JP5250451B2 - 床面洗浄機 - Google Patents

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本発明は、モータによって高速回転する洗浄ブラシ又は洗浄パッド(以下、単に洗浄ブラシ又はパッドと記す)によって床面を洗浄する床面洗浄機の技術分野に属するものであって、具体的には、洗浄時に洗浄ブラシ又はパッドの回転によって洗浄水が外部に飛散したり、或は、溢れ出ることを防止することができるスプラッシュガードを、高性能に実現する機能を備え、更に、洗浄終了時に洗浄ブラシ又はパッドを脱水回転する事によって、洗浄ブラシ又はパッドに含まれている洗浄で汚れた汚水の滴下を防止して、床面に洗浄水を残さないように工夫した床面洗浄機に関するものである。
従来の一般的な床面洗浄機には、例えば特許文献1に示されているように、機体の後部に洗浄後の汚水を吸い取って汚水タンクに回収するスキージが連結されており、スキージは機体の走行に従って連結軸を支点にして左右横方向に回動しながら、床面上の汚水を吸い取る仕組に成っている。また、機体の底面に設けた洗浄ブラシ又はパッドをモータで回転して床面の洗浄を行う床面洗浄機では、洗浄時に洗浄ブラシ又はパッドをシリンダー等の昇降装置により床面に降下させて洗浄を行い、洗浄終了時には、洗浄ブラシ又はパッドの回転を停止した後、昇降装置によりこの洗浄ブラシ又はパッドを床面から上昇させている。
特開2001−112683号公報
ところが、従来の一般的な床面洗浄機では、洗浄終了直後、洗浄ブラシ又はパッドの周辺に汚水を含んだ洗浄水(以下単に洗浄汚水と記す)が滞留している為、洗浄ブラシ又はパッドは洗浄汚水を吸水してしまい、その結果、洗浄ブラシ又はパッドを床面から上昇させた際に、洗浄ブラシ又はパッドに吸水されていた洗浄汚水が床面上にポタポタと滴下して床面を汚してしまうため、何度もスキージにより洗浄汚水を吸い取らなければならず、非常に手間を費やし煩わしいといった問題があった。
特に、洗浄ブラシ又はパッドが収められている洗浄室内の保水性が高い構造のスプラッシュガード(例えば後述のガード体)を採用した方式では、スプラッシュガード内に多量の洗浄汚水を保水していることより、洗浄終了後に洗浄ブラシ又はパッドがより多くの洗浄汚水を吸水してしまうため、この問題がより顕著となっていた。
更に、床面に滴下した洗浄汚水により足を滑らせて転倒し、怪我をする事故も多く発生しているため、上記洗浄汚水の処理対策を的確に、且つ、早急に行う必要があった。
よって本発明の技術的課題は、洗浄ブラシ又はパッドによる洗浄が済んだ後において、洗浄ブラシ又はパッドからの洗浄汚水の滴下を防止すると共に、洗浄後の床面を汚すことなく、更にスキージにより一度の吸い取り作業で床面に残った洗浄汚水を吸い取ることにより、手間をかけずに、尚且つ、スリップによる転倒事故を防止する事を可能にした床面洗浄機を提供することである。
(1) 上記の技術的課題を解決するために、本発明の請求項1に係る床面洗浄機は、洗浄水を給水しながら、上面と外周面が覆われているガード体の内部で洗浄ブラシ又はパッドをモータで回転して床面を洗浄し、洗浄後の汚水をブロアーの吸引力によって上記洗浄ブラシ又はパッドの後方に配置したスキージで回収して汚水タンクに回収するか、又は、その汚水を浄化して洗浄水として再利用するように構成した床面洗浄機であって、上記モータによる洗浄ブラシ又はパッドの回転が停止される際に、上記のガード体を床面に接地させたまま、上記洗浄ブラシ又はパッドを床面より離間させて回転を行う脱水回転期間が設けられていることを特徴としている。
(2) また、本発明の請求項2に係る床面洗浄機は、前記洗浄ブラシ又はパッドの外周を囲むガード体が、内側エアガードの外周に間隔をあけて外側エアガードを並設し、且つ、上面を前記ガード体の天板で塞いだ内外二重式に構成され、これ等内外のエアガードの間に前記ブロアーの排気エアを導入せしめることを特徴としている。
(3) また、本発明の請求項3に係る床面洗浄機は、前記ガード体が昇降機構によって床面より上昇を始めるタイミングが、前記洗浄ブラシ又はパッド用モータに対する通電停止時、若しくは、当該洗浄ブラシ又はパッドの回転停止時のいずれかであることを特徴としている。
(4) また、本発明の請求項4に係る床面洗浄機は、上側部に前記モータを取り付け、下側部にはこのモータによって回転される前記洗浄ブラシ又はパッドを設けたモータ台を、前記ガード体の天板上に設けると共に、このモータ台と、前記昇降機構を構成するシリンダーによって上下回動される回動アームとの間には、上記シリンダーによる引き上げ動作に従って上記モータ台が引き上げられると、床面に接していた前記洗浄ブラシ又はパッドを前記途中位置まで引き上げて、前記モータによる洗浄ブラシ又はパッドの脱水回転を可能にする一方、上記シリンダーによる引き上げ動作が更に進むと、上記洗浄ブラシ又はパッドとガード体の双方を、連繋して前記上限位置まで引き上げることができる遅延連繋機構が設けられていることを特徴としている。
(5) また、本発明の請求項5に係る床面洗浄機は、前記ガード体の縦幅の長さ寸法が、前記洗浄ブラシ又はパッドを前記途中位置まで引き上げた際に、当該ガード体の下端が床面に対して接触状態を維持できる長さに構成されていることを特徴としている。
(6) また、本発明の請求項6に係る床面洗浄機は、前記遅延連繋機構が前記モータ台側又は回動アーム側のいずれか一方に縦設されたスリット状の長溝と、他方に設けられた上記長溝に移動自在に嵌め込まれる昇降軸とによって構成されていて、前記シリンダーによる引き上げ動作に従って、上記長溝の一端部に上記昇降軸が係止して上記モータ台が引き上げられると、床面に接していた前記洗浄ブラシ又はパッドを前記途中位置まで引き上げ、次いで、上記シリンダーによる引き上げ動作が更に進むと、上記洗浄ブラシ又はパッドとガード体の双方を、前記上限位置まで引き上げることができるように構成されていることを特徴としている。
(7) 更に、本発明の請求項7に係る床面洗浄機は、機体に搭載した吸引ブロアーの排気ホースを、その途中で機体の直進方向に対して左右横方向に二股に分岐し、これ等二股に分岐された各分岐ホースの両端を、前記ガード体を構成する天板の左右両側端に設けられ、且つ、各分岐ホースから送り込まれて来る排気を上記機体の走行方向に対して平行にガイドする排気口に接続して、吸引ブロアーからの排気をこれ等左右の排気口を通して、上記ガード体の内外二重に構成された内側排気エアガードと外側排気エアガードとの間の排気エア室内に及ぼすことを特徴としている。
上記(1)で述べた請求項1に係る手段によれば、洗浄後、床面より洗浄ブラシ又はパッドを上昇させた状態においても、洗浄ブラシ又はパッドは回転している事により、洗浄ブラシ又はパッドに含まれている洗浄汚水は遠心力により飛散し吹き飛ばされて、高い脱水効果が発揮されるため、洗浄終了後の走行時や待機時において、洗浄ブラシ又はパッドからの洗浄水の滴下がなくなり、床面を汚す事を防止できる。
更に、ガード体の保水効果により、洗浄ブラシ又はパッドの脱水時に発生する飛散した洗浄汚水を、ガード体の室内に留まらせることができ、加えて、洗浄ブラシ又はパッドは床面から上昇した状態で回転を停止し、次の洗浄作業までその状態を維持する為、床面上に残った洗浄ブラシ又はパッド周辺の洗浄汚水を吸水してしまう事が無い。
上記(2)で述べた請求項2に係る手段によれば、ガード体を床面より浮上する上昇方向に付勢させたことで、床面と内外排気エアガードの接触圧を低減しつつ、排気エア室内が大気圧以上となり、内側排気エアガードより内側の空間よりも気圧が高くなるために、内側排気エアガードがより確実に洗浄汚水をガード体の室内に留まらせながら床面の洗浄をおこなうことができる。また、洗浄汚水の飛散や湧出を確実に防止できるため、洗浄水の使用量を少なくでき、そのために洗浄水タンクや汚水タンクを小型化でき、床面洗浄機全体をコンパクトにする事が出来る。更に、洗浄ブラシ又はパッドの周辺には常に洗浄水を保水させることが出来るため、床面の洗浄効果が向上する。
上記(3)で述べた請求項3に係る手段によれば、ガード体が床面から上昇するタイミングを、モータの通電が停止するか、もしくは洗浄ブラシ又はパッドの回転が停止するかに設定する事で、床面に残った洗浄汚水が、洗浄ブラシ又はパッドの回転による風であおられてガード体の外に漏れ出す事を防止する。また洗浄ブラシ又はパッドに含まれている洗浄汚水もガード体の外に飛び散らない。
上記(4)と(5)で述べた請求項4と5に係る手段によれば、ガード体が遅延連繋機構によってパッド又はブラシの上昇に対して遅動する為、洗浄ブラシ又はパッドの脱水回転時には、ガード体の下端が床面に接している事により、脱水処理により飛散した洗浄汚水がガード体の外に漏れ出す事を防止できる。
上記(6)で述べた請求項6に係る手段によれば、モータ台又は回動アームのいずれか一方に設けたスリット状の長溝に対して、他方に設けた昇降軸が係合していて、その長溝の長さにより洗浄ブラシ又はパッドとガード体の床面からの上昇動作の遅延時間が安定的に設定可能になる。
上記(7)で述べた請求項7に係る手段によれば、ガード体に流入する排気エアの経路を、機体の走行方向に対して平行にガイドする排気口がガード体上面両側端部に夫々設けられている事により、排気エア経路から床面に吹き付けられるエアの作用により、床面に残った洗浄汚水が走行方向に対して横方向に広がらない為、機体本体後部のスキージによる洗浄汚水を吸い取る作業も手間が掛からずスムーズに行える。
以上の如くであるから、上記(1)〜(7)で述べた手段によって、上述した技術的課題を解決して、前記従来技術の問題点を解消することができる。
以上述べた次第で、本発明に係る床面洗浄機によれば、以下の優れた効果を奏する事ができる。
(イ) 洗浄終了後の走行時や保管時において、洗浄ブラシ又はパッドからの洗浄汚水の滴下(ボタ漏れ)がなくなるため、床面に洗浄汚水を残すことなく、また、何度もスキージによる吸引作業を行わなくてすみ、作業者の負担の軽減を図ることができる。
(ロ) また、床面への洗浄汚水残しによるスリップ転倒事故も防止する事が可能となり、より安全な清掃作業を行う事ができる。
(ハ) 更に、洗浄ブラシ又はパッドの脱水運転時には、ガード体が床面上に接地していることにより、決して洗浄汚水がガード体の外に漏れ出したり、飛散したりする事がないため、床面をきれいな状態に洗浄することができる。
(ニ) 加えて、スキージに吸引作用を及ぼす吸引ブロアーの排気エアーを利用したエアガードを使用することによって、床面との接触による傷つきや摩耗の問題と、塵埃の飛散の問題も解消しつつ、優れた洗浄水の飛散防止機能と溢出防止機能を発揮できる。
本発明に係る床面洗浄機の外観および内部の給排水経路の構造を説明した構成図。 本発明に係る床面洗浄機で用いる洗浄ブラシ又はパッド用昇降機構の実施例を示した側面図。 本発明に係る床面洗浄機で用いる昇降機構の実施例を示した斜視図。 本発明に係る床面洗浄機で用いる洗浄ブラシ又はパッドの実施例を示した要部断面図。 本発明に係る床面洗浄機で用いる洗浄ブラシ又はパッドの実施例を示した要部詳細断面図。 本発明に係る床面洗浄機で用いる洗浄ブラシ又はパッドの他の実施例の要部詳細断面図。 本発明に係る床面洗浄機で用いるガード体の要部詳細図であって、(1)は底面図、(2)は側面図、(3)は底面側から見た斜視図。 本発明に係る床面洗浄機の動作状態を説明した要部の側面図であって、(1)は洗浄前の状態、(2)は洗浄時の状態、(3)は脱水時の状態を示す。 本発明に係る床面洗浄機の動作を説明したタイムチャート。 本発明に係る床面洗浄機の実施例の制御部を説明したブロック図。
以下に、上述した本発明に係る床面洗浄機の実施形態を添付した図面と共に詳細に説明するが、これらの実施形態は本発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限りこれらの態様に限定されるものではない。
而して、本発明に係る床面洗浄機の実施の形態を図面と共に説明すると、図1は本発明の床面洗浄機の一例を示した構成図であって、図中、符号1で全体的に示したのは床面洗浄機の機体、2と3は走行用の車輪、2Mはこの車輪2を駆動回転する走行用モータ、4は取付ブラケット4Aによって機体1の後部上側に取付けた操作ハンドル、5はこの操作ハンドル4に取付けた操作ボックス、5Aはハンドル軸、5Bはスキージ6を上下動する操作レバーを示す。
更に図中、Vは機体1内に搭載した電源用のバッテリー、7と7Mは同じく機体1内に取付けた汚水吸引用ブロアーとブロアー用モータであって、上述したスキージ6は、ホース6Hを通して送られて来る上記ブロアー7の吸引作用によって、床面FL上の汚水を吸い取って汚水タンク1Wに回収する仕組みに成っている。6Tはこのスキージ6を機体1の後部に取付けたアーム、6Sは上記操作レバー5Bの回動操作によってスキージ6を上下動する紐体、8は機体1の前面側底面部分に取付けた洗浄ブラシ又はパッド、8Hは洗浄ブラシ又はパッド8を一体的に取付けた回転盤、8Mと8Dは洗浄用モータとその回転軸、符号20で全体的に示したのは洗浄ブラシ又はパッド8の外周を囲むように形成したガード体であって、洗浄ブラシ又はパッド8はモータ8Mで回転しながら洗浄水タンク(図示省略)から送られて来る洗浄水CWを図4に示した給水口9より給水しながら床面FLを洗浄し、洗浄後の汚水をスキージ6が吸引して汚水タンク1Wに回収するように構成されている。
次ぎに、上記の洗浄ブラシ又はパッド8とガード体20を昇降作動するための昇降機構(昇降装置)の構成例を、図2及び図3の記載と共に説明すると、図中、1Rは機体1の機体フレーム、30はこの機体フレーム1Rに取り付けた略ボックス状のホルダーで、このホルダー30の内部にはシリンダー31が取り付けられ、このシリンダー31の作動によって上下に出没作動するシリンダーロッド31Aの上端部には、連結軸32Aを用いてジョイントアーム32の一端部が連結されている。
更に図1、図2、図3において、33は後述する回動アーム38に設けたビーム40に下端部を取り付けることによって、上記ホルダー30に並んだ状態に立設されるリフトフレーム、34はこのリフトフレーム33の内部に設けたスライドシャフトで、このスライドシャフト34の上端部に取付軸34Aを用いて上記ジョイントアーム32の他端部が連結され、更に、上記リフトフレーム33の内部に設けたバネ受け33Aと上記ジョイントアーム32の間に圧縮バネ35を介在することによって、昇降機構が構成される。この昇降機構によれば、図示の状態からシリンダーロッド31Aを下方へ引き込み作動されると、スライドシャフト34が圧縮バネ35を圧縮しながらシリンダーロッド31Aと一緒に下方へ降下作動される仕組みに成っている。
次ぎに、36と37は上記機体フレーム1Rの両側に間隔をあけて設けたアームステー、38はこれ等両アームステー36,37の間に架設した取付軸39に根端部を取り付けた回動アーム、40は上記回動アーム38の中間部に固定軸41を用いて取り付けたビームで、このビーム40に上述したリフトフレーム33の下端部が取り付けられている。
また、11は下向きに略直角に曲げて形成した前記回動アーム38の先端部38Aを、上記モータ台10に固定した支持板12側に連結する昇降軸としてのモータ台固定ボルト、13は前記ガード体20を構成する天板21の上面に固定された支持部材で、この支持部材13の先端面には、上記モータ台固定ボルト11を移動自在に嵌め込んだスリット状の長溝13Kが、上向き垂直方向に設けられている。
更に図中、14は前記吸引用ブロアー7の排気ホース体、14Lと14Rはこの排気ホース体14に分岐接続した左右の排気ホースであって、これ等左右の排気ホース14L,14Rの下端部は、上記ガード体20の天板21上に設けた左右の排気ボックス15L,15Rに接続されている。
次ぎに、上述したガード体20の構成を図4乃至図7の記載に基づいて説明すると、図4は要部断面図、図5は要部詳細断面図、図6は他の実施例の要部詳細断面図、図7はその要部詳細図を示す。なお、これら図面に示した実施形態は本発明の好適な具体例であり、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限りこれらの態様に限定されるものではない。
上記の各図において、夫々符号20で全体的に示した上記のガード体は、前述した洗浄ブラシ又はパッド8の周囲に設けた空間部に配置されるものであって、ガード体20の全体は、洗浄ブラシ又はパッド8の上面を覆う円板形状の天板21と、この天板21の底面の外周部に、上記の洗浄ブラシ又はパッド8の周囲を囲むように内外二重に、而も、間隔をあけて下向きに並設した内側排気エアガード22、及び、外側排気エアガード23によって底面開口形状に構成されていて、内側排気エアガード22の内部空間が、上記洗浄ブラシ又はパッド8が回転する洗浄室20Aに成っている。尚、図面において21Hは天板21の中央に設けた穴、8Tはモータフランジである。
また、両側を上記内外の排気エアガード22,23にて仕切られ、上面を天板21で塞がれた底面開口形状の空間が排気エア室20Hに成っていて、断面が底面開口型の略円環形状を成すこの排気エア室20Hの左右上面に、上記左右の排気ホース14L,14Rの各下端口を接続した前記左右の排気ボックス15L,15Rの排気口15Zが連通接続されていて、これ等両ホース14L,14Rを通して送られて来る前記ブロアー7からの排気によって、当該排気エア室20H内の圧力を増加して、この増加した圧力によって上記ガード体20の全体が床面FLより浮上する上昇方向へ付勢されている。
更に上記のガード体20を構成する内外の排気エアガード22,23は、図5の断面図に示す如く内側排気エアガード22の上下丈の長さを、その下端部側が床面FLに対して当接しやすいように、上記外側排気エアガード23の上下丈の長さよりも長く構成すると共に、この外側排気エアガード23の上下丈の長さを、その下端部と床面FLとの間に隙間FXが生じるように短く構成している。
また、図4において符号20Xで示したのは、洗浄室20Aと外部とを連通するバイパス通路である。このバイパス通路20Xは予め設定した高さに設けられていて、この高さ以上に保水された洗浄水CWはオーバーフローとして常にスキージ6側に排出させるようにし、必要な保水量を自動的に維持できるように工夫している。また、このバイパス通路20Xは実施例ではスキージ6の方向に1箇所のみ設けたが、複数のバイパス通路20X…をスキージ6方向の後ろ側に向けて設けてもよい。更に図4において、9は給水タンク(図示省略)より送られて来る洗浄水CWを矢印に示す如く洗浄室20A内の洗浄ブラシ又はパッド8付近に給水する給水ホースであって、給水された洗浄水CWは、前記回転盤8Hの中心部付近に設けた通路8Xを通って中心部に給水される仕組みに成っている。
図6は本発明に係る床面洗浄機の他の実施例の要部詳細断面図を示したものであって、この実施例では前述したガード体20を一体ではなく、床面FLに接する部分を可撓性の材質の部材で構成し、前記ガード体20の一部若しくは全部を可撓性部材より構成して、少なくとも外側排気エアガード23を内側排気エアガード22よりも撓みやすい形状で構成している。
すなわち、上記ガード体20の底面部に取り付けられる可撓性ガード体20’を構成する可撓性外側排気エアガード部23Hは、図6の矢印Xで示した撓み方向に撓み易い形状で構成されているため、前述の様にブロアー7の吸引力を可変させた場合などに排気エア量が必要以上に増えた場合に、この外側排気エアガード部23Hが外側に撓んで、内側排気エアガード部22Hとの空間部20Zが開放され、排気エア室20H内の排気エアを連通口20Sを通して外部へ逃がすように作用をすることで、図5に示した前述の段差(隙間FX)を設けたガード体20と同様な効果が発揮できる。
図7は全体を略ドーナツ形状に形成した上記可撓性ガード体20’の詳細を示したものであって、(1)は平面図、(2)は側面図、(3)は裏側より見た斜視図であり、実施に当たってはさらに内側排気エアガード部22Hにクッションチューブ部22Tを設けて、床面FLへの追従性も向上させる手段を講じることも有効な手段である。また、このような可撓性外側排気エアガード部23Hを実現するに当たっては、図6で示した可撓性外側排気エアガード部23Hの断面形状を有する一体の直線部材を、円形に撓ませて両端を接着して製作するのが常套手段であり、さらに排気エア室20Hと空間部20Zを連通させるために、連通口20Sを図の様に複数設けて製作するのが良い。この場合、可撓性外側排気エアガード部23Hや内側排気エアガード部22Hの断面形状を有する一体の直線部材を成型して製作した後、これを所定長さに切断し、プレス工程により連通口20Sを開口させ、前後端を接着して円形にすることで容易に製作が可能である。
この様にして構成した床面洗浄機においては、通常の床面洗浄作業中に洗浄室20Aに供給する洗浄水CWの供給量を極力少なくしても、洗浄室20Aから外部に洗浄水CWが湧出しにくいために洗浄力が維持でき、さらにその場に洗浄水CWが留まる時間が長いために洗浄力が向上する。
次ぎに、以上の如く構成した本発明に係る床面洗浄機の動作を図8の動作説明図及び図9のタイムチャートと共に説明する。
図8(1)は洗浄前の状態を示す。
洗浄ブラシ又はパッド8は床面FLから引き上げられた洗浄前の状態を示したものであって、この状態では洗浄ブラシ又はパッド8の回転は停止している。ガード体20も、天板に取り付けられている支持板12のスリット溝13K内に係合している回動アーム38の昇降軸としてのモータ台固定ボルト11により、床面FLから吊り上げられている。尚、側面から見ると洗浄ブラシ又はパッド8の底面は、ガード体20の底面より10mm程度上部に位置している。
図8(2)は洗浄時の状態を示す。
図10に示した入力装置62内の洗浄開始釦を押すと、洗浄ブラシ又はパッド8が回転を始め、シリンダー31の降下作動により回動アーム38のモータ固定ボルト11も引き下げられ、ガード体20が自重で降下して床面FLに接した後、洗浄ブラシ又はパッド8も接地する。更に洗浄ブラシ又はパッド8のみ降下し、床面FLに対して図示しない洗浄ブラシ又はパッド押圧力調整機構により、洗浄ブラシ又はパッド8に対して床面FLへの一定の押圧力が付与されて、優れたブラッシング効果を発揮すると共に、床面FLからの応力に対してもそれを押さえる押圧作用とサスペンション作用を同時に発揮するため、床面FLの多少の凹凸に対しても、洗浄ブラシ又はパッド8を床面FLから浮かしたり振動させたりすることなく、所定のブラシ又はパッド圧の基で床面FLを安定した状態で洗浄することができる。また、内側排気エアガード22と洗浄ブラシ又はパッド8の間には洗浄水CWが蓄積されているが、この状態で床面洗浄機の全体が前後に移動した場合でも、内外の排気エアガード22,23の効果によって床面FLを傷つける懸念が無く、洗浄水CWを保水しながら効率よく床面の洗浄作業が実施できる。
洗浄を終了する際、後述する入力装置62内の洗浄停止釦を押すと、同じく後述するタイマー回路60により数秒間遅延した後、パッド用モータ8Mに対する通電を遮断する。洗浄ブラシ又はパッド8はパッド用モータ通電遮断後、数秒間惰性で回転した後、完全に停止する。
洗浄終了時、ガード体20は、床面FLと内外排気エアガード22との接触部の摩擦が極めて低く抑えられた状態で床面FLに接しており、更に排気エア室20Hには排気エアが流入していることで大気圧以上の高圧の状態となっている為、ガード体20の外に洗浄水CWが飛散する事はない。この時、回動アーム38のモータ固定ボルト11の胴部が支持板13のスリット状の長溝13Kの上部に達しないように、当該長溝13Kの長さが設計されている為、ガード体20は引き上げられずに、床面FLに接したままである。
図8(3)は脱水時、即ち、脱水回転期間の状態を示す。
後述する入力装置62内の洗浄停止釦を押すと、洗浄液の供給が停止し、昇降手段であるシリンダー31の上昇作動により回動アーム38のモータ台固定ボルト11も上昇し、洗浄ブラシ又はパッド8はシリンダー31を駆動源とする洗浄ブラシ又はパッド用押圧力調整機構により減圧された後、床面FLから引き上げられるが、その状態において一定時間(実施例では数秒間程度)後述する制御部50のタイマー回路60(図10参照)により高速回転を継続している事により、洗浄ブラシ又はパッド8に含まれている洗浄水CWは遠心力により吹き飛ばされ飛散し、洗浄ブラシ又はパッド8は脱水される事となり、後々洗浄ブラシ又はパッド8からの洗浄水CWの滴下は発生しない。
洗浄ブラシ又はパッド8は床面FLより引き上げられた状態で脱水している事から、従来の問題であった洗浄ブラシ又はパッド8が床面FLと接した状態で回転を停止した場合に発生する、洗浄室20A内の洗浄水を洗浄ブラシ又はパッド8が吸い取ってしまうという課題も解決する事ができる。加えて、従来のスプラッシュガードでは、洗浄ブラシ又はパッド8の周辺を囲っているだけなので、床面FLとの間にどうしても数mm程度の隙間が発生してしまい、洗浄室20A内が密閉状態ではない為、洗浄ブラシ又はパッド8の脱水を行った場合、スプラッシュガードと床面FLとの隙間から洗浄水が漏れ出してしまい、スキージ6の吸引作業時に非常に手間が掛かってしまっていた。
これに対して、本発明のガード体20は、洗浄ブラシ又はパッド8が床面FLから上昇し始めてから(脱水処理開始)ラグタイム経過後(支持板13のスリット状の長溝13Kによるもの)上昇し始める為、脱水初期時に主に発生する飛散した洗浄水CWは、ガード体20の保水効果により外に漏れ出す事はない。尚、洗浄用モータ8Mの通電遮断後、洗浄ブラシ又はパッド8の惰性での回転を考慮して、洗浄用モータ8Mの通電遮断タイミングをガード体20が上昇し始めるタイミングよりも早くしても良い。
また、ガード体20の上面両端部には、機体の走行方向に対して平行に夫々ガード体20内に流入するエア経路を排気ボックス15L,15Rを介して設けている。脱水処理時から一定時間(ラグタイム)経過した後、ガード体20は床面FLから上昇するが、その際、ガード体20の排気エア室20Hから床面FLに対して噴出するエアが、機体1の走行方向に対して平行である為、床面FLに残った洗浄水CWがそのエアにより外に広がるのを防ぐ役目をし、脱水処理後のスキージ6による洗浄水を吸い取る作業がスムーズに行える。
同じく前記図8(1)は脱水後の状態を示す。
床面FLから引き上げられた状態で、一定時間脱水処理された洗浄ブラシ又はパッド8は、洗浄用モーター8Mの通電オフにより停止した後、ガード体20もシリンダー31の上昇動作と連動した回動アーム38のモータ固定ボルト11の胴部が、支持板13のスリット状の長溝13Kの上端部に達した時点で、床面FLから引き上げられ、シリンダー31内に内蔵されているリミットスイッチ(図示省略)によりホームポジションが検知され、洗浄前の状態(待機状態)に戻る事となる。洗浄ブラシ又はパッド8は床面FLから引上げられた状態で回転を停止し、次の洗浄作業まで、その状態を維持する為、床面FL上に残った洗浄ブラシ又はパッド8周辺の洗浄水CWを吸水する事が無い。
図10には符号50で全体的に示した制御部のブロック図を示す。図中、54はCPU51と各種のプログラムを格納したメモリー52の間にバス53を介して接続したインターフェイスであって、このインターフェイス54にタイマー回路60、表示器61、入力装置62、ブロアー用モータ7M、洗浄用モータ8M、給水用電磁弁64、シリンダー昇降センサ65、スキージ昇降センサ66、車速エンコーダ用センサ67、汚水タンク水量センサ68、洗浄水タンク水量センサ69、シリンダー31が接続されていて、夫々がCPU51の監視下でメモリー52に格納されたプログラムに従って制御される仕組みに成っている。
本発明の実施例ではひとつの円盤状の洗浄ブラシ又はパッド8を用い、その周辺に同心状に配置したガード体20で構成した例を示したが、例えば円筒状で回転軸が床面FLと平行なロールブラシを用いた床面洗浄機や清掃機においては、そのロールブラシの周囲に矩形の排気エアガードを設けてもよく、また円盤状パッドの床面洗浄機において、そのパッドの周囲に楕円形や異形のガード体20を設けることも、本発明の応用例として容易に実施が可能である。
また、ガード体20がない通常のスプラッシュガードで洗浄パッド周囲を囲っている床面洗浄機や、ガード体20をシリンダー31のような昇降装置を装備しないでレバーなどの懸架装置を介して手動にて昇降する床面洗浄機にも、本発明の脱水装置は有効である事は言うまでもない。
1 床面洗浄機の機体
1W 汚水タンク
6 スキージ
7 吸引用ブロアー
8 洗浄ブラシ又はパッド
8M 洗浄用モータ
10 モータ台
11 昇降軸としてのモータ台固定ボルト
13 支持板
13K スリット状の長溝
14L,14R 左右の排気ホース
15Z 左右の排気口
20,20’ ガード体
20H 排気エア室
21 天板
22 内側エアガード
23 外側エアガード
31 シリンダー
38 回動アーム
FL 床面
CW 洗浄水

Claims (7)

  1. 洗浄水を給水しながら、上面と外周面が覆われているガード体の内部で洗浄ブラシ又はパッドをモータで回転して床面を洗浄し、洗浄後の汚水をブロアーの吸引力によって上記洗浄ブラシ又はパッドの後方に配置したスキージで回収して汚水タンクに回収するか、又は、その汚水を浄化して洗浄水として再利用するように構成した床面洗浄機であって、
    上記モータによる洗浄ブラシ又はパッドの回転が停止される際に、上記のガード体を床面に接地させたまま、上記洗浄ブラシ又はパッドを床面より離間させて回転を行う脱水回転期間が設けられていることを特徴とする床面洗浄機。
  2. 前記洗浄ブラシ又はパッドの外周を囲むガード体が、内側エアガードの外周に間隔をあけて外側エアガードを並設し、且つ、上面を前記ガード体の天板で塞いだ内外二重式に構成され、これ等内外のエアガードの間に前記ブロアーの排気エアを導入せしめることを特徴とする請求項1に記載の床面洗浄機。
  3. 前記ガード体が昇降機構によって床面より上昇を始めるタイミングが、前記洗浄ブラシ又はパッド用のモータに対する通電停止時、若しくは、当該洗浄ブラシ又はパッドの回転停止時のいずれかであることを特徴とする請求項1又は2に記載の床面洗浄機。
  4. 上側部に前記モータを取り付け、下側部にはこのモータによって回転される前記洗浄ブラシ又はパッドを設けたモータ台を、前記ガード体の天板上に設けると共に、このモータ台と、前記昇降機構を構成するシリンダーによって上下回動される回動アームとの間には、上記シリンダーによる引き上げ動作に従って上記モータ台が引き上げられると、床面に接していた前記洗浄ブラシ又はパッドを前記途中位置まで引き上げて、前記モータによる洗浄ブラシ又はパッドの脱水回転を可能にする一方、上記シリンダーによる引き上げ動作が更に進むと、上記洗浄ブラシ又はパッドとガード体の双方を、連繋して前記上限位置まで引き上げることができる遅延連繋機構が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の床面洗浄機。
  5. 前記ガード体の縦幅の長さ寸法が、前記洗浄ブラシ又はパッドを前記途中位置まで引き上げた際に、当該ガード体の下端が床面に対して接触状態を維持できる長さに構成されていることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の床面洗浄機。
  6. 前記遅延連繋機構が前記モータ台側又は回動アーム側のいずれか一方に縦設されたスリット状の長溝と、他方に設けられた上記長溝に移動自在に嵌め込まれる昇降軸とによって構成されていて、前記シリンダーによる引き上げ動作に従って、上記長溝の一端部に上記昇降軸が係止して上記モータ台が引き上げられると、床面に接していた前記洗浄ブラシ又はパッドを前記途中位置まで引き上げ、次いで、上記シリンダーによる引き上げ動作が更に進むと、上記洗浄ブラシ又はパッドとガード体の双方を、前記上限位置まで引き上げることができるように構成されていることを特徴とする前記請求項1、2、3、4又は5のいずれかに記載の床面洗浄機。
  7. 機体に搭載した吸引ブロアーの排気ホースを、その途中で機体の直進方向に対して左右横方向に二股に分岐し、これ等二股に分岐された各分岐ホースの両端を、前記ガード体を構成する天板の左右両側端に設けられ、且つ、各分岐ホースから送り込まれて来る排気を上記機体の走行方向に対して平行にガイドする排気口に接続して、吸引ブロアーからの排気をこれ等左右の排気口を通して、上記ガード体の内外二重に構成された内側排気エアガードと外側排気エアガードとの間の排気エア室内に及ぼすことを特徴とする請求項2、3、4、5又は6のいずれかに記載の床面洗浄機。
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