、即ち「1.アスペクト比率」、「2.音声」、「3.解像度のネイティブ設定」の項目を示した。しかし、ここでは、他に項目を示してもよいし、「3.解像度のネイティブ設定」が設定できるように、項目の選択ができれば十分である。
本実施形態のデジタル放送受信録画装置の構成図を表わしている。 最適解像度を設定する処理を説明する図を表わしている。 本実施形態のデジタル放送受信録画装置の最適解像度を選択、決定する画面の例1を表わしている。 本実施形態のデジタル放送受信録画装置の最適解像度を選択、決定する画面の例2を表わしている。 本実施形態のデジタル放送受信録画装置の解像度のネイティブ設定を選択する画面を表わしている。 本実施形態のデジタル放送受信録画装置の最適解像度設定処理のフロー図を表わしている。 図2と異なる最適解像度設定処理のフロー図を表わしている。
符号の説明
1−デジタル放送録画装置、
2−映像信号出力部、 21−チューナ、 22−TVデコーダ、
23−録画部、 231−エンコーダ、 232−記録部、 233−デコーダ、
24−セレクタ、 3−解像度調整部、 4−OSD合成部、
6−第1HDMI送受信部、 60−HDMIケーブル、 7−制御部、
8−記憶部、 81−出力装置解像度情報、 82−選択可能な解像度情報、
83−レコーダの解像度、 84−グレイアウト、
9−操作部、 91−解像度選択、 92−ハイライト表示、 93−ハイライト表示、
94−解像度のネイティブ設定、 96−ネイティブ設定オン/オフ、
101−アンテナ、 102−画像表示装置、
103−制御部、 104−第2HDMI送受信部、
105−表示装置解像度情報、 1051−ネイティブ解像度、
1052−テレビの解像度、 1053−ネイティブ解像度、 106−画面、
107−画面、 108−画面、 109−画面

Claims (4)

  1. 画像または映像を表示する画像表示装置が表示可能な解像度を示す第1の解像度情報を、前記画像表示装置から受信する通信手段と、
    映像信号を入力して、前記映像信号の解像度を調整して前記画像表示装置に出力する解像度調整部と、を備えた表示出力装置において、
    前記通信手段により受信した前記第1の解像度情報に含まれる、前記画像表示装置が最適に表示可能な解像度を示すネイティブ解像度情報を、前記第1の解像度情報から抽出する解像度情報抽出部を備え、
    前記解像度情報抽出部は、前記第1の解像度情報と、前記表示出力装置が出力可能な解像度を示す第2の解像度情報とを照合して、両方に合致する第3の解像度情報を抽出し、
    前記解像度調整部は、前記ネイティブ解像度情報が前記第3の解像度情報に含まれるとき、入力した映像信号を、前記解像度情報抽出部が抽出した前記ネイティブ解像度情報に対応する解像度に調整する表示出力装置。
  2. 前記解像度情報抽出部が抽出した前記ネイティブ解像度情報を強調する表示と前記第3の解像度情報を共に出力するOSD合成部と、
    前記OSD合成部が前記第3の解像度情報を出力している状態で、前記第3の解像度情報から解像度の選択および決定を受け付ける選択手段と、を備え、
    前記解像度調整部は、前記選択手段により解像度の決定を受け付けた場合には、前記映像信号の解像度を前記選択手段で受け付けた解像度に調整する、請求項1に記載の表示出力装置。
  3. 前記選択手段は、前記ネイティブ解像度情報を選択の初期項目とし、前記ネイティブ解像度情報以外の解像度情報が選択されていない状態で、前記解像度の中から前記ネイティブ解像度情報の決定を受け付ける請求項2に記載の表示出力装置。
  4. 前記解像度調整部が、前記映像信号を前記ネイティブ解像度情報に対応する解像度に調整するかどうかを予め受け付ける設定手段を備え、
    前記設定手段により前記映像信号を前記ネイティブ解像度情報に対応する解像度に調整する設定がされている場合には、前記解像度調整部が前記映像信号をこの解像度に調整し、
    この設定がされていない場合には、前記選択手段が解像度の選択を受け付ける請求項2または3のいずれかに記載の表示出力装置。
JP2007215426A 2007-08-22 2007-08-22 表示出力装置 Expired - Fee Related JP5251036B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007215426A JP5251036B2 (ja) 2007-08-22 2007-08-22 表示出力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007215426A JP5251036B2 (ja) 2007-08-22 2007-08-22 表示出力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009049831A JP2009049831A (ja) 2009-03-05
JP5251036B2 true JP5251036B2 (ja) 2013-07-31

Family

ID=40501588

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007215426A Expired - Fee Related JP5251036B2 (ja) 2007-08-22 2007-08-22 表示出力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5251036B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5170264B2 (ja) * 2011-01-18 2013-03-27 オンキヨー株式会社 映像処理装置及び映像処理プログラム
JP5659867B2 (ja) * 2011-03-03 2015-01-28 オンキヨー株式会社 コンテンツ送受信システム
JP2013242357A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
WO2017043126A1 (ja) 2015-09-07 2017-03-16 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント 情報処理システム、情報処理装置、出力装置、プログラム及び記録媒体
US10930185B2 (en) 2015-09-07 2021-02-23 Sony Interactive Entertainment Inc. Information processing system, information processing apparatus, output apparatus, program, and recording medium

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3969387B2 (ja) * 2003-12-05 2007-09-05 松下電器産業株式会社 映像信号出力装置
JP3985803B2 (ja) * 2004-05-27 2007-10-03 オンキヨー株式会社 画像再生装置
US8015590B2 (en) * 2004-12-30 2011-09-06 Mondo Systems, Inc. Integrated multimedia signal processing system using centralized processing of signals
JP3861916B1 (ja) * 2005-09-14 2006-12-27 オンキヨー株式会社 画像送受信装置
JP2007180746A (ja) * 2005-12-27 2007-07-12 Funai Electric Co Ltd ディスク再生装置及びその映像データ出力方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009049831A (ja) 2009-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20140071345A1 (en) Remote controller and displaying method thereof
JP4478863B2 (ja) 表示装置、双方向通信システムおよび表示情報利用方法
US20100241967A1 (en) Setting and modifying method of user operating interface for use in digital audio/video playback system
US20090149128A1 (en) Subtitle information transmission apparatus, subtitle information processing apparatus, and method of causing these apparatuses to cooperate with each other
JP4643700B2 (ja) 接続機器表示名称編集装置及び接続機器表示名編集方法
JP5251036B2 (ja) 表示出力装置
JP4929952B2 (ja) デジタル放送録画装置
JP4725609B2 (ja) 情報処理装置および方法
WO2013011645A1 (ja) 映像コンテンツ選択装置及び映像コンテンツ選択方法
JP5330141B2 (ja) 入力切替画面制御装置及び入力切替画面制御方法
JP2011120024A (ja) 映像表示システム
JP4734828B2 (ja) 表示装置および再生装置
KR20150059483A (ko) 영상표시장치 및 영상표시장치의 구동방법, 음향출력장치 및 음향출력장치의 구동방법
US20080284913A1 (en) Audio-visual system, reproducing apparatus, and display device
JP5082562B2 (ja) デジタル放送受信方法及び装置
JP2008052868A (ja) ディスク記録再生装置
JP2008085940A (ja) テレビジョン受像機
JP4333560B2 (ja) テレビ放送記録再生装置
JP2006108929A (ja) テレビ番組表表示装置
JP4984545B2 (ja) コンテンツ表示再生システム及びコンテンツ表示再生方法
JP3897124B2 (ja) 表示装置、双方向通信方法、双方向通信用プログラムが記録された記録媒体、双方向通信システム、ベース装置、外部入力機器に対する制御方法および外部入力機器に対する制御プログラムが記録された記録媒体
JP3978616B2 (ja) 画像出力装置
KR100335461B1 (ko) 오디오/비디오 기기 제어 장치 및 방법
JP4515820B2 (ja) 情報表示装置
JP2005295436A (ja) リモートコントローラで操作される電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120515

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120711

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20120711

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130401

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160426

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees